JP2011088364A - 出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷装置のUIパネル上のプレビュー画面で出力画像を確認する場合にユーザが特徴部分を意識せずに抽出された部分を表示される出力装置を提供すること。
【解決手段】 出力されるデータ内の特徴的な部分を像域情報として抽出する手段と当該抽出部分を検出した特徴が表現されるプレビュー表示を行う手段を有する構成。
【選択図】 図3
【解決手段】 出力されるデータ内の特徴的な部分を像域情報として抽出する手段と当該抽出部分を検出した特徴が表現されるプレビュー表示を行う手段を有する構成。
【選択図】 図3
Description
本発明は、出力装置システム、出力装置のプレビュー表示に関するものである。
一般に、出力装置では実際の出力画像の確認用表示として、全体または一部をUI上の液晶ディスプレイ等の画面にプレビュー表示することを行っている。
従来のプレビュー表示では、プリフライトチェックとしてレイアウト項目のRIP後の該当部分をチェックする手段を施したものがある。例えば、特許文献1参照。
しかしながら、プレビュー表示する場合、出力画像の特徴部分をユーザが判断しその部分を拡大して参照したり描画結果がどのようになっているかユーザが特徴部分を自ら意識して確認するしかなかった。
また、CMYKレンダラに特化した特徴を有する場合、RGBレンダラを使用したプレビュー表示ではその特徴箇所を特定しづらいという問題があった。
本発明の目的は、前記問題点を解決するためのもので、出力画像の特徴ある部分を出力画像の像域情報から抽出する手段、抽出した部分を表示する手段、特徴部分を表す表示を行う手段を有する出力装置を提供することである。
また、本発明の目的は出力画像を異なるレンダラで生成したプレビュー画像の差分情報を抽出する手段、その抽出部分を表示する手段、特徴部分の表示を行う手段を有する出力装置を提供することである。
前記手段を用いることにより、従来はユーザが意識して確認しなければならなかったプレビュー表示の箇所をユーザが意識することなく出力画像の特徴部分が抽出され確認することが可能となる。
また、前記手段を用いることにより、異なるレンダラで生成した画像を比較した結果を表示することによりレンダラに依存した特徴部分が抽出され確認することが可能となる。
(実施例1)
本実施例を説明する前に、本実施例を適用するに好適な複写機の構成について図1を参照しながら説明する。なお、本実施例を適用する複写機は、レーザビーム方式およびインクジェット方式に限られるものではなく、他のプリント方式の複写機でも良いことは言うまでもない。
本実施例を説明する前に、本実施例を適用するに好適な複写機の構成について図1を参照しながら説明する。なお、本実施例を適用する複写機は、レーザビーム方式およびインクジェット方式に限られるものではなく、他のプリント方式の複写機でも良いことは言うまでもない。
図1は本発明の実施例を示す複写機のプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。ここでは、複写機(図1)を例にして説明する。
図において、3000はホストコンピュータである。ホストコンピュータはディスプレイ表示に使用するフォントデータの他にプリンタで使用するフォントをネットワークを介してプリンタに転送することが可能な構成となっている。
プリンタ1500において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御する。印刷部インタフェース16を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
HD14は出力用のイメージデータ及びトナーの使用量を格納する記憶装置で、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセス制御される。
19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
4000はスキャナ部で原稿から読み取った画像情報をデバイス入力部21を介して取り込む。
操作部1501は各種操作を行うボタンと出力画像をプレビューとして表示できる液晶パネルを備える。
図2は操作部1501の例を示す構成図である。
図示しないPDLジョブの選択画面や格納データの一覧選択からプレビュー表示用のデータを選択し、液晶ディスプレイ上に各種プレビュー表示を行う。
図3は本実施例を説明するのに使用するフローチャート図である。
ステップS31において、
入力したPDLデータからインタプリタの解析を行いレンダリング処理を行って出力画像の生成を行う。
入力したPDLデータからインタプリタの解析を行いレンダリング処理を行って出力画像の生成を行う。
生成した画像データはHDD等の記憶装置に格納する。
前記レンダリング処理時にレンダリング画像と共に生成したそれぞれのオブジェクトの特徴を示すためのビット情報を像域フラグ情報として生成しHDD等の記憶装置に格納する。
ステップS32において、
ステップS31で格納した像域フラグ情報から画像の特徴部分を抽出する。
ステップS31で格納した像域フラグ情報から画像の特徴部分を抽出する。
本例では黒単色のテキストをオーバープリントで描画する場合の特徴を検出する場合を示す。
図4の出力サンプルを例に説明すると、各種の色で描画されたオブジェクトに対して黒文字を描画する場合に版ずれ等による文字周りに出現する白枠を防止するために黒文字の背景にかかる部分のオブジェクトを抜かずに黒でオーバープリントするという機能である。
図5に示すようにC、M、Yの画像に対してKのテキスト画像を下になる画像を白く抜かずにオーバープリントを行う。この場合、オーバープリントの像域として図6に示す通りK版の黒テキスト部分がフラグビット情報として保持される。
ステップS33において、
ステップS32で抽出した画像の像域情報から描画特徴を表わすビット情報が像出力画像に含まれているかどうか判定する。
ステップS32で抽出した画像の像域情報から描画特徴を表わすビット情報が像出力画像に含まれているかどうか判定する。
ステップS35において、
含まれていない場合は通常の通り全体のプレビュー表示を行い処理を終了する。
含まれていない場合は通常の通り全体のプレビュー表示を行い処理を終了する。
含まれていた場合は特徴部分の像域情報から座標位置を検出し、該当部分のみプレビュー表示を行う。
ステップS34において、
特徴部分が含まれていると判定された場合、図7に示す通り特徴部分を検出した箇所を拡大しプレビュー表示用の画像を生成する。
特徴部分が含まれていると判定された場合、図7に示す通り特徴部分を検出した箇所を拡大しプレビュー表示用の画像を生成する。
本実施例の場合、黒テキストのオーバープリントなので図8に示す通り実際に黒テキストの部分を数秒間の間を置いて点滅表示させてオーバープリント部分の該当箇所を示す。
(実施例2)
本実施例では、トナー載り量制御が発生した箇所を抽出する場合の例を示す。
本実施例では、トナー載り量制御が発生した箇所を抽出する場合の例を示す。
CMYKのトナー量を組み合わせて色再現を行うカラー出力装置において、エンジンの定着性能などにより、用紙に載せるCMYKの載り量を実際の論理上の載り量より少なくしなければならないケースが発生する場合がある。
例えばCMYKのトナーが殆ど載ってしまうような混色ブラックの場合、理論上の載り量は、単色での最大載り量を1とするとCMYK合わせると4近くになってしまう。
ところが、前述した通りエンジンの定着性能などにより、実際には最大でも2色くらいまでしかトナーを載せられない場合がある。
この場合、色味はできるだけ再現性を保ちながらエンジンに対してコントローラ側で載り量制限をかけて全体で2色になるように制御する。この制御には様々なアルゴリズムで制限をかける方法があるがここでは特にその手法に関しては言及しない。
ただし、どんなに適切な制御方法であっても論理上の載り量とは違うので厳密には色再現が異なるため、その載り量制限がかかった箇所を知ることは有益である。
図9は本実施例を説明するのに使用するフローチャート図である。
ステップS91において、
出力画像生成を行い各ピクセルごとにトナーの載り量の情報を保持する。例えば、図10のような出力サンプルの場合、各オブジェクトが重なった部分でトナーの載り量の制限を越えて実際の論理値よりトナーを制限している。
出力画像生成を行い各ピクセルごとにトナーの載り量の情報を保持する。例えば、図10のような出力サンプルの場合、各オブジェクトが重なった部分でトナーの載り量の制限を越えて実際の論理値よりトナーを制限している。
トナーの載り量を制限した箇所は像域情報で保持される。
ステップS92において、
トナーの載り量が越えた箇所を判定すると図11に示す通りの像域情報が検出される。
トナーの載り量が越えた箇所を判定すると図11に示す通りの像域情報が検出される。
ステップS94において、
トナーの載り量制限を越えた像域箇所を黒にしたプレビュー表示画像と白にしたプレビュー表示画像を数秒ごとに交互にプレビュー表示を行う。
トナーの載り量制限を越えた像域箇所を黒にしたプレビュー表示画像と白にしたプレビュー表示画像を数秒ごとに交互にプレビュー表示を行う。
(実施例3)
本実施例では、RGBレンダリングした結果とCMYKレンダリングした結果との差分から特徴部分を抽出し、その該当部分をプレビュー表示することを示す。
本実施例では、RGBレンダリングした結果とCMYKレンダリングした結果との差分から特徴部分を抽出し、その該当部分をプレビュー表示することを示す。
ステップS131において、
RGBレンダラで画像生成を行い、図14に示すようなプレビュー表示用の画像をHDD等の記憶装置に格納する。
RGBレンダラで画像生成を行い、図14に示すようなプレビュー表示用の画像をHDD等の記憶装置に格納する。
ステップS132において、
CMYKレンダリングで画像生成を行う。
CMYKレンダリングで画像生成を行う。
ステップS133において、
ステップS132で生成した図15に示すようなCMYKレンダリング画像からRGB変換を行って図16に示すようなプレビュー画像をHDD等の記憶装置に格納する。
ステップS132で生成した図15に示すようなCMYKレンダリング画像からRGB変換を行って図16に示すようなプレビュー画像をHDD等の記憶装置に格納する。
ステップS134において、
前記HDD等の記憶装置に保持したRGBプレビュー画像とCMYKからRGB変換したプレビュー画像との画像比較を行う。
前記HDD等の記憶装置に保持したRGBプレビュー画像とCMYKからRGB変換したプレビュー画像との画像比較を行う。
ステップS135において、
ピクセル画像のRGB画素値がある閾値以上異なるかどうか判定する。
ピクセル画像のRGB画素値がある閾値以上異なるかどうか判定する。
図17に示すような差があった場合は、
ステップS136において、
該当部分の大きさに応じて特徴部分と判定し、その部分のプレビュー表示を行う。
ステップS136において、
該当部分の大きさに応じて特徴部分と判定し、その部分のプレビュー表示を行う。
図18に示す通りRGBプレビュー画像とCMYKからRGB変換したプレビュー画像を数秒間ごとに交互に表示し、その差分箇所が明らかになる制御を行う。
1500 プリンタ
1501 操作部
3000 ホストコンピュータ
1501 操作部
3000 ホストコンピュータ
Claims (5)
- 出力ページをプレビュー表示する機能であって、出力ページ上の画像について特徴的な部分を抽出する手段(S32)、抽出した該当部分に対して特徴を表示する手段(S34)、を有することを特徴とする出力装置。
- 前記特徴的な部分を抽出する手段とは、各部分の像域情報から行う(S32)ことを特徴とする請求項1記載の出力装置。
- 前記特徴部分を表示する手段とは、抽出した該当部分をプレビュー表示上で点滅させることで示す(S94)ことを特徴とする請求項1記載の出力装置。
- 前記特徴的な部分を抽出する手段とは、RGBレンダラを使用したプレビュー画像とCMYKレンダラを使用した画像からRGB変換したプレビュー画像との差分から、ある閾値以上の差が検出された部分である(S135)ことを特徴とする請求項1記載の出力装置。
- 前記特徴部分を表わす表示手段とは、RGBレンダラを使用して得られたプレビュー表示とCMYKレンダラを用いた画像からRGB変換して得られたプレビュー表示とを交互に表示する(S136)ことを特徴とする請求項4記載の出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009244098A JP2011088364A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009244098A JP2011088364A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011088364A true JP2011088364A (ja) | 2011-05-06 |
Family
ID=44107074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009244098A Pending JP2011088364A (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011088364A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013195981A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、情報処理システムおよび表示方法 |
JP2014087928A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 自動写真注文プリントシステムおよび自動写真注文プリント方法 |
-
2009
- 2009-10-23 JP JP2009244098A patent/JP2011088364A/ja active Pending
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