JP4209740B2 - 板材折曲げ加工装置及びワーク固定方法 - Google Patents

板材折曲げ加工装置及びワーク固定方法 Download PDF

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Description

本発明は、板状のワークのしごき曲げを行う板材折曲げ加工装置におけるワークの固定方法及び板材折曲げ加工装置に係り、さらに詳細には、ワークの材質、板厚、折曲げ線長さに応じて適正なクランプ力でもってワークを押圧固定する板材折曲げ加工装置及びそのワーク固定方法に関する。
従来、板状のワークの折曲げ加工を行う板材折曲げ加工装置には種々の形式の折曲げ加工装置がある。板材折曲げ加工装置としてのタンジェントベンダーやしごき曲げ機は、ワークを支持するボトムダイに対して上下動自在のトップダイによってワークを押圧固定し、このボトムダイとトップダイによって押圧固定されたワークの、上記ボトムダイとトップダイとの間から突出した部分を、上下方向に移動自在の曲げ型によって上下方向に折曲げる構成である。
前述のごとき板材折曲げ加工装置において、前記トップダイを上下動するための駆動装置としては、油圧シリンを利用した構成や、偏心機構(クランク機構)を利用した構成がある(例えば特許文献1参照)。
特開2001−137954号公報
前記特許文献1に記載のように、油圧シリンダによってトップダイを上下動してボトムダイとトップダイとによってワークを挟持固定するとき、前記ボトムダイとトップダイとによるワークのクランプ力は、前記油圧シリンダへ供給する圧油の油圧を制御することにより比較的容易に制御することができる。
しかし、また、特許文献1に記載されているように、偏心軸を回転することによってトップダイを上下動する構成においては、トップダイが最下降してボトムダイと当接したときに前記偏心軸が下死点となるように予め調整してある。そして、前記ボトムダイとトップダイとの間にワークを挟持すると、前記偏心軸を支持したコネクティングアームにワークの板厚分に相当する弾性変形を生じるので、このコネクティングアームの前記弾性変形を利用して、ボトムダイとトップダイとの間にワークを強固に挟持固定するものである。
上記構成によれば、ボトムダイとトップダイとの間にワークを強固に挟持固定することができるので、曲げ型によってワークを上下方向に折曲げるとき、ワークが移動するようなことがないという利点がある。しかし、ワークが同一材質、同一板厚であっても、ワークの折曲げ線長さが短い場合には、ワークを折曲げる際の抵抗は小さく、折曲げ加工時にワークが移動しないように挟持固定するクランプ力は、前記折曲げ線長さに対応して小さくてよいことになる。
しかし、従来は、ワークの折曲げ線長に拘りなく、ワークの板厚分に相当する弾性変形を前記コネクティングアームに与え、必要以上に大きなクランプ力でもってワークを挟持固定することがある。この場合、場合によってはクランプ力が必要以上に大きいことによりワークに圧痕を生じることがある。
本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたものでワークを支持するボトムダイと、上記ボトムダイに対してワークを押圧固定自在かつ上下動自在のトップダイと、上記トップダイを上下動するための回転機構を支持した回転機構支持部材と、前記ボトムダイとトップダイによって挟持固定されたワークを折曲げるための曲げ型とを備えてなる板材折曲げ加工装置におけるワーク固定方法であって、前記回転機構を所定の回転速度で回転し、前記ボトムダイ上のワークに前記トップダイが当接したことを検出したときに、前記回転機構の回転を所定の減速度で減速して停止し、前記回転機構の停止時における前記回転機構支持部材の弾性変形を利用して前記トップダイにより前記ワークを前記ボトムダイへ押圧固定する板材折曲げ加工装置におけるワーク固定方法である。
また、本発明は、ワークを支持するボトムダイと、上記ボトムダイに対してワークを押圧固定自在かつ上下動自在のトップダイと、上記トップダイを上下動するための回転機構を支持した回転機構支持部材と、前記ボトムダイとトップダイによって挟持固定されたワークを折曲げるための曲げ型とを備えてなる板材折曲げ加工装置であって、上記板材折曲げ加工装置の動作を制御するためのシーケンサと、前記ボトムダイ上のワークに前記トップダイが当接したことを検出するための当接検出手段と、ワークの材質、板厚、曲げ線長さによって必要なクランプ力を演算する演算手段と、上記演算手段の演算結果に基いて前記回転機構の回転速度、前記回転機構支持部材の撓ませ量及び前記当接検出手段がワークに対するトップダイの当接を検出してからの前記回転機構の減速時間を演算して前記シーケンサへ演算データを転送する制御装置とを備えている構成である。
また、本発明は、ワークを支持するボトムダイと、上記ボトムダイに対してワークを押圧固定自在かつ上下動自在のトップダイと、上記トップダイを上下動するための回転機構を支持した回転機構支持部材と、前記ボトムダイとトップダイによって挟持固定されたワークを折曲げるための曲げ型とを備えてなる板材折曲げ加工装置であって、上記板材折曲げ加工装置の動作を制御するためのシーケンサと、前記ボトムダイ上のワークに前記トップダイが当接したことを検出するための当接検出手段と、前記シーケンサへ加工プログラムのデータを転送するNC装置とを備え、このNC装置は、入力されたNC加工プログラムを解析するプログラム解析部と、前記プログラム解析部によって解析されたワークの材質、板厚、曲げ線長さによって必要なクランプ力を演算する演算手段と、上記演算手段の演算結果に基いて前記回転機構の回転速度、前記回転機構支持部材の撓ませ量及び前記トップダイがワークに当接したことを検出してからの前記回転機構の減速時間を演算する第2の演算手段とを備えている構成である。
本発明によれば、トップダイを上下動するための回転機構を支持した回転機構支持部材の弾性変形を利用して、トップダイとボトムダイとの間にワークを挟持固定するとき、前記ボトムダイ上のワークにトップダイが当接した位置を基準位置として、前記回転機構を所望角度回転することによって前記回転機構支持部材に必要量だけ弾性変形を生じさせるものであり、必要以上に大きなクランプ力を生じるようなことはないものである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明するに、先ず、理解を容易にするために、板材折曲げ加工装置の全体的構成について概念的、概略的に説明する。
図1を参照するに、板材折曲げ加工装置1は、固定フレーム3を備えており、この固定フレーム3の前側(図1において右側)には下部テーブル5が一体的に取付けてある。そして、この下部テーブル5の上部には左右方向(図1において紙面に垂直な方向)に長いボトムダイ7が一体的に取付けてある。
前記固定フレーム3の後側には枢軸9を介して可動フレーム11の後部が上下方向へ揺動可能に枢着してあり、この可動フレーム11の前側には、前記下部テーブル11に対向した上部テーブル13が一体的に取付けてある。そして、この上部テーブル13の下部には、前記ボトムダイ7に支持された板状のワークWを上記ボトムダイ7に対して押圧固定自在のトップダイ15が取付けてある。
前記下部テーブル5に対して前記上部テーブル13を上下動して、前記ボトムダイ7とトップダイ15との間にワークWを挟持固定するために、前記上部テーブル13を上下動するための回転機構17が設けられている。
すなわち、本実施形態においては、前記回転機構17は偏心機構、クランク機構などよりなるものであって、前記可動フレーム11の前側で前記上部テーブル13の上側には回転軸19が回転自在に支持されており、この回転軸19の偏心位置に備えた偏心軸21には、前記回転機構17を支持する弓形の回転機構支持部材(クランプアーム)23の上部が嵌合してある。そして、前記クランプアーム(回転機構支持部材)23の下部は、ヒンジピン25を介して前記固定フレーム3の前側部分に枢支されている。
したがって、サーボモータ(図1には図示省略)を駆動して前記回転軸19を回転すると、この回転軸19に備えた偏心軸21がクランプアーム23の上部に嵌合してあることにより、可動フレーム11は枢軸9を中心として上下に揺動することになる。よって、可動フレーム11の前端側に設けられた上部テーブル13は下部テーブル5に対して上下動し、前記下部テーブル5の上部に備えたボトムダイ7と上部テーブル13の下部に備えたトップダイ15によって板状のワークWの挟持固定を行い得るものである。
前記ボトムダイ7とトップダイ15との間に挟持固定されたワークWの後方向(図1において左方向)への突出部分を上下方向に折曲げ加工するための曲げ型27が上下動可能に設けられている。上記曲げ型27の構成や曲げ型27を上下動するための構成は公知であり、従来の公知の構成を採用可能であるから、前記曲げ型27及び曲げ型27を上下動するための構成については説明を省略する。
前記構成において、前記ボトムダイ7に対して前記トップダイ15が当接したときに、前記偏心軸21が回転軸19の上死点に位置するように予め調整してあるので、前記ボトムダイ7とトップダイ15によってワークWを挟持固定し、前記偏心軸21が上死点に位置するように前記回転軸19を回転すると、前記ワークWの板厚に相当する分の伸び(弾性変形)が前記クランプアーム23に生じることになる。すなわち、前記クランプアーム23に生じた弾性変形を利用して、トップダイ15によってワークWをボトムダイ7へ強力に押圧固定するものであるから、強力な挟持固定を行い得るものである。
ところで、ワークWが同一材質、同一厚さであっても、折曲げ線長が短い場合に、前述のごとくワークWを強力に押圧固定すると、ワークWに圧痕を生じることがあるので、ワークWが同一材質、同一厚さであっても、折曲げ線長に対応してクランプ力(トップダイ15でもってワークWをボトムダイ7へ押圧固定する力)を調節可能であることが望ましいものである。換言すれば、前記曲げ型27を上下動してワークWの折曲げ加工を行うとき、ワークWに位置ずれを生じないように、また圧痕を生じないように、適正なクランプ力でもってワークWの押圧固定を行うことが望ましいものである。
そこで、本実施形態においては、常に適正なクランプ力でもってワークWの押圧固定を行うように構成してある。
すなわち、前記板材折曲げ加工装置1の制御を行うためのシーケンサ29には、位置決めユニット31が接続してあり、この位置決めユニット31にはサーボアンプ33を介して、前記回転軸19を回転するためのサーボモータ35が接続してある。そして、このサーボモータ35には、サーボモータ35の回転を検出するためのロータリーエンコーダ37が接続してあると共に前記トップダイ15がボトムダイ7上のワークWに当接したことを検出するための当接検出手段39が接続してある。
前記ロータリーエンコーダ37は、前記サーボモータ35の回転位置を検出するための回転位置検出手段をなすものであり、また、前記位置決めユニット31へフィードバックされる単位時間当りのパルス数を計時することによって前記サーボモータ35の回転速度を検出することができるものであるから、前記ロータリーエンコーダ37はサーボモータ35の回転速度検出手段の一部を構成することができるものである。なお、サーボモータ35の回転速度を検出するための回転速度検出手段としては、タコメータを前記サーボモータ35に接続した構成とすることも可能である。
前記当接手段検出手段39としては、サーボモータ35のトルク変化を検出するトルクメータや、サーボモータ35の負荷変動を検出するためにサーボモータ35の電流値の変化を検出する電流計や、トップダイ15の下降時にトップダイ15がワークWに当接すると下降を停止するので、前記トップダイ15の下降停止を検出する手段など種々の構成を採用することができるものである。
前記シーケンサ29に対して前記サーボモータ35の制御を行うためのデータを転送するための制御装置41には、ディスプレイなどのごとき表示手段43が接続してあると共にワークWの材質、板厚、折曲げ加工する部分の曲げ線長さ等、ワークWの折曲げ加工に必要なデータを入力するための入力手段45が接続してある。
そして、前記制御装置41には、前記入力手段45から入力されたワークWの材質、板厚、折曲げ線長に基いて、前記曲げ型27がワークWの折曲げ加工を行うに必要な力を演算すると共に、前記曲げ型27によるワークWの折曲げ加工時にワークWを動かないように前記トップダイ15がワークWをクランプするクランプ力を演算するための第1の演算手段47が備えられている。
また、制御装置41には、第2の演算手段49が備えられている。この第2の演算手段49は、前記第1の演算手段43の演算結果としてのクランプ力を得るための前記クランプアーム(回転機構支持部材)23の弾性変形量(撓ませ量)を演算するものである。また、第2の演算手段49は、前記撓ませ量に対応してパラメータファイル51から選択したパラメータと前記撓ませ量に基いて、前記ボトムダイ7とトップダイ15との間隔が最大に開いた状態にあるとき、すなわち前記回転軸19が上死点位置から最大角度回動した位置(スタート位置)から前記回転軸19の回転を開始して所定の加速度Aでもって加速して所定の回転速度Vに達した後、前記トップダイ15がワークWに当接したことを検知したときから前記回転軸19が所定の減速度Bで減速するときの減速時間Tを演算するものである。
すなわち、第2の演算手段49は、前記トップダイ15がワークWに当接したときからの前記クランプアーム23の撓み量が前記第1の演算手段47によって演算された撓ませ量に等しくなるように、前記トップダイ15がワークWに当接したときからの前記回転軸19の回転角を演算し、この演算した回転角の位置に回転軸19を停止する時間を演算するものである。そして、前記第2の演算手段49の演算結果は制御コード化手段53によって制御コード化され、前記シーケンサ29に対して制御情報として転送されるものである。
したがって、上記構成によれば、入力手段45からワークWの材質、板厚、折曲げ線長等の必要なデータを制御装置41に入力すると、第1の演算手段47において、上記ワークWの材質、板厚、折曲げ線等に基き、曲げ型27によってワークWの折曲げを行うに必要な力が演算されると共に、前記曲げ型27によってワークWの折曲げ加工を行うときにワークWを動かないように押圧固定するためのクランプ力が演算される。
上記第1の演算手段47によって演算されたクランプ力に基づき、第2の演算手段においては上記クランプ力を得るために必要なクランプアーム23の撓み量が演算されると共に、この撓み量と撓み量に対応してパラメータファイル51から選択されたパラメータに基いて回転軸19の所定の回転速度Vが演算され、かつ前記トップダイ15がワークWに当接したときからの所定の減速度での減速時間Tが演算される。そして、この第2の演算手段49の演算結果は制御コード化手段によりコード化されて制御情報としてシーケンサ29に転送される。
シーケンサ29は、転送されて来た制御情報に基き、位置決めユニット31を介してサーボモータ35の回転を制御し、前記回転軸19の回転を制御することになる。最上昇位置にあるトップダイ15を下降すべく回転軸19が回転されると、回転軸19に備えた偏心軸21は次第に上死点位置方向へ回転することになる。そして、回転軸19の回転速度が所定の回転速度Vに達した後に、前記トップダイ15がワークWに当接すると、当接検出手段39によって前記当接が検出される。
上述のように、当接検出手段39によってワークWに対するトップダイ15の当接が検出されると、前記回転軸19の回転は一定の減速度Bでもって減速され、かつ前記当接検出時から所定時間経過すると、回転軸19の回転が停止される。この回転軸19の回転停止位置は、回転軸19に備えた偏心軸21が上死点に達しない位置であって、前記トップダイ15がワークWに当接したときにおける偏心軸21の位置から偏心軸21は前記上死点側へ適正角度回転してクランプアーム23を適正量撓ませた位置である。この際のクランプアーム23の撓み量は、前記曲げ型27によってワークWの折曲げを行う際にワークWを動かないように押圧固定するためのクランプ力を得るための撓み量である。
したがって、ワークWの折曲げ加工を行うに当って、ワークWの折曲げを行う際に必要な力に対してワークWを押圧固定するためのクランプ力が必要以上に大きくなるようなことがなく、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
図3は前記制御装置41の第2の実施形態を示すもので、前述した実施形態と同一機能を奏する構成部分には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。この第2の実施形態においての制御装置41はNC装置であって、入力手段としてNC加工プログラム入力手段55から入力されたNC加工プログラムを解析するプログラム解析部57を備えた構成である。
上記構成においては入力されたNCプログラムをプログラム解析手段57によって解析してワークの材質、板厚、曲げ線長さを求め、この求めたワークの材質、板厚、曲げ線長さのデータを第1の演算手段47に入力する構成である。なお、その他の構成は前述した第1の実施形態と同一の構成であるから、その作用等についての説明は省略する。
なお、前述の実施形態においては、トップダイ15がワークWに当接したことを検出したときに一定の減速度で回転軸19の回転を減速し、かつ所定の時間経過後に回転軸19の回転を停止する旨説明した。しかし、回転軸19を停止する構成としては、トップダイ15がワークWに当接したときの回転軸19の回転位置を回転位置検出手段によって検出し、この検出した回転位置を基にして、必要なクランプ力を得るためのクランプアーム23の撓ませ量を演算すると共に、上記撓ませ量に相当する回転軸19の回転角を演算し、前記検出した回転位置から上記演算した回転角だけ回転軸19を回転して停止する構成とすることもできるものである。
本発明を適用する板状折曲げ加工装置の概念的、概略的な説明図である。 制御装置の第1例を示す説明図である。 制御装置の第2例を示す説明図である。 回転軸の回転速度等の説明図である。
符号の説明
1 板材折曲げ加工装置
3 固定フレーム
5 下部テーブル
7 ボトムダイ
11 可動フレーム
13 上部テーブル
15 トップダイ
17 回転機構
19 回転軸
21 偏心軸
23 回転機構支持部材(クランプアーム)
27 曲げ型
29 シーケンサ
35 サーボモータ
39 当接検出手段
41 制御装置
47 第1の演算手段
49 第2の演算手段
51 パラメータファイル
55 NC加工プログラム入力手段
57 プログラム解析部

Claims (3)

  1. ワークを支持するボトムダイと、上記ボトムダイに対してワークを押圧固定自在かつ上下動自在のトップダイと、上記トップダイを上下動するための回転機構を支持した回転機構支持部材と、前記ボトムダイとトップダイによって挟持固定されたワークを折曲げるための曲げ型とを備えてなる板材折曲げ加工装置におけるワーク固定方法であって、前記回転機構を所定の回転速度で回転し、前記ボトムダイ上のワークに前記トップダイが当接したことを検出したときに、前記回転機構の回転を所定の減速度で減速して停止し、前記回転機構の停止時における前記回転機構支持部材の弾性変形を利用して前記トップダイにより前記ワークを前記ボトムダイへ押圧固定することを特徴とする板材折曲げ加工装置におけるワーク固定方法。
  2. ワークを支持するボトムダイと、上記ボトムダイに対してワークを押圧固定自在かつ上下動自在のトップダイと、上記トップダイを上下動するための回転機構を支持した回転機構支持部材と、前記ボトムダイとトップダイによって挟持固定されたワークを折曲げるための曲げ型とを備えてなる板材折曲げ加工装置であって、上記板材折曲げ加工装置の動作を制御するためのシーケンサと、前記ボトムダイ上のワークに前記トップダイが当接したことを検出するための当接検出手段と、ワークに材質、板厚、曲げ線長さによって必要なクランプ力を演算する演算手段と、上記演算手段の演算結果に基いて前記回転機構の回転速度、前記回転機構支持部材の撓ませ量及び前記当接検出手段がワークに対するトップダイの当接を検出してからの前記回転機構の減速時間を演算して前記シーケンサへ演算データを転送する制御装置とを備えていることを特徴とする板材折曲げ加工装置。
  3. ワークを支持するボトムダイと、上記ボトムダイに対してワークを押圧固定自在かつ上下動自在のトップダイと、上記トップダイを上下動するための回転機構を支持した回転機構支持部材と、前記ボトムダイとトップダイによって挟持固定されたワークを折曲げるための曲げ型とを備えてなる板材折曲げ加工装置であって、上記板材折曲げ加工装置の動作を制御するためのシーケンサと、前記ボトムダイ上のワークに前記トップダイが当接したことを検出するための当接検出手段と、前記シーケンサへ加工プログラムのデータを転送するNC装置とを備え、このNC装置は、入力されたNC加工プログラムを解析するプログラム解析部と、前記プログラム解析部によって解析されたワークの材質、板厚、曲げ線長さによって必要なクランプ力を演算する演算手段と、上記演算手段の演算結果に基いて前記回転機構の回転速度、前記回転機構支持部材の撓ませ量及び前記トップダイがワークに当接したことを検出してからの前記回転機構の減速時間を演算する第2の演算手段とを備えていることを特徴とする板材折曲げ加工装置。
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