JP4211866B1 - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄槽内から排出される排気に対し、適当な量の外気を混合することができず、排気の温度を十分に下げることができなかった。
【解決手段】開度が風圧で変化する第1の調節弁16および第2の調節弁17を第1の経路11および第3の経路13にそれぞれ有し、第1の調節弁16および第2の調節弁17は回動自在に設けられ、第2の調節弁17は、第1の調節弁16が第1の経路11を閉じている状態において、第1の調節弁16が閉じる方向に加重することにより、送風手段6からの外気の風圧に応じて第1の調節弁16および第2の調節弁17の開度が変化し、排気に適当な量の外気を混合することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、キッチン等に設置され被洗浄物の収納及び洗浄、乾燥を行う食器洗い乾燥機に関するものである。
従来の食器洗い乾燥機は、洗浄終了後に被洗浄物を乾燥させるため外気を洗浄槽内に送風して洗浄槽内の高温高湿な空気を排出する構成としている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の食器洗い乾燥機を示すものである。図5に示すように、被洗浄物を収納する洗浄槽1と、洗浄水を噴射する洗浄ノズル2と洗浄水を加圧する洗浄ポンプ3とを有する洗浄手段4と、洗浄水を加熱する加熱手段5と、洗浄槽1に外気を送風する送風手段6と、洗浄槽1内部の空気を排気する排気口7と、排気口7に設けた外気を混合させる排気補助手段8から構成されている。
特開2000−166847号公報
しかしながら、前記従来の構成では排気口に流入する洗浄槽内からの排気の風圧により排気補助手段が駆動し、新たな外気を副流として高温高湿の排気に混合させるもので、高温高湿の洗浄槽内排気の温度を低減できるものの、排気の温度を十分下げるには風量が足りず、また、洗浄槽内からの排気と外気との混合割合を適切に変えることができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗浄槽内から排出される排気に適当な量の外気を混合し、さらに送風手段からの外気の風圧により混合の割合を適切に変えることで、排気の低温化と排気内水分量の削減を効率的に実現した食器洗い乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い乾燥機は、被洗浄物を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の空気を排出するための排気口と、前記洗浄槽内に外気を供給する送風手段と、前記送風手段と前記洗浄槽とを連通する第1の経路と、前記排気口と前記洗浄槽とを連通する第2の経路と、前記第1の経路から分岐して前記第2の経路と接続する第3の経路と、前記第1の経路から前記第3の経路が分岐する分岐部に設けられた風量分配手段とを備え、前記風量分配手段は、回転軸と前記回転軸に回動自在に軸支される連結体とを有し、前記連結体は、第1の調節弁、第2の調節弁、および回転軸受けを一体化して形成され、前記第1の調節弁および前記第2の調節弁は、前記第1の経路および前記第3の経路をそれぞれ開閉し、前記第2の調節弁は、前記第1の調節弁が前記第1の経路を閉じている状態において、前記第1の調節弁が閉じる方向に加重する食器洗い乾燥機である。
この構成により、乾燥運転時において第1の経路を通じ洗浄槽内に送風される外気と第3の経路を通じ第2の送風経路に送風される外気との流量割合を適当に分配できるので、温湿度を低減した排気による熱風感の確実な防止と乾燥性能の向上の両立ができる。
本発明の食器洗い乾燥機は、乾燥運転時に排出される温湿度を低減した排気による熱風感の確実な防止と乾燥性能の向上の両立ができる。
第1の発明は、被洗浄物を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の空気を排出するための排気口と、前記洗浄槽内に外気を供給する送風手段と、前記送風手段と前記洗浄槽とを連通する第1の経路と、前記排気口と前記洗浄槽とを連通する第2の経路と、前記第1の経路から分岐して前記第2の経路と接続する第
3の経路と、前記第1の経路から前記第3の経路が分岐する分岐部に設けられた風量分配手段とを備え、前記風量分配手段は、回転軸と前記回転軸に回動自在に軸支される連結体とを有し、前記連結体は、第1の調節弁、第2の調節弁、および回転軸受けを一体化して形成され、前記第1の調節弁および前記第2の調節弁は、前記第1の経路および前記第3の経路をそれぞれ開閉し、前記第2の調節弁は、前記第1の調節弁が前記第1の経路を閉じている状態において、前記第1の調節弁が閉じる方向に加重することにより、送風手段運転開始時など送風手段から供給される外気の風圧が低いときは、前記第1の調節弁は閉じられているので、前記第3の経路を通じ前記第2の経路に安定して外気を供給することができ、排気を確実に冷却し水分削減し、乾燥性能を向上させることができる。
第2の発明は、特に、第2の調節弁は、先端部に第1の調節弁が閉じる方向に屈曲させて設けた屈曲部を有することにより、新たに重りなどを設ける必要がなく、低コスト化を実現することができ、さらに前記第1の調節弁がほぼ全開している状態では、前記第2の調節弁は前記第1の調節弁が開く方向に加重することができるので、外気の分配を風圧に応じて理想的に変えることができる。
第3の発明は、特に、第2の調節弁は、第1の調節弁が第1の経路を開いている状態において、前記第1の調節弁を開く方向に加重することにより、第1の調節弁の全開状態を容易に維持することができる。
下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態の食器洗い乾燥機の構成を示す断面図である。また、図2は図1における風量分配手段の断面図である。また、図3は、図2における風量分配手段の他の状態を示す断面図である。また、図4は、図2における風量分配手段の斜視図である。
図1〜図4において、食器などの被洗浄物を収納する洗浄槽1の底部には、洗浄水を被洗浄物に噴出する洗浄ノズル2と洗浄水を加圧する洗浄ポンプ3とを有する洗浄手段4と、洗浄水を加熱し昇温させる加熱手段5を配置している。また、送風手段6を洗浄槽1の外壁底部に設け、洗浄槽1内の空気を排出して洗浄槽1内を乾燥させるため、洗浄槽1内に外気を送風する。また、洗浄槽1内の空気を排出する排気口7を食器洗い乾燥機の前面上部に有し、その下方に外気を流入させる流入口9を設け、その上方には洗浄槽1内の空気を排出させる流出口10を設けている。
送風手段6と洗浄槽1とを連通する第1の経路11を洗浄槽1の底部の外壁に設け、第1の経路11を通じ、送風手段6から洗浄槽1に外気を供給する。また、排気口7と洗浄槽1とを連通する第2の経路12を通じ、洗浄槽1内の空気を排気口7に排気する。また、第1の経路11から分岐して第2の経路12に接続する第3の経路13を洗浄槽1の前面に略鉛直方向に設け、送風手段6から第2の経路12に外気を供給している。また、第2の経路12と第3の経路13とが交差する混合部14において、洗浄槽1内から排気された空気と外気とが混合する。
第1の経路11および第3の経路13は、振動等による溶着かまたはシールパッキンを介してネジで、洗浄槽1の前面外壁に水漏れ等しないようシールされ固定されている。
第1の経路11から第3の経路13が分岐する分岐部に風量分配手段15を設け、風量分配手段15は、送風手段6から供給される外気の風圧で開度が変化する第1の調節弁1
6を第1の経路11途中の分岐部近傍に有し、同様に開度が風圧で変化する第2の調節弁17を第3の経路13の経路の分岐部近傍に有している。また、風量分配手段15は、第1の調節弁16と第2の調節弁17とそれらの結合部近傍の回転軸受け18とを一体化した連結体19を有し、回転軸受け18が風量分配手段15の壁面から略水平に突出する回転軸20に挿入されることで、連結体19は回転自在に軸支されている。また、第1の調節弁16の送風手段6側表面の先端に突起部16aを有している。
風量分配手段15は、送風手段6から供給される外気の風圧により、第1の調節弁16および第2の調節弁17の開度をそれぞれ連動して変化させて、混合部14における外気と洗浄槽1内から排気された空気との混合割合を変化させる。
具体的には、連結体19は、第2の調節弁17の開度が増大すると、第1の調節弁16は開度が低減するように構成されている。また、送風手段6の運転停止時は、第1の調節弁16が略水平となることで第1の経路11を閉じており、第2の調節弁17の本体部17aは略垂直となり、送風手段6から供給された風が主に第3の経路13に流れるようになっている。また、第2の調節弁17の先端部には、略垂直状態の本体部17aから第1の経路11と第3の経路13との隔壁側、つまり、図2では時計回りの方向に屈曲する屈曲部17bが設けられている。この構成により、第1の調節弁16が第1の経路11を閉じている状態で、第2の調節弁17は、第1の調節弁16を閉じる方向に加重し、送風手段6の風圧が所定値より低い時あるいは送風手段6の運転停止時は、第1の調節弁16を閉じようとする方向、つまり、図2において時計回りにモーメントが働く。
また、風量分配手段15は、第1の経路11および第3の経路13のそれぞれ一部を形成するとともに、それらの経路に対し着脱可能に設けられている。具体的には風量分配手段15の壁面が、経路の壁面の一部を形成し、分岐部近傍の経路にネジで固定される。この構成により、第1の調節弁16や第2の調節弁17が油汚れ等により固着して動かなくなるなど、風量分配手段15に不具合がおきても、風量分配手段15を外して修理または交換することにより、容易にメンテナンスをすることができる。
また、回転軸受け18は中心が空洞の円柱形状に形成されているが、その円柱を略中心にして円弧状に分岐部近傍の第3の経路13の内壁が形成されており、分岐部から所定の距離まで第3の経路13の流路面積を一定に保つことで、送風手段6から第3の経路13に供給される外気の圧損を低減している。
また、第1の調節弁16および第2の調節弁17が閉じられている状態で、それぞれの調節弁の一端が接触する遮蔽リブ21aおよび21bが風量分配手段15の壁面に設けられている。この構成により、調節弁と風量分配手段15の壁面との隙間を埋め、調節弁が閉じられている状態で、調節弁から経路に漏れる外気の量を低減することができる。
また、洗浄槽1は、洗浄水を供給する給水弁22を備えた給水管23と、洗浄水を排水する排水弁24を備えた排水管25が接続されるとともに、筐体26から引き出すことができるスライド体27に収納されている。このスライド体27には外部と連通する通気口28を設けている。
以上のように構成された食器洗い乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、筐体26からスライド体27を引き出して被洗浄物である食器を洗浄槽1内に収納し、スライド体27を元に戻して洗浄を開始する。洗浄運転開始とともに給水弁22を開成して給水管23から洗浄槽1に給水し、所定量の給水が行われると給水弁22を閉成して給水停止し、加熱手段5および洗浄手段4である洗浄ポンプ3の運転により洗浄ノズ
ル2から温水を噴出させて被洗浄物である食器に噴きつける。洗浄水が噴出する反力で洗浄ノズル2が回転することで被洗浄物に洗浄水を行き渡らせ、洗浄性を高めている。ここでは加熱手段5を運転して温水で洗浄する場合を示したが、被洗浄物の汚れが弱い場合は加熱手段5を運転させずに給水温度で洗浄すれば良く、また被洗浄物の汚れが強い場合は洗剤を入れて洗浄する。洗浄運転が終了すると排水弁24を開成して洗浄水を排水管25から筐体26の外部に排水し、排水し終わると排水弁24を閉成する。
次に行うすすぎ運転では洗剤を投入せずに、洗浄運転と同様に給水し、加熱手段5および洗浄ポンプ3の運転により洗浄ノズル2から温水を噴出させて被洗浄物である食器に噴きつけ循環させる。このすすぎ運転の後に行う被洗浄物を乾かす乾燥運転のため、最終すすぎ運転では被洗浄物を暖めておくのが好ましく、60℃〜70℃程度の高温水で最終すすぎ運転を実施すれば除菌処理ができる。すすぎ運転終了後は洗浄運転終了時と同様に洗浄槽1内のすすぎ水を排水する。
次に行う乾燥運転では、すすぎ運転により高温高湿になっている洗浄槽1内の空気を排出して被洗浄物を乾かすため、送風手段6を運転するとともに風量分配手段15で第1の経路11と第3の経路13とに分配して送風し、外気を混合部14および洗浄槽1に送る。特に、高温水ですすぎ運転を行った後に排気口7から洗浄槽1内の高温高湿の空気を直接排出しないように、乾燥運転開始時には風量制御部により送風手段6を間欠的に運転させて送風量を少なくして低い風圧の外気を風量分配手段15に加えて、第3の経路13側に主に送風し、乾燥行程初期に排出される高温高湿の排気を冷却して、排気口7から高温高湿の空気が出ないようにする。
送風手段6からの外気の風圧が低いときは、第2の調節弁17は、第1の調節弁16を閉じる方向に加重、つまり図2において時計回りの方向にモーメントをかけ、さらに第1の調節弁16の自重が加わるので、第1の調節弁16は閉じている状態を容易に維持することができる。
次に、送風手段6の送風量を少し増加させて風量分配手段15に供給する外気の風圧を高め、第1の調節弁16を僅かに開成させ、第1の経路11側に少しの風を、第3の経路13側に大部分の風を分配して送風させ、混合部14では第1の経路11側に入った風により洗浄槽1から押し出された高温高湿の風に対して大量の第3の経路13側に入った風を混合して冷却し、排気口7から低温化した風を排出させる。
乾燥運転の進行に伴って、洗浄槽1内への外気の流入により洗浄槽1内から排気された空気の湿度が低下するため、排気口7から流出する排気の温度を所定値以下に冷却するに要する外気風量は少なくて済むようになる。従って、乾燥状態の進行に伴い混合部14への外気風量は少なくすることができ、その分を第1の経路11側に振向けて洗浄槽1内への風量を増加させることで被洗浄物の乾燥性能を高めることができる。そこで、送風手段6の運転の進行に伴い、洗浄槽1内への外気の供給により湿度および温度が低下するとともに、送風手段6からの外気の風圧を徐々に又は段階的に増加させる。これに伴い、第1の調節弁16の開度は大きくなり、第1の調節弁16と連動して回転する第2の調節弁17の開度は小さくなることで、外気と洗浄槽1内から排気された空気との風量割合を変化させ、第1の経路11側への風量割合を増加させて乾燥の促進がなされる。
さらに、洗浄槽1内の湿度あるいは温度の低下とともに洗浄槽1内の空気を冷却せずに排気口7から排出しても良い状態になると、送風手段6を連続運転することで送風量を増加させて、図3に示すように第1の調節弁16の開度を全開とし、第2の調節弁17が全閉となるようにして、外気と洗浄槽1内から排気された空気との風量割合を0:1程度まで変化させて送風手段6の送風を乾燥主体にする。
このように第1の調節弁16が全開している状態では、第2の調節弁17は、第1の調節弁16が開く方向に加重する、つまり、図3において反時計回りの方向にモーメントをかけることにより、第1の調節弁16の全開状態を容易に維持することができる。
このように、第1の調節弁16と第2の調節弁17との開度が連動して変化することにより、ひとつの送風手段6の送風量の変化とともに第1の経路11と第3の経路13への安定した風量分配がなされるとともに、外気と洗浄槽内から排気された空気との風量割合(第2の経路12への送風量:洗浄槽1内への送風量)を1:0程度から0:1程度まで変化させることができ、送風手段6を用いて冷却から乾燥まで有効活用して低消費電力化および低コスト化を実現することができる。
このため、洗浄槽1内から排気された空気への外気混合および風量分配変化による冷却促進で排気温度の低温低湿度化を実現でき、設置した室内などの空間の湿度アップを少なくして快適性を向上でき、さらに風量分配を可変とすることで高温排気の防止と乾燥性能の確保の両立ができる。
なお、第2の調節弁17は、送風手段6の運転停止時において略鉛直状態の本体部17aと屈曲部17bから成る構成について実施の形態で説明したが、これに限らず、乾燥停止時において略鉛直状態より時計回り側に傾斜した角度で停止するような本体部のみからなるものであっても、送風手段6からの外気の風圧が所定値より低い場合に時計回りの方向にモーメントをかけ、風圧が所定値より高い場合に反時計回りの方向にモーメントを働かせることができる。
また、風量分配手段15は、第1の経路11の途中に設けた構成について実施の形態で説明したが、これに限らず、送風手段6の近傍に設けてもよい。
本発明に係る食器洗い乾燥機は、乾燥運転時に排出される温湿度を低減した排気による熱風感の確実な防止と乾燥性能の向上の両立ができる家庭用機器として有用である。
本発明の実施の形態1における食器洗い乾燥機の構成を示す断面図 図1における風量分配手段の断面図 図2における風量分配手段の他の状態を示す断面図 図2における風量分配手段の斜視図 従来の食器洗い乾燥機の構成図
符号の説明
1 洗浄槽
5 加熱手段
6 送風手段
7 排気口
11 第1の経路
12 第2の経路
13 第3の経路
15 風量分配手段
16 第1の調節弁
16a 突起部
17 第2の調節弁
17b 屈曲部
20 回転軸
21a、21b 遮蔽リブ

Claims (3)

  1. 被洗浄物を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の空気を排出するための排気口と、前記洗浄槽内に外気を供給する送風手段と、前記送風手段と前記洗浄槽とを連通する第1の経路と、前記排気口と前記洗浄槽とを連通する第2の経路と、前記第1の経路から分岐して前記第2の経路と接続する第3の経路と、前記第1の経路から前記第3の経路が分岐する分岐部に設けられた風量分配手段とを備え、前記風量分配手段は、回転軸と前記回転軸に回動自在に軸支される連結体とを有し、前記連結体は、第1の調節弁、第2の調節弁、および回転軸受けを一体化して形成され、前記第1の調節弁および前記第2の調節弁は、前記第1の経路および前記第3の経路をそれぞれ開閉し、前記第2の調節弁は、前記第1の調節弁が前記第1の経路を閉じている状態において、前記第1の調節弁が閉じる方向に加重する食器洗い乾燥機。
  2. 第2の調節弁は、先端部に第1の調節弁が閉じる方向に屈曲させて設けた屈曲部を有する請求項1記載の食器洗い乾燥機。
  3. 第2の調節弁は、第1の調節弁が第1の経路を開いている状態において、前記第1の調節弁を開く方向に加重する請求項1または2に記載の食器洗い乾燥機。
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