JP4194244B2 - 断熱箱体の製造方法 - Google Patents

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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/146Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections

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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば業務用冷却貯蔵庫の本体を構成する断熱箱体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より業務用冷凍庫や高湿度低温貯蔵庫などのこの種業務用冷却貯蔵庫は、鋼板製(ステンレス製)の内箱を外箱内に組み込み、両箱間に発泡ポリウレタンなどの断熱材を充填した断熱箱体にて本体が構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、前記業務用冷凍庫などは庫内が極低温の乾燥状態となるために庫内からの排水を排出する必要がないことから、断熱箱体の底面に排水経路を構成する必要はない。しかしながら、前記高湿度低温貯蔵庫などは断熱箱体内が高湿度となることから、底面に排水口を形成して排水経路を構成する必要がある。
【0004】
従来ではこのような業務用冷却貯蔵庫の用途に応じて排水口の無い断熱箱体と排水口のある断熱箱体をそれぞれ製造していたため、生産コストが高騰する問題があった。
【0005】
本発明は、係る従来の技術課題を解決するために成されたものであり、断熱箱体の生産コストを低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の断熱箱体の製造方法は、内箱の底壁に排水口を形成し、前記内箱に蓋部材を取り付けて前記排水口を開閉可能に閉塞すると共に、当該内箱を外箱内に組み込んで両箱間に断熱材を発泡充填した後、前記蓋部材を内箱から取り外し、前記排水口に対応する部分の前記外箱及び断熱材を取り除いて、前記排水口に排水用のドレンソケットを接続することを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、内箱の底壁に排水口を形成し、前記内箱に蓋部材を取り付けて前記排水口を開閉可能に閉塞すると共に、当該内箱を外箱内に組み込んで両箱間に断熱材を発泡充填することで断熱箱体を製造するので、蓋部材が内箱に取り付けられている状態では、排水口の無い、即ち、排水経路を必要としない断熱箱体となる。
【0008】
そして、排水経路を構成する場合には、前記蓋部材を内箱から取り外し、前記排水口に対応する部分の前記外箱及び断熱材を取り除いて、前記排水口に排水用のドレンソケットを接続することにより、排水口を介して断熱箱体の内外を連通する排水経路を備えた断熱箱体となる。
【0009】
これにより、排水経路の有無により断熱箱体を別々に製造する必要が無くなり、生産コストの著しい低減を図ることが可能となるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例としての縦型業務用冷凍庫Rの縦断側面図を示している。実施例の冷凍庫Rは、例えばホテルやレストランの厨房などに設置されるものであり、前面に開口する断熱箱体18により本体が構成されている。この断熱箱体18は、何れもステンレスなどの鋼板から成る外箱18B、及び、この外箱18B内に組み込まれた内箱18Aと、内外両箱18A、18B間に現場発泡方式にて充填されたポリウレタン断熱材18Cから構成されている。そして、この断熱箱体18(内箱18A)内を貯蔵室20としている。
【0011】
また、貯蔵室20内上部には冷却装置24の冷却器35が取り付けられており、該冷却器35及び冷却器35の近傍に取り付けられる送風機36により、貯蔵室20内は所定の温度に冷却される。尚、図中において、冷却器35及び送風機36の下方に取り付けられる37は、冷却器35が取り付けられる冷却室38と貯蔵室20内を区画するための仕切板である。この仕切板37は、後方が開口されている。これにより、送風機36より貯蔵室20から冷却室38に吸い込まれた冷気は、冷却器35と熱交換された後、冷却室38後方から吐出される。
【0012】
更に、断熱箱体18の天面には前面パネル25及び両側面及び後面を構成するパネルによって機械室27が画成されており、この機械室27内には冷却装置24を構成する圧縮機28や凝縮器29などが設置され、冷却器35と共に冷却装置24の周知の冷媒回路を構成している。尚、30は、凝縮器用送風機である。
【0013】
一方、貯蔵室20(断熱箱体18)の前面開口22は、横方向の中仕切23によって中央部にて上下に仕切られている。そして、該中仕切23によって仕切られた貯蔵室20の上下の開口22は二組の観音開き式の扉2によって開閉自在に閉塞される。
【0014】
一方、前記貯蔵室20の背面中央部には、上下に渡って後棚支柱12が設けられる。更に、貯蔵室20の両側面には、前部及び後部に位置してそれぞれ上下に渡って棚支柱13が設けられる。これら後棚支柱12及び棚支柱13には、それぞれ上下に渡って複数の係合孔13A(棚支柱13のみ図示する)が穿設されており、これら後棚支柱12及び棚支柱13に棚15が貯蔵室20の上下に複数段架設される。
【0015】
ここで、貯蔵室20の背面には、後棚支柱12の両側に位置して、間隔子40が設けられる。該間隔子40は、後棚支柱12及び棚支柱13の上端よりも上方から後棚支柱12及び棚支柱13の下端よりも下方に延在して形成される硬質合成樹脂製の柱部材である。この間隔子40は内部中空とされ、上下端が開放している。尚、図中51は底敷である。
【0016】
冷却装置24が運転されると、冷却室38にて冷却器35と熱交換された冷気は、送風機36により仕切板37の後方に形成された開口から貯蔵室20に吐出される。冷却室38から吐出された冷気は、一部は貯蔵室20の背面に取り付けられた間隔子40より構成される棚15と貯蔵室20背面との間を降下する。更に、冷気の一部は間隔子40内を通過して貯蔵室20下部へ吐出される。残りの冷気は、そのまま貯蔵室20内に循環される。これによって、貯蔵室20内は例えば−20℃などの冷凍温度に冷却される。
【0017】
この場合、上述の如く貯蔵室20の背面には、間隔子40が設けられているため、棚15に例えば段ボールなど大型の収納ケースに収納された物品を載置したとしても、係る物品により、棚15と貯蔵室20の背面との間に冷気の通路が閉塞されることを回避することができる。
【0018】
これにより、棚15と貯蔵室20の背面との間に確実に冷気の通路を確保することができるため、冷却室38から吐出された冷気を容易に貯蔵室20下部へ供給することができるようになり、冷却効果を向上させることができる。
【0019】
また、間隔子40は、中央の後棚支柱12の両側に取り付けられており、効率的且つ確実に物品による冷気通路の閉塞を阻止することができるので、貯蔵室20下部の冷却効果をより一層向上させることができる。
【0020】
更にまた、冷気の一部は間隔子40内を通過して貯蔵室20下部へ直接供給されるので、貯蔵室20内はより一層均一に冷却されるようになる。このようにして貯蔵室20上部から貯蔵室20底面にまで降下した冷気は、貯蔵室20底面から前方に向かい、上昇して送風機36により吸い込まれる。
【0021】
次に、係る冷凍庫Rの断熱箱体18の構造及び製造方法について説明する。断熱箱体18の底壁180を構成する内箱18Aの底壁69の中央前部には、図2に示す如く下方に凹陥した円形の凹陥部61が形成されており、この凹陥部61には排水口62が穿設されている。そして、この排水口62は円形の樹脂製蓋部材63によって開閉可能に閉塞される。この蓋部材63は、周縁部から下方に突出した周縁フランジ64と、その内側に間隔を存して下方に突出した係合爪66を一体に有している。尚、この係合爪66については一連環状のものであっても、別々のものが複数個突出したものであってもよい。
【0022】
そして、断熱箱体18を製造する際には、先ず、蓋部材63の係合爪66を内箱18Aの排水口62に貯蔵室20側(上側)から係脱可能に係合させることにより、内箱18Aに蓋部材63を取り付ける。このとき、蓋部材63の周縁フランジ64先端は凹陥部61上面に密接し、蓋部材63の上面は凹陥部61内の上部に位置する。また、周縁フランジ64の外面と凹陥部61の内面(上面)間の隙間にはシール材67(RTVなど)を設ける。これによって、排水口62は蓋部材63により閉塞され、完全に封止される。また、係合爪66と周縁フランジ64間には蓋部材63と内箱18Aによって囲繞された空間68が構成される。
【0023】
このように、内箱18Aの排水口62を蓋部材63で閉塞した状態で、内箱18Aを外箱18B内に組み込む。尚、内箱18Aを外箱18B内に組み込んだ後、蓋部材63を取り付けてもよい。そして、外箱18Bと内箱18A(蓋部材63を含む)間に断熱材18Cを発泡充填することにより、断熱箱体18を完成する。この状態で、内箱18Aの排水口62は蓋部材63によって閉塞されており、蓋部材63は内箱18Aの凹陥部61を略埋めたかたちとなっているので、断熱箱体18は排水口の無い断熱箱体と何ら変わりはない。
【0024】
また、この場合断熱材18Cは外箱18Bと内箱18A及び蓋部材63に接着してそれらを一体化するが、内箱18Aの排水口62は蓋部材63の周縁フランジ64とシール材67によって封止されているので断熱材18Cが底壁180上面に漏れ出ることはない。特に、前述の如く蓋部材63の係合爪66と周縁フランジ64間には空間68が構成されているので、係合爪66部分から周縁フランジ64側に断熱材18Cが漏れても、空間68内でくい止められることになる。これにより、排水口62からの断熱材18Cの漏洩は効果的に阻止される。
【0025】
次に、係る断熱箱体18を高湿度低温貯蔵庫に使用する場合について図3及び図4を用いて説明する。図3は実施例の高湿度低温貯蔵庫R1の縦断側面図を示している。図3の高湿度低温貯蔵庫R1の本体も前述の断熱箱体18にて構成されているが、断熱箱体18内部には所定の間隔を存して前方に開放する熱良導性の貯蔵箱103が収納配設される。この貯蔵箱103はステンレス鋼板等の熱良導板をビス止めし、接合面をシール材にてシールして形成されており、貯蔵箱103内部は仕切部104によって上下に区画され、上方に上貯蔵室105、下方に下貯蔵室106が構成されている。
【0026】
この貯蔵箱103と断熱箱体18の内箱18A間の間隔及び仕切部104内は一連の冷気通路としてのダクト108とされ、このダクト108は分割板109によって吐出側ダクト108Aと帰還側ダクト108Bとに分割されている。
【0027】
断熱箱体18の前面開口には上下に渡る支柱110が取り付けられ、仕切部104及び支柱110によって仕切られた上下貯蔵室105、106の前面開口は上下それぞれ一対ずつの観音開き式の断熱扉111及び112によってそれぞれ開閉自在に閉塞される。
【0028】
断熱箱体18の天壁上には前述同様にこの場合の冷凍装置116を構成する圧縮機117、凝縮器118及び凝縮器用送風機119が設置されており、これらの前方はコントロールパネル等を配したグリル121によって隠蔽されている。また、断熱箱体18内に位置して前記冷凍装置116を構成する冷却器122が取り付けられて貯蔵箱103上方のダクト108内に臨んでおり、冷却器122下方のドレンパン123に形成した図示しないファンカバー部に対応して冷却器122の前方のダクト108内に送風機124が取り付けられている。
【0029】
送風機124が運転されると、冷却器122にて冷却された冷気は図3中矢印の如くダクト108の吐出側ダクト108Aに吹き出され、貯蔵箱103の上面から背方及び側方に流下し、仕切部104に流入した後Uターンして下部背方を流下し、貯蔵箱103の底面下方を流れて帰還側ダクト108Bに流入し、帰還側ダクト108Bを上昇して冷却器122の吸込側に帰還する循環を行う。係る冷気循環によって貯蔵箱103壁面が冷却され、上下貯蔵室105、106内は貯蔵箱103の壁面から間接的に冷却される。このように上下貯蔵室105、106は貯蔵箱103壁面から間接的に冷却作用を受け、内部に収納した食品等からの水分の蒸散作用及び外部から侵入する水分により、その内部は例えば−5℃乃至+13℃の範囲内で80%乃至90%の高湿度にて冷却維持されるよう構成されている。
【0030】
貯蔵箱103の上面103Aは後方に低く傾斜しており、上貯蔵室105内上部にはこの上面103Aの下方に所定の間隔を存してその傾斜に沿い、後方に低く傾斜した露受板130が配置されている。また、下貯蔵室106内上部にも、仕切部104下面の下方に所定の間隔を存して後方に低く傾斜した露受板131が配置されている。また、仕切部104には上下貯蔵室105、106を連通して露受板131上方に開口する連通管132が取り付けられており、更に、下貯蔵室106底部の貯蔵箱103には上下貯蔵室105、106内及びダクト108内のドレン水を排出するための排水経路133が構成されている。尚、134は上下貯蔵室105、106内に架設した食品載置用の棚である。
【0031】
次に、係る高湿度低温貯蔵庫R1において上述の排水経路133を構成する手順を説明する。先ず、上述の如く貯蔵箱103を取り付ける前に、蓋部材63の係合爪66を内箱18Aの排水口62から外し、蓋部材63及びシール材67を内箱18Aから取り外す。次に、ドリルなどにより、内箱18Aの排水口62に対応する部分の外箱18Bに孔181をあけると共に、この孔181から排水口62に至る部分の断熱材18Cを取り除く(図4参照)。
【0032】
次に、内箱18Aの上側から樹脂製の筒状ドレンソケット71を排水口62に挿入し、下側(外箱18Bの孔181側)からシール材72を介してナット部材73により排水口62周縁部に接続固定する。これにより、排水口62のドレンソケット71を介して断熱箱体18の内外が連通される。
【0033】
そして、下貯蔵室106の底面には連通管74を取り付け、上記ドレンソケット71内に間隔を存して挿入する。一方、ドレンソケット71の下端には孔181から排水ホース76を挿入して接続する。これによって、排水経路133が構成され、下貯蔵室106内のドレン水は連通管74からドレンソケット71を経て排水ホース76内に入り、ダクト108内のドレン水はドレンソケット71から排水ホース76内に入って排出されることになる。
【0034】
このように、本発明によれば、内箱18Aの底壁69に排水口62を形成し、内箱18Aに蓋部材63を取り付けて排水口62を開閉可能に閉塞すると共に、当該内箱18Aを外箱18B内に組み込んで両箱18A、18B間に断熱材18Cを発泡充填することで断熱箱体18を製造しているので、蓋部材63が内箱18Aに取り付けられている状態では、排水口の無い、即ち、排水経路を必要としない前記冷凍庫Rを構成する断熱箱体となる。
【0035】
そして、前述の高湿度低温貯蔵庫R1の如く排水経路133を構成する場合には、蓋部材63を内箱18Aから取り外し、排水口62に対応する部分の外箱18B及び断熱材18Cを取り除いて、排水口62にドレンソケット71を接続することにより、排水口62を介して断熱箱体18の内外を連通する排水経路133を備えた断熱箱体となる。
【0036】
これにより、排水経路133の有無により断熱箱体を別々に製造する必要が無くなり、生産コストの著しい低減を図ることが可能となる。
【0037】
尚、実施例では業務用冷凍庫Rと高湿度低温貯蔵庫R1を例にとって説明したが、本発明における断熱箱体18は他の各種貯蔵庫に採用可能であることは云うまでもない。また、実施例では排水口62にドレンソケット71を接続したが、それに限らず、排水ホース76を直接排水口62に取り付ける構造でもよい。また、実施例では蓋部材63部分にも断熱材18Cを充填するかたちとしたが、請求項1及び請求項2の発明ではそれに限らず、排水口62に対応する部分には別途成形断熱材などを蓋部材63と外箱18B間に挿入しておき、外箱18Bに孔181をあける際に蓋部材63と共にこの成形断熱材を撤去する構造でもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、内箱の底壁に排水口を形成し、前記内箱に蓋部材を取り付けて前記排水口を開閉可能に閉塞すると共に、当該内箱を外箱内に組み込んで両箱間に断熱材を発泡充填することで断熱箱体を製造するので、蓋部材が内箱に取り付けられている状態では、排水口の無い、即ち、排水経路を必要としない断熱箱体となる。
【0039】
そして、排水経路を構成する場合には、前記蓋部材を内箱から取り外し、前記排水口に対応する部分の前記外箱及び断熱材を取り除いて、前記排水口に排水用のドレンソケットを接続することにより、排水口を介して断熱箱体の内外を連通する排水経路を備えた断熱箱体となる。
【0040】
これにより、排水経路の有無により断熱箱体を別々に製造する必要が無くなり、生産コストの著しい低減を図ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した業務用冷凍庫の縦断側面図である。
【図2】 図1の業務用冷凍庫の断熱箱体の底壁部分の拡大断面図である。
【図3】 本発明を適用した高湿度低温貯蔵庫の縦断側面図である。
【図4】 図3の高湿度低温貯蔵庫の断熱箱体の底壁部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
R 業務用冷凍庫
R1 高湿度低温貯蔵庫
18 断熱箱体
18A 内箱
18B 外箱
18C 断熱材
62 排水口
63 蓋部材
71 ドレンソケット
133 排水経路

Claims (1)

  1. 内箱の底壁に排水口を形成し、前記内箱に蓋部材を取り付けて前記排水口を開閉可能に閉塞すると共に、当該内箱を外箱内に組み込んで両箱間に断熱材を発泡充填した後、前記蓋部材を内箱から取り外し、前記排水口に対応する部分の前記外箱及び断熱材を取り除いて、前記排水口に排水用のドレンソケットを接続することを特徴とする断熱箱体の製造方法。
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