JP4203756B2 - 撮像装置および記録制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、デジタルビデオカメラなど、映像信号を圧縮符号化(データ圧縮)して種々の記録媒体に記録する撮像装置および撮像装置で用いられる記録制御方法に関する。
データの圧縮符号化方式として、MPEG(Moving Picture Experts Group)フォーマットなどと呼ばれる方式を用いたデジタルビデオカメラが広く用いられている。このようなデジタルビデオカメラにおいて、既に映像データが記録された記録媒体に対して、新たな映像をつなぎ撮りする場合には、新たに記録する映像が乱れることなく、過去に記録した映像データの後にスムーズにつなげて記録することができるようにするために、いわゆるつなぎ撮りシーケンス(つなぎ撮り処理)を行うようにしている。
このつなぎ撮りシーケンスにおいては、映像信号は予測符号化を用いたMPEG方式の圧縮符号化処理によりデータ圧縮するため、新たに記録する映像信号をその画像が乱れることがないように圧縮符号化するには、既に記録媒体に記録されている所定量分の圧縮符号化された映像データが必要になる。このため、つなぎ撮りシーケンスにおいては、新たに記録する映像データを適正に圧縮符号化するために、既に記録媒体に記録されている所定量分の圧縮データを読み出す処理が行われる。
しかし、つなぎ撮りシーケンスにおいては、記録媒体に既に記録されている圧縮データの読み出しなどの処理を行うために、ユーザーから撮影の開始が指示されてから実際に映像データが記録媒体に記録されるまでにある程度の時間がかかる場合がある。つまり、記録開始指示から実際に記録媒体に映像データの記録が開始されるまでの間においてタイムラグが存在する。
このタイムラグを無くすため、後に記す特許文献1には、記録媒体以外の遅延メモリに映像(映像データ)を記録する手段を持つことにより、記録が指示された後実際に記録媒体に記録が開始されるまでの映像および記録が指示される以前の映像を記録できるようにする技術が開示されている。この特許文献1に記載の技術を用いることにより、記録の開始が指示された直後から撮影した映像の映像データを記録媒体に記録することができるようにされる。
特開平8−306133号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術を用いる場合には、ある程度の記憶容量を有する遅延メモリが必要になるなどするために、デジタルビデオカメラのコストアップ につながってしまい、デジタルビデオカメラのコストダウンの要求に答えることができなくなってしまう。
また、上述した特許文献1に記載の技術を採用しないデジタルビデオカメラにおいては、記録の開始が指示されてから映像データの記録媒体への実際の記録が開始されるまでの間、上述したようにタイムラグが発生することになるが、実際に記録が開始されていないことをユーザーに対して明確に通知する必要がある。
以上のことに鑑み、この発明は、新たに部品を追加することなく、記録処理の迅速化や記録処理時の動作状態の通知を実現し、目的とする被写体の映像を確実に記録できるようにする装置、方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の撮像装置は、
映像信号を、予測符号化を用いたデータ圧縮方式でデータ圧縮する圧縮処理手段と、
前記圧縮処理手段において圧縮された圧縮データを記録媒体に記録する制御と、前記記録媒体に記録されている圧縮データを読み出す制御とを行う記録/読み出し制御手段と、
映像信号の記録を開始するとき、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いないようにするか、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにするかの選択入力を受け付け、前記選択入力によって前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いないようにすることが選択された場合には、映像信号の記録を開始するとき、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを利用することなく、新たに記録する映像信号のみを対象として圧縮符号化を即座に開始して記録媒体に記録するように、前記圧縮処理手段と前記記録/読み出し制御手段とを制御し、前記選択入力によって前記記録媒体に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることが選択された場合には、映像信号の記録を開始するとき、前記圧縮処理手段と前記記録/読み出し制御手段とを制御して、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出し、これを新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるように制御する制御手段と
を備える。
この請求項1に記載の発明の撮像装置によれば、新たに映像信号を記録する場合に、記録媒体に既に記録されている圧縮データを新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いないようにするか、記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにするかの選択入力を受付手段を通じて受け付けることができるようにされる。
そして、記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることが選択された場合には、制御手段により前記圧縮処理手段と前記書き込み/読み出し手段とが制御され、記録媒体に既に記録されている圧縮データが読み出され、これが新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いられるようにされる。
これにより、いずれのモードを用いて新たに取得した映像信号を記録媒体に記録するかは、受付手段を通じてユーザーが任意に選択することができるようにされ、過去に記録媒体に記録した圧縮データとされた映像信号にスムーズにつなげるようにして、新たに取得した映像信号を圧縮符号化して記録媒体に記録することもできるようにされる。
また、請求項2に記載の発明の撮像装置は、請求項1に記載の撮像装置であって、
ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから、実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間において、記録準備中であることをユーザーに通知するようにする通知手段を備える。
この請求項2に記載の発明の撮像装置によれば、ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間においては、通知手段により、記録準備中であることがユーザーに通知される。これにより、実際に記録媒体に記録される映像がどこからであるかをユーザーが明確に通知され、これをユーザーが明確に認識することができるようにされる。
また、請求項3に記載の発明の撮像装置は、請求項1に記載の撮像装置であって、
映像信号の記録を開始するとき、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることが選択されている場合に、ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから、実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間において、記録準備中であることをユーザーに通知するようにする通知手段を備える。
この請求項3に記載の発明の撮像装置によれば、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることが選択されている場合に、ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間においては、通知手段により、記録準備中であることがユーザーに通知される。これにより、実際に記録媒体に記録される映像がどこからであるかをユーザーが明確に通知され、これをユーザーが明確に認識することができるようにされる。
また、請求項1、請求項4に記載のこの発明の装置、方法によれば、記録開始指示を受けて、実際に記録開始するまでの時間を短縮するか否をユーザーが選択することができるようにされる。これにより、撮影対象などに応じて、いずれの方法を用いるかをユーザーが選択し、撮影対象に応じた撮影を行うことができる。また、記録開始までの時間を短縮しないようにした場合には、記録媒体に記録された圧縮符号化された映像データによる映像のつなぎ目をスムーズに再生することができるようにされる。
また、請求項2、請求項3、請求項5、請求項6に記載のこの発明の装置、方法によれば、記録開始指示を受けて、実際に記録開始するまでの間、記録準備中であることをユーザーに通知できるようにすることで、現在のシステムの状態をより正確に表現でき、ユーザーに与える操作上(利用上)の不安を少なくすることができる。
以下、図を参照しながら、この発明の装置、方法の一実施の形態について説明する。以下に説明する実施の形態においては、この発明による装置、方法を、デジタルビデオカメラに適用した場合を例にして説明する。
[デジタルビデオカメラについて]
図1は、この発明の装置、方法の一実施の形態が適用されたデジタルビデオカメラを説明するためのブロック図である。図1に示すように、この実施の形態のデジタルビデオカメラは、カメラ部10と、OSD(On Screen Display)部20、ベースバンド処理部30、圧縮/伸張処理部40、DV(Digital Video)処理部50、テープデッキ部60、デジタルインターフェース(以下、デジタルI/Fと略称する。)70と、デジタル入出力端子71を備えたものである。
また、この実施の形態のデジタルビデオカメラは、映像の出力端部として、D端子81、LCD82、EVF(Electro View Finder)83、SD出力端子84と、映像の入力端部として、SD入力端子91を備えると共に、これらの各出力端部および入力端部に対応するインターフェース(図1においては、単にI/Fと記載。)81i、82i、83i、84i、91iを備えたものである。また、各部を制御するための制御部100を備えている。
制御部100は、図1に示したように、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103がCPUバスを通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータである。ROM102は、フラッシュROMあるいはEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)であり、CPU101において実行する各種のプログラムや処理に必要になるデータなどが記録されていると共に、ユーザーによって設定されるパラメータなどの設定情報も受け付けて、これを記憶保持することもできるものである。なお、以下において、ROM102は、フラッシュROMであるものとして説明する。また、RAM103は、処理の途中結果を一時記憶するなど主に作業領域として用いられるものである。
制御部100には、種々の操作キー、操作ダイヤルなどが設けられた操作部110が接続され、この操作部110を通じてユーザーからの操作入力を受け付けることができるようにされている。これによって、制御部100は、操作部110を通じて受け付けたユーザーからの指示入力(操作入力)に応じて各部を制御することができるようにされる。
また、この実施の形態のデジタルビデオカメラのカメラ部10は、説明を簡単にするため、映像系と音声系とからなるものとしている。すなわち、カメラ部10の映像系は、レンズ、フォーカス機構、シャッター機構、絞り(アイリス)機構などを備えた光学ブロック11と、CCD(Charge Coupled Device)12と、前処理回路13とからなっており、音声系は、マイクロホン14と、入出力処理部15と、A/D(Analog/Digital)変換およびD/A(Digital/Analog)変換を行う変換部16と、音声出力端子17とからなっている。
この実施の形態のカメラ部10の映像系は、被写体の映像をアスペクト比が16:9の映像として取り込むHDモードと、被写体の映像をアスペクト比が4:3の映像として取り込むSDモードとの2つの撮影モードを備え、ユーザーの指示入力に応じた制御部100の制御によって、いずれの撮影モードで映像を撮影するかを切り替えることができるものである。
そして、操作部110を通じて撮影を行うようにする指示入力が受け付けると、制御部100は、この実施の形態のデジタルビデオカメラの各部を制御し、撮影動作を開始する。この場合、光学ブロック11は、制御部100からの制御に応じて、フォーカス機構、シャッター機構、絞り機構が制御され、被写体の映像を取り込んで、これをCCD12に対して提供する。
CCD12は、光学ブロック11からの映像を光電変換して出力するものであり、光学ブロック11からの被写体の映像を取り込むとともに、取り込んだ被写体の映像(画像情報)を電気信号として前処理回路13に供給する。前処理回路13は、これに供給された映像信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行って、S/N比を良好に保つようにするとともに、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って、利得を制御し、さらに、A/D(Analog/Digital)変換を行って、デジタル信号とした映像データVd0を形成して、これをベースバンド処理部30に供給する。
一方、撮影時において、マイクロホン14を通じて集音された音声は、電気信号に変換され、入出力処理部15において増幅されるなどの処理が行われ後に変換部16に供給される。変換部16は、入出力部15からのアナログ音声信号をデジタル信号に変換し、この変換して得た音声データAu0をベースバンド処理部30に供給する。
ベースバンド処理部30は、制御部100からの制御に応じて、OSD部20からの撮影補助マーカーなど、映像データに対して合成すべきグラフィックスデータや文字データの供給を受けて、これをカメラ部10からの映像データVd0に対して合成するなどの処理を行って映像データを形成し、これを圧縮/伸張処理部40、DV処理部50、D端子81、LCD82、EVF83、SD出力端子84などの各部へ供給するものである。
そして、ベースバンド処理部30において処理された映像データが、HDモードで撮影されたアスペクト比が16:9の映像データ(HD信号)である場合、ベースバンド処理部30からの映像データ(HD信号)Vd1と音声データAu1とは、圧縮/伸張処理部40に供給される。圧縮/伸張処理部40は、これに供給された映像データVd1と音声データAu1とを、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式でデータ圧縮し(エンコードし)、データ圧縮した映像データと音声データとを多重化する。
圧縮/伸張処理部40において映像データと音声データとが多重化されて形成された多重化データ(MPEG信号)は、テープデッキ部60に供給され、これに装填されているDV(Digital Video)テープに記録(録画)され、また、デジタルI/F70、デジタル入出力端子71を通じて出力することもできるようにされている。
なお、この実施の形態のデジタルビデオカメラにおいて、デジタルI/F70、デジタル入出力端子71は、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394規格のインターフェースである。もちろん、デジタルI/F70、デジタル入出力端子71は、USB(Universal Serial Bus)規格などの他の規格のデジタルインターフェースを用いるようにすることも可能である。
また、ベースバンド処理部30において処理された映像データが、DV方式の信号(DV信号)である場合には、ベースバンド処理部30からの映像データ(DV信号)Vd2と音声データAu2とは、DV処理部50に供給される。DV処理部50は、これに供給された映像データVd2と音声データAu2とを多重化する。
DV処理部50において映像データと音声データとが多重化されて形成された多重化データは、テープデッキ部60に供給され、これに装填されているDV(Digital Video)テープに記録(録画)され、また、デジタルI/F70、デジタル入出力端子71を通じて出力することもできるようにされる。
なお、上述もするように、撮影時において、ベースバンド処理部30は、カメラ部11からの映像信号を、D端子81、LCD82、EVF83、SD出力端子84へも供給する。D端子81は、例えばHD信号をアナログ出力するためのアナログインターフェースである。この実施の形態のD端子は、480i/480p/1080i/780pに対応可能なD4端子と呼ばれるものであり、アスペクト比が16:9の映像信号を出力することができるものである。
なお、「480i」、「480p」のような表記において、数字部分は有効走査線数を示し、数字の後の文字「i」はインターレース走査(飛び越し走査)方式の映像信号であることを示し、数字の後の文字「p」はプログレッシブ走査(順次走査)方式の映像信号であることを示している。したがって、「480i」は、有効走査線数480本のインターレース走査方式の映像信号であり、「480p」は、有効走査線数480本のインターレース方式の映像信号であることを意味することになる。
また、LCD82、EVF83は、いずれもアスペクト比が16:9の映像信号に対応することができるものである。また、SD出力端子84は、アスペクト比が4:3のSD信号であるアナログ映像信号用の出力端子である。そして、各出力端部81、82、83、84に対応して設けられたI/F81i、82i、83i、84iのそれぞれは、ベースバンド処理部30からの映像データを、対応する各映像出力端部に供給するアナログ映像信号に変換する機能を有するものである。
また、デジタル入出力端子71、デジタルI/F70を通じてMPEG信号(MPEG方式でデータ圧縮された映像データと音声データの多重化信号)の供給を受けた場合、あるいは、テープデッキ部60に装填されたDVテープからMPEG信号が読み出された場合には、これらのMPEG信号は、圧縮/伸張処理部40に供給され、ここで映像データと音声データとに分離されるともに、データ伸張処理が施されて、データ圧縮処理前の元の映像データと音声データとが復元され、復元された映像データと音声データとがベースバンド処理部30に供給される。
ベースバンド処理部30は、圧縮/伸張処理部30からの映像データと音声データとの供給を受け、映像データについては、D端子81、LCD82、EVF83、SD出力端子84に供給するようにする。また、音声データは変換部16に供給して、ここでアナログ音声信号に変換した後、入出力処理部15において例えば信号形式を整えるなどの処理が施されて、アナログ音声出力端子17から出力するようにする。
同様に、デジタル入出力端子71、デジタルI/F70を通じてDV信号(DV方式の映像データと音声データとが多重化されて形成された多重化信号)の供給を受けた場合やテープデッキ部60に装填されたDVテープからDV信号を読み出した場合には、DV信号は、DV処理部50に供給され、ここで映像データと音声データとに分離されて、これらがベースバンド処理部30に供給される。
そして、ベースバンド処理部30においては、上述したMPEG信号を再生処理する場合と同様に、DV処理部50からの映像データと音声データとの供給を受け、映像データについては、D端子81、LCD82、EVF83、SD出力端子84に供給するようにする。また、音声データは変換部16に供給して、ここでアナログ音声信号に変換した後、入出力処理部15において例えば信号形式を整えるなどの処理が施されて、アナログ音声出力端子17から出力するようにする。
また、デジタルI/Fを通じて受け付けたMPEG信号やDV信号をテープデッキ部60に装填されたDVテープに記録するようにしたり、SD入力端子91を通じて受け付けらSD信号をテープデッキ部60に装填されたDVテープに記録するようにしたりすることもできるようにされる。なお、I/F91iは、SD入力端子91を通じて受け付けたSD信号をデジタル信号に変換するなどの機能を有するものである。
このように、この実施の形態のデジタルビデオカメラは、カメラ部10を通じて撮影した映像信号と集音した音声信号とをデジタル信号にして、出力したり、DVテープに記録したりすることができると共に、入出力端子や入力端子を通じて受け付けた映像信号や音声信号をデジタル信号に変換して出力したり、DVテープに記録したりすることができるものである。また、DVテープに記録した映像データや音声データ、あるいは、入出力端や入力端を通じて受け付けた映像データや音声データを再生して用いることもできるものである。
[テープデッキ部について]
次に、この実施の形態のデジタルビデオカメラのテープデッキ部60の構成と動作について図2を参照しながら説明する。テープデッキ部60は、大きく分けると、DVテープ201が収納されたDVテープカセット200が装填されるメカデッキ部61と、テープモータや回転ヘッドシリンダの回転制御を行うなど、メカデッキ部61の各部の駆動制御を行うサーボ回路62とからなっている。サーボ回路62は、制御部100からの制御信号CTによって、メカデッキ部61の各部を制御することができるようにされている。
そして、この実施の形態のデジタルビデオカメラの電源を投入した後、DVテープカセット200を、このデジタルビデオカメラのテープデッキ部61に装填すると、テープデッキ部61のローディングメカニズムが機能し、DVテープカセット200内のDVテープ(磁気テープ)201を引き出し、予め設けられているテープ走行を補助するいくつかのローラを用いるようにして、図2に示すように、回転ヘッドシリンダ611にDVテープ201を巻回す。
そして、カメラ部10を通じて撮影された映像の映像信号を圧縮/伸長処理部40でMPEGフォーマットの映像データに変換して、これをDVテープ201に記録するようにするため、回転ヘッドシリンダ611が、サーボ回路62により回転制御され、メカデッキ部61は、DVテープ201を現在のテープ位置から若干巻き戻るようにし、回転ヘッドシリンダ611は、次に記録開始したときの映像とつなぎ合わせて撮るために、テープに記録された映像データを読み出して、巻き戻り前のテープ位置に戻った後、記録待機状態になる。
この後、ユーザーからの記録開始指示を受けると、制御部100は、サーボ回路62に記録開始命令CTを送り、サーボ回路62は回転ヘッドシリンダ611が記録動作をするよう制御する。このようにして、撮影して得た映像データを、テープデッキ部200に装填されたDVテープに記録することができるようにしている。
ところで、記録待機状態が規定時間経過すると、回転ヘッドシリンダ611の保護および消費電力削減などの目的で、制御部100はサーボ回路62に回転ヘッドシリンダ611が停止動作をするよう制御する。この回転ヘッドシリンダ611が停止状態のときにおいて、記録開始指示を受けると、制御部100は、記録待機状態へ遷移するときのシーケンスを経て、記録動作制御を行う。
すなわち、サーボ回路62は、停止していた回転ヘッドシリンダ611を回転させた後、カメラ部10を通じて受け付けた映像データや音声データをMPEGフォーマットの多重化データ(MPEG信号)として記録するため、現在のテープ位置から若干巻き戻り、次に記録開始したときの映像とつなぎ合わせて撮るために、テープに記録されている圧縮データを読み出すようにし、巻き戻り前のテープ位置に戻った後、回転ヘッドシリンダ611が記録動作をするよう制御する。
ここで、既に記録されている圧縮データを読み出すようにするのは、次の理由による。すなわち、撮影して得た映像信号を予測符号化を用いる例えばMPEG方式などの圧縮符号化方式で再生映像に乱れを発生させないようにデータ圧縮して記録媒体に記録するためには、直前に記録媒体に記録された圧縮データ(圧縮された映像データ)を考慮して圧縮符号化を行うようにする必要があるためである。
図3は、つなぎ撮りシーケンスについて説明するための図である。DVテープには撮影することにより得た映像信号と音声信号とのそれぞれがデジタル信号に変換され、MPEG方式の圧縮符号化処理により圧縮符号化(データ圧縮)されると共に、これらが多重化されて、多重化データ(MPEG信号)として記録される。しかし、以下においては、説明を簡単にするため、被写体を撮影することにより得た映像信号のみが圧縮符号化され、圧縮データとしてDVテープに記録されており、これに新たに撮影することにより得た映像信号を圧縮符号化して記録する場合を例にして説明する。
図3に示すように、DVテープ201の位置Pまで圧縮データが記録されているものとする。既にDVテープ201に記録されている圧縮データは、この実施の形態においては、MPEG方式で圧縮符号化されたものである。MPEG方式でデータ圧縮された映像データは、Iピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャが所定の順番で出現するようにされ、15ピクチャからなるGOP(Group Of Picture)が1つの処理単位とされる。
DVテープ201に既に記録されている圧縮データに続けて、再生映像が乱れることがないように、新たに取り込んだ映像データを圧縮符号化して記録するためには、新たな映像データの記録の直前にDVテープ201に記録されている1GOP分の映像データ(圧縮データ)を読み出し、これを新たに取り込んで記録する映像データの圧縮符号化処理に際して用いる。
これにより、DVテープ200に既に記録されている圧縮データ(図3においては位置Pよりも左側に記録されているデータ)につなぎ合わせるように、新たな映像データを圧縮符号化してDVテープ201に記録する場合に、違和感のない圧縮符号化された新たな映像データである圧縮データを形成し、これを位置P以降に記録することができるようにしている。
このように、既に圧縮データが記録されているDVテープに対して、新たに撮影して得た映像データを圧縮符号化してつなぎ撮りする場合において、回転ヘッドシリンダ611が停止状態から実際にDVテープに圧縮データの記録を開始するまでにかかる時間は、DVテープに記録された圧縮データを読み出す工程を行う都合上、数秒かかる場合がある。
そこで、この実施の形態のデジタルビデオカメラにおいては、既に圧縮データが記録されているDVテープに対して、新たに撮影して得た映像データを圧縮符号化して記録する場合に、DVテープに既に記録されている圧縮データを読み出すことなく、回転ヘッドシリンダ611に対してDVテープの記録位置を位置付けたら即座に、映像データを圧縮符号化して記録を開始することができるようにしている。
なお、この明細書においては、既に圧縮データが記録されているDVテープに対して、新たに撮影して得た映像データを圧縮符号化してつなぎ撮りする場合において、テープに記録されている圧縮データの内、最新に記録された所定量分(例えば1GOP分)の圧縮データを読み出して、これを新たな映像データの圧縮符号化処理に用いるようにする従来からのモードをつなぎ撮りモードと呼ぶ。
また、既に圧縮データが記録されているDVテープに対して、新たに撮影して得た映像データを圧縮符号化して記録する場合において、DVテープに記録されている圧縮データを読み出すことなく、即座に新たな映像データの圧縮符号化処理を行ってDVテープに記録を行うようにするモードであって、この実施の形態のデジタルビデオカメラにおいて利用可能になった新たなモードをクイック録画モードと呼ぶ。
図4は、従来からのつなぎ撮りモードと、新たに利用可能になったクイック録画モードとを説明するための図である。図4において、図4Aはつなぎ撮りモードを、図4Bはクイック録画モードを説明するための図である。まず、従来からのつなぎ撮りモードについて、図4Aを参照しながら説明する。
デジタルビデオカメラに電源が投入されたが、ユーザーからは動作指示はなく、デジタルビデオカメラが停止状態にある場合であって、図4Aにおいて時点t1のタイミングで制御部100が操作部110を通じてユーザーからの録画指示(録画開始指示)を受け付けたとする。制御部100は、録画指示を認識した後、テープデッキ部60に対して、録画準備を行うようにする指示を出す。この録画指示を認識してから制御部100がテープデッキ部60に指示を出すまでに約1フレーム(図4においては1Frと記載)分のごく短い時間がかかる。
これに応じて、テープデッキ部61は、図2を用いて説明したように、テープデッキ部60に装填されているDVテープを次にデータを記録する位置に位置付ける処理を行うので、位置付けが完了するまで待ち時間となる。このDVテープの記録位置に回転ヘッドシリンダ611を位置付けるまでの期間が、図4Bにおいて「テープパス安定待ち」と示した期間であり、約2秒ほどの時間を必要とする。
そして、テープパスが安定した時点t3以降においては、DVテープを若干巻き戻し、既に記録されている圧縮データを読み出し、これを圧縮/伸長処理部40に供給するようにする「録画済み動画データ(映像データ)取り込み」と示した期間であり、約4秒ほどの時間を必要とする。
この録画済み動画データ取り込み期間の後、制御部100は、圧縮/伸長処理部40やテープデッキ部60を制御して、撮影することにより新たに得た映像データを圧縮符号化し、これをDVテープに記録するようにする。なお、録画済み動画データ取り込み期間の後、実際に新たに取り込んだ映像データを圧縮符号化してDVテープへの記録を開始するように制御部100が指示を出すまでに、約1フレーム(図4においては1Frと記載)分の時間を要している。したがって、録画指示を受け付けた時点t1から実際にDVテープに映像データを圧縮符号化して記録を開始した時点t5までにかかる時間は、約6秒+2フレーム分の時間となる。
これに対し、図4Bに示すクイック録画モードの場合には、テープパス安定待ちの状態が終了するまでの時点t3までの処理は、図4Aに示したつなぎ撮りモード時と同様の動作を行うことになる。すなわち、デジタルビデオカメラに電源が投入されたが、ユーザーからは動作指示はなく、デジタルビデオカメラが停止状態にあるときに、図4Aの場合と同様に時点t1のタイミングで制御部100が操作部110を通じてユーザーからの録画指示(録画開始指示)を受け付けたとする。
制御部100は、録画指示を認識した後、テープデッキ部60に対して、録画準備を行うようにする指示を出す。この録画指示を認識してから録画準備の指示を出すまでに、約1フレーム(図4においては1Frと記載)分のごく短い時間が必要になっている。そして、テープデッキ部61は、図2を用いて説明したように、テープデッキ部60に装填されているDVテープを次にデータを記録する位置に位置付ける処理を行うので、位置付けが完了するまで待ち時間となる。このDVテープの記録位置に回転ヘッドシリンダ611を位置付けるまでの期間が、図4Bにおいて「テープパス安定待ち」と示した期間であり、約2秒ほどの時間を必要とする。
そして、図4Bに示すようにクイック録画モードの場合には、既に記録されている圧縮データの取り込みを行うことなく、テープパス安定待ちが終了した時点t3の直後から1フレーム(1Fr)分の時間後に、制御部100は、圧縮/伸長処理部40、テープデッキ部60を制御して、例えば、撮影することにより新たに得た映像データを圧縮符号化し、これがDVテープに記録するようにされる。したがって、録画指示を受け付けた時点t1から実際にDVテープに圧縮符号化された映像データ(圧縮データ)の記録を開始した時点t4xまでにかかる時間は、約2秒+2フレーム分の時間となる。
このように、この実施の形態のデジタルビデオカメラにおいて利用可能なクイック録画モードの場合には、従来のつなぎ撮りモードの場合よりも4秒も速く、撮影して得た映像データのDVテープへの記録を開始することができるようにされる。したがって、従来のつなぎ撮りモードを用いる場合に比べ、撮影チャンスを逃すことがないようにすることができ、目的とする被写体の映像を確実にDVテープに記録することができるようにしている。
ところで、クイック録画モードの場合には、新たに記録する映像データを圧縮符号化する場合に、DVテープに既に記録されている圧縮データを読み出して利用することがないので、記録する映像データの最初の部分の映像が若干乱れる可能性がある。このため、比較的に長い間、撮影を続行させておくのは、DVテープの無駄やバッテリの消耗を招いてしまうのでできないが、かといって、録画チャンスは逃したくないといった場合には、クイック録画モードを用いるようにし、その他の場合には、従来のつなぎ撮りモードを用いるようにしたいとする要求もある。
そこで、この実施の形態のデジタルビデオカメラにおいては、従来からのつなぎ撮りモードと新たなクイック録画モードとをユーザーが選択できるようにし、これをいつでも変更することができるようにしている。
図5は、クイック録画モードの選択/非選択の設定入力を行うために、この実施の形態のデジタルビデオカメラのLCD82の表示画面82Gに表示されるクイック録画モードの選択/非選択の設定入力画面を説明するための図である。この図5に示す設定画面は、例えば、メニュー表示キーを押下操作した場合など、所定の操作が行われた場合に、LCD82の表示画面82Gに表示されるメニューから、選択項目として用意された「クイック録画」をキー操作部110の矢印キーなどを操作することによりカーソルを位置付けて選択することにより、図5に示すクイック録画の設定画面が表示するようにされる。
この図5に示すクイック録画の設定画面においては、クイック録画を行うか否かの設定入力を受け付けるための選択表示MSG1と、クイック録画を入(クイック録画オン)にした場合には、つなぎ撮り録画はできず、録画の最初の部分の映像がずれるなどする場合があることを警告するための表示MSG2、この設定画面を終了させるための終了表示MSG3とからなっている。
そして、具体的には、選択表示MSG1において、操作部110の矢印キーなどを用いて、クイック録画モードを「切」にするために選択項目「切」にカーソルを位置付けるか、か、クイック録画モードで映像を記録するために選択項目「入」にカーソルを位置付け、所定の確認操作入力を行うことによって、クイック録画モードの「切」/「入」の選択ができるようにされる。
そして、クイック録画モードが「入」(クイック録画モードオン)の場合、映像を撮影して録画するようにした場合には、クイック録画モードにより、撮影映像を迅速にDVテープに記録することができるようにされる。
また、つなぎ撮りモードの選択設定も、例えば図5に示したクイック録画モードの場合と同様にして行うことが可能となる。ただし、つなぎ撮りモードとクイック録画モードとが共に「入」になることはなく、いずれかを「入」に設定する場合には、必ず他方を「切」にしておかなければならないようにされる。
もちろん、クイック録画モードを「入(オン)」に設定した場合には、つなぎ撮りモードを自動的に「切(オフ)」にするようにしたり、クイック録画モードを「切(オフ)」に設定した場合には、つなぎ撮りモードを自動的に「入(オン)」にするようにしたりすることも可能である。すなわち、後からの設定を有効なものとみなして、先の設定を変更するようにすることも可能である。
また、操作部110に、クイック録画モードのオン/オフキーを設け、これを直接操作することにより、録画のモードを簡単に切り替えるようにすることも可能である。
そして、上述のように、つなぎ撮りモードとクイック録画モードとをユーザーが任意に選択できるようにした場合であっても、つなぎ撮りモードを選択した場合には、図4Aに示したように、録画の開始が指示されてから、実際に撮影するようにした映像データのDVテープへの記録が開始されるまでに6秒程度の時間がかかることになる。
このため、録画の開始が指示されてから、実際に撮影するようにした映像データのDVテープへの記録が開始されるまでの間において、録画準備中である旨の通知をユーザーに行い、実際にDVテープに記録される映像はどこからであるかを明確に通知することができるようにしている。
図6は、録画の開始が指示されてから、実際に撮影するようにした映像データのDVテープへの記録が開始されるまでの間において、DVテープへの映像データの記録はまだ行われていないことを示す表示であって、LCD82の表示画面82Gに表示される録画準備中を示す表示の表示例を説明するための図である。
図6(A)の場合には、表示映像の多くを隠すことがなく、かつ、比較的に目立つ位置である表示画面82Gの上端部に録画準備中を示すモード表示Md1を行うようにした場合を示している。モード表示Md1は、単に表示させるだけでもよいが、モード表示Md1の表示/非表示を繰り返す態様、すなわち、モード表示Md1を点滅表示させるようにしてもよい。
また、図6(B)の場合には、録画準備中であることを示す予め決められたアイコンMd2を表示するようにした場合を示している。このアイコンは、種々のものを用いることが可能であり、この場合にも、アイコンの表示/非表示を繰り返すような態様、すなわち、点滅表示させるような態様で表示させるようにしてもよい。この場合、アイコン表示Md2だけでもよいが、録画準備中を示すモード表示(図6(B)においては「スタンバイ」の文字を含む表示)を表示画面82Gの上端部に同時に表示させるようにしてもよい。
また、図6(C)の場合には、録画準備中である旨を通知する文字情報Md3を表示画面の中央部分に表示するようにした場合を示している。この場合においても、文字情報Md3を表示/非表示を繰り返すような態様、すなわち、点滅表示させるような態様で表示させるようにしてもよい。この場合、文字表示Md3だけでもよいが、録画準備中を示すモード表示(図6(C)においては「スタンバイ」の文字を含む表示)を表示画面82Gの上端部に同時に表示させるようにしてもよい。
また、モード表示Md1、アイコンMd2、文字情報Md3の表示位置は、図6に示した場合に限るものではなく、表示画面82Gの種々の位置に表示させることが可能である。また、モード表示Md1、アイコンMd2、文字情報Md3の内の任意の1つのみを表示するようにしてもよいし、任意に選択した2つを同時に表示して用いるようにしてもよい。また、モード表示Md1、アイコンMd2、文字情報Md3の全部を用いるようにしてもよい。
このように、録画の開始が指示されてから、実際に撮影するようにした映像データのDVテープへの記録が開始されるまでの間において、録画準備中であることを通知する表示を工夫することによって、ユーザーが、例えつなぎ撮りモードを選択した場合であっても、まもなく記録が始まることをユーザーに対して明確に通知することができるようにされる。また、実際にDVテープに記録された映像はどこからであるかを明確に知ることができるので、後になって目的とする映像が記録できていなかったことに気づくなどの不都合を防止することも可能となる。
なお、ここでは、つなぎ撮りモードが選択されている場合において、録画の開始が指示されてから、実際に撮影するようにした映像データのDVテープへの記録が開始されるまでの間において、DVテープへの映像データの記録はまだ行われていないことを示す表示を行うものとして説明したが、これに限るものではない。
上述したクイック録画モードが選択されている場合、従来からのつなぎ撮りモードの場合に比べれば、録画の開始が指示されてから、実際に撮影するようにした映像データのDVテープへの記録が開始されるまでの時間は約2秒と、つなぎ撮りモードの場合の約3分の1の時間に短縮される。しかし、録画の開始が指示されてから、実際に撮影するようにした映像データのDVテープへの記録が開始されるまでに若干の時間がかかるので、この間において、図6に示したような録画準備中を示す表示を行うようにしてもよい。
[記録制御方法について]
上述したこの実施の形態のデジタルビデオカメラの説明からも明らかなように、クイック録画モードが選択されている場合であって、既に圧縮データが記録されているDVテープに映像データを圧縮符号化して追加記録する場合、ユーザーにより録画スタート(RECスタート)操作がされると、制御部100は、テープデッキ部60を制御して、回転ヘッドシリンダ611を回転させ、次に映像データを記録する位置にDVテープを位置付ける処理を行う。この処理の間が、図3Bに示したテープパス安定待ちとなる期間である。
そして、制御部100は、テープパスが安定した後に、圧縮/伸長処理部40とテープデッキ部60とを制御して、記録媒体であるDVテープに既に記録されている圧縮データを用いることなく、撮影して得た映像データのみを所定の方式の圧縮符号化処理を行いながら(ステップ1)、圧縮符号化した映像データ(圧縮データ)のDVテープへの記録を開始する(ステップS2)。このように、クイック録画モードの場合には、記録媒体であるDVテープに既に記録されている圧縮データの読み出しは行わないので、撮影して得た映像データを圧縮符号化してDVテープへ記録する処理を迅速に開始させることができ、撮影機会の損失を最小限に抑えることができる。
また、上述したこの実施の形態のデジタルビデオカメラの場合には、従来からのつなぎ撮りモードと上述のクイック録画モードとの選択が可能である。そして、つなぎ撮りモードが選択されている場合には、制御部100は、ユーザーにより録画スタート(RECスタート)操作がされると、制御部100は、テープデッキ部60を制御して、回転ヘッドシリンダ611を回転させ、次に圧縮符号化された映像データを記録する位置にDVテープを位置付ける処理を行う。この処理の間が、図3Aに示したテープパス安定待ちとなる期間である。
そして、制御部100は、テープパスが安定した後に、現在のテープ位置から若干巻き戻り、次に記録開始したときの映像とつなぎ合わせて撮るために、DVテープに既に記録されている圧縮データを読み出して、巻き戻り前のテープ位置に戻る処理を行う(ステップ1)。この記録済みの映像データの読み出し期間が、録画済みデータ取り込みの期間となる。
そして、制御部100は、圧縮/伸長処理部40とテープデッキ部60とを制御して、初めに、DVテープから読み出した既に記録されていた圧縮データをも用いて、撮影して得た映像データについて所定の方式の圧縮符号化処理を行いながら(ステップ2)、圧縮符号化した映像データのDVテープへの記録を開始する(ステップ3)。
このように、この実施の形態のデジタルビデオカメラにおいては、クイック録画モードが選択されている場合には、テープパス安定待ちの後、過去に記録した映像データを用いることなく記録対象の映像データのみの圧縮符号化処理(ステップ1)→圧縮符号化した映像データのDVテープへの記録(ステップ2)という2段階の処理を行うことになる。
一方、つなぎ撮りモードが選択されている場合には、テープパス安定待ちの後、録画済動画データ(記録済み映像データ)を取り込み(ステップ1)→DVテープに既に記録されている圧縮データをも用いて記録対象の映像データの圧縮符号化処理を行い(ステップ2)→圧縮符号化した映像データのDVテープへの記録を行う(ステップ3)という3段階の処理を行うことになる。
このように、クイック録画モードの方が、従来からのつなぎ撮りモードの場合よりも、DVテープに既に記録されている圧縮データの読み出しを行わない分、映像データのDVテープへの記録を迅速に行うことが可能になる。
なお、つなぎ撮りモードを搭載せずに、クイック録画モードのみを搭載したデジタルビデオカメラを構成するようにしてもよい。
このように、この実施の形態のデジタルビデオカメラの場合には、予測符号化を用いる圧縮符号化を行ってデータ圧縮した映像データを記録媒体に記録する場合に、既に記録媒体に記録されている直前の動画像データを取り込むための予備動作を行うことなく、迅速に撮影して得た映像データを記録媒体に記録させることができる。
また、つなぎ撮りモード(つなぎ撮りシーケンスのため、実記録開始までの時間がかかる場合がある記録方法)と、クイック録画モード(つなぎ撮りを行わないが、実記録開始までの時間が短縮できる記録方法)とをユーザーが選択することができるようにされる。したがって、ユーザーは撮影対象などに応じて、つなぎ撮りモードとクイック録画モードとを操作部110の所定のキーを操作することによって、任意に選択することができるようにされる。
また、記録開始要求から実記録開始までに、つなぎ撮りシーケンスなど時間がかかる処理をはさむ場合において、図6を用いて説明したように記録準備中であることをLCD等に表示することで、記録準備中であることをユーザーに明確に知らせることができるようにされる。
なお、上述した実施の形態のデジタルビデオカメラにおいては、撮影することにより得た映像データは、MPEGフォーマットにしたがって、圧縮符号化されるものとして説明したが、これに限るものではない。既に映像データが記録されている記録媒体に映像データを追加記録する場合において、予測符号化を用いるために記録媒体に既に記録されている圧縮データが必要になる種々の圧縮符号化方式を用いる場合にこの発明を適用することができる。
また、上述の実施の形態においては、カメラ部10を通じて撮影することにより得た映像データを記録する場合に、クイック録画モードを用いるものとして説明したが、これに限るものではない。例えば、SD入力端子を通じて外部から供給される映像信号をクイック録画モードで記録するなどのこともできる。
また、用いる記録媒体は、DVテープに限るものではなく、例えば、書き込み可能なCD(Compact Disc)や書き込み可能なDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク、MD(Mini Disc)などの光磁気ディスク、あるいは半導体メモリを用いたいわゆるメモリカードなど、種々の記録媒体を用いる場合にこの発明を用いることが可能である。
この発明の装置、方法が適用されたデジタルビデオカメラを説明するためのブロック図である。 テープデッキ部を説明するための図である。 つなぎ撮り処理を説明するための図である。 つなぎ撮りモードとクイック録画モードとを説明するための図である。 クイック録画モードの選択/非選択の設定入力画面を説明するための図である。 LCD82の表示画面82Gに表示される録画準備中を示す表示の表示例を説明するための図である。
符号の説明
10…カメラ部、11…光学ブロック、12…CCD、13…前処理回路、14…マイクロホン、15…入出力処理部、16…変換部、17…音声出力端子、20…OSD(On Screen Display)部、30…ベースバンド処理部、40…圧縮/伸張処理部、50…DV(Digital Video)処理部、60…テープデッキ部、70…デジタルインターフェース、71…デジタル入出力端子、81…D端子、82…LCD、83…EVF、84…SD出力端子、91…SD入力端子、81i、82i、83i、84i、91i…インターフェース、100…制御部、101…CPU、102…ROM、103…RAM、110…操作部

Claims (6)

  1. 映像信号を、予測符号化を用いたデータ圧縮方式でデータ圧縮する圧縮処理手段と、
    前記圧縮処理手段において圧縮された圧縮データを記録媒体に記録する制御と、前記記録媒体に記録されている圧縮データを読み出す制御とを行う記録/読み出し制御手段と、
    映像信号の記録を開始するとき、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いないようにするか、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにするかの選択入力を受け付け、前記選択入力によって前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いないようにすることが選択された場合には、映像信号の記録を開始するとき、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを利用することなく、新たに記録する映像信号のみを対象として圧縮符号化を即座に開始して記録媒体に記録するように、前記圧縮処理手段と前記記録/読み出し制御手段とを制御し、前記選択入力によって前記記録媒体に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることが選択された場合には、映像信号の記録を開始するとき、前記圧縮処理手段と前記記録/読み出し制御手段とを制御して、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出し、これを新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるように制御する制御手段と
    を備える撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置であって、
    ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから、実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間において、記録準備中であることをユーザーに通知するようにする通知手段を備える撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置であって、
    映像信号の記録を開始するとき、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることが選択されている場合に、ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから、実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間において、記録準備中であることをユーザーに通知するようにする通知手段を備える撮像装置。
  4. 記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いないようにすることの選択入力を受け付けた場合であって、新たに記録する映像信号を、予測符号化を用いたデータ圧縮方式でデータ圧縮する場合に、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを利用することなく、新たに記録する映像信号のみを対象として圧縮符号化を即座に開始して記録媒体に記録するようにデータ圧縮を行う第1の圧縮処理工程と、
    前記第1の圧縮処理工程において圧縮符号化した映像データを前記記録媒体に記録するように制御する第1の記録制御工程と、
    記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることの選択入力を受け付けた場合であって、新たに記録する映像信号を、予測符号化を用いたデータ圧縮方式でデータ圧縮する場合に、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出すように制御する読み出し制御工程と、
    前記読み出し制御工程による制御により読み出した前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを利用して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化を行う第2の圧縮処理工程と、
    前記第2の圧縮処理工程において圧縮符号化した圧縮データを前記記録媒体に記録するように制御する第2の記録工程と
    を有する記録制御方法。
  5. 請求項4に記載の記録制御方法であって、
    ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから、実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間において、記録準備中であることをユーザーに通知するようにする通知工程を有する記録制御方法。
  6. 請求項4に記載の記録制御方法であって、
    映像信号の記録を開始するとき、前記記録媒体に既に記録されている圧縮データを読み出して、新たに記録する映像信号の圧縮符号化に用いるようにすることが選択されている場合に、ユーザーからの記録開始要求を受け付けてから、実際に前記記録媒体に圧縮データの記録を開始するまでの間において、記録準備中であることをユーザーに通知するようにする通知工程を有する記録制御方法。
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