JP4215679B2 - ウォッシャポンプに用いるフィルタ - Google Patents

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本発明は、ウォッシャタンクに貯蔵した洗浄液を吸い込んでノズルから噴射させるウォッシャポンプに用いるフィルタに関する。
この種のウォッシャポンプとして、図13及び図14に示すものがある(例えば、特許文献1参照)。このウォッシャポンプ1は、図13に示すように、ウォッシャタンク5の側壁5aに形成された液体送出口5bに外周を嵌合した円筒状の連通部材6を介して取り付けてある。このウォッシャポンプ1のポンプケース2内には、通電により回転するアーマチュア3を収納したモータ室2aと、このアーマチュア3のアーマチュア軸3aに結合されて回転するインペラ4を収納したポンプ室2bとをそれぞれ形成してある。このポンプ室2bに連通した円筒状の液体吸入口2cを連通部材6の内周に嵌め込んである。また、図14に示すように、連通部材6内には洗浄液Wを濾過するフィルタ7を取り付けてある。
そして、図示しないスイッチを介して電源供給用コネクタ2eから所定の電源をウォッシャポンプ1に供給すると、アーマチュア3の回転によりポンプ室2b内でインペラ4が回転する。このインペラ4の回転によりウォッシャタンク5内に貯蔵した洗浄液Wを液体吸入口2cからポンプ室2b内に吸引すると共に、該ポンプ室2bに連通した液体吐出口2dより洗浄液Wを吐出する。この液体吐出口2dから吐出した洗浄液Wは液体送給管8を通ってノズル9に送給され、このノズル9から図示しない洗浄面に噴射されるようになっている。
また、洗浄液Wがウォッシャタンク5の液体送出口5bから連通部材6を通ってウォッシャポンプ1の液体吸入口2cに吸引される間に、連通部材6に設けたフィルタ7の網目状の濾過部7aによってゴミ等の異物を取り除いて濾過するので、ウォッシャポンプ1のポンプ室2b内に異物を吸入させないようになっている。これにより、ポンプ室2b内でのインペラ4の異物混入による破損やノズル9の目詰まり等が防止されるようになっている。
実開平2−60659号公報
しかしながら、前記従来のウォッシャポンプ1では、吸い込み圧力が微圧のセントリフューガル方式(吸い込みができない遠心型方式)を採用しているため、ウォッシャポンプ1の作動時にポンプ室2b内の空気を抜いて該ポンプ室2b内を負圧にすることができず、インペラ4が空回りしてポンプ室2bの液体吐出口2dから洗浄液Wが吐出されないおそれがあった。特に、連通部材6に網目状の濾過部7aを備えたフィルタ7を設けた場合やポンプ室2bとノズル9とを連通させる液体送給管8にチェックバルブ(逆止弁)を設けた場合等では、ウォッシャタンク5内に洗浄液Wを注入した時に表面張力によりフィルタ7に張られた水膜をウォッシャポンプ1の作動時に破ることができず、インペラ4が空回りしてポンプ室2bの液体吐出口2dから洗浄液Wが吐出されないという現象が顕著に現れた。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、フィルタに水膜が張ってもポンプ室内の空気を抜いて該ポンプ室内を負圧にすることで該フィルタの水膜を破ってポンプ室内に洗浄液を吸引して液体吐出口より確実に吐出することができるウォッシャポンプに用いるフィルタを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、円筒形の液体吸入口を備えたウォッシャポンプにおける該液体吸入口内に配置されて該ウォッシャポンプに用いるフィルタであって、有底の略円筒状に形成され、その周壁と底壁に網目状の濾過部を有し、該周壁の一部に、断面V字形の半筒状に形成され、かつ前記底壁から突出して形成されたダクト部を備えていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のウォッシャポンプに用いるフィルタであって、前記ダクト部には、前記網目状の濾過部が形成されていないことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1、2の発明のウォッシャポンプに用いるフィルタによれば、ウォッシャポンプの液体吸入口内に配置するだけで、フィルタ機能とダクト機能を一つの部品で賄うことができる。これにより、ポンプ室内に該ポンプ室に連通した液体吸入口から洗浄液を吸引して液体吐出口より確実に吐出することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のウォッシャポンプを示す図3中A−A線に沿う断面図、図2は図3中B−B線に沿う断面図、図3は同ウォッシャポンプの底面図、図4は図2中C−C線に沿う断面図、図5は同ウォッシャポンプの液体吸入口部分の縦断面図、図6は同ウォッシャポンプに用いられるフィルタの斜視図、図7は同フィルタの正面図、図8は同フィルタの背面図、図9は同フィルタの平面図、図10は同フィルタの側面図、図11は同フィルタの底面図、図12は同ウォッシャポンプの取付状態を示す説明図である。
図1,図2,図12に示すように、ウォッシャポンプ10は合成樹脂製のウォッシャタンク5の側壁5aに形成された液体送出口5bに外周を嵌合した合成樹脂製で円筒状の連通部材6を介して取り付けられており、そのケース11内に、通電により回転するアーマチュア20を収納したモータ室11Aと、このアーマチュア20のアーマチュア軸21に結合されて回転するインペラ22を収納したポンプ室11Bとを仕切った状態に設けている。そして、ポンプ室11B内に該ポンプ室11Bに連通した液体吸入口16からインペラ22の回転により洗浄液Wを吸引すると共に、該ポンプ室11Bに連通した液体吐出口18より洗浄液Wを吐出するようになっている。この液体吐出口18から吐出した洗浄液Wは液体送給管8を通って一対のノズル9,9に送給され、この一対のノズル9,9から図示しない洗浄面に噴射されるようになっている。
図1,図2に示すように、ケース11は、上面が開口された周壁12a内にモータ室11Aを形成する合成樹脂製で円筒状のポンプケース12と、このポンプケース12の底壁(仕切壁)12cの外周部12dに例えば溶着等により固着されて内部にポンプ室11Bを形成する合成樹脂製で断面略凵字状のポンプカバー13と、ポンプケース12の開口部12bの内周に嵌合された合成樹脂製のモータカバー14とで構成されている。また、ポンプケース12の開口部12bの外周には合成樹脂製の電源供給用コネクタ15を嵌合してある。
ポンプケース12の周壁12aの内周面には金属製で円筒状のヨーク23を固定してある。このヨーク23の内周面にはマグネット24を例えばスプリングまたは接着剤等の固着手段を介して固着してある。そして、モータカバー14中央の球面状の凹部14aに嵌合された軸受25とポンプケース12の底壁12c中央の円筒部12eの球面状の内周面に嵌合された軸受26との間でアーマチュア軸21の上端部21aと下部21cをそれぞれ回転自在に支持してある。また、ポンプケース12の底壁12c中央の円筒部12eとアーマチュア軸21の下部21c間は円環状のシール体27でシールされている。このシール体27によってモータ室11Aがポンプ室11Bに対して水密を保持されている。
アーマチュア軸21のマグネット24に対向する位置には、アーマチュア20を取り付けてある。このアーマチュア20は、アーマチュア軸21の軸方向略中央に固定され、所定のスロット数のコイル巻回部20bを持つアーマチュアコア20aと、このアーマチュアコア20aのコイル巻回部20bに巻き回されたアーマチュアコイル20cとで構成されている。
また、アーマチュア軸21の上部21bにはコンミュテータ28を固定してある。このコンミュテータ28は、アーマチュアコア20aのコイル巻回部20bと同数のコンミュテータ片28aを備えていて、各コンミュテータ片28aとアーマチュアコイル20cとは電気的にそれぞれ接続されている。
さらに、モータカバー14のコンミュテータ28に対向する位置には、一対のブラシホルダ部14b,14bを固定してあり、この各ブラシホルダ部14bにブラシ29をそれぞれ取り付けてある。この各ブラシ29は電源供給用コネクタ15の一対の端子15b,15bを通じて図示しないウォッシャ回路にそれぞれ電気的に接続されている。そして、図示しないウォッシャスイッチがオン操作されると、電源供給用コネクタ15のコネクタ挿着部15a内まで延びる一対の端子15b,15bと各ブラシ29及びコンミュテータ片28aを介して電流がアーマチュア20に流れてアーマチュア軸21が正回転するようになっている。
また、アーマチュア軸21の下端部21dにはインペラ22の円筒部22aを円周方向には相対的回転不能に、且つ軸方向には摺動可能に結合してある。この円筒部22aの外周には羽根部22bを等間隔毎に放射状に複数一体突出形成してある。
図1,図5,図12に示すように、ポンプケース12の周壁12aの底壁12cには、円筒状の液体吸入口16を一体突出形成してある。この円筒状の液体吸入口16をウォッシャタンク5の円筒状の連通部材6の内周に嵌め込むことにより、ウォッシャタンク5にウォッシャポンプ10が取り付けられるようになっている。また、液体吸入口16は底壁12cの中央に形成された孔状の液体導入部17を介してポンプ室11Bに連通している。さらに、図1,図5に示すように、ポンプ室11Bとモータ室11Aとを仕切る仕切壁としての底壁12cの外周縁近傍(周壁12a側)には空気抜き孔となる通気孔12fを軸方向(上下方向)に貫通するように形成してある。この通気孔12fによっても液体吸入口16とポンプ室11Bとは連通している。
また、図2,図4に示すように、モータ室11Aとポンプ室11Bとを仕切る仕切壁としての底壁12cの軸方向(上下方向)中央部には、周方向に所定の間隔を置いて複数形成したチャンバ19を設けてある。本実施例では、円周方向の互いに対象な位置に一対のチャンバ19,19を設けた。即ち、底壁12cの外周部12dにおける外周縁の軸方向中央部から内側に向って円周方向の互いに対象な位置に凹部凹部12g,12gをそれぞれ形成し、この一対の凹部12g,12gとポンプカバー13の周壁13aとでチャンバ19,19をそれぞれ形成してある。図2,図4に示すように、この各チャンバ19のチャンバ上面19aの内側のポンプケース12の底壁12cにはモータ室11Aに連通する内気通気孔12hを軸方向(上下方向)に貫通するようにそれぞれ形成してある。また、図2,図3に示すように、各チャンバ19のチャンバ下面19bの底壁12cの外周縁より軸方向下方に位置するポンプカバー13の底壁13cの外周部には、周方向に所定の間隔を置いて外気と連通する複数の外気通気孔13hをそれぞれ形成してある。
さらに、図2に示すように、各チャンバ19のチャンバ下面19bは、底壁12cの外周に近づくにつれチャンバ上面19aとの距離が増大するような円錐状の傾斜面に形成してある。また、チャンバ上面19aの底壁12cの上面12iは、半径方向中央部から外周に近づくにつれ軸方向(上下方向)上方に傾斜する円錐状の傾斜面に形成してある。この傾斜した上面12iによってモータ室11A内に溜まった水を内気連通孔12hから各チャンバ19の傾斜したチャンバ下面19bおよび外気通気孔13hを介して外へ確実に排出することができるようになっている。
また、図2に示すように、ポンプケース12の底壁12cの外周部12dとポンプカバー13の周壁13aの先端部13bとの間には隙間tを形成してある。
さらに、図1,図3に示すように、ポンプカバー13の周壁13aの液体吸入口16に対向する位置には、円筒状の液体吐出口18を一体突出形成してある。この円筒状の液体吐出口18は液体送給管8を介して各ノズル9に連通接続してある。
図1,図5に示すように、ポンプケース12の液体吸入口16内には洗浄液Wを濾過するフィルタ30を着脱自在に取り付けてある。このフィルタ30は、液体吸入口16内に嵌め込まれて該液体吸入口16内を通る洗浄液Wを濾過する合成樹脂製のフィルタ本体31を備えている。図5〜図11に示すように、フィルタ本体31は有底の略円筒状に形成してあり、その周壁32と底壁33が洗浄液W中のゴミ等の異物を取り除いて濾過する網目状の濾過部になっている。また、周壁32の一部が長手方向に延びる半筒状(正面逆V字溝状)のダクト部(空気通路)34になっている。図1,図5に示すように、このダクト部34はフィルタ本体31の開口側から底壁33より外側に水平に突出するように延びており、ポンプケース12の液体吸入口16内にフィルタ本体31を嵌め込んで取り付けた時に、ダクト部34の後部の底面の切欠部34aが円筒状の液体吸入口16内の段差状で平坦面状の取付部16aに密接して該ダクト部34の後部がポンプ室11Bと液体吸入口16とを仕切る底壁12cを貫通して形成した垂直の通気孔12fに隙間なく連通するようになっている。これにより、ポンプ室11B内の空気が図5中矢印で示すように通気孔12fよりダクト部34内を通ってウォッシャタンク5内に噴出されてエア抜きされるようになっている。また、図11に示すように、ダクト部34には、網目状の濾過部が形成されていない。
尚、図12に示すように、ウォッシャタンク5の洗浄液注入口5cは合成樹脂製の蓋体5dにより覆われるようになっている。
以上実施形態のウォッシャポンプ10によれば、ウォッシャタンク5の洗浄液注入口5cより洗浄液Wを注入すると、フィルタ30の網目状の濾過部である周壁32と底壁33に水膜が張る。このフィルタ30の水膜によりポンプ室11B内には洗浄液Wが入らないため、該ポンプ室11Bは空気で満たされている。
そして、図示しないスイッチを介して電源供給用コネクタ15から所定の電源の電流をウォッシャポンプ10のアーマチュア20に供給すると、アーマチュア20が回転する。このアーマチュア20の回転によりウォッシャポンプ10のポンプ室11B内で、アーマチュア軸21に相互回転不能に結合されたインペラ22が回転し、ポンプ室11B内の外周部は空気の正圧がかかる。これにより、ポンプ室11B内の空気が図5中矢印に示すようにポンプケース12の通気孔12fよりフィルタ30のダクト部34内を通ってウォッシャタンク5内に噴出される。この空気の噴出によりポンプ室11B内が負圧となる。
この負圧の作用によりフィルタ30の網目状の濾過部である周壁32と底壁33の水膜が破れ、洗浄液Wがポンプ室11B内に入る。そして、アーマチュア20により回転するインペラ4の複数の羽根部22bによりウォッシャタンク5内に貯蔵した洗浄液Wが液体吸入口16から液体導入部17を経由してポンプ室11B内に吸引されと共に、該ポンプ室11Bに連通した液体吐出口18より洗浄液Wが吐出される。この液体吐出口18から吐出した洗浄液Wは液体送給管8を通ってノズル9に送給され、このノズル9から図示しない洗浄面に噴射される。
また、洗浄液Wがウォッシャタンク5の液体送出口5bから連通部材6を通ってウォッシャポンプ10の液体吸入口16に吸引される間に、該液体吸入口16に嵌合されたフィルタ本体31の網目状の濾過部である周壁32及び底壁33によってゴミ等の異物が取り除かれて濾過されるので、ウォッシャポンプ10のポンプ室11B内に異物が吸入されることがない。これにより、ポンプ室11B内でのインペラ22の異物混入による破損やノズル9の目詰まり等が確実に防止される。
このように、洗浄液Wを濾過するフィルタ30のフィルタ本体31をウォッシャポンプ10の液体吸入口16内に嵌合し、このフィルタ本体31に空気通路としてのダクト部34を一体突出形成し、このダクト部34をウォッシャポンプ10のポンプ室11Bと液体吸入口16とを仕切る底壁12cに形成した通気孔12fを介してポンプ室11Bに連通させたことにより、フィルタ本体31に水膜が張ってもポンプ室11B内の空気を通気孔12fとダクト部34を介してウォッシャタンク5内に抜いて該ポンプ室11B内を負圧にすることで該フィルタ本体31の水膜を破ることができる。これにより、ポンプ室11B内に洗浄液Wを吸引して液体吐出口18より確実に吐出することができる。この際、フィルタ機能とダクト機能を一つのフィルタ30で賄うことができる。
また、ウォッシャポンプ10のモータ室11Aとポンプ室11Bとを仕切る底壁12cとポンプカバー13の周壁13aとの間に一対のチャンバ19,19を形成し、この各チャンバ19のチャンバ上面19aの底壁12cを貫通しモータ室11Aに連通する内気通気孔12hをそれぞれ形成すると共に、該各チャンバ19のチャンバ下面19bの底壁12cの外周縁より軸方向下方に位置するポンプカバー13の底壁13cの外周部に外気と連通する複数の外気通気孔13hをそれぞれ形成したので、ウォッシャポンプ10のケース11があらゆる方向から被水をうけても各チャンバ19に水が溜まり、しかも各内気通気孔12hを各外気通気孔13hよりも半径方向の内側に形成して迷路構造としているので、モータ室11A内への水の浸入を確実に防止することができる。
さらに、チャンバ上面19aの底壁12cは、その上面12iが傾斜面に形成されているので、万が一、モータ室11A内に水が浸入しても、その水は傾斜面に形成された底壁12cの上面12iに案内されて各内気通気孔12hへと移動し、各チャンバ19に入る。このため、仮にモータ室11A内に水が浸入したとしても、その水は速やかにモータ室11A内から排出される。
また、チャンバ下面19bは底壁12cの外周に近づくにつれチャンバ上面19aとの距離が増大するような傾斜面に形成されているので、各チャンバ19に溜まった水はチャンバした面19bに案内されて落下し、各外気通気孔13hを通って外へ確実に排出される。
尚、前記実施形態によれば、フィルタのフィルタ本体に空気通路としての半筒状のダクト部を一体形成したが、フィルタ本体に筒状の通気管等を形成して空気通路を形成するようにしても良い。
本発明の一実施形態のウォッシャポンプを示す図3中A−A線に沿う断面図である。 図3中B−B線に沿う断面図である。 上記ウォッシャポンプの底面図である。 図2中C−C線に沿う断面図である。 上記ウォッシャポンプの液体吸入口部分の縦断面図である。 上記ウォッシャポンプに用いられるフィルタの斜視図である。 上記フィルタの正面図である。 上記フィルタの背面図である。 上記フィルタの平面図である。 上記フィルタの側面図である。 上記フィルタの底面図である。 上記ウォッシャポンプの取付状態を示す説明図である。 従来のウォッシャポンプの要部を断面で示す側面図である。 上記従来のウォッシャポンプの要部を断面で示す部分斜視図である。
符号の説明
10 ウォッシャポンプ
16 液体吸入口
30 フィルタ
31 フィルタ本体
32 周壁
33 底壁
34 ダクト部(空気通路)
W 洗浄液(液体)

Claims (2)

  1. 円筒形の液体吸入口を備えたウォッシャポンプにおける該液体吸入口内に配置されて該ウォッシャポンプに用いるフィルタであって、
    有底の略円筒状に形成され、その周壁と底壁に網目状の濾過部を有し、該周壁の一部に、断面V字形の半筒状に形成され、かつ前記底壁から突出して形成されたダクト部を備えていることを特徴とするウォッシャポンプに用いるフィルタ。
  2. 請求項1記載のウォッシャポンプに用いるフィルタであって、
    前記ダクト部には、前記網目状の濾過部が形成されていないことを特徴とするウォッシャポンプに用いるフィルタ。
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