JP4194920B2 - インダクタ - Google Patents

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本発明は、半導体チップ上に実装されるインダクタに関するものである。
例えば、非特許文献1および2に記載されているように、ソレノイドコイルを半導体チップ上に実装する場合、図4に示すように、ソレノイドコイル110は、半導体基板112の素子形成面の法線とソレノイドコイル110の中心軸とが同一方向となるように、一層のメタル配線114を使用して半導体基板112上にスパイラル構造にレイアウトされるのが一般的である。
図4に示すスパイラル構造のレイアウトを持つソレノイドコイル110の自己インダクタンスLは、下記式(1)で表される。
L=μμ02Sl … (1)
ここで、μは比透磁率、μ0は真空中の透磁率、nは単位長当たりの巻線数、Sはコイルの断面積、lはコイルの長さである。
上記式(1)において、単位長当たりの巻線数n、コイルの断面積S、コイルの長さlのうちの少なくとも1つのパラメータを変化させることによって、ソレノイドコイル110の自己インダクタンスLを変えることができる。しかし、図4に示すスパイラル構造のレイアウトを持つソレノイドコイル110では、これらのパラメータを変化させることは非常に困難である。
これに対し、特許文献1,2には、上層のメタル配線と下層のメタル配線とを交互に接続して、半導体基板の素子形成面上にソレノイドコイルをレイアウトすることが提案されている。
ここで、特許文献1には、基板上または基板内に構成された多層の配線用導電体を含む多層配線構造において、上層の配線用導電体と下層の配線用導電体を交互に接続しインダクタンスを形成するものが開示されている。また、特許文献2には、特許文献1において、さらに上層の配線用導電体と下層の配線用導電体の中間に強磁性体層を有するものが開示されている。
しかし、特許文献1,2のように、上層のメタル配線と下層のメタル配線とを交互に接続すると、両者を接続するためのビアの抵抗が非常に大きくなるという別の問題が発生する。
なお、本発明のインダクタと類似の構造を持つ従来技術として、例えば特許文献3がある。特許文献3には、第1金属層と第3金属層とが、第1および第2コンタクトホールを介して第2金属層の両側部で連結された円周状の中空内に、鉄心として使用される磁性分を有する第2金属層を中心として下部を第2誘電体層で、残余部分を第3誘電体層で覆ったもので詰めた形状のコイルが形成されたものが開示されている。
B.Razavi, "Prospects of CMOS Technology for High-Speed Optical Communication Circuits," IEEE J. Solid-State Circuits, vol.37, pp.1135-1145, Sep.2002 A.Zolfaghari et al., "Stacked Inductors and Transformers in CMOS Technology," IEEE J. Solid-State Circuits, vol.36, pp.620-628, Apr.2001 特開昭59−191367号公報 特開昭60−124859号公報 特開平5−243495号公報
本発明の目的は、前記従来技術に基づく問題点を解消し、半導体チップ上に実装されるインダクタンス可変のインダクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、半導体チップ上に実装されるインダクタであって、
一方向に延在する所定長のメタル配線を有する中心導体と、この中心導体のメタル配線の上層の少なくとも一層、同層、および下層の少なくとも一層を含む、所定長の各層のメタル配線を有し、この各層のメタル配線が、前記中心導体のメタル配線の周囲を囲むように、前記中心導体のメタル配線と平行に、かつ同一方向に延在する外部導体とを備え、
前記中心導体のメタル配線の一方の端部と前記外部導体の各層のメタル配線の一方の端部とが、ビアホールおよびメタル配線の少なくとも一方を介して互いに接続されていることを特徴とするインダクタを提供するものである。
ここで、前記外部導体の各層のメタル配線は、ビアホールおよびメタル配線の少なくとも一方を介して互いに接続されているのが好ましい。
本発明のインダクタは、半導体集積回路の製造後であっても、例えばFIB(収束イオンビーム)加工などの手法を用いて、中心導体および外部導体の長さを適宜調節(切断)することで自己インダクタンスの値を変更することができ、例えばテストチップの評価などにおいて有効に活用することができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明のインダクタを詳細に説明する。
図1は、本発明のインダクタの動作モデルを表す概念図である。本発明のインダクタ10は、半導体チップ上に実装されるもので、同図に示すように、所定長の中心導体12と、この中心導体12と中心軸を同一とし、中心導体12の周囲を囲むように、中心導体12と同一方向に延在する同一長の外部導体14とを備えている。これらの中心導体12と外部導体14とは、図中左側の端部の少なくとも一部を介して互いに電気的に接続されている。
図示例のインダクタ10は、外部導体14の図中右側の端部から左側の端部へ向かって電流Iを流し、さらに両者の接続部16を介して中心導体12の図中左側の端部から右側の端部に向かって電流Iを引き抜くことによりインダクタとして作用する。
図1に示すインダクタ10の自己インダクタンスLは、下記式(2)で表される。
Figure 0004194920
ここで、μは中心導体12と外部導体14との間の比透磁率、μ0は中心導体12および外部導体14の真空中での透磁率、lは中心導体12および外部導体14の長さ、πは円周率、a1は中心導体の半径、a2は外部導体の半径である。
本発明のインダクタ10では、中心導体12および外部導体14の長さlを変えることによって、自己インダクタンスLの値を変えることができる。すなわち、半導体集積回路の製造後、例えばFIB(収束イオンビーム)加工などの手法を用いて中心導体12および外部導体14の長さlを適宜調節(切断)することによって、インダクタ10の自己インダクタンスLの値を変更することができ、例えばテストチップの評価などのフェーズで効果を発揮する。
また、自己インダクタンスLが0.1nHのインダクタを構成する場合、比透磁率が0.02であると仮定すると、約8.3mmの長さのインダクタ10が必要である。しかし、本発明のインダクタ10の直径は数μmで済むため、その長さの割には半導体チップに占める面積は小さくて済むという利点がある。
図1に示すインダクタ10を半導体チップ上に実装する場合、中心導体12と外部導体14との間は、通常、2酸化シリコン等の絶縁体(誘電体)で満たされる。例えば、中心導体12と外部導体14との間に、2酸化シリコンよりも比透磁率の大きい材料を満たしたり、さらには中心導体12と外部導体14との間を空洞とすることによって、従来のインダクタよりも遙かに小さいサイズで同じ自己インダクタンスLを持つインダクタを形成することも可能である。
なお、特許文献3に記載のコイルは、本発明のインダクタ10と類似の構成を有するもので、中心導体12に相当する第2金属層と、同じく外部導体に相当する第1金属層および第3金属層とを備えている。しかし、特許文献3では、中心導体12に相当する第2金属層と外部導体14に相当する第1金属層および第3金属層とが電気的に接続されておらず、第2金属層が単なる鉄心として使用されている点で、本発明のインダクタ10とは全く構造の異なるものである。
また、特許文献3のコイルは、第2金属層を鉄心として用い、その外周を囲むように形成された第1金属層および第3金属層に電流を流すことによりインダクタとして作用させているが、本発明のインダクタ10は、外部導体14の他方の端部から一方の端部に向かって流した電流を、両者の接続部16を介して中心導体12の一方の端部から他方の端部に向かって引き抜くことによりインダクタとして作用させている。このように、本発明のインダクタ10と特許文献3のコイルは、その動作原理自体も全く異なるものである。
以下、本発明のインダクタの具体例を挙げて説明する。
図2(a)および(b)は、本発明のインダクタの構成を表す一実施形態の概略断面図および斜視図である。同図に示すインダクタ20は、例えば第1層〜第3層のメタル配線によって構成された3層構造のもので、中心導体となる第2層のメタル配線22と、外周導体となる第1層のメタル配線24、第2層のメタル配線26,28、および第3層のメタル配線30とを備えている。
中心導体の第2層のメタル配線22は、一方向に延在する所定長のメタル配線である。
外部導体の第1層〜第3層のメタル配線24,26,28,30は、各層において、中心導体の第2層のメタル配線22と平行に、かつ同一方向に延在する同一長のメタル配線である。外部導体の第1層および第3層のメタル配線24,30は、各層において、中心導体の第2層のメタル配線22と同じ位置に配置されている。また、外部導体の第2層のメタル配線26,28は、中心導体の第2層のメタル配線22から所定の一定間隔ずつ離して配置されている。
中心導体の第2層のメタル配線22と、外部導体の第1層および第3層のメタル配線24,30は、図中手前側の端部において、それぞれビア32,34を介して互いに電気的に接続されている。また、中心導体の第2層のメタル配線22と、外部導体の第2層のメタル配線26,28は、図中手前側の端部で第2層のメタル配線36,38を介して互いに電気的に接続されている。
図示例のインダクタ20は、外部導体の各層のメタル配線24,26,28,30について、図中奥手側の端部から手前側の端部へ向かって電流を流し、さらに中心導体である第2層のメタル配線22と外部導体である第1層〜第3層のメタル配線24,26,28,30との間の接続部となるビア32,34および第2層のメタル配線36,38を介して中心導体の図中手前側の端部から奥手側の端部に向かって電流を引き抜くことによりインダクタとして作用する。
続いて、図3(a)および(b)は、本発明のインダクタの構成を表す別の実施形態の概略断面図および斜視図である。同図に示すインダクタ40は、例えば第1層〜第7層のメタル配線によって構成された7層構造のもので、中心導体となる第4層のメタル配線42と、外部導体となる第1層のメタル配線44、第2層のメタル配線46,48、第3層のメタル配線50,52、第4層のメタル配線54,56、第5層のメタル配線58,60、第6層のメタル配線62,64、および第7層のメタル配線66とを備えている。
同じく、中心導体の第4層のメタル配線42は、一方向に延在する所定長のメタル配線である。
外部導体の第1層〜第7層のメタル配線44,46,48,50,52,54,56,58,60,62,64,66は、各層において、中心導体の第4層のメタル配線42と平行に、かつ同一方向に延在する同一長のメタル配線である。外部導体の第1層および第7層のメタル配線44,66は、各層において、中心導体の第4層のメタル配線42と同じ位置に配置されている。また、外部導体の第2層〜第4層のメタル配線46,48,50,52,54,56は、逆ハの字状に次第にその間隔が広くなるように所定の一定間隔ずつ離して配置され、外部導体の第4層〜第6層のメタル配線54,56,58,60,62,64は、ハの字状に次第にその間隔が狭くなるように所定の一定間隔ずつ離して配置されている。
中心導体の第4層のメタル配線42と、外部導体の第1層のメタル配線44は、図中手前側の端部において、ビア68,70,72ならびに第2層および第3層のメタル配線74,76を介して互いに電気的に接続されている。また、外部導体の第1層〜第7層のメタル配線44,46,48,50,52,54,56,58,60,62,64,66は、少なくとも図中手前側および奥手側の端部でそれぞれビア78,80,82,84,86,88,90,92,94,96,98,100を介して互いに電気的に接続されている。なお、外部導体同士は、図中手前側及び奥手側の端部にかぎらず、その中間で接続されていても良い。
図示例のインダクタ40は、外部導体のいずれかの層もしくは各層のメタル配線について、図中奥手側の端部から手前側の端部へ向かって電流を流し、さらに中心導体である第4層のメタル配線42と外部導体である第1層のメタル配線44との間の接続部となるビア68,70,72ならびに第2層および第3層のメタル配線74,76を介して中心導体の図中手前側の端部から奥手側の端部に向かって電流を引き抜くことによりインダクタとして作用する。
上記各実施形態のように、外部導体の各層のメタル配線は、互いに電気的に接続してもよいし、接続しなくてもよい。図2に示す実施形態のように、外部導体の各層のメタル配線を互いに接続しない場合、外部導体の各層のメタル配線に独立に電流を流すことになる。これに対し、図3に示す実施形態のように、外部導体の各層のメタル配線を互いに接続した場合、外部導体のいずれかの層のメタル配線に電流を流すことによって、全ての層のメタル配線に電流を流すことができる。
なお、本発明のインダクタは、図示例のものに限定されるものではない。例えば、中心導体と外部導体の中心軸が同一となるように構成するのが好ましいが、多少ずれていても問題はない。また、中心導体と外部導体の長さも同一とするのが好ましいが、両者の長さが異なっていてもよい。この場合、自己インダクタンスの値は、両者のうち長さの短い方の導体によって決定される。また、本発明のインダクタは、3層以上何層のメタル配線を使用して構成してもよい。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明のインダクタについて詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
本発明のインダクタの動作モデルを表す概念図である。 (a)および(b)は、本発明のインダクタの構成を表す一実施形態の概略断面図および斜視図である。 (a)および(b)は、本発明のインダクタの構成を表す別の実施形態の概略断面図および斜視図である。 従来のスパイラル構造のインダクタの一例の概略平面図である。
符号の説明
10,20,40 インダクタ
12 中心導体
14 外部導体
16 接続部
22,24,26,28,30,36,38,42,44,46,48,50,52,54,56,58,60,62,64,66,74,76,114 メタル配線
32,34,68,70,72,78,80,82,84,86,88,90,92,94,96,98,100 ビア
110 ソレノイドコイル
112 半導体基板

Claims (2)

  1. 半導体チップ上に実装されるインダクタであって、
    一方向に延在する所定長のメタル配線を有する中心導体と、この中心導体のメタル配線の上層の少なくとも一層、同層、および下層の少なくとも一層を含む、所定長の各層のメタル配線を有し、この各層のメタル配線が、前記中心導体のメタル配線の周囲を囲むように、前記中心導体のメタル配線と平行に、かつ同一方向に延在する外部導体とを備え、
    前記中心導体のメタル配線の一方の端部と前記外部導体の各層のメタル配線の一方の端部とが、ビアおよびメタル配線の少なくとも一方を介して互いに接続されていることを特徴とするインダクタ。
  2. 前記外部導体の各層のメタル配線は、ビアおよびメタル配線の少なくとも一方を介して互いに接続されている請求項1に記載のインダクタ。
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