JP4192842B2 - 化粧板および車両用表示装置の表示板 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧板およびその化粧板から構成される車両用表示装置の表示板に関するものであり、特に、印刷により形成された金属調模様を有する化粧板等に関する。
従来、印刷により金属調模様(金属の表面に施された加工等を表現した模様)を形成する方法として、被印刷板上にメタリックインキをベタ刷りしてメタル地色をなす第1の印刷層を形成し、この第1の印刷層の上面に、金属調模様をなす第2の印刷層を形成する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−211234号公報
しかし、上記した印刷方法では、第1の印刷層と第2の印刷層とを直接重ねて形成するため、金属調模様に立体感がでないという問題がある。上記した方法で化粧板に、金属調模様を形成した場合、金属調模様に立体感がある方が化粧板に高級感(高品位感)がでる。したがって、このような化粧板を車両用表示装置の表示板等に用い、表示板等に高級感(高品位感)をだしたい場合では、金属調模様に立体感を持たせることが必要となる。
本発明は、上記点に鑑み、立体感のある金属調模様を表現した化粧板およびその化粧板から構成された車両用表示装置の表示板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項に記載の発明では、印刷が施される光透過性の被印刷板(11)と、被印刷板(11)の裏面(11a)側に配置され、インクのベタ刷りにより形成された第1の印刷層(12)と、被印刷板(11)の表面(11b)側に配置され、インクの存在自体が模様をなすように印刷された第2の印刷層(13)とを有している。そして、第1の印刷層(12)と第2の印刷層(13)とに挟まれた領域の光透過性が確保された状態で、第1の印刷層(12)と第2の印刷層(13)とにより金属調模様が構成されている
このように、第1の印刷層と第2の印刷層との間に、光透過性を有する領域を設けることで、第1の印刷層の表面に直接第2の印刷層が形成された化粧板と比較して、立体感のある金属調模様を表現することができる。
また、第1の印刷層と第2の印刷層とに挟まれた領域の光透過性が確保された状態であれば、被印刷板との間に、光透過性の層を介して、第1の印刷層や第2の印刷層を配置することもできる。
そして、請求項に記載の発明では、被印刷板(11)と第2の印刷層(13)との間に光透過性を有し、光を拡散させる拡散層を配置している。これよれば、上記した効果に加えて、化粧板の光の反射を抑制することができる。
請求項に記載の発明では、印刷が施される被印刷板(21)と、被印刷板(21)の表面(21a)側に配置され、インクのベタ刷りにより形成された第1の印刷層(22)と、被印刷板(21)の表面(21a)側であって、第1の印刷層(22)よりも被印刷板(21)から離れて配置され、インクの存在自体が模様をなすように印刷された第2の印刷層(23)と、第2の印刷層の表面に配置され、光透過性を有し、かつ、光を拡散させる拡散層(14)と、第1の印刷層(22)と第2の印刷層(23)との間に配置された光透過性を有する光透過層(24)とを有している。そして、第1の印刷層(22)と第2の印刷層(23)とに挟まれた領域の光透過性が確保された状態で、第1の印刷層(22)と第2の印刷層(23)とにより金属調模様が構成されていることを特徴としている。
本発明においても、第1の印刷層と第2の印刷層との間に、光透過性を有する領域を設けているので、第1の印刷層の表面に直接第2の印刷層が形成された化粧板と比較して、立体感のある金属調模様を表現することができる。
さらに、請求項に記載の発明によれば、第2の印刷層の表面に、光透過性を有し、光を拡散させる拡散層(14)を配置しているので、化粧板の光の反射を抑制することができる。
請求項に示すように、車両用表示装置の表示板に、請求項1または2に記載の化粧板を適用することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
本実施形態では、車両用計器に用いられる計器板に、本発明の化粧板を適用した場合を例として説明する。
図1に本発明の第1実施形態における車両用計器の正面図を示し、図2に車両用計器の計器板(文字盤3)の断面図を示す。この車両用計器は、例えば、スピードメータ1であり、図示しないが、乗用車のインストルメントパネルに設置される。なお、スピードメータ1は、乗用車に限らず、二輪車、農健機等に搭載されるものであっても良い。
スピードメータ1は、図1に示すように、見返し板2の開口部から露出している文字盤3と、文字盤3の表面に沿って回動する指針4とを有している。また、スピードメータ1は、一般的なスピードメータと同様に、図示しないが、指針4を回動させる回動内機、文字盤3を裏面側から照射する光源等を有している。本実施形態では、文字盤3に特徴があるため、以下では、文字盤3について説明する。
文字盤3は、指針4に指し示される目盛り部5と、文字部6と、これら目盛り部5および文字部6の背景を構成する背景部7とを有している。この文字盤3が本発明の化粧板、車両用表示装置の表示板に相当する。
背景部7には、金属調模様が施されている。金属調模様は、図1に示すように、長さが異なる複数の水平な線が現されたものであり、金属を一方向に切削や研磨した面を表現した模様である。この模様は印刷により形成されたものである。
より具体的に説明すると、文字盤3は、図2に示すように、被印刷板としての印刷基材11と、印刷基材11の裏面11aに印刷された第1の印刷層としての金属調下地層12と、印刷基材11の表面11bに印刷された第2の印刷層としての金属調模様層13とを有している。
これらの金属調下地層12および金属調模様層13により、背景部7の金属調模様が構成されている。なお、金属調下地層12および金属調模様層13が形成されていない領域が、目盛り部5および文字部6となっている。
印刷基材11は、表面11b、裏面11aに印刷が施される無色透明な基板である。表面11b、裏面11aは印刷が施されるため、平滑な面となっている。ここで、印刷基材11の表面11bは、人に視認される側の面であり、裏面11aはその反対側の面である。図2の左側が印刷基材11の表面11b側であり、文字部6の前面側である。本実施形態では、印刷基材として、例えば、ポリカーボネートからなるシートを用いている。なお、印刷基材としては、アクリルやガラス等の他の透明基板を用いることもできる。
金属調下地層12は、金属調模様を構成する下地となる層であり、金色、銀色、パール色等の金属色(単色)やアルミ紛等のメタリック含有色である。金属調下地層12は、印刷基材11の裏面11aのうち、目盛り部5および文字部6を除く領域に印刷されている。金属調下地層12は、印刷基材11の裏面11bに直接、ベタ刷りにより、印刷基材11の全面に隙間無くインクが形成さている。
インクとしては、一般的なインクを用いている。例えば、アルミニウム粉等の金属粉顔料や、雲母に酸化チタン等をコーティングして作られたパール顔料を用いたメタリックインクを用いることができる。
金属調模様層13は、印刷基材11にヘアラインを構成する層である。すなわち、金属調模様層13では、図2に示すように、ヘアライン(図1中の背景部7に示される複数の水平線)の部分のみインク13aが存在しており、ヘアラインの無い部分には、インクが存在していない。このように、インク13aの存在により、ヘアラインが表現されている。そして、金属調模様層13のうち、インク13aが存在する部分の間(インクが存在しない部分)から、金属調下地層12が視認されるようになっている。
金属調模様層13は、金色、銀色、パール色等の金属色であり、金属調下地層12と同じインクが用いられている。なお、金属調模様層13で用いるインクの種類を金属調下地層12と異なる種類とすることもできる。金属調模様に応じて、例えば、メタル、黒、スモーク、クリア(透明)等の種々の色のインクを用いることもできる。
金属調模様層13は、印刷基材11の表面11bに直接、スクリーン印刷により印刷されることで形成される。このとき、上記したようにインク13aの存在自体がヘアラインをなすように印刷される。なお、スクリーン印刷では、ヘアライン(細かい模様)を表現するために、印刷用の版として、目の細かい版が用いられる。
本実施形態では、上記したように、文字盤3は、人に視認される側から金属調模様層13、透明な印刷基材11、金属調下地層12が配置された構成となっている。したがって、人が文字盤3(背景部7)を見たとき、金属調模様層13が、金属調下地層12から印刷基材11の厚さ分浮いているため、金属調模様(ヘアライン)に立体感がでる。
さらに、人がこの文字盤3(背景部7)を見たとき、金属調下地層12が金属色であるため、金属調下地層12に、金属調模様層13が映って見える。このため、金属調模様層13が構成するヘアラインが、その下側にも存在するように見える。
また、表側から文字盤3を照らす光により、金属調模様層13の影が、金属調下地層12に微妙な陰影や濃淡が作られる。これらの理由によって、ヘアラインが立体的に見えるようになる。
以上のことから、本実施形態によれば、上記背景技術の欄で説明したように、第1の印刷層の表面に直接第2の印刷層を形成することで、金属調模様を文字盤3に形成した場合と比較して、立体感のある金属調模様を表現することができる。この結果、文字盤3に高級感(高品位感)を持たせることができる。
(第2実施形態)
図3に本実施形態における車両用計器の文字盤3の断面図を示す。なお、図3では、図2中の構成部と同様の構成部に、図2と同一の符号を付している。図3に示すように、第1実施形態の図2に示す文字盤3に対して、拡散層としての防眩処理層14を追加することもできる。
この防眩処理層14は、透明であり、印刷基材11の表11b側から入射した光を拡散させるためのものであり、通常、マット層と呼ばれるものである。防眩処理層14は、金属調模様層13の前面側に配置されている。防眩処理層14は、印刷基材11の表面11bに金属調模様層13を印刷した後、金属調模様層13の表面上に印刷されることで形成される。この防眩処理層14が本発明の散層に相当する。
このように防眩処理層14を追加するのは、印刷基材11の表面11bや裏面11aが平滑すぎると、西日等の光が文字盤3に入射したときに、この光が印刷基材11で反射し、反射光が人の顔に当たる等の問題を解消するためである。本実施形態によれば、防眩処理層14に入射した光は、そのまま防眩処理層14を透過する光と、拡散する光となり、光が反射するのが抑制される。
また、防眩処理層14を追加することで、印刷基材11、金属調模様層13に傷が付くのを防止することもできる。
なお、印刷基材11の光反射の問題を解消するという観点では、防眩処理層14を追加する代わりに、入射した光を拡散させるように、シボ付きの印刷基材を用いることもできる。
(第3実施形態)
図4に本実施形態における車両用計器の文字盤3の断面図を示す。なお、図4においても、図2中の構成部と同様の構成部に、図2と同一の符号を付している。第2実施形態では、防眩処理層14を金属調模様層13の前面側に配置する場合を例として説明したが、図4に示すように、無色透明な防眩処理層15を金属調模様層13と印刷基材11との間に配置することもできる。この防眩処理層15が本発明の散層に相当する。
この防眩処理層15は、第2実施形態で説明した防眩処理層14と同じものである。本実施形態では、印刷基材11の表面11bに防眩処理層15を印刷した後、金属調模様層13を防眩処理層15の表面上に印刷することで、文字盤3を形成する。
本実施形態では、印刷基材11の表面11b側に配置された金属調模様層13と、印刷基材11の裏面11a側に配置された金属調下地層12との間に、無色透明な印刷基材11および防眩処理層15とが存在している。
すなわち、本実施形態においても、金属調模様層13と金属調下地層12とが離れた位置関係であり、金属調模様層13と金属調下地層12の間に挟まれた領域が無色透明である。これにより、上記した第1、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、印刷基材11と金属調模様層13との間に無色透明な層を配置する場合を例として説明したが、印刷基材11と金属調下地層12との間に、防眩処理層15のような無色透明な層を配置することもできる。
この場合においても、金属調模様層13と金属調下地層12とに挟まれた領域が無色透明であるため、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
図5に本実施形態における車両用計器の文字盤3の断面図を示す。上記した各実施形態では、文字盤3が、金属調下地層12と金属調模様層13との間に透明な印刷基材11が配置された構造である場合を例として説明したが、文字盤3の構造を、金属調下地層12と金属調模様層13との間に、印刷基材ではなく他の無色透明な層を配置した構造とすることもできる。
本実施形態の文字盤3は、図5に示すように、被印刷板としての印刷基材21と、印刷基材21の表面21a側に配置された第1の印刷層としての金属調下地層22と、金属調下地層22の表面上に形成された光透過層としての透明層24と、透明層24の表面上に形成された第2の印刷層としての金属調模様層23とを有している。
印刷基材21は、第1実施形態の印刷基材11と同様のものである。なお、本実施形態では、透明でないものを印刷基材21として用いることもできる。
金属調下地層22、金属調模様層23は、それぞれ、第1実施形態の金属調下地層12、金属調模様層13と同様のものである。金属調模様層23は、第1実施形態と同様に、インクの存在する部分23aと、インクが存在しない部分とを有している。
透明層24は、無色透明なインクであり、周知のインクが用いられる。透明層24の厚さは、模様の種類、インクの光沢色に応じて、設定される。金属調模様に立体感をだすためには、透明層24は厚い方が好ましいが、金属調模様の種類やインクの光沢色によって、立体感が最も良くでる厚さは異なるからである。
本実施形態では、印刷基材21の表面21aに金属調下地層22をベタ刷りにより形成した後、金属調下地層22の表面上に透明層24をスクリーン印刷により形成する。このとき、印刷に用いる版の厚さで、透明層24の厚さを調整する。
その後、透明層24の表面上に金属調模様層23をスクリーン印刷により形成する。このようにして、図5に示す文字部6を製造する。
以上のように、本実施形態では、金属調下地層22、金属調模様層23がともに、印刷基材21の表面21a側に印刷され、金属調模様層23が金属調下地層22よりも印刷基材21から離れて配置されている。そして、金属調下地層22と金属調模様層23との間に透明層24が配置されている。
これにより、本実施形態においても、金属調下地層22と金属調模様層23とが離れており、金属調下地層22と金属調模様層23とに挟まれた領域が無色透明となっているので、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第5実施形態)
第1実施形態では、図1に示すように、背景部7の金属調模様を、ヘアラインを表現した模様とする場合を例として説明したが他の模様とすることもできる。図6に本実施形態における文字盤3の背景部7を示す。図6は、図1中の文字盤3に相当し、目盛り部5および文字部6を省略した図である。
背景部7の金属調模様を、例えば、図6に示すように、複数の線が同心円状に配置された模様、すなわち、金属を円(回転)方向に切削や研磨した面を表現した模様(スピン模様)とすることもできる。なお、複数の線が同心円状に配置された模様も、上記した各実施形態で説明したように、金属調模様層13、23のインク13a、23a自体により表現されている。
また、金属調模様を、図示しないが、図1の背景部7に示される複数の水平な線を波状にした波打った模様(ギザギザ模様)とすることもできる。
(第6実施形態)
第1、5実施形態では、図2に示すように、インク13aの存在(インク13a自体)により、背景部7の金属調模様を表現する場合を例として説明したが、本実施形態のようにして、金属調模様を表現することもできる。
図7に、本実施形態における車両用計器の計器板(文字盤3)の断面図を示す。図7では、図2と同様の構成部に図2と同じ符号を付している。
本実施形態では、第1実施形態と異なり、印刷基材11の表面11bに、微細な凹凸11cが形成されている。そして、この凹凸11cにより、ヘアライン等の金属調模様が構成されている。この凹凸11cは、ブラシかけ等の加工により形成される。なお、その他の構成については、第1実施形態と同様である。
このように、インク13aよりなる金属調模様層13の代わりに、印刷基材11の表面11bに凹凸11cを設け、この凹凸11cと金属調下地層12により、金属調模様を表現することもできる。
なお、本実施形態では、印刷基材11、金属調下地層12、凹凸11cが、それぞれ、本発明の被印刷板、印刷層、凹凸に相当する。
(他の実施形態)
(1)第1〜第3実施形態では印刷基材11を、第4実施形態では透明層24を無色透明とする場合を例として説明したが、無色透明に限らず、光を透過する光透過性を有していれば、すなわち、透明であれば、印刷基材11や透明層24は着色されていても良い。
例えば、印刷基材11や透明層24を黄色の透明とし、金属調下地層12を銀色とし他場合、文字盤3の背景部7を金色に見せることもでる。
(2)上記した各実施形態では、金属調下地層12、22を金属色の単色で構成された場合を例として説明したが、金属調下地層12、22に模様を付すこともできる。
(3)上記した各実施形態では、車両用計器に用いられる計器板に、本発明の化粧板を適用した場合を例として説明したが、車両用計器に限らず、カーナビ等の車両用表示装置に用いられる表示板に本発明を適用することもできる。
また、車両用内装部品の最表面に用いられる外装部材であって、金属調模様が付されるものに対して、本発明を適用することもできる。
また、車両に限らず、他の分野における外装部材全般においても、本発明を適用することができる。例えば、ステッカー、看板、時計の文字盤、家電製品の表面層など人に視認される外装部品、部材であって、金属調の模様が印刷により装飾されるものに対して、本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態における車両用計器の正面図である。 図1中の車両用計器における計器板(文字盤3)の断面図である。 本発明の第2実施形態における車両用計器の文字盤3の断面図である。 本発明の第3実施形態における車両用計器の文字盤3の断面図である。 本発明の第4実施形態における車両用計器の文字盤3の断面図である。 本発明の第5実施形態における車両用計器の文字盤3の正面図である。 本発明の第6実施形態における車両用計器の文字盤3の断面図である。
符号の説明
1…スピードメータ、2…見返し板、3…文字盤、4…指針、5…目盛り部、
6…文字部、7…背景部、11、21…印刷基材、12、22…金属調下地層、
13、23…金属調模様層、14、15…防眩処理層、24…透明層、
11c…微細な凹凸。

Claims (3)

  1. 印刷により形成された金属調模様を備える化粧板において、
    前記印刷が施される光透過性の被印刷板(11)と、
    前記被印刷板(11)の裏面(11a)側に配置され、インクのベタ刷りにより形成された第1の印刷層(12)と、
    前記被印刷板(11)の表面(11b)側に配置され、インクの存在自体が模様をなす ように印刷された第2の印刷層(13)と、
    前記被印刷板(11)と前記第2の印刷層(13)との間に、光透過性を有し、かつ、光を拡散させる拡散層(15)とを有し、
    前記第1の印刷層(12)と前記第2の印刷層(13)とに挟まれた領域の光透過性が確保された状態で、前記第1の印刷層(12)と前記第2の印刷層(13)とにより前記金属調模様が構成されていることを特徴とする化粧板。
  2. 印刷により形成された金属調模様を備える化粧板において、
    前記印刷が施される被印刷板(21)と、
    前記被印刷板(21)の表面(21a)側に配置され、インクのベタ刷りにより形成された第1の印刷層(22)と、
    前記被印刷板(21)の表面(21a)側であって、前記第1の印刷層(22)よりも前記被印刷板(21)から離れて配置され、インクの存在自体が模様をなすように印刷された第2の印刷層(23)と、
    前記第2の印刷層の表面に配置され、光透過性を有し、かつ、光を拡散させる拡散層(14)と、
    前記第1の印刷層(22)と前記第2の印刷層(23)との間に配置された光透過性を有する光透過層(24)とを有し、
    前記第1の印刷層(22)と前記第2の印刷層(23)とに挟まれた領域の光透過性が確保された状態で、前記第1の印刷層(22)と前記第2の印刷層(23)とにより前記金属調模様が構成されていることを特徴とする化粧板。
  3. 請求項1または2に記載の化粧板により構成されていることを特徴とする車両用表示装置の表示板。
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