JP4202023B2 - 搬送トレイ及び熱処理炉 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被処理物を搬送トレイに載せて搬送ローラ上を搬送させつつ熱処理を行う熱処理炉及びこれに用いられる搬送トレイに関し、更に詳しくは、搬送トレイの材質に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
真空中あるいは不活性ガス雰囲気中で被処理物を熱処理(焼入、焼戻、焼鈍、焼結など)する熱処理炉として、ローラハース式の熱処理炉が知られている。ローラハース式の熱処理炉は、搬送ローラ上に搬送トレイを載置し、この搬送トレイ上に被処理物を載せて、搬送トレイごと被処理物を搬送しつつ連続的に熱処理を行う炉である。
搬送ローラは、被処理物の搬送方向に対して直交して所定間隔おきに複数本設けられており、それぞれ同方向に同速度で回転される。
【0003】
搬送トレイには、被処理物を支持して搬送するのに十分な機械的強度や、例えば2000℃近い高温処理に耐え得る耐熱性が要求される。このような要求を満足する材料として炭素系複合材料でなる搬送トレイが公知である。
【0004】
図7〜10は、その従来の搬送トレイ1を示す。図7は搬送トレイ1の平面図を、図8は正面(背面)図を、図9は側面図を、図10は図7における[10]−[10]線方向の断面図をそれぞれ示す。
搬送トレイ1は、外枠を形成する4本のメインフレーム2a、2bと、内枠を形成する5本のサブフレーム3、更には4本の支持板4を格子状に組み合わせてなる。
メインフレーム2a、2b、サブフレーム3、及び支持板4は何れも帯板状を呈している。
【0005】
短尺のメインフレーム2bの両端部及びサブフレーム3の両端部は、長尺のメインフレーム2aに嵌め込まれている。支持板4は、短尺のメインフレーム2b及びサブフレーム3と直交して、被処理物が載せられる上面側に係合している。更に、メインフレーム2a、2bで形成される4箇所の角部の内側には補強板5が嵌め込まれている。
【0006】
上述したメインフレーム2a、2b、サブフレーム3、支持板4、補強板5は、全て炭素系複合材料でなる。具体的には、炭素繊維を樹脂で固めた複合材料でなる。
その他、金属、例えば高融点金属のタングステン(W)でなる搬送トレイも従来より用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
炭素系複合材料でなる搬送トレイには、搬送ローラとの接触部における摩耗や、被処理物への浸炭などの問題がある。
一方、Wでなる搬送トレイは、摩耗しにくく、被処理物への浸炭も起こらないという利点を有するが、炭素系複合材料でなる搬送トレイに比べて、コスト高であり、また、重量が重く搬送ローラによる搬送性や、取扱い性で炭素系複合材料でなる搬送トレイよりも劣るという問題がある。更に、Wは熱容量が炭素系複合材料に比べて一桁程大きいため、炉内の昇温に必要な熱エネルギーが大となるという問題もある。
【0008】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、搬送トレイとして必要とされる様々な材質的な要求に柔軟に対応できる搬送トレイ及びこの搬送トレイを備えた熱処理炉を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の搬送トレイは、前記搬送ローラと接触する金属材料又はセラミック材料でなる第1及び第2のメインフレームと、一端が前記第1のメインフレームと係合し他端が前記第2のメインフレームと係合する炭素系複合材料でなる複数本のサブフレームと、前記複数本のサブフレーム上に載置され前記被処理物と接触するセラミック材料でなる敷板とを具備することを特徴とする。そして、本発明の熱処理炉は、上記構成の搬送トレイを搬送ローラ上に備えている。
【0010】
すなわち、本発明では、搬送トレイを全て同じ材料で構成するのではなく、部分的に材料を変えている。材料の組み合わせに際しては、処理温度や炉内の環境などに応じて好ましい組み合わせが選択される。具体的には、軽量性、コスト面、少ない熱エネルギーでの昇温性などを考慮して、大部分を炭素系複合材料で構成し、炭素系複合材料の使用が問題になるような箇所には、金属材料やセラミック材料を用いる。例えば、搬送ローラとの接触部は搬送ローラと同材質にしたり、被処理物との接触部は、浸炭を防ぐためにセラミック材料にする。また、搬送トレイの構造を、複数のフレームからなる格子状とすることにより、使用される各種条件などに応じて、部分的な材料の組み替えを容易に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本実施の形態による搬送トレイ11の斜視図を示す。図2はその平面図を、図3はその側面図を、図4はその正面(背面)図を、それぞれ示す。
搬送トレイ11は、主として、2本のメインフレーム12と、9本の短尺のサブフレーム13と、1本の長尺のサブフレーム14とを格子状に組み合わせて構成される。
【0013】
メインフレーム12とサブフレーム13、14は何れも帯板状を呈している。
メインフレーム12とサブフレーム13、14は、具体的には以下のような係合関係にて組み合わされている。
メインフレーム12の上面には複数の凹部が形成されており、これら各凹部に、短尺のサブフレーム13の両端の上部に形成された段部が係合している。
同様に、外側の一対の短尺のサブフレーム13の上面に形成された凹部に、長尺のサブフレーム14の両端の上部に形成された段部が係合している。
更に、内側の短尺のサブフレーム13の中央部にそれぞれ形成された凹部に、長尺のサブフレーム14に形成された凹部が係合している。
【0014】
また、4本の丸棒状のバックル15が、両端にねじを形成したタイロッド17及びナット18を介して、メインフレーム12に連結されている。具体的には、バックル15の両端部それぞれに、タイロッド17の一端が螺着され、このタイロッド17の他端が2本のメインフレーム12にそれぞれ螺着されている。また、バックル15は、長尺のサブフレーム14を貫通している。
更に、メインフレーム12及びサブフレーム13、14で囲まれる空間のうちの4箇所には、円形の貫通孔が形成された平板状のガセット16が取り付けられている。
これらバックル15やガセット16は、メインフレーム12とサブフレーム13、14とで構成される格子状の形状を安定して保持するための補強材として機能する。
【0015】
上述した搬送トレイ11において、メインフレーム12以外の、全ての部材(サブフレーム13、14、バックル15、ガセット16、タイロッド17、ナット18)は、炭素系複合材料でなる。具体的には、炭素繊維を樹脂で固めた複合材料でなる。
【0016】
メインフレーム12は、図4に示されるように、サブフレーム13よりも下方に突出しており、このメインフレーム12の下面のみが搬送ローラに接する。そして、このメインフレーム12は、例えばタングステン(W)でなる。
【0017】
更に、本実施の形態の搬送トレイ11は、図1に1点鎖線で示されるように、被処理物が載せられる中央部に、例えば窒化ホウ素(BN)でなる敷板19を載置して備えている。
【0018】
次に、上記搬送トレイ11を備えた熱処理炉について説明する。図5は、その熱処理炉20の概略断面図を示し、図6は、搬送ローラ22の平面図を示す。
【0019】
断熱ケーシング21に囲まれて処理室27が構成されている。断熱ケーシング21の底部に支持部23を介して一対のガイドレール24が取り付けられ、これらガイドレール24の間に複数本の搬送ローラ22がその軸方向を搬送方向と直交させて並列して設けられている。搬送ローラ22は、一対のガイドレール24に対して一体化された軸受25に、回転自在に両端が支持されている。その他、処理室27には、加熱手段としてのヒータhや、処理室27内を排気するための真空排気手段(図示せず)などが設けられている。
【0020】
搬送ローラ22の回転駆動は、処理室27外に配置された駆動源(図示せず)により行われ、搬送ローラ22の一端に結合され、断熱ケーシング21の外方に突出する連絡部26を介して、同方向に同速度で回転される。例えば、各搬送ローラ22を1本の無端チェーンで駆動するなどの形態が採用される。
【0021】
被処理物28は、搬送トレイ11上に載置された敷板19上に載せられる。そして、搬送トレイ11は、搬送ローラ22の回転により搬送され、被処理物28は、処理室27内を搬送されながら熱処理される。
このような熱処理炉は、例えば、TaやNbコンデンサの焼結炉として用いられる。
【0022】
上述したように、本実施の形態では、搬送トレイ11の大部分は炭素系複合材料で構成し、搬送ローラ22と接触するメインフレーム12のみを例えばWにしている。このような構成のため、炭素系複合材料の有する軽量、安価、昇温に際して省電力であるという利点を損なうことなく、且つ、搬送ローラ22との接触部(メインフレーム12)の摩耗を防ぐことができる。
更に、例えばBNでなる敷板19によって、被処理物28と、炭素系複合材料との接触を避けることができるので、被処理物28の浸炭や炭素系複合材料との溶着などを防ぐことができる。
【0023】
本発明は以上述べた実施の形態に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0024】
炭素系複合材料に組み込まれる金属材料としては、W、Ta、Moなどが、セラミック材料としては、BN、Yなどが一例として挙げられる。上記材料は、処理条件や使用環境などに応じて、適宜選択され様々に組み合わせられる。例えば、メインフレーム12をセラミック材料で構成することも考えられる。また、搬送ローラとの接触部は、搬送ローラと同材料にすることが摩耗抑制の点では好ましい。更に、被処理物との接触部は、被処理物との反応を最も抑制できる材料などが適宜選択される。
【0025】
また、上記の敷板19に代えて、例えば溶射、蒸着、CVD、スパッタリングなどの手法によって炭素系複合材料の表面(被処理物との接触部)に、上記金属材料やセラミック材料の薄膜を形成してもよい。あるいは、被処理物との接触部のフレームを上記金属材料あるいはセラミック材料のフレームに代えて組み込んでもよい。
【0026】
更には、搬送トレイの構造も格子状に限らず、板状や容器状であっても良い。
しかし、上記実施の形態のように、複数のフレームを組み合わせてなる格子状とすれば、各種条件に応じて、容易に搬送トレイの一部分を所望の材料に変更できるという利点がある。一例として、上記実施の形態では、メインフレーム12をWで構成したが、例えばTaでなる搬送ローラに搬送トレイを用いたい場合には、Taでなる別のメインフレームに容易に変更でき、各種条件に対して柔軟に対処できる。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、炭素系複合材料の、ローラ搬送による摩耗や被処理物への浸炭などが防げると共に、炭素系複合材料が有している軽量、安価、昇温に必要な熱エネルギーを小さくできる(省電力)などの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による搬送トレイの斜視図である。
【図2】同搬送トレイの平面図である。
【図3】同搬送トレイの側面図である。
【図4】同搬送トレイの正面(背面)図である。
【図5】本発明の実施の形態による熱処理炉の概略断面図である。
【図6】同熱処理炉に備えられた搬送ローラの平面図である。
【図7】従来例の搬送トレイの平面図である。
【図8】同搬送トレイの正面(背面)図である。
【図9】同搬送トレイの側面図である。
【図10】図7における[10]−[10]線方向の断面図である。
【符号の説明】
11……搬送トレイ、12……メインフレーム、13……サブフレーム、14……サブフレーム、19……敷板、20……熱処理炉、22……搬送ローラ、27……処理室、28……被処理物。

Claims (4)

  1. 被処理物を載せて搬送ローラ上を搬送される格子状の搬送トレイであって、
    前記搬送ローラと接触する金属材料又はセラミック材料でなる第1及び第2のメインフレームと、
    一端が前記第1のメインフレームと係合し他端が前記第2のメインフレームと係合する炭素系複合材料でなる複数本のサブフレームと、
    前記複数本のサブフレーム上に載置され前記被処理物と接触するセラミック材料でなる敷板とを具備することを特徴とする搬送トレイ。
  2. 請求項1に記載の搬送トレイであって、
    前記第1、第2のメインフレーム及び前記複数本のサブフレームはそれぞれ、帯板状を呈していることを特徴とする搬送トレイ。
  3. 請求項1に記載の搬送トレイであって、
    前記敷板は、窒化ホウ素でなることを特徴とする搬送トレイ。
  4. 被処理物を熱処理する熱処理炉であって、
    搬送ローラと、
    前記搬送ローラと接触する金属材料又はセラミック材料でなる第1及び第2のメインフレームと、一端が前記第1のメインフレームと係合し他端が前記第2のメインフレームと係合する炭素系複合材料でなる複数本のサブフレームと、前記複数本のサブフレーム上に載置され前記被処理物と接触するセラミック材料でなる敷板とを有する格子状の搬送トレイと、
    前記被処理物を加熱する加熱手段とを具備することを特徴とする熱処理炉。
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