JP4192056B2 - ヘッドレスト収納構造 - Google Patents
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Description
また、前記と同様、収納位置が高いので後部座席側面のウィンドウに被って収納されることも考えられる。このような場合にあっては、運転中の後退時や左折時あるいは右折時に視認性を悪くするおそれもあった。
また、ヘッドレスト190を収納していない場合にあっては、室内側に支持孔113が剥き出しとなっているため、見栄えが悪いといった問題もあった。
また、ドアポケット底部に保持穴を設けているので、この保持穴にヘッドレストステーを差し込んで保持することにより、収納したヘッドレストが容易に脱落することがなくなる。
さらに、ヘッドレストを保持する場所をドアライニングのドアポケットに設けたことにより、ヘッドレストをすっきりと収納することができる。
また、ドアポケット底部に保持穴を設けているので、この保持穴にヘッドレストステーを差し込んで保持することにより、収納したヘッドレストが容易に脱落することがなくなる。
さらに、ヘッドレストを保持する場所をドアライニングのドアポケットに設けたことにより、ヘッドレストをすっきりと収納することができる。
そして、本発明のヘッドレスト収納構造において前記保持部は、ドアライニングの下方側に備えられているドアポケット内底部に設けたので、ヘッドレストを収納した場合、収納された当該ヘッドレストの位置は、シートクッションと同等の高さ(すなわち搭乗者の膝位置)か、あるいはそれよりも低い位置とすることができる。
また、係止部材と係止具とによりヘッドレストステーを挟持あるいは係止することができ、さらに、支持部材を配設したことによりドアライニングの撓みを防止することができるとともに、係止具による係止具合を向上させることができる。
すなわち、この保持部によってヘッドレストステーを確実に保持するので、収納したヘッドレストが容易に脱落しないヘッドレスト収納構造を具現することができる。
また、シートバックをシートクッション側へ折畳んで全体をフロアへダイブダウンするタイプのシートアレンジにより荷室空間を形成する場合、外したヘッドレストをドアポケットに収納するので、荷室空間を有効に使用でき、前記シートアレンジ作業の障害ともならない。
さらに、ヘッドレストを保持するための保持穴をドアポケットの内部に設けたので、ドア内装部の外見上、保持穴が目立たない。
ここで、図1は本発明に係るヘッドレスト収納構造にヘッドレストを収納した様子を示す外観図である。図2は図1におけるA−A矢視断面図である。図3は本発明に係るヘッドレスト収納構造を有する自動車ドアを斜め上方から観た外観図である。
なお、ヘッドレストステー91を挿入する際にスムーズに保持部10内へ導入するために、ドアポケット底部13上面に向けて保持穴14の縁を面取りしておくことが望ましい。
このように係止具15近傍に支持部材16を設けると、ライニング側ドアポケット形成部11の係止具15付近のたわみを防止することができるので、ヘッドレスト9を安定した状態で保持することができるようになる。
なお、この支持部材16の形状としては、十字形状のリブとするのが望ましいが、係止具15による保持力を補強することができる形状であればどのようなものでもよく、例えば立方体形状のリブやロ字形状のリブとすることもできる。
また、当該支持部材16において、インナーパネルIPと当接する部分にゴム、スポンジ、樹脂などの弾性体16aを取り付けておくとライニング側ドアポケット形成部11に余分な力が加わった場合であっても支持部材16やライニング側ドアポケット形成部11が損壊する恐れがないので、より望ましい。
このようにすることで精密な成形を行いつつも部品点数を減らし、組み立て工数を減らすことができるので、コストダウンを図ることも可能である。なお、ドアライニングDLへのライニング側ドアポケット形成部11の取り付け方法としては、熱カシメ、溶着、接着などの通常用いられる方法により取り付けることができる。
11 ライニング側ドアポケット形成部
12 室内側ドアポケット形成壁部
13 ドアポケット底部
14 保持穴
15 係止具
16 支持部材
17 係止部材
9 ヘッドレスト
91 ヘッドレストステー
OP アウターパネル
IP インナーパネル
DP ドアポケット
DL ドアライニング
Claims (2)
- 自動車のドアのインナーパネルに取り付けられるドアライニングに、ヘッドレストステーが取り付けられたヘッドレストを保持するための保持部が設けられているヘッドレスト収納構造であって、
前記保持部は、前記ドアライニングに設けられているドアポケットの底面に形成された、前記ヘッドレストステーを保持可能な保持穴を有し、
前記保持穴の下部に、前記ヘッドレストステーに形成された切り欠きに係止可能な係止具が設けられていることを特徴とするヘッドレスト収納構造。 - 自動車のドアのインナーパネルに取り付けられるドアライニングに、ヘッドレストステーが取り付けられたヘッドレストを保持するための保持部が設けられているヘッドレスト収納構造であって、
前記保持部は、前記ドアライニングに設けられているドアポケットの底面に形成された、前記ヘッドレストステーを保持可能な保持穴を有し、
前記保持部は、前記ドアライニングの下方側に位置するライニング側ドアポケット形成部と、
前記ライニング側ドアポケット形成部と対向する位置に形成された室内側ドアポケット形成壁部と、
前記ライニング側ドアポケット形成部と室内側ドアポケット形成壁部によって構成される空間の底部を形成し、ヘッドレストステーを保持することのできる保持穴を有するドアポケット底部と、
を含んで構成され、かつ、
この保持部は、前記保持穴内の下部に設けられた係止具と、
この係止具の近傍に位置し、前記ドアライニングと前記インナーパネルとの間を支持する支持部材と、
前記係止具と対向する位置に形成された係止部材とを含んで構成されていることを特徴とするヘッドレスト収納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003296070A JP4192056B2 (ja) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | ヘッドレスト収納構造 |
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JP2003296070A JP4192056B2 (ja) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | ヘッドレスト収納構造 |
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JP2005059810A JP2005059810A (ja) | 2005-03-10 |
JP4192056B2 true JP4192056B2 (ja) | 2008-12-03 |
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Family Applications (1)
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JP6533564B2 (ja) * | 2017-10-24 | 2019-06-19 | 本田技研工業株式会社 | ヘッドレスト収納構造 |
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2003
- 2003-08-20 JP JP2003296070A patent/JP4192056B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005059810A (ja) | 2005-03-10 |
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