JP4202155B2 - 操作スイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、操作対象機器に埋め込まれる操作スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
操作状態を視認しながら、設定ボタンを操作できるようにするため、投光素子や受光素子を内蔵している操作スイッチが以下の特許文献1に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−216598公報(段落番号[0010]、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の操作スイッチは以上のように構成されているので、操作状態を視認しながら、設定ボタンを操作することができる。しかし、IH調理器などの操作対象機器に埋め込むように設置する形態が想定されていないため、構造上、IH調理器の天面より大きく突出し、調理を行う上で邪魔になることがあるなどの課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、操作対象機器の天面に載置されている物体の状態をセンシングする機能を実現する上で、その操作対象機器の天面より大きく突出しないように埋め込むことができる操作スイッチを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る操作スイッチは、上端部を透明部材を用いて構成し、その上端部を通じて操作対象機器の天面に載置されている物体の状態をセンシングするセンサーを内蔵し、操作対象機器がIH調理器である場合、センサーがIH調理器の天面に載置されている調理器具の温度を検知するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による操作スイッチを示す断面図であり、図2はこの発明の実施の形態1による操作スイッチを示す斜視図である。
図において、操作対象機器であるIH調理器1の天面1aには調理器具(物体)である鍋2が載置されている。なお、言うまでもないが調理器具には、鍋2の他に、フライパンややかんなど各種のものが含まれる。
【0008】
ロータリースイッチ3は例えば火力調整用のスイッチであり、スイッチ基板4に対して回転自在に接続されている。ロータリースイッチ5は例えば調理時間設定用のスイッチであり、スイッチ基板6に対して回転自在に接続されている。なお、ロータリースイッチ5は例えばガラスやプラスティックなどの透明部材により構成されている。ただし、ロータリースイッチ5の全てが透明部材である必要はなく、IH調理器1の天面1aより突出する上端部が透明部材であればよい。
非接触センサー7はIH調理器1の天面1aに載置されている鍋2の温度を検知するものであり、例えば、赤外線センサー等が該当する。
【0009】
次に動作について説明する。
図1及び図2に示すように、ロータリースイッチ3及びロータリースイッチ5からなる操作スイッチがIH調理器1に埋め込まれており、ロータリースイッチ3,5を回転させることにより、例えば、火力調整や調理時間の設定を行うことができる。
ロータリースイッチ5の上端部のみがIH調理器1の天面1aより突出しているが、操作スイッチの大部分はIH調理器1に埋め込まれており、調理を行う上で邪魔になることはほとんどない。
【0010】
操作スイッチに内蔵されている非接触センサー7は、例えば、IH調理器1の天面1aに載置されている鍋2から発せられる赤外線を受光することにより、鍋2の温度を検知する。
これにより、図示せぬIH調理器1の制御回路は、非接触センサー7より検知された鍋2の温度と、ロータリースイッチ3により設定された火力値とを参照して、IH調理器1の火力を調整することができる。
【0011】
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、ロータリースイッチ5のうち、少なくともIH調理器1の天面1aより突出する上端部を透明部材を用いて構成し、その上端部を通じてIH調理器1の天面1aに載置されている鍋2の温度を検知する非接触センサー7を内蔵するように構成したので、IH調理器1の天面1aに載置されている鍋2の温度を検知する機能を実現する上で、そのIH調理器1の天面1aより大きく突出しないように埋め込むことができる効果を奏する。
これにより、調理人が調理を行う上で操作スイッチが邪魔にならず、また、清掃性も向上する。
【0012】
なお、IH調理器の端部に操作スイッチとは別個に非接触センサーを設置して鍋の温度を検知するものは従来から存在するが、この実施の形態1では、操作スイッチに非接触センサー7を内蔵しているので、別個に非接触センサーを設置するスペースを用意する必要がない。また、操作スイッチが非接触センサー7の保護カバーとしての役割も担うので、不意の接触による非接触センサー7の故障を防止することができる。
【0013】
この実施の形態1では、非接触センサー7がIH調理器1の天面1aに載置されている鍋2から発せられる赤外線を受光することにより、鍋2の温度を検知するものについて示したが、これに限るものではなく、例えば、操作対象機器の天面に載置されている物体の光、音、振動、磁気などをセンシングするようにしてもよい。
【0014】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2による操作スイッチを示す断面図であり、図4はこの発明の実施の形態2による操作スイッチを示す斜視図である。図において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
保護カバー8は非接触センサー7を保護するカバーであり、例えばガラスやプラスティックなどの透明部材から構成されている。ミラー9はIH調理器1の天面1aに載置されている鍋2から発せられる赤外線を反射させて、その赤外線を非接触センサー7に導いている。
【0015】
上記実施の形態1では、非接触センサー7がIH調理器1の天面1aより突出している透明部材を通じて、鍋2から発せられる赤外線を直接受光するものについて示したが、図3に示すように、操作スイッチが鍋2から発せられる赤外線を反射させるミラー9を内蔵することにより、非接触センサー7がミラー9を介して鍋2から発せられる赤外線を受光するようにしてもよい。
これにより、一般的には、ミラー9の方が非接触センサー7よりも小さいので、上記実施の形態1よりも、IH調理器1の天面1aより突出する操作スイッチの上端部を小さくすることができる効果を奏する。
【0016】
実施の形態3.
上記実施の形態1,2では、操作スイッチが非接触センサー7を1個だけ内蔵するものについて示したが、非接触センサー7を複数個内蔵するようにしてもよい。
これにより、IH調理器1が複数のコンロを備えている場合でも、1つの操作スイッチに複数の非接触センサー7を集約することができる効果を奏する。
【0017】
また、操作スイッチに非接触センサー7を2個内蔵し、一方のセンサーがIH調理器1の天面1aに載置されている鍋2の温度を検知し、他方のセンサーが調理人の存在を検知するようにしてもよい。
これにより、調理人の存在が確認されない場合には、IH調理器による加熱を自動的に停止するなどの安全装置を構築することができる効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、上端部を透明部材を用いて構成し、その上端部を通じて操作対象機器の天面に載置されている物体の状態をセンシングするセンサーを内蔵し、操作対象機器がIH調理器である場合、センサーがIH調理器の天面に載置されている調理器具の温度を検知するように構成したので、操作対象機器の天面に載置されている物体の状態をセンシングする機能を実現する上で、その操作対象機器の天面より大きく突出しないように埋め込むことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による操作スイッチを示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による操作スイッチを示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による操作スイッチを示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による操作スイッチを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 IH調理器(操作対象機器)、1a IH調理器1の天面、2 鍋(調理器具、物体)、3 ロータリースイッチ、4 スイッチ基板、5 ロータリースイッチ、6 スイッチ基板、7 非接触センサー、8 保護カバー、9 ミラー。

Claims (4)

  1. 操作対象機器に埋め込まれ、上端部のみが上記操作対象機器の天面より突出している操作スイッチにおいて、上記上端部を透明部材を用いて構成し、上記上端部を通じて上記操作対象機器の天面に載置されている物体の状態をセンシングするセンサーを内蔵し、上記操作対象機器がIH調理器である場合、上記センサーが上記IH調理器の天面に載置されている調理器具の温度を検知することを特徴とする操作スイッチ。
  2. ミラーを内蔵し、センサーが上記ミラーを介して物体の状態をセンシングすることを特徴とする請求項1記載の操作スイッチ。
  3. 複数のセンサーを内蔵していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の操作スイッチ。
  4. 操作対象機器がIH調理器である場合、一方のセンサーが上記IH調理器の天面に載置されている調理器具の温度を検知し、他方のセンサーが調理人の存在を検知することを特徴とする請求項3記載の操作スイッチ。
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