JP4199078B2 - データファイルコピー時の容量表示システムおよびデータファイルコピー時の容量表示方法 - Google Patents

データファイルコピー時の容量表示システムおよびデータファイルコピー時の容量表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、取得したデータをダイレクトに他の記録再生装置に転送するデータファイルコピー時の容量表示システムおよびデータファイルコピー時の容量表示方法に関する。
パーソナルコンピュータの目ざましい普及やその機能の多様性に伴って、撮影した画像情報を簡単に編集することができるデジタルカメラが注目を浴びている。
従来、デジタルカメラで取得した画像情報をデータファイルとしてからパーソナルコンピュータに転送する場合は、パーソナルコンピュータがデジタルカメラのファイルシステムを直接制御していたため、パーソナルコンピュータがデジタルカメラの総記録容量、使用済み容量、空き容量あるいはデジタルカメラにデータファイルをコピーする場合の使用容量を直接知ることができた。
また、特許文献1にあるように、デジタルカメラ単体において、デジタルカメラ内の記録媒体の総容量、記録済容量、残容量をグラフ表示し、また、静止画の記録可能な枚数や、動画の記録可能な時間を表示する技術あるいは、特許文献2にあるように、記録可能な容量を示すバーグラフに対応するサムネイル画と、現在の再生位置に対応するサムネイル画に付加されるマークによりポジションメータを表示し、このようなサムネイル画によりポジションメータを表示して、ユーザにデジタルカメラ内のディスクの空き容量や、現在のディスクの再生位置を直感的に知らせる技術も開示されている。
一方、最近では、撮影した画像情報をパーソナルコンピュータを介してストレージに保存するために、例えば、MO(光磁気ディスク)等の記録再生装置の論理フォーマットが分からなくても、画像情報のコピーを手軽にできるPTP(PTP:Picture Transfer Protocol)対応のデジタルカメラが登場し、Windows(登録商標)XPにおいてサポートされるようになってきた。
PTP対応のデジタルカメラは、パーソナルコンピュータ側にファイルシステムを見せないような構成になっており、このPTP対応のデジタルカメラにデータファイルのコピーを行う場合には、パーソナルコンピュータがデジタルカメラに対して、データファイルのコピー要求を発行し、デジタルカメラがパーソナルコンピュータからデータファイルを受信し、デジタルカメラ側でファイルシステムを制御してコピーを行う構成になっている。
特開2000−324368号公報 特開平11−288581号公報
しかし、特許文献1および特許文献2に開示された発明は、あくまでもデジタルカメラ単体に関するものであり、デジタルカメラで撮影した画像データをストレージに転送してコピーする場合に、転送する画像データファイルのコピーが可能であるか否かの判断を行うことができない。
また、特許文献1に記載されている発明は、現在設定されている画質モードにおけるファイルサイズをもとに記録可能枚数や時間の算出を行っているが、静止画や動画は撮影対象でファイルサイズが異なるのが一般的であり、また、同じ被写体であっても撮影する方向等が異なれば、ファイルサイズも異なることから、画一的なファイルサイズに基づく演算では、正確な記録可能な枚数や時間を表示することができない。
特許文献2に記載されている発明も記録可能な容量を示すバーグラフに対応したサムネイル画と、現在の再生位置に対応するサムネイル画に付加されるマークによりポジションメータとによって、デジタルカメラ内のディスクの空き容量や、現在のディスクの再生位置を直感的に把握することができても、これらの情報は単にラフなイメージ情報にすぎず、正確な記録可能時間や記録枚数を把握することができない。
さらに、PTP対応のデジタルカメラであっても、パーソナルコンピュータがデジタルカメラのファイルシステムを把握できないため、コピー動作の実行前に転送するデータファイルをコピーするのに必要な容量がわからず、実際にコピー要求を発行してみないと、コピーの可否が判断できないという問題がある。
こうした問題は、最近提案されているパーソナルコンピュータを介さずにデジタルカメラからストレージに直接データファイルをコピー転送するシステムやPTP対応のストレージ側からデジタルカメラに直接データファイルをコピー転送するシステムにおいても同様である。
さらに、PTPに限らず、コピーを要求する側がコピー先側のファイルシステムを把握できないようなシステムについても同様の問題がある。
そのため、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、データファイルのコピー転送前に、コピー後の転送先の記録容量を正確に把握できるデータファイルコピー時の容量表示システムおよびデータファイルコピー時の容量表示方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、第1の記録再生装置に記録されたデータファイルをダイレクトに転送して、第2の記録再生装置にコピーするデータファイルコピー時の容量表示システムであって、前記第2の記録再生装置が現容量を算出する現容量算出手段と、前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信するファイルサイズ受信手段と、該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出し、すべてのデータファイルを記録するための必要容量を算出する記録容量算出手段と、該算出した必要容量を前記第1の記録再生装置に送信する容量情報送信手段とを有し、前記第1の記録再生装置が前記コピー転送するデータファイルを選択するためにその内容を表示する表示手段と、該表示されたデータファイルを選択する操作手段と、前記第2の記録再生装置にデータファイルのコピーを実行するときに、前記第2の記録再生装置に各データファイルのファイルサイズを送信するファイルサイズ送信手段と、前記第2の記録再生装置から前記容量情報を受信する容量情報受信手段と、該受信した容量情報に基づいて、コピー実行前にコピー動作完了後の前記第2の記録再生装置の容量を表示する容量表示手段とを有することを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示システムを提案している。
請求項に記載された発明は、コピー転送されたデータファイルを記録する第2の記録再生装置と、該第2の記録再生装置にコピーするデータファイルをダイレクトに転送する第1の記録再生装置とからなり、前記第2の記録再生装置の現容量を算出する工程と、前記第1の記録再生装置が前記第2の記録再生装置から前記第2の記録再生装置の容量を受信する工程と、前記第1の記録再生装置がコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信する工程と、前記第2の記録再生装置が前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信する工程と、該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出する工程と、該算出した記録容量から、すべてのデータファイルを記録するための必要容量を算出する工程と、該算出した容量情報を前記第1の記録再生装置に送信する工程と、該容量情報を受信し、コピー実行前にコピー動作完了後の前記第2の記録再生装置の容量を表示する工程とを有するデータファイルコピー時の容量表示方法を提案している。
これらの発明によれば、データファイルを第2の記録再生装置にコピー転送するときに、第1の記録再生装置が第2の記録再生装置から第2の記録再生装置の容量を受信する。第1の記録再生装置は、第2の記録再生装置にコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信し、第2の記録再生装置は、受信したファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出するとともに、すべてのデータファイルを記録するための必要容量を算出して、この情報を第1の記録再生装置に送信する。第1の記録再生装置は、受信した必要容量に関する情報に基づいて、コピー実行前に、コピー動作完了後の第2の記録再生装置の容量を表示することにより、これを使用者に認知させる。
なお、扱うデータは、特に限定されるものではなく、例えば、画像データであっても、テキストデータであっても、音声データであってもよい。
請求項2に係る発明は、第1の記録再生装置に記録されたデータファイルをダイレクトに転送して、第2の記録再生装置にコピーするデータファイルコピー時の容量表示システムであって、前記第2の記録再生装置が現容量を算出する現容量算出手段と、前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信するファイルサイズ受信手段と、該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出し、各データファイルを記録するための必要容量を算出する記録容量算出手段と、該算出した各データファイルの記録容量を送信する容量情報送信手段とを有し、前記第1の記録再生装置が前記コピー転送するデータファイルを選択するためにその内容を表示する表示手段と、該表示されたデータファイルを選択する操作手段と、前記第2の記録再生装置にデータファイルのコピーを実行するときに、前記第2の記録再生装置に各データファイルのファイルサイズを送信するファイルサイズ送信手段と、前記第2の記録再生装置から前記容量情報を受信する容量情報受信手段と、該受信した容量情報に基づいて、コピー実行前にコピー動作完了後の前記第2の記録再生装置の容量を算出する容量算出手段と、該算出した使用容量を表示する使用容量表示手段とを有することを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示システムを提案している。
請求項に係る発明は、コピー転送されたデータファイルを記録する第2の記録再生装置と、該第2の記録再生装置にコピーするデータファイルをダイレクトに転送する第1の記録再生装置とからなり、前記第1の記録再生装置が前記第2の記録再生装置から前記第2の記録再生装置の容量を受信する工程と、前記第1の記録再生装置がコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信する工程と、前記第2の記録再生装置が前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信する工程と、該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な必要容量を算出する工程と、該算出した必要容量情報を前記第1の記録再生装置に送信する工程と、該各データファイルをコピーするための必要容量情報を受信し、すべてのデータファイルをコピーした後の前記第2の記録再生装置の容量を算出する工程と、該算出した容量を表示する工程とを有するデータファイルコピー時の容量表示方法を提案している。
これらの発明によれば、データファイルを第2の記録再生装置にコピー転送するときに、第1の記録再生装置が第2の記録再生装置から第2の記録再生装置の容量を受信する。第1の記録再生装置は、第1の記録再生装置から第2の記録再生装置にコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信し、第2の記録再生装置は受信したファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出して、各データファイルを記録するための必要容量を第1の記録再生装置に送信する。第1の記録再生装置は、受信した必要容量に関する情報に基づいて、すべてのデータファイルを第2の記録再生装置に記録するための必要容量を算出し、コピー実行前にコピー動作完了後の第2の記録再生装置の容量を表示することにより、これを使用者に認知させる。
請求項に係る発明は、コピー転送されたデータファイルを記録する第2の記録再生装置と、該第2の記録再生装置にコピーするデータファイルをダイレクトに転送する第1の記録再生装置とからなり、前記第1の記録再生装置が前記第2の記録再生装置から前記第2の記録再生装置の容量を受信する工程と、前記第1の記録再生装置がコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信する工程と、前記第2の記録再生装置が前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信する工程と、該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、前記データファイルコピー後の容量を算出する工程と、該算出した容量を前記第1の記録再生装置に送信する工程と、該容量に関する情報を受信し、すべてのデータファイルをコピーした後の前記第2の記録再生装置の容量を表示する工程とを有するデータファイルコピー時の容量表示方法を提案している。
これらの発明によれば、データファイルを第2の記録再生装置にコピー転送するときに、第1の記録再生装置は、第1の記録再生装置から第2の記録再生装置にコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信する。第2の記録再生装置は、受信したファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出することにより、コピー後の容量を算出して、この情報を第1の記録再生装置に送信する。第1の記録再生装置は、受信した容量に関する情報に基づいて、コピー動作完了後の第2の記録再生装置の容量を表示することにより、これを使用者に認知させる。
請求項に係る発明は、請求項1または2に記載されたデータファイルコピー時の容量表示システムについて、前記第2の記録再生装置が複数ある場合に、前記容量表示手段が各第2の記録再生装置ごとの使用容量を表示することを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示を提案している。
請求項に係る発明は、請求項乃至請求項のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示方法について、前記第2の記録再生装置が複数ある場合に、各第2の記録再生装置ごとの使用容量を表示することを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示方法を提案している。
これらの発明によれば、第2の記録再生装置が複数ある場合に、各第2の記録再生装置ごとの容量を第1の記録再生装置の表示部に表示することから、データファイルコピー後の各第2の記録再生装置ごとの容量を一度に把握することができる。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示システムについて、前記容量表示手段が複数の表示部を有し、それぞれの表示部が異なった態様の表示を行うことを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示システムを提案している。
請求項10に係る発明は、請求項乃至請求項に記載されたデータファイルコピー時の容量表示方法について、前記コピー時の第2の記録再生装置に関する容量を複数の異なった態様で表示することを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示方法を提案している。
これらの発明によれば、容量表示手段が複数の表示部を有し、それぞれの表示部が異なった態様の表示を行うことから、例えば、円グラフの表示により大まかな容量を把握するとともに、数値により詳細な容量を把握することができる。
請求項に係る発明は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示システムについて、前記第1の記録再生装置がデジタルカメラであって、前記データファイルが画像データにより構成されていることを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示システムを提案している。
請求項11に係る発明は、請求項から請求項10のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示方法において、前記第1の記録再生装置がデジタルカメラであって、前記データファイルが画像データにより構成されていることを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示方法を提案している。
本発明によれば、コピーするデータファイルの送信元がコピー先の装置のファイルシステムを把握できない場合でも、コピー転送の実行前に、コピー先の装置の容量やコピー転送後のコピー先の装置の容量を正確に把握することができるという効果がある。
また、コピー転送の実行前に、コピー先の装置の容量やコピー転送後のコピー先の装置の容量を正確に把握できることから、コピー先の装置の容量不足を事前に検出してコピー転送を行うか否かの判断をすることができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係るデータファイルコピー時の容量表示システムについて図1から図22を参照して詳細に説明する。
なお、後述するCPU203、ステップ131および181が現容量算出手段に、CPU203、ステップ132および182がファイルサイズ受信手段に、CPU203、ステップ132から139、183から188が記憶容量算出手段に、LCD107が表示手段に、選択/決定ボタン103が操作手段に、CPU104、ステップ120、155、160がファイルサイズ送信手段に、CPU203、ステップ185、186、188が容量情報送信手段に、CPU104、ステップ156、161、168が容量情報受信手段に、CPU203、ステップ132から139、183から188が使用容量算出手段に、CPU104、ステップ156、161、168が容量算出手段に対応する。
本実施例に係るデータファイルコピー時の容量表示システムは、図1に示すように、第1の記録再生装置であるデジタルカメラ100と第2の記録再生装置であるストレージ200とにより構成されており、両者は、例えば、USB等のケーブルを用いて有線で、あるいは、bluetoothのような無線で接続されている。
デジタルカメラ100は、図2に示すように、ROM101と、RAM102と、選択/決定ボタン103と、CPU104と、ファイル管理部105と、画像記憶部106と、LCD107と、LED108とから構成されている。
ROM101は、デジタルカメラ全体を制御するためのプログラムや各種情報が記録された書き換え不能な記憶装置である。
RAM102は、各種データや設定値等を一時的に記憶する書き換え可能な記憶装置である。
CPU104は、ROM101内に記憶された制御プログラムに基づいて、デジタルカメラの装置全体を制御するほか、本実施例においては、ストレージ200に画像ファイルのコピー要求や画像ファイルのファイルサイズ情報を送信するとともに、ストレージ200から受信した情報に基づいて、演算を行い、各種表示データをLCD107に出力する。
ファイル管理部105は、撮像された画像データを画像記憶部106に格納し、あるいは、画像記憶部106から画像ファイルを読み出すとともに、各画像ファイルのデータサイズ等を管理する。
画像記憶部106は、撮像された画像データを格納する記憶装置であり、メモリカード等の交換型のものでもよいし、デジタルカメラ内に固定されたものでもよい。
LCD107は、コピー転送する画像ファイルを選択するために、サムネイルを表示し、あるいは、本実施例においては、ストレージ200の総記録容量、空き容量、コピー容量等を数字や図形、その他の態様で表示する。
LED108は、画像ファイルのコピー転送時に、ストレージ側のコピー容量が不足しているときに、点灯あるいは点滅表示をして、ユーザにコピーが不可能であることを視覚により伝える表示装置である。
一方、ストレージ200は、図2に示すように、ROM201と、RAM202と、CPU203と、ファイル管理部204と、画像記憶部205とから構成されている。
これらの各構成要素の機能は、デジタルカメラ100の構成要素の機能と略同様である。
デジタルカメラ100の背面は、図3に示すようになっており、中央に決定ボタンを備え、その周囲に選択ボタンを配置した選択決定ボタン103と、8画面分のサムネイル表示部とストレージの総容量、空き容量およびコピー容量を数値等で表示する表示部を備えるLCD107と、LED108と、デジタルカメラの電源のON/OFFを行うPowerスイッチ109と、被写体を撮像するシャッター110と、撮影モードと再生モードとを切り替えるモード選択ダイヤル111とを配置した構成となっている。
デジタルカメラ100の画像記憶部106に保存されている画像ファイルは、例えば、図4に示すようになっている。ここで、「¥DCIM−100OLMP」は画像ファイルのフォルダ名を、「P7250001.JPG」等は画像ファイル名を示しており、図4では、1つのフォルダに8つの画像ファイルが含まれていることを示している。
図5の100OLMPから103OLMPは既存のフォルダを示しており、104OLMPで示されるフォルダはストレージ200が新規作成するフォルダであり、図4に示すデジタルカメラ100内の画像ファイルをコピーした時の様子を示している。
図6は8つの画像ファイルの実ファイルサイズ、デジタルカメラ100側(FAT16で16KB/クラスタで論理フォーマットされている)での使用ファイル容量と使用クラスタ数、ストレージ200側(FAT16で32KB/クラスタで論理フォーマットされている)にコピーした場合の使用ファイル容量と使用クラスタ数と、ストレージ200に新規フォルダを作成した場合の使用ファイル容量と使用クラスタ数を示している。
なお、104OLMPに対応する容量とクラスタ数は、フォルダに使用される容量とクラスタ数を示している。
次に、図16から図18を用いて、デジタルカメラからストレージへ画像ファイルをコピー転送する場合の処理について説明する。
デジタルカメラ100から画像ファイルをストレージ200にコピー転送する際のデジタルカメラ100側の処理フローは図16に示すように、まず、デジタルカメラ100内のCPU104はストレージ200内のCPU203に対してストレージ200のディスク情報(総容量、空き容量等)を確認する(ステップ100)。
これに対して、ストレージ200内のCPU203は図7に示すような使用可能容量や使用可能クラスタ数等のディスク情報(図7においては、ストレージの総容量が1,240、596、480バイト、使用済容量が1,226,309,632バイト、使用可能容量が14,286,848バイト)を送付する。
本実施例のFAT16では、現容量確認手段は、管理領域のBoot Sectorに書かれているSector Size、Sector per Cluster、Reserved Sector Count、Number of FATs、Number of root-directory entries、Total Sectors、Sector per FATといった情報を読み、演算を行なって、総容量やクラスタサイズを求める。また、管理領域のFATのクラスタ使用状況を確認することで使用済み容量や使用可能容量を算出する。
デジタルカメラ100内のCPU104はストレージ200から上記のディスク情報を受信すると、図3に示す様に総容量や空き容量(使用可能容量)をLCD107に表示する(ステップ101)。なお、この時点では、コピー容量は0となり、容量不足も表示されない。
デジタルカメラ100内のCPU104は、ストレージ200内のCPU203に対して画像ファイルのコピー可否の確認やコピー要求を行うためのコピーファイル情報をクリアし(ステップ102)、続いて、新規接続か否かを確認した後(ステップ103)、接続後、初めてのコピーである時は、新しいコピー先フォルダを作成するために、指定New Directory(図8参照)とする(ステップ104)。
一方、接続後、2回目以降のコピーである場合は、最後にコピーしたフォルダにコピーするために、指定Last Directoryとする(ステップ105)。
画像が選択された場合(ステップ106)、コピーファイル情報に図8に示すようなファイルを追加する(ステップ107)。
本実施例のFAT16では、ファイル名とファイルサイズは、Root directory又はSub directoryに書かれている。
一方で、画像の選択が解除された場合(ステップ108)は、コピーファイル情報から選択を解除されたファイルを削除する(ステップ109)。
次に、容量確認指示が発生すると(ステップ110)、これに応じて容量確認が実行される(ステップ111)。
容量確認はデジタルカメラ100内のCPU104がストレージ200にコピーファイル情報を送付し、ストレージ200内のCPU203がコピーに必要な使用ファイル容量を算出して図9に示す様な使用容量を送信する(ステップ120)ことにより行なわれる。
本実施例のFAT16では、使用容量は、個別のファイル容量とクラスタサイズから個別のファイルに必要なクラスタ数を算出し、これらの算出値から全ファイルの必要クラスタ数を算出することにより求めることができる。また、使用フォルダ容量はNew Directory指定時には、最低でも1クラスタ分は必要となり、1クラスタで管理できるファイル数(1ファイルの管理には32バイトが必要であるため、クラスタサイズを32バイトで割った数)を越える場合は、1クラスタサイズの整数倍で増える。Last Directory指定時は、既存のクラスタ内に収まる場合は0バイトとなり、越える場合には、上記と同様に1クラスタサイズの整数倍で増える。
なお、図9(A)はP7250001からP7250007の7つのファイルを指定した場合であり、コピーが可能であることを示している。
図9(B)はさらに、P7250008を指定した場合であり、容量オーバーであることを示している。
また、ストレージ200が書き込み禁止になっているような別のエラーがある時は、書き込み禁止等の該当するエラーをデジタルカメラ内のCPU104に送信する。
デジタルカメラ100内のCPU104は、ストレージ200から使用ファイル容量を受信すると、これをコピー容量としてLCD107に表示し、併せてコピー可否に関する情報も表示する(ステップ121)。
ここで、コピー不可の場合(ステップ122)には、デジタルカメラ100内のCPU104は、LED108を点滅させてエラー表示を行う(ステップ123)。コピー可能時には、LED108を消灯させてエラー表示をクリアする(ステップ124)。
なお、この容量確認はステップ104、105、107、109において、コピーファイル情報を更新した毎に自動的に行う様にようにしても良い。
次に、デジタルカメラ100内のCPU104からコピー実行指示が発行されると(ステップ112)、ステップ111と同様に、コピー可否の確認を行なう(ステップ113)。確認の結果、コピー不可状態である場合には(ステップ114)、 画像選択モードに戻る(ステップ106)。
一方で、コピー可能な場合は、その旨の通知を受けたデジタルカメラ100内のCPU104が、コピーファイル情報をストレージ200内のCPU203に送付してコピー要求を行う(ステップ115)。
コピー要求を受けたストレージ200内のCPU203は、デジタルカメラ100内のCPU104にファイル送信要求を出力する(ステップ116)。
ファイル送信要求を受けたデジタルカメラ100内のCPU104は、ストレージ200内のCPU203にファイルの送信を行い(ステップ117)、ストレージ200内のCPU203からコピー終了応答があるまでファイルの送信を続行する(ステップ118)。コピーが終了すると、デジタルカメラ100内のCPU104は、空き容量、コピー容量の表示を更新し、コピー終了を表示して終了する。
なお、本実施例ではコピーするファイル数が8個と少ないので使用フォルダ容量が32,768Bytes=1クラスタとなっているが、ファイル数が多い場合は1クラスタの整数倍で増えていく。
また、本実施例では、新規接続時に自動的に新規フォルダを作成する様にしているが、画像選択前やコピー要求前にLCD107と選択/決定ボタン103を使用して、ユーザが新規フォルダ作成の有無やコピー先フォルダを選択するようにしても良い。
ただし、コピー先を指定する場合は、ステップ104やステップ105でフォルダ名を指定する様にする。
また、コピー可否の結果は、LCD107のみ、又はLED108にのみ表示する様にしても良く、コピー可否確認とコピー要求を分けずに、コピー要求時に確認を行う様にしても良い。
次に、図18を用いてストレージ200側の動作を説明する。
まず、デジタルカメラ100からのディスク確認要求があれば(ステップ130)、デジタルカメラ100内のCPU104に図7に示すようなディスク情報を送付する(ステップ131)。
なお、ストレージ内のディスクがライトプロテクトされていたり、書き換え不可能のディスクの場合は、ライトプロテクトや書き込み禁止といったステータスを含める様にしてもよい。
また、図7では容量に関わるディスク情報が複数含まれているが、デジタルカメラ100側ではユーザに必要な情報のみを表示できればよいので、この中の必要なデータのみ送付する様にしても良いし、ファイル数等の他の情報も含めても良い。
さらに、図9に関する情報についても同様に不要なデータを削除し、あるいは他の情報を追加しても良い。
次に、デジタルカメラ100内のCPU104からコピー可否確認要求があると(ステップ132)、ストレージ200内のCPU203は、DCIMがあるかをチェックし(ステップ133)、DCIMが無ければ、¥DCIM¥100OLYMPを作成して、2クラスタを加算し(ステップ137)、DCIMはあるがNew Directory指定の場合は、¥DCIMフォルダ下に104OLYMPを作成して、1クラスタ加算し(ステップ136)、それ以外の場合は既存のフォルダにコピーを行って、使用クラスタを0とする(ステップ135)。
ストレージ200内のCPU203は、デジタルカメラ100内のCPU104から送信された実ファイル容量をクラスタサイズで割ることで使用クラスタ数を算出して加算する(ステップ138)。
この処理を全てのファイルが終了するまでを繰り返す(ステップ139)。
次に、使用クラスタ数が使用可能クラスタ数を越えたかをチェックし(ステップ140)、越えた場合は使用容量と容量不足であることをデジタルカメラ100に送付する(ステップ141)。
一方で、越えていない場合は、使用容量とコピー可能であることをデジタルカメラ100に送付する(ステップ142)。
デジタルカメラ100内のCPU104からコピー実行要求を受け付けると(ステップ143)、フォルダを作成するか否かをチェックし(ステップ144)、作成する必要がある場合にはフォルダを作成する(ステップ145)。
さらに、デジタルカメラ100内のCPU104からファイルを受信し(ステップ146)、受信したファイルをディスクに書き込む(ステップ147)。
この処理を全てのファイルが終了するまで繰り返す(ステップ148)。全てのファイルについて処理が終了すると、デジタルカメラ100内のCPU104にコピー終了を知らせる(ステップ149)。
なお、従来のパーソナルコンピュータとストレージではコピー要求する側(パーソナルコンピュータやデジタルカメラ)がストレージ側のファイルシステムに直接アクセスしたため、コピー要求する側で使用容量を簡単にチェックできたが、本実施例の様にコピー要求する側がストレージ側のファイルシステムを直接アクセスできないシステムでは使用容量のチェックができなかった。
しかし本実施例ではストレージ側で使用容量を算出し、その結果をコピー要求する側に送付するので、コピー前にユーザに表示することができる。
次に、図6、図10から図15および図19から図21を用いて、画像ファイルが選択される度にコピー可否を判別する場合の実施例について説明する。
デジタルカメラ100側の処理フローは図19および図20に示すようになっている。なお、ステップ150からステップ152については実施例1のステップ100から102と同様であるため、説明を省略する。
まず、デジタルカメラ100内のCPU104は、ストレージ200と接続後の最初のコピーかどうかをチェックし(ステップ153)、最初のコピーの場合は新規フォルダを作成するために、図15に示す様にコピーファイル情報にNew Directoryを追加する(ステップ154)。
次に、図12(A)に示すような情報をストレージ200に送付して使用容量を確認すると、ストレージ200は図14(A)に示すようなデータをデジタルカメラ100に送付する(ステップ155)。
データを受信したデジタルカメラ100内のCPU104は、コピー容量(使用容量)等を更新する(ステップ156)。
また、2回目以降のコピーの場合は、既存フォルダを使用するため、コピーファイル情報にLast Directoryを追加する(ステップ157)。
次に、画像ファイルが選択されると(ステップ158)、図15に示す様にコピーファイル情報にファイル識別子を追加し(ステップ159)、図12(B)に示す情報をストレージ200に送付して使用容量を確認すると、ストレージ200はファイル識別子の詳細をデジタルカメラ100に問い合わせ、デジタルカメラ100は図13に示すファイル識別子の詳細をストレージ200に送付する(ステップ160)。
なお、これらの情報にファイル作成日時や属性情報等のファイル管理情報も含める様にすればなお良い。
ストレージ200内のCPU203は図14(B)に示すデータを算出しデジタルカメラ100に送付する。
データを受信したデジタルカメラ100内のCPU104は、コピー容量(使用容量)等を更新する(ステップ161)。
ついで、容量不足か否かをチェックし(ステップ162)、容量不足の場合はLCD107にエラー表示する(ステップ163)。
画像ファイルの選択が解除されると(ステップ164)、コピーファイル情報からファイル識別子を削除し(ステップ165)、コピー容量(使用容量)等を更新する(ステップ166)。
なお、追加時に記憶した値を使用しても良いし、追加時と同様にストレージ200に確認しても良い。
ついで、容量不足が解除されたかをチェックし(ステップ167)、容量不足が解除された場合はエラー表示をクリアする(ステップ168)。
ユーザからコピー実行指示があると(ステップ169)、エラー状態か否かをチェックし(ステップ170)、コピー可能な場合は、ストレージ200にコピー要求を行う(ステップ171)。
コピー要求を受けたストレージ200内のCPU203は、デジタルカメラ100内のCPU104にファイル送信要求を出力する(ステップ172)。
ファイル送信要求を受けたデジタルカメラ100内のCPU104は、ストレージ200内のCPU203にファイルの送信を行い(ステップ173)、ストレージ200内のCPU203からコピー終了応答があるまでファイルの送信を続行する(ステップ174)。
コピーが終了すると、デジタルカメラ100内のCPU104は、空き容量、コピー容量の表示を更新し、コピー終了を表示して終了する(ステップ175)。
次に、図21を用いて、ストレージ200側の処理フローを説明する。
なお、ステップ180からステップ182については実施例1のステップ130から132と同様であるため、説明を省略する。
まず、ストレージ200内のCPU203は、容量確認がNew Directoryの場合(ステップ183)は、DCIMフォルダがあるかをチェックし(ステップ164)、DCIMフォルダが無ければ、使用クラスタ数を2としてデジタルカメラ100にデータを送信する(ステップ185)。
一方、DCIMフォルダがある場合は使用クラスタ数を1としてデジタルカメラ100に図14(A)に示すようなデータを送信する(ステップ186)。
次に、ファイル識別子の場合は、図13に示すようなファイル識別子のファイル情報をデジタルカメラ100から取得し(ステップ187)、図14(B)に示すような使用ファイル容量等を算出してデジタルカメラ100に送付する(ステップ188)。
次に、デジタルカメラ100内のCPU104からコピー実行要求を受け付けると(ステップ189)、フォルダを作成するか否かをチェックし(ステップ190)、作成する必要がある場合にはフォルダを作成する(ステップ191)。
さらに、デジタルカメラ100内のCPU104からファイルを受信し(ステップ192)、受信したファイルをディスクに書き込む(ステップ193)。
この処理を全てのファイルが終了するまで繰り返す(ステップ194)。全てのファイルについて処理が終了すると、デジタルカメラ100内のCPU104にコピー終了を知らせる(ステップ195)。
なお、ファイル/フォルダ追加時にフォルダ領域の追加が必要な場合がある。
その場合は、その分を図14の使用ファイル容量に追加しても良いし、追加フォルダ容量等の別項目として記述しても良い。
または、図7でディスク情報を送付する時に、1クラスタ当たりのファイル/フォルダ管理数を送付するようにし、デジタルカメラ100が画像の追加・削除時に、この1クラスタ当たりのファイル/フォルダ管理数を越えた場合は、自身で1クラスタ分を加算/減算するようにしても良い。
さらに、既存のフォルダに追加する場合は、既存のファイル/フォルダ数で、クラスタを追加するタイミングが変わってくる。その様な場合は、既存のファイル/フォルダ数又はクラスタの追加無しでコピー可能なファイル/フォルダ数をデジタルカメラ100からストレージ200に問い合わせられるようにすれば良い。
本実施例では、画像の選択/解除のたびに、使用する容量やコピー可否等を知ることができる。
また、本実施例ではファイルフォーマットとしてFATを用いて説明をしたが、他の論理フォーマット、例えば、NTFS、HFS、UDF等でも構わない。
また、本実施例においては、第2の記録再生装置としてストレージを例にとって説明したが、ストレージとしては、MO、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、FDD、HDD等であればよく、記憶装置を備えた携帯電話やパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の機器でもよい。
さらに、本実施例においては、第1の記録再生装置としてデジタルカメラを例にとって説明したが、これに限らず、ストレージや記録装置を備えた機器でもよい。
また、本実施例では容量値を数値で表示したが、図22に示すように、グラフで表示しても良く、数値とグラフの両方で表示しても良い。
本システムの概要を示す概略図である。 デジタルカメラおよびストレージの構成図である。 デジタルカメラの背面図である。 フォルダ内の画像データファイルを例示した図である。 新規に画像データファイル用フォルダが発生した場合のファイル構成を示した図である。 画像ファイルのデジタルカメラにおける実サイズ、クラスタ数とストレージにおける実サイズ、クラスタ数とを対応づけて表した図である。 ストレージ内の総容量、使用済み容量、使用可能容量を示す図である。 新たなディレクトリを指定した場合のファイル構成例である。 7つの画像ファイルをコピー転送する場合と8つの画像ファイルをコピー転送する場合の使用容量およびコピー可否の状況を示す図である。 ストレージが複数ある場合の本システムの構成図である。 ストレージが複数ある場合の各ストレージにおけるコピー可否に関する表示例を示す図である。 ストレージに送付するデータを例示した図である。 ストレージに送付するデータを例示した図である。 ストレージからデジタルカメラに対して、送付されるデータを例示した図である。 ストレージに送付するファイル情報を例示した図である。 第1の実施例におけるデジタルカメラの処理フロー図である。 第1の実施例におけるデジタルカメラの処理フロー図である。 第1の実施例におけるストレージの処理フロー図である。 第2の実施例におけるデジタルカメラの処理フロー図である。 第2の実施例におけるデジタルカメラの処理フロー図である。 第2の実施例におけるストレージの処理フロー図である。 複数の表示態様を備えたデジタルカメラを例示した図である。
符号の説明
100・・・デジタルカメラ、200・・・ストレージ、101、201・・・ROM、102、202・・・RAM、103・・・選択/決定ボタン、104、203・・・CPU、105、204・・・ファイル管理部、106、205・・・画像記憶部106、107・・・LCD、108・・・LED、109・・・Powerスイッチ、110・・・シャッター、111・・・モード選択ダイヤル、

Claims (11)

  1. 第1の記録再生装置に記録されたデータファイルをダイレクトに転送して、第2の記録再生装置にコピーするデータファイルコピー時の容量表示システムであって、
    前記第2の記録再生装置が現容量を算出する現容量算出手段と、
    前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信するファイルサイズ受信手段と、
    該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出し、すべてのデータファイルを記録するための必要容量を算出する記録容量算出手段と、
    該算出した必要容量を前記第1の記録再生装置に送信する容量情報送信手段とを有し、
    前記第1の記録再生装置が前記コピー転送するデータファイルを選択するためにその内容を表示する表示手段と、
    該表示されたデータファイルを選択する操作手段と、
    前記第2の記録再生装置にデータファイルのコピーを実行するときに、前記第2の記録再生装置に各データファイルのファイルサイズを送信するファイルサイズ送信手段と、
    前記第2の記録再生装置から前記容量情報を受信する容量情報受信手段と、
    該受信した容量情報に基づいて、コピー実行前にコピー動作完了後の前記第2の記録再生装置の容量を表示する容量表示手段とを有することを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示システム。
  2. 第1の記録再生装置に記録されたデータファイルをダイレクトに転送して、第2の記録再生装置にコピーするデータファイルコピー時の容量表示システムであって、
    前記第2の記録再生装置が現容量を算出する現容量算出手段と、
    前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信するファイルサイズ受信手段と、
    該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出し、各データファイルを記録するための必要容量を算出する記録容量算出手段と、
    該算出した各データファイルの記録容量を送信する容量情報送信手段とを有し、
    前記第1の記録再生装置が前記コピー転送するデータファイルを選択するためにその内容を表示する表示手段と、
    該表示されたデータファイルを選択する操作手段と、
    前記第2の記録再生装置にデータファイルのコピーを実行するときに、前記第2の記録再生装置に各データファイルのファイルサイズを送信するファイルサイズ送信手段と、
    前記第2の記録再生装置から前記容量情報を受信する容量情報受信手段と、
    該受信した容量情報に基づいて、コピー実行前にコピー動作完了後の前記第2の記録再生装置の容量を算出する容量算出手段と、
    該算出した使用容量を表示する使用容量表示手段とを有することを特徴とするデータファイルコピー時の容量表示システム。
  3. 前記第2の記録再生装置が複数ある場合に、前記容量表示手段が各第2の記録再生装置ごとの使用容量を表示することを特徴とする請求項1または2に記載されたデータファイルコピー時の容量表示システム。
  4. 前記容量表示手段が複数の表示部を有し、それぞれの表示部が異なった態様の表示を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示システム。
  5. 前記第1の記録再生装置がデジタルカメラであって、前記データファイルが画像データにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示システム。
  6. コピー転送されたデータファイルを記録する第2の記録再生装置と、該第2の記録再生装置にコピーするデータファイルをダイレクトに転送する第1の記録再生装置とからなり、
    前記第2の記録再生装置の現容量を算出する工程と、
    前記第1の記録再生装置が前記第2の記録再生装置から前記第2の記録再生装置の容量を受信する工程と、
    前記第1の記録再生装置がコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信する工程と、
    前記第2の記録再生装置が前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信する工程と、
    該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な記録容量を算出する工程と、
    該算出した記録容量から、すべてのデータファイルを記録するための必要容量を算出する工程と、
    該算出した容量情報を前記第1の記録再生装置に送信する工程と、
    該容量情報を受信し、コピー実行前にコピー動作完了後の前記第2の記録再生装置の容量を表示する工程とを有するデータファイルコピー時の容量表示方法。
  7. コピー転送されたデータファイルを記録する第2の記録再生装置と、該第2の記録再生装置にコピーするデータファイルをダイレクトに転送する第1の記録再生装置とからなり、
    前記第1の記録再生装置が前記第2の記録再生装置から前記第2の記録再生装置の容量を受信する工程と、前記第1の記録再生装置がコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信する工程と、
    前記第2の記録再生装置が前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信する工程と、
    該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、各データファイルをコピーするために必要な必要容量を算出する工程と、
    該算出した必要容量情報を前記第1の記録再生装置に送信する工程と、
    該各データファイルをコピーするための必要容量情報を受信し、すべてのデータファイルをコピーした後の前記第2の記録再生装置の容量を算出する工程と、該算出した容量を表示する工程とを有するデータファイルコピー時の容量表示方法。
  8. コピー転送されたデータファイルを記録する第2の記録再生装置と、該第2の記録再生装置にコピーするデータファイルをダイレクトに転送する第1の記録再生装置とからなり、
    前記第1の記録再生装置が前記第2の記録再生装置から前記第2の記録再生装置の容量を受信する工程と、
    前記第1の記録再生装置がコピー転送する各データファイルのファイルサイズを送信する工程と、
    前記第2の記録再生装置が前記第1の記録再生装置からコピー転送する各データファイルのファイルサイズを受信する工程と、
    該受信した各データファイルのファイルサイズに基づいて、前記データファイルコピー後の容量を算出する工程と、
    該算出した容量を前記第1の記録再生装置に送信する工程と、該容量に関する情報を受信し、すべてのデータファイルをコピーした後の前記第2の記録再生装置の容量を表示する工程とを有するデータファイルコピー時の容量表示方法。
  9. 前記第2の記録再生装置が複数ある場合に、各第2の記録再生装置ごとの使用容量を表示することを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示方法。
  10. 前記コピー時の第2の記録再生装置に関する容量を複数の異なった態様で表示することを特徴とする請求項乃至請求項に記載されたデータファイルコピー時の容量表示方法。
  11. 前記第1の記録再生装置がデジタルカメラであって、前記データファイルが画像データにより構成されていることを特徴とする請求項から請求項10のいずれかに記載されたデータファイルコピー時の容量表示方法。
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