JP4198614B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、NOx浄化装置を備える内燃機関の制御装置に関し、特に空燃比を理論空燃比よりリッチ側に設定したときに、吸入空気量を減少させる制御を行うものに関する。
NOxを吸収するNOx吸収剤を有するNOx浄化装置を備えた内燃機関の排気浄化装置が特許文献1に示されている。この排気浄化装置では、NOx吸収剤に吸収されたNOxを還元するために、内燃機関で燃焼される混合気のリッチ化(還元リッチ化)が行われる。
この空燃比のリッチ化を行うために、特許文献1に示された排気浄化装置では、スロットル弁の弁開度を低減し、吸入空気量を減少させる制御が行われる。これは、空燃比のリッチ化を行うために、燃料噴射量の増加のみが行われると、トルクショックが発生するおそれがあることから、スロットル弁の弁開度を低減し、吸入空気量を減少させて空燃比のリッチ化を行うことにより、トルクショックの発生を抑制するようにしたものである。
特開平10−184418号公報
特許文献1に示された装置では、スロットル弁を駆動するスロットル弁駆動装置が故障した場合が考慮されていないため、スロットル弁駆動装置が故障した場合において、空燃比のリッチ化を行うときに、吸入空気量を減少させることができなくなる。その結果、燃料噴射量を大幅に増加させることが必要になり、燃費を悪化させるとともに、トルクショックを発生させるおそれがある。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、空燃比のリッチ化を行う際、吸入空気量を減少させるための機構が故障したときでも、燃費の悪化とトルクショックの発生を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、1つの気筒に対応して複数の吸気ポート(2A、2B)が設けられた内燃機関(1)の制御装置であって、前記機関(1)の排気系(4)に設けられ、排気を浄化する排気浄化手段(11)と、前記複数の吸気ポート(2A、2B)の集合部より上流の吸気管(2)に設けられ、前記機関(1)に吸入される空気量を制御する吸入空気量制御手段(13、15)と、該吸入空気量制御手段(13、15)の開度を減少させて、前記排気浄化手段(11)に流入する排気の空燃比をリッチ化するリッチ化手段(20)と、前記複数の吸気ポートの一部(2B)に設けられ、該一部の吸気ポート(2B)を介して前記機関(1)に吸入される空気量を制御することにより前記機関の燃焼室内にスワールを発生させるための流量制御手段(14)とを備える内燃機関(1)の制御装置において、前記機関の回転数(NE)を検出する回転数検出手段(26)と、前記機関より駆動される車両のアクセルペダルの操作量(AP)を検出するアクセルペダル操作量検出手段(25)と、前記吸入空気量制御手段(13、15)の故障を検出する故障検出手段(20、S21)と、前記排気の空燃比のリッチ化において、前記吸入空気量制御手段(13、15)の故障が検出されたときには、前記機関(1)に吸入される空気量を、前記流量制御手段(14)により減少させべく、前記流量制御手段に供給する流量制御量を減少させる故障時制御手段(20、S22〜S26)とを備え、前記故障時制御手段は、前記機関回転数(NE)が低下するほど前記流量制御量の減少量(ΔSOCMD)を増加させ、また前記アクセルペダル操作量(AP)が低下するほど前記流量制御量の減少量(ΔSOCMD)を増加させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関(1)の制御装置において、前記機関(1)には過給機(8)が設けられており、前記故障時制御手段(20、S22〜S26)は、過給圧を減少させべく、前記過給機(8)に供給する過給圧制御量を減少させる制御を行い、前記機関回転数(NE)が低下するほど前記過給圧制御量の減少量(ΔPCHCMD)を増加させ、また前記アクセルペダル操作量(AP)が低下するほど前記過給圧制御量の減少量(ΔPCHCMD)を増加させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関(1)の制御装置において、前記故障時制御手段(20、S22〜S26)は、前記吸入空気量制御手段(13、15)の故障が検出されていないときに比べて、前記排気の空燃比をリーン側に設定することを特徴とする。
「空燃比」は、一般には機関で燃焼する混合気の空気と燃料の比率を意味するが、本明細書及び特許請求の範囲において、「排気の空燃比」という場合には、排気中の酸素濃度と、還元剤(還元成分)濃度との比率を意味するものとする。また「排気の空燃比のリッチ化」は、排気中の還元剤濃度を酸素濃度より高くすることを意味するものとする。
請求項1に記載の発明によれば、排気の空燃比のリッチ化において、吸入空気量制御手段の故障が検出されたときには、流量制御手段により内燃機関に吸入される空気量を減少させるべく流量制御量が減少され、機関回転数が低下するほど流量制御量の減少量が増加し、またアクセルペダル操作量が低下するほど流量制御量の減少量が増加するように制御される。したがって、排気の空燃比のリッチ化を行う際、吸入空気量制御手段が故障したときでも、燃料噴射量を大幅に増加させる必要が無くなり、燃費の悪化とトルクショックの発生を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、機関には過給機が設けられ、過給圧を減少させるべく、過給機に供給する過給圧制御量を減少させる制御が行われ、機関回転数が低下するほど過給圧制御量の減少量を増加させ、またアクセルペダル操作量が低下するほど過給圧制御量の減少量を増加させるように制御される。流量制御手段により吸入空気量制御が行われるのは、一部の吸気ポートのみであるため、吸入空気量制御手段に比べて制御できる流量の範囲が狭い。したがって、過給圧を低下させることにより、流量制御手段による吸入空気量制御をより適切に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、吸入空気量制御手段の故障が検出されていないときに比べて、前記空燃比がリーン側に設定される。上述したように流量制御手段は、吸入空気量制御手段に比べて制御できる流量の範囲が狭いので、排気の空燃比をよりリーン側に設定することにより、リッチ化のための燃料噴射量の増加分を減少させることができる。その結果、燃費の悪化とトルクショックの発生を確実に抑制することができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる内燃機関(以下「エンジン」という)及びその制御装置の全体構成を示す図である。エンジン1は、シリンダ内に燃料を直接噴射するディーゼルエンジンであり、各気筒に燃料噴射弁12が設けられている。燃料噴射弁12は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)20に電気的に接続されており、燃料噴射弁12の開弁時間は、ECU20により制御される。
エンジン1は、吸気管2、排気管4、及びターボチャージャ8を備えている。ターボチャージャ8は、排気の運動エネルギにより駆動されるタービン10と、タービン10により回転駆動され、吸気の圧縮を行うコンプレッサ9とを備えている。
タービン10は、複数の可変ベーン(図示せず)を備えており、可変ベーンの開度(以下「ベーン開度」という)を変化させることにより、タービン回転数(回転速度)を変更できるように構成されている。タービン10のベーン開度は、ECU20により電磁的に制御される。より具体的には、ECU20は、デューティ比可変の制御信号をタービン10に供給し、これによってベーン開度を制御する。ベーン開度を増加させると、タービン10の効率が向上し、タービン回転数は増加する。その結果、過給圧PCHが増加する。
吸気管2内の、コンプレッサ9の下流には吸入空気量を制御するスロットル弁13が設けられている。またスロットル弁13を開閉駆動するスロットル弁駆動装置15が設けられており、スロットル弁13の弁開度(以下「スロットル弁開度」という)THは、スロットル弁駆動装置15を介してECU20により制御される。スロットル弁駆動装置15は、スロットル弁13を駆動する電動モータ、電動モータの駆動力をスロットル弁13に伝達するギヤ機構、スロットル弁13を閉弁方向及び開弁方向に付勢する弾性部材などを備えている。
吸気管2は、スロットル弁13の下流側において各気筒に対応して分岐し、分岐した吸気管2のそれぞれは、2つの吸気ポート2A、2Bに分岐する。なお、図1には1つの気筒に対応する構成のみが示される。
スロットル弁13は、通常のエンジン運転状態では、ほぼ全開とされており、以下に説明する還元リッチ化を実行する際、スロットル弁開度を減少させ、エンジン1の燃焼室に流入する新気を減少させる。このことにより、空気量が燃料量に対して減少し、空燃比(排気の空燃比)がリッチ化される。
エンジン1の各気筒には、2つの吸気弁(図示せず)及び2つの排気弁(図示せず)が設けられている。2つの吸気弁により開閉される吸気口(図示せず)は吸気ポート2A、2Bのそれぞれに接続されている。
また、吸気ポート2B内には、当該吸気ポート2Bを介して吸入される空気量を制限してエンジン1の燃焼室にスワールを発生させるスワール制御弁(以下「SCV」という)14が設けられている。SCV14の弁開度(以下「SCV開度」という)SOは、図示しないSCV駆動装置を介してECU20により制御される。SCV駆動装置は、スロットル弁駆動装置15と同様に構成されている。
排気管4と吸気ポート2Bとの間には、排気を吸気ポート2Bに還流する排気還流通路5が設けられている。排気還流通路5には、排気還流量を制御するための排気還流制御弁(以下「EGR弁」という)6が設けられている。EGR弁6は、ソレノイドを有する電磁弁であり、その弁開度はECU20により制御される。EGR弁6には、その弁開度(弁リフト量)LACTを検出するリフトセンサ7が設けられており、その検出信号はECU20に供給される。排気還流通路5及びEGR弁6より、排気還流機構が構成される。EGR弁6は、デューティ比可変の制御信号により、弁リフト量LACTが、エンジン運転状態に応じて設定されるリフト量指令値LCMDと一致するように制御される。
吸気管2には、吸入空気量GAを検出する吸入空気量センサ21と、コンプレッサ9の下流側の過給圧PCHを検出する過給圧センサ22とが取り付けられており、これらの検出信号はECU20に供給される。
排気管4の、タービン10の下流側には、比例型空燃比センサ(以下「LAFセンサ」という)23が設けられ、LAFセンサ23の下流側には、NOx浄化装置11が設けられている。LAFセンサ23は排気中の酸素濃度(空燃比)にほぼ比例した検出信号をECU20に供給する。
NOx浄化装置11は、NOxを吸収するNOx吸収剤及び酸化、還元を促進するための触媒を内蔵する。NOx浄化装置11は、エンジン1に供給される混合気の空燃比が理論空燃比よりリーン側に設定され、排気中の酸素濃度が比較的高く、還元剤(HC、CO)濃度が酸素濃度より低い排気リーン状態においては、NOxを吸収する一方、逆にエンジン1に供給される混合気の空燃比が理論空燃比よりリッチ側に設定され、排気中の酸素濃度が比較的低く、還元剤濃度が酸素濃度より高い排気リッチ状態においては、吸収したNOxを還元剤により還元し、窒素ガス、水蒸気及び二酸化炭素として排出するように構成されている。
なお、NOx浄化装置11は、排気リーン状態のときにNOxを吸着し、排気リッチ状態のときにNOxを還元するものや、排気リッチ状態のときにアンモニアを生成して保持し、排気リーン状態のときに保持しているアンモニアでNOxを還元するものであってもよい。
NOx吸収剤のNOx吸収能力の限界、すなわち最大NOx吸収量まで、NOxを吸収すると、それ以上NOxを吸収できなくなるので、適時NOxを還元するために、空燃比のリッチ化、すなわち還元リッチ化を実行する。また、ディーゼル機関用の燃料に含まれている硫黄(S)が酸化して発生したSOxがNOx吸収剤に付着すると、NOx吸収能力が低下するので、適時SOxの放出を実行する必要がある。この場合にも、空燃比のリッチ化が実行される。これらの空燃比のリッチ化は、燃料噴射弁12から噴射される燃料量の増量とスロットル弁13等による吸入空気量の減量とによって行われる。
またエンジン1により駆動される車両のアクセルペダル(図示せず)の操作量(以下「アクセルペダル操作量」という)APを検出するアクセルセンサ25及びエンジン1のクランク軸(図示せず)の回転角度を検出するクランク角度位置センサ26が設けられている。これらのセンサの検出信号は、ECU20に供給される。
クランク角度位置センサ26は、エンジン1の特定の気筒の所定クランク角度位置でパルス(以下「CYLパルス」という)を出力する気筒判別センサ、各気筒の吸入行程開始時の上死点(TDC)に関し所定クランク角度前のクランク角度位置で(4気筒エンジンではクランク角180度毎に)TDCパルスを出力するTDCセンサ及びTDCパルスより短い一定クランク角周期(例えば30度周期)でCRKパルスを発生するCRKセンサから成り、CYLパルス、TDCパルス及びCRKパルスがECU20に供給される。これらの信号パルスは、燃料噴射時期の制御及びエンジン回転数(エンジン回転速度)NEの検出に使用される。
ECU20は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、燃料噴射弁12、EGR弁6、タービン10、スロットル弁13、SCV14などに制御信号を供給する出力回路等から構成される。
ECU20は、各種センサの検出信号に基づいて、燃料噴射量TOUT、SCV開度SO、タービン10による過給圧PCH等を制御する。燃料噴射量TOUTは、実際には燃料噴射弁12の開弁時間として算出される。図示しない燃料噴射時期演算処理により得られる燃料噴射時期において、燃料噴射量TOUTに応じた時間に亘って燃料噴射弁12が開弁され、エンジン1に燃料が供給される。
上述したように本実施形態では、空燃比のリッチ化を行うときは、スロットル弁開度THを制御して、吸入空気量GAを減少させる。しかしながら、スロットル弁駆動装置15(またはスロットル弁13そのもの)が故障しているときには、スロットル弁開度THを制御することができず、スロットル弁13は全開のまま固定されてしまう場合がある。なお、スロットル弁13そのもの、またはスロットル弁駆動装置15の故障、すなわち、スロットル弁13を正常に開閉駆動できなくなる故障を、以下の説明では単に、スロットル弁駆動装置15の故障という。ところで、吸入空気量GAの減量は、SCV開度SOや過給圧PCHの制御によっても可能である。そこで、本実施形態では、スロットル弁駆動装置15が故障しているときには、SCV開度SOや過給圧PCHを制御して、吸入空気量GAを減少させるようにしている。
以下本実施形態における吸入空気量GAを減少させる方法について、図2を参照して詳細に説明する。図2は、吸入空気量GAとSCV開度SOとの関係を説明するための図である。ここで、ラインLOHは、スロットル弁13が全開であり、かつ過給圧PCHが高過給圧PCHHであるときの吸入空気量GAとSCV開度SOとの関係を示し、ラインLOLは、スロットル弁13が全開であり、かつ過給圧PCHが低過給圧PCHLであるときの関係を示し、ラインLCHは、スロットル弁13が閉じており、かつ過給圧PCHが高過給圧PCHHであるときの関係を示す。また、TGAは、空燃比のリッチ化を行うときの目標吸入空気量であり、以下「リッチ化目標吸入空気量」という。
空燃比のリッチ化を行うときに、スロットル弁駆動装置15が正常であれば、スロットル弁開度THを制御して、吸入空気量GAを減少させることができる。例えば、SCV開度SOが第1開度SOLであり、過給圧PCHが高過給圧PCHHであって、吸入空気量GAが第1吸入空気量GAOHLであるとき(図2のラインLOH上の点P1に対応する状態にあるとき)は、スロットル弁開度THを減少させることにより、吸入空気量GAを第1吸入空気量GAOHLから目標空気吸入量TGAまで減少させることができる(ラインLCH上の点P2に対応する状態となる)。
一方、スロットル弁駆動装置15が故障しているとき、例えば、SCV開度SO、過給圧PCH及び吸入空気量GAが、点P1に対応する状態にあれば、SCV14を閉じて吸入空気量GAを減少させるべく、SCV開度SOを、第1SCV開度SOLから第2SCV開度SOSに減少させる。これにより、吸入空気量GAは、ラインLOHで示すように、第1吸入空気量GAOHLから第2吸入空気量GAOHSまで減少する(点P3に対応する状態となる)。さらに、過給圧PCHを、高過給圧PCHHから低過給圧PCHLに変更することにより、吸入空気量GAとSCV開度SOとの関係を、ラインLOHに示す関係からラインLOLに示す関係に変化させる。これにより、吸入空気量GAは、第2吸入空気量GAOHSからリッチ化目標吸入空気量TGAまで減少する(点P4に対応する状態となる)。
このように、本実施形態では、空燃比のリッチ化を行う際、スロットル弁駆動装置15が故障しているときには、SCV開度SOや過給圧PCHを制御して、吸入空気量GAをリッチ化目標吸入空気量TGAまで減少させるようにしている。
次に本実施形態における空燃比のリッチ化継続時間について、図3を参照して説明する。図3は、空燃比のリッチ化継続時間TRと、空燃比のリッチ化継続中にNOx浄化装置11に流入する還元成分(HC、CO)の積算量ΣQR(以下「還元成分積算量」という)との関係を説明するための図である。図3において、ΣRQRは、最大NOx吸収量まで吸収されたNOxを還元するために必要な還元成分の積算量であり、以下「要求還元成分量」という。
空燃比のリッチ化が開始されると、還元成分がNOx浄化装置11に流入するので、還元成分が増加すれば、還元成分積算量ΣQRも増加する。
空燃比のリッチ化を行う際、スロットル弁駆動装置15が正常であれば、スロットル弁開度THを制御して、吸入空気量GAを容易に減少させることができるため、空燃比は、リッチ化度合の大きな空燃比(例えば、12.0程度(以下「正常時目標空燃比AFCMDN」という))に設定される。ここで、単位時間当たりの還元成分の供給量は、空燃比がリッチ側になるに従い増加するので、空燃比のリッチ化を行う際、スロットル弁駆動装置15が正常であれば、ラインLNで示すように、還元成分積算量ΣQRは比較的速い速度で増加する。このとき、還元成分積算量ΣQRが要求還元成分量ΣRQRに達するまでに必要なリッチ化継続時間はTRNであり、以下「正常時リッチ化時間」という。
一方、空燃比のリッチ化を行う際、スロットル弁駆動装置15が故障しているときには、スロットル弁開度THを制御できず、吸入空気量GAを減少させることが困難であるため、リッチ化のための燃料噴射量TOUTの増加分を減らすべく、空燃比は、正常時目標空燃比AFCMDNに比して、リーン側の値(例えば、14.5程度(以下「故障時目標空燃比AFCMDF」という))に設定される。したがって、還元成分の供給量が減少し、ラインLFで示すように、還元成分積算量ΣQRは比較的緩やかに増加する。このとき、還元成分積算量ΣQRが要求還元成分量ΣRQRに達するまでに必要なリッチ化継続時間はTRFであり、以下「故障時リッチ化時間」という。
以上のように、本実施形態では、スロットル弁駆動装置15が故障しているときには、空燃比が、正常時目標空燃比AFCMDNよりリーン側の故障時目標空燃比AFCMDFに設定され、正常時リッチ化時間TRNより長い故障時リッチ化時間TRFに亘って空燃比のリッチ化が実行される。
図4は、リーンバーン運転とリッチ化運転との切換制御を行う空燃比切換制御処理のフローチャートである。この処理は、ECU20のCPUで一定時間(例えば10ミリ秒)毎に実行される。
ステップS20では、リッチ化フラグFRICHが「1」であるか否かを判別する。リッチ化フラグFRICHは、NOx浄化装置11が、最大NOx吸収量までNOxを吸収したとき、すなわち、空燃比のリッチ化を行うときに、図示しない処理により、「1」に設定され、空燃比のリッチ化を終了してリーンバーン運転に移行するときに、「0」に設定される(ステップS33参照)。リッチ化フラグFRICHが「0」であるときは、ステップS34に進む。この場合には、空燃比のリッチ化を行わず、通常制御を実行し、本処理を終了する。
ステップS21では、スロットル弁駆動装置15が故障しているか否かを判別する。スロットル弁駆動装置15の故障判別は、例えば、ECU20からスロットル弁駆動装置15に供給される制御信号と、吸入空気量センサ21により検出された吸入空気量GAとの関係に基づいて行われる。すなわち、例えば、スロットル弁13の開度を所定開度減少させる制御信号を、スロットル弁駆動装置15に供給したときの吸入空気量GAの減少量が所定正常範囲内にあれば、スロットル弁駆動装置15が正常と判定される。一方、吸入空気量GAの減少量が所定正常範囲内にないときは、スロットル弁駆動装置15が故障していると判定される。
ステップS21で、スロットル弁駆動装置15が正常であるときには、前回のリッチ化フラグFRICHが「0」であったか否かを判別する(ステップS27)。前回のリッチ化フラグFRICHが「0」でなかったときは、直ちにステップS29に進む。前回のリッチ化フラグFRICHが「0」であったとき、すなわち、リッチ化フラグFRICHが「0」から「1」に変化した直後であるときは、後述するステップS32で参照されるダウンカウントタイマtmRを、正常時リッチ化時間TRNにセットしてスタートさせる(ステップS28)。
ステップS29では、エンジン回転数NE及びアクセルペダル操作量APに応じて、SOCMDNマップ(図示せず)及びPCHCMDNマップ(図示せず)を検索し、正常時目標SCV開度SOCMDN及び正常時目標過給圧PCHCMDNを算出する。正常時目標SCV開度SOCMDNは、スロットル弁駆動装置15が正常であるときに適用されるSCV14の目標弁開度であり、正常時目標過給圧PCHCMDNは、スロットル弁駆動装置15が正常であるときに適用される目標過給圧である。
ステップS30では、算出された正常時目標SCV開度SOCMDNを、目標SCV開度SOCMDとして設定し、算出された正常時目標過給圧PCHCMDNを、目標過給圧PCHCMDとして設定する。
続く、ステップS31では、正常時目標空燃比AFCMDNを、目標空燃比AFCMDとして設定する。正常時目標空燃比AFCMDNは、上述したように、リッチ化度合の大きい値に設定されている。
ステップS32では、タイマtmRの値が「0」か否かを判別し、タイマtmRの値が「0」でないときは、空燃比のリッチ化を継続すべく、直ちに本処理を終了し、タイマtmRの値が「0」となったときは、空燃比のリッチ化を終了してリーンバーン運転に移行すべく、リッチ化フラグFRICHを「0」に設定し(ステップS33)、本処理を終了する。
一方、ステップS21で、スロットル弁駆動装置15が故障しているときは、前回のリッチ化フラグFRICHが「0」であったか否かを判別する(ステップS22)。前回のリッチ化フラグFRICHが「0」でなかったときは、直ちにステップS24に進む。前回のリッチ化フラグFRICHが「0」であったとき、すなわち、リッチ化フラグFRICHが「0」から「1」に変化した直後であるときは、ダウンカウントタイマtmRを、故障時リッチ化時間TRFにセットしてスタートさせる(ステップS23)。上述したように、故障時リッチ化時間TRFは、ステップS28でセットされる正常時リッチ化時間TRNより、長いリッチ化継続時間である。
ステップS24では、エンジン回転数NE及びアクセルペダル操作量APに応じて、SOCMDFマップ(図示せず)及びPCHCMDFマップ(図示せず)を検索し、故障時目標SCV開度SOCMDF及び故障時目標過給圧PCHCMDFを算出する。故障時目標SCV開度SOCMDFは、スロットル弁駆動装置15が故障しているときに適用されるSCV14の目標弁開度であり、SCV14を閉じて吸入空気量GAを減少させるべく、ステップS29で算出される正常時目標SCV開度SOCMDNより、小さい弁開度に設定されている。また、故障時目標過給圧PCHCMDFは、スロットル弁駆動装置15が故障しているときに適用される目標過給圧であり、過給圧PCHを低下させて吸入空気量GAを減少させるべく、ステップS29で算出される正常時目標過給圧PCHCMDNより、低圧に設定されている。
ここで、スロットル弁駆動装置15が故障しているときに用いられるSOCMDFマップは、その設定値SOCMDFと、スロットル弁駆動装置15が正常であるときの設定値SOCMDNとの差ΔSOCMD(=SOCMDN−SOCMDF)が、エンジン回転数NEが低下するほど、またアクセルペダル操作量APが低下するほど、増加するように設定されている。また、スロットル弁駆動装置15が故障しているときに用いられるPCHCMDFマップは、その設定値PCHCMDFと、スロットル弁駆動装置15が正常であるときの設定値PCHCMDNとの差ΔPCHCMD(=PCHCMDN−PCHCMDF)が、エンジン回転数NEが低下するほど、またアクセルペダル操作量APが低下するほど、増加するように設定されている。
ステップS25では、算出された故障時目標SCV開度SOCMDFを、目標SCV開度SOCMDとして設定し、算出された故障時目標過給圧PCHCMDFを、目標過給圧PCHCMDとして設定する。
続く、ステップS26では、故障時目標空燃比AFCMDFを、目標空燃比AFCMDとして設定する。故障時目標空燃比AFCMDFは、上述したように、ステップS31で設定される正常時目標空燃比AFCMDNに比して、リーン側に設定されている。ステップS26実行後は、前記ステップS32進む。
なお、図示しない処理により、SCV開度SOが目標SCV開度SOCMDとなるように、SCV14が制御されるとともに、過給圧PCHが目標過給圧PCHCMとなるようにタービン10のベーン開度が制御される。また、LAFセンサ23により検出された空燃比が、目標空燃比AFCMDとなるように、燃料噴射量TOUTが制御される。
図4の処理によれば、空燃比のリッチ化を行う際、スロットル弁駆動装置15が故障しているときには、SCV14を閉じて吸入空気量GAを減少させるべく、目標SCV開度SOCMDが、正常時目標SCV開度SOCMDNより、小さい故障時目標SCV開度SOCMDFに設定される。SCV14が閉じられると、吸入空気量GAが減少し、空燃比のリッチ化のために、燃料噴射量TOUTを大幅に増加させる必要が無くなる。したがって、リッチ化による燃費の悪化とトルクショックの発生を抑制することができる。
また、目標過給圧PCHCMDが、正常時目標過給圧PCHCMDNより、低圧である故障時目標過給圧PCHCMDFに設定される。SCV14により吸入空気量制御が行われるのは、全ての吸気ポート2A、2Bではなく、吸気ポート2Bのみであるため、スロットル弁13に比べて制御できる吸入空気量GAの範囲が狭い。したがって、吸入空気量GAを減少させるべく、過給圧PCHを低下させることにより、SCV14による吸入空気量GAの減量をより適切に行うことができる。
さらに、目標空燃比AFCMDが、リッチ化度合の大きい値に設定された正常時目標空燃比AFCMDNに比して、リーン側である故障時目標空燃比AFCMDFに設定される。上述したようにSCV14は、スロットル弁13に比べて制御できる吸入空気量GAの範囲が狭いので、リッチ化のための目標空燃比AFCMDをよりリーン側に設定することにより、リッチ化のための燃料噴射量TOUTの増加分を減少させることができる。その結果、燃費の悪化とトルクショックの発生を確実に抑制することができる。
上述した実施形態では、NOx浄化装置11が排気浄化手段に相当し、スロットル弁13及びスロットル弁駆動装置15が吸入空気量制御手段に相当し、SCV弁14が流量制御手段に相当する。またECU20が故障時制御手段、故障検出手段及びリッチ化手段を構成する。具体的には、図4のステップS21が故障検出手段に相当し、ステップS22〜S26が故障時制御手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、SCV開度SOを制御して、吸入空気量GAの減量を行ったが、エンジン1に、各気筒の吸気弁の開弁時間や弁リフト量を制御する開弁量制御機構(図示せず)を設け、該開弁量制御機構により、吸気弁の開弁時間や弁リフト量を制御して、吸入空気量GAの減量を行ってもよい。その場合、開弁量制御装置及び吸気弁が、流量制御手段を構成する。
また上述した実施形態では、燃料噴射弁12により、1気筒当たり1回の主噴射を行う場合において、その主噴射の燃料噴射量TOUTを増量して、排気空燃比のリッチ化(排気中の還元剤量の増量)を行うようにしたが、主噴射に加えてポスト噴射(主噴射の後に実行される補助的な燃料噴射)を実行して、排気空燃比のリッチ化を行うようにしてもよい。また、排気管4内に燃料、水素、アンモニアといった還元剤を直接供給する機構を、還元剤供給手段として設け、この還元剤供給手段により、還元剤の増量を行うようにしてもよい。ポスト噴射や還元剤供給手段により、還元剤量の増量を行う場合には、排気の空燃比に対応する目標空燃比を設定し、LAFセンサ23により検出される排気空燃比が目標空燃比に一致するように、ポスト噴射量または還元剤供給手段による還元剤供給量の制御を行うようにする。
また上述した実施形態では、ディーゼル内燃機関の制御に本発明を適用した例を示したが、これに限るものではなく、ガソリン内燃機関の制御にも、本発明は適用可能である。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの制御にも適用が可能である。
本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 吸入空気量とスワール制御弁の弁開度との関係を説明するための図である。 空燃比のリッチ化継続時間と、空燃比のリッチ化継続中にNOx浄化装置に流入する還元成分の積算量との関係を説明するための図である。 リーンバーン運転とリッチ化運転との切換制御を行う空燃比切換制御処理のフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
2 吸気管
4 排気管
8 ターボチャージャ
9 コンプレッサ
10 タービン
11 NOx浄化装置(排気浄化手段)
13 スロットル弁(吸入空気量制御手段)
14 スワール制御弁(流量制御手段)
15 スロットル弁駆動装置(吸入空気量制御手段)
20 電子制御ユニット(故障時制御手段、故障検出手段、リッチ化手段)
25 アクセルセンサ
26 クランク角度位置センサ

Claims (3)

  1. 1つの気筒に対応して複数の吸気ポートが設けられた内燃機関の制御装置であって、前記機関の排気系に設けられ、排気を浄化する排気浄化手段と、前記複数の吸気ポートの集合部より上流の吸気管に設けられ、前記機関に吸入される空気量を制御する吸入空気量制御手段と、該吸入空気量制御手段の開度を減少させて、前記排気浄化手段に流入する排気の空燃比をリッチ化するリッチ化手段と、前記複数の吸気ポートの一部に設けられ、該一部の吸気ポートを介して前記機関に吸入される空気量を制御することにより前記機関の燃焼室内にスワールを発生させるための流量制御手段とを備える内燃機関の制御装置において、
    前記機関の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記機関より駆動される車両のアクセルペダルの操作量を検出するアクセルペダル操作量検出手段と、
    前記吸入空気量制御手段の故障を検出する故障検出手段と、
    前記排気の空燃比のリッチ化において、前記吸入空気量制御手段の故障が検出されたときには、前記機関に吸入される空気量を、前記流量制御手段により減少させるべく、前記流量制御手段に供給する流量制御量を減少させる故障時制御手段とを備え
    前記故障時制御手段は、前記機関回転数が低下するほど前記流量制御量の減少量を増加させ、また前記アクセルペダル操作量が低下するほど前記流量制御量の減少量を増加させることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記機関には過給機が設けられており、前記故障時制御手段は、過給圧を減少させるべく、前記過給機に供給する過給圧制御量を減少させる制御を行い、前記機関回転数が低下するほど前記過給圧制御量の減少量を増加させ、また前記アクセルペダル操作量が低下するほど前記過給圧制御量の減少量を増加させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記故障時制御手段は、前記吸入空気量制御手段の故障が検出されていないときに比べて、前記排気の空燃比をリーン側に設定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
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