JP4208428B2 - センサの信号処理方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、導電性ケース内に収容したセンサ素子の出力信号を増幅するセンサの信号処理方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機等では紙幣識別装置が組込まれ、投入された紙幣の金種を判別している。この紙幣識別装置では、紙幣に磁気インクで印刷した模様や記号を磁気センサで読取るものがある。
【0003】
ここで用いる磁気センサとしては、磁気抵抗効果(Magneto Resistive Efect, MRE)を利用した磁気抵抗素子(MR素子)が広く用いられている。この素子は、素子を流れる電流に対して直角に磁界が与えられるとその電気抵抗値が変化する現象を利用し、この抵抗値の変化を電圧変化として取出すものである。
【0004】
ここに素子を通る磁界が小さい時は抵抗変化も小さいので、2つの素子をブリッジ接続としてこれらにあらかじめ永久磁石による磁界を与えておき、素子の近くを磁性体が通る時の磁力線の偏り変化によって2つの素子に出力差を発生させるようにしている。また素子に誘導ノイズが生じるのを防ぐために、素子を導電性のある金属ケースに収容している。特に紙幣などの磁性インクを検出するセンサでは、耐摩耗性の高いケースを用いている。
【0005】
図2は、従来の紙幣識別装置を示す全体構成図であり、このような磁気抵抗素子(MR素子)を用いた磁気抵抗センサ(MRセンサ)で紙幣の磁気インク印刷模様を検出するものである。図3はMRセンサの等価回路および増幅器を示す図、図4はMRセンサの構造を示す図である。
【0006】
図2において符号10は電源であり、通常の商用電源を用いる。レギュレータ12ではこの電源10から供給される電圧から定電圧を得る。
【0007】
14は磁気抵抗センサ(MRセンサ)であり、図3、4に示すように一対の特性が揃ったMR素子16、18と、これらを囲む導電性ケースである金属ケース20と、永久磁石22とを持つ。MR素子16、18はブリッジ接続されている。すなわちMR素子16、18は直列接続され、これらの中点1の電圧が出力電圧とされる。この直列回路の両端2、3間には直流定電圧が印加される。永久磁石22は両MR素子16、18に均等な磁界を与える。
【0008】
従ってケース20の表面近くを磁気インクで印刷した紙幣24が一定方向(図4で左から右)へ移動すると、磁気インクの部分に磁力線が偏り、2つのMR素子16、18の抵抗差が生じる。磁気インク部分の移動に伴ってこの抵抗差は逆転するから、中点1の出力電圧は正から負に(または負から正に)変動する。この出力電圧すなわちMRセンサ14の出力信号は、磁気インクの濃度により変化する交流となる。
【0009】
このMRセンサ14の出力信号は2つの交流反転増幅器26、28で2段階に増幅される。この増幅された出力信号はA/Dコンバータ(変換器)30でデジタル信号に変換されてコンピュータ(CPU)32に入力される。CPU32では出力信号の波形などから紙幣24の金種を識別するものである。
【0010】
ここに各電気回路は共通のグランドに接地される。すなわちMRセンサ14の端子3はこの共通のグランド34に接地される。一方金属ケース20は感電を防ぐために周囲の金属部品(装置の筐体など)と共にアース処理される。ここにアース処理はアース(大地)36と同電位にすることを意味する。また紙幣識別装置と他の装置(例えば自動販売機内の商品搬出装置など)と電気接続した時に短絡事故が発生するのを防ぐために、MR素子16、18を含む電気回路とアース36との間は高インピーダンスとする。すなわち図3に示すように、ケース20と中点1との間には高抵抗値の絶縁抵抗38が介在すると考える。
【0011】
この場合に、電気回路のグランド34とアース36との間に誘導ノイズによって交流電圧が生じると、このノイズがMRセンサ14の出力信号に混入する。すなわち誘導ノイズと同じ周波数の交流ノイズが混入する。通常はノイズ源は商用交流電源である。一方紙幣識別装置では、MRセンサ14の出力信号は紙幣24の走査に同期して周波数が変化するが、その信号成分の周波数は通常商用交流電源と同じ周波数帯域になる。
【0012】
ノイズ除去のためにはフィルタ回路を用いることがよく知られているが、ノイズ成分と信号成分が同じ周波数帯域であるためフィルタ回路は使用できない。仮にフィルタ回路と用いるとノイズ成分と共に信号成分も除去されてしまうからである。このため紙幣の識別ができなくなったり、識別の精度が低下するという問題があった。
【0013】
この発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、導電性ケース内にセンサ素子を収容したセンサの出力信号を増幅する場合に、センサ出力に混入する誘導ノイズを除去してセンサによる検出精度を向上させることができるセンサの信号処理方法を提供することを第1の目的とする。またこの方法の実施に直接使用するセンサの信号処理装置を提供することを第2の目的とする。
【0014】
【発明の構成】
この発明によればこの目的は、導電性ケース内にセンサ素子を収容したセンサの出力信号を増幅するセンサの信号処理方法において、前記導電性ケースの電圧から前記センサの出力信号に誘導するノイズ成分を抽出し、この抽出したノイズ成分を前記センサの出力信号に加算または減算して出力信号に含まれるノイズ成分を相殺して除去することを特徴とするセンサの信号処理方法、により達成される。
【0015】
センサの待機中にセンサ出力信号に加・減算するノイズ成分のレベル調整を行い、センサ出力信号の変動量が最少となるようにすれば、検出精度は一層向上する。例えば待機中のセンサ出力信号をコンピュータで監視し、所定時間(例えば0.1秒間)の最大値と最小値の差(最大振幅)を最少にするようにノイズ成分のレベル調整を自動で行えばよい。
【0016】
センサ出力信号の周波数帯域がノイズの周波数帯域にほぼ一致する場合に、この発明は特に有効であるが、一致しない場合にも適用することができるのは勿論である。紙幣などの紙葉類で磁気インク印刷したものを一定速度で搬送する場合には、センサ出力信号の周波数帯域が商用交流電源周波数帯域に近くなるので、この発明は特に有効である。
【0017】
この発明によれば第2の目的は、導電性ケースにセンサ素子を収容したセンサの出力信号を増幅するセンサの信号処理装置において、前記導電性ケースの電圧から前記センサの出力信号に誘導するノイズ成分を抽出するノイズ抽出回路と、前記センサの出力信号に前記ノイズ抽出回路で得たノイズ成分を加算または減算してノイズ成分を相殺して除去する演算回路と、を備えることを特徴とするセンサ信号処理装置、により達成される。
【0018】
ノイズ抽出回路には、ノイズ成分のレベル調整を行う減衰器を設けておけば、センサの待機中に出力信号の変動量を最少とするように減衰器の調整を行えばよいので調整が便利である。演算回路は、センサ出力信号を反転増幅器と非反転増幅器で2段階に増幅するようにして、ノイズ抽出回路の出力を両増幅器の間に加算するように構成することができる。
【0019】
ここに用いる減衰器は、コンピュータが送信するシリアル信号によって減衰率を制御できるものとしておき、コンピュータがセンサの待機中に検出したセンサ出力信号の変動量が最少となるように、減衰器の減衰率をフィードバック制御するのがよい。このようにすれば温度変化などによってセンサの特性が変化してもこれに追従して速やかにノイズの影響を抑制することが可能になり、検出精度の向上に適する。センサは磁気抵抗素子を用いた磁気抵抗センサとすることができ、この場合には磁気インクで印刷した紙幣などの紙葉類の識別に好適である。
【0020】
【実施態様】
図1は本発明の一実施態様である紙幣識別装置の磁気インクセンサ部分を示す回路図である。この図において12Aはレギュレータ(電圧調整回路)であり、+5Vの直流定電圧をMRセンサ14Aの端子2や他の回路に供給する。MRセンサ14Aは前記図3、4で示したものと同じ構造のものであり、MR素子16A、18Aを直列接続し、導電性ケースとしての金属ケース20Aで囲ったものである。なお図1では永久磁石は図示されていない。
【0021】
ケース20Aは、このMRセンサ14Aを基板(図示せず)に取付けるために用いる基板取付穴50を介してアース(大地)36Aに接続されている。ケース20Aの電圧は、ノイズ抽出回路52に導かれ、ここでノイズ成分が抽出される。このノイズ抽出回路52は、コンデンサC1と、分圧抵抗R1、R2と、減衰器(アッテネータ)ATTとで形成される。
【0022】
分圧抵抗R1,R2はグランド34Aとアース36Aとの間を高インピーダンスにするためのものである。またこれらコンデンサC1と抵抗R1、R2は直流成分をカットするフィルタとして機能する。抵抗R1、R2でケース20Aの電圧を安全な電圧まで降圧した後、減衰器ATTでノイズ信号のレベルを調整する。
【0023】
MRセンサ14Aの中点1から取出した出力信号は、反転増幅器26Aと非反転増幅器28Aに順に入力され、2段階に増幅される。これらの増幅器26A、28Aは演算増幅器で構成され、増幅器26Aの非反転入力端および増幅器28Aの反転入力端にはレギュレータ54で調整された一定基準電圧が導かれている。
【0024】
減衰器ATTの出力は直流成分カット用のコンデンサC2を介して後段の非反転増幅器28Aの非反転入力端に導かれる。前段の反転増幅器26Aの出力はMRセンサ14Aの出力信号の極性を反転したものとなるから、この出力に減衰器ATTの出力を加算することにより、MRセンサ14Aの出力信号に含まれていたノイズ成分は、減衰器ATTの出力と相殺されて減少する。両者が同一のレベルで正負が反転しただけの波形であれば、理論上はノイズ成分は完全に消去され得る。
【0025】
増幅器28Aの出力はコンピュータ(CPU)32Aに入力される。このCPU32AはADコンバータを内蔵するものであり、増幅器28Aの出力をA/D変換して所定の処理を行う。すなわち紙幣の金種などを識別する。またこのCPU32Aは減衰器ATTの減衰率を最適にするように制御する。すなわちMRセンサ14Aの待機中に増幅器28Aの出力を監視し、その出力の例えば0.1秒間における最大値と最小値の差を求める。そしてこの差を小さくするようにシリアル通信線56を介して減衰器ATTに信号を送り、この差が最小になるまで段階的に減衰率を増・減させる。すなわちフィードバック制御する。
【0026】
CPU32Aは紙幣の挿入を検知すると減衰器ATTへの通信を停止する。減衰器ATTはこのCPU32Aからの通信が停止すると、最後に指示された減衰率を保持して動作を行う。すなわち金属ケース20の電圧をこの最後に指示された減衰率で減衰させ、増幅器28Aの非反転入力端に加える。この結果MRセンサ14Aの出力信号に含まれるノイズ成分は、減衰器ATTから加えられる出力と相殺されて消える。従って増幅器28AからCPU32Aに入力される信号(MRセンサ14Aの出力信号)は誘導ノイズを含まない信号成分だけとなり、紙幣の識別精度を向上させることができる。
【0027】
この実施態様はMRセンサを用いて紙幣の識別を行うものであるが、本発明はMRセンサ以外のセンサであっても導電性ケースに収容したものであれば適用でき、所期の効果が得られる。導電性ケースは金属ケースが一般的であるが、樹脂に導電性を付与したものや導電性を有するセラミックスなどであってもよい。またこの発明は、紙幣識別装置以外の装置にも適用できるのは勿論である。
【0028】
【発明の効果】
請求項1〜5の発明によれば、導電性ケースのアースと電気回路のグランドとの間に誘導ノイズによる交流電圧が生じる場合に、導電性ケースの電圧からノイズ成分を検出し、これをセンサの出力信号に加算または減算することにより、センサの出力信号からノイズ成分を除去するものであるから、センサの検出精度が向上する。
【0029】
また請求項6〜11の発明によれば、この方法の実施に直接使用するセンサの信号処理装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す回路図
【図2】従来装置の構成を示す概念図
【図3】磁気抵抗センサの等価回路および増幅器を示す概念図
【図4】磁気抵抗素子の構造を示す図
【符号の説明】
14、14A センサ(磁気抵抗センサ)
16A、18A センサ素子(磁気抵抗素子)
20、20A 金属ケース(導電性ケース)
24 紙幣
26、28 交流増幅器(演算回路)
26A 反転増幅器
28A 非反転増幅器
32、32A コンピュータ(CPU)
34、34A グランド
36、36A アース(大地)
52 レベル調整回路
ATT 減衰器(アッテネータ)

Claims (11)

  1. 導電性ケース内にセンサ素子を収容したセンサの出力信号を増幅するセンサの信号処理方法において、
    前記導電性ケースの電圧から前記センサの出力信号に誘導するノイズ成分を抽出し、この抽出したノイズ成分を前記センサの出力信号に加算または減算して出力信号に含まれるノイズ成分を相殺して除去することを特徴とするセンサの信号処理方法。
  2. センサが検出対象を検出していない待機時に、出力信号変動量が最少となるように導電性ケースの電圧から抽出したノイズ成分のレベル調整を行う請求項1のセンサの信号処理方法。
  3. 待機中のセンサの出力信号をコンピュータで監視し、コンピュータはこの出力信号の所定時間内の最大値と最小値の差が最少になるように出力信号に加算または減算するノイズ成分のレベル調整を行う請求項2のセンサの信号処理方法。
  4. センサは印刷した磁気インクの印刷模様を検出する磁気センサであり、センサの出力信号の信号成分が商用周波数とほぼ同じ周波数帯域である請求項1または2のセンサの信号処理方法。
  5. センサは、磁気インクを印刷した一定速度で搬送される紙葉類に対向配置されて紙葉類を走査する請求項4のセンサの信号処理方法。
  6. 導電性ケースにセンサ素子を収容したセンサの出力信号を増幅するセンサの信号処理装置において、
    前記導電性ケースの電圧から前記センサの出力信号に誘導するノイズ成分を抽出するノイズ抽出回路と、前記センサの出力信号に前記ノイズ抽出回路で得たノイズ成分を加算または減算してノイズ成分を相殺し除去する演算回路と、を備えることを特徴とするセンサの信号処理装置。
  7. 請求項6において、ノイズ抽出回路は検出したノイズ成分のレベル調整を行う減衰器を有するセンサの信号処理装置。
  8. 演算回路は、センサの出力信号を増幅する反転増幅器と、この反転増幅器の出力を増幅する非反転増幅器とを備え、ノイズ抽出回路の出力は非反転増幅器の入力に加算される請求項6または7のセンサの信号処理装置。
  9. センサが検出対象を検出していない待機時にセンサの出力信号を検出してこの出力の変動量が最少となるように減衰器のレベル調整を行うコンピュータを有する請求項7または8のセンサの信号処理装置。
  10. センサは金属ケースに収容された磁気抵抗素子を用いた磁気センサである請求項6〜9のいずれかのセンサ信号処理装置。
  11. 検出対象は磁気インクで印刷され一定速度で搬送される紙葉類であり、センサは搬送中の紙葉類に印刷された磁気インキの模様を検出する磁気抵抗センサである請求項6〜9のいずれかのセンサの信号処理装置。
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