JP4188423B2 - 沈潜可能で回収可能なブイ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水浮揚ブイ及び、特に沈潜できて、その後回収できるブイ、及びハーメチックシールされた環境の中で使用することが出来る開放システムに関する。
【0002】
【背景技術】
水浮揚ブイは海上用途の広い分野に共通に用いられて、特定の存在場所を示すようになっている。水の表面での使用に加えて、ブイは水中の活動のマーキングの用途を持ち、その目的は、水中にある資産(例えば、科学的、産業的、商業的、軍事的なもの)の安全性を向上させることに加えて、表面の障害及びブイ侵入を排除することにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
水中の使用を望む場合は、ブイには水面への信頼できる解放及びブイ退去ができるような手段を設けることが必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様によれば、部材を解放可能に保持することができるように構成されたジョー部を少なくとも二つ持った本体と、該本体に形成されたハーメチックシールによって該部材から分離された変位手段で、該変位手段を実質的に該本体内に閉じ込めるようにし、該変位手段は少なくとも一つの該ジョー部を動かして部材を解放及び/又は保持するようにし、少なくとも一つのジョー部は該ハーメチックシールの少なくとも一部を形成するようにしたものと、から成る、解放式の繋具が開示される。
【0005】
本発明の第2の態様によれば、周りに体の線を巻くことが出来、一端が本体に取付けることが出来る、スプール型の本体と、本体と関連し、その内部にアクチュエータを取り付けることができる、ハーメチックシールされた空間と、本体から解放可能であり、かつそれに線の中間部分を取付けることが出来る、部材と、該アクチュエータによって作動可能であって部材を解放及び/又は保持するクランプ機構であって、該機構の少なくとも可動クランプ部分は該空間のハーメチックシールの少なくとも一部から成るものとから成る、沈潜可能でかつ回収可能なブイが開示される。
【0006】
本発明の別の態様によれば、水中で用いるための沈潜可能及び/又は回収可能なブイシステムであって、該システムは、情報を含む信号を送信するように構成された送信装置と、第二の態様によるブイであって、該ブイは更に該信号を受信し、かつ該情報に従って該アクチュエータの操作をさせる手段から成るものと、該線の他端が取付けられた弾頭部と、から成るものが開示される。
【0007】
本発明の数多くの他の態様も開示される。
【0008】
【発明を実施するための最良の形態】
図1Aを参照すると、正浮揚性のブイ3は水面90を示す線の下に保持されロープ6を示す線によって負性浮揚性のペイロードとしての蟹壺7に接続されて沈潜した状態1で示される。沈潜した状態1から明らかなように、負性浮揚性の蟹壼7は正浮揚性のブイ3よりも重い。
【0009】
また図1Aには、ロープ6がブイ3から巻外されて回収可能な状態2のブイ3が示される。ブイ3はそれ自身の正浮揚性により水面90まで上昇する。しかしブイ3はロープ6によって蟹壼7に繋がれているので、蟹壼7はロープ6を手繰る漁夫77によって回収することができる。
【0010】
図1Bは蟹壷7に繋がれた沈潜状態1の場合の本体3を一層詳細に示す。ブイ3は、典型的にはアルミニウムで作られた円筒形のドラム8の周りに成形された、ポリエチレン、ポリプロピレン、その他のプラスチックス材料で製造できる、ブイ本体4と、解放組み立体5とで形成される。解放組立体5は解放ユニット101を支持するように配置されたエンドキャップ16を含む。ドラム8は盲空洞の、実質的に筒型の内部内に解放組立体5が収容され、エンドキャップ16によって閉じられるようになったものを形成している。
【0011】
エンドキャップ16はその中にO−リング79を設けた周縁環状のチャンネル91を含む。エンドキャップ16はO−リング79に隣接するねじ条を設けた部分32を含み、ドラム8の開放端に形成された補足ねじ条と契合するようになっている。こうして、O−リング79及びエンドキャップ16はガス及び液体を含む流体がドラム8への侵入に対してその内部(例えば解放組立体5)を腐食及び損傷から保護するのに効果のあるハーメチックシール構造を与える。エンドキャップ16もまた、ロープ・シャックル・ピン20、可動ジョー部(jaw)28及び固定ジョー部(jaw)29を持ったロープ解放装置83を含む。
【0012】
図1Bに見られるように、ロープ6の一端は結び目81などによって本体4に固定される。ロープ6は、ブイ3が用いられる水の最大操作深さに相当する長さの本体4の周りに巻かれているのが示されている。本体4の周りに巻かれた後に、ロープ6の自由端64を蟹壷7に結ぶか又は縛るかして、ロープ6の自由部分64をロープ・シャックル・ピン20に確実に縛るか又は固定する。
【0013】
ロープ・シャックル・ピン20は典型的にはステンレス鋼で形成され、記述された方法で可動ジョー部28と固定ジョー部29との間に作動可能に固定された一体に形成されたボール型の端部66を持つ。ロープ・シャックル・ピン20の他端はリング又はアイレット67を持ち、それにロープ6を図示したように結ぶことが出来る。ロープ・シャックル・ピン20は、解放ユニット101の状態に応じ、可動ジョー部28と固定ジョー部29との間に保持されるか又はそれから解放されるかして、図1Aに示して形を得るか又は変化させるかする。
【0014】
次に図2を見ると、解放ユニット101は動力源82、信号受信機86、コントローラ85、好ましくはリアルタイム・クロックを装着したタイマー84、ロープ解放アクチュエータ102、及びギア組立体103を含む。
【0015】
動力源82はロープ解放アクチュエータ102、タイマー84、コントローラ85、及び信号受信機86の各々に接続されて各々にそれらが作動するために必要な動力78を与える。
【0016】
ロープ解放アクチュエータ102は矢印104で示すようにギア組立体103に機械的に接続され、ギア組立体103はロープ解放装置83に機械的に接続される105。
【0017】
信号受信機86は、いつ頃にロープ解放装置83をギア組立体103を経てロープ解放アクチュエータ102によってアクチュエートされることを望むかについての情報を含む遠隔伝送された信号53を受信するように形作られている。受信の情報は最初に接続部68を経てコントローラ85へ伝達される。コントローラ85はブイ3の操作を支配してロープ解放アクチュエータ102をアクチュエートするタイマー84と特定の時期を通信し、それからアクチュエータ102はギア組立体103を、従ってロープ解放装置83を、アクチュエート出来るように形作られている。
【0018】
ロープ解放装置83を、アクチュエートするためロープ解放アクチュエータ102へ出す信号は、直接接続部69を経てコントローラ85へか、又は接続部87を経てタイマー84へに送られることによって開始される。一般的に、ロープ解放アクチュエータ102への信号は、所定の時間に達したとき(例えば、設定された後72時間経ったとき、又は収穫を望む場合、1998年4月10日の次の金曜日午前10時に)生じる。コントローラ85もまた、特定の環境がそのような応答を示す場合、ブイ3の解放をさせるように作動させることが出来る。例えば、好ましい実施の形態では、電源がアクチュエータ102の作動を妨げるに十分なほど消滅に近くなった場合には、例えタイマー84でプログラムされた時間が到達しなくても、残りのコントローラ85はブイ3の解放を起こさせることが出来るように、コントローラ85は電源82の残存作動寿命を監視するように形成される。
【0019】
そのような操作によって、ブイ3は、電源の予備無しに大洋床で失われるよりは寧ろ回収される。こうして、ブイ3は作動不能によって生じる事故損失に対して保護されることができる。そのような操作はコントローラ85とタイマー84との間の接続が二方向となるのを助け、そうしてコントローラがアクチュエータ信号69を与えるかどうかを決定するように時間又は解放前の残存時間を質問することが出来るようにする。
【0020】
図3Aは図2の解放ユニット101の機能構成部品の幾つかがどのように設定できるかを説明している。ロープ解放アクチュエータ102を作動させるように電源78を与えるために配置されたバッテリー10が設けられる、アクチュエータはモーターコントローラ9とモーター30とから成る。バッテリー10もまた電源78をマイクロコントローラ43へ供給し、これはタイマー84とコントローラ85との両方の機能を設定するように形成される。バッテリー10はまた電源を赤外受信機60,赤外送信機61及び音響受信機76へ電力を与える。バッテリーの電源を与え、そしてバッテリーの寿命を最大にするため、マイクロコントローラ43を好ましくは実時間の各秒の僅かに1ミリセカンドだけ動作するように形成することが好ましい。信頼できる操作のために十分な応答時間を与えながらそのような構成とすることは電力消費を最小にする。
【0021】
赤外受信機を、遠隔送信された赤外信号53を受信するように形成する。信号53と関連させた情報をマイクロコントローラ43へ送信する。マイクロコントローラ43のプログラミングと情報の内容とに基づいて、マイクロコントローラ43は接続部69,87を経てモーター・コントローラ9へ信号を送るように操作でき、これはモーター30を動かすことが出来る。モーター30の出力はギア組立体103に機械的に接続されてロープ解放装置83の作動を起こさせる。モーター・コントローラ9はモーター30を逆方向へ作動させてギア組立体103及びロープ解放装置83を逆運動させる能力がある。逆転能力によって、ロープ解放装置83が解放操作が行われた後に再セットできるようになる。
【0022】
特定の配置においてマイクロコントローラ43は接続部89によって示されるように音響波受信機76に接続され得る。音響波受信機76は、その電気出力が検出増幅器71、フィルター72、プリアンブ73、検出器74およびデコーダ75を含む各種の信号調節エレメンt9を経てマイクロコントローラ43へ転送される音響信号を受信するためのハイドロフォン70から成る。この配置では、図2に関連して論じた遠隔送信された信号は、ブイ3が水面下に沈んだときに受信機76によって受信されることが出来る。これは、もし所定の解放の時間を持った最初のプログラムを、ブイ3が沈潜した後に変更することを望む場合、または直ちに回収を望む場合には、有用となり得る。
【0023】
図3Aに示した別の実施の形態は接続部88によってマイクロコントローラ43に接続された送信器61を含むものである。一般的に、送信器61は情報が図2に関連して論じたような遠隔送信された信号の源泉へ戻され得るように形作られる。それゆえ、送信器61は、所望の適用に応じて、赤外及び音響信号の何れか又は双方ともを送信するように形成できる。
【0024】
図3Bは、信号受信機86によって受信され得る信号53を送信するように形成した、典型的には手持ち式の可動の装置である、遠隔プログラミングユニット42を示す。遠隔プログラミングユニット42はバッテリー52によって動力を与えられるマイクロコントローラ51に接続される。マイクロコントローラ51に接続された送信器49は赤外受信機60による、及び/又は音響波受信機76による受信に適する信号53を発するように配置される。ユーザー・インターフェース54もまた、マイクロコントローラ51に接続されて、操作員によってマイクロコントローラ51によるプログラミングが出来るようにしている。インターフェース54は、人間の操作員及び/又は表示スクリーンが何について現在プログラミングされているか、又は何が既にプログラムされたかについての情報を入力するためのタッチパネルを含めることが出来る。
【0025】
さて、図4ないし図8Bまでについて述べると、解放組立体5を記述することが出来る。図4はそこからバッテリー10が広がるように配置された3つのスタンドオフの脚11によって支持されたエンドキャップ16を示している。図5Aにより良く見られるように、ロープ解放アクチュエータ102は、その双方ともがエンドキャップ16に形成されたウエル109(図5Cに見られる)に配置された、モーター30及び電子ユニット106を含む。電子ユニット106は典型的に、信号受信機60、マイクロコントローラ43及びモーターコントローラ9の少なくとも各々を含む。
【0026】
シャーシ・ベース・プレート21はエンドキャップ16の実質的に円盤型になった面110に取付けられて、エンドキャップ16の強化と他の構成要素の取付けのための基礎とを与える。数多くの開口がシャーシ・ベース・プレート21に設けられて、モーター30及び後述するロープ解放装置83と関連するドリル・ブランク27を含む構成部品の突出が出来るようにする。ギア組立体103はモーター30から延びて、ギア・ブラケット17、ギア・トレイン33、ウオーム・ホイール19、ギア・ホイール14、連結棹(コンロッド)24及びギア・カム25を含んでいる。ギア・ブラケット17はシャーシ・ベース・プレート21上に配置されて、それによってモーター30が配置出来、かつクランブ31によってギア・ブラケット17に取付けられる取付け用具を与える。
【0027】
モーター30の主軸はモーター30が結合したときギア・トレイン33を駆動するように配置されている。これに対しギア・トレイン33の動きはウオーム・ホイール19を駆動する。図4に見られるように、ウオーム・ホイール19を回転させると、ギア・ホイール14を、モーター・コントローラ9によってモーター30に対して与えられた極性ドライブに応じて、矢印58又は矢印96の何れかにより示される方向に駆動させる。ウオーム・ホイール19とギア・ホイール14との相互作用により、モーター30からの機械的出力の回転運動を、方位角平面から立面平面へ、変える。
【0028】
ギア・ホイール14は、ギア・ブラケット17に関連した、第4及び図6に見られる、二つの縦型の翼92の一つを通って延びる主軸97を持っている。主軸97の第1の端部12Aは第1の外部サークリップ13Aと関連して、第4及び図6に見られる。図6について述べれば、主軸97の第2の端部12Bが、示され、第2の端部12Bはギア・ブラケット17の二つの縦型の翼92の他の一つを通って延びて、第2の外部サークリップ13Bによって所定の場所に保持されている。
【0029】
図5Aに戻ると、主軸97が断面図で示されているが、ギア・ホイール14を超えたところにあるので、ギア・ホイール14(図4に見られる)が明らかでない。主軸97はその上にギア・カム25を設け、その周囲はボール・ベアリング98によってコンロッド24の内部に作動可能に滑動できるようになっている。合わせくぎピン26はコンロッド24の第2のアンカレッジをカム25に与えてコンロッド24の所望の振り子運動を与える。
【0030】
図5Cに最も良く見られるように、エンドキャップ16は適当な大きさにしたとき、強いがしかし剛性の弾力性のある性質を持ったUHMWポリエチレンのようなプラスチック材料の固形ブロックから機械加工される。他の適当な代替材料を用いてもよい。エンドキャップ16の機械加工により、その中にモーター30及び電子モジュール106が置かれるウエル109が形成される。好ましい実施の形熊では、ポリエチレンは半透明であり、そしてウエル109の機械加工により、薄い外側部分111が二方向赤外連絡が起こり得るウインドウ114(図7A参照)を形成するように、赤外受信機60及び送信器61が位置する。図5A、5B、及び図7Aに見られるように、センサー・ロケーター・プレート15がウインドウ114の外部の当たりに設けられて、薄い部分111の歪み及び/又は深部で認められる圧力下の破断,並びに不用意な損傷を防ぐために、それに機械的補強を与えるようにする。
【0031】
エンドキャップ16もまた、その操作上露出した面から機械加工されて、片側で固定ジョー部29によって、また他方の側では傾斜面108によって、追跡された外部ウエル内に延びた柱をして現れている可動のジョー部28を作っている。固定ジョー部28の周りの機械加工によって、面110に実質的に環状の薄い部分112を作り、これは可動のジョー部28を弾性の曲がりができるように十分薄くできる。一方、特に、深部での圧力の影響と結びついたときジョー部28の破断、歪み又はその他の多段の固定による不具合を裂けるために十分厚みを持つようにする。面110に取付けられたシャーシ基盤21は薄い部分112を補強するのを助ける。そうしなければ固定ジョー部28の作動運動を妨げることがある端部キャップ16の瓦礫(牡蠣、藤壺など)の附着を少なくするように、傾斜面108を設ける。
【0032】
可動のジョー部28に形成されて面110から延びているのは、可動のジョー部28の曲がりを起こさせるようにコンロッド24に滑動可能に配置されるようにシャーシ基盤21から突出するようにドリルブランク27が形成された、盲目のチャンネル113である。こうして、エンドキャップ16の機械加工によって可動のジョー部28と固定のジョー部29とが一体にエンドキャップ16の中に形成されて、それによって可動のシールの必要性を避け、寧ろ弾性をもって曲がることができるシールを作る。
【0033】
図5A、図5B及び図7Aに見られるように、固定ジョーインサート100を固定ジョー部29の機械加工された部分に取付けて、可動ジョーインサート99を可動ジョー部28の機械加工された部分に取付ける。インサート99及び100は典型的にはステンレス鋼で形成し、そしてシャックル・ピン20との接触によって起こりうるジョー部28及び29の面の磨耗を防ぐようにする。第7A及び図7Bに見られるように、窪んだエントリー空隙34を成形又は機械加工してエンドキャップ16内に作り、これによってロープ・シャックル・ピン20のボール端66が可動ジョーインサート99と固定ジョーインサート100とによって定められるトラップ93に入るようにする。ボール端66は固定ジョーインサート100内に突入したスロット94に沿って動いた後に一定位置に導入配置される。
【0034】
次に図5Bを参照すると、図5Aの解放組立体5が示されているが、しかしこれはギアホイール14(図14)の主軸97が矢印58によって示された方向へ漸次回転して生じるものである。図5Bでは、主軸97は図5Aに示されたその位置からの単一の回転のほぼ1/4進行して、ギア・カム25が異常に回転している。この動きによってコントロッド24が矢印78によって示される方向へのずれを起こさせ、これによって59の方向への可動ジョー部28のドリル・ブランク27の変位を起こさせる。この運動の究極の軸旋回点107が作られる。こうして、十分な運動をもって、可動ジョー部28は斜めに固定ジョー部29から反れて、ロープ・シャックル・ピン20が可動ジョー部28及び固定ジョー部29の領域から解放されることが出来る。可動ジョー部28はギア組立体103の高い比率によって開放状態に保たれる。直前に記述した単一回転進行の1/4に要する時間は約30秒であり、これは好ましい実施の形態に用いられるエンドキャップ材料の高いギア比率及び剛性を示唆するものである。通常は、可動ジョー部28はモーター30の回転を逆転させて、矢印96によって示される方向に主軸97の回転を逆転させることによって、図5Bに示す開放位置から図5Aに示す閉止位置へ逆にリセットすることが出来る。
【0035】
図6に見られるように、ギア・ホイール14に取付けられた位置センサー18は、ジョー部28の動きに関連するモーター・コントローラ9への信号を伝達するために設けられる。位置センサー18は磁気リミット・スイッチ又は光学スイッチのような適当な手段で形成することが出来る。信号は、主軸97(図5B)が図5Aの位置から図5Bに示す位置へ進行したとき、位置センサー28からコントローラ85へ送られる。信号に応答して、モーター30(図5A及び図5B)は、可動ジョー部28を閉止位置にリセットすることを望む場合には逆転させることが出来る。モーター30を逆転させることによって、主軸97(図5B)は、図5Aに示した形に戻るように、矢印96(図5B)によって示される方向へ回転させられる。
【0036】
第8Aないし図8Cを参照して、図1Bのブイ3の本体4の一つの好ましい例を説明する。本体4はドラム8の周りに成形された中央の円筒119を持ち、その端部から相当するフランジ121が延びるスプール型になっている。図示するように、各フランジ121の周縁には幾つかのハンドル120が設けられている。幾つかのハンドル120はブイ3が手動で掴まれる便利な手段を設ける一方、隣接するハンドル120の間のV−型の部分123はロープ6の自由部分が、ピン20がジョー部28及び29内に保持されている間、強く保持することが出来て、ロープ6が不用意に解けることを防止している。このハンドル120の設置、及び部分的にはそれらの半矩形の形のために、ブイ3が水面90を上昇している間に本体4から解けると摩擦が起きるようになる(図1)。摩擦によってブイ3の上昇の速度が減退することがあり、それによりロープ6が縺れる機会が減少し、及び/又はブイ3が表面クラフトを傷つける機会も減少する。図8Bは図8Aの本体4の底面図で、その中へ解放組立体5(図1B)がねじ止めされるドラム8のねじ条122を図示している。
【0037】
図9及び図10は解放機構5の他の実施の形態を示す。エンドキャップ55は、ロープシャックル・ピン20のボール端66を受けることができるシャックル・ピン・エントリー56を含むように成形される。エンドキャップ55を通って延びて一対のジョー部57を形成する一対のアクチュエーテイング・アーム37が設けられる。アクチュエーテイング・アーム37は各々エンドキャップ55内に旋回軸95を含み、そしての周りに柔軟な密閉材を用いて密閉されてブイの内部へ水の侵入するのを防止している。
【0038】
モーター38は、そこから延びるねじ条を設けた軸39がブロック36を駆動することが出来、矢印58及び62で示した方向に各アーム37がそれを通ることが出来るように、配置されている。ねじ条を設けた軸39が第1の方向に回転すると、ブロック36は矢印58によって示される方向にずれる。これによってアクチュエーテイング・アーム37の各々はねじ条を設けた軸39の直径の中心の方へ軸回転させられる。ねじ条を設けた軸39が第2の方向に回転させられると、ブロック36は矢印62によって示される方向へずれて、アクチュエーテイング・アーム37の各々をねじ条を設けた軸39の直径の中心から反れて回転させる。こうして、アクチュエーテイング・アーム37は軸回転点95を超えて、かつシャックル・ピン・エントリー56に隣接して、一対の可動のジョー部57を形成する。
【0039】
図10について述べると、エンドキャップ55の下側に関係して可動のジョー部57及びシャックル・ピン・エントリー56の配置を見ることが出来る。電子ユニット63はモーター38に対して上述の方法で必要な操作制御を与える。
【0040】
別のブイ本体130の例を図11A及び図11Bに示す。本体130は好ましくはアルミニウムで形成されて、その各端にフランジ132を持った中央の円筒131を含んでいる。フランジ132は中空になっていて、本体130に正浮揚性を与えるようにし、各々には数多くの円筒形の開口部133が設けてある。開口部133は各フランジ132の環状の側面134の間に溶接された金属管から形成されている。開口部132は側部134を深部で認められる圧力による崩壊から守るように補強する役をする。
【0041】
図4ないし図7B、及び図9及び図10の解放機構の各々を、図8Aないし図8C又は第図11A及び図11Bのブイ本体のいずれかに用いることが出来る。
【0042】
図12A及び12B図は第4ないし図7Bの実施の形態に用いたものと同様のエンドキャップ201上に形成された別の解放機構組立体200を示す。本実施の形態では、シャーシ組立体202はエンドキャップ201に取り付けられた基盤203から延びている。シャーシ組立体202はその上に解放機構組立体200の可動の構成部品が取付けられた数多くのブラケットから形成されている。特に、バッテリー・パック及び電子回路204はシャーシ組立体202の後部に取付けられ、そして、近接した側に、100:1ギアボックスを組み込んだモーター205が取付けられ、そこから駆動ねじ208が延びている。駆動ねじ208の駆動されない端はシャーシ組立体202の上に取付けられた駆動ねじブッシュ209によって保持されている。Uリンク210は駆動ねじ208の一部を包囲して、Uリンク210を駆動ねじ208に連結する駆動ナット211を包括する。見られるように、駆動ナット211はサークリップ212によってUリンク210に保持されている。この様式では、駆動ねじ208が回転するにつれて、駆動ナット、従ってUリンク210、が駆動ねじ208の長さ方向に沿って動く。
【0043】
Uリンク210から延びているのはナイロック・ナット213によってUリンク210に確実に連結された第1のねじ条を切った端部215を持ったドッグ・レッグ・レバー・アーム207である。ドッグ・レッグ・レバー・アーム207の他端もまたねじ条が切ってあって、エンドキャップ201の可動のジョー部218内に形成された補足ねじ条と契合するように形作られている。別のナイロック・ナット214はドッグ・レッグ・レバー・アーム207をエンドキャップ201に取付け、ナットは基盤203に形成された開口部228(図13に見られる)を貫通する。このようにして、アーム207にかかる曲げ慣性によってナット214の軸回転が生じる。
【0044】
前の実施の形態の場合のように、エンドキャップ201には固定ジョー219が形成され、その上に固定ジョーインサート220が取付けられて、固定ジョーインサート220と可動のジョー218に取付けられた補足可動ジョーインサート221との間にロープ・シャックル・ピン221を配置する。ジョー板223がエンドキャップ201の外側部分に取付けられて、それを通して赤外通信が生じることができるウインドウ224を定める。図12Aに見られるように、黒いポリテン管が電子モジュール及びバッテリーパック204に隣接する位置からウインドウ224に隣接する薄い部分へ通じている。このようにして、二つのポリテン管(その内一つだけしか見られない)がウインドウ224に供給するが、一つの管は転送用に、また一つの管は赤外信号の受信用に用いられる。
【0045】
図13から最も良くわかるように、駆動ねじ208はモーター及びギアボックス205から延びるギア・シャフト225に接続する。図示したように駆動ねじ208が回転するにつれて、Uリンク210は矢印226によって示される方向へ動いてレバー・アーム207に曲げ慣性を与え、可動ジョー部218を矢印227によって示される方向へ動かして,ジョー218及び219を開く。駆動ねじ208を逆回転させるとジョー218及び219を閉じるように働く。
【0046】
図12Aに戻って、シャーシ組立体202は、その上に一対のマイクロスイッチ(説明のために図示してはないが、当業者には知られている)を取付けることが出来る、マイクロスイッチ取付けブラケット206を含む。マイクロスイッチはUリンク210の運動の最端部に向かって位置して、それぞれジョーの開放及び閉止位置を定めている。このようにして、マイクロスイッチの各々の状態を検知することによって、制御システムはジョー部の状態並びに解放機構200の作動を確認することが出来、また開放又は閉止が終わったとき、いつモーター205の通電を止めるかについて知ることが出来る。
【0047】
次に図14について説明すれば、ここには図12A−図13の解放機構組立体200の操作に用いられる制御システム250が示されている。制御システム250は、好ましくは4個の「D」サイズのヘビーデューティーアルカリ電池のパックを用いて形成されて長寿命の、かつ通常6.0ボルトの入力供給電圧を与えるバッテリーパック251から動力を得る。バッテリーパック251は図示したように接続された一対の二極ダブル・スロー・リレイを介して規定されないやり方で電気モーター205を全身及び逆転駆動するために用いられる。
【0048】
制御システム250はニッケル・カドミウム再充電可能なバッテリー255を細流充電する、入力電圧を6.0ボルトから3.6ボルトDCまで制御するMAX663ACPAを用いて好ましくは制定した、二重モードのプログラムできるマイクロパワー電圧調節器253を含む。バッテリー255は次に電力をマイクロコントローラ・ユニット(MCU)252、リアルタイム・クロック254及び赤外通信装置258の残りの電子回路へ供給する。
【0049】
MCU252は好ましくはSGSトムソン・マイクロエレクトロニクスによって製造されたST6225F1装置のようなHCMOSマイクロコントローラ・ユニットによって制定される。そのような装置は3つの周縁ポート、8ビットのアナログ・トウ・デジタル変換器、並びに搭載振動機、3878バイトのユーザー・プログラム・メモリ、デジタル・ウオッチドッグ及びタイマーを含む。主バッテリーパック251からの電圧出力は二つの抵抗器R6とR7とを用いて採取されて、MCU252のアナログ・トウ・デジタル変換器へ出力されて、主バッテリー電圧を検出しモニターするようにする。
【0050】
秒、分、時、日、月、及び年を含む全クロックの特徴を与える、ハリス半導体コーポレーションによって製造されたCDP68HC68T1E装置を用いて制定されるのが好ましい、リアルタイム・クロック(RTC)254も、設ける。RTC254は32kHzクリスタル259を用いて供給され、こうして一層速いオッシレーターを用いて増大できる電力消費を最小にする。MCU252はそれぞれトランジスタQ1及びQ2を介してリレー256及び257を働かせてモーター256を図14から理解されるように前進又は逆転作動させる。モーター205(ジョー部218,219に相当)の位置は入力をMCU252へあたえるマイクロスイッチ261及び262によって感知される。電子回路構成に隣接するブイ内に形成された、リークセンサー263も、MCU252に入力してその中の水分の存在を検出する。赤外通信装置258は赤外送信器ダイオード264及び赤外受信ダイオード265を含み、その各々は図示のようにMCU250に連結されている。
【0051】
図12Aないし図14の装置を用いて形成された沈潜可能な/解放可能なブイは、手持ちの通信端末又はパーソナル・コンピュータと対応してプログラム作成及び/又は操作が出来ることが好ましい。そのような手持ちの通信端末の一例としては「PSION WORKABOUT HAND HELD TERMINAL」があり、これはキーパッド並びに各29文字12行の画面を含んだものである。そのような端末はウインドウ224を介して通信モジュール258と双方向の赤外線通信が出来る。通常は、MCU252は「スリープ・モード」になっていて、3つの源泉からの覆いできる中断物を介して起こされるまでは作動しない。それらはユーザーが試みる通信、リアルタイム・クロック254又は漏れ感知器263からの警報出力である。図12Aないし図14の構成要素を含んだブイの操作は、手持ちの端末(又はパーソナル・コンピュータ)の操作を確認する第15ないし図19のコンピュータ・プログラム・フローチャートを参照すれば最も良く理解される。プログラムはMCU252及び端末に保存されていて、下記の方法で相互作用する。
【0052】
ブイと手持ち端末との間の通信用に形成された場合、一端ユーザーによって「起こされ」ると、ブイによって「覚醒モード」が取りこまれる。次いでパスワード入力、製品バンナー及びオプション・メニューが表示される。次にユーザーは「時間/日付け設定」、ジョー部操作及びスリープ・モードへの戻りの一つから選択することができる。プリセットじた時間の後にユーザーの入力がなければ、制御システム250はスリープ・モードへ戻る。しかし、二つの例外が起こり得る。第1は、時間/日の情報の入力中(前ではない)は、またイエス/ノーのプロンプトに対する応答を待っているときは、自動的にスリープ・モードへ戻ることはない。
【0053】
また、ジョー操作が選択された場合、安全の理由でジョー操作が人又は装置に損傷を与えないことを確実にするように確認(イエス/ノー)を要求される。バッテリー251の電圧値の読み取りを行い、モーター205を通電し、次いで0.5秒後に、フル・ロードにしたバッテリーで別のバッテリーの電圧を調べる。開放及び閉止の検出をしたとき、これらの二つの電圧をプリント又は表示できるようにする。
【0054】
リアルタイム・クロックは、毎日少なくとも一回、解放の日/時間としてユーザーによって最後にプログラムされた時間に、中断をする。そうしたときは、MCU250は「覚醒モード」を入力し、それによってバッテリー電圧のチェックがなされる。もしバッテリーの電圧が低すぎると認められれば、解放しようと試みる。また、もし現在の日がユーザーによってプログラムされた解放の日のものと同一であるかどうかについてMCU252はチェックする。もしそうでなければ、MCU252は「スリープ・モード」へ戻る。もし日付が同一であれば、ジョーを開き、ブイの解放を行い、次いでスリープ・モードへ戻る。同一の電圧情報もまた通信ポートからプリント(転送)されるが、イエス/ノーの確認はしない。
【0055】
漏れ検出器263はゼロボルトに接続されたシャーシ組立体202に物理的に近く置かれた平行に配置された3つの電極から成っている。検出器263からの信号出力は内部のプルアップ抵抗器で中断されて論理入力をもったピン・プログラムされてMCU252に入力される。ブイに漏れて入る海水は回路をゼロボルトに完成させ、中断を起こして論理入力を低く引く。緊急解放手順が続く。
【0056】
図15に移り、ブイ及び手持ち可動端末を含んだシステムの操作のフローチャートが示されており、それによってコントローラは記述したような表示及び下記を含むデータ入力キーを含む。
【0057】
−0、エンター、1、2、3、4、9、S及びC。
【0058】
好ましい実施の形態に従って構成されたブイはオン/オフ・スイッチをつけていない。その代わり、ブイはその使用可能な寿命の大部分を「スリープ」モードで過ごすように意図されている。眠っている場合は、ブイは極めて少量の電力しか消費しないので、長いバッテリー寿命が取れる。ブイは下記の3つの方法の一つでスリープ・モードから覚醒できる。
【0059】
ユーザーが日/時間情報をプログラムすることを望む場合、実際の解放手順が起ころうとしているとき、及びリークが検出されたとき。
【0060】
何れかの覚醒期間の後に、所定の不作動の期間の後、自動的にスリープ・モードに再入する。このようにして、MPU252も手持ちの端末も共に、その間にそのような作動モード及び不活性な通信を起こすことが出来るようにするプログラム・コードが与えられる。通信を開始するために、手持ちの端末に連結した赤外受信機/送信器はウインドウ224に隣接するエンドキャップ201上に取付けられて、エンターキーが二回押される。次にブイの一連番号が表示されて、パスワードを入力するプロンプトが発せられる。このシリーズはステップ280を示す図15に見られる。有効なパスワードを入力すると、表示バンナー及びメニューがステップ281でユーザーに示される。メニューは相当に番号をつけた4つの選択を与える。即ち、
1.解放手順のプログラム、
2.ブイのクロック設定、
3.ジョー部の試験、
4.スリープに入る。
【0061】
解放手順のプログラミングはブイをその繋ぎ縄から外して復元するため浮き上がらせることを望む場合の時間及び日に相当する。そのようなプログラミング段階中は、スリープ・モードへ戻ることが出来なくなる。最初は、解放の日付を日、月及び年で入力する。一端解放の日付が設定されると、解放の時刻は24時間の様式で設定できる。日付け及び時刻を設定すると、これらはチェック及び認知できるように表示してユーザーへ返される。これは重要である、なぜならば、制御システム250は解放日及び時間を質問する手段を組み込んでおらず、そのため、一旦装置がプログラムされると、通常の操作では、プログラムされた解放手順の日時を復元することが出来ないからである。ステップ284で、ユーザーは、「ジョーを閉じていいか」かどうかを尋ねられる。もしそうでなければ、ユーザーは主プロンプト285へ戻される。もしユーザーがステップ286でジョー部を閉じることを選択すれば、ジョー部は閉じられて、高い比率のギアリングが用いられているために、30秒まで何も取ることができなくなる。一旦ジョー部が閉じられて、ロープ・シャックル・ピンがその間にはめられると、ブイは配備されて制御システム250はスリープ・モードに戻る。
【0062】
メニューのオプション2を選択すると、ユーザーは現在の日時を入力することを催促される。このステップは、例えプログラム中であっても、解放の日時より前に行わなければならない。そのような操作は図15にステップ287及び288で見られる。
【0063】
メニューのオプション3は、ステップ289で見られるようなジョー部の試験操作を与えるもので、その場合、ジョー部が最初に閉止されるように求められて、もしイエスが返されれば、閉止されたジョープログラムが作動し(図18に見られるように)、その後すぐに開放ジョー操作が起こる(図19に見られる)。
【0064】
ジョー部の各開放及び閉止の間、操作の開始時間と操作中にバッテリー電圧が表示される。これによってバッテリー251の無負荷電圧の表示及びバッテリー251の全負荷電圧の表示がされて、ユーザーに正常な操作状態下でのバッテリー251の予期される寿命についての示唆を与える。ユーザーが番号4を選択すると(ステップ290)はブイをスリープ・モード291へ戻す。
【0065】
次に図18に向くと、ジョー閉止ルーチン300が示されるが、これは最初にジョーの閉止部がマスクされたかどうかを決めるエラー・フラッグのチェック301で始まる。もしエラー・フラッグが無効であれば、次にジョー部はステップ302で既に閉じられているかどうか試験する。もしジョー部が既に閉じられていれば、この状態の表示がなされ、そして電圧がステップ303で表示される。もしジョー部が閉じられていなければ、バッテリー電圧を読んでステップ304で表示し、そのときモーター205を回転させてタイマーを始動する。典型的には、1/2秒の期間の後に、バッテリー電圧を読んでステップ305で作動『中』のバッテリー電圧を与える。
【0066】
これもまた、閉止センサー262が検出される場合の別方法でも検出される。もしステップ306で検出されたバッテリー電圧が低すぎるときは、相当する表示がなされて、ステップ307及び308でモーターが切れる。もしバッテリーの電圧が所定の限度内に入っていれば、プログラム300は40秒の期間か又は閉止センサー262がジョー部の閉止を検出する間かを待つ。これはステップ309で見られる。もし閉止時間が過ぎれば、ステップ310で不調信号が出されて、指示されたようにステップ308でモーター205はスイッチ切断される。あるいは、タイマーが働かなくなり、また、閉止センサー262がステップ311でそのような状態を検出したことを示して、モーターも動かなくなる。ステップ311もまたジョーの操作の数を記録するカウンターを増大させる。
【0067】
図19に見られるように、プログラム320はジョー部を開く手順を示しており、開かれたセンサー261を用いてジョーが既に開かれたか否かを検出するステップ321から始まる。もしそうであるならば、それはステップ322及びステップ323を用いてプリントされる。もしそうでなければ、バッテリー電圧4が読まれ、モーター205はスイッチ入りにされてジョー部の開放が出来るようにし、そしてタイマーがステップ324で始動される。再び、1/2秒の後に、バッテリー電圧が読まれて、ステップ325に見られるように作動中のバッテリーの電圧が表示される。もしオープンセンサー261が検出されても、そのようなことは生じる。次にプログラムはオープンセンサー261が開放の形を検出するのを待ち、その時タイマーは動かなくなり、モーター205へステップ327で止められる。ステップ327はまた、ジョーの操作の数を記録する上記のカウンターを増大させる。開かれたメッセージ及び前及び中途のバッテリーの電圧のプリントをステップ323で表示する。
【0068】
図16は、正常の解放手順の操作にも、また緊急の操作にも作動する、クロック中断のためのプログラム330を示す。先に記したように、クロック中断は毎日、解放の手順がプログラムされた日の時刻に生じる。例えば、もし1998年6月10日の午後4時に解放するように、1998年6月1日の午前8時にプログラムされたならば、クロック中断は1998年6月10日まで毎日午後4時に(即ち、10回)起こる。手順はステップ331で開始されて、これはバッテリー251の電圧状態をチェックする。もしこれがステップ332で低すぎると検出されれば、エラー・フラッグが設定されて、上記の図10の開放ジョー部の手順を用いてステップ331でジョー部が開かれる。次に装置はステップ334でスリープ・モードに戻る。もしバッテリーの電圧が有用な限度内であれば(即ち、OK)、日時が表示され(手持ちのコントローラに接続された場合)、そしてステップ335で実際の日が「解放日」であるかどうかの決定がなされる。もしそうでなければ、スリープ・モードへの戻りがステップ334で設定されるが、しかし、もしそれが解放の日であれば、図19の開放ジョー部の手順がステップ336で求められる。
【0069】
図17は漏れがある場合の操作の方法340を示す、ステップ341で、漏れを発見したときは、サービス中の事情に応じ、ウエイク・バイ・リークのフラッグが不能にされたかどうかについてステップ342でチェックする。もしそうであれば、ブイはステップ343でスリープ・モードへ戻る。もしそうでなければ、開口ジョールーチンがステップ334で求められて、ブイを直ちに水面へ戻す。
【0070】
図15に戻れば、プログラムは数多くの隠れたメニュー・オプションを含んでいて、その第1のものはステップ350で見られるメニュー・オプション91で、これはジョー部がアクチュエートされた回数を勘定するアクチュエーション・カウンターをリセットするものである。ステップ352で示されるメニュー・オプション92は極めて冷たいか又は非常に熱い水のような極端な環境及び配備の状態の場合に必要となることがある日常のバッテリーのしきい値を表す。ステップ354で示されるメニュー・オプション93はプログラムのエラー・フラッグをリセットするが、ステップ356で示されるメニュー項目94は解放手順に必要とする日及び時間の第2の確認が必要であるかどうかを決定する。
【0071】
上述したブイ及び解放の機構は数多くの用途及び適用を持っている。例えば、牡蠣、帆立貝、及びマッセル貝の漁場は伝統的に潮の満ち引きのある地域に位置しているので、潮が引くと捕獲物を収集出来て、漁場を維持することができる。
【0072】
あるいは、トレイを表面のブイから吊り下げるところでは長い線の漁法を用いることが出来る。これらの方法の両方とも、公衆に対するリクリエーションの地域を失わせること、目に見える汚染、騒音の汚染、及び災難が水泳者その他水の使用者(海上船舶など)に作り出されること、を含む、環境に対する悪い影響を持っている。記述したブイは漁場を水中に設けることが出来るようにするものである。重要なことは、収穫又は検査を必要とするときは、ブイをプログラム又は指示して同時に解放して漁床を水面へ持ってくることが出来ることである。そのような段取りは有利である、何故ならばそれによって漁場を岸及び湾から離れたところに再配置することが出来て、リクリエーションの使用者をひきつけるようになり、漁場を静かな水域に設ける必要性を排除し、船の事故の危険性を減少させ、一層大きい、一層沿岸に効率の高い漁場ができ、安全性を高め、そして魚のストックを生育の制御が出来るように異なった温度に置くことが出来るからである。あわび及び魚のファーミング、及び貝の卵の収集にも同様の配置を用いることが出来る。
【0073】
海運の操業では、波止場のスペースが利用できない場合、恒久的な係船が用いられることが多い。そのような係船は海面のブイの要求によって災難になることが多い。本発明の実施の形態ではそれらが必要となる時間まで係船を沈潜させておくことができるので、それによって係留又は投錨が確立できる繋ぎ縄ラインまたは鎖と共にブイを表面へ持ってくることが出来る。そのような方法は小型のクラフトによっても用いられ得る。
【0074】
錨の不調又は投錨の不良な選択によって船が喪失したり損傷を受けたりすることがあった。本発明の種々の実施の形態を水中灯火システム、または船をその目的地へ導くための音波探知機で制定することが出来る。
【0075】
記述したブイの一つの特定の適用途は石油産業でのものである。特に、油の漏れ又はこぼれの場合に作動できるように石油ターミナルの周りにブイの列を設定することができる。通常は水中に沈んでいるブイの間を結んで水面を横切る油の拡散を防止するのに有用な(水中に入れた)ブームとすることが出来る。こぼれがあった場合には、ブイを港の床に固定された係留場所から解放してブームを表面へ上げるようにする。こうして、適当な解放信号、例えば上記の水中音波信号、の伝達によってブームを直ちにかつ本質的に自動的に配備することが出来る。そのような段取りをすれば現行の手動の方法よりも速く何度も配備を達成することが出来る。
【0076】
環境の監視が必要な場合は、装置を湖、川、及びダムに長い期間にわたって所定の場所に置いたままにすることが必要となることが多い。一般的に装置を回収するためには、表面ブイが必要である。しかし、このためには時間には何百万ドルもの価値の装置に許可なく接近をしなければならないことがある。情報が歪曲されたり、何ヶ月、あるいは何年もの仕事が失われることがある。表面のブイはまた目標撃ち練習用に用いられて来た、それでこれはまた調査プログラムを制限することがある。さらに、湖や川の表面のブイは舟に対する危険物となる。上記のブイは監視装置及びペイロードを安全にかつ回収できるように配置できるようにする。
【0077】
記述したブイはコンピュータ制御されているために、概して各ブイ又は一群のブイには確認コードが設けてあるので、遠隔プログラミング及び解放が選択的にできるようになっており、そして信号を検出することがある全てのブイには適用されない。記述した実施の形態はまた、ブイが沈潜され、そしてその後回収された回数についてのデータを収集するように変更することも出来る。そこでデータを漁師のための割り当てシステムを管理するために用いることも出来る。これによって漁のし過ぎを減らすこと、またリアルタイム・クロックを用いる場合は、季節外の漁、不適当な時期(例えば夜間)の配備などを減らすことの助けになる。
【0078】
本発明の種々の実施の形態は特別の産業の許可された使用者だけに販売されるように、そしてライセンシング及びモニタリング・システムを樹立することが出来るように、設けることが出来る。政府当局はブイの一連番号、源泉コード、などについての特定の情報を保持することができ、また使用者はそれらの当局者による質問に対してコントローラ42を供給することが出来る。
【0079】
マイクロプロセッサ制御を用いれば、記述したブイを特定の季節の間(例えばざりがに漁の季節)だけ作動させるようにすることが出来る。例えば、そのような制御を不能解放操業、日没後および日の出前のブイの設定又は再設定、に拡張することが出来、それによって夜間の不法な漁活動を減少させることが出来る。
【0080】
現在では、当局は、蟹壷その他のペイロードに取り付けられた表面ブイに対して海洋を調査するのに大きい費用をかけることがある。表面ブイは引き上げてチェックされ、そして再配備されることを必要とする。もし蟹壷が不法であると認められれば、当局は漁師が帰るのを待って、漁師を告発するまでに装置を引き上げることをしなければならない。これは認識を困難にする。
【0081】
本発明の実施の形態を用いて、ブイシステムが遠隔コントローラ42のGPSサテライト位置決め装置を含むように補足された場合、当局はブイが表面に来る予定の位置及び時期を回収するようにコントローラ42に質問することができる。当局は、漁師がそこにいる回収時期に装置の場所に現れて所望の検査を行うようにすることができる。当局は装置を配置し又は取扱う必要はない。
【0082】
漁期が終了すると、その特定の産業(例えばざりがに)のコントローラ42の全ては質問を受けて情報をコンピュータに入れるようにすればよい。この情報には、各ブイが配備されて特定の産業の経営を実質的に向上させる場合に時間、日、及び地球規模衛星測位システム(GPS)の位置を含めればよい。ブイ自体もまた、GPS装置を、そしてある用途には、配備の位置及び時刻をリレーするように形作られたサテライト送信器を、含めるように変更すればよい。
【0083】
上述のことから、沈潜可能なブイの、操作できかつ制御された解放が出来る、数多くの配置について記述したことが明らかであろう。特に、ギアリング及びモーター制御を用いることによって、アクチュエート機構の不用意な解放を防止することが出来て、一層信頼できる操作が得られる。
【0084】
以上、本発明の数多くの実施の形態だけを記述したが、本発明の範囲から逸脱することなく、当業に精通する者にとって自明である変更をこれに対して行うことが出来る。例えば、図9及び図10に示した二つのジョーバージョンを第1B、4、5A、及び図6の実施の形態について記述したような機械加工したプラスチックのエンドキャップに一体化して、図9及び図10の実施の形態で記述した剛性の曲げやすいシーラントの必要性を避けることも出来る。更に、沈潜可能なブイに解放機構を用いる必要はないが、しかし、例えば、これを固定された構造物(例えば海洋床)に配置して、シャックル・ピンに接続されたペイロードを解放するように形成すればよい。
【図面の簡単な説明】
本発明の数多くの実施の形態について添付の図面を参照して記述すれば、
【図1A】図1Aは一つの実施の形態によるブイの使用を示し、
【図1B】図1Bは図1Aのブイの長方向の断面図、
【図2】図2は図1A及び図1Bの主要な機能性構成部品の概略ブロック図、
【図3A】図3Aは図2の機能性構成部品を実施する特定の装置を表す概略ブロック図、
【図3B】図3Bは図3Aの実施の形態で用いられる送信器内の特定の装置の概略ブロック図、
【図4】図4は実施の形態による解放機構、エンドキャップ、及びロープ・シャックル・ピンの前立面図、
【図5A】図5Aは閉じた形の図4の配置の正面長方向の断面図、
【図5B】図5Bは開いた形の図4の配置の正面長方向の断面図、
【図5C】図5Cはエンドキャップの拡大後部断面図、
【図6】図6は図4のVI−VI線に沿って見た、図4の配置の右側長方向の断面図、
【図7A】図7Aは図5AのVII−VII線に沿って見た、エンドキャップの下側図、
【図7B】図7Bは図7AのVII−VII線に沿って見た、図4の実施の形態と関連した固定ジョー挿入部、
【図8A】図8Aはブイ本体の斜視図、
【図8B】図8Bはブイ本体の底面図、
【図8C】図8Cはブイ本体の頂面図、
【図9】図9は別の実施の形態による解放機構及びエンドキャップの前立面図、
【図10】図10は図9のエンドキャップの底面図、
【図11A】図11Aは別のブイ本体の斜視図、
【図11B】図11Bは別のブイ本体の底面図
【図12A】図12Aは別の実施の形態の解放組立体の図、
【図12B】図12Bは図12Aのエンドキャップの底面図、
【図13】図13は図12A及び図12Bの実施の形態の操作を示す斜視図、
【図14】図14は図13Aないし図13の実施の形態で用いる制御システムの模式電子回路図、
【図15】図15は図12の配置の操作の態様を表すフローチャート、
【図16】図16は、図13の配置の操作の態様を表すフローチャート、
【図17】図17は、図14の配置の操作の態様を表すフローチャート、である

Claims (42)

  1. 部材を解放可能に保持することができるように構成されたジョー部を少なくとも二つ持った本体と、
    前記本体に形成されたハーメチックシールによって前記部材から分離された変位手段であって、前記変位手段を実質的に前記本体内に閉じ込めるようにし、前記変位手段は少なくとも一つの前記ジョー部を動かして部材を解放するようにし、前記少なくとも一つのジョー部は前記ハーメチックシールの少なくとも一部を形成するようにした手段と
    を含む解放式の繋具からなる水浮揚ブイ
  2. 前記ハーメチックシールの少なくとも一部が剛性の変形可能な材料である、請求項1に記載の水浮揚ブイ
  3. 前記ハーメチックシールが前記剛性の変形可能な材料で形成された一片から成り、その中に少なくとも一つのジョー部を一体に形成されたものを持ち、前記一つのジョー部はもう一つの前記ジョー部から斜めに離れて前記部材をその間から解放するように前記変位手段に接続されている、請求項2に記載の水浮揚ブイ
  4. 前記他のジョー部は前記一片に一体に形成されて前記ハーメチックシールの一部を形成する、請求項3の水浮揚ブイ
  5. 前記ハーメチックシールが更に前記本体の一部に実質的に隣接配置される静止ハーメチックシール材を有し、前記本体の一部においてハーメチックシール構造が完成され及び/又は破壊されることが意図されたことを特徴とする、請求項1〜4の何れか一つに記載の水浮揚ブイ
  6. 前記片が前記本体の開口を閉止するような形に作られ、そして前記静止ハーメチックシール材が前記片の少なくとも周縁の当たりに形成されている、請求項3に従属した場合の請求項5に記載の水浮揚ブイ
  7. 前記静止ハーメチックシール材がO−リングから成る、請求項5又は6に記載の水浮揚ブイ
  8. 前記一つのジョー部が前記片の比較的薄い部分から延びる柱状の構造から成り、そして前記他のジョー部が前記一つのジョー部に隣接する前記片の比較的厚い部分の一つ、又は前記一つのジョー部に隣接する補足柱状構造を含む請求項3又は4に記載の水浮揚ブイ
  9. 前記部材が実質的に長く、そして前記ジョー部の間に契合され、また前記ジョー部によって保持された形になった端部から成る、請求項1乃至8の何れか一つに記載の水浮揚ブイ
  10. 前記端部が前記ジョー部の間に配置できるピンに一体に形成されたボールから成る、請求項9に記載の水浮揚ブイ
  11. 前記少なくとも一つの可動のジョー部の表面が前記部材の前記端部につき合わせになるように配置された金属の強化部分を含む請求項9又は10に記載の水浮揚ブイ
  12. 前記変位手段が電気モーターと、少なくとも前記一つのジョー部を他のジョー部から離すように変位させるように形成したギアリング配置とを含む、請求項1乃至11の何れか一つに記載の水浮揚ブイ
  13. 前記変位手段が更に、前記ギアリング配置に連結されて、前記ギアリング配置を経てモーターによって発生させられた回転力を曲げ力に変換し、また前記曲げ力を前記少なくとも一つのジョー部へ転送して、前記一つのジョー部を他の前記ジョー部から離れるように、及び/又はその方に、傾けるように構成された、転送手段から成る、請求項12に記載の水浮揚ブイ
  14. 前記転送手段が、前記一つのジョー部に連結された第1の端部と、偏心運動をするように前記ギアリング装置に連結された第2の端部とから成り、前記偏心運動が前記一つのジョー部がその周りを動く究極軸旋回点を作り出す、請求項13に記載の水浮揚ブイ
  15. 前記転送手段が、前記ギアリング装置から延びる駆動ねじであって、その上に駆動ナットが前記駆動ねじの回転に応じて前記駆動ねじに沿って長方向に動くように形成されたものと、前記駆動ナットから従属して前記一つのジョー部に連結されたアームとから成る、請求項13に記載の水浮揚ブイ
  16. 前記アームが前記駆動ねじから実質的に垂直に延びて、前記駆動ねじに沿う前記駆動ナットの動きが前記アームに曲げ慣性を与え、前記慣性が前記アームと前記一つのジョー部との接続点で形成される究極軸旋回点を経て前記一つのジョー部へ転送されるようになった、請求項15に記載の水浮揚ブイ
  17. 前記転送手段が、前記駆動ねじに沿う動きをするように駆動ブロックを形成した駆動ねじから成り、前記駆動ブロックは前記駆動ねじの何れかの側に配置された対向する開口を含み、その各々をアームが通るようにし、前記アームの各々は前記駆動ねじの回転の結果、互いの方へ、また互いから離れるように、前記ジョー部を傾けるように前記ジョー部のそれぞれの一つに連結されているブロックを含む請求項13に記載の水浮揚ブイ
  18. 前記アームの各一端が少なくとも前記ジョー部内に埋め込まれている、請求項13から17に記載の水浮揚ブイ
  19. 前記変位手段が、前記ジョー部の双方を互いの方へ、また互いから離れるように、動かして前記部材を解放しまた保持するように形成された、請求項12乃至18の何れか一つに記載の水浮揚ブイ
  20. 前記部材の前記ジョー部からの解放によって前記本体に対する相対移動が可能な点に前記部材が作動可能に接続される、請求項13乃至19の何れか一つに記載の水浮揚ブイ
  21. 前記点がペイロード(7)又は水中の固定場所のいずれかに固定された点である、請求項20に記載の水浮揚ブイ
  22. 前記変位手段が信号を受けたとき作動可能になる、請求項13乃至21の何れか一つに記載の水浮揚ブイ
  23. 前記信号が遠隔送信されて受信された信号であり、前記装置が更に前記信号を受信し、また前記変位手段を活性化する受信機を含む、請求項22に記載の水浮揚ブイ
  24. 信号が所定の時期に前記変位手段の活性化を起こさせるタイマー手段によって発生させられるタイマー信号である、請求項22又は23に記載の水浮揚ブイ
  25. 更に前記タイマー手段内で前記所定の時期を設定することが出来るように形成した通信手段を含む請求項24に記載の水浮揚ブイ
  26. 前記モーターが電気モーターであり、前記装置が更にバッテリー動力源及び前記バッテリー動力源の作動電圧を査定する手段を含み、前記査定手段は所定の低いバッテリー電圧状態が確認されたとき前記ジョー部を開いて前記部材を解放する変位手段の活性化を起こさせるように形成されている、請求項12から25の何れか一つに記載の水浮揚ブイ
  27. その周りに長い線を巻くことが出来,その一端は本体に取付けることが出来る、スプール型の本体と、
    本体と関連してその内部にアクチュエータを取り付けることができる、ハーメチックシールされた空間と、
    本体から解放可能であり、かつそれに線の中間部分を取付けることが出来る、部材と、
    前記アクチュエータによって作動可能であって部材を解放及び/又は保持するクランプ機構であって、前記機構の少なくとも可動なクランプ部分は前記空間のハーメチックシールの少なくとも一部から成るものと
    を含む沈潜可能でかつ回収可能なブイ。
  28. 前記空間が前記キャップと前記本体との間の接続部で静的シールを含むキャップによってシールされて、前記可動のクランピング部分は前記キャップ内に一体に形成されている、請求項27に記載のブイ。
  29. 前記キャップが機械加工されて二つのジョー部を形成するようにし、その少なくとも一つが可動であり、そしてその間に前記部材が前記ジョー部によって解放可能に保持されるようにし、前記可動のジョー部は他のジョー部と関連して動くように前記アクチュエータに接続されている、請求項28に記載のブイ。
  30. 前記アクチュエータが、その一端で前記可動のジョー部に、またその他端でモーターに、接続された棹及び他のジョー部の方へ/から斜めにかつ可動に配置されて前記部材を前記本体の方へ/から掴み/解放するようにしたギア機構から成る、請求項29に記載のブイ。
  31. 水中で用いるための沈潜可能及び/又は回収可能なブイシステムであって、
    情報を含む信号を送信するように形成された送信装置と、
    請求項27から30のいずれか1項に記載のブイであって、前記ブイは更に前記信号を受信し、かつ前記情報に従って前記アクチュエータの操作をさせる手段から成るものと、
    前記長い線の他端が取付けられた弾頭部(ペイロード)と
    を含むシステム。
  32. 前記ブイが正浮揚性であり、そして前記ペイロードが負性浮揚性であり、また前記ブイの正浮揚性よりも前記ペイロードの負性浮揚性が勝ることを特徴とする請求項31に記載のシステム。
  33. 前記手段が前記送信器によって送信された信号を受信して、前記情報を前記信号受信機及び前記アクチュエータに接続されたコントロール・ユニットへ伝達するようにし、前記コントロール・ユニットは前記情報を解読してそれに従って前記アクチュエータの作動を起こさせるように形成された、請求項31又は32に記載のシステム。
  34. 前記信号が選択されたブイに記載の受容のためにコード化されており、前記情報が前記アクチュエータの制御された操作によって前記ブイの操作のモードを決定するタイミング情報から成る、請求項33に記載のシステム。
  35. 前記タイミング情報がリアルタイム・データから成り、前記コントロール・ユニットがリアルタイム・クロックを含み、それによって前記コントロール・ユニットが前記リアルタイム・クロックをモニターして、前記リアルタイム・データが有効となったとき前記アクチュエータの作動を起こさせるようにした、請求項34に記載のシステム。
  36. 前記信号受信機が少なくとも一つの赤外信号受信機及び音響波受信機から成る、請求項33から35の何れか一つに記載のシステム。
  37. 前記ブイが更に、前記ブイのプログラミング及び/又は使用に関して情報を送信するように配置した赤外信号送信器から成る、請求項36に記載のシステム。
  38. 前記赤外受信機及び/又は送信器が実質的に赤外光を通す前記キャップの薄い部分に隣接して配置されて、前記ブイに記載の前記情報の送信及び受信の窓を形成するようにした、請求項35又は36に記載のシステム。
  39. 前記キャップがUHMWポリエチレン又は同様の性質を持った代替の材料で製造された、請求項38に記載のシステム。
  40. 前記本体が少なくとも前記一つのジョー部が前記変位手段によって動かされるように延びた片の組合せによってハーメチックシールされ、静的シールが前記片と前記本体との接続点で設けられ、そして剛性の変形可能なシールが前記片に隣接する前記一つのジョー部の周りに形成された、請求項2に記載の装置。
  41. 前記片が実質的に固形でありかつ剛性である、請求項40に記載の装置。
  42. 前記キャップが固形でありかつ実質的に曲げにくく、そして前記キャップを機械加工することにより剛性の曲げやすい、隣接位置にありかつ一体に形成されたジョー部が得られる比較的薄い部分を作り出す、請求項29に記載の装置。
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