JP4187516B2 - 口腔内清浄具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、口腔内の清掃に使用する口腔内清浄具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、口腔内の汚れ除去に際して、主として、楊子や歯ブラシを用い、ブラッシングにより歯間汚れや歯牙表面に付着する汚れを除去していた。また、舌苔の除去にあっては、舌クリーナーにより舌苔の除去を行っていた。
このような口腔内の清掃を行う、楊子や歯ブラシにあっては、先端が尖った剛体または弾性体が清掃部分として使用されるのが通常であり、ブラシ部分は、主として合成繊維(フィラメント糸)が用いられていた(例えば、特許文献1参照)。そして、ブラシ部分を形成する合成繊維は、基体にその繊維軸方向に埋設され、合成繊維の他端(繊維断面部)にて汚れを除去することが、通常行われていた。ここで、基体とは、例えば歯ブラシの柄が該当する。
また、歯間清掃用として、基体に合成繊維を放射状に直交させて保持した清掃用具も認められる。この場合にも、合成繊維の弾性を利用し、繊維先端にて清掃が行われていた。
【0003】
【特許文献】
特開2001−120357
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、合成繊維を使用した口腔内清浄具にあっては、ブラシ部分を形成するフィラメント糸が反発弾性を有し、繊度が大きければ弾性力も大きく、清掃度には優れるが、歯茎や口腔内粘膜のように柔らかな部分のブラッシングは、これらを傷つける場合が多かった。
一方、フィラメント糸の繊度が小さい場合には、弾性力は弱く、口腔内粘膜等を傷つけることが少ないかわり、清掃度に劣っていた。
【0005】
それゆえに、本発明の主たる目的は、清掃度に優れ、口腔内粘膜等を傷つけない口腔内清浄具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ブラシ部分がフィラメント糸で構成されている、従来の歯ブラシ等の上記課題に鑑み、なされたものである。即ち、請求項1に記載の口腔内清浄具は、清掃部が、ループ状糸状体により形成され、ループ状糸状体は30%〜70%の家蚕糸と70%〜30%の野蚕糸から形成され、ループ状糸状体の太さは300〜9000デニールであり、ループの大きさは2mm〜6mmであることを特徴とする、口腔内清浄具である。
【0007】
【作用】
ループ状糸状体を清掃部とすることにより、ループ部を構成する繊維の側面が、口腔内の被清掃部に接触し、被清掃部を清掃する。
また、ループ状部分は自在に変形がなされることから、被清掃部にフィットする。ループ状部分は多数の繊維からなることから、突起状の汚れが引っかかりやすく、汚れを剥がし落とす。
ループ状糸状体に使用される繊維は、繊維断面を観察するとエッジ部分が認められるものが好ましく、たとえば、ある種の野蚕は、その繊維断面が矩形であるものをつくることが知られており、このような繊維にあっては、そのエッジ部で汚れを剥がし落としやすいことから、好ましい。
さらに、三角断面の絹繊維を、ループ状部を形成する繊維とすることにより、絹繊維のエッジ部が被清掃部に接触し、被清掃部を清掃する。絹繊維は細いことから、通常使用される先端を細くしたフィラメント糸と同様、狭い歯牙空間に存在する汚れをも、除去することができる。
一方、絹繊維を使用することは、合成繊維フィラメント糸より弾性が低いことから、口腔内粘膜等への刺激は少ない。
【0008】
本発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる口腔内清浄具の一実施形態について以下に説明する。
従来、フィラメント糸を用いて、口腔内汚れをブラッシングにより除去することが行われており、フィラメント糸の先端部(繊維断面近傍)で清掃が行なわれる。この場合、清掃部は点と考えられ、本発明のようにループ状部(閉曲線)で清掃するとする発想はなかった。
図1に、本発明にかかる口腔内清浄具による清掃の概念図を示す。
図1に示すループ状部分と被清掃面との関係とにおいて、被清掃面に接するのは、ループ状部分の繊維の側面部であり、繊維断面部ではない。
なお、芯糸や押さえ糸が清掃に関与することを妨げるものではない。芯糸や押さえ糸が清掃に関与する場合でも、繊維側面により清掃がなされるからである。
ここで、ループ状部分16とは繊維束により閉曲線を形成している部分をいい、必ずしも円形、楕円形等の所定の形状を保持することを意味するものではない。
この口腔内清浄具を上下・左右に移動させれば、たとえば、上下に移動させた場合は、ループ状部の上部及び下部の部分で清掃が行われ、左右に移動させた場合はループ状部の左部及び右部の部分で清掃が行われることとなる。
但し、ループ状部の上部、下部、左部,右部というも、その範囲は厳格に示されるものではなく、口腔内清浄具の動きにより変化するものである。繊維は柔軟なものであり、力のかかりかたに応じ、容易に変形するからである。
本発明にいう、ループ状糸状体14とはループヤーン、リングヤーン、角糸、鎖糸等をいう。
ループヤーンとは、芯糸、からみ糸、押さえ糸からなり、芯糸のまわりにからみ糸が略均一に連続してループを形成した糸であり、ループのくずれを防ぐために押さえ糸1本で反対方向に撚ったものをいう。ここに用いられている芯糸、押さえ糸は加撚されているが、ループ糸は撚りがかかっていないか、撚りがかかっているとしても、甘撚りである。芯糸、押さえ糸は加撚されていることから、適度の弾性を示す。
リングヤーンとは、ループヤーンよりもからみ糸の送りだし量を少なく、下撚りを強くして、均一に連続ループを形成したものをいい、押さえ糸をかけると下撚りが解けてふっくらとした糸となる。
角糸とは、からみ糸に強撚糸を用いてループヤーンとしたものをいい、撚りのトルクのため、ループが崩れて互いに撚りあい、角状の突起を生じたものである。
鎖糸とは、壁撚り糸1本とやや細い糸を引き揃え、壁撚り糸の反対の上撚り糸をかけた糸をいい、太い糸が細い糸に鎖状に巻付いているものである。
ループ状糸状体14としては、からみ糸の状態を考慮すると、ループヤーンやリングヤーンが好ましい。
かかるループ状糸状体14が基体に固定され、清掃部を形成する。
【0010】
芯糸、押さえ糸は、フィラメント糸であると、紡績糸であると、また、合成繊維であると、天然繊維であるとを問わないが、口腔内粘膜等に優しい天然繊維が好ましい。
かかり糸も同様であり、より好ましくは絹繊維である。
【0011】
ループを構成する繊維としては、綿、絹、麻等の天然繊維、レーヨン、キュプラ、ポリノジック等の再生繊維、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ビニロン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、トリアセテート等の合成繊維等が用いられる。又、これらの繊維が混合されていてもよい。
かかるループを構成する繊維としては、絹が好ましい。絹は蛋白質で構成されており、反発弾性も合成繊維のように強くなく、口腔内の粘膜等に対しての作用が優しいからである。また、絹繊維の断面は三角形状をしており、かかる形状から汚れが除去しやすい。さらに、絹繊維は蛋白質汚れを吸着しやすいことから、汚れの除去も容易となる。
ループ状糸状体14を構成する繊維は絹であればよく、その種類に限定はない。絹としては、家蚕、野蚕が存し、野蚕にはサクサン、テンサン、クスサン、エリサン、タサールサン、シンジュサン、ヨナクニサン、クリキュラサン、アナフェ、トゲカレハ、クリムシ等が存する。
野蚕糸を使用することにより、特に汚れ除去等に効果があるが、野蚕糸を用いる場合、ループ状糸状体の野蚕糸の含有率は20%(重量%)以上が好ましく、より好ましくは30%以上である。20%未満であれば、汚れ除去効果が劣る場合もあるからである。
【0012】
ループ状糸状体は300〜9000デニールの太さのものが用いられるが、好ましくは900〜3000デニールのものである。
300デニール以下であればループを形成する繊維量が少なく、9000デニール以上であれば糸そのものが太く、本用途に供する、たとえば、布帛とするにはかさばる等の問題が生ずる。
また、ループの大きさは2mm〜6mmのものが好ましい。ループが小さすぎても、大きすぎても清掃部分としての機能を果たしがたいからである。
【0013】
ループを形成する繊維の太さは7〜30μmのものが用いられるが、好ましくは10〜20μmのものである。7μm以下であれば、強度が十分でなく、30μm以上であれば、歯牙間の隙間の除去が困難になるからである。
また、ループを形成する繊維の強さが大きいと口腔内粘膜を傷つけるおそれが存在する。
【0014】
基体としては、箆状物体、テグス、棒状体等が用いられる。かかる基体に、ループ状糸状体14又はループ状糸状体14で構成された布帛を巻回することにより口腔内清浄具を形成する。
基体の材質としては、木、プラスチック、合成繊維、ゴム、金属等が用いられる。生分解性プラスチック等の分解が容易な素材を使用すると、使用後の処理が容易であり、環境への影響も少ないので、この様な基体を用いることが好ましい。
一方、基体を用いず、ループ状糸状体14で布帛を形成し、布帛を適当な形状とした上で、口腔内清浄具とすることもできる。かかる形態とすることで、口腔内清浄用テープ、口腔内清浄用指サック等として、使用することができる。
【0015】
ループ状糸状体14で布帛を形成する場合には、打ち込み本数は経2〜14本/cm、緯2〜12本/cmであり、より好ましくは、経3〜6本/cm、緯3〜6本/cmである。
経2本/cm以下では糸間の間隔が大きく、布帛の形成が困難であり、14本/cm以上では密度が高く、製織が困難になると言う問題が生じるからである。
また、緯2本/cm以下では布帛の形成が困難であり、12本/cm以上では風合いが悪化し、湿潤時に硬くなると言う問題が生じるからである。
なお、経糸・緯糸ともにループ状糸状体14のみで形成される場合のほか、経糸または緯糸には、通常の糸が用いられていてもよい。
【0016】
ループ状糸状体14を使用した布帛の重量(目付)としては120g/m2〜300g/m2であり、好ましくは140g/m2〜180g/m2である。
【0017】
ループ状糸状体14、ループ状糸状体14により形成された布帛には、界面活性剤、粘結剤、香料、甘味剤等の添加剤が添加されていてもよい。
【0018】
以下において、図をも参照しつつ、本発明を説明する。
図2は、本発明の一実施形態を示す図解図である。
箆状口腔内清掃具20は、箆状基体22に、ループ状糸状体14の布帛を巻きつけたものであり、該ループ状糸状体14で、汚れ部(歯牙表面等)を清掃する。
【0019】
図3は本発明の他の実施形態を示す図解図であり、布帛状口腔内清浄具30は、ループ状糸状体14を布帛としたものであり、当該布帛を指サック32として形成したものである。
いわゆる、指歯ブラシとして、口腔内を清掃するように使用される。
指サックの一面34を、他面より長くすることにより、当該部分34を指にて保持することができることから、把持が充分となり、清掃がし易くなる。
なお、当該布帛の使用形態として、四辺形の布帛を折り重ね、折目と縫目が交差するように四辺形の一辺を縫いあわせ、四辺形の布帛を蓑状にして使用することもできる。
【0020】
図4は本発明の、さらに他の実施形態を示す図解図である。
テグス状口腔内清浄具40は、テグス42にループ状糸状体14を螺旋状に巻きつけたものであり、舌苔の清掃等に使用される。図4に示される口腔内清掃具のループ状糸状体14は、湿潤により、より強固にテグス42に絡みつくことから、テグス42から解けることなく、舌苔の除去等が容易に行われる。
テグス42としては、合成繊維等のフィラメントテグスのみならず、金属細線テグスを使用してもよい。この場合には、狭い歯牙間隙の清掃にも用いうる。金属故当該テグスは,同じ太さの合成フィラメントテグスより大きい剛性を持っており、細線であっても狭い間隙に適用しうることから、ループ状糸状体14での清掃が容易に行われる。
また、ループ状糸状体14を螺旋状に巻きつけたテグス42を図3に示すようにそのままで、あるいは、図6に示すように、テグス42の両端部を基体に取りつけることにより、使用することもできる。
なお、基体に取りつけるテグスの数に限定はない。
テグス42をさらに基体に取りつけた場合には、テグスを楕円状形態として使用することもできることから、狭い間隙の清掃を容易にすることもできる。
テグス状口腔内清浄具40の大きさや形状は、基体に取りつけた場合をも含め特に制限はないが、狭小部の清掃用としては、テグス部分は小さく、線に近い形状が好ましい。
【0021】
以下に本発明にかかる口腔内清浄具の具体的な実施例について説明する。
【実施例1】
絹製のループ状糸状体を布帛(経・緯糸とも1500d使い、密度3.83本/cm、目付け148g/m2)とし、幅3cm、長さ18cmのもののうち、一端から4cmのところで折り返し、図3に示す指サック型清浄具を作成した。
これを用いて、口腔内(舌苔)の清掃を行ったところ、使用者は通常の歯ブラシによる清掃と異なり、口腔内での刺激を感じなかった。潰瘍等が存在する部分でも、本発明品を使用することができた。
【比較例1】
実施例1と略同形状の、通常の舌クリーナー(市販品:ポリプロピレン製)で舌苔の清掃を行ったが、刺激が大きく、特に潰瘍等が存在する部分を舌クリーナーで清掃しようとしても、刺激が強く、使用することはできなかった。
【0022】
【実施例2】
幅2cmのループ状糸状体による布帛を巻回し、略径2cmの巻回体の中央部を支持体により支持する、図5に示す口腔内清浄具を作製した。この口腔内清浄具で、歯垢や強固な汚れであるステインの除去を行った。歯垢やステイン除去の対象としては、上顎・下顎の前歯の前面及び裏面、義歯の上顎・下顎の前歯の前面及び裏面であり、各々、10回の清掃を行った。除去程度は目視により判断した。歯の裏面は歯垢チェックミラーを用いた。
【0023】
【比較例2】
市販の歯ブラシ(ブラシ部分はナイロン製)を用いた他は、実施例2と同様におこなった。
【0024】
実施例、及び、比較例の結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
表中、◎は著しい除去効果が認められることを示す。
○は除去効果が認められることを示す。
△は弱い効果が認められることを示す。
×は殆ど除去効果が認められないことを示す。
表1より明らかなように、本発明による口腔内清浄具による歯牙等の清掃により、強固な汚れであるステイン等も除去しうる。
【0027】
【実施例3】
野蚕糸(エリサン)を種々の割合で含有するループ状糸状体(1500d)で図6に示す口腔内清浄具を作製した。この口腔内清浄具で、歯垢や強固な汚れであるステインの除去を行った。歯垢やステイン除去の対象としては、上顎・下顎の前歯の前面及び裏面、義歯の上顎・下顎の前歯の前面及び裏面であり、各々、10回の清掃を行った。除去程度は目視により判断した。歯の裏面は歯垢チェックミラーを用いた。
また、該糸状体を用いて、図4に示す口腔内清浄具を作成し、舌苔の除去をおこなった。
比較例として、脱脂綿を用いたもの、及びガーゼにより、汚れの除去をおこなった。
その結果を表2に示す。
【0028】
【表2】
表中の記号の意味は、表1の場合と同様である。
【0029】
また、上記口腔内清浄具の使用感を表3に示す。
【0030】
【表3】
ここで、ザラザラ感とは、舌触りが粗く、滑らかでない感じをいう。
ヌメリ感とは、唾液を吸収して、ヌルヌルする感じをいう。
【0031】
表2より明らかなように、本発明の口腔内清浄具は汚れ除去に対する効果が、特に、野蚕糸の含有率が70%以上であれば、殆どの汚れに対して著しい除去効果が認められる。
また、表3に示されているように、ガーゼのように強いザラザラ感や痛みを伴うこともなく、脱脂綿のようにヌメリ感を生ずることもないことから、本発明の口腔内清浄具は、使用感においても優れたものである。
特に、痛みを感じることがないことから、潰瘍等が存在する部分でも、本発明品を使用することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の口腔内清浄具は、ループ部を構成する繊維の側面を利用することになることから、清掃部分を大きくすることができる。
また、本発明の口腔内清浄具は、清掃部分へフィットすることから、被清掃部を効率よく清浄にすることができる。
さらに、本発明の口腔内清浄具は、天然に存するものであることから、人体に悪影響を及ぼすことがない。
なお、絹の使用は、絹が蛋白質繊維であり、蛋白質汚れとの相互作用が生じやすいことから、蛋白質汚れを除去しやすい。
そして、本発明による口腔内清浄具により、清掃度に優れ、口腔内粘膜等を傷つけずに、口腔内の清浄をすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる口腔内清浄具による清掃の概念図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す図解図である。
【図3】本発明の、他の実施形態を示す図解図である。
【図4】本発明の、さらに他の実施形態を示す図解図である。
【図5】本発明にかかる一具体的口腔内清浄具を示す図解図である。
【図6】本発明の、さらに他の実施形態を示す図解図である。
【符号の説明】
10 清掃概念
14 ループ状糸状体
16 ループ状部分
18 ループ状糸状体による布帛
20 箆状口腔内清浄具
22 箆状基体
24 把持基体
30 布帛状口腔内清浄具
32 指サック
34 清掃面
40 テグス状口腔内清浄具
42 テグス
50 ブラシ状口腔内清浄具
Claims (1)
- 清掃部が、ループ状糸状体により形成され、ループ状糸状体は30%〜70%の家蚕糸と70%〜30%の野蚕糸から形成され、ループ状糸状体の太さは300〜9000デニールであり、ループの大きさは2mm〜6mmであることを特徴とする、口腔内清浄具。
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