JP4211360B2 - 印刷プレビュー画像生成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷に先立ちユーザに印刷結果を提示するための印刷プレビュー画像の生成、表示に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータで利用される文書作成ソフトウェアやWebブラウザ等のアプリケーションソフトウェアでは、印刷に先立ち、ユーザに印刷結果を提示するための印刷プレビュー画像を表示する機能を備えているものがある。ユーザは、この印刷プレビュー画像により、印刷後の文書や画像のレイアウト、配色等を確認することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、プリンタドライバあるいはアプリケーションソフトウェアが印刷プレビュー画像を生成する際には、ユーザによって指定された用紙のサイズに基づき印刷プレビュー画像を生成する。しかし、ユーザの指定した用紙のサイズが、実際に印刷装置に給紙されている用紙のサイズと異なる場合があり、このようなときに正確な印刷プレビュー画像が生成されないという課題があった。
【0004】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、正確な印刷プレビュー画像の生成、提供を目的としている。また、それに併せて、印刷プレビュー画像の生成に伴うメモリ資源の削減や、印刷プレビュー画像の効果的な提示なども目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の印刷装置を次のように構成した。すなわち、
印刷すべき印刷データを入力する入力部と、
当該印刷装置に給紙された用紙のサイズを検出する検出部と、
前記印刷データの印刷結果を印刷に先立ち提示するための印刷プレビュー画像を前記サイズに応じて生成する生成部と、を備えることを要旨とする。
【0006】
本発明の印刷装置によれば、検出部を用いることにより給紙された用紙のサイズを容易に検出することができる。従って、用紙のサイズに応じた印刷プレビュー画像を正確に生成することが可能となる。なお、用紙のサイズ以外にも、例えば、用紙の給紙方向を検出して、それに応じた印刷プレビュー画像を生成するものとしてもよい。また、用紙のサイズおよび給紙方向の両者を検出するものとすれば、より正確な印刷プレビュー画像を生成することが可能となる。
【0007】
本発明の印刷装置に対して印刷データを出力する装置としては、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ、ビデオゲーム機などのコンピュータ機器、ディジタルスチルカメラやDVDプレーヤ、ビデオデッキ、ビデオカメラ、テレビ、テレビチューナ、セットトップボックス等の映像出力機器等が挙げられる。本発明の印刷装置がこれらの装置から入力する印刷データの形式は、プリンタドライバにより生成されたラスタデータ形式や、PostScript(登録商標)などのページ記述言語により記述された形式、そのほか、XMLやHTML、XHTML等のマークアップ言語により記述された形式などが考えられる。また、広義には映像出力機器から出力されるコンポジット信号なども含むことができる。
【0008】
上記検出部はミリ単位、あるいはその他の単位で用紙のサイズを検出するものとしてもよいが、「B5」、「A4」、「A3」等、規格上定められているサイズが検出可能なものでもよい。かかる検出部は、例えば、光学的手法によるセンサにより用紙のサイズを検出してもよいし、給紙する用紙を所定の位置に揃えるための仕切り板の位置により用紙のサイズを検出してもよい。
【0009】
上記生成部は、種々の態様で用紙サイズに応じた印刷プレビュー画像を生成することができる。例えば、印刷データ全体が、検出された用紙サイズ内に収まるよう拡大/縮小させた印刷プレビュー画像を生成することとしてもよいし、印刷データの横方向、縦方向のいずれかが用紙サイズ内に収まるように生成してもよい。また、例えば、A4の用紙への印刷を指定された印刷データを入力し、実際にはB5の用紙が給紙されている場合に、印刷が用紙からはみ出すことを示す印刷プレビュー画像を生成するものとしてもよい。ユーザに給紙されている用紙が印刷に適していない旨を提示するためである。
【0010】
生成した印刷プレビュー画像の出力は、種々の装置に対して行うことができる。例えば、本発明の印刷装置に直接接続された液晶モニタに出力してもよいし、モニタ出力端子を設け、テレビなどに出力するものとしてもよい。また、パーソナルコンピュータに対して出力するものとしてもよい。その他、印刷データを出力した装置に対して印刷プレビュー画像を返信するものとしてもよい。
【0011】
本発明の印刷装置において、
前記印刷データは、所定のマークアップ言語によって記述されており、
該マークアップ言語を解釈する解釈部を備え、
前記生成部は、該解釈結果に基づいて、前記印刷プレビュー画像を生成するものとしてもよい。
【0012】
所定のマークアップ言語とは、上述したように、例えば、XMLやHTML、XHTML等を挙げることができる。かかる構成の印刷装置では、マークアップ言語により指定されたレイアウトと、検出部により検出された用紙のサイズとの両者を考慮した印刷プレビュー画像を生成する。マークアップ言語により記述された印刷データでは、印刷装置が保持するフォントの形状やその解釈方法によって、印刷結果に印刷装置ごとの個体差が生じる場合がある。そのため、印刷装置側でプレビュー画像を生成する必要性が高い。
【0013】
本発明は、上述した印刷装置に限られず、例えば、次のような印刷プレビュー画像生成装置としても構成することができる。すなわち、
画像を含む印刷データの印刷結果を印刷に先立ち提示するための印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記印刷データは、前記画像の配置、大きさの指定を含むレイアウト規定データと、前記画像を表す画像データとを有し、
前記印刷データを入力する入力部と、
前記印刷データの印刷プレビュー画像を生成する生成部と、を備え、
前記生成部は、前記画像データの入力が完了しているか否かに関わらず、前記レイアウト規定データに基づき、前記画像が配置される領域を特定し、該領域を判別可能な表示態様で前記印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置である。
【0014】
本発明の印刷プレビュー画像生成装置に入力する印刷データには、画像とその画像の配置、大きさの指定を含むレイアウト規定データとが含まれる。しかし、画像とレイアウト規定データを同時に入力する必要はなく、別々に入力することとしてもよい。そのため、本発明の印刷プレビュー画像生成装置では、画像の入力の有無に関わらず、入力したレイアウト規定データに基づき印刷プレビュー画像を生成する。このとき、印刷プレビュー画像内の画像を配置すべき領域には、その領域を判別可能な表示態様、例えば、その領域を表す四角形等の図形を配置するものとすることができる。
【0015】
かかる印刷プレビュー画像生成装置によれば、画像の入力を省くことができるため、印刷プレビュー画像を迅速に生成することが可能となる。また、画像を入力する必要がないため、画像を一時的に記録するためのメモリ資源を削減することができる。印刷プレビュー画像は、画像の印刷結果ではなく、画像や文書を含む印刷データ全体のレイアウトの確認に用いられるため、このような構成としてもユーザに不便を与えることはない。
【0016】
本発明の印刷プレビュー画像生成装置において、
前記生成部は、前記特定された領域に、前記画像の解像度を低下させた画像を配置することにより前記印刷プレビュー画像を生成するものとすることができる。
【0017】
解像度を低下させた画像は、例えば、画像を構成する画素を適宜間引いて入力することにより得ることができる。こうすることによっても印刷プレビュー画像の迅速な表示とメモリ資源の削減を図ることが可能となる。
【0018】
また、本発明の印刷プレビュー画像生成装置において、
前記生成部は、前記解像度を低下させた画像を配置した印刷プレビュー画像を生成した後、該画像の解像度を高めて印刷プレビュー画像を再生成するものとしてもよい。
【0019】
このような構成であれば、印刷プレビュー画像の迅速な提示と正確な生成との両者を実現することができる。なお、高解像度の印刷プレビュー画像を提示する前に提示する印刷プレビュー画像は、低解像度の画像を配置したもの以外にも、画像を配置すべき領域に四角形等の図形を配置したものであってもよい。
【0020】
更に、本発明は、次のような印刷プレビュー画像出力装置としても構成することができる。すなわち、
印刷データの印刷結果を印刷に先立ち提示するための印刷プレビュー画像を出力する印刷プレビュー画像出力装置であって、
印刷すべき印刷データを入力する入力部と、
前記印刷データの印刷プレビュー画像を生成する生成部と、
所定の印刷装置から、印刷材の残存量、印刷材の種類、給紙されている用紙のサイズ、用紙の種類、用紙の給紙方向、印刷可能な用紙枚数の少なくとも一つを表すデータを取得する取得部と、
前記印刷プレビュー画像とともに前記取得したデータを出力する出力部と、
を備える印刷プレビュー画像出力装置である。
【0021】
かかる印刷プレビュー画像出力装置によれば、印刷プレビュー画像と同時に、印刷装置に供給された印刷材の残存量、印刷材の種類等の情報を出力することができる。従って、ユーザは印刷プレビュー画像とともに種々の情報を得ることができる。印刷材とは、例えば、インクやトナーなどのことをいう。
【0022】
上記「所定の印刷装置」とは、本発明の印刷プレビュー画像出力装置とケーブルなどにより接続された印刷装置としてもよいが、内部バスで接続された印刷装置とすることもできる。すなわち、本発明は、印刷プレビュー画像出力装置と印刷装置とが一体的に形成された装置としても適用することができる。
【0023】
本発明の印刷プレビュー画像出力装置の出力部が出力する出力先としては、先に説明した印刷装置と同様に、種々の装置に対して行うことができる。
【0024】
また、本発明は、次のように、第2の印刷プレビュー画像出力装置としても構成することができる。すなわち、
印刷データの印刷結果を印刷に先立ち提示するための印刷プレビュー画像を出力する印刷プレビュー画像出力装置であって、
印刷すべき印刷データを入力する入力部と、
前記印刷データの印刷プレビュー画像を生成する生成部と、
前記印刷データに含まれる色情報に基づき印刷に必要となる印刷材の量を推定する推定部と、
前記印刷プレビュー画像とともに前記推定した印刷材の量に関する情報を出力する出力部と、
を備える印刷プレビュー画像出力装置である。
【0025】
かかる第2の印刷プレビュー画像出力装置によれば、ユーザは、印刷プレビュー画像とともに印刷に必要となる印刷材の量を知ることができる。「印刷材の量に関する情報」とは、必要となる印刷材の量そのものの値としてもよいが、例えば、印刷装置からインクカートリッジに残存するインク量のパラメータを取得可能な場合に、インクが足りるか否かを判断して「インクが足りません。」「インクカートリッジを交換して下さい。」といった旨のメッセージを出力するものとしてもよい。なお、上記構成では、印刷データに含まれる色情報に基づき印刷材の量を推定するものとしたが、生成部により生成した印刷プレビュー画像に含まれる色情報に基づき推定するものとしてもよい。
【0026】
本発明の印刷プレビュー画像出力装置において、
印刷時の解像度よりも低解像度で、印刷内容を表す縮小画像を前記印刷データに基づき生成する縮小画像生成部を備え、
前記推定部は、前記縮小画像の各画素の色情報に基づき、該縮小画像の印刷に要する印刷材の量を算出するとともに、該印刷材の量を、該縮小画像の解像度と、印刷時の解像度との比に基づいて換算することにより、印刷に要する印刷材の量を推定するものとしてもよい。
【0027】
こうすることにより、印刷材の量の推定に要する計算量を削減することができる。
【0028】
本発明は、上述した印刷装置や印刷プレビュー画像生成装置、印刷プレビュー画像出力装置としての態様のほか、印刷プレビュー画像の生成方法や出力方法、コンピュータに印刷プレビュー画像を生成あるいは出力させるためのプログラム、かかるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体などの態様として実現することができる。コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ハードディスク等の種々の媒体を利用することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について実施例に基づき次の順序で説明する。
A.第1実施例:
(A1)印刷装置の概略構成:
(A2)印刷プレビュー画像生成処理:
(A3)第1実施例の変形例:
B.第2実施例:
(B1)印刷システムの概略構成の概略構成:
(B2)印刷プレビュー画像出力処理:
(B3)第2実施例の変形例:
C.第3実施例:
【0030】
A.第1実施例:
(A1)印刷装置の概略構成:
図1は、第1実施例としての印刷装置100の概略構成を示すブロック図である。印刷装置100は、図示するように、IEEE1394端子110、通信制御部120、XHTML解釈部130、印刷画像生成部140、印刷処理部150、印刷機構160、用紙サイズ検出センサ170、プレビュー画像生成部180、制御ユニット190等を備えている。
【0031】
印刷装置100は、パーソナルコンピュータPCとIEEE1394端子110を介して接続されている。IEEE1394とは、近年普及が進む高速シリアルバスの規格であり、電源を切ることなく機器同士の接続が可能なほか、ID番号やジャンパの設定といった面倒な設定が不要といった特徴を持つ。
【0032】
通信制御部120は、IEEE1394の規格に基づくプロトコル制御を行い、パーソナルコンピュータPCから印刷データを入力する。また、プレビュー画像生成部180によって生成される印刷プレビュー画像をパーソナルコンピュータPCに対して出力する。
【0033】
XHTML解釈部130は、XHTML(eXtensible HyperText Markup Language)で記述された印刷データの解釈を行う。XHTMLとは、マークアップ言語の一種であり、WWW(World Wide Web)で汎用的に利用されてきたHTML(HyperText Markup Language)の仕様を、XML(eXtensible Markup Language)の構文を使って再定義した言語である。
【0034】
印刷画像生成部140は、XHTML解釈部130による解釈や用紙サイズ検出センサ170により検出した用紙サイズに基づき、文書や画像のレイアウト、配色などを決定し、印刷用紙に印刷を行うためのラスタデータを生成する。ここで生成されるラスタデータは、赤、緑、青の3色により色を表すRGB値により生成される。
【0035】
印刷処理部150は、印刷画像生成部140によって生成されたラスタデータに対して、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックにより色を表すCMYK値への色変換処理を行うとともに、インクの有り無しにより中間調の色を表すハーフトーン処理を施す。更に、これらの処理を施したデータに基づき、印刷機構160に対する制御、すなわち、プリントヘッドの駆動や紙送り、インクの吐出などの制御を行う。
【0036】
印刷機構160は、印刷用紙を所定量ずつ紙送りしつつ、紙送り方向と直交する方向にプリントヘッドを駆動させ、印刷処理部150により指定された位置で微小なインク滴を吐出して印刷用紙に付着させることにより印刷を行う。すなわち、印刷機構160は、一般的なインクジェットプリンタに搭載される印刷機構と同等のものである。
【0037】
用紙サイズ検出センサ170は、印刷装置100に給紙された印刷用紙のサイズを光学的手法などにより検出する。検出は、ミリ単位等で正確に行ってもよいが、「B5」,「A4」,「ハガキ」等のサイズが判別可能であればよい。印刷用紙のサイズを検出する手法は種々のものが考えられるが、周知の技術のためここでは詳細な説明を省略する。用紙サイズ検出センサ170は、印刷用紙のサイズ以外にも、用紙の給紙方向や、用紙の種類(普通紙、上質紙等)が検出可能であると好適である。
【0038】
プレビュー画像生成部180は、XHTML解釈部130による印刷データの解釈と、用紙サイズ検出センサ170によって検出された用紙のサイズ等に基づき印刷プレビュー画像を生成する。生成した画像は、通信制御部120によりパーソナルコンピュータPCに出力を行う。
【0039】
制御ユニット190は、CPU,ROM,RAMを備えたマイクロコンピュータとして構成されている。CPUはROMに格納したプログラムに基づき上述した各構成部の制御を行う。なお、CPUを複数搭載することにより上述した各構成部の制御を分担して行うものとしてもよい。例えば、通信制御部120、XHTML解釈部130、印刷画像生成部140、プレビュー画像生成部180を制御するためのCPUと、印刷処理部150を制御するためのCPUとを別々に備えるものとしてもよい。かかる場合には、両CPUに対応付けてRAMを別々に備えるものとしてもよいし、1つのRAMを両CPUで共有して使用するものとしてもよい。
【0040】
IEEE1394端子110、印刷機構160、用紙サイズ検出センサ170、制御ユニット190を除く上記各構成部は、ASIC等によりハードウェア的に実現してもよいし、各機能を実現するためのプログラムを制御ユニット190のROMに格納することによりソフトウェア的に実現するものとしてもよい。
【0041】
(A2)印刷プレビュー画像生成処理:
図2は、制御ユニット190のCPUが実行する印刷プレビュー画像の生成処理を示すフローチャートである。まず、CPUは、通信制御部120によりXHTMLで記述された印刷データを入力する(ステップS10)。そして、用紙サイズ検出センサ170を用いて用紙のサイズを検出する(ステップS11)。次に、XHTML解釈部130により印刷データを解釈して(ステップS12)、プレビュー画像生成部180により用紙のサイズに応じた印刷プレビュー画像を生成する(ステップS13)。最後に、通信制御部120により印刷プレビュー画像をパーソナルコンピュータPCに出力して(ステップS14)、処理を終了する。
【0042】
図3および図4は、上記ステップS13において生成される印刷プレビュー画像の種々の態様を示す説明図である。図3(a)には、印刷データにより指定されたサイズが給紙された用紙のサイズよりも小さい場合を示した。かかる場合には、プレビュー画像生成部180は、その比に応じて印刷データを自動的に拡大して印刷プレビュー画像を生成するものとすることができる。逆に、印刷データで指定されたサイズが給紙された用紙のサイズよりも大きい場合には、自動的に縮小して印刷プレビュー画像を生成するものとしてもよい。
【0043】
図3(b)でも、同じく、印刷データで指定されたサイズが給紙された用紙のサイズよりも小さい場合を示した。プレビュー画像生成部180は、本図に示すように、給紙された用紙の中央に印刷データが配置されるように印刷プレビュー画像を生成してもよい。ここでは用紙の中央に印刷データが配置されるものとしたが、用紙の縦方向および横方向のいずれか一方の中心に合わせて配置するものとしてもよい。
【0044】
図3(c)では、印刷データが縦向きのデータであり、給紙された用紙が横向きの場合を示した。このような場合には、自動的に用紙サイズ検出部センサ170で用紙の給紙方向を検出して、自動的に印刷データを回転させて配置するものとすることができる。
【0045】
図4では、印刷データのサイズが給紙された用紙のサイズよりも大きい場合を示した。この場合には、例えば、上述したように自動的に縮小させて印刷プレビュー画像を生成することもできるが、図示するように、用紙から印刷データがはみ出すように印刷プレビュー画像を生成してもよい。こうすることにより、給紙されている用紙が、印刷データに適していない旨をユーザに対して警告することができる。
【0046】
以上、印刷プレビュー画像の種々の態様について示したが、ここで例示した態様は任意に選択可能である。また、ユーザが所定のインターフェイスによりいずれかを指定可能であるものとしてもよい。
【0047】
上記ステップS10で入力する印刷データには、文書データのほか、画像が含まれることが多い。図5は、上記ステップS13において印刷プレビュー画像に画像を配置する際の態様を示す説明図である。図では、三角形の画像を用紙の上部に、縦書きの文書を用紙の下部に配置する例を示している。印刷データとして入力するXHTMLでは、例えば、次のようなタグにより配置する画像が指定される。
【0048】
<center>
<img src=" triangle.bmp" alt="" width="128" height="32" />
</center>
【0049】
上記タグは、用紙の中央に幅が128ピクセル、高さが32ピクセルで「triangle.bmp」という画像を配置する旨を意味している。すなわち、XHTMLでは、画像を入力しなくともその画像を配置する領域の大きさとレイアウト位置が判別できることとなる。
【0050】
そのため、プレビュー画像生成部180は、例えば、XHTMLデータのみを入力して印刷プレビュー画像を生成するものとしてもよい。この場合、図5(a)のハッチング部分で示すように、画像を配置する領域に対して、その形状を表す四角形を配置する。こうすることにより、画像を入力するためのメモリ領域の削減を図ることができ、また、印刷プレビュー画像を迅速に生成してユーザに提示することができる。
【0051】
しかし、まったく画像を表示させないものとすると、ユーザは、印刷結果のイメージを掴みにくい恐れがある。従って、ユーザフレンドリの観点から、図5(b)に示すように画像の解像度を落として配置するものとしてもよい。画像の解像度を落とすには、例えば、上述したタグの場合では、パーソナルコンピュータPC側に記憶された「triangle.bmp」という画像の画素を間引いて入力することにより実現することができる。
【0052】
プレビュー画像生成部180は、図5(a)(b)で示した印刷プレビュー画像を生成した後、図5(c)で示すように、本来表示するべき解像度で改めて印刷プレビュー画像を生成するものとしてもよい。こうすることにより、先に迅速に大まかな印刷プレビュー画像をユーザに提示しておき、後でより詳細な印刷プレビュー画像を提示することができる。
【0053】
以上で説明した第1実施例によれば、パーソナルコンピュータPCではなく、印刷装置100側で印刷プレビュー画像を生成するため、給紙された用紙のサイズを正確に反映させた印刷プレビュー画像を生成することができる。
【0054】
(A3)第1実施例の変形例:
第1実施例では、印刷装置100は、パーソナルコンピュータPCから印刷データを入力するものとしたが、これに限られない。例えば、BS/CS/地上波デジタル放送対応のテレビやチューナから入力するものとしてもよい。かかる場合には、当該テレビやチューナに対して印刷プレビュー画像を出力するものとすれば好適である。また、そのほか、ワードプロセッサやビデオゲームなどのコンピュータ機器、ディジタルスチルカメラ、DVDプレーヤ、ビデオデッキ、ビデオカメラ、テレビ、テレビチューナ、セットトップボックス等の映像出力機器から印刷データを入力するものとしてもよい。印刷プレビュー画像の出力は、印刷装置100にモニタ出力端子を設けることによりテレビに行うものとしてもよいし。液晶モニタを印刷装置100に装着し、これに対して出力するものとしてもよい。
【0055】
第1実施例では、印刷データはXHTMLによって記述されたデータとしたが、これに限られない。例えば、XMLやHTMLのような他のマークアップ言語、あるいは、PostScript(登録商標)のようなページ記述言語によって記述されたデータでもよい。そのほか、パーソナルコンピュータPCのプリンタドライバが生成したラスタデータであってもよいし、印刷データの出力源が映像出力機器であれば映像を表すコンポジット信号等を印刷データとして扱ってもよい。かかる場合には、上記XHTML解釈部130は、これらの印刷データを解釈可能な印刷データ解釈部として構成するものとする。
【0056】
また、印刷機構160は、インクカートリッジに残存するインク量やインクの種類などが検出可能であると好適である。印刷プレビュー画像を提示する際に、こうして検出したインク量やインクの種類、用紙サイズ検出センサ170により検出した用紙のサイズなどを同時にユーザに提示するものとすれば、ユーザの利便性を向上することができるからである。
【0057】
B.第2実施例:
(B1)印刷システムの概略構成の概略構成:
図6は、第2実施例としての印刷システム200の概略構成を示す説明図である。印刷システム200は、パーソナルコンピュータPC2と印刷装置300により構成される。
【0058】
パーソナルコンピュータPC2には、印刷装置300を用いて印刷を実行するためのプリンタドライバPDがインストールされている。図中には、かかるプリンタドライバPDの機能の一部を表すブロック図も併せて示した。印刷データ入力部310は、文書作成ソフトウェアなどのアプリケーションプログラムから印刷データを入力する。印刷データ解釈部320は、入力した印刷データの解釈を行う。プレビュー画像生成部330は、印刷データ解釈部320の解釈に従い、印刷プレビュー画像を生成する。インク量推定部340は、入力した印刷データの印刷に要するインク量の推定を行う。ステータス取得部350は、印刷装置300から各種ステータス情報を取得する。ステータス情報とは、例えば、給紙されている用紙のサイズ、用紙の種類、用紙の給紙方向、印刷可能な用紙枚数、インクカートリッジに残存するインク量、インクの種類などの情報である。プレビュー画像出力部360は、プレビュー画像生成部330により生成したプレビュー画像とともに、インク量推定部340で推定したインク量やステータス取得部350によって取得した種々の情報をモニタ上に表示する。その他、プリンタドライバPDは、印刷装置300の制御を行うための機能や印刷装置300に出力するためのラスタデータを生成する機能を有する。
【0059】
(B2)印刷プレビュー画像出力処理:
図7は、プリンタドライバPDによる印刷プレビュー画像の出力処理を示すフローチャートである。まず、パーソナルコンピュータPC2のCPUは、印刷データを入力して(ステップS30)、入力した印刷データの解釈を行う(ステップS31)。そして、この解釈結果に基づき印刷プレビュー画像を生成して(ステップS32)、印刷に必要なインク量を推定する(ステップS33)。さらに、印刷装置300から各種ステータス情報を取得して(ステップS34)、最後に、印刷プレビュー画像とともに、必要なインク量、および各種ステータス情報の表示を行う。図8にはこうしてモニタ上に表示された印刷プレビュー画像の例を示した。プリンタドライバPDは、かかる印刷プレビュー画面上からユーザの操作により印刷部数や印刷マージンの設定などを行うことが可能であれば、より好適である。
【0060】
図9は、上記ステップS33におけるインク量の推定処理のフローチャートである。まず、パーソナルコンピュータPC2のCPUは計算量を減らすため、解像度を落とした印刷データを生成する(ステップS40)。これには、例えば、印刷プレビュー画像を利用することができる。印刷プレビュー画像は、通常、画面上に縮小されて表示されるからである。次に、CPUは、印刷プレビュー画像を構成する各画素のRGB値を所定の色変換テーブルを参照してCMYK値に変換する(ステップS41)。もちろん色変換テーブルではなく、RGB値とCMYK値の関係を定義する所定の関数を用いるものとしてもよい。
【0061】
次に、CPUは、画素毎に要するインク量をCMYKの階調値に応じて算出する(ステップS42)。例えば、階調値の範囲を0から255とし、最大階調値の色を出力するのに要するインク量をy(pL)、とすると、求めるインク量Cz,Mz,Yz,Kzは、次式で表すことができる。ただし、インクは、ドットの径を変えられるプリンタでもドットのオン/オフを含め数段階の状態を取るに過ぎないため、次式で表すことのできるインク量は、あくまで推定値となる。
【0062】
Cz=y×(C/255);
Mz=y×(M/255);
Yz=y×(Y/255);
Kz=y×(K/255);
【0063】
次に、CPUは、印刷プレビュー画像全体の印刷に要するインク量を求める(ステップS43)。上記式で求めた値の印刷プレビュー画像全体の和を取ればよいから、求めるインク量は、ΣCz,ΣMz,ΣYz,ΣKzとなる。
【0064】
最後に、印刷プレビュー画像の解像度と、実際に印刷する印刷画像の解像度との比に基づきインク量を算出する(ステップS44)。例えば、実際に印刷する印刷画像の解像度が、印刷プレビュー画像の解像度の3倍であれば、
【0065】
シアン(pL)=32×ΣCz;
マゼンタ(pL)=32×ΣMz;
イエロー(pL)=32×ΣYz;
ブラック(pL)=32×ΣKz;
となる。
【0066】
以上で説明した第2実施例によれば、印刷プレビュー画像とともに印刷に必要となるインク量をはじめ、種々の情報をユーザに提示することが可能となる。
【0067】
(B3)第2実施例の変形例:
第2実施例では、印刷に要するインク量をユーザに提示するものとしたが、印刷装置300のインクカートリッジに残存するインク量が検出可能であれば、上記処理により推定したインク量と比較することにより、例えば、「インク量がたりません。」や「インクカートリッジを交換してください」等の表示を行うことが可能となる。
【0068】
C.第3実施例:
図10は、第3実施例としての印刷装置400の概略構成を示す説明図である。第2実施例では、パーソナルコンピュータPC2において、印刷プレビュー画像の生成やインク量の推定を行うものとしたが、本実施例では、デジタルテレビDTから印刷データを入力し、印刷装置400によって印刷プレビュー画像の生成やインク量の推定を行う。
【0069】
印刷装置400は、IEEE1394端子410、通信制御部420、XHTML解釈部430、印刷画像生成部440、印刷処理部450、印刷機構460、用紙サイズ検出センサ470、プレビュー画像生成部480、制御ユニット490、ステータス取得部500、インク量推定部510等を備える。
【0070】
ステータス取得部500は、インクカートリッジに残存するインク量やインクの種類などの情報を印刷機構460から取得する。用紙サイズ検出センサ470は、給紙されている用紙のサイズとともに、普通紙や上質紙などの給紙された用紙の種類、用紙の給紙方向、印刷可能な用紙枚数などの情報を検出する。インク量推定部510は、印刷プレビュー画像に含まれる色情報に基づき印刷に要するインク量の推定を行う。推定方法は第2実施例に記載した方法に基づく。その他の構成部は、第1実施例で説明したものと同等の機能を有する。
【0071】
本実施例の印刷装置400は、プレビュー画像生成部480によって生成した印刷プレビュー画像とともに、ステータス取得部500と用紙サイズ検出センサ470を用いて取得した各種ステータス情報を通信制御部420を介してデジタルテレビDTに表示させる。こうすることにより、ユーザは印刷結果の確認とともに、用紙やインクに関する各種情報を得ることが可能となる。
【0072】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述の実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例としての印刷装置100の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 印刷プレビュー画像の生成処理を示すフローチャートである。
【図3】 印刷プレビュー画像の種々の態様を示す説明図である。
【図4】 印刷プレビュー画像の種々の態様を示す説明図である。
【図5】 印刷プレビュー画像に配置される画像の態様を示す説明図である。
【図6】 第2実施例としての印刷システム200の概略構成を示す説明図である。
【図7】 印刷プレビュー画像の出力処理を示すフローチャートである。
【図8】 印刷プレビュー画像の表示例を示す説明図である。
【図9】 インク量の推定処理のフローチャートである。
【図10】 第3実施例としての印刷装置400の概略構成を示す説明図である。
【符号の説明】
100…印刷装置
110…IEEE1394端子
120…通信制御部
130…XHTML解釈部
140…印刷画像生成部
150…印刷処理部
160…印刷機構
170…用紙サイズ検出センサ
180…プレビュー画像生成部
190…制御ユニット
200…印刷システム
300…印刷装置
310…印刷データ入力部
320…印刷データ解釈部
330…プレビュー画像生成部
340…インク量推定部
350…ステータス取得部
360…プレビュー画像出力部
400…印刷装置
410…IEEE1394端子
420…通信制御部
430…XHTML解釈部
440…印刷画像生成部
450…印刷処理部
460…印刷機構
470…用紙サイズ検出センサ
480…プレビュー画像生成部
490…制御ユニット
500…ステータス取得部
510…インク量推定部
PC,PC2…パーソナルコンピュータ
PD…プリンタドライバ
DT…デジタルテレビ
Claims (12)
- 画像を含む印刷データの印刷結果を印刷に先立ち提示するための印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記印刷データは、前記画像の配置、大きさの指定を含むレイアウト規定データと、前記画像を表す画像データとを有し、
前記印刷データを入力する入力部と、
前記印刷データの印刷プレビュー画像を生成する生成部と、を備え、
前記生成部は、前記画像データの入力が完了しているか否かに関わらず、前記レイアウト規定データに基づき、前記画像が配置される領域を特定し、該領域を判別可能な表示態様で前記印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項1に記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記生成部は、前記特定された領域に、該領域に対応した図形を配置することにより前記印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項1に記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記生成部は、前記特定された領域に、前記画像の解像度を低下させた画像を配置することにより前記印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項3に記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記生成部は、前記解像度を低下させた画像を配置した印刷プレビュー画像を生成した後、該画像の解像度を高めて印刷プレビュー画像を再生成する印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
印刷用紙に印刷を行う印刷機構と、
前記印刷機構に給紙された印刷用紙のサイズを検出する検出部とを備え、
前記生成部は、前記検出された用紙のサイズに応じて前記印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項5に記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記検出部は、更に、印刷材の残存量、印刷材の種類、用紙の種類、用紙の給紙方向、印刷可能な用紙枚数の少なくとも一つを検出可能であり、
前記生成部によって生成された印刷プレビュー画像とともに前記検出部によって検出された情報を出力する出力部を備える印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記印刷データに含まれる色情報に基づき印刷に必要となる印刷材の量を推定する推定部と、
前記生成部によって生成された印刷プレビュー画像とともに前記推定部によって推定された印刷材の量に関する情報を出力する出力部と、
を備える印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項7に記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
印刷時の解像度よりも低解像度で、印刷内容を表す縮小画像を前記印刷データに基づき生成する縮小画像生成部を備え、
前記推定部は、前記縮小画像の各画素の色情報に基づき、該縮小画像の印刷に要する印刷材の量を算出するとともに、該印刷材の量を、該縮小画像の解像度と、印刷時の解像度との比に基づいて換算することにより、印刷に要する印刷材の量を推定する印刷プレビュー画像生成装置。 - 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の印刷プレビュー画像生成装置であって、
前記印刷データは、所定のマークアップ言語によって記述されており、
該マークアップ言語を解釈する解釈部を備え、
前記生成部は、前記解釈部による前記解釈の結果に基づいて、前記印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成装置。 - 印刷プレビュー画像生成装置において、画像を含む印刷データの印刷結果を印刷に先立ち提示するための印刷プレビュー画像を生成する印刷プレビュー画像生成方法であって、
前記印刷データは、前記画像の配置、大きさの指定を含むレイアウト規定データと、前記画像を表す画像データとを有し、
(a) 前記印刷データを入力する工程と、
(b) 前記印刷データの印刷プレビュー画像を生成する工程と、
を含み、
前記工程(b)は、前記画像データの入力が完了しているか否かに関わらず、前記レイアウト規定データに基づき、前記画像が配置される領域を特定し、該領域を判別可能な表示態様で前記印刷プレビュー画像を生成する工程である印刷プレビュー画像生成方法。 - 画像を含む印刷データの印刷結果を印刷に先立ち提示するための印刷プレビュー画像を生成するプログラムであって、
前記印刷データは、前記画像の配置、大きさの指定を含むレイアウト規定データと、前記画像を表す画像データとを有し、
(a) 前記印刷データを入力する機能と、
(b) 前記印刷データの印刷プレビュー画像を生成する機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、
前記機能(b)は、前記画像データの入力が完了しているか否かに関わらず、前記レイアウト規定データに基づき、前記画像が配置される領域を特定し、該領域を判別可能な表示態様で前記印刷プレビュー画像を生成する機能であるプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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