JP4203722B2 - 燃料・空気−混合気に点火するための装置 - Google Patents

燃料・空気−混合気に点火するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4203722B2
JP4203722B2 JP2002579645A JP2002579645A JP4203722B2 JP 4203722 B2 JP4203722 B2 JP 4203722B2 JP 2002579645 A JP2002579645 A JP 2002579645A JP 2002579645 A JP2002579645 A JP 2002579645A JP 4203722 B2 JP4203722 B2 JP 4203722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
light source
amplifier
master
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002579645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004524478A (ja
Inventor
ヴァントネル エルンスト
憲一 植田
Original Assignee
ゲーエー イエンバケル ゲーエムベーハー アンド ツェーオー オーハーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゲーエー イエンバケル ゲーエムベーハー アンド ツェーオー オーハーゲー filed Critical ゲーエー イエンバケル ゲーエムベーハー アンド ツェーオー オーハーゲー
Publication of JP2004524478A publication Critical patent/JP2004524478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4203722B2 publication Critical patent/JP4203722B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P23/00Other ignition
    • F02P23/04Other physical ignition means, e.g. using laser rays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/094Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
    • H01S3/094061Shared pump, i.e. pump light of a single pump source is used to pump plural gain media in parallel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/094Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
    • H01S3/094076Pulsed or modulated pumping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は内燃機関とくに定置ガス機関の燃焼室内の燃料・空気−混合気に点火するための装置であって、少なくとも1つの光源と、光伝送装置と、光を燃焼室に収束させるための入射光学系とを有する装置に関する。
この種の点火装置は従来の技術においてたとえばドイツ特許出願公開第19911737号明細書[DE19911737A1]から公知である。この場合、光導体中をガイドされたレーザビームが光素子を経て燃焼室に入射される。その他の方式たとえば米国特許公報第4434753号明細書[US4434753]または同第4523552号明細書[US4523552]の構成によれば、供給されたレーザ光の領域で高度な光吸収を行う添加物質が付加的に燃焼室内に吹き込まれる。これらに励起されたレーザが当たると、該添加物質は加熱され、こうして燃焼室内の燃料・空気−混合気の点火が行われる。
基本的にあらゆるレーザ点火装置の場合に、点火に要される点火エネルギーをレーザによって適正な時点に十分な強度で供給することが不可欠である。この場合、持続的な振動と燃焼室周囲の熱に耐えることのできる装置を創作することが必要である。またさらに点火装置は、それが広い範囲で使用される必要があれば、製造方法の点でも好適なものでなければならない。従来の技術による前記の類の点火装置はこれらの要求を満たさないかまたは部分的にしか満たさない。
そこで本発明の目的は、従来の技術の短所を取り除いた冒頭に述べた類の装置を創作することである。
前記課題は本発明により、無励起の、それ自体としては点火力のないマスタ光パルスを連続的に、好ましくは周期的に放出する少なくとも1つのマスタ光源が設けられ、伝送装置は少なくとも1つの増幅器を含み、該増幅器は選択的に励起可能であって、個々のまたは一群のマスタ光パルスを燃料・空気−混合気の点火に十分なエネルギーレベルに増幅することによって達成される。
前記構成により、マスタ光パルスは定まった周波数で持続的に発生させられて、伝送装置を経て点火さるべきそれぞれのシリンダに伝搬され、入射光学系を経て各シリンダの燃焼室に入射される。この場合、定まった時間間隔で持続的に発生させられるこれらのマスタ光パルスのエネルギーはそれ自体では燃料・空気−混合気の点火には十分ではない。点火の励起は個々のマスタ光パルスのエネルギーレベルが、選択的に励起可能な、少なくとも1つのシリンダに配された増幅器によって点火に必要なエネルギーレベルに引き上げられて初めて行われる。こうしたコンセプトにより、1つの内燃機関の複数のシリンダに対し、適切な伝送装置を経て光パルスを各シリンダのそれぞれの点火箇所に送出する単一のマスタ光源を設ければよいこととなる。この場合、次のいずれも可能であり、すなわち、少なくとも1つのマスタ光源によって少なくとも1つの内燃機関のすべてのシリンダに光パルスを供給することも、同じく少なくとも1つのマスタ光源によって1つのシリンダに配された複数の増幅器に光パルスを供給することも可能である。これはマスタ光源を内燃機関の振動領域および熱負荷領域の外部に分散配置することができることを意味している。
特に好適な実施形態においてマスタ光源はレーザである。これらの好適な実施形態の眼目はレーザが―好ましくはダイオードポンプおよび/または受動Qスイッチおよび/または能動Qスイッチ―固体レーザである点にある。固体レーザのうち、Ybレーザおよび/またはNdレーザ―好ましくはCr4+可飽和吸収体を用いたNdレーザ―は好適な可能性を表している。さらにこれらの実施形態においてNdレーザは適切な母材、好ましくはNd:YAGに埋封されている。別途母材としてたとえばYLF、バナジン酸塩も使用することができる。さらにこれらの実施形態においてマスタ光源はマイクロディスク形状を有している。
点火時点の決定に際する所要の精密性を達成するには、マスタ光源が光パルスないしレーザパルスを1〜25kHz―好ましくは5kHz―の繰返し周波数で送出するのが好適である。パルス持続時間に関しては、、マスタ光源がパルス持続時間1ns〜500ns―好ましくは100ns〜300ns(ナノ秒)―の光パルスないしレーザパルスを送出するのが好適である。マスタ光源から送出される光の波長に関しては、使用される光の波長が0.5μm(マイクロメートル)〜20μm、好ましくは0.5μm〜5μmの範囲内にあるのが好適である。
好適な実施形態において一方では、伝送装置の少なくとも1つの増幅器は少なくとも1つの光増幅―好ましくはレーザ活性―光導体、好ましくはフレキシブルな光ファイバを含んでいる。他の好適な実施形態において、伝送装置の少なくとも1つの増幅器は少なくとも1つの光増幅―好ましくはレーザ活性―モノリシックバーおよび/または少なくとも1つの光増幅―好ましくはレーザ活性―結晶板を含んでいる。本発明によりいずれの実施形態においても、マスタ光源はグラスファイバを介しそれぞれ少なくとも1つのシリンダに配された複数の増幅器と固定結合されている。これらの増幅器において適宜、定められた時間幅で励起されて光増幅媒質ないしレーザ活性媒質中にエネルギーが蓄えられ、該エネルギーにより次に生ずるマスタ光パルスがエネルギー増幅され、それぞれの増幅器に対応するシリンダ燃焼室内の燃料・空気−混合気の点火が行われる。その際、点火時点の決定は増幅器の励起によって行われる。こうしたシステムにより熱および振動に対して敏感なマスタ光源を分散的な箇所に配置することができ、他方、そのパルスとその際に伝搬される出力との配分は単一モードファイバおよび/または細い多モードファイバを介して行うことができる。マスタ光源はこれによって機械的に(振動および温度に関して)シリンダから絶縁され、他方、シリンダには遥かに堅牢な増幅器(たとえばモノリシックバーまたは結晶板)を配することができる。
さらに、少なくとも1つの増幅器は光パルスないしレーザパルスのエネルギーレベルを0.5mJ(ミリジュール)〜10mJ―好ましくは1mJ〜5mJ―に増幅するのが特に好適である。
光増幅および/またはレーザ活性の、好ましくはフレキシブルな光ファイバを増幅器として使用する場合には、該ファイバが好ましくはコイル状に巻かれた区間を有しているのが特に好適である。これにより、増幅に必要とされる長さの光増幅―好ましくはフレキシブルな―光ファイバを全体としてコンパクトな形にまとめることができる。
好適な実施形態において、少なくとも1つの光増幅好ましくはレーザ活性光導体および/または少なくとも1つの光増幅好ましくはレーザ活性モノリシックバーおよび/または少なくとも1つの光増幅好ましくはレーザ活性結晶板に作用する少なくとも1つの励起可能なポンピング光源が設けられている。この場合、ポンピング光源は縦方向または横方向に好ましくはグラスファイバを介して光増幅ないしレーザ活性材料と連結することが可能である。
好適な実施形態においてポンピング光源は半導体レーザである。したがってNd用にたとえば波長800nmの準連続波レーザダイオードを使用することができる。これらの実施形態において励起は各個のシリンダにつき必要に応じ、放出持続時間が好ましくは150〜200msのたとえば準連続波レーザダイオードへの給電を経て行われる。
本発明のその他の特徴ならびに詳細を以下に図面を参照して説明する。図1にはグラスファイバ中継線の空間的配分が示されている。マスタ光源1は自由回転しながらグラスファイバ中継線システム2に光パルス8を供給する。この場合、たとえば光パルスないしレーザパルス8はたとえば5kHzのクロック周波数でマスタ光源1から送出される。光パルス8は、グラスファイバ2とそれらの分岐・合流器(カプラ)3とから成る伝送装置を通り、ほとんどが増幅されずに、増幅器4と入射光学系7とを通ってそれぞれのシリンダ5に達する。マスタ光パルス8が増幅されずにシリンダ5に達する場合には、そのエネルギーはその時々にシリンダ5の燃焼室14内に存在する燃料・空気−混合気に点火するには十分なものではない。これによってミスファイアが回避される。
図2はピストン6を有したシリンダ5の詳細を示したものである。シリンダ5には入射光学系7を有した増幅器4が取り付けられており、増幅器4から発するレーザパルスは入射光学系7を通ってシリンダ5の燃焼室14に入射される。増幅器4は光増幅材料ないしレーザ活性材料15たとえばモノリシックバーまたは結晶板を有しているのが好適である。増幅器4のこのレーザ活性材料はポンピング光源13(たとえばNd用には約800μmの準連続波レーザダイオード)によって縦または横(本例に図示)にポンピングされる。増幅器の励起はポンピング光源13(ここでは準連続波レーザダイオード)の給電系(ここでは不図示)を経て行われる。準連続波レーザダイオードの典型的な放出持続時間は150〜200msである。レーザ活性材料15は入射光学系7、グラスファイバ2および/またはポンピング光源13とグラスファイバ16を介して連結されているのが好適である。
増幅器4における光増幅材料ないしレーザ活性材料15によるマスタ光パルスの増幅方法を図3に基づいて説明する。図3は入射光学系7を経てそれぞれのシリンダ5の燃焼室14に入射された光パルスないしレーザパルスのエネルギーEを時間tと相関させて示したグラフである。図3に示したように時間的経過は以下のように述べることができる。
好ましくは5kHzの周波数でマスタ光パルス8は、グラスファイバ2と分岐・合流器(カプラ)3とから成る伝送装置を通って増幅器4に向かい、増幅器とその入射光学系7とを経てほぼ常に増幅されずにシリンダ内に達するが、この場合、無増幅の形の該パルスはシリンダ内で点火を起こさない。時間幅10にて増幅器4の光増幅材料ないしレーザ活性材料15が200msまでの適正な前駆時間でポンピングされると、次のマスタ光パルス8はポンピングされたエネルギー11によって適切な増幅を受けるため、これによって、燃焼室14内の圧縮された燃料・空気−混合気の点火に至る総点火パルス9が形成される。したがって、ポンピングとともに点火パルス9の励起もポンピング光源13の(ここでは不図示の)給電系を経て行われる。換言すれば、2つのマスタ光パルス8間の時間幅10の間にポンピングによって増幅器4の光増幅材料ないしレーザ活性材料15に十分なエネルギーが蓄積されて初めて各シリンダにつき点火可能な光パルスないしレーザパルス9が形成されることになる。光増幅材料ないしレーザ活性材料15に十分なエネルギーが蓄積されていると、次のマスタ光パルス8が増幅されて点火パルス9が形成される。点火時点(点火角)の決定に際する所要の精度は約0.2ms(ミリ秒)〜1ms好ましくは約0.5msである。個々のシリンダに点火パルス9(点火角)が発生する点火時点は図3にも示したように時間的に等しく分布しているわけではない。個々のシリンダの点火時点の時間的不均等分布に代わる十分精細な時間的分布はマスタ光パルス8の十分高い繰返し周波数(ここでは5kHz)によって保証される。この場合、放射品質はマスタ光源ならびに、グラスファイバ中継線2と分岐・合流器3とから成る伝送装置によって決定される。増幅器4が放射品質に影響することはほとんどなく、これは破壊防止に寄与することとなる。
図4は増幅器4の別途構造を示したものである。この場合、光増幅材料ないしレーザ活性材料は好ましくはコイル状に巻かれた―好ましくはフレキシブルな、光増幅ないしレーザ活性―光ファイバとして形成されている。このコイル状光ファイバ12もまたポンピング源13によってポンピングされる。増幅器4の励起とともに点火パルス9の形成もまたポンピング源13への給電によって行われる。図4に示した構造の場合にあっても時間励起されるマスタ光パルス8の増幅の基本原理は図3に示したものと同じである。
マスター光源と伝送装置とシリンダとから成るシステムを示した図である。 シリンダに配された増幅器システムの詳細図である。 マスター光パルスと増幅器ポンピング放射との時間的順序とエネルギーの重なり合いとを示した図である。 好ましくはコイル状に巻かれた光増幅ないしレーザ活性光ファイバとしての増幅器の実施形態を示した図である。

Claims (19)

  1. 少なくとも1つのマスタ光源と、光伝送装置と、光を燃焼室に収束させるための入射光学系とを有し、それ自体としては点火力のないマスタ光パルス(8)を周期的に放出する少なくとも1つのマスタ光源(1)が設けられ、前記光伝送装置(2,3,4,7)は少なくとも1つの増幅器(4)を含み、該増幅器は個々のまたは一群のマスタ光パルス(8)を選択して励起することができ、該マスタ光パルス(8)を燃料・空気−混合気の点火に十分なエネルギーレベル(9)に増幅することを特徴とする内燃機関とくに定置ガス機関の燃焼室内の燃料・空気−混合気に点火するための装置。
  2. マスタ光源(1)はレーザであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. レーザはダイオードポンプおよび/または受動Qスイッチおよび/または能動Qスイッチ―固体レーザであることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 固体レーザはYbレーザおよび/またはNdレーザ―であることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 固体レーザはCr4+可飽和吸収体を用いたNdレーザ―であることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. マスタ光源(1)は1〜25 kHzの繰返し周波数で光パルスないしレーザパルス(8)を送出することを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の装置。
  7. マスタ光源(1)は5 kHzの繰返し周波数で光パルスないしレーザパルス(8)を送出することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の装置。
  8. マスタ光源(1)はパルス持続時間1 ns〜500 nsの光パルスないしレーザパルスを送出することを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の装置。
  9. マスタ光源(1)はパルス持続時間100 ns〜300 nsの光パルスないしレーザパルスを送出することを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の装置。
  10. 使用される光の波長は0.5μm〜20μmの範囲内にあることを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の装置。
  11. 使用される光の波長は0.5μm〜5μmの範囲内にあることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の装置。
  12. 伝送装置の少なくとも1つの増幅器(4)は少なくとも1つの光増幅であるフレキシブルな光ファイバーを含んでいることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の装置。
  13. 伝送装置の少なくとも1つの増幅器(4)は少なくとも1つの光増幅であるレーザ活性―モノリシックバー(15)および/またはレーザ活性―結晶板(15)を含んでいることを特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に記載の装置。
  14. 少なくとも1つの増幅器(4)は光パルスないしレーザパルスのエネルギーレベルを0.5 mJ〜10 mJに増幅することを特徴とする請求項12または13のいずれかに記載の装置。
  15. 少なくとも1つの増幅器(4)は光パルスないしレーザパルスのエネルギーレベルを1 mJ〜5 mJに増幅することを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載の装置。
  16. 光増幅および/またはレーザ活性のフレキシブルな光ファイバ(12)において、該ファイバはコイル状に巻かれた1区間を有することを特徴とする請求項12、14、及び15のいずれかに記載の装置。
  17. 少なくとも1つの光増幅であるレーザ活性光導体(12)、レーザ活性モノリシックバー(15)およびレーザ活性結晶板(15)の少なくとも1つに作用する励起可能なポンピング光源(13)が設けられていることを特徴とする請求項12から16までのいずれか1項に記載の装置。
  18. ポンピング光源(13)は半導体レーザであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 複数のシリンダ(5)用にそれぞれ単一の共通マスタ光源(1)が設けられ、光伝送装置(2,3,4,7)はマスタ光パルスのエネルギーレベルを選択的に励起可能な増幅器(4)にマスタ光(8)を配分するため1つまたは複数の分岐器(3)を有することを特徴とする請求項1から18までのいずれか1項に記載の多気筒内燃機関用装置。
JP2002579645A 2001-04-05 2002-02-27 燃料・空気−混合気に点火するための装置 Expired - Fee Related JP4203722B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT0055001A AT410575B (de) 2001-04-05 2001-04-05 Einrichtung zum zünden eines kraftstoff-luftgemisches
PCT/AT2002/000058 WO2002081904A1 (de) 2001-04-05 2002-02-27 Einrichtung zum zünden eines kraftstoff-luftgemisches

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004524478A JP2004524478A (ja) 2004-08-12
JP4203722B2 true JP4203722B2 (ja) 2009-01-07

Family

ID=3676452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002579645A Expired - Fee Related JP4203722B2 (ja) 2001-04-05 2002-02-27 燃料・空気−混合気に点火するための装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6802290B1 (ja)
EP (1) EP1399672B1 (ja)
JP (1) JP4203722B2 (ja)
AT (2) AT410575B (ja)
DE (1) DE50208602D1 (ja)
ES (1) ES2272663T3 (ja)
WO (1) WO2002081904A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6076152A (en) * 1997-12-17 2000-06-13 Src Computers, Inc. Multiprocessor computer architecture incorporating a plurality of memory algorithm processors in the memory subsystem
AT412167B (de) * 2002-10-31 2004-10-25 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Verbrennungsmotor
DE102004001554A1 (de) 2004-01-10 2005-08-04 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zum Zünden einer Brennkraftmaschine
US7412129B2 (en) * 2004-08-04 2008-08-12 Colorado State University Research Foundation Fiber coupled optical spark delivery system
US7340129B2 (en) * 2004-08-04 2008-03-04 Colorado State University Research Foundation Fiber laser coupled optical spark delivery system
AT501531B1 (de) * 2005-02-22 2008-05-15 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Verfahren zum zünden eines kraftstoff-luft-gemisches
DE102006000205B4 (de) * 2005-04-28 2012-11-08 Denso Corporation Laser-Maschinenzündvorrichtung
KR101102786B1 (ko) 2005-05-27 2012-01-05 로베르트 보쉬 게엠베하 내연기관용 점화 장치
DE102006024679A1 (de) * 2006-05-26 2007-11-29 Robert Bosch Gmbh Zündeinrichtung für eine Brennkraftmaschine
DE102006028274A1 (de) * 2006-06-20 2007-12-27 Robert Bosch Gmbh Optischer Verteiler und Betriebsverfahren hierfür
DE102006030722A1 (de) * 2006-07-04 2008-01-10 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Zündeinrichtung für eine Brennkraftmaschine
DE102006031947A1 (de) * 2006-07-11 2008-01-17 Robert Bosch Gmbh Lasereinrichtung
AT504012B1 (de) * 2006-08-09 2009-04-15 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Laserzundvorrichtung
AT504013B1 (de) * 2006-08-09 2009-04-15 Ge Jenbacher Gmbh & Co Ohg Einrichtung zur verteilung von laserlicht
DE102006059223A1 (de) 2006-12-13 2008-06-19 Eads Deutschland Gmbh Laser-Hochleistungsverstärker
GB2445564B (en) * 2007-01-10 2011-08-10 Ford Global Tech Llc Laser ignition system with redundant flash lamp trigger pulses
JP5234569B2 (ja) * 2007-04-05 2013-07-10 川崎重工業株式会社 レーザ多点着火装置
DE102007046647A1 (de) * 2007-09-28 2009-04-02 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betrieb eines Lasers als Zündeinrichtung einer Brennkraftmaschine
DE102008061784B4 (de) * 2008-12-11 2020-10-29 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben einer Otto-Brennkraftmaschine
DE102010002865A1 (de) * 2010-03-15 2011-09-15 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine mit einer Lasereinrichtung zum Zünden eines Kraftstoffs
DE102010029382A1 (de) * 2010-05-27 2011-12-01 Robert Bosch Gmbh Laserinduzierte Fremdzündung für eine Brennkraftmaschine

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2736153A (en) * 1956-02-28 Ignition shorting attachment for an
US794140A (en) * 1904-04-16 1905-07-04 David Hall Garrett Socket or receptacle plug.
JPS5728872A (en) * 1980-07-30 1982-02-16 Nissan Motor Co Ltd Laser type engine ignition device
US4434753A (en) 1981-05-18 1984-03-06 Nippon Soken, Inc. Ignition apparatus for internal combustion engine
JPS57200672A (en) * 1981-06-02 1982-12-08 Nippon Soken Inc Laser igniting apparatus for internal-combustion engine
JPS58190576A (ja) 1982-04-29 1983-11-07 Nippon Soken Inc 内燃機関の点火装置
JPS5923081A (ja) * 1982-07-29 1984-02-06 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関のレ−ザ点火装置
DE3600255A1 (de) * 1986-01-08 1987-07-09 Telefunken Electronic Gmbh Optisches zuendsystem fuer verbrennungsmotoren
AU600717B2 (en) * 1986-03-07 1990-08-23 Bennett Automotive Technology Pty. Ltd. Laser energy ignition system with purging chamber
US4947640A (en) * 1989-02-28 1990-08-14 University Of Tennessee Research Corporation Gas turbine engine photon ignition system
US5096430A (en) * 1991-02-12 1992-03-17 Amico Ralph E D Covering electrical sockets for safety
US5106314A (en) * 1991-08-29 1992-04-21 James Bael Safety cover for electrical outlets
US5328665A (en) * 1992-08-25 1994-07-12 Lasen, Inc Method and apparatus for controlling a combustion process
US5404712A (en) * 1992-10-06 1995-04-11 University Of Tennessee Research Corporation Laser initiated non-linear fuel droplet ignition
US5571995A (en) * 1993-12-02 1996-11-05 Pierce; David B. Locking safety cover for electrical outlets
DE4405769A1 (de) * 1994-02-23 1995-09-28 Till Keesmann Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine
US5756924A (en) * 1995-09-28 1998-05-26 The Regents Of The University Of California Multiple laser pulse ignition method and apparatus
US5824948A (en) * 1995-11-20 1998-10-20 Berg; Gordon Safety shield
US5797298A (en) * 1996-01-26 1998-08-25 Grevel; Gerald A. Fuse pulling device having safety blockout and fuse holder features
US6676402B1 (en) * 1997-04-21 2004-01-13 The Regents Of The University Of California Laser ignition
WO1998048221A2 (en) * 1997-04-21 1998-10-29 The Regents Of The University Of California Laser ignition
US6302682B1 (en) * 1998-02-27 2001-10-16 The Regents Of The University Of California Laser controlled flame stabilization
AT2623U1 (de) 1998-03-24 1999-01-25 Avl List Gmbh Brennkraftmaschine mit fremdzündung
US5982266A (en) * 1998-09-29 1999-11-09 Commonwealth Edison Company Fuse block-out device
US20030156412A1 (en) * 2002-02-19 2003-08-21 Limber Jamie A. Safety cap for light strings

Also Published As

Publication number Publication date
WO2002081904A1 (de) 2002-10-17
EP1399672B1 (de) 2006-11-02
JP2004524478A (ja) 2004-08-12
US6802290B1 (en) 2004-10-12
ATE344387T1 (de) 2006-11-15
EP1399672A1 (de) 2004-03-24
AT410575B (de) 2003-06-25
DE50208602D1 (de) 2006-12-14
ATA5502001A (de) 2002-10-15
ES2272663T3 (es) 2007-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4203722B2 (ja) 燃料・空気−混合気に点火するための装置
US7340129B2 (en) Fiber laser coupled optical spark delivery system
US8146554B2 (en) Laser ignition apparatus
US7421166B1 (en) Laser spark distribution and ignition system
US20070223544A1 (en) Laser beam processing apparatus
WO1998048221A2 (en) Laser ignition
US8761212B2 (en) Laser device and operating method for the laser device
KR101092758B1 (ko) 점화 장치 작동 방법 및 점화 장치
US8155160B2 (en) Method and device for igniting a fuel-air mixture in a combustion chamber of an internal combustion engine
TW201250232A (en) Improvements to laser induced breakdown spectroscopy
JP2009194076A (ja) レーザ着火装置
US20120312267A1 (en) Laser ignition system
EP0816674A1 (en) Ignition methods and apparatus using broadband laser energy
KR101706550B1 (ko) 고효율 레이저 점화장치
JP2010014030A (ja) レーザ着火装置
JP2009541649A5 (ja)
US8707921B2 (en) Laser device and method for operating same
US10644476B2 (en) Laser systems and related methods
JP2009188090A (ja) レーザ発振装置
CA2781123C (en) Miniaturized laser amplifier arrangement having a pump source
US20130291818A1 (en) Laser spark plug for an internal combustion engine and operating method for the same
US9698560B2 (en) Laser ignition system
JP4772810B2 (ja) レーザ着火装置
JP2006307689A (ja) レーザ点火装置
GB2426789A (en) Laser ignition system for an internal combustion engine

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4203722

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees