JP4199069B2 - 除雪機 - Google Patents

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Description

本発明は、雪をシュータを介して必要な方向に向け投射するシュータ旋回機能をもつ除雪機、特にこのシュータの旋回エンドを規定するシュータ旋回装置のストッパ構造に関するものである。
シュータの旋回装置のストッパ構造として、旋回エンドを規定するために、ラックの端部にピニオンを挟むように取り付けたくさび状ストッパを使った構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−82627公報
図9は特許文献1の図8の再掲図である。ただし、符号は振り直した。
ピニオン・ラックによるシュータ101の旋回装置において、シュータ101の旋回エンドを規定するため、ラック102の端部に向ってラック102との間隔が狭まり、且つ、途中からピニオン103の径より小さくなるように傾斜させた斜面104を有するくさび状ストッパ105をラック102に設け、シュータ101の旋回エンド付近にピニオン103が達すると、くさび状ストッパ105がピニオン103を挟むように一体的に嵌合するというものである。
しかし、ラック102の端部に設けたくさび状ストッパ105がシュータ101の旋回に伴いピニオン103に達すると、ピニオン103にくさび状ストッパ105が当接する。ピニオン103にシュータ101と一体のくさび状ストッパ105が当接するので、シュータ101が旋回を重ねるにつれて、ピニオン103に傷、摩耗等の損傷が起きる虞が高くなる。
ピニオン103に損傷が起きると、このピニオン103と噛合するラック102に悪影響を与える。
この結果、シュータ101を駆動するギヤの寿命が低下するという問題があった。
本発明は、シュータ旋回エンドをシュータを駆動するギヤ以外の部分で規定することにより、ピニオン、ラックをはじめとするギヤの寿命を向上することを課題とする。
請求項1に係る発明は、オーガハウジングで集めた雪を、ブロアハウジングから延ばしたシュータを介して投射するとともに、このシュータに設けたラックを電動機ユニットの出力軸に設けたピニオンで駆動することにより旋回させて、雪の投射方向を変更することができる除雪機において、電動機ユニットを支えるブラケットにストッパ部を一体的に設けるとともに、ラックの一部に、ストッパ部に対応させるストライカー部を設け、このストライカー部をストッパ部に当てることでシュータの旋回エンドを規定し、ラックは円弧中心を有する円弧ラックであり、この円弧ラックの両端に設けられている一対のストライカー部は、円弧中心から離れるにしたがって互いに接近するように円弧中心を通る法線に対して傾斜させた当たり面を有し、これらの当たり面に対応する当たり面がストッパ部に設けられていることを特徴とする。
電動機ユニットを支えるブラケットにストッパ部を設け、ラックの一部に、ストッパ部に対応させるストライカー部を設け、このストライカー部をストッパ部に当てることでシュータの旋回エンドを規定するようにした。
電動機側を支えるブラケットのストッパ部にラックのストライカー部が当たるため、噛合部においてピニオンとラックの歯面が受ける力を減らすことができる。噛合部においてピニオンとラックの歯面の受ける力が減るので、歯面の劣化及び損傷を抑制することができる。
この結果、ピニオン及びラックの寿命向上を図ることができる。
ラックの円弧中心を通る法線に対し傾斜させた当たり面をストッパ部並びにストライカー部に形成し、円弧ラックの両端に設けられている一対のストライカー部は、円弧中心から離れるにしたがって互いに接近するように円弧中心を通る法線に対して傾斜させた当たり面を有し、これらの当たり面に対応する当たり面がストッパ部に設けられている。従って、ストライカーからストッパ部にかかる力の一部は、ピニオンをラックに近づけようとする力となる。
一方、シュータ旋回エンド時において、ピニオン及びラックの噛合部にピニオンとラックを離そうとする力がはたらく。
すなわち、電動機ユニットを支えるブラケットに、噛合部においてピニオンとラックを離そうとする力が作用し、ブラケットの当たり面においてピニオンをラックに近づけようとする力とが加わる。
この結果、ブラケットの当たり面にピニオンをラックに近づけようとする力が加わることで、噛合部にピニオンとラックを離そうとする力を大幅に減らすことができる。
ピニオンとラックを離そうとする力を大幅に減らすことにより、シュータと電動機ユニットとの間に発生する虞のあるゆがみ・変形を抑制することができる。
請求項1に係る発明では、電動機側を支えるブラケットのストッパ部にラックのストライカー部が当たるようにしたので、ピニオン及びラックの寿命向上を図ることができるいう利点がある。
加えて、ラックの円弧中心を通る法線に対し傾斜させた当たり面をストッパ部並びにストライカー部に形成したので、シュータと電動機ユニットの間に発生する虞のあるゆがみ・変形を抑制することができるいう利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る除雪機の側面図である。
除雪機10は、機体を兼ねる伝動ケース11の下部左右側にそれぞれ走行用の電動モータを含む走行手段12、13を取り付け、左右の走行手段12、13に走行装置14を連結するとともに、伝動ケース11の下部に走行装置14を備え、伝動ケース11の上部にエンジン15を取り付け、エンジン15で駆動する除雪装置16を伝動ケース11の前部に備え、除雪装置16の後部及びエンジン15をカバー体18で覆い、伝動ケース11の上部から後上方へ左右の操作ハンドル21、22を延ばし、これら左右の操作ハンドル21、22間に操作盤23を取り付け、作業者が左右の操作ハンドル21、22のグリップ24、25を握った状態で操作盤23の後から連れ歩く、自力走行式の歩行型除雪機である。
走行装置14は、左側の走行手段12の外側に左側走行部26を備え、右側の走行手段13の外側に右側走行部27を備える。
左側走行部26は、左側の走行手段12に連結する左側の駆動輪31を備え、この駆動輪31の後方に左側の遊転輪32を回転自在に備え、左側の駆動輪31及び左側の遊転輪32に左側のクローラベルト33を巻き掛けたものである。
なお、右側走行部27は、左側走行部26と同一構成部材なので、それぞれの構成部材に同一符号を付して説明を省略する。
また、除雪装置16は、オーガ部35、ブロア部36及びシュータ37などで構成したものである。
この除雪機10によれば、左右の電動モータ12、13を駆動して、左右の駆動モータ12、13で左右の駆動輪31、31を駆動することにより、左右のクローラベルト33、33を回転する。左右のクローラベルト33、33を回転することで除雪機10が走行する。
この状態において、エンジン15で除雪装置16、すなわちオーガ部35及びブロア部36を駆動して除雪作業を行う。
ブロア部36は、伝動ケース11の前部にブロアハウジング44を取り付け、このブロアハウジング44内にブロア45を配置するとともに、このブロア45を駆動軸46に取り付けたものである。
また、オーガ部35は、ブロア部36を構成する要素の1つであるブロアハウジング44の前部にオーガハウジング47を取り付け、このオーガハウジング47内にオーガ48を回転自在に取り付けたものである。
除雪機10の除雪装置16は前述のように、雪を集めるオーガ部35と、このオーガ部35で集めた雪を吐出するためのブロア部36と、ブロア部36で吐出した雪を必要な方向に投射するためのシュータ37等から構成する。そして、シュータ37の下部にシュータ基部51を備え、このシュータ基部51の下部にブロア部36を配設した。
なお、前述のようにブロア部36はブロアハウジング44とブロア45とからなる。
図2は図1の2部拡大図であり、ブロアハウジング(図1の符号44参照)からシュータ37へ延ばしたシュータ基部51からオーガハウジング47へベースプレート52を渡し、このベースプレート52の両端をシュータ基部51並びにオーガハウジング47上部に固着し、このようなベースプレート52に固定ボルト49を介してブラケット53を取り付け、ブラケット53の上に電動機54と、電動機54と減速機を含む電動機ユニット56を載置したことを示す。
シュータ37を旋回させるために、駆動源としての電動機ユニット56と、この電動機ユニット56の動力をシュータ37に伝達するピニオン・ラック55とを備える。
ピニオン・ラック55のラック57をあらかじめシュータブラケット61に接合し、シュータブラケット61に接合したラック57をさらねじ58・・・(・・・は複数を示す。以下同じ)及びナット59・・・を介してフランジ74に取り付け、シュータブラケット61の上部にシュータ37をシュータ固定ボルト62・・・、シュータ固定ナット63・・・を介して取り付けた。
図3は図2の3−3線断面図であり、シュータ37に設けたラック57は、このラック57の一部に設けたストライカー部66と、ストライカー部66と係合するようにベースプレート52に固定したブラケット53の一部をなすストッパ部67とから構成したことを示す。
ラック57の両端部にストライカー部66を設け、ストライカー部66と係合するようにベースプレート52に固定したブラケット53の一部にストッパ部67を設けた。
ベースプレート52側のストッパ部67にラック57のストライカー部66を当てるので、噛合するピニオン68及びラック57の歯面にかかる力を減らすことができる。
ピニオン68及びラック57の歯面にかかる力を減らすことができ、歯面の損傷を抑制することができる。
従って、ピニオン68及びラック57の寿命を向上することができる。
図4は図3の4−4線断面図であり、電動機ユニット56に取り付けたキャップ69から図下向きに突出したピニオン軸71に嵌めたピニオン68と、このピニオン68と噛合したラック57とでシュータ37を旋回するための駆動系を構成したことを示す。なお、ピニオン68は電動機54の出力ギヤ72と噛合する。
シュータ37を旋回する駆動系は電動機ユニット56で覆う構造とした。例えば、ラック57に旋回のための動力を伝達するピニオン68を、電動機ユニット56に取り付けたキャップ69から図下向きに突出したピニオン68の軸71に嵌めた。さらに、ピニオン68とラック57の噛合部73の下部は開放した構造とした。
電動機ユニット56がシュータ37の旋回駆動系を覆う構造としたので、降雪による雪やシュータ37からあふれた雪が噛合部73に付着しにくい。加えて、ピニオン68とラック57の噛合部73の下部は開放した構造としたので、雪や解けた水が噛合部73に溜まらないで、下部に排出することができるという利点がある。
ラック57とシュータ37とはシュータブラケット61を介して固着し一体化した構造である。すなわち、シュータブラケット61に円弧状のラック57を接合し、このシュータブラケット61の上部にシュータ固定ボルト62・・・及びシュータ固定ナット63・・・を介してシュータ37を取り付けた。
一方、ラック57の下面をさらねじ58・・・及びナット59・・・を介してフランジ74で固定した。
シュータ基部51から周囲に向け鍔状の上鍔76と下鍔77とを張り出すように形成し、上鍔76の下面と下鍔77の上面とを突き合わせ、突き合わせた上鍔76と下鍔77からなる鍔78外周の側面79にラック57の内周面81を嵌め、鍔78の上下面をシュータブラケット61とフランジ74とで挟持させた。鍔78の上下面をシュータブラケット61とフランジ74とで挟持させたので、シュータ37を鍔78と平行な姿勢に保持することができる。
また、固定側であるシュータ基部51側の鍔78の外周に形成した側面79に可動側ラック57の内周面を嵌めたので、ラック57と一体のシュータ37はシュータ基部51側の円形の鍔78外周の側面79に沿って自在に回転することができる。
シュータ37を旋回する駆動系は、電動機ユニット56の電動機54の出力軸に取り付けた出力ギヤ72と噛合したピニオン68と、このピニオン68と噛合すると共にシュータ37と一体化したラック57とからなる。そして、電動機54の出力軸の回転方向を正転、逆転させることで、所定の方向にシュータ37を旋回することができる。
図5は本発明に係るシュータ旋回装置の分解斜視図であり、ブロアハウジング44(図1参照)からシュータ37へ延ばしたシュータ基部51からオーガハウジング47へベースプレート52を渡す。このベースプレート52の両端をシュータ基部51並びにオーガハウジング47の上部に溶接等の固定手段により固着し、ベースプレート52の上に固定ボルト49を介してブラケット53を固定した。そして、ブラケット53に電動機54を含む電動機ユニット56を載置した。
次いで、シュータ基部51の鍔78の下部にフランジ74をセットし、シュータ基部51から延設した鍔78に、シュータブラケット53と一体化したラック57を嵌め、この鍔78の上部をシュータブラケット53で、鍔78の下部をフランジ74でさらねじ58・・・及びナット59・・・を介して挟持することにより組み立てる。
なお、さらねじ58のサイズ、個数に特に制約は無いものとする。
さらに、ピニオン軸を有するキャップに取り付けたピニオン68をラック57と電動機54側の図示せぬ出力ギヤとに噛合するように組み付ける。
最後に、シュータブラケット53にシュータ固定ボルト62・・・及びナット63・・・(図4参照)を介してシュータ37を取り付けて旋回装置の組み立ては完了する。
図3に戻って、電動機ユニット56を支えるブラケット53にストッパ部67を一体的に設けるとともに、ラック57の両端に、ストッパ部67に対応させるストライカー部66を設け、このストライカー部66をストッパ部67に当てることでシュータ37の旋回エンドを規定するようにしたことを示す。
電動機ユニット56を支えるブラケット53にストッパ部67を設け、ラック57の両端に、ストッパ部67に対応させるストライカー部66を設け、このストライカー部66をストッパ部67に当てることでシュータ37の旋回エンドを規定するようにした。
電動機54側を支えるブラケット53のストッパ部67にラック57のストライカー部66が当たるため、噛合するピニオン・ラック55の歯面が受ける力を減らすことができる。ピニオン・ラック55の歯面の受ける力が減るので、歯面の劣化及び損傷を抑制することができる。
この結果、ピニオン・ラック55の寿命向上を図ることができる。
図6は図3の6部拡大図であり、ラック57は円弧中心を有する円弧ラックであり、円弧中心を通る法線82に対しラック末端の点83を中心に、傾斜の方向をピニオン68がラック57に近づく方向に角度θだけ傾斜させた当たり面84をストッパ部67並びにストライカー部66に形成したことを示す。
図7は当たり面の作用説明図であり、ラック57が矢印aの方向に動き、ブラケット53の一部に形成したストッパ部67にストライカー部66が当たる直前の状態を示す。
前述したように、この電動機ブラケット53に形成したストッパ部67は、シュータ37(図3参照)の旋回エンドを規定した部分である。
図6に戻って、ラック57は図a方向にさらに動いて、ストッパ部67にストライカー部66が当たり、シュータ37は旋回エンドに達する。
ラック57の円弧中心を通る法線82に対しラック末端の点83を中心に角度θだけピニオン68(図3参照)がラック57に近づく向きに傾斜させた当たり面84をストッパ部67並びにストライカー部66に形成した。
当たり面84を傾斜させて設定したので、ストライカー部66からストッパ部67にかかる力は、ピニオン68をラック57に近づけようとする向きの力となる。
一方、シュータ旋回エンド時において、ピニオン68及びラック57の噛合部73にピニオン68とラック57を離そうとする力がはたらく。
すなわち、電動機ユニット56を支えるブラケット53には、噛合部73にピニオン68とラック57を離そうとする力と、ブラケット53の当たり面にピニオン68をラック57に近づけようとする力とが加わる。
この結果、ブラケット53の当たり面84にピニオン68をラック57に近づけようとする力が加わることで、噛合部73のピニオン68とラック57を離そうとする力を大幅に減らすことができる。ピニオン68とラック57を離そうとする力を大幅に減らすことにより、シュータ37と電動機ユニット56との間に発生する虞のあるゆがみ・変形を抑制することができる。
図8は従来例と比較した作用説明図であり、当たり面84に傾斜角度θの有無によってブラケット53が受ける力の向きが変わることを示す。
(a)は当たり面84に傾斜角度θを付けなかった場合であり、当たり面84をラックの円弧中心とを結ぶ法線上に形成したので、ストッパ部67にストライカー部66が当接することで、ストッパ部67を有するブラケット53に接線方向(矢印bのごとく)の力が作用する。
(b)は当たり面84に傾斜角度θを付けた場合であり、当たり面84をラック57の円弧中心を通る法線82に対しラック末端の点83を中心に角度θだけピニオン68(図3参照)がラック57に近づく方向に傾斜させたので、ブラケット53(すなわちピニオン68)を引き込もうとする向き(矢印cのごとく)の力が作用する。
なお、図D方向はラックの円弧中心を示す。
従って、ブラケット53の当たり面84においてピニオン68(図3参照)をラック57に近づけようとするが加わることで、噛合部73においてピニオン68とラック57を離そうとする力を大幅に減らすことができる。
さらに、シュータ基部51(図3参照)からオーガハウジング47に渡し剛性を大幅に強化したベースプレート52の上にブラケット53及び電動機ユニット56を一体化して取り付け、このブラケット53に傾斜角度θで傾斜させて設けた当たり面84と相まって、シュータ37と電動機ユニット56との間に発生する虞のあるゆがみ・変形を抑制することができる。
尚、ストッパ部67並びにストライカー部66に形成したラック57の円弧中心を通る法線82に対し傾斜させた当たり面の角度θは任意に設定できるものとする。
本発明の除雪機は、シュータにより雪を投射するタイプの除雪機に好適である。
本発明に係る除雪機の側面図である。 図1の2部拡大図である。 図2の3−3線断面図である。 図3の4−4線断面図である。 本発明に係るシュータ旋回装置の分解斜視図である。 図3の6部拡大図である。 当たり面の作用説明図である。 従来例と比較した作用説明図である。 特許文献1の再掲図である。
符号の説明
10…除雪機、16…除雪装置、47…オーガハウジング、51…シュータ基部、52…ベースプレート、53…ブラケット、55…ピニオン・ラック、56…電動機ユニット、57…ラック、61…シュータブラケット、66…ストライカー部、67…ストッパ部、68…ピニオン、82…ラックの法線、83…ラック末端の点、84…当たり面。

Claims (1)

  1. オーガハウジングで集めた雪を、ブロアハウジングから延ばしたシュータを介して投射するとともに、このシュータに設けたラックを電動機ユニットの出力軸に設けたピニオンで駆動することにより旋回させて、雪の投射方向を変更することができる除雪機において、
    前記電動機ユニットを支えるブラケットにストッパ部を一体的に設けるとともに、前記ラックの両端に、前記ストッパ部に対応させるストライカー部を設け、このストライカー部を前記ストッパ部に当てることでシュータの旋回エンドを規定し、
    前記ラックは円弧中心を有する円弧ラックであり、この円弧ラックの両端に設けられている一対の前記ストライカー部は、前記円弧中心から離れるにしたがって互いに接近するように前記円弧中心を通る法線に対して傾斜させた当たり面を有し、これらの当たり面に対応する当たり面が前記ストッパ部に設けられていることを特徴とする除雪機。
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