JP4186341B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部と内部とを断熱するように設けられた断熱箱を一体的に設置した車両用空調装置に関するもので、特に車両の車室内の後方側に搭載され、飲料缶を冷蔵するクールボックスを一体的に設置したリヤクーラ装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来より、実公平6−21770号公報においては、車両に搭載される冷温蔵庫を乗員の足元ヒータおよび足元クーラとして使用できるようにした足元冷温風吹出装置が提案されている。この足元冷温風吹出装置は、飲料缶等の収納物を冷蔵または温蔵するための冷温蔵庫を乗員の足元部付近に設置している。
【0003】
そして、足元冷温風吹出装置は、車両用空調装置の空調ユニット内に設置されたエバポレータまたはヒータコアを通過した空調風を冷温蔵庫内に導入するように構成されている。これにより、車両用空調装置の空調ユニットから冷温蔵庫内に導入された温風または冷風で乗員の足元部を暖めたり、乗員の足元部を冷やしたりするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の足元冷温風吹出装置においては、冷温蔵庫の位置と接続ダクトの圧力損失の関係については言及されておらず、冷温蔵庫の位置と遠心式送風機の位置とが離れると、遠心式送風機と冷温蔵庫とを結ぶ接続ダクトの圧力損失が増加する。
【0005】
したがって、冷温蔵庫の冷温蔵効果を確保することが可能な熱容量を持つ冷却空気循環量または加熱空気循環量を得るためには、遠心式送風機の回転速度を現状よりも増速することにより、冷温蔵庫内に導入される送風圧力を増加する必要がある。そして、冷温蔵庫内に導入される送風圧力を増加すると、冷温蔵庫の内圧も増加するため、冷温蔵庫とその冷温蔵庫の開口部を開閉する開閉蓋との間に形成される隙間等から風洩れが生じたり、もしくは冷温蔵庫の表面に結露が生じたりする。この結果、乗員が不快感を感じるという問題が生じる。
【0006】
【発明の目的】
本発明の目的は、接続ダクトの圧力損失を低減することにより、断熱箱の内圧を低減でき、風洩れや結露を防止して乗員の不快感を解消することのできる車両用空調装置を提供することにある。また、風洩れがないので、断熱箱内に導入される空調風の送風効率を向上でき、断熱箱内の冷却効果または加熱効果を改良することのできる車両用空調装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、空調ダクト内の熱交換器を通過した空調風によって収納物を冷蔵または温蔵する断熱箱を、熱交換器の空気下流側と送風機の空気上流側との間に設置することにより、熱交換器と断熱箱とを結ぶ接続ダクト、および断熱箱と送風機とを結ぶ接続ダクトの長さを最短にすることができるので、接続ダクトの圧力損失の増加を抑えることができる。
【0008】
それによって、断熱箱内に導入される空調風の送風圧力を増加する必要はなく、断熱箱の内圧の増加を抑えることができる。これにより、断熱箱から風洩れが生じたり、もしくは断熱箱の表面に結露が生じたりすることはなく、乗員が不快感を感じることはない。
【0009】
また、請求項に記載の発明によれば、熱交換器の空気下流側から断熱箱内に空調風を流入させるための第1接続ダクトの太さを、断熱箱内から送風機の空気上流側に空調風を流出させるための第2接続ダクトの太さよりも細くすることにより、第2接続ダクトの圧力損失の増加を抑えることができる。それによって、断熱箱内に導入される空調風の送風圧力を増加する必要はなく、断熱箱の内圧を低下させることができるので、断熱箱からの風洩れを防止することができる。
【0010】
請求項に記載の発明によれば、弾性部材を介して断熱箱を空調ダクトに固定することにより、断熱箱と空調ダクトとを一体化することができる。また、車両取付の際に、空調ダクトに対して断熱箱の車両取付に柔軟性を持たせることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔実施形態の構成〕
図1ないし図3は本発明の実施形態を示したもので、図1はクールボックス一体型リヤクーラ装置を示した図である。
【0013】
本実施形態のクールボックス一体型リヤクーラ装置は、自動車等の車両の車室内の後方側(車両のトランクルームの奥側)に搭載されるリヤクーラユニット(空調ユニット)1と、このリヤクーラユニット1を構成する遠心式送風機2とエバポレータ3との中間にそれらに挟まれる形で設置されたクールボックス4とを備えている。
【0014】
リヤクーラユニット1は、車室内に空気を送るためのポリプロピレン樹脂製の空調ダクト6を有している。その空調ダクト6の空気上流側には、上流側ケース7が設けられている。この上流側ケース7には、車室内空気を吸い込む内気吸込口8が形成されている。そして、上流側ケース7内には、空気中の塵や埃等の異物を捕捉するエアフィルター9が設けられている。
【0015】
そして、上流側ケース7の空気下流側には、車室内に向かう空気流を発生させる遠心式送風機2が設けられている。この遠心式送風機2は、図2に示したように、空調ダクト6の図示右側部を構成し、内部に渦巻き状通路を有するスクロールケース10、およびこのスクロールケース10内に回転自在に収容されている遠心式ファン11等から構成されている。
【0016】
スクロールケース10は、上流側ケース7の空気下流側に締結具を用いて締め付け固定されている。このスクロールケース10には、上流側ケース7から車室内空気を吸い込むための吸込口(図示せず)、およびクールボックス4から空気を導入するための導入口(図示せず)が設けられている。
【0017】
遠心式ファン11は、図示しない空調制御装置(エアコンECU)により印加電圧(ブロワ電圧)が制御されるブロワモータ(図示せず)によって回転速度が制御され、内気吸込口8から車室内空気を吸引して空調ダクト6を介して車室内へ送風する。
【0018】
そして、スクロールケース10の空気下流側には、図2に示したように、空調ダクト6の図示左側部を構成するクーラケース12が締結具を用いて締め付け固定されている。このクーラケース12は、連結ダクト13を介してスクロールケース10と連結している。クーラケース12内には、冷却用熱交換器としてのエバポレータ3が配されている。
【0019】
また、クーラケース12の下部からは、エバポレータ3に付着した水滴を車外に放出するためのドレーンホース14が突出するように設けられている。なお、上流側ケース7およびクーラケース12には、車両の車体側部品に締結具を用いて締め付け固定される取付用ステー部15、16が設けられている。
【0020】
エバポレータ3は、遠心式ファン11より送られてくる空気を冷却する冷媒蒸発器で、冷凍サイクルを構成する要素の1つである。冷凍サイクルは、エバポレータ3からコンプレッサ(冷媒圧縮機)、コンデンサ(冷媒凝縮器)、レシーバおよび膨張弁を介してエバポレータ3に冷媒が循環するように構成したものである。そして、冷凍サイクルは、コンプレッサの作動(ON)によりエバポレータ3による空気の冷却作用を得、コンプレッサの作動停止(OFF)によりエバポレータ3による空気の冷却作用が停止する。
【0021】
ここで、エバポレータ3は、膨張弁から冷媒配管17を経て流入した気液二相状態の冷媒を蒸発気化し、この蒸気冷媒を冷媒配管18を経てコンプレッサの吸入口に供給する。なお、19は冷媒配管17、18の先端部同士を保持する保持プレートである。
【0022】
そして、クーラケース12の空気下流側には、車室内に空調風を送り出すための2つの開口部(図示せず)、およびクールボックス4へ冷風を送り出すための1つの導出口(図示せず)が形成されている。これらのうち2つの開口部には、2つの送風ダクト21、22が接続されている。
【0023】
これらの送風ダクト21、22の先端部は、リヤピラーに装着されたリヤピラーダクト(図示せず)を介して、ルーフパネルとルーフサイドレールとの間に配設されたルーフサイドダクト(図示せず)に接続されている。そして、ルーフサイドダクトの先端部に取り付けられた吹出ノズル(図示せず)には、車室内に空調風を吹き出すための吹出口(図示せず)が設けられている。
【0024】
なお、送風ダクト21、22内には、2つの吹出口に向かう空気量を調節する吹出口切替ドア(図示せず)が回動自在に取り付けられている。その吹出口切替ドアは、クーラケース12の外壁面に締結具を用いて締め付け固定されたサーボモータ等のアクチュエータ23によって駆動される。
【0025】
クールボックス4は、本発明の断熱箱に相当するもので、ポリプロピレン樹脂等の分割ケース31、32、および分割ケース31、32の開口側を塞ぐための開閉蓋33を有し、リヤクーラユニット1から冷風を導入して飲料缶5等の収納物を冷蔵するための冷蔵庫である。このクールボックス4は、スクロールケース10、連結ダクト13およびクーラケース12によって囲まれた部位に配置されている。
【0026】
分割ケース31、32は、締結具34を用いて締め付け固定され、内壁部に内部と外部とを断熱するPEライトや発泡材等の断熱層(図示せず)を備えている。そして、クールボックス4は、クールボックス4の側面の高さを飲料缶5の重心の高さよりも高く設定することにより、飲料缶5の当たり面を飲料缶5の重心よりも高く設定している。
【0027】
そして、クールボックス4の側壁面より突出したフランジ部35および側壁部は、2個のゴムグロメット(本発明の弾性部材に相当する)36を介してスクロールケース10の側壁面およびクーラケース12の側壁面に固定されている。また、クーラケース12の上端側のフランジ部(車両取付部)37は、2個のゴムグロメット38を介して車両の車体側部品に固定されている。
【0028】
開閉蓋33は、クールボックス4の開口側の端部に支軸39を中心に回動自在に取り付けられている。本実施形態では、ハンドル40を操作することで、ハンドル40の爪状部(図示せず)をストライカ等のロック機構(図示せず)から外すと開閉蓋33を開くことができ、ハンドル40の爪状部をロック機構に引っ掛けることで開閉蓋33をロックできる。
【0029】
ここで、本実施形態のクールボックス4は、PE(ポリエチレン)樹脂製の入口側接続ダクト(本発明の第1接続ダクトに相当する)41を介してクーラケース12の導出口に接続され、ポリエチレン樹脂製の出口側接続ダクト(本発明の第2接続ダクトに相当する)42を介してスクロールケース10の導入口に接続されている。それらの入口側接続ダクト41および出口側接続ダクト42には、伸縮自在の伸縮部43、44を有するフレキシブルダクトが使用されている。
【0030】
入口側接続ダクト41内には、エバポレータ3で冷却された冷風をクールボックス4内に流入させるための上流側冷風通路(図示せず)が形成されている。また、出口側接続ダクト42内には、クールボックス4内から遠心式送風機2の遠心式ファン11の空気上流側に冷風を流出させるための下流側冷風通路(図示せず)が形成されている。
【0031】
そして、入口側接続ダクト41は、クールボックス4の冷風入口およびクーラケース12の導出口に締結具を用いて締め付け固定されている。また、出口側接続ダクト42は、クールボックス4の冷風出口およびスクロールケース10の導入口に締結具を用いて締め付け固定されている。なお、本実施形態では、入口側接続ダクト41の太さを、出口側接続ダクト42の太さよりも細くしている。また、出口側接続ダクト42の長さを、入口側接続ダクト41の長さよりも短くしている。
【0032】
〔実施形態の作用〕
次に、本実施形態のクールボックス一体型リヤクーラ装置の作用を図1ないし図3に基づいて簡単に説明する。
【0033】
空調制御装置によりブロワモータが通電されると、遠心式ファン11が回転する。これにより、内気吸込口8から上流側ケース7内に車室内空気が吸い込まれて、エアフィルター9を通過する際に空気中の塵や埃等の異物が捕捉される。そして、遠心式ファン11より送り出された空気は、連結ダクト13を経てクーラケース12内に入り、エバポレータ3を通過する際に冷媒と熱交換して冷却される。
【0034】
そして、エバポレータ3を通過する際に冷却された冷風は、そのエバポレータ3の空気下流側において、車室内に冷風を導く送風ダクト21、22とクールボックス4に冷風を導く入口側接続ダクト41とに分割される。クーラケース12の開口部から送風ダクト21、22内に流入した冷風は、リヤピラーダクト、ルーフサイドダクトおよび吹出ノズルを通り、その吹出ノズルの先端側に設けられた吹出口から車室内に吹き出されることで、車室内、特に後部座席周辺を冷房する。
【0035】
一方、クーラケース12の導出口から入口側接続ダクト41内に流入した冷風は、入口側接続ダクト41を通って冷風入口からクールボックス4内に導入される。これにより、クールボックス4内に貯蔵されている飲料缶5等の収納物が冷蔵される。そして、飲料缶5等の収納物を冷蔵した冷風は、クールボックス4の空気出口から出口側接続ダクト42内に流入し、スクロールケース10の導入口から遠心式ファン11の空気上流側に吸い込まれて、再度エバポレータ3へ向かう。
【0036】
〔実施形態の効果〕
以上のように、本実施形態のクールボックス一体型リヤクーラ装置は、クールボックス4を遠心式ファン11とエバポレータ3との中間に配置することにより、クーラケース12の導出口からクールボックス4内に冷風を導く入口側接続ダクト41の長さを最短にすることができる。また、クールボックス4の空気出口から遠心式ファン11の空気上流側に冷風を導く出口側接続ダクト42の長さも最短にすることができる。
【0037】
これにより、入口側接続ダクト41および出口側接続ダクト42の圧力損失を低減できるので、クールボックス4内に導入される空調風の送風圧力を増加する必要はなく、クールボックス4の内圧の増加を抑えることができる。この結果、クールボックス4と開閉蓋33との間に形成される隙間等から風洩れが生じたり、もしくはクールボックス4の表面に結露が生じたりすることはない。したがって、乗員が不快に感じることはない。
【0038】
また、クールボックス4を、空調ダクト6の図示右側に配置される遠心式送風機2と空調ダクト6の図示左側に配置されるエバポレータ3との中間部、連結ダクト13の図示上方側に近接して設置することにより、リヤクーラユニット1およびクールボックス4を一体化したクールユニットを運搬する時に、意匠部品であるクールボックス4の傷付きを予防できる。
【0039】
そして、クールボックス4の側壁面より突出したフランジ部35を、2個のゴムグロメット36を介してスクロールケース10の側壁面およびクーラケース12の側壁面に固定することにより、リヤクーラユニット1とクールボックス4とを一体化することができる。
【0040】
また、リヤクーラユニット1およびクールボックス4を車両(車体側部品)に取り付ける際、リヤクーラユニット1の車両取付位置とクールボックス4の車両取付位置とがずれても、2個のゴムグロメット36を使用することにより、リヤクーラユニット1に対しクールボックス4に柔軟性を持たせることができるので、リヤクーラユニット1およびクールボックス4を正規の状態で車両に取り付けることができる。
【0041】
〔他の実施形態〕
本実施形態では、クールボックス4の内圧を低減するためにクールボックス4から遠心式送風機2の遠心式ファン11行きの出口側接続ダクト42の長さを最短にしたが、上記目的を達成するために、エバポレータ(熱交換器)3後方からクールボックス4へ冷風を送る入口側接続ダクト41の太さよりもクールボックス4から遠心式ファン11に冷風を送る出口側接続ダクト42の太さを太く設定しても良い。
【0042】
本実施形態では、クールボックス(断熱箱)4内に導入する空調風を作り出す熱交換器として自身を通過する空気を冷却する冷却用熱交換器としてのエバポレータ3を使用したが、断熱箱内に導入する空調風を作り出す熱交換器として自身を通過する空気を加熱する加熱用熱交換器としての温水式ヒータ(ヒータコア)やPTCヒータ等の電気ヒータを使用しても良い。
【0043】
また、空調ダクト内に冷却用熱交換器を配置し、その空気下流側に加熱用熱交換器を配置し、更に、加熱用熱交換器を通過する空気量と加熱用熱交換器を迂回する空気量とを調節するエアミックスドアを配置することで、最適な空気温度の空調風をクールボックス(断熱箱)4内に導入することができるようにしても良い。
【0044】
本実施形態では、本発明を、リヤクーラユニット1にクールボックス4を一体化したクールボックス一体型リヤクーラ装置を適用した例を説明したが、フロントエアコンユニットまたはフロントクーラユニットまたはフロントヒータユニットにクールボックス4を一体化したクールボックス一体型エアコン装置を適用しても良い。また、リヤクーラユニット1に空気清浄装置を付設しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】クールボックス一体型リヤクーラ装置を示した平面図である(実施形態)。
【図2】クールボックス一体型リヤクーラ装置を示した正面図である(実施形態)。
【図3】クールボックスを示した側面図である(実施形態)。
【符号の説明】
1 リヤクーラユニット
2 遠心式送風機
3 エバポレータ(熱交換器)
4 クールボックス(断熱箱)
5 飲料缶(収納物)
6 空調ダクト
41 入口側接続ダクト(第1接続ダクト)
42 出口側接続ダクト(第2接続ダクト)

Claims (2)

  1. (a)車両の車室内に空気を送るための空調ダクトと、
    (b)この空調ダクト内において車室内に向かう空気流を発生させる送風機と、
    (c)前記空調ダクト内を流れる空気を熱交換する熱交換器と、
    (d)前記熱交換器の空気下流側と前記送風機の空気上流側との間に設置されて、前記熱交換器を通過した空調風によって収納物を冷蔵または温蔵する断熱箱と
    を備えた車両用空調装置において、
    前記断熱箱は、前記熱交換器の空気下流側から内部に空調風を流入させるための第1接続ダクト、および内部から前記送風機の空気上流側に空調風を流出させるための第2接続ダクトを有し、
    前記第1接続ダクトの太さを、前記第2接続ダクトの太さよりも細くすることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    前記断熱箱は、弾性部材を介して前記空調ダクトに固定されていることを特徴とする車両用空調装置。
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