JP4197886B2 - 電子撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカメラやスチルビデオカメラ等の電子撮像装置に関し、特に、反射部材を用いて電子撮像装置の小型化を図った広角撮像レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、CCD等の電子撮像素子の小型化で撮像ユニットの小型化が進んでいる。このような中、特開平10−39207号においては、撮影レンズの構成枚数が4枚と少なく、全長も短いので、レンズ部のみがコンパクトである。
【0003】
また、特開平11−95096号においては、撮影レンズの構成枚数が4枚と少ないが、非球面レンズを使っており、コストが高いものとなっている。また、像面サイズの小型化でレンズ自体は小さくなっているものの、図17に示すように、撮像素子15の受光面の外周には配線や端子があり、撮像素子15のパッケージサイズのため相対的に高さ方向が低くできない。なお、図17は、撮像ユニットの光軸を含む断面図であり、符号10は枠(レンズ鏡筒)、11は撮像レンズ、12は開口絞り、13は光学フィルター、14はカバーガラス、15は撮像素子である。なお、高さ方向の小型化を図るため、内視鏡用の対物レンズでは光路を折り曲げることで撮像素子を横に配置する提案も出ている。
【0004】
また、特開平9−122070号では、撮像レンズのバックフォーカス部に光学フィルターと三角プリズムを配置するため、長い折り曲げスペースを必要とし、撮像ユニット全体としての長さは不利になっている。内視鏡対物レンズの場合は、長さの制約は緩いが、カメラではレンズユニットが長くなることは、カメラの厚さが厚くなることになり、好ましくない。
【0005】
また、特開平11−109223号では、バックフォーカスが長くとられているが、開口絞りが負の前群と正の後群の間に配置されているため、後群での周辺光線高が高く、レンズ径が大きくなっている。そのため、このタイプでバックフォーカス部に反射部材を配置しようとすると、反射部材入射面での光線高が高く、配置体積が大きく必要となってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子撮像素子を水平配置して高さを低くするために反射部材配置に必要となるスペースを確保しながらも、全長も短く抑えられ、なおかつ低コストの電子撮像装置及び撮像光学系を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の電子撮像装置は、撮影レンズ及びその像側に配された電子撮像素子を有する電子撮像装置において、
前記撮影レンズは、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の前群と、物体側より順に、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の後群と、前記前群と前記後群の間に配された明るさ絞りとにて構成され、以下の条件を満足することを特徴とするものである。
【0008】
2.8<fB /IH<4.5 ・・・(1)
2<SF<3 ・・・(2)
ただし、fB は撮像レンズのバックフォーカスの空気換算長、IHは電子撮像素子の有効面対角長の1/2の長さ、SFは前群における負レンズのシェイプファクター(RF +RR )/(RF −RR )であり、ここで、RF は負レンズの物体側曲率半径、RR は負レンズの像側曲率半径である。
【0009】
以下、本発明において上記構成をとる理由と作用について説明する。
【0010】
通常、撮影レンズのバックフォーカス(fB )を長く取るためには、負パワーの前群と正パワーの後群で構成されるレトロフォーカスタイプが使われる。しかし、レトロフォーカスタイプは、図14(a)に示すように、焦点距離に対して全長が長くなりすぎる欠点がある。図14中、G1は前群、G2は後群を示す。図14(b)に示すように、前群G1を正パワーとすれば、fB は短くなるものの、全長を短く抑えられる。ここで、後群G2を、図14(c)に示すように、負正のレトロフォーカスタイプにすることで、fB も確保することができるようになる。したがって、本発明の撮影レンズは、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の前群と、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の後群とで構成される。
【0011】
また、周辺光線を考えた場合、開口絞り(明るさ絞り)は、光学系中心に配置することで、前群、後群の径を均等に小さくできるため、前群と後群に間に明るさ絞りを配置する必要がある。
【0012】
そして、条件式(1)と(2)を満足するものである。
【0013】
条件式(1)の下限の2.8を越えると、反射部材を配置するスペースが確保できなくなり、折り曲げレイアウトが実現できない。また、上限の4.5を越えると、前群を正パワーのままでは構成できなくなり、レトロフォーカスタイプとなるため、光学全長が長くなってしまう。
【0014】
また、条件式(2)の下限の2を越えると、前群の負レンズでの負のディストーション発生が大きくなり、前群の正レンズでは補正不足となる。上限の3を越えると、その負レンズの発散効果が弱まり、周辺光束が通る光線高さが高くなるため、レンズ径が大きくなってしまう。
【0015】
また、前群は、物体側より、負レンズ、正レンズの順で配されていることが望ましい。最も物体側に負レンズが配される構成とすることで、第1レンズの径を小さく保ったまま広角化が図れる。
【0016】
なお、本発明の電子撮像装置における最大撮影半画角ωが以下の条件を満足することが望ましい。
【0017】
20°<ω<35° ・・・(a)
この条件式(a)の下限の20°を越えると、一般的に用いられるカメラ等の撮像装置において十分な撮影画角とは言えなくなる。上限の35°を越えると、撮影レンズが少ないレンズ枚数で収差補正を行うことが難しくなる。
【0018】
さらに、前群について、図14(d)に示すように、正パワーが弱いと全長は長くなってしまい、逆に強すぎると、図14(e)に示すように、fB が短くなりすぎるため、前群パワーを最適にすることが望まれる。したがって、次の条件式(3)を満たすことが好ましい。
【0019】
0.02<f/f1 <0.50 ・・・(3)
ただし、fは撮影レンズ全系の焦点距離、f1 は前群の焦点距離である。
【0020】
この条件式(3)の下限の0.02を越えると、全長が長くなり、かつ、後群のパワーが強くなりすぎ、球面レンズ2枚構成では良好な性能が得られなくなる。上限の0.50を越えると、fB を長く取れなくなり、反射部材スペースを確保できなくなる。
【0021】
図15(a)、(b)に示すように、後群後方に反射部材(反射ミラー)を配置する場合には、後群G2からの射出光線高を低く抑えることで、反射部材のスペースを抑えることができる(図15(b))。後群G2からの射出光線高は絞り12の位置に大きく依存するため、絞り12から後群G2射出面までの距離は短い程よいことになるが、後群正レンズは強いパワーを持つため曲率半径が小さい。正レンズの縁肉を確保するためには、極端な薄肉化はできない。よって、下記の条件式(4)を満たすことが好ましい。
【0022】
1.5<fB /dS-R <3 ・・・(4)
ただし、dS-R は明るさ絞りから後群最終面までの光軸上での距離である。
【0023】
条件式(4)の下限の1.5を越えると、後群の径が大きくなりすぎ、反射部材の配置体積が大きくなる。上限の3を越えると、後群の構成長が短くなりすぎ、後群正レンズが加工可能な形状とならなくなる。
【0024】
ところで、電子撮像素子では赤外カットフィルター等の光学フィルターを必要とするが、通常はレンズ系と撮像素子の間に配置される。しかし、図16(a)に示すように、そのフィルター13の後方に反射部材(反射ミラー)16を配置するとなると、全長が長くなり、また、レンズ11のバックフォーカスも長く必要になる。図16(b)に示すように、光学フィルター13を開口絞り12よりも物体側に配置すれば、バックフォーカス部には反射部材(反射ミラー)16のみの配置となり、レンズ11と撮像素子15全体での配置体積を最小にできる。なお、図16(b)の場合は、反射部材(反射ミラー)16の物体側にフレア絞り17を配置してある。
【0025】
なお、光学フィルター13は、図16(b)に示すように、前群と明るさ絞りの間に配置すると、フィルターの径を小さくでき、低価格に構成することができる。
【0026】
反射部材としては、プリズムとミラーの利用が可能であるが、プリズムはミラーに対してコストが高く、重量も重たい。また、撮像素子のカバーガラスとプリズム射出面とが近くなるため、2平面間でゴーストが発生する危険性がある。したがって、反射部材としてミラーを使うことで、低コスト化、軽量化、ゴースト予防ができる。なお、ミラーは、表面鏡でも、平行平面板による裏面鏡でもよい。
【0027】
ところで、反射部材の配置方向として、電子撮像素子の有効撮像領域が矩形(長方形)をしている場合に、撮影レンズの入射光軸とその矩形の長辺方向とが略平行となるように反射部材を配置することができる。以上のように、本発明により、バックフォーカスの長い撮像レンズとすることで、このようなレイアウトも容易に行えるようになり、撮像装置のレイアウト自由度が増す。
【0028】
また、反対に撮影レンズの入射光軸とその矩形の短辺方向とが略平行となるように反射部材を配置することができる。特に、短辺方向と入射光軸とを略平行とすると、反射部材を配するスペースを小さくできる。
【0029】
また、電子撮像装置の入射光軸方向の厚さを、電子撮像装置の高さ方向又は幅方向に対して長くすることができる。厚さ方向に厚いカメラ等の電子撮像装置に、この構成を採用することにより、装置の高さ方向若しくは幅方向をより小さく構成できるため、装置全体の薄型化が図れる。
【0030】
また、その高さ方向又は幅方向の中、厚さ方向の長さよりも小さい長さを有する方向に光軸を折り曲げるように反射部材を配することが望ましい。こうすることで、装置全体の薄型化に貢献できる。
【0031】
また、本発明の電子撮像装置は、撮影レンズを配する撮影部を電子撮像装置本体に対して相対位置が変更可能に構成することができる。こうすることで、装置全体の薄型化を図ることが可能となり、携帯性を向上させることが可能である。さらに、この構成とすることで、撮影時における保持性の向上も図ることが可能となる。
【0032】
なお、以上の各条件式(1)〜(4)に関し、上限又は下限若しくは双方を以下のように限定すると、各条件式に記載の効果をより高めることが可能となる。
【0033】
反射部材の配置スペース確保の点で、条件式(1)の下限値を3.1とするか、若しくは、3.22、3.31何れかとすることがより好ましい。
【0034】
光学系全長を小さくする観点で、条件式(1)の上限値を4.0とするか、若しくは、3.85、3.32何れかとすることがより好ましい。
【0035】
収差補正の観点で、条件式(2)の下限値を2.2とするか、若しくは、2.23、2.27何れかとすることがより好ましい。
【0036】
レンズの径を小さくする観点で、条件式(2)の上限値を2.5とするか、若しくは、2.32、2.28何れかとすることがより好ましい。
【0037】
光学系の全長を小さくする観点で、条件式(3)の下限値を0.03とするか、若しくは、0.04、0.13何れかとすることがより好ましい。
【0038】
反射部材の配置スペース確保の点で、条件式(3)の上限値を0.4とするか、若しくは、0.28、0.22何れかとすることがより好ましい。
【0039】
反射部材の配置体積を抑える観点で、条件式(4)の下限値を1.8とするか、若しくは、1.85、2.49何れかとすることがより好ましい。
【0040】
後群の加工性の向上の観点で、条件式(4)の上限値を2.93とするか、若しくは、2.68、2.49何れかとすることがより好ましい。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電子撮像装置に用いられる撮影レンズの実施例1〜5について説明する。実施例1〜5の無限遠物点合焦時のレンズ断面図をそれぞれ図1(a)、図2(a)、図3(a)、図4(a)、図5(a)に示す。図中、前群はG1、開口絞りはS、後群はG2、光学フィルターはF、像面はIで示してある。また、これらの実施例1〜5の収差図をそれぞれ図1(b)、図2(b)、図3(b)、図4(b)、図5(b)に示す。図中、“SA”は球面収差、“AS”は非点収差、“DT”は歪曲収差を示す。なお、各実施例の数値データは後記する。
【0042】
実施例1の撮影レンズは、図1(a)に示すように、像面側に深い凹面を持った負メニスカスレンズ、像側に深い凸面を持った正メニスカスレンズからなる前群G1、赤外カットのための光学フィルターF、開口絞りS、像側に深い凹面を持った負メニスカスレンズと両凸正レンズの接合正レンズからなる後群G2で構成されている。
【0043】
この実施例において、負メニスカスレンズを第1レンズにすることで、広角レンズでありながらも、前玉径を小さく抑えている。
【0044】
実施例2の撮影レンズは、図2(a)に示すように、像面側に深い凹面を持った負メニスカスレンズ、像側に深い凸面を持った正メニスカスレンズからなる前群G1、赤外カットのための光学フィルターF、開口絞りS、像側に深い凹面を持った負メニスカスレンズと両凸正レンズの接合正レンズからなる後群G2で構成されている。
【0045】
この実施例において、第1レンズを肉薄の負メニスカスレンズとすることで、軽量化を図っている。
【0046】
実施例3の撮影レンズは、図3(a)に示すように、像面側に深い凹面を持った負メニスカスレンズ、像側に深い凸面を持った両凸正レンズからなる前群G1、赤外カットのための光学フィルターF、開口絞りS、像側に深い凹面を持った負メニスカスレンズ、両凸正レンズからなる後群G2で構成されている。
【0047】
実施例4の撮影レンズは、図4(a)に示すように、像面側に深い凹面を持った負メニスカスレンズ、像側に深い凸面を持った正メニスカスレンズからなる前群G1、赤外カットのための光学フィルターF、開口絞りS、像側に深い凹面を持った負メニスカスレンズ、両凸正レンズからなる後群G2で構成されている。
【0048】
実施例5の撮影レンズは、図5(a)に示すように、像面側に深い凹面を持った負メニスカスレンズ、像側に深い凸面を持った肉厚の平凸正レンズからなる前群G1、赤外カットのための光学フィルターF、開口絞りS、像側に深い凹面を持った平凹負レンズと両凸正レンズの接合正レンズからなる後群G2で構成されている。
【0049】
この実施例において、前群G1の2つのレンズは平面部で当て付けることができ、組立精度向上や生産作業の効率化が図れる。
【0050】
以下に、上記各実施例の数値データを示すが、記号は上記の外、fは全系焦点距離、FNOはFナンバー、ωは半画角、IHは像高、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのd線基準のアッベ数である。
【0051】
(実施例1)
f 5.32
NO 2.80
ω 24.2 °
IH 2.30
B 7.167
1 = 5.591 d1 = 2.314 nd1 =1.77250 νd1 =49.60
2 = 2.128 d2 = 2.645
3 = -31.816 d3 = 1.405 nd2 =1.62004 νd2 =36.26
4 = -4.551 d4 = 0.141
5 = ∞ d5 = 1.000 nd3 =1.49782 νd3 =66.83
6 = ∞ d6 = 0.300
7 = ∞(絞り) d7 = 0.300
8 = 21.773 d8 = 1.868 nd4 =1.84666 νd4 =23.78
9 = 2.928 d9 = 1.706 nd5 =1.67003 νd5 =47.23
10= -4.366
B /IH 3.116
SF 2.229
f/f1 0.039
B /dS-R 1.850 。
【0052】
(実施例2)
f 5.24
NO 2.80
ω 24.5 °
IH 2.30
B 7.410
1 = 5.636 d1 = 0.713 nd1 =1.77250 νd1 =49.60
2 = 2.237 d2 = 3.173
3 = -101.818 d3 = 1.729 nd2 =1.62004 νd2 =36.26
4 = -4.003 d4 = 1.332
5 = ∞ d5 = 1.000 nd3 =1.49782 νd3 =66.83
6 = ∞ d6 = 0.300
7 = ∞(絞り) d7 = 0.300
8 = 13.366 d8 = 0.600 nd4 =1.84666 νd4 =23.78
9 = 2.78 d9 = 2.069 nd5 =1.67003 νd5 =47.23
10= -8.307
B /IH 3.222
SF 2.316
f/f1 0.385
B /dS-R 2.496 。
【0053】
(実施例3)
f 5.54
NO 2.82
ω 23.3 °
IH 2.30
B 7.614
1 = 6.559 d1 = 2.177 nd1 =1.77250 νd1 =49.60
2 = 2.542 d2 = 2.698
3 = 328.8 d3 = 1.516 nd2 =1.62004 νd2 =36.26
4 = -5.193 d4 = 1.954
5 = ∞ d5 = 1.000 nd3 =1.49782 νd3 =66.83
6 = ∞ d6 = 0.300
7 = ∞(絞り) d7 = 0.300
8 = 15.038 d8 = 0.600 nd4 =1.84666 νd4 =23.78
9 = 3.494 d9 = 0.400
10= 5.095 d10= 1.540 nd5 =1.67003 νd5 =47.23
11= -4.329
B /IH 3.311
SF 2.266
f/f1 0.131
B /dS-R 2.681 。
【0054】
(実施例4)
f 4.75
NO 2.78
ω 21.5 °
IH 1.80
B 6.873
1 = 4.556 d1 = 1.276 nd1 =1.77250 νd1 =49.60
2 = 1.809 d2 = 3.257
3 = -30.16 d3 = 0.914 nd2 =1.62004 νd2 =36.26
4 = -3.519 d4 = 0.695
5 = ∞ d5 = 0.800 nd3 =1.49782 νd3 =66.83
6 = ∞ d6 = 0.240
7 = ∞(絞り) d7 = 0.240
8 = 6.463 d8 = 0.480 nd4 =1.84666 νd4 =23.78
9 = 2.458 d9 = 0.057
10= 2.379 d10= 1.576 nd5 =1.51633 νd5 =64.14
11= -5.579
B /IH 3.818
SF 2.317
f/f1 0.280
B /dS-R 2.921 。
【0055】
(実施例5)
f 5.03
NO 2.81
ω 25.2 °
IH 2.30
B 7.643
1 = 5.836 d1 = 0.900 nd1 =1.77250 νd1 =49.60
2 = 2.273 d2 = 1.000
3 = ∞ d3 = 3.800 nd2 =1.62004 νd2 =36.26
4 = -4.201 d4 = 0.940
5 = ∞ d5 = 1.000 nd3 =1.49782 νd3 =66.83
6 = ∞ d6 = 0.300
7 = ∞(絞り) d7 = 0.300
8 = ∞ d8 = 0.900 nd4 =1.84666 νd4 =23.78
9 = 2.645 d9 = 2.900 nd5 =1.67003 νd5 =47.23
10= -4.07
B /IH 3.323
SF 2.276
f/f1 0.222
B /dS-R 1.864 。
【0056】
ところで、本発明で用いる“IH”について説明しておく。IHは電子撮像素子の有効面対角長の1/2の長さである。図6は、電子撮像素子の有効撮像面の対角長を示す図であり、有効撮像面は撮影した映像の再生(パソコン上での表示、プリンターによる印刷等)に用いる撮像素子上の光電変換面内における領域を意味する。図中に示す有効撮像面は、光学系の性能(光学系の性能が確保し得るイメージサークル)に合わせて、撮像素子であるCCDの全光電変換面よりも狭い領域に設定されている。有効撮像面の対角長L、すなわち、有効面対角長Lは、この有効撮像面の対角長である。なお、映像の再生に用いる撮像範囲を種々変更可能としてよいが、そのような機能を有する撮像装置に本発明の撮像レンズを用いる際は、その有効撮像面の対角長Lが変化する。そのような場合は、本発明における有効面対角長Lは、Lのとり得る範囲における最大値とする。なお、図6は、画素間隔aでR(赤)、G(緑)、B(青)の画素あるいはシアン、マゼンダ、イエロー、グリーン(緑)の4色の画素がモザイク状に配されている画素配列の例を示すものである。
【0057】
さて、以上のような撮像レンズは、撮像レンズで物体像を形成しその像をCCD等の撮像素子に受光させて撮影を行う電子撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ、携帯電話等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
【0058】
図7〜図9は、本発明による撮像レンズをデジタルカメラに組み込んだ構成の概念図を示す。図7はデジタルカメラ20の外観を示す前方斜視図、図8は同後方斜視図、図9はデジタルカメラ20の構成を示す側面からの透視図である。デジタルカメラ20は、この例の場合、デジタルカメラ本体21と撮影部22とで構成し、カメラ本体21に対して撮影部22を両矢符で示したように回動調整可能(バリアングル)に取り付けて構成されている。撮影部22には、入射光軸23を有する本発明による撮影レンズ24が、反射部材(反射ミラー)16、撮像素子(CCD)15と共に配置されており、また、カメラ本体21には、シャッター25、フラッシュ26、液晶表示モニター27等が配置されている。液晶表示モニター27に表示された被写体を見ながら、カメラ本体21の上部に配置されたシャッター25を押圧すると、それに連動して撮影部22の撮影レンズ24、例えば実施例1の撮影レンズを通して撮影が行われる。この際、カメラ本体21と撮影部22との角度関係は任意に設定可能である。なお、この例では、ファインダーは図示していないが、撮影部22に共に設けても省いてもよい。
【0059】
この例で、撮影部22の撮影レンズ24の撮像面に配置される撮像素子15の短辺方向が入射光軸23と略平行となるように反射部材16が配置されており、反射部材16を配するスペースが小さくできる配置となっている。
【0060】
また、撮影部22の入射光軸23方向の厚さを、高さ方向に対して長くしており、装置の高さ方向をより小さく構成して装置の薄型化を図っている。
【0061】
また、この実施例では、撮像素子15を入射光軸23に対して退避させたことによって生まれた反対面の裏側のスペースに、バリアングルを行う機構としてのシャフト等を配することができ、電子撮像装置全体のレイアウトの自由度を高めることができる。
【0062】
図10〜図11は、本発明による撮像レンズをビデオカメラに組み込んだ構成の概念図を示す。図10はビデオカメラ30の外観を示す前方斜視図、図11は上方からの透視図である。ビデオカメラ30は、この例の場合、ビデオカメラ本体31と、携帯時にカメラ本体31に対して折り畳むことができ、また、角度が調整可能(バリアングル)に取り付けられた液晶表示モニター32とで構成されており、カメラ本体31には、入射光軸33を有する本発明による撮影レンズ34が、反射部材(反射ミラー)16、撮像素子(CCD)15と共に配置されており、また、撮影された映像信号を処理する処理手段37、その映像信号を記録する記録手段38が内蔵されており、さらに、このビデオカメラ30を操作するための操作ボタン36、音声をとるステレオマイク35等が配置されている。液晶表示モニター32に表示された被写体を見ながら、操作ボタン36を操作すると、それに連動して撮影レンズ34、例えば実施例1の撮影レンズを通して撮影が行われ、その撮影された映像信号は処理手段37を介して記録手段38に録画される。この際、カメラ本体31に対して液晶表示モニター32の角度関係は任意に設定可能である。なお、この例では、ファインダーは図示していないが、設けても省いてもよい。
【0063】
この例で、撮影レンズ34の撮像面に配置される撮像素子15の長辺方向が入射光軸33と略平行となるように反射部材16が配置されており、撮像装置のレイアウト自由度が増す。
【0064】
また、入射光軸33方向の厚さを、幅方向に対して長くしており、装置の幅方向をより小さく構成して装置の薄型化を図っている。
【0065】
次に、本発明の撮像レンズが撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である電話、特に持ち運びに便利な携帯電話を図12に示す。図12(a)は携帯電話40の正面図、図12(b)は側面図、図12(c)は撮影光学系45の断面図である。図12(a)〜(c)に示されるように、携帯電話40は、操作者の声を情報として入力するマイク部41と、通話相手の声を出力するスピーカ部42と、操作者が情報を入力する入力ダイアル43と、操作者自身や通話相手等の撮影像と電話番号等の情報を表示するモニター44と、撮影光学系45と、通信電波の送信と受信を行うアンテナ46と、画像情報や通信情報、入力信号等の処理を行う処理手段(図示せず)とを有している。ここで、モニター44は液晶表示素子である。また、図中、各構成の配置位置は、特にこれらに限られない。この撮影光学系45としては、撮影光路47上に配置された本発明による撮像レンズ、例えば実施例1の撮影レンズが、反射部材(反射ミラー)16、撮像素子(CCD又はC−MOS)15と共に用いられており、これらは、携帯電話40に内蔵されている。また、撮影光学系45の先端には、撮影レンズを保護するためのカバーガラス49が配置されている。
【0066】
撮像素子15で受光された物体像は、撮像素子15の端子を介して、図示していない処理手段に入力され、電子画像としてモニター44に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、通信相手に画像を送信する場合、撮像素子15で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する信号処理機能が処理手段には含まれている。
【0067】
以上の図12(a)〜(c)に示す構成では、携帯電話の高さ方向を抑えることができる。一方、携帯電話の厚さ方向を抑えるレイアウトを図13(a)〜(c)に示す。図13(a)は携帯電話40の変形例の正面図、図13(b)は側面図、図13(c)は断面図である。動作は図12(a)〜(c)に示すものと同様なため、異なる点のみを説明する。
【0068】
この構成では、携帯電話40の側面から光束が入射するように構成している。そして、反射部材(反射ミラー)16が携帯電話40の厚さ方向に光路を折り曲げる構成としている。このように構成することで、撮影機能を持つ携帯電話40の薄型化を行うことができる。また、この例では、反射面16の裏側のスペースにアンテナ46が配される構成とし、レイアウト上有利な構成となっている。
【0069】
以上の本発明の電子撮像装置は例えば次のように構成することができる。
【0070】
〔1〕 撮影レンズ及びその像側に配された電子撮像素子を有する電子撮像装置において、
前記撮影レンズは、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の前群と、物体側より順に、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の後群と、前記前群と前記後群の間に配された明るさ絞りとにて構成され、以下の条件を満足することを特徴とする電子撮像装置。
【0071】
2.8<fB /IH<4.5 ・・・(1)
2<SF<3 ・・・(2)
ただし、fB は撮像レンズのバックフォーカスの空気換算長、IHは電子撮像素子の有効面対角長の1/2の長さ、SFは前群における負レンズのシェイプファクター(RF +RR )/(RF −RR )であり、ここで、RF は負レンズの物体側曲率半径、RR は負レンズの像側曲率半径である。
【0072】
〔2〕 前記前群が、物体側より、負レンズ、正レンズの順で配されていることを特徴とする上記1記載の電子撮像装置。
【0073】
〔3〕 前記電子撮像装置における最大撮影半画角ωが以下の条件を満足することを特徴とする上記1又は2記載の電子撮像装置。
【0074】
20°<ω<35° ・・・(a)
〔4〕 以下の条件式を満足することを特徴とする上記1から3の何れか1項記載の電子撮像装置。
【0075】
0.02<f/f1 <0.50 ・・・(3)
ただし、fは撮影レンズ全系の焦点距離、f1 は前群の焦点距離である。
【0076】
〔5〕 以下の条件式を満足することを特徴とする上記1から4の何れか1項記載の電子撮像装置。
【0077】
1.5<fB /dS-R <3 ・・・(4)
ただし、dS-R は明るさ絞りから後群最終面までの光軸上での距離である。
【0078】
〔6〕 前記明るさ絞りよりも物体側に光学フィルターを配したことを特徴とする上記1から5の何れか1項記載の電子撮像装置。
【0079】
〔7〕 前記光学フィルターは、前記前群と前記明るさ絞りの間に配されたことを特徴とする上記6記載の電子撮像装置。
【0080】
〔8〕 前記後群と前記電子撮像素子の間に反射部材を配したことを特徴とする上記1から7の何れか1項記載の電子撮像装置。
【0081】
〔9〕 前記反射部材は反射鏡であることを特徴とする上記8記載の電子撮像装置。
【0082】
〔10〕 前記電子撮像素子の有効撮像領域は矩形をなし、前記撮影レンズの入射光軸と前記矩形の長辺方向とが略平行となるように前記反射部材が配されていることを特徴とする上記8記載の電子撮像装置。
【0083】
〔11〕 前記電子撮像素子の有効撮像領域は矩形をなし、前記撮影レンズの入射光軸と前記矩形の短辺方向とが略平行となるように前記反射部材が配されていることを特徴とする上記8記載の電子撮像装置。
【0084】
〔12〕 電子撮像装置の入射光軸方向の厚さが、電子撮像装置の高さ方向又は幅方向に対して長いことを特徴とする上記8から11の何れか1項記載の電子撮像装置。
【0085】
〔13〕 前記高さ方向又は幅方向の中前記厚さ方向の長さよりも小さい長さを有する方向に光軸を折り曲げるように前記反射部材を配したことを特徴とする上記12記載の電子撮像装置。
【0086】
〔14〕 前記電子撮像装置は、前記撮影レンズを配する撮影部を電子撮像装置本体に対して相対位置が変更可能に構成されていることを特徴とする上記1記載の電子撮像装置。
【0087】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、電子撮像素子を水平配置して高さを低くするために反射部材配置に必要となるスペースを確保しながらも、全長も短く抑えられ、なおかつ低コストの電子撮像装置及び撮像光学系を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子撮像装置に用いられる撮影レンズの実施例1のレンズ断面図と収差図である。
【図2】本発明の電子撮像装置に用いられる撮影レンズの実施例2のレンズ断面図と収差図である。
【図3】本発明の電子撮像装置に用いられる撮影レンズの実施例3のレンズ断面図と収差図である。
【図4】本発明の電子撮像装置に用いられる撮影レンズの実施例4のレンズ断面図と収差図である。
【図5】本発明の電子撮像装置に用いられる撮影レンズの実施例5のレンズ断面図と収差図である。
【図6】電子撮像素子の有効撮像面の対角長を示す図である。
【図7】本発明による撮像レンズを組み込んだデジタルカメラの外観を示す前方斜視図である。
【図8】図7のデジタルカメラの後方斜視図である。
【図9】図7のデジタルカメラの構成を示す側面からの透視図である。
【図10】本発明による撮像レンズを組み込んだビデオカメラの外観を示す前方斜視図である。
【図11】図10のビデオカメラの上方からの透視図である。
【図12】本発明による撮影レンズを組み込れた携帯電話の正面図、側面図、その撮影光学系の断面図である。
【図13】本発明による撮影レンズを組み込れた携帯電話の変形例の正面図、側面図、断面図である。
【図14】本発明に用いる撮影レンズの近軸構成を検討するための図である。
【図15】撮影レンズから射出する光線による反射部材スペースを説明するための図である。
【図16】本発明に基づき光学フィルター配置位置を検討するための図である。
【図17】像面サイズの小型化のみでは撮像ユニットの小型化に限界があることを説明するための図である。
【符号の説明】
G1…前群
G2…後群
S…開口絞り
F…光学フィルター
I…像面
10…枠(レンズ鏡筒)
11…撮像レンズ
12…開口絞り
13…光学フィルター
14…カバーガラス
15…撮像素子(CCD)
16…反射部材(反射ミラー)
17…フレア絞り
20…デジタルカメラ
21…デジタルカメラ本体
22…撮影部
23…入射光軸
24…撮影レンズ
25…シャッター
26…フラッシュ
27…液晶表示モニター
30…ビデオカメラ
31…ビデオカメラ本体
32…液晶表示モニター
33…入射光軸
34…撮影レンズ
35…ステレオマイク
36…操作ボタン
37…処理手段
38…記録手段
40…携帯電話
41…マイク部
42…スピーカ部
43…入力ダイアル
44…モニター
45…撮影光学系
46…アンテナ
47…撮影光路
49…カバーガラス

Claims (13)

  1. 撮影レンズ及びその像側に配された電子撮像素子を有する電子撮像装置において、
    前記撮影レンズは、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の前群と、物体側より順に、負レンズと正レンズとからなる正屈折力の後群と、前記前群と前記後群の間に配された明るさ絞りとにて構成され、以下の条件を満足することを特徴とする電子撮像装置。
    2.8<fB /IH<4.5 ・・・(1)
    2<SF<3 ・・・(2)
    0.02<f/f 1 <0.50 ・・・(3)
    ただし、fB は撮像レンズのバックフォーカスの空気換算長、IHは電子撮像素子の有効面対角長の1/2の長さ、SFは前群における負レンズのシェイプファクター(RF +RR )/(RF −RR )であり、ここで、RF は負レンズの物体側曲率半径、RR は負レンズの像側曲率半径、fは撮影レンズ全系の焦点距離、f 1 は前群の焦点距離である。
  2. 前記前群が、物体側より、負レンズ、正レンズの順で配されていることを特徴とする請求項1記載の電子撮像装置。
  3. 前記電子撮像装置における最大撮影半画角ωが以下の条件を満足することを特徴とする請求項1又は2記載の電子撮像装置。
    20°<ω<35° ・・・(a)
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1からの何れか1項記載の電子撮像装置。
    1.5<fB /dS-R <3 ・・・(4)
    ただし、dS-R は明るさ絞りから後群最終面までの光軸上での距離である。
  5. 前記明るさ絞りよりも物体側に光学フィルターを配したことを特徴とする請求項1からの何れか1項記載の電子撮像装置。
  6. 前記光学フィルターは、前記前群と前記明るさ絞りの間に配されたことを特徴とする請求項記載の電子撮像装置。
  7. 前記後群と前記電子撮像素子の間に反射部材を配したことを特徴とする請求項1からの何れか1項記載の電子撮像装置。
  8. 前記反射部材は反射鏡であることを特徴とする請求項記載の電子撮像装置。
  9. 前記電子撮像素子の有効撮像領域は矩形をなし、前記撮影レンズの入
    射光軸と前記矩形の長辺方向とが略平行となるように前記反射部材が配されていることを特徴とする請求項記載の電子撮像装置。
  10. 前記電子撮像素子の有効撮像領域は矩形をなし、前記撮影レンズの入射光軸と前記矩形の短辺方向とが略平行となるように前記反射部材が配されていることを特徴とする請求項記載の電子撮像装置。
  11. 電子撮像装置の入射光軸方向の厚さが、電子撮像装置の高さ方向又は幅方向に対して長いことを特徴とする請求項から10の何れか1項記載の電子撮像装置。
  12. 前記高さ方向又は幅方向の中前記厚さ方向の長さよりも小さい長さを有する方向に光軸を折り曲げるように前記反射部材を配したことを特徴とする請求項11記載の電子撮像装置。
  13. 前記電子撮像装置は、前記撮影レンズを配する撮影部を電子撮像装置本体に対して相対位置が変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1から12の何れか1項記載の電子撮像装置。
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