JP2007215006A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 インターバル撮影などの複数の静止画データを動画に編集するモードを持つカメラにおいて、記録媒体に動画ファイル用の領域を確保したい。
【解決手段】 記録媒体の動画ファイル用の空き容量が少なくなったら静止画撮影を終了する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターバル撮影などの複数の静止画像を編集して動画像を作成する、デジタルカメラなどの画像処理装置及びその制御方法に関する。
従来、固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生する電子カメラ等の画像処理装置は既に販売されている。これら電子カメラでは、撮影レンズにより撮影された光学像を光電変換素子により光電変換してなる画像データを揮発性メモリに置き、その画像データを記録媒体に転送する。また撮影した複数の静止画像を編集して動画像を作成・再生する画像処理装置もある。
又、別の従来例としては、特許文献1〜特許文献3をあげることが出来る。
特開2001-298693号公報 特開2003-244614号公報 特開2005-175892号公報
このような従来の電子カメラ等の画像処理装置において複数の静止画像から動画像を作成する場合、撮影時に記録媒体の残容量を無視して静止画の撮影を続けると、実際に動画像を作成する際に記録媒体の残容量が足りなくなり、動画像の作成が出来なくなる。
本発明に係る画像処理装置に於いては、複数枚の静止画像を編集して動画データを作成する手段を持つ画像処理装置であって、揮発性メモリと、前記揮発性メモリに記憶されたデータを着脱可能もしくは内蔵の不揮発性メモリに転送して保存記録するデータ記録手段と、前記不揮発性メモリの残容量検出手段と、静止画撮像手段と、制御手段と、編集後の動画データ量を計算する手段を持ち、前記不揮発性メモリの残容量と編集後動画データ量を比較して次の静止画撮影結果が動画データに反映出来ないと判断される場合は前記静止画撮像手段を動作させない事を特徴とする。
上記手段により動画編集用の記録媒体の残容量を確保しながら静止画撮影を続けられる。
本発明によれば、複数枚の静止画像を編集して動画データを作成する手段を持つ画像処理装置であって、揮発性メモリと、前記揮発性メモリに記憶されたデータを着脱可能もしくは内蔵の不揮発性メモリに転送して保存記録するデータ記録手段と、前記不揮発性メモリの残容量検出手段と、静止画撮像手段と、制御手段と、編集後の動画データ量を計算する手段を持ち、前記不揮発性メモリの残容量と編集後動画データ量を比較して次の静止画撮影結果が動画データに反映出来ないと判断される場合は前記静止画撮像手段を動作させない事が可能となる。
上記手段により動画編集用の記録媒体の残容量を確保しながら静止画撮影を続けられる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
(第1の実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例の構成を示す図である。
図1において、100は画像処理装置である。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、27はD/A変換器26の出力を外部モニタに出力するコネクタである。外部主力コネクタ27にコネクタが挿されている場合は外部出力接続検知手段108によりシステム制御回路50は外部出力状態を知る事が出来る。
28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
さらに、画像表示部28は、回転可能なヒンジ部によって画像処理装置100本体と結合されており、自由な向き、角度を設定して電子ファインダー機能や再生表示機能、各種表示機能を使用することが可能である。
また、画像表示部28の表示部分を画像処理装置100に向けて格納することが可能であり、この場合は画像表示部開閉検知手段106により、格納状態を検知して画像表示部28の表示動作を停止することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード(パノラマ撮影モード、動画撮影モード、インターバル撮影モード、静止画を撮影し動画データを作成するモードも含む)、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。また動画撮影の場合は動画撮影の開始・停止を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来る。
この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施例では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、動画フレームレート設定ボタン、動画編集時に使用する音声ファイルを設定するボタン、静止画撮影に連動して録音動作するかどうかを設定するボタン、動画用静止画撮影の条件をシャッタースイッチ62・64にするかタイマ130にするかを切り替えるボタン、動画用静止画撮影の終了を指示するボタン、インターバル撮影間隔&インターバル撮影枚数を設定するボタン、動画用静止画を記録媒体200・210に記録するかどうかを選択するボタン、動画用音声データを記録媒体200・210に記録するかどうかを選択するボタン等がある。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカード等を用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカード等を用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
106は画像表示部開閉検知手段であり、画像表示部28が、画像表示部28の表示部分を画像処理装置100に向けて格納した格納状態にあるかどうかを検知することが出来る。
ここで、格納状態にあると検知したならば画像表示部28の表示動作を停止して不要な電力消費を禁止することが可能である。
108は外部出力コネクタ接続検知手段であり、外部出力コネクタ27に外部モニタが接続されているかどうかを検知することが出来る。ここで、接続状態にあると検知したならば画像表示部28の代わりに外部モニタを表示装置として用いることが可能である。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
114はマイクで、音声データ取得手段である。116はマイク114で得られた音声データをシステム制御50で取得するためにA/D変換するA/D変換機である。
118はスピーカーで、音声データ再生手段である。120はシステム制御50から出力されるデジタル音声データをスピーカー118で再生するためにD/A変換するD/A変換機である。
130はタイマで、システム制御回路50にインターバル撮影タイミングを通知する等のために使用される経過時間取得手段である。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
図2乃至図7を参照して、本発明の実施例の動作を説明する。
図2〜図5は本実施例で示される画像処理装置100の動作を示す。
図2を用いて画像処理装置100の主動作を説明する。
S101:電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し、各モジュールの初期化を行う。
S102:システム制御回路50は、モードダイアル60が電源OFFが設定されていたり、電源制御部80によって得られるバッテリ残量が規定値以下の場合は、各モジュールの終了処理を行い(S103)、電源を落とす。
S104:システム制御回路50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が自動撮影モードや再生モード等、本発明にて説明する“静止画を撮影して動画データを作成するモード”以外の場合は選択したモードに応じた処理を実行し(S105…本発明とは関わりが無いので略)、S102に戻る。
S106:モードダイアル60が“静止画を撮影して動画データを作成するモード”の場合は動画用複数枚撮影を行い(図3にて後述)、S107へ進む。
S107:動画ファイルを編集し(図5にて後述)、S102に戻る。
図3を用いて画像処理装置100の動画用複数枚撮影動作を説明する。
S201:システム制御回路50は、動画用静止画撮影条件(=操作部70がシャッタースイッチを指示している場合はシャッタースイッチ62・64が押されていたら/インターバル撮影を指示している場合はタイマ130が操作部70によって指示されている時間だけ経過した事を通知したら)が満たされているかどうか調べ、満たされていない場合は満たされるまで待つ。満たされたらS202へ進む。
S202:動画用静止画撮影を行い(図4にて後述)い、S203へ進む。
S203:編集後の動画ファイルサイズ、次の静止画撮影を行った場合の動画ファイルサイズを計算する(図6,図7,図9〜図12の説明にて後述)。
S204:動画用複数枚撮影の終了条件(=操作部70がシャッタースイッチを指示している場合は操作部70の動画用静止画撮影終了指示ボタンが押されていたら/インターバル撮影を指示している場合は操作部70によって設定されているインターバル撮影枚数分撮影したら)が満たされているかどうか、また記録媒体の残容量が充分かどうか(次の静止画データ、次の音声データを記録しても、S203で求めた次の静止画撮影を行った場合の動画ファイルサイズ分空いている…図6,図7,図9〜図12参照)を調べ、まだ撮影を続けるならS201に戻り、もう撮影しないなら動画用複数枚撮影を終了する。
図4を用いて画像処理装置100の動画用静止画撮影動作を説明する。
S301:システム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定し、必要であればフラッシュの設定も行う。
S302:システム制御回路50は、撮像手段を用いて静止画データを取得する。
S303:システム制御回路50は、操作部70によって音声が付加された動画データ編集が指示されている場合は音声データを取得する(S304)。ただし、動画データに付加する音声データが音声ファイルであるように指示されているならば録音処理は行わない。
S305:システム制御回路50は、取得した画像データにオートホワイトバランス処理やデータ圧縮・伸長回路32を用いてデータ圧縮処理を行い、メモリ30に書込み、操作部70が静止画像データを記録媒体に記録するように指示しているならメモリ30上の圧縮済み画像データを記録媒体に転送する。また操作部70が音声データを記録媒体に記録するように指示しているならメモリ30上の音声データも記録媒体に転送する。
図5を用いて画像処理装置100の動画ファイル編集動作を説明する。
S401:動画ファイルのヘッダ部(総フレーム数、フレームレート、音声のサンプリングレート等の情報が記録されている)を作成する。
S402:1フレーム分の音声データを付加する(詳細は図7,図8,図9)。
S403:1フレーム分の画像を付加する(詳細は図7,図8,図9)。
S404:全フレーム分を動画ファイルに付加済みか判断し、まだ付加していないフレームがあるならS402に戻り、終了ならS405へ進む。
S405:動画ファイルのフッタ部(各情報のファイル上の位置=インデックス等が記録されている)を作成する。
図6を用いて、音声無し動画ファイルの構造及びどのように再生されるかを説明する。動画ファイルにはいくつものフォーマットが存在するが、本発明では図6のようにヘッダ部((総フレーム数、フレームレート等の情報)、各フレーム部(静止画データ群)、フッタ部(各情報のファイル上の位置情報)に分かれているフォーマットを前提とする。
再生時、画像の組は図に示すように再生されている。すなわち画像の表示を行い、フレームレートの逆数Wの期間が過ぎたら次の画像の表示を行う。
図7を用いて、音声付き動画ファイルの構造及びどのように再生されるかを説明する。動画ファイルにはいくつものフォーマットが存在するが、本発明では図6のようにヘッダ部((総フレーム数、フレームレート、音声のサンプリングレート等の情報)、各フレーム部(音声データ、静止画データの組)、フッタ部(各情報のファイル上の位置情報)に分かれているフォーマットを前提とする。
再生時、音声と画像の組は図に示すように同時に再生されている。すなわち、組になっている画像の表示と音声の再生を同時に開始し、フレームレートの逆数Wの期間が過ぎたら次の画像・音声の組の表示・再生を開始する。
記録媒体200・210に記録されている音声データを動画データに付加する場合は、音声データをWの間隔で区切り、動画データの特定箇所に埋め込む事で音声データ付きの動画データを作成する事になる。
図8を用いて、操作部70によって“静止画像に連動して録音”が指示されている場合の静止画取得タイミング&録音タイミング及び再生タイミング、動画ファイルへの組み込み方について説明する。
再生時には、撮影したタイミングで画像が切り替わるようにしたい。そのため静止画を撮影した後に音声を録音した場合は、まず画像が表示されてからその後に録音した音声データが再生されるように、撮影した画像データとその時に録音した音声データを組にして動画データに組み込む。
図9を用いて、複数の静止画データを編集した後の動画データ量の計算、また次の静止画撮影を行った場合の動画データ量の計算について説明する。
動画データの構造から、ヘッダ領域とフッタ領域のデータ量は総フレーム数から確定する。各フレームの総データ量は、静止画データをリサイズや再圧縮しない場合は撮影時そのままとし、静止画データをリサイズや(フレーム間情報等を用いた)再圧縮などを行う場合は総フレーム数×規定値として大体の量を求める。
この方法により、編集後の動画データ量を求められ、また次の撮影を行った場合の編集後の動画データ量も求められる。
図10を用いて、各静止画データを記録媒体に記録する場合の複数の静止画データを編集した後の動画データ量の計算、また次の静止画撮影を行った場合の動画データ量の計算について説明する。
動画データのサイズは図9の計算と同じに求められる。ただし、各静止画データが記録媒体に記録されるため、空き容量が段々少なくなる事に注意する必要がある。
図11を用いて、複数の静止画データと複数の音声データを編集した後の動画データ量の計算、また次の静止画撮影を行った場合の動画データ量の計算について説明する。
動画データの構造から、ヘッダ領域とフッタ領域のデータ量は総フレーム数から確定する。各フレームの総データ量は、静止画データをリサイズや再圧縮しない場合は撮影時の静止画データ+各音声データ量そのままとし、静止画データをリサイズや(フレーム間情報等を用いた)再圧縮などを行う場合は(総フレーム数×規定値)+各音声データ量として大体の量を求める。
この方法により、編集後の動画データ量を求められ、また次の撮影を行った場合の編集後の動画データ量も求められる。
図12を用いて、各静止画データ&各音声データを記録媒体に記録する場合の複数の静止画データ&音声データを編集した後の動画データ量の計算、また次の静止画撮影を行った場合の動画データ量の計算について説明する。
動画データのサイズは図11の計算と同じに求められる。ただし、各静止画データ&音声データが記録媒体に記録されるため、空き容量が段々少なくなる事に注意する必要がある。
以上、図1を用いて本発明の実施例の説明を行った。
なお、本実施例の説明においては、記録媒体200及び210は、PCMCIAカードやメモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD-RやCD-WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論問題無い。
また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であっても勿論問題無い。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としても勿論問題無い。
そして、実施例の説明に於いては、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能なものとして説明したが、いずれか或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていても勿論問題無い。
また、画像処理装置100に記録媒体200或いは210が、単数或いは複数の任意の個数接続可能な構成であっても構わない。
そして、画像処理装置100に記録媒体200及び210が装着する構成として説明したが、記録媒体は単数或いは複数の何れの組み合わせの構成であっても、勿論問題無い。
また静止画データをリサイズor再圧縮する場合、編集後の動画データ量計算にて各フレームの総データ量を“総フレーム数×規定値”として求めたが、“静止画撮影時毎に求めておく”or“動画データ量計算時毎にリサイズ・再圧縮して正確な値を求める”としても問題無い(その場合、次の撮影を行った場合の動画データ量は現在の各フレームの平均値をプラスして求められる)。
本発明の一実施例の構成ブロック図である。 本実施例の主動作のフローチャートである。 本実施例の動画用複数枚撮影動作のフローチャートである。 本実施例の動画用静止画撮影動作のフローチャートである。 本実施例の動画ファイル編集動作のフローチャートである。 本実施例の音声無し動画ファイルの構造及び再生シーケンスである。 本実施例の音声付き動画ファイルの構造及び再生シーケンスである。 本実施例の撮影に付随して録音した場合の動画データの再生シーケンスである。 本実施例によって、記録媒体に音声無し動画ファイル用の領域が確保されている例である。 本実施例によって、記録媒体に音声無し動画ファイル用の領域が確保されている例である。 本実施例によって、記録媒体に音声付き動画ファイル用の領域が確保されている例である。 本実施例によって、記録媒体に音声付き動画ファイル用の領域が確保されている例である。
符号の説明
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
27 外部出力コネクタ
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 露光制御手段
42 測距制御手段
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 画像表示ON/OFFスイッチ
68 クイックレビューON/OFFスイッチ
70 操作部
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
94 インタフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
100 画像処理装置
102 保護手段
104 光学ファインダ
108 外部出力コネクタ接続検知器
110 通信手段
112 コネクタ(またはアンテナ)
114 マイク
116 A/D変換器
118 スピーカー
120 D/A変換器
130 タイマ
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インタフェース
216 コネクタ

Claims (5)

  1. 複数枚の静止画像を編集して動画データを作成する手段を持つデジタルカメラであって、揮発性メモリと、前記揮発性メモリに記憶されたデータを着脱可能もしくは内蔵の不揮発性メモリに転送して保存記録するデータ記録手段と、前記不揮発性メモリの残容量検出手段と、静止画撮像手段と、制御手段と、編集後の動画データ量を計算する手段を持ち、前記不揮発性メモリの残容量と編集後動画データ量を比較して次の静止画撮影結果が動画データに反映出来ないと判断される場合は前記静止画撮像手段を動作させない事を特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記静止画撮像手段によって得られた静止画データを前記不揮発性メモリに転送するデータ記録手段を持ち、動画データを編集する際に該デジタルカメラによって撮影された静止画データを動画データに編集する事を特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記不揮発性メモリに記録されている音声データを動画データに付加する手段をもち、前記編集後動画データ計算手段は付加する音声データ量も考慮に入れる事を特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 録音手段を持ち、前記録音手段によって得られた音声データを動画データに付加する手段をもち、前記編集後動画データ計算手段は付加する音声データ量も考慮に入れる事を特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記録音手段によって得られた音声データを前記不揮発性メモリに転送するデータ記録手段を持ち、動画データを編集する際に該デジタルカメラによって録音された音声データを動画データに編集する事を特徴とする請求項4に記載のデジタルカメラ。
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