JP4188650B2 - カメラ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、変倍光学系を持つカメラに係わり、特に広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、フレアが発生しないようにしたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラに取り付けられる変倍光学系として、従来、図13に示すものが知られている。
この図に示す変倍光学系100は、6枚のレンズ101〜106によって構成される6群6枚構成の光学系であり、図14、図15に示す如くレンズ101〜104からなる第1群レンズ107と、レンズ105と106からなる第2群レンズ108との間隔を変化させて、倍率を変更させることにより、広角撮影でも、望遠撮影でも行えるようになっている。
そして、このような変倍光学系100では、広角撮影時、望遠時に、光軸に入射する光線束(中心光束)、35mmフィルムに対応するアパーチャサイズが24×36のとき、短辺(=24)に入射する光線束(短辺光束)、アパーチャサイズが24×36のとき、長辺(=36)に入射する光線束(長辺光束)、アパーチャサイズが24×36のとき、対角に入射する光線束(対角光束)など、撮影に必要な光束(以下、これらを必要光束と呼ぶ)の内側に、各レンズ101〜106を支持する部材、変倍させるための部材などが入らないように、これら各部材を配置しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、各レンズ101〜106などを支持している鏡胴などを小型化させて、カメラ全体を小型化させることが多く、鏡胴の先端部分にフードなどを取り付けることが難しい。
このため、変倍光学系100を望遠にさせて、太陽光などのような強烈な光源側にある被写体を撮影しているとき、これらの強烈な光がファインダ内に入らないようにしているときでも、太陽光がレンズ端面、鏡胴内壁などに反射して、その反射光がフィルムに到達し、フレアが発生してしまうという問題があった。
そこで、このような変倍光学系100では、図16に示す如く鏡胴109内部のうち、対角光束の外側となる各部分(フレア発生源部分110)に凹凸を付けさせるとともに、無反射塗料を塗布させて反射率を低減させることにより、反射光を拡散させる方法、図17に示す如く望遠撮影時における短辺光束の外側に有害光カットシート111を配置させて有害光束をカットさせる方法などで、フレアの発生を防止させている。
しかしながら、これらの各フレア防止方法では、図17に示す如く短辺光束については、鏡胴109内部への入射光、あるいは鏡胴109内部からの反射光を有効にカットさせることができるものの、図16に示す如く望遠撮影時の対角光束については、端面部分112で、有害光束を完全に取り除くことが難しく、フレアを完全に防止させることができないという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑み、本発明では、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
【0004】
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて入射開口形状を電気的に変更させ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、倍率などが変更されて、レリーズ操作されたとき、倍率などの変更内容に対応させて、入射開口形状を電気的に変更させ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、遅滞なく鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、2枚の部材を相異なる方向へ回転させることにより、入射開口形状を変更させ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、焦点調節用レンズの駆動源と同じ駆動源の力で、入射開口形状を変更させ、部品点数を低減させるとともに、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、解除用のアクチュエータ等を不要にさせながら、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口形状の変更、保持、解除を行わせ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
【0005】
また、倍率などが変更されたとき、倍率が予め設定された倍率範囲内に入っているかどうかに基づき、有害光カット保持機構、有害光カット解除機構を動作させて、入射開口形状の変更、保持、解除を行わせ、機械的な機構部分を簡素化させながら、有害光カット解除操作などの特別な操作を行わせることなく、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、簡単な制御手順で、焦点調節用レンズの駆動源を動作させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるとともに、入射開口形状を変更させるとき、何らかの異常が発生しても、正常な状態に復帰させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるとともに、入射開口形状を変更させるとき、何らかの異常が発生しても、簡単な制御手順で、正常な状態に復帰させることができるカメラを提供することを目的としている。
【0006】
また、撮影開始が指示されたとき、簡単な制御手順で、光学系などの各部を連続的に動作させながら、倍率などに対応させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させるカメラを提供することを目的としている。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、請求項8の制御手順と異なる簡単な制御手順で、焦点調節用レンズの駆動源を動作させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるカメラを提供することを目的としている。
また、電源投入時などに、光学系を初期状態にセットさせた後、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させるカメラを提供することを目的としている。
また、電源投入時などに、簡単な制御手順で、光学系を初期状態にセットさせた後、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させるカメラを提供することを目的としている。
また、撮影開始が指示されたとき、簡単な制御手順で、光学系などの各部を連続的に動作させながら、倍率などに対応させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させるカメラを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、請求項1のカメラでは、複数のレンズ群からなる変倍光学系と、前記変倍光学系への入射面の前に配置され、変倍に伴い開口形状を変化させることにより望遠時に発生する有害光をカットさせる有害光カット手段と、前記変倍光学系を光軸に沿って変位させることにより変倍動作させる変倍動作駆動部材と、前記変倍光学系の変倍量を検出する変倍量検出手段と、前記有害光カット手段を駆動する有害光カット駆動手段と、前記変倍量検出手段からの出力に基づき前記有害光カット駆動手段の駆動を制御する光学系制御手段と、カメラ全体の動作を制御するカメラ制御手段と、を備え、前記有害光カット手段は、正逆回転自在に支持されたリングと、前記リングの円周上の一部分に設けられた爪部と、前記リングを一の回転方向に付勢するリングスプリングと、前記爪部と係合して前記リングの一の回転方向への回転を阻止するとともに回転自在に軸支された係止爪と、前記係止爪が前記爪部と係合するように前記係止爪に付勢力を与える係止爪スプリングと、広角時の開口形状を有し前記リングの回転に対応してそれぞれ相違なる方向へ回転する2枚の有害光カット部材と、を備え、前記有害光カット駆動手段は、前記有害光カット手段と前記変倍光学系内の焦点調節用レンズとを駆動する駆動モータと、前記駆動モータからの駆動力を前記有害光カット手段と前記焦点調節用レンズに伝達する駆動ピンと、を備え、前記駆動ピンが初期位置から一の回転方向に回転されたとき、前記焦点調節用レンズが移動させられ、前記駆動ピンが初期位置から第二の回転方向に回転されて前記係止爪と前記爪部とが係合する所定の角度範囲内に達したとき、前記係止爪と前記爪部とが係合して前記リングが保持されて有害光がカットされ、さらなる回転で前記所定の角度範囲内を脱したとき、前記係止爪と前記爪部との係合が解除されて前記リングの保持が解除されることを特徴としている。
【0008】
た、請求項では、請求項に記載のカメラにおいて、前記カメラの電源投入時/電源ON時に、前記光学系制御手段に指示を出して、前記駆動モータを初期リセットさせる初期リセット動作指示手段を持つことを特徴としている。
【0009】
また、請求項3では、請求項2に記載のカメラにおいて、前記駆動ピンが前記所定の角度範囲を脱する範囲内にあるときに前記駆動ピンの第二の回転方向への回転を阻止するストッパを備え、前記初期リセット動作指示手段による初期リセット動作として、前記駆動ピンを第二の回転方向へ前記ストッパによって阻止されるまで回転させて前記係止爪と前記爪部との係合を解除した後、前記駆動ピンを予め設定された量だけ第一の回転方向へ回転させるという動作を行わせることを特徴としている。
また、請求項4では、請求項1に記載のカメラにおいて、前記カメラ制御手段は、前記光学系制御手段に指示を出して、前記変倍量検出手段の出力を読み取らせ、この出力と予め設定された関係とに基づき前記所定の角度範囲内の初期位置に対する前記有害光カット駆動手段の変位量/駆動モータの累積回転数を算出させ、前記カメラの測距手段から算出された値と前記変位量/駆動モータの累積回転数と予め設定された関係とに基づき、前記駆動モータの焦点調節用累積回転数を算出させ、前記カメラの測距手段から算出された値と初期位置から前記所定の角度範囲を脱する範囲内に至るまでの値と予め設定された関係とに基づき、解除累積回転数を算出させ、前記有害光カット手段を保持状態にさせるために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と前記変位量/駆動モータの累積回転数とを指示させ、前記駆動モータが停止した後、前記焦点調節用レンズを合焦位置に移動させるために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と前記焦点調節用累積回転数とを指示させ、カメラの撮影動作完了後、前記有害光カット手段を保持状態から解除させるために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と前記解除累積回転数とを指示させ、前記駆動モータが停止した後、初期位置に戻すために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と、前記所定の角度範囲を脱する範囲内から初期位置までの前記累積回転数を指示させることを特徴としている
【0011】
【発明の実施の形態】
図1、図2は本発明によるカメラの一形態の効果を示す模式図であり、図1には、図17に示すA位置(入射面)における、広角撮影時の必要光束範囲3と、望遠撮影時の必要光束範囲4と、望遠撮影時における有害光カット範囲(斜線部分)2とが示され、図2には図17のA位置における、広角撮影時の必要光束範囲3と、望遠撮影時の必要光束範囲4と、広角撮影時の必要光束の範囲3を時計方向(CW)、反時計方向(CCW)に各々、30°回転させたものが示されている。
これらのことから明らかなように、広角撮影時の必要光束範囲3から、広角撮影時の必要光束範囲3をCW方向に30°回転させた範囲と、広角撮影時の必要光束範囲3をCCWに30°回転させた範囲とを取り除くと、望遠撮影時の対角方向にある有害光をカットすることができる。
以上、説明したように、変倍光学系1の入射面前に、変倍に伴い開口を変化させる有害光カット手段を配置させることにより、望遠撮影時において、主に鏡胴内面で発生するフレアを防止させることができる。
【0012】
図3は本発明によるカメラの制御構成例を示すブロック図である。
図中の変倍光学系1とは、レンズ6〜9によって構成される第1群レンズ10と、レンズ11、12によって構成される第2レンズ群13とによって構成される光学系のことをいう。
また、変倍動作駆動部材14とは、変倍用モータ、ギヤ等の伝達系、および鏡胴などで構成されており、変倍用モータが駆動されたとき、変倍光学系1の光軸方向に沿って、第2レンズ群13の位置を変化させる部材のことをいう。
また、変倍量検出手段15とは、上記変倍用モータにより変化した第2レンズ群13の位置を検出する手段であり、ポテンショメータ、エンコーダ等が使用される。
また、光学系制御手段16は、上記変倍量検出手段15からの出力(変倍位置情報)を読み取り、この値と、予め設定された関係量とに基づき、駆動電圧などを発生する手段であり、カメラ等ではカメラ内のCPU(マイクロコンピュータ)、アクチュエータを駆動制御するDRIC(ドライブIC)等から構成される。
また、有害光カット駆動手段17は、駆動源であるアクチュエータと、その力を伝達する伝達系とから構成されており、駆動源としては、DCモータ、パルスモータが使用される。
また、有害光カット手段18は変倍光学系1の入射面前に配置された複数の羽根(図8に示す第1有害光カット部材35、第2有害光カット部材36)によって構成されている。
【0013】
図4〜図8(c)は各々、本発明によるカメラで使用される合焦駆動機構19、有害光カット駆動手段18部分の機構図である。
図4には、合焦駆動機構19を構成する各部材のうち、駆動源となるモータ20と、ギヤ等による減速系21から駆動リング22までの構成図とが示されている。ここでは、モータ20がCW方向に回転した時、駆動リング22がCCW方向に回転するものとし、この状態(駆動リング22上の駆動ピン23が図の状態)にあるときを初期位置とする。
また、図5は本発明によるカメラで使用される変倍光学系1、合焦駆動機構19部分の断面図である。
図5中の第1群レンズ10を構成するフォーカス用レンズ群24は、フォーカス用のレンズ6、7などと、これらレンズ6、7などを支持するセルからなり、フォーカス用レンズ群案内部材25により回転を阻止され、光軸方向への直進自在となっている。さらにフォーカス用レンズ群24の外周にはヘリコイド26がきられており、フォーカス駆動リング27の回転により、フォーカス用レンズ群24が光軸方向に直進する。
また、カメラとしては、図示していない自動合焦装置(AF)により、被写体までの距離を検出して、フォーカス用レンズ群24の移動量を算出し、フォーカス用レンズ群24を移動させ、その後シャッタを切り、シャッタが閉じた後、フォーカス用レンズ群24を元の位置(初期位置)に戻すようになっている。
【0014】
また、図6(a)、(b)は各々、合焦駆動機構19の動作例を示す図であり、図6(a)は初期位置を示し、図6(b)は焦点合わせ時を示している。
また、図6(a)、(b)中の駆動ピン23は、駆動リング22上の駆動ピンである。フォーカス駆動リング27は、フォーカス駆動リングスプリング28により、CCW方向に付勢されており、フォーカス用レンズ群案内部材25上のストッパ29により回転を阻止されている。
また、モータ20がCCW、駆動リング22がCW方向に回転すると、駆動ピン23によりフォーカス駆動リングスプリング28に抗してフォーカス駆動リング27がCW方向に回転する。また、フォーカス駆動リング27の内周面には、ヘリコイド(メス)26がきられており、フォーカス用レンズ群案内部材25により回転案内されている。
図6(b)は、前述のフォーカス用レンズ群24を移動させ、その後シャッタを切っている状態である。
【0015】
また、図7(a)、(b)、(c)は各々、有害光カット駆動手段17を示し、図7(a)は初期位置を示し、また図7(b)は有害光カット手段17が保持されている状態を示し、また図7(c)は有害光カット手段17の保持が解除された状態を示している。
図7(a)中の駆動ピン23は駆動リング22上の駆動ピンである。ギヤ37が形成されたリング30はリングスプリング31により、CW方向に付勢されており、フォーカス用レンズ群案内部材25上のストッパ29により回転が阻止されている。図示したように、リング30の外周外には、リング30の外周部に形成された爪部32と係合するように、係止爪33が配置されており、係止爪33には係止爪スプリング34が掛けられている。
また、係止爪33は、係止爪スプリング34により自由状態時に、係止爪33の爪部が略光軸方向に向くようになっている。モータ20がCW方向、すなわちフォーカス用レンズ群24に合焦動作を行わせる方向と逆の方向に回転して、駆動リング22がCCW方向に回転すると、駆動ピン23により、リング30がリングスプリング31に抗してCCW方向に回転する。
そして、リング30が所定量回転すると、係止爪33とリング30の爪部32の働きにより、図7(b)のような状態(有害光カット手段保持状態)となり、駆動ピン23がCW方向に回転しても、リング30が有害光カット手段保持状態に保持される。
この後、図7(b)より、さらに駆動リング22が回転すると、図7(c)に示した状態となり、有害光カット手段保持状態が解除され、駆動ピン23がCW方向に回転したとき、リングスプリング31により、リング30がCW方向に回転する。
なお、本発明では、係止爪33と、リング30の爪部32との働きにより、図7(b)のような状態(有害光カット手段保持状態)となり、駆動ピン23がCW方向に回転しても、リング30が有害光をカットしている状態に保持される領域を領域A(係止爪33と爪部32とが係合する所定の角度範囲内)と呼び、また図7(b)よりさらに駆動リング22が回転させられて、図7(c)に示した状態となり、有害光カット手段保持の状態が解除される領域を領域B(リング30がさらに回転して、係止爪33と爪部32とが係合する所定の角度範囲内を脱する範囲内)と呼んでいる。
【0016】
図8(a)〜図8(c)は各々、有害光カット手段18を示し、図8(a)は初期位置を示し、また図8(b)は中央部分に広角撮影時の必要光束範囲3に対応する開口が形成された、1枚目の有害光カット部材(第1有害光カット部材)35がCCW方向に30°回転した状態を示し、また図8(c)は中央部分に広角撮影時の必要光束範囲3に対応する開口が形成された、2枚目の有害光カット部材(第2有害光カット部材)36がCW方向に30°回転した状態を示している。
また、第1有害光カット部材35、第2有害光カット部材36には、図示したように外周に各々、ギヤ38、39がきられており、図8(b)に示すように、リング30がCCW方向に回転し、リング30の外周に形成されているギヤ37によって、第1連結ギヤ40がCW方向に回転させられたとき、第1連結ギヤ40と噛合しているギヤ38がCCW方向に回転させられて、第1有害光カット部材35がCCW方向に回転させられ、図1に示す4つの有害光カット範囲2のうち、対角関係にある2つの有害光カット範囲2を実現する。
また、このとき、図8(c)に示すように、リング30の外周に形成されているギヤ37によって、第2連結ギヤ41がCW方向に回転させられ、この第2連結ギヤ41に噛合させられている第3連結ギヤ42がCCW方向に回転させられる。これにより、第3連結ギヤ42と噛合しているギヤ39がCW方向に回転させられて、第2有害光カット部材36がCW方向に回転させられ、図1に示す4つの有害光カット範囲2のうち、対角関係にある、残り2つの有害光カット範囲2を実現する。
【0017】
図9は、初期位置として、図7(a)、図8(a)に示す位置を採用したときのシーケンス図である。
この図に示す如く、まずカメラのシーケンスのスタートは、図示していないレリーズ手段で始まり、測光、AF等の一連のシーケンス後、図中の下のスタート位置に来る。ここから図の左方にシーケンスが進み(駆動リング22がCCW方向に回転)、変倍量検出手段15からの出力(変倍位置情報)を読み取り、この値をもとに、変倍光学系1が望遠撮影状態にされているとき、有害光カット駆動手段17を駆動制御し、駆動リング22を領域A内で停止させる。
この後、図の右方にシーケンスが進み(リング30は保持状態で駆動リング22がCW方向に回転)、フォーカス駆動リング27をCW方向に回転させ、フォーカス用レンズ群24を図示していない自動合焦装置(AF)により求まった位置で停止させる。
この状態でシャッタを開閉させ、その後図の左方にシーケンスが進みフォーカス用レンズ群24を元の位置(初期位置)に戻すようになっている。
さらに、シーケンスは左方に進み、領域Bまで進む。ここで、リング30の保持状態を解除する。その後、図の右方にシーケンスが進み(駆動リング22がCW方向に回転)、初期位置で停止する。
【0018】
図10は、図9に示すシーケンスに対する、リセットシーケンス図である。図9のシーケンスの途中で電源等がなくなった場合等異常が発生した場合のリセット方法である。
一般に、フォーカス用レンズ群24を目標位置に停止させるために、駆動源として使用されるモータなどとして、パルスモータを使用するか、DCモータを使用して、フォトインタラプタ等で回転数を読み取る方法が採られている。このような場合、固定系に対して絶対位置情報がないために、途中で停止した場合、その検出方法がない。そこで、このようなリセットシーケンスが必要となる。
また、初期位置として、図7(c)に示す有害光カット手段保持解除位置を採用したときには、図9に示すシーケンス図に代えて、図11に示すシーケンス図を使用する。
この図に示す如く、まずカメラのシーケンスのスタートは図示していないレリーズ手段で始まり、測光、AF等の一連のシーケンス後、図中の下のスタート位置に来る。ここから図の右方にシーケンスが進み(駆動リング22がCW方向に回転)、図中の広角撮影とnearの間の設定された位置で停止する。その後、図の左方にシーケンスが進み(駆動リング22がCCW方向に回転)、変倍量検出手段15からの出力(変倍位置情報)を読み取り、この値をもとに、変倍光学系1が望遠撮影状態にされているとき、有害光カット駆動手段17を駆動制御し、駆動リング22を領域A内で停止させる。
この後、図の右方にシーケンスが進み(リング30は保持状態で駆動リング22がCW方向に回転)、フォーカス駆動リング27をCW方向に回転させ、フォーカス用レンズ群24を図示していない自動合焦装置(AF)により求まった位置で停止させる。
この状態で、シャッタを開閉させ、その後図の左方にシーケンスが進み、フォーカス用レンズ群24を元の位置(初期位置)に戻すようになっている。
さらに、シーケンスは左方に進み、領域B内に設けられた初期位置で停止する。
図12は、図11に示すシーケンスに対する、リセットシーケンス図である。図11のシーケンスの途中で電源等がなくなった場合等異常が発生した場合のリセット方法である。
言うまでもないが、図9〜図12のフォーカシングはnear、inf位置は逆でもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて入射開口形状を電気的に変更させ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
また、倍率などが変更されて、レリーズ操作されたとき、倍率などの変更内容に対応させて、入射開口形状を電気的に変更させ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、遅滞なく鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、2枚の部材を相異なる方向へ回転させることにより、入射開口形状を変更させ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、焦点調節用レンズの駆動源と同じ駆動源の力で、入射開口形状を変更させ、部品点数を低減させるとともに、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
また、解除用のアクチュエータ等を不要にさせながら、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口形状の変更、保持、解除を行わせ、機械的な機構部分を簡素化させながら、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
【0020】
また、倍率などが変更されたとき、倍率が予め設定された倍率範囲内に入っているかどうかに基づき、有害光カット保持機構、有害光カット解除機構を動作させて、入射開口形状の変更、保持、解除を行わせ、機械的な機構部分を簡素化させながら、有害光カット解除操作などの特別な操作を行わせることなく、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、簡単な制御手順で、焦点調節用レンズの駆動源を動作させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができる。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるとともに、入射開口形状を変更させるとき、何らかの異常が発生しても、正常な状態に復帰させることができる。
また、倍率などが変更されたとき、倍率などに対応させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させることができるとともに、入射開口形状を変更させるとき、何らかの異常が発生しても、簡単な制御手順で、正常な状態に復帰させることができる。
また、撮影開始が指示されたとき、簡単な制御手順で、光学系などの各部を連続的に動作させながら、倍率などに対応させて、入射開口形状を変更させ、広角撮影を行うときにも、また望遠撮影を行うときにも、鏡胴内等の反射に起因する有害光を減少させて、フレアなどの発生を防止させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの一形態の効果を示す模式図である。
【図2】本発明によるカメラの一形態の効果を示す模式図である。
【図3】本発明によるカメラの制御構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明によるカメラで使用される合焦駆動機構、有害光カット駆動手段部分の機構図である。
【図5】本発明によるカメラで使用される変倍光学系、合焦駆動機構部分の断面図である。
【図6】本発明によるカメラで使用される合焦駆動機構の動作例を示す模式図である。
【図7】本発明によるカメラで使用される有害光カット駆動手段の動作例を示す模式図である。
【図8】本発明によるカメラで使用される有害光カット手段の動作例を示す模式図である。
【図9】本発明によるカメラで使用されるシーケンス例を示す図である。
【図10】図9に示すシーケンスに対するリセットシーケンスを示す図である。
【図11】本発明によるカメラで使用される他のシーケンス例を示す図である。
【図12】図11に示すシーケンスに対するリセットシーケンスを示す図である。
【図13】一般的に変倍光学系の一例を示す概略構成図である。
【図14】図13に示す変倍光学系の各光束例を示す模式図である。
【図15】図13に示す変倍光学系の各光束例を示す模式図である。
【図16】図13に示す変倍光学係を使用したカメラで採用されるフレア防止方法の一例を示す要部断面図である。
【図17】図13に示す変倍光学係を使用したカメラで採用されるフレア防止方法の他の一例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1:変倍光学系、2:望遠撮影時における有害光カット範囲、3:広角撮影時の必要光束範囲、4:望遠撮影時の必要光束範囲、6:レンズ、7:レンズ、8:レンズ、9:レンズ、10:第1群レンズ、11:レンズ、12:レンズ、13:第2レンズ群、14:変倍動作駆動部材、15:変倍量検出手段、16:光学系制御手段、17:有害光カット駆動手段、18:有害光カット手段、19:合焦駆動機構、20:モータ、21:減速系、22:駆動リング、23:駆動ピン、24:フォーカス用レンズ群、25:フォーカス用レンズ群案内部材、26:ヘリコイド、27:フォーカス駆動リング、28:フォーカス駆動リングスプリング、29:ストッパ、30:リング、31:リングスプリング、32:爪部、33:係止爪、34:係止爪スプリング、35:第1有害光カット部材、36:第2有害光カット部材、37:ギヤ、38:ギヤ、39:ギヤ、40:第1連結ギヤ、41:第2連結ギヤ、42:第3連結ギヤ

Claims (4)

  1. 複数のレンズ群からなる変倍光学系と、前記変倍光学系への入射面の前に配置され、変倍に伴い開口形状を変化させることにより望遠時に発生する有害光をカットさせる有害光カット手段と、前記変倍光学系を光軸に沿って変位させることにより変倍動作させる変倍動作駆動部材と、前記変倍光学系の変倍量を検出する変倍量検出手段と、前記有害光カット手段を駆動する有害光カット駆動手段と、前記変倍量検出手段からの出力に基づき前記有害光カット駆動手段の駆動を制御する光学系制御手段と、カメラ全体の動作を制御するカメラ制御手段と、を備え、
    前記有害光カット手段は、正逆回転自在に支持されたリングと、前記リングの円周上の一部分に設けられた爪部と、前記リングを一の回転方向に付勢するリングスプリングと、前記爪部と係合して前記リングの一の回転方向への回転を阻止するとともに回転自在に軸支された係止爪と、前記係止爪が前記爪部と係合するように前記係止爪に付勢力を与える係止爪スプリングと、広角時の開口形状を有し前記リングの回転に対応してそれぞれ相違なる方向へ回転する2枚の有害光カット部材と、を備え、
    前記有害光カット駆動手段は、前記有害光カット手段と前記変倍光学系内の焦点調節用レンズとを駆動する駆動モータと、前記駆動モータからの駆動力を前記有害光カット手段と前記焦点調節用レンズに伝達する駆動ピンと、を備え、
    前記駆動ピンが初期位置から一の回転方向に回転されたとき、前記焦点調節用レンズが移動させられ、
    前記駆動ピンが初期位置から第二の回転方向に回転されて前記係止爪と前記爪部とが係合する所定の角度範囲内に達したとき、前記係止爪と前記爪部とが係合して前記リングが保持されて有害光がカットされ、さらなる回転で前記所定の角度範囲内を脱したとき、前記係止爪と前記爪部との係合が解除されて前記リングの保持が解除されることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、前記カメラの電源投入時/電源ON時に、前記光学系制御手段に指示を出して、前記駆動モータを初期リセットさせる初期リセット動作指示手段を持つことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項2に記載のカメラにおいて、前記駆動ピンが前記所定の角度範囲を脱する範囲内にあるときに前記駆動ピンの第二の回転方向への回転を阻止するストッパを備え、前記初期リセット動作指示手段による初期リセット動作として、前記駆動ピンを第二の回転方向へ前記ストッパによって阻止されるまで回転させて前記係止爪と前記爪部との係合を解除した後、前記駆動ピンを予め設定された量だけ第一の回転方向へ回転させるという動作を行わせることを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1記載のカメラにおいて、前記カメラ制御手段は、前記光学系制御手段に指示を出して、前記変倍量検出手段の出力を読み取らせ、この出力と予め設定された関係とに基づき前記所定の角度範囲内の初期位置に対する前記有害光カット駆動手段の変位量/駆動モータの累積回転数を算出させ、
    前記カメラの測距手段から算出された値と前記変位量/駆動モータの累積回転数と予め設定された関係とに基づき、前記駆動モータの焦点調節用累積回転数を算出させ、
    前記カメラの測距手段から算出された値と初期位置から前記所定の角度範囲を脱する範囲内に至るまでの値と予め設定された関係とに基づき、解除累積回転数を算出させ、
    前記有害光カット手段を保持状態にさせるために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と前記変位量/駆動モータの累積回転数とを指示させ、
    前記駆動モータが停止した後、前記焦点調節用レンズを合焦位置に移動させるために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と前記焦点調節用累積回転数とを指示させ
    メラの撮影動作完了後、前記有害光カット手段を保持状態から解除させるために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と前記解除累積回転数とを指示させ、
    前記駆動モータが停止した後、初期位置に戻すために、前記光学系制御手段から前記駆動モータに回転方向と、前記所定の角度範囲を脱する範囲内から初期位置までの前記累積回転数を指示させることを特徴とするカメラ。
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