JP4205413B2 - ヘリコプタ降着装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘリコプタ降着装置、特に主降着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
公知のように、通常、ヘリコプタは前脚、および胴体の両側の2つの主降着装置を特徴とする。降着装置の重要な機能は、着陸時にヘリコプタの下向きエネルギを吸収することであり、したがって、降着装置の予想される動作状態に応じて、降着装置の型式は大きく異なり得る。
【0003】
例えば、軍用ヘリコプタは、不時着に対する抵抗を制御する厳しい仕様に設計された非格納式降着装置を通常特徴とし、またこの降着装置は、1つ以上の車輪が吊設される胴体に接続された支持レバー機構と、反対側端部において車輪と胴体の相対側面とに接続されて、ヘリコプタの下向きエネルギを吸収するための緩衝部材とを通常具備する。より具体的には、ヘリコプタの支持構造体にヒンジ接続される単一アームによってしばしば画定される支持レバー機構は、胴体の下側から所定距離に関連の車輪を維持し、また着陸時、緩衝部材を制御しつつ車輪の垂直移動を可能にする。
【0004】
他方、軍用タイプよりもそれほど厳しくない衝撃抵抗仕様に設計される民間ヘリコプタは、格納式降着装置、すなわち、飛行中にヘリコプタの本体内に引き込められるかまたは収納されて抗力を低減できる車輪を有する降着装置を通常特徴とする。この場合、降着装置の車輪を支持するレバー機構は、車輪の垂直平面において胴体に向かう車輪の第1の回転と、第1の回転に対し直角の垂直平面の第2の回転とを許容して、車輪ハウジング内部に車輪を水平に収納するように通常設計される。より具体的には、格納式降着装置は、胴体に固定されてそこから突出するハウジング構造体を具備し、この構造体は、関連の車輪が吊設される支持レバー機構を支承し、また車輪用のハウジングを収納位置に画定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
格納式および非格納式降着装置と胴体とが相互接続する方法の差は、民間および軍用ヘリコプタの両方への同一の胴体の使用を妨げる主な障害である。また現在、胴体を完成するのに約2年かかるので、購入注文を受けて初めて製造を開始できることを意味し、したがって、完成ヘリコプタの納入をひどく遅らせる。
【0006】
本発明の目的は、軍用ヘリコプタを規制する衝撃抵抗仕様を満足し、同時に、上述の不都合に対し簡単で低コストの解決策を可能にするヘリコプタ降着装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ヘリコプタの胴体に接続可能な支持構造体と、支持構造体から吊設された少なくとも1つの車輪と、車輪にヒンジ接続される第1の端部を有し、かつ、使用時に車輪と胴体との間に間挿される少なくとも1つの緩衝部材と、を具備するヘリコプタ用の降着装置において、前記支持構造体が、胴体に固定可能な取付部と、第1および第2のビームを備え、第1および第2のビームが、第1の軸のまわりに、互いに、かつ、緩衝部材の第2の端部に、ヒンジ接続される第1の接続部と、取付部の別個の部分に関節式に、かつ、第1の接続部よりも下方に、接続される第2の接続部と、を有する、ことを特徴とする、降着装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい2つの非限定的実施態様について、添付図を参照して実施例により説明する。
【0009】
図1〜図4において、数字1は、軍用ヘリコプタに特に適切なヘリコプタの半格納式主降着装置の全体を示している。
【0010】
それ自体公知のヘリコプタでは、本発明を明瞭に理解するために必要な構成要素のみ、すなわち、胴体4の部分を形成しかつ降着装置1を収容するための底部横方向台座5を画定する2つのバルクヘッド2、3が示されている。
【0011】
図1〜図4に示したように、降着装置1は、ヘリコプタの胴体4に接続可能な支持構造体6と、支持構造体6から吊設された軸Aの車輪7と、車輪7にヒンジ接続される底端部9を有しまた使用時に車輪7と胴体4との間に間挿される公知の緩衝部材8とを具備する。
【0012】
本発明の重要な態様は、バルクヘッド2と3の間に胴体4の台座5の内側に固定装着された取付部10と;バルクヘッド2に隣接した、車輪7を支持しかつ取付部10にヒンジ接続されるアーム11と;互いにかつ緩衝部材8の頂端部16にヒンジ接続される第1の端部14、15と、関節式にかつ端部14、15に対して下方に取付部10に接続された第2の端部17、18とを有する2つのビーム12、13と、を備える支持構造体6にある。
【0013】
より具体的には、取付部10は中空の平行六面体の形状であり、またヘリコプタの移動方向に延長される。
【0014】
アーム11の一方の端部19は、取付部10に、軸Aに対し平行な軸Bを有するピン20のまわりに、ヒンジ接続され、また車輪7は反対側端部21に装着されて、そこから突出する。
【0015】
より具体的には(図1と図4)、ピン20は、取付部10に固定接続された切頭円錐状部分22と、取付部10から外側に突出しかつアーム11の回転端部19とビーム12の端部17とを支持する円筒部23とを備える。より具体的には、アーム11およびビーム12はピン20の反対側に延在する。
【0016】
アーム11は略円筒状で、胴部24に添う軸AとBに対し垂直であり、また端部19と21において、円筒状で、の軸AとBと同軸である。
【0017】
端部19は、ピン20の円筒部23に回転的に装着され、また端部21は車輪7のハブ25に固定されて、そこから突出している。
【0018】
ビーム12はU字状の断面を有し、また端部17においてピン20を通して装着された2つの平行な横方向縁部26を備え、これらの縁部は、反対側端部14において、軸AとBに平行な軸Cを有するピン27を支持し、このピンに、ビーム13および緩衝部材8の端部15と16がヒンジ接続される(図4)。
【0019】
緩衝部材8の底端部9は、軸Dを中心に、軸A、BおよびCに平行に、アーム11の端部21から突出する2つのラグ28(図1と図4)の間にヒンジ接続される。
【0020】
図1〜図4に示したように、ビーム13は、端部15、18をそれぞれ画定する伸縮式に接続される2つの部材29、30を備え、複数のネジ31によって所望の相対位置に固定される。
【0021】
より具体的には、部材29は平行六面体状のボックス形状であり、一方の端部においてピン27にヒンジ接続され、反対側端部において部材30を部分的に収容する。
【0022】
より具体的には、部材29はビーム12の横方向縁部26の間に係合され、部材30が突出する開口端部に向かって先細りし、また部材30は、軸A、B、C、Dに対し平行方向において、プレートの他の寸法に対して限定した厚さを有するプレートの形状をしている(図1と図4)。
【0023】
ビーム13の部材30によって画定された端部18は、有利には、軸A、B、C、Dに平行な軸Eのピン32のまわりに、、クランク部材33にヒンジ接続され、該クランク部材は、取付部10に、軸Eに対し平行な軸Fのまわりに、ヒンジ接続され、また公知の油圧ジャッキ35によって作動されて、引出された着陸用位置(図1と図2)と引き込まれた、あるいは、収納位置(図3と図4)との間に車輪7を移動する。
【0024】
より具体的には、クランク部材33は、取付部10を通って、延在し、かつ取付部に回転可能に取り付けられた軸Fを有する円筒状中間部36と、中間部36から半径方向に突出して、ピン32によってビーム13の端部18にヒンジ接続される自由端部を有する第1のラグ37と、中間部36から半径方向に突出し、ラグ37に対し180°未満の鈍角をなし、またジャッキ35にヒンジ接続される第2のラグ38とを備える。
【0025】
ラグ37は、取付部10から突出する中間部36の軸方向端部から突出し、またビーム13の端部18に係合して収容するためにU字状である。
【0026】
ジャッキ35およびラグ38は取付部10の内部に収容されることが好ましい。より具体的には、ジャッキ35は、取付部10の略最大伸長方向に延長されて、取付部10に、軸Bに平行かつ隣接する軸Gのまわりに、ヒンジ接続される一方の端部を有するジャケット40と、ジャケット40の内部に収容されて摺動し、ジャケット40の反対側端部から突出し、また、クランク部材33のラグ38に、軸Gに平行な軸Hのまわりに、ヒンジ接続されるロッド41とを備える。
【0027】
より具体的には、ジャッキ35は、完全引き込み(図1と図2)位置および完全伸長(図3と図4)位置のそれぞれ2つの位置の間で移動可能であり、ジャケット40に対してロッド41のそれぞれの最小および最大引出し動作位置に対応する形に作動する。
【0028】
前記動作位置の間のロッド41の移動によって、降着装置1は、車輪7が引出し位置に維持される伸長状態(図1と図2)と、車輪7が収納位置に維持される引き込み状態(図3と図4)との間で移動可能である。
【0029】
ジャッキ35の完全引き込み状態に対応する降着装置1の伸長状態においては、クランク部材33のラグ37は、バルクヘッド3の側の取付部10から突出する付属体42に着座し、またビーム13の部材30によって付属体の全長に沿って係合され;移動可能な軸CとEは固定軸Fを挟んで反対側に位置せしめられ;また緩衝部材8およびアーム11はそれぞれのヒンジピン27、20から下方に斜めに延在して、取付部10から所定の距離において引出し着陸位置に車輪7を維持する。
【0030】
降着装置1の伸長状態においては、固定軸Fは、有利には、ジャッキ35が曲げ応力にさらされるのを回避するべく軸CとEを結ぶラインよりも僅かに高く配置される。
【0031】
ジャッキ35の完全伸長状態に対応する降着装置1の引き込み状態では、クランク部材33のラグ37は、伸長状態に対してビーム12に向かって回転され、この結果、軸Eは固定軸Bにより近づくように移動し、軸Cは固定軸Fから離れるように移動し、また車輪7は、車輪の頂角部が取付部10に対面し、かつ、車輪の底角部が取付部10から突出する収納位置に上方に移動する。降着装置1の引き込み状態では、軸CとFが軸Eを挟んで反対側に位置せしめられる。
【0032】
要するに、降着装置1は、胴体4の台座5に固定可能な予め組立てられたユニットをバルクヘッド2と3の間に構成する。
【0033】
実際の使用において、ジャッキ35が完全引き込み状態から完全伸長状態に移動されるとき、降着装置1は、以下に述べるように伸長状態から引き込み状態に切り換わる。
【0034】
より具体的には、ロッド41がジャッキ35のジャケット40から徐々に摺動するにつれ、ラグ38は、軸Fのまわりにクランク部材33の全体と共に回転される。この結果、ラグ37はビーム12に向かって回転し、また推力をビーム13上に及ぼすことによってビーム13をバルクヘッド2に向かって移動させ、この結果、移動可能な軸Eは固定軸Bに近づくように移動し、移動可能な軸Cは固定軸Fから離れるように移動する。ビーム12と13の間の角度は徐々に狭くなり、またアーム11と緩衝部材8とから吊設された車輪7は、車輪の頂部が取付部10に対面するようにバルクヘッド3に向かって上方に移動する。より具体的には、この段階において、その長さが変化しない緩衝部材8は、軸Bのまわりにピン27と共に回転して、取付部10に向かって上方に移動する車輪7の同様の回転を発生する。
【0035】
軍用ヘリコプタに降着装置1が装着される場合、衝撃耐性要求が降着装置1の伸長状態にのみ適用されるが、一方の状態から他方の状態への切換えは、高度センサまたはレーダによって自動的に制御可能であり、このようにして、冒頭に述べたように、固定式降着装置を特徴とする従来の軍用ヘリコプタと比較して、ヘリコプタの飛行中の抗力を低減する。
【0036】
図5の参照符号1’は、本発明の教示による固定式ヘリコプタ降着装置の全体を示しており、また構成部品は、可能な場合、降着装置1を参照して既述した対応するまたは等価の部分と同一の参照番号を用いて示されている。
【0037】
より具体的には、降着装置1’は、ジャッキ35およびクランク部材33を簡単に取り除くことによって、また軸Fのまわりにビーム13の端部18を取付部10に直接ヒンジ接続することによって降着装置1から得ることができる。結果として生じるビーム13の長さの縮小は、部材29と30を再配置することによって容易に補償でき、図示した実施例では、部材30は部材29の内部で所望の長さに摺動され、次にネジ31によって部材29に固定される。
【0038】
この場合においても、降着装置1’は、胴体4の台座5の内部に固定可能な予め組立てられたユニットをバルクヘッド2と3の間に構成する。
【0039】
本発明による降着装置1、1’の利点は上述の説明から明らかであろう。
【0040】
特に、緩衝部材8をビーム12と13の間のヒンジ点に直接接続し、次に前記共通のヒンジ点に対して下方に取付部10に接続することにより、軍用ヘリコプタの衝撃抵抗を支配する厳しい要件を満足する程度に緩衝部材8の十分な移動を可能にしつつ、支持構造体6は、著しくコンパクトであり、また格納式民間ヘリコプタ降着装置と正確に同一の方法で胴体と相互接続可能な予備組立降着装置(1、1’)の構造を可能にする。
【0041】
したがって、本発明による降着装置によって軍用と民間の両方のヘリコプタに同一の胴体を使用することが可能になり、したがって、胴体製造を型式、すなわち軍用または民間の購入注文とは無関係にすることによって、著しいスケールメリットが得られ、かつ、完成したヘリコプタを納入するまでの期間を短縮することができる。
【0042】
さらに、図示したように、記述した降着装置は、ジャッキ35およびクランク部材33を簡単に取り除いて、ビーム13の端部18を取付部10に直接ヒンジ接続することによって、半格納式(1)降着装置から固定式(1’)降着装置への迅速かつ容易な切り換えを可能にする。
【0043】
添付した特許請求の範囲から逸脱することなく、本明細書に記述かつ例示した降着装置1、1’の変更が可能であることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示による伸長構造の半格納式ヘリコプタ降着装置の斜視図である。
【図2】ヘリコプタ胴体に装着された図1の降着装置の側面図である。
【図3】引き込み構造の図2の降着装置の側面図である。
【図4】図3の降着装置の平面図である。
【図5】本発明の教示による非格納式ヘリコプタ降着装置の側面図である。
【符号の説明】
1、1’…降着装置
2、3…バルクヘッド
4…胴体
5…台座
6…支持構造体
7…車輪
8…緩衝部材
9…底端部
10…取付部
11…アーム
12、13…ビーム
14、15…第1の端部
16…頂端部
17、18…第2の端部
19…一方の端部
21…反対側端部
22…切頭円錐状部分
23…円筒部
24…トランク
25…ハブ
26…横方向縁部
28…ラグ
33…クランク部材
35…油圧ジャッキ
36…中間部
37…第1のラグ
38…第2のラグ
Claims (11)
- ヘリコプタの胴体(4)に接続可能な支持構造体(6)と、支持構造体(6)から吊設された少なくとも1つの車輪(7)と、車輪(7)にヒンジ接続される第1の端部(9)を有しかつ使用時に車輪(7)と胴体(4)との間に間挿される少なくとも1つの緩衝部材(8)と、を具備するヘリコプタ用の降着装置(1、1’)において、
前記支持構造体(6)が、胴体(4)に固定可能な取付部(10)と、第1および第2のビーム(12、13)を備え、
第1および第2のビーム(12、13)が、第1の軸(C)のまわりに、互いに、かつ、緩衝部材(8)の第2の端部(16)にヒンジ接続される第1の接続部(14、15)と、取付部(10)の離間した部分に関節式に、かつ、第1の接続部(14、15)よりも下方に、接続される第2の接続部(17、18)と、を有し、
前記第1のビーム(12)の第2の接続部(17)が、取付部(10)に、第1の軸(C)に平行な第2の固定軸(B)のまわりに、ヒンジ接続され、かつ、前記第2のビーム(13)の第2の接続部(18)がクランク部材(33)にヒンジ接続されて、着陸用の引出し位置と飛行中用の収納位置との間の車輪(7)の移動を可能ならしめる、
ことを特徴とする降着装置。 - 前記支持構造体(6)が、車輪(7)に接続された第1の端部(21)と取付部(10)にヒンジ接続される反対側の第2の端部(19)とを有する、支持アーム(11)を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の降着装置。
- 前記クランク部材(33)が、取付部(10)に、第1および第2の軸(C、B)に平行な第3の固定軸(F)のまわりに、ヒンジ接続され、かつ、第2のビーム(13)の第2の接続部(18)に、第1、第2および第3の軸(C、B、F)に平行な第4の軸(E)のまわりに、ヒンジ接続され、
降着装置(1)が、
前記引出し位置と収納位置との間で車輪(7)を上下に移動させるように、クランク部材(33)に作用して、第1の軸(C)と第3の固定軸(F)との間の、および第4の軸(E)と第2の固定軸(B)との間の距離を変更する作動手段(35)を具備する、
ことを特徴とする請求項1に記載の降着装置。 - 前記第2および第3の軸(B、F)が、取付部(10)の横方向の両端部に配置される、ことを特徴とする請求項1、2、3のいずれか一項に記載の降着装置。
- 前記車輪(7)の引出し位置において、
第3の軸(F)が、第1および第4の軸(C、E)を結ぶ線よりも高く配置される、ことを特徴とする請求項3または4に記載の降着装置。 - 前記支持アーム(11)の第2の端部(19)が、取付部(10)に、第2の軸(B)のまわりに、ヒンジ接続される、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の降着装置。
- 前記取付部(10)がボックス状であって、かつ、少なくとも、作動手段(35)と、クランク部材(33)の一部が、取付部(10)に収容される、ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の降着装置。
- 前記作動手段が、取付部(10)にヒンジ接続される一方の端部とクランク部材(33)にヒンジ接続される反対側端部とを有するジャッキ(35)を備える、ことを特徴とする請求項3〜7のいずれか一項に記載の降着装置。
- 前記クランク部材(33)が、
取付部(10)に接続されて第3の軸(F)のまわりに回転する中間部(36)と、
第3の軸(F)に対して中間部(36)から半径方向に突出して、第2のビーム(13)の第2の接続部(18)にヒンジ接続される自由端部を有する第1のラグ(37)と、
第3の軸(F)に対して中間部(36)から半径方向に突出して、作動手段(35)に接続された第2のラグ(38)とを備える、
ことを特徴とする請求項3〜8のいずれか一項に記載の降着装置。 - 前記第2のビーム(13)が、
第2のビーム(13)の第1および第2の接続部(15、18)をそれぞれ画定し、かつ、取外し自在な固定手段(31)によって所望の相対位置に固定される伸縮式に接続される2つの部材(29、30)を備える、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の降着装置。 - 前記緩衝部材(8)、車輪(7)および支持構造体(6)が、胴体(4)の収容セクション(5)に固定可能な予備組立ユニットを画定することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の降着装置。
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