JP5409018B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画像信号のレックレビューが可能な撮像装置等に関する。
従来から知られているビデオカメラの機能として、「レックレビュー機能」と呼ばれるものがある。この機能は撮影モード時に有効であり、ユーザがビデオカメラに備えられたレックレビューボタンを押すと、ビデオカメラはテープを数秒間巻き戻し、再生した後、元の位置で停止する。このように、ユーザはレックレビュー機能を使うことによって、ビデオカメラの記録媒体に記録した直前の映像を一定時間再生して確認することができる。
一方、業務用向けビデオカメラの中には、記録開始/停止ボタンの押下に応じて、インタフェースに接続されたAVHDDやパソコン等の外部機器にも映像を記録できるような外部記録機能を持つものがある。例えば、この外部記録機能を使ってパソコンに映像を記録した場合、記録開始から記録停止までの映像が1つの動画ファイルとして記録されていく。このように、撮影と同時に動画ファイルが生成されるため、撮影後すぐに編集作業に取りかかれるといった利点がある。外部記録機能に関する既知の文献として、特許文献1、2が挙げられる。
特開2002−218365号公報 特開2002−232821号公報
上述したように、上記の外部記録機能を使えば、テープなどの記録媒体が無くても、ビデオカメラと映像記録可能な外部機器とがあれば撮影を行うことができる。しかしながら、このような撮影方法をとった場合、外部機器に対して上記のレックレビュー機能を使うことができなかったため、テープ等の通常の記録媒体を用いた撮影に比べて、撮影時の利便性が劣っていた。
そこで、本発明は、外部機器の記録媒体に記録された動画像信号のレックレビューを実現できるようにすることを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、撮像装置であって、映像を取り込むための撮像手段と、前記撮像手段によって取り込まれた映像に対応する動画像信号を生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された動画像信号を第1の記録媒体に記録するための処理である第1の記録処理を行う記録装置と通信するための通信手段と、前記生成手段によって生成された動画像信号を第2の記録媒体に記録するための処理である第2の記録処理を行う記録手段と、前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせるか否かを選択させるための第1の選択手段と、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるか、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるかを選択させるための第2の選択手段と、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるか、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるかを、所定の操作が行われた場合に決定する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録装置と前記撮像装置とが接続されている場合に、前記所定の操作が行われた場合は、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることを決定し、前記制御手段は、前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記第2の記録媒体がセットされている場合に、前記所定の操作が行われた場合は、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることを決定し、前記制御手段は、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが決定された場合は、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を要求するためのコマンドを前記記録装置に送信するための制御と、前記コマンドに応じて前記記録装置が前記第1の記録媒体から再生した動画像信号を前記記録装置から受信するための制御と、前記記録装置から受信された動画像信号を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御とを行い、前記制御手段は、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが決定された場合は、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記第2の記録媒体から再生させるための制御と、前記第2の記録媒体から再生された動画像信号を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御とを行うことを特徴とする。
発明によれば、外部機器の記録媒体に記録された動画像信号のレックレビューを実現することができる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るビデオカメラ100とAVHDD200とを含む映像記録再生システムの構成を示すブロック図である。1は撮像部である。2はカメラ信号処理回路である。3は表示部である。4はレコーダ信号処理回路である。5は制御回路である。6はトリガボタンである。7はレックレビューボタンである。8はヘッドである。9は装着可能な磁気テープである。10はヘッドアンプである。11はサーボ機構である。12はメニュー操作部である。13はシリアル通信コントローラIである。14はシリアル通信コントローラIIである。15はHDD制御回路である。16はHDDである。以上のうち、1〜13がビデオカメラ100を構成し、14〜16がHDD16に対してデータを記録可能なAVHDD200を構成している。また、シリアル通信コントローラI13とシリアル通信コントローラII14とはケーブル(通信回線)で接続されている。なお、ビデオカメラ100は、本発明の再生装置の適用例となる構成であり、AVHDD200は、本発明の記録装置の適用例となる構成である。また、HDD16は、本発明の第1の記録媒体の適用例となる構成であり、磁気テープ9は、本発明の第2の記録媒体の適用例となる構成である。
次に、本実施形態に係る映像記録再生システムの動作について説明する。撮像部1で撮影された映像は、カメラ信号処理回路2により映像信号に変換される。この映像信号はレコーダ信号処理回路4と表示部3に送られ、表示部3で、現在撮影している映像を確認することができる。以下、撮影された映像信号を磁気テープ9へ記録する場合と、HDD16に記録する場合について説明を述べる。なお、カメラ信号処理回路2及びレコーダ信号処理回路4は、本発明のデータ生成手段の適用例となる構成である。
まず、映像信号の磁気テープ9への記録は、次のように行われる。制御回路5は、トリガボタン6が押されたことを検出して、レコーダ信号処理回路4に対してカメラ信号処理回路2から送られてくる映像信号を変調するように制御する。変調された映像信号は、ヘッドアンプ10で増幅された後、ヘッド8を介して磁気テープ9に記録される。これと共に、制御回路5はサーボ機構11も制御して記録を行う。トリガボタン6がもう一度押されると、制御回路5は、レコーダ信号処理回路4に対して映像信号の変調を止めるよう制御し、サーボ機構11も停止させるよう制御する。
次に、HDD16への記録は、次のように行われる。レコーダ信号処理回路4は、カメラ信号処理回路2から送られてくる映像信号を受け、これに各種システムデータを付加した映像信号を、シリアル通信コントローラI13へ送信している。シリアル通信コントローラI13は、撮影時は通常、出力モードに設定されており、ケーブルで接続されているシリアル通信コントローラII14へ映像信号のパケットを出力する。この状態で、制御回路5はトリガボタン6が押されたことを検出すると、シリアル通信コントローラI13を通してRECコマンドを発行する。なお、シリアル通信コントローラI13は、本発明の送信手段の適用例となる構成である。また、RECコマンドは、本発明の記録コマンドの適用例となる構成である。
発行されたRECコマンドは、シリアル通信コントローラII14を通してHDD制御回路15に送られ、HDD制御回路15はこのコマンドを受けて、HDD16へ映像信号の記録を開始する。このとき、映像信号はパソコンが編集可能な任意の動画データ形式に変換して記録することが可能である。トリガボタン6がもう一度押されると、制御回路5はシリアル通信コントローラI13を通してREC PAUSEコマンドを発行する。HDD制御回路15は、このコマンドを受けて、HDD16への映像信号の記録を停止させる。
以上、磁気テープ9への記録とHDD16への映像記録について説明した。但し、本実施形態においては、ビデオカメラ100に接続されたAVHDD200へ映像信号を記録するかどうかは、ビデオカメラ100のメニュー画面における外部記録モード設定で設定可能となっている(図2)。メニュー画面は、メニュー操作部12を操作することによって、表示部3に表示され、外部記録モード設定を行う場合は、図2(a)に示すような画面表示となる。ここで、外部記録モード設定をONにしておけば、上述したように、トリガボタン6を押すことによって磁気テープ9とHDD16への記録が開始される。
以上述べた処理をフローチャートにしたものを図3と図4に示す。図3はビデオカメラ100の処理を、図4はAVHDD200の処理を表している。このうち、S1〜12及びS37〜S42が上述した映像記録の処理に関するものである。以下、フローチャートの説明を行う。
図3のフローチャートにおいて、制御回路5は、トリガボタン6が押されたか否かを判定する(S1)。トリガボタン6が押されたことを検知すると、制御回路5は、外部記録モードがONであるか否かを判定する。
外部記録モードがONである場合、制御回路5は、AVHDD200がビデオカメラ100に通信可能な状態で接続されているか否かを判定する(S3)。AVHDD200がビデオカメラ100に接続されている場合、制御回路5は、AVHDD200に対してRECコマンドを発行する(S4)。一方、外部記録モードがONでない場合、又は、AVHDD200がビデオカメラ100に接続されてない場合は、RECコマンドは発行されない。なお、S4は、本発明の記録コマンド発行手段の処理例である。
次に、制御回路5は、磁気テープ9がビデオカメラ100に装着されているか否かを判定する(S5)。磁気テープ9がビデオカメラ100に装着されている場合、制御回路5は、レコーダ信号処理回路4に対して映像信号の変調を開始するように制御し、サーボ機構11を動作させて、磁気テープ9への映像信号の記録を開始する(S6)。一方、磁気テープ9がビデオカメラ100に装着されていない場合、磁気テープ9への映像信号の記録は行われることなく、処理は後述のS7に移行する。なお、S6は、本発明の記録制御手段の処理例である。
続いて、制御回路5は、もう一度トリガボタン6が押されたか否かを判定する(S7)。もう一度トリガボタン6が押されると、制御回路5は、外部記録モードがONであるか否かを判定する(S8)。
外部記録モードがONである場合、制御回路5は、AVHDD200がビデオカメラ100に通信可能な状態で接続されているか否かを判定する(S9)。AVHDD200が接続されている場合、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13を通してREC PAUSEコマンドを発行する(S10)。一方、外部記録モードがONでない場合、又は、AVHDD200がビデオカメラ100に接続されていない場合は、REC PAUSEコマンドは発行されない。
続いて、制御回路5は、磁気テープ9がビデオカメラ100に装着されているか否かを判定する(S11)。磁気テープ9がビデオカメラ100に装着されている場合、制御回路5は、レコーダ信号処理回路4での映像信号の変調を停止させると共に、サーボ機構11も停止させて磁気テープ9への記録を停止する(S12)。一方、磁気テープ9がビデオカメラ100に装着されていない場合は、磁気テープ9に対する映像信号の記録は行われていないので、記録動作の停止処理も行われることはない。
一方、図4のフローチャートにおいて、HDD制御回路15は、RECコマンドを受信したか否かを判定する(S37)。RECコマンドを受信した場合、HDD制御回路15は、HDD16に新しい動画ファイルを生成し(S38)、HDD16への映像記録を開始する(S39)。
映像信号の記録は、シリアル通信コントローラI13から入力される映像信号を、任意の動画ファイル形式にエンコードしながら行われ、HDD制御回路15がREC PAUSEコマンドを受信するまで行われる(S40)。REC PAUSEコマンドを受信すると、HDD制御回路15は、動画ファイルへの映像記録を停止し(S41)、動画ファイルを保存する(S42)。
ここまでは、映像信号の記録について説明を行ったが、ここからはレックレビューに関する説明を行う。本実施形態においては、レックレビューを行う際に、ビデオカメラ100に接続されたAVHDD200と磁気テープ9のどちらに対してレックレビューを行うかの設定が可能である。この設定はビデオカメラ100のメニュー画面におけるレックレビュー設定で設定可能となっている。メニュー画面は、メニュー操作部12を操作することによって、表示部3に表示され、レックレビュー設定を行う場合は、図2(b)に示すような画面表示となる。ここで、外部優先かテープ優先かを選択することによって、レックレビューを行う際の優先順位を決めることができる。図2(b)に示す画面は、本発明の設定手段の適用例となる構成である。
以下、フローチャートを用いてレックレビュー動作の説明を行う。先ず、図3のフローチャートを用いてビデオカメラ100の動作から説明する。
S1において、トリガボタン6が押されていないと判定された場合、制御回路5は、レックレビューボタン7が押されたか否かを判定する(S13)。レックレビューボタン7が押された場合、制御回路5は、レックレビュー設定が外部優先となっているかどうかを判断し(S14)、外部優先となっている場合はS15へ処理を進める。なお、レックレビューボタン7は、本発明の操作手段の適用例となる構成である。
続いて、制御回路5は、外部記録モードがONとなっているか否かを判定する(S15)。外部記録モードがONになっている場合、制御回路5は、ビデオカメラ100に0AVHDD200が通信可能な状態で接続されているか否かを判定する(S16)。AVHDD200が接続されている場合、制御回路5はシリアル通信コントローラI13を通してレックレビューコマンドを発行する(S17)。なお、レックレビューコマンドは、本発明の要求コマンドの適用例となる構成であり、S17は、本発明の要求コマンド発行手段の処理例である。
続いて、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13に映像入力要求コマンドが入力されるのを待つ(S18)。映像入力要求コマンドを入力すると、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13とレコーダ信号処理回路4を映像入力モードに設定して映像信号の入力を開始する(S19)。制御回路5は、入力された映像信号がレコーダ信号処理回路4を通して表示部3で表示(再生)されるようにレコーダ信号処理回路4を制御する。なお、S19は、本発明の受信手段の処理例であり、表示部3で映像信号が表示される処理は、本発明の再生手段の処理例である。
映像表示後、制御回路5は、AVHDD200から入力される映像信号が無くなったか否かを判定する(S20)。AVHDD200から入力される映像信号が無くなった場合、制御回路5は、シリアル通信コントローラII14とレコーダ信号処理回路4を出力モードに設定して(S21)、レックレビュー処理を終了する。
また、S15又はS16からS22へと処理を進めた場合、制御回路5は、サーボ機構11を制御して磁気テープ9をここでは3秒間分巻き戻す(S23)。次に、制御回路5は、ヘッドアンプ10を介して映像信号を読み込み、レコーダ信号処理回路4に送り、記録停止時点の直前の3秒間分の映像信号を表示部3上で表示(再生)させる(S24、sS25)。なお、ヘッドアンプ10を介して映像信号を読み込む処理は、本発明のデータ読み込み手段の処理例である。
上記の説明はレックレビュー設定が外部優先になっている場合であったが、同設定がテープ優先になっている場合はS14からS26へ処理が進められる。S26において、磁気テープ9がセットされている場合はS27に、セットされていない場合はS30に処理を進める。ここで、S27〜S29の処理は上述したS23〜S25の処理と同様であり、S30〜S36の処理は同じく上述したS15〜S21の処理と同様であるので、詳細な説明は省略する。
次に、図4のフローチャートを用いてAVHDD200の動作を説明する。S37において、RECコマンドを受信していないと判定された場合、HDD制御回路15は、レックレビューコマンドを受信したか否かを判定する(S43)。
レックレビューコマンドを受信した場合、HDD制御回路15は、HDD16内における動画ファイルの有無を調べる(S44)。動画ファイルが存在する場合、HDD制御回路15は、生成日時が最新の動画ファイルを開く(S45)。なお、S45は、本発明のデータ読み込み手段の処理例である。
続いて、HDD制御回路15は、シリアル通信コントローラII14を通して、映像入力コマンドをビデオカメラ100に発行する(S46)。
続いて、HDD制御回路15は、動画ファイルのラスト3秒間分(一定時間分)を読み出して、元の映像信号にデコードしながら、シリアル通信コントローラII14を通してデコードされた映像信号をビデオカメラ100へ出力する(S47)。その後、HDD制御回路15は開いた動画ファイルを閉じてレックレビュー処理を終了する(S48)。なお、S47は、本発明の送信手段の処理例である。
上記実施形態では、ビデオカメラ100内部の記録媒体が磁気テープの場合について説明したが、この記録媒体としては、半導体メモリ、光ディスク等を用いてもよい。
上述した実施形態は、ビデオカメラ100に接続されたAVHDD200へ映像の記録を行った場合でも、ビデオカメラ100内の磁気テープ9に対する記録操作と同様な操作で、AVHDD200に対するレックレビューを行うことが可能となる。そのため、AVHDD200を操作することなく、磁気テープ9等に記録された映像確認と同等の感覚でAVHDD200に記録した映像の確認が行えるようになる。また、AVHDD200やパソコンはランダムアクセスが可能な機器であるため、テープ媒体でレックレビューを行う場合に必要な巻き戻し動作を省くことができる。従って、レスポンスに優れた軽快なレックレビューが可能になる。さらに、AVHDD200に映像確認用のモニタを設ける必要がなくなるため、撮影機材の軽量、省スペース化や、コストダウンの効果も期待できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る映像記録再生システムの構成を示すブロック図である。本実施形態に係る映像記録再生システムは、撮像機能のみを持った撮像装置300とAVHDD200とから構成される。
上記撮像装置300は、第1の実施形態で述べたビデオカメラ100から内部の磁気テープ記録機構を取り除いたものである。1〜7及び13〜16の構成要素については、図1と同様であるので、同じ番号を付した。ここでは各構成要素の説明は省略する。
本実施形態のような映像記録再生システムにおいては、制御回路5のフローチャートは図6のように簡素化される。制御回路5は、トリガボタン6が押されたか否かを判定する(S101)。トリガボタン6が押された場合、制御回路5は、AVHDD200が撮像装置300に接続されているか否かを判定する(S102)。
AVHDD200が撮像装置300に接続されている場合、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13を通してRECコマンドを発行する(S103)。
続いて、制御回路5は、再びトリガボタン6が押されたか否かを判定する(S104)。再びトリガボタン6が押された場合、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13を通してREC PAUSEコマンドを発行する(S105)。
一方、S101において、トリガボタン6が押されていないと判定された場合、制御回路5は、レックレビューボタン7が押されたか否かを判定する(S106)。
レックレビューボタン7が押された場合、制御回路5は、撮像装置300にAVHDD200が接続されているか否かを判定する(S107)。撮像装置300にAVHDD200が接続されている場合、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13を通してレックレビューコマンドを発行する(S108)。
続いて、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13を通して映像入力要求コマンドの受信を待つ(S109)。映像入力要求コマンドを受信した場合、制御回路5は、シリアル通信コントローラI13とレコーダ信号処理回路4を映像入力モードに設定して(S110)、映像信号の入力を開始する。制御回路5は、入力された映像信号がレコーダ信号処理回路4を通して表示部3で表示されるようにレコーダ信号処理回路4を制御する。
続いて、制御回路5は、AVHDD200から入力される映像信号が無くなったか否かを判定する(S111)。AVHDD200から入力される映像信号が無くなった場合、制御回路5は、シリアル通信コントローラII14とレコーダ信号処理回路4を出力モードに設定して(S112)、レックレビュー処理を終了する。
以上、制御回路5の動作について説明したが、HDD制御回路15の動作は第1の実施形態で説明した内容と同様であるので、本実施形態では省略する。
なお、上記各実施形態では、ビデオカメラ100や撮像装置300に接続される外部機器がAVHDD200である場合について述べたが、代わりにノートパソコンや小型VTR機器等を用いてもよい。
また、上記各実施形態では、外部機器と接続するインタフェースがシリアル通信の場合について述べたが、代わりに無線通信や光通信等を用いてもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム等のコンピュータが記憶媒体からプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに接続された機能拡張ユニット等に備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づきCPU等が実際の処理を行い、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施形態に係る映像記録再生システムの構成を示すブロック図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるビデオカメラの処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるAVHDDの処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る映像記録再生システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における撮像装置の処理を示すフローチャートである。
1 撮像部
2 カメラ信号処理回路
3 表示部
4 レコーダ信号処理回路
5 制御回路
6 トリガボタン
7 レックレビューボタン
8 ヘッド
9 磁気テープ
10 ヘッドアンプ
11 サーボ機構
12 メニュー操作部
13 シリアル通信コントローラI
14 シリアル通信コントローラII
15 HDD制御回路
16 HDD
100 ビデオカメラ
200 AVHDD
300 撮像装置

Claims (5)

  1. 撮像装置であって、
    映像を取り込むための撮像手段と、
    前記撮像手段によって取り込まれた映像に対応する動画像信号を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された動画像信号を第1の記録媒体に記録するための処理である第1の記録処理を行う記録装置と通信するための通信手段と、
    前記生成手段によって生成された動画像信号を第2の記録媒体に記録するための処理である第2の記録処理を行う記録手段と、
    前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせるか否かを選択させるための第1の選択手段と、
    前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるか、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるかを選択させるための第2の選択手段と、
    前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるか、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせるかを、所定の操作が行われた場合に決定する制御手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録装置と前記撮像装置とが接続されている場合に、前記所定の操作が行われた場合は、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることを決定し、
    前記制御手段は、前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記第2の記録媒体がセットされている場合に、前記所定の操作が行われた場合は、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることを決定し、
    前記制御手段は、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが決定された場合は、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を要求するためのコマンドを前記記録装置に送信するための制御と、前記コマンドに応じて前記記録装置が前記第1の記録媒体から再生した動画像信号を前記記録装置から受信するための制御と、前記記録装置から受信された動画像信号を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御とを行い、
    前記制御手段は、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが決定された場合は、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記第2の記録媒体から再生させるための制御と、前記第2の記録媒体から再生された動画像信号を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御とを行う
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記第2の記録媒体がセットされている場合であり、前記記録装置と前記撮像装置とが接続されていない場合に、前記所定の操作が行われた場合は、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることを決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記記録装置に前記第1の記録処理を行わせるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録手段が前記第2の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることが選択されている場合であり、前記記録装置と前記撮像装置とが接続されている場合であり、前記第2の記録媒体がセットされていない場合に、前記所定の操作が行われた場合は、前記記録装置が前記第1の記録媒体に記録した動画像信号の一部を前記撮像装置の表示手段に表示させるための制御を前記撮像装置に行わせることを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記所定の操作は、前記撮像装置にレックレビューを行わせるための操作であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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