JP4188020B2 - ユニット電源供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器が内部に収容されたユニットをラックに着脱する際に、ユニットへの電源供給、遮断を行うユニット電源供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、共同受信施設のヘッドエンドには、ラックに多数のユニットを取り付けたものがある。各ユニットには、例えば光送受信ユニット、光増幅器、変調器等の電子機器が組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ラックに取り付けられているユニットを、例えば保守点検のために取り外したり、保守点検の終了後に再び取り付けたりすることがある。このような取り付け、取り外しを行う場合、各ユニットに取り付けられている電源スイッチをオフにするか、ラックのメイン電源スイッチをオフにしてから行う必要がある。さもないと、取り付け、取り外しの際に発生するノイズによってユニットが誤動作するようになる可能性がある。或いは、ユニットに設けられている電源コネクタが損傷する可能性がある。しかし、このような電源スイッチの操作やメイン電源のオフを忘れて、ユニットの取り付け、取り外しを行うことが頻繁にある。
【0004】
本発明は、ユニットの電源スイッチまたはラックのメイン電源のオフ操作を忘れて、ユニットの取り付け、取り外しを行っても、ユニットに障害が生じないようにしたユニットへの電源供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によるユニットへの電源供給装置は、ラックを有している。このラックは、例えば複数の棚を有するものである。このラックに着脱自在にユニットが構成されている。このユニットでは、ラックの1つの棚に1つのユニットが設けられたり、1つの棚に複数のユニットが縦方向に設けられることもある。このユニットは、例えば、内部に電源によって動作する能動型の電子機器が収容されている。さらに、このユニットは、外部から操作可能な電源スイッチを有している。この電源スイッチを介してラック内の電源部に接続されたとき、このユニットは動作する。電源部と電源スイッチとの間に直列に開閉スイッチが接続されている。この開閉スイッチは、ラックへユニットを装着後に開閉スイッチが閉成され、開閉スイッチが解放後に前記ラックから前記ユニットが離脱されるように、設けられている。具体的には、前記ユニットは、前記ラックに固定具によって固定され、前記開閉スイッチは、外部から前記固定具によって操作可能な接点を有する常開スイッチに構成され、前記固定具によって前記ユニットが前記ラックへ固定されたとき、前記接点が閉じられ、前記固定具による前記ユニットの前記ラックへの固定が解除されたとき、前記接点が開かれるように、前記ラックに設けられている。
【0006】
このように構成した場合、ユニットがラックに取り付けられて、固定具による固定が行われるまで、開閉スイッチは開放されており、電源がユニットに供給されることはない。従って、ユニットをラックに取り付ける際に、電源がユニットに供給されることはない。また、固定具によってラックにユニットが固定されている状態において、固定具による固定を解除すると、開閉スイッチが開放される。従って、ユニットへの電源供給が絶たれる。この電源供給が絶たれた状態において、ユニットをラックから取り外すことができる。従って、ユニットのラックへの着脱時に、過渡の電流がユニットに流れたり、ノイズを発生したりすることがなく、ユニットに障害が生じることがない。
【0009】
或いは、開閉スイッチは、外部から操作可能な接点を有する常開スイッチに構成することができる。この場合、ユニットは、電源コネクタを有している。ユニットがラックに装着される状態において、電源コネクタが電源部に接続された後に、ユニットの接触によって開閉スイッチの接点が閉成され、ユニットをラックから取り外す際、接点への前記ユニットの接触が解除された後に、電源コネクタが電源部から取り外されるように、ラック内に開閉スイッチが設けられている。
【0010】
開閉スイッチを、外部から操作可能な接点を有する常開スイッチに構成し、ユニットを、電源コネクタを有するものとした場合、ユニットがラックに装着された状態において電源コネクタが電源部に接続された後にラックへの接触によって接点が閉成され、ユニットをラックから取り外す際、接点へのラックの接触が解除された後に、電源コネクタが電源部から取り外されるように、ユニットに開閉スイッチが設けられている。
【0011】
上記いずれのように構成した場合でも、ラックにユニットを取り付ける際、電源部に電源コネクタが接続された後でなければ、開閉スイッチは閉成されず、ユニットへの電源の供給は行われない。また、ラックからユニットを取り外す際、開閉スイッチが開放された後に、電源コネクタが電源部から外される。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態のユニット電源供給装置は、図1に示すように、キャビネット2に設けられている。キャビネット2には、その上下方向に沿って複数のラック、例えばサブラック4が設けられている。これらサブラック4に取り付けられるユニット6に電源を供給するために、このユニット電源供給装置が使用される。サブラック4は、上下方向に所定の間隔を隔てて配置された上側フレーム8と下側フレーム10とを有している。これらフレーム8、10は、側面形状が概略L字状に形成されている。これらフレーム8、10の内奥部に、バックボード12が配置されている。バックボード12には、ユニット6に電源を供給するための電源コネクタ14が設けられており、図示していないが、この他に、ユニット6と接続するためのコネクタ等が設けられることもある。
【0013】
これらサブラック4に、ユニット6が取り付けられる。ユニット6は、概略扁平な直方体状に形成された本体部6aを有し、その内部に、電源の供給を受けて動作する電子回路7(図2参照)が配置されている。電子回路としては、例えば、共同受信施設のヘッドエンド装置が、キャビネット2内に組み込まれる場合、光信号の送受信ユニット、光増幅器、テレビジョン変調器等が使用される。
【0014】
これらユニット6は、その本体部6aが上側フレーム8及び下側フレーム10の間の距離にほぼ等しい高さ寸法を有するように構成され、この本体部6aが上側フレーム8及び下側フレーム10の間に収容される。本体部6aの正面に、正面パネル6bが設けられている。この正面パネル6bは、上側フレーム8の上縁と下側フレーム10の下縁との間の距離にほぼ等しい長さを有するものである。
【0015】
ユニット6を上側フレーム8及び下側フレーム10の間に収容した状態において、正面パネル6bの上側フレーム8及び下側フレーム10とに接触する正面パネル6bの部分に、固定具、例えばボルト16、18が挿通されている。これらボルト16、18は、上側フレーム8の上面及び下側フレーム10の下面に形成された固定部19(上側フレームのもののみ図示してある。)に螺合して、ユニット6をサブラック4に固定している。なお、ユニット6の背面には、電源コネクタ20が外部に露出するように設けられており、上側フレーム8及び下側フレーム10の所定の位置にユニットが装着された状態において、バックボード12の電源コネクタ14と接続される。この電源コネクタ20は、図2に示すように、正面パネル6bにおいて手動によって操作可能に配置された電源スイッチ21を介して電子回路7に接続されている。
【0016】
上側フレーム8及び下側フレーム10の一方、例えば上側フレーム8の上面側には、開閉スイッチ、例えばタクトスイッチ22が取り付けられている。このタクトスイッチ22は、外部から操作可能な接点22aを有している。この接点22aが、正面パネル6bと対向するように、固定部19の背後に配置されている。このタクトスイッチ22は、接点22aが通常には開放されている常開スイッチに構成され、図示していないが、バックボード12の電源コネクタ14と、バックボード12に設けられている電源部24との間に接続されている(図2参照)。従って、タクトスイッチ22は、電源コネクタ14、20を介して電源スイッチ21と直列に接続されている。
【0017】
ボルト16がユニット6を上側フレーム8に固定した状態において、ボルト16の先端部が、タクトスイッチ22の接点22aを押圧して、接点22aを閉成する位置に、タクトスイッチ22は設置されている。
【0018】
従って、例えばユニット6の本体部6aを上側フレーム8と下側フレーム10との間に収容し、本体部6aの電源コネクタ20をバックボード12の電源コネクタ14とに接続した状態では、図3(b)に示すように、ボルト16、18による固定が行われていない限り、タクトスイッチ22の接点22aが開放されており、たとえ電源スイッチ21が閉成されていたとしても、電源部24からユニット6の電子回路7には、電源が供給されない。ボルト16、18によって、ユニット6の正面パネル6bを上側フレーム8及び下側フレーム10に固定したとき、同図(a)に示すように、ボルト16の先端によって、タクトスイッチ22の接点22aが閉成され、電源部24から電源が電子回路7に供給される。従って、ユニット6の取り付けの際に、電源部24からの電源によって電源コネクタ14、20の間で火花が飛ぶことがなく、電源コネクタ14、20が損傷したり、過渡電流によって電子回路7が損傷したり、電源コネクタ14、20が接続される際に発生するノイズによって電子回路7が誤動作したりすることはない。
【0019】
このように取り付けられているユニット6を、例えば保守点検のために、取り外すために、ボルト16、18を緩めると、ボルト16、18が後退し、同図(b)に示すように、タクトスイッチ22の接点22aが開放される。その結果、電子回路7への電源の供給が絶たれる。その後、ユニット6を前方に引き出して、電源コネクタ20を電源コネクタ14から離脱させても、両コネクタ14、20間で火花が飛ぶこともなく、電源コネクタ14、20が損傷することはない。更に、離脱させる際に、過渡電流が電子回路7に流れることがなく、電子回路7が損傷することもないし、ノイズの発生によって電子回路7が誤動作することもない。
【0020】
図4に第2の実施の形態のユニットへの電源供給装置を示す。この電源供給装置では、タクトスイッチ22が、バックボード12に設けられている。即ち、バックボード12上に設けた支持台26上に、接点22aが正面側を向くように取り付けられ、その隣に電源コネクタ14が取り付けられている。この電源コネクタ14は、ピン14a、14aを有している。これらピン14a、14aも正面側を向いている。電源コネクタ14と接続されるユニット6の電源コネクタ20は、ピン14a、14aが挿通されるリセプタクル(図示せず)を有している。この電源コネクタ20は、ユニット本体6aの背面よりも幾分奥まった位置に取り付けられている。この電源コネクタ20の位置及びピン14a、14aの長さは、ピン14a、14aが電源コネクタ20のリセプタクルに挿通された状態、即ち、電源コネクタ14、20が電気的に接続された状態において、まだ、タクトスイッチ22の接点は、ユニット本体6aの背面に接触しないように、かつ未だピン14a、14aがリセプタクルの内部に進入可能に選択されている。そして、ユニット本体6aの背面がタクトスイッチ22の接点22aに接触したときに、正面パネル6bが上側フレーム8及び下側フレーム10に接触し、かつピン14a、14aがリセプタクルの内奥に位置するようにも選択されている。他の構成は、第1の実施の形態の電源供給装置と同一であるので、詳細な説明は省略する。
【0021】
このように構成された電源供給装置では、例えば電源スイッチ21を閉成した状態で、図4(a)に示すように、ユニット本体6aを上側フレーム8と下側フレーム10との間に挿入すると、同図(b)に示すように、電源コネクタ14のピン14aが電源コネクタ20のリセプタクルに接触し、電源コネクタ14、20が電気的に接続される。しかし、タクトスイッチ22の接点22aは、ユニット本体6aの背面に接触していないので、タクトスイッチ22は開放されたままであり、電源コネクタ14から電源が供給されていても、ユニット本体6a内の電子回路7には電源が供給されない。無論、電源コネクタ14のピン14aと電源コネクタ20のリセプタクルとの接触によっても火花が飛ぶことはなく、電源コネクタ14、20が焼損することもない。
【0022】
そのままユニット本体6aを押し込むと、同図(c)に示すように、やがて正面パネル6bが、上側フレーム8及び下側フレーム10に接触する。このとき、ユニット本体6aの背面によってタクトスイッチ22の接点22aが押圧され、閉成される。その結果、電子回路7に電源が供給される。以後、ボルト16、18によって、ユニット本体6aの上側フレーム8及び下側フレーム10への固定が行われる。
【0023】
同図(c)に示すように、電源が電子回路7に供給されている状態において、例えば保守点検のために、ボルト16、18を緩めて、ユニット本体6aを引き出すと、同図(b)に示すように、まずタクトスイッチ22の接点22aへのユニット本体6aの背面の接触が解除され、タクトスイッチ22は開放される。このとき、まだ電源コネクタ14のピン14aと、電源コネクタ20のリセプタクルとは接続されている。しかし、電子回路7への電源供給は、タクトスイッチ22の開放によって遮断されている。そして、同図(a)に示すように、電源コネクタ14のピン14aと電源コネクタ20のリセプタクルとの接続が解かれても、電源コネクタ14、20への電源の供給は絶たれているので、火花が飛ぶことがなく、電源コネクタ14、20が損傷することはない。また、電子回路7に過渡電流が流れることもないし、ノイズが発生して、電子回路7が誤動作することもない。
【0024】
第3の実施の形態の電源供給装置を図5及び図6に示す。この実施の形態では、タクトスイッチ22が、ユニット本体6aの背面に、その接点22aが、バックボード12側を向いて取り付けられている。そして、図6に示すように、このタクトスイッチ22は、電源スイッチ21と直列に接続されている。電源コネクタ14のピン14aと、電源コネクタ20のリセプタクルとの関係は、第2の実施の形態と同様であり、ピン14a、14aが電源コネクタ20のリセプタクルに挿通された状態、即ち、電源コネクタ14、20が電気的に接続された状態において、まだ、タクトスイッチ22の接点は、支持台26に接触しないように、かつ未だピン14a、14aがリセプタクルの内部に進入可能に選択されている。そして、支持台26がタクトスイッチ22の接点22aに接触したときに、正面パネル6bが上側フレーム8及び下側フレーム10に接触し、かつピン14a、14aがリセプタクルの内奥に位置するようにも選択されている。他の構成は、第2の実施の形態の電源供給装置と同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0025】
このように構成された電源供給装置では、例えば電源スイッチ21を閉成した状態で、図5(a)に示すように、ユニット本体6aを上側フレーム8と下側フレーム10との間に挿入すると、同図(b)に示すように、電源コネクタ14のピン14aが電源コネクタ20のリセプタクルに接触し、電源コネクタ14、20が電気的に接続される。しかし、タクトスイッチ22の接点22aは、支持台26に接触していないので、タクトスイッチ22は開放されたままであり、電源コネクタ14から電源が供給されていても、ユニット本体6a内の電子回路7には電源が供給されない。無論、電源コネクタ14のピン14aと電源コネクタ20のリセプタクルとの接触によっても火花が飛ぶことはなく、電源コネクタ14、20が焼損することもない。
【0026】
そのままユニット本体6aを押し込むと、同図(c)に示すように、やがて正面パネル6bが、上側フレーム8及び下側フレーム10に接触する。このとき、支持台26によってタクトスイッチ22の接点22aが押圧され、閉成される。その結果、電子回路7に電源が供給される。以後、ボルト16、18によって、ユニット本体6aの上側フレーム8及び下側フレーム10への固定が行われる。
【0027】
同図(c)に示すように、電源が電子回路7に供給されている状態において、例えば保守点検のために、ボルト16、18を緩めて、ユニット本体6aを引き出すと、同図(b)に示すように、まずタクトスイッチ22の接点22aへの支持台26の接触が解除され、タクトスイッチ22は開放される。このとき、まだ電源コネクタ14のピン14aと、電源コネクタ20のリセプタクルとは接続されている。しかし、電子回路7への電源供給は、タクトスイッチ22の開放によって遮断されている。そして、同図(a)に示すように、電源コネクタ14のピン14aと電源コネクタ20のリセプタクルとの接続が解かれても、電源コネクタ14、20への電源の供給は絶たれているので、火花が飛ぶことがなく、電源コネクタ14、20が損傷することはない。また、電子回路7に過渡電流が流れることもないし、ノイズが発生して、電子回路7が誤動作することもない。
【0028】
上記の各実施の形態では、共同聴視施設のヘッドエンド装置に、本発明を適用したが、キャビネットに装着される他の機器、例えば通信装置等にも本発明を実施することができる。また、上記の各実施の形態では、ユニット6をサブラックに着脱する例を示したが、キャビネットの各棚に1つのユニットを着脱する場合にも本発明を実施することができる。上記第2及び第3の実施の形態では、コネクタ14がピンを有し、コネクタ20がリセプタクルを有するものを示したが、逆にコネクタ14がリセプタクルを有し、コネクタ20がピンを有するものを使用してもよい。
【0029】
上記の各実施の形態では、開閉スイッチとしてタクトスイッチを使用して、機械的にタクトスイッチを開閉したが、これに限ったものではなく、電気的に開閉スイッチを開閉することもできる。例えば電源コネクタ14と電源コネクタ20とが完全に接続された状態にある位置から両者が接続されているが、ユニット本体6aが僅かに移動した位置にあることを検出する検出器、例えば光学検出器を、サブラック4内のバックボード12の近傍に設け、この検出器によってユニット本体6aが検出されていない状態では、電源コネクタ14に直列に接続した開閉スイッチを開放し、この検出器によってユニット本体6aが検出されている状態において、開閉スイッチを閉成するように構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、電源が非供給の状態で、確実にユニットを着脱することができ、この着脱によってユニットが損傷したり、誤動作したりすることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電源供給装置の部分省略斜視図である。
【図2】図1の電源供給装置のブロック図である。
【図3】図1の電源供給装置の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の電源供給装置の動作説明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の電源供給装置の動作説明図である。
【図6】図5の電源供給装置のブロック図である。
【符号の説明】
4 サブラック(ラック)
6 ユニット
21 電源スイッチ
22 タクトスイッチ(開閉スイッチ)
24 電源部
Claims (3)
- ラックと、
このラックに着脱自在に構成され、外部から操作可能な電源スイッチを有し、前記電源スイッチを介して、前記ラックに設けた電源部に接続されたとき動作するユニットと、
前記電源スイッチと前記電源部との間に直列に介在する開閉スイッチとを、
具備し、
前記ユニットは、前記ラックに固定具によって固定され、
前記開閉スイッチは、外部から前記固定具によって操作可能な接点を有する常開スイッチに構成され、前記固定具によって前記ユニットが前記ラックへ固定されたとき、前記接点が閉じられ、前記固定具による前記ユニットの前記ラックへの固定が解除されたとき、前記接点が開かれるように、前記ラックに設けられている
ユニット電源供給装置。 - ラックと、
このラックに着脱自在に構成され、外部から操作可能な電源スイッチを有し、前記電源スイッチを介して、前記ラックに設けた電源部に接続されたとき動作するユニットと、
前記電源スイッチと前記電源部との間に直列に介在する開閉スイッチとを、
具備し、
前記開閉スイッチは、外部から操作可能な接点を有する常開スイッチに構成され、前記ユニットは、電源コネクタを有し、前記ユニットが前記ラックに装着された状態において前記電源コネクタが前記電源部に接続された後に前記ユニットの接触によって前記接点が閉成され、前記ユニットを前記ラックから取り外す際、前記接点への前記ユニットの接触が解除された後に、前記電源コネクタが前記電源部から取り外されるように、前記ラック内に前記開閉スイッチが設けられた
ユニット電源供給装置。 - ラックと、
このラックに着脱自在に構成され、外部から操作可能な電源スイッチを有し、前記電源スイッチを介して、前記ラックに設けた電源部に接続されたとき動作するユニットと、
前記電源スイッチと前記電源部との間に直列に介在する開閉スイッチとを、
具備し、
前記開閉スイッチは、外部から操作可能な接点を有する常開スイッチに構成され、前記ユニットは、電源コネクタを有し、前記ユニットが前記ラックに装着された状態において電源コネクタが前記電源部に接続された後に前記ラックへの接触によって前記接点が閉成され、前記ユニットを前記ラックから取り外す際、前記接点への前記ラックの接触が解除された後に、前記電源コネクタが前記電源部から取り外されるように前記ユニットに前記開閉スイッチが設けられた
ユニット電源供給装置。
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