JP4199071B2 - マンコンベアの給油状況確認装置及びその給油状況確認方法 - Google Patents

マンコンベアの給油状況確認装置及びその給油状況確認方法 Download PDF

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この発明は、チェーン部の摺動抵抗から各チェーンの給油・潤滑状況を確認するマンコンベアの給油状況確認装置及びその給油状況確認方法に関するものである。
マンコンベアのチェーン部に一定時間毎に潤滑油を給油する自動給油装置においては、給油過多となる傾向があり、潤滑油の補給や、機械室床面にこぼれた廃油の回収に長時間を費やしていた。また、マンコンベアの運行中における潤滑不良から生ずる運行抵抗を電気的に検知し、これに基づいて潤滑油を供給する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭54−45458号公報
上記従来の技術に記載されたものは、潤滑部であるチェーンの潤滑状態によって変動する諸量(駆動電動機の電流、電力、力率、チェーンコンベア構成部材各部の温度)があることに着目し、これらの諸量は潤滑状況が悪くなると増加する傾向であることを利用して、良好な潤滑状態におけるこれら諸量を基準値として稼動中におけるこれら諸量と比較することにより、稼動中の諸量が基準値を越えている場合には潤滑油を供給し、これら諸量が基準値内に入れば潤滑油の供給を停止するものである。従って、温度等を適当な電気量に変換して検出するトランスジューサーや、検出信号を適当なレベルに増幅する増幅器、平均化するための平滑器、基準値と検出値を比較する比較器等の多くの機器を必要としていた。しかし、多くの機器を必要とする割には、給油・潤滑状況等を的確に確認し、それに対応した給油ノズルの絞り状態を付与したり、給油インターバルタイマーの最適値を模索するなど、きめ細かい対応はできなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、チェーン部の摺動抵抗を検出し、この検出値から各チェーンの給油・潤滑状況を確認するマンコンベアの給油状況確認装置及びその給油状況確認方法に関するものである。
この発明に係るマンコンベアの給油状況確認装置は、マンコンベアのチェーン部に潤滑油を自動的に給油するものにおいて、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、チェーン部が一周するまでの予定時間給油ポンプにより高粘度の潤滑油をチェーン部に自動的に給油するとともに、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、給油ポンプによりチェーン部に高粘度の潤滑油を再度給油するものである。
また、この発明に係るマンコンベアの給油状況確認装置は、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、チェーン部が一周するまでの予定時間給油ポンプにより高粘度の潤滑油をチェーン部に自動的に給油するとともに、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させて再度給油するものである。
また、この発明に係るマンコンベアの給油状況確認装置は、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、高粘度の潤滑油を予め適正な温度に暖めておく加熱手段と、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、加熱手段により暖めて高粘度の潤滑油が適正な温度になった時に給油ポンプによる給油を自動的に開始し、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させて再度給油するものである。
また、この発明に係るマンコンベアの給油状況確認方法は、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、各チェーン部に設けられ、各チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、どのチェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたかを検出し、マンコンベアの累積稼動時間とともに記憶して、対応する各チェーン部の絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させるるとともに、給油インターバルを見直すことにより、各チェーン毎の最適給油量を確認するものである。
この発明は、マンコンベアのチェーン部に潤滑油を自動的に給油するものにおいて、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、チェーン部が一周するまでの予定時間給油ポンプにより高粘度の潤滑油をチェーン部に自動的に給油するとともに、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、給油ポンプによりチェーン部に高粘度の潤滑油を再度給油するようにしたので、チェーン部の摺動抵抗を監視することにより、チェーンの部分的な油切れを確実に防止することができる。また、高粘度の潤滑油を使用することができ、従来の約48時間の給油インターバルから約500時間の長期給油インターバルを実現することができる。
また、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、チェーン部が一周するまでの予定時間給油ポンプにより高粘度の潤滑油をチェーン部に自動的に給油するとともに、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させて再度給油するようにしたので、給油量を絞っても給油不足で放置されず、給油不足となったチェーン部の絞り量を調整することで、最適な給油量を模索することができる。また、高粘度の潤滑油を使用することができ、従来の約48時間の給油インターバルから約500時間の長期給油インターバルを実現することができる。
また、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、高粘度の潤滑油を予め適正な温度に暖めておく加熱手段と、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、加熱手段により暖めて高粘度の潤滑油が適正な温度になった時に給油ポンプによる給油を自動的に開始し、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させて再度給油するようにしたので、高粘度の潤滑油を使用することができ、従来の約48時間の給油インターバルから約500時間の長期給油インターバルを実現することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるマンコンベアの給油状況確認装置を示すシステム構成図、図2はこの発明の実施の形態1におけるチェーンの摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置を示す部分側面図、図3は図2のIII−III線に沿った断面図、図4はこの発明の実施の形態1におけるマンコンベアの給油状況確認装置の動作を説明するフローチャートである。
図において、マンコンベアは、複数の踏段1を連結した踏段チェーン2、この踏段チェーンを駆動するチェーンスプロケット3、このチェーンスプロケットを駆動するドライブチェーン4、このドライブチェーンを駆動する駆動モータ5及び減速機6等を備えている。そして、マンコンベアの運転時間が数百時間を経過したら、駆動部である踏段チェーン2及びドライブチェーン4等に自動給油装置により高粘度の潤滑油が自動的に給油される構成となっている。すなわち、自動給油装置は、高粘度の潤滑油(例えば合成油等)が収容され、給油開始前に例えば加熱ヒータ(図示せず)等により潤滑油を予め適正な温度に暖めておく潤滑油タンク7と、この潤滑油タンク7と各チェーン部付近とを連結する給油配管8、8a、8bと、この給油配管8a、8bの途中に設けられ、潤滑油タンク7内の潤滑油を給油配管8a、8bを通して給油する給油ポンプ9a、9bと、給油配管8a、8bの先端にそれぞれ設けられ、踏段チェーン2やドライブチェーン4等に高粘度の潤滑油を供給する給油ノズル10a、10bと、各給油ポンプ9a、9bと各給油ノズル10a、10bとの間の給油配管8a、8bにそれぞれ設けられた逆止弁11a、11bと、各給油ノズル10a、10bの手前の給油配管8a、8bにそれぞれ設けられた絞り装置12a、12bと、ドライブチェーン4及び踏段チェーン2の摺動抵抗をそれぞれ検出する摺動抵抗検出装置13a、13bと、コントローラ14と、給油ポンプ9a、9bの運転開始と運転停止を制御する給油タイマー15とから構成されている。コントローラ14は、マンコンベアの累積稼動時間が例えば数百時間を経過したら、給油タイマー15により、給油ポンプ9a、9bによる給油を開始し、最も長い踏段チェーン2が少なくとも一周するまでの予定時間、例えば約70秒+α時間を経過してから給油ポンプ9a、9bを停止するようになっている。高粘度の潤滑油を使用した場合は、給油インターバルが数百時間と長くなり、給油ノズル10a、10bが目詰まりして給油不足となり、オイル切れを起こす場合があるが、この発明の給油状況確認装置によれば、ドライブチェーン4及び踏段チェーン2の潤滑状況を確認するために、各チェーンに摺動抵抗をそれぞれ検出する摺動抵抗監視装置13a、13bを取り付けている。この摺動抵抗監視装置13a、13bは、シュースプリング16により各チェーンの両側に所定の圧力で接触しているシュー17と、このシューが下端部に取り付けられ、中央部上方寄りの軸18により回動可能に設けられた検出レバー19と、この検出レバーの中央部両側とマンコンベア固定部20の両側との間に設けられ、検出レバー19を軸18を支点として中立位置に起立保持するレバースプリング21と、検出レバー19の上端部両側と対向するマンコンベア固定部20の両側に設けられ、チェーンと接触しているシュー17に過大な摺動抵抗が働き、上記検出レバー19の上端部が軸18を支点として中立位置からチェーンの反走行方向側に傾いた時に、動作する摺動抵抗検出スイッチ22とから構成されている。
次に、マンコンベアの自動給油装置及び給油状況確認装置の動作について説明する。
先ず、マンコンベアの運転がスタートすると、ステップS1で前回の給油から運転時間が一定時間である数百時間が経過したかどうかを累積稼動時間として判断する。ここで前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、ステップS2で加熱ヒータ(図示せず)により潤滑油を暖め、潤滑油が適正な温度になった時、ステップS3で給油ポンプ9a、9bの運転を開始して給油を開始する。次に、ステップS4で給油を開始してから踏段チェーン2が一周するまでの予定時間+αの時間だけ給油を行う。その後、この発明の給油状況確認装置により、各チェーンの摺動抵抗をチェックする。すなわち、ステップS5でチェーンの摺動抵抗をチェックし、検出された摺動抵抗が適正値の範囲内であれば摺動抵抗検出スイッチ22は動作しないので、そのまま放置されマンコンベアは運転が継続される。このステップS5で検出されたチェーンの摺動抵抗が適正値の範囲を超えていた場合は、ステップS6で手動又は自動により絞り装置12a又は12bの絞り量を拡大して、ステップS7で更に踏段チェーン4が一周するまでの予定時間+αの時間だけ再度給油を行う。更にステップS8で再度各チェーンの摺動抵抗をチェックし、検出されたチェーンの摺動抵抗が適正値の範囲内に入れば摺動抵抗検出スイッチ22は動作しないので、絞り装置12a又は12bそのままの絞り量を維持する。このステップS8で検出された摺動抵抗が適正値の範囲を超えている場合は、ステップS9でコントローラ14の記憶装置に記憶されている前回のインターバルストア値とインターバル比較を行う。このステップS9でのインターバル比較の結果、給油インターバルが前回のインターバルストア値より伸びた場合はステップS6へ戻り、手動又は自動により絞り装置12a又は12bの絞り量を更に拡大する。インターバル比較の結果、給油インターバルが前回のインターバルストア値より伸びなければ、絞り装置12a又は12bの絞り量及び給油インターバルを決定しコントローラ14の記憶装置に記憶する。
上記の実施の形態1の説明では、チェーンスプロケット3に巻き掛けられた踏段チェーン2及びチェーンスプロケット3を駆動するドライブチェーンに高粘度の潤滑油を給油した場合を例に説明しているが、実際には自動給油装置及び給油状況確認装置は、移動手摺駆動チェーンにも高粘度の潤滑油を自動給油するものであることは勿論である。
また、潤滑油の動粘度と温度との関係は図5の特性図に示すとおりである。高粘度の潤滑油である合成油等を使用すれば、マンコンベアの運転時間を、従来の低粘度の潤滑油である鉱物油の数十時間の給油インターバルから数百時間の長期給油インターバルを実現することができるが、給油インターバルが長くなればなる程、給油状況を確認するとともに、それに対応する給油量を確実に供給することが極めて重要になり、この発明の給油状況確認装置は極めて有効な手段となり得るものである。
この発明の実施の形態1におけるマンコンベアの給油状況確認装置を示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1におけるチェーンの摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置を示す部分側面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態1におけるマンコンベアの給油状況確認装置の動作を説明するフローチャートである。 潤滑油のオイル粘度と温度との関係を示す特性図である。
符号の説明
1 踏段
2 踏段チェーン
3 チェーンスプロケット
4 ドライブチェーン
5 駆動モータ
6 減速機
7 潤滑油タンク
8、8a、8b 給油配管
9a、9b 給油ポンプ
10a、10b 給油ノズル
11a、11b 逆止弁
12a、12b 絞り装置
13a、13b 摺動抵抗監視装置
14 コントローラ
15 給油タイマー
16 シュースプリング
17 シュー
18 軸
19 検出レバー
20 マンコンベア固定部
21 レバースプリング
22 摺動抵抗検出スイッチ

Claims (7)

  1. マンコンベアのチェーン部に潤滑油を自動的に給油するマンコンベアの自動給油装置において、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、チェーン部が一周するまでの予定時間給油ポンプにより高粘度の潤滑油をチェーン部に自動的に給油するとともに、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、給油ポンプによりチェーン部に高粘度の潤滑油を再度給油することを特徴とするマンコンベアの給油状況確認装置。
  2. どのチェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたかを検出し、マンコンベアの累積稼動時間とともに記憶して、対応するチェーン部の給油インターバルを見直すことを特徴とする請求項1記載のマンコンベアの給油状況確認装置。
  3. マンコンベアのチェーン部に潤滑油を自動的に給油するマンコンベアの自動給油装置において、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、チェーン部が一周するまでの予定時間給油ポンプにより高粘度の潤滑油をチェーン部に自動的に給油するとともに、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させて再度給油することを特徴とするマンコンベアの給油状況確認装置。
  4. どのチェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたかを検出し、マンコンベアの累積稼動時間とともに記憶して、対応するチェーン部の絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させるとともに、給油インターバルを見直すことを特徴とする請求項3記載のマンコンベアの給油状況確認装置。
  5. マンコンベアのチェーン部に潤滑油を自動的に給油するマンコンベアの自動給油装置において、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、高粘度の潤滑油を予め適正な温度に暖めておく加熱手段と、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、チェーン部に設けられ、チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、マンコンベアの運転がスタートし、前回の給油からの累積稼動時間が数百時間を経過していたら、加熱手段により暖めて高粘度の潤滑油が適正な温度になった時に給油ポンプによる給油を自動的に開始し、チェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたことを検出した時、絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させて再度給油することを特徴とするマンコンベアの給油状況確認装置。
  6. どのチェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたかを検出し、マンコンベアの累積稼動時間とともに記憶して、対応するチェーン部の絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させるとともに、給油インターバルを見直すことを特徴とする請求項5記載のマンコンベアの給油状況確認装置。
  7. マンコンベアのチェーン部に潤滑油を自動的に給油するマンコンベアの自動給油方法において、高粘度の潤滑油が収容された潤滑油タンクと、この潤滑油タンクと上記チェーン部付近とを連結する給油配管と、この給油配管に設けられ、潤滑油タンク内の高粘度の潤滑油をチェーン部に給油する給油ポンプと、給油配管に設けられ、チェーン部に給油する高粘度の潤滑油の供給量を調整する絞り装置と、各チェーン部に設けられ、各チェーン部の摺動抵抗を検出する摺動抵抗監視装置とを備え、どのチェーン部の摺動抵抗が適正範囲を超えたかを検出し、マンコンベアの累積稼動時間とともに記憶して、対応する各チェーン部の絞り装置の絞り量を拡げて高粘度の潤滑油の供給量を増大させるとともに、給油インターバルを見直すことにより、各チェーン毎の最適給油量を確認することを特徴とするマンコンベアの給油状況確認方法。
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