JP4185229B2 - コンクリート台 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、立坑の底部においてシールドマシンを切羽面方向に移動可能に支持するに好適する斜台等のコンクリート台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、所定の角度を有する上面を備えた斜台(コンクリート台)が作業用機械等の発進時に用いられる(特開平6−173579号公報参照)。例えば、図4および図5に示すように、斜台10は、立坑11内の立坑ステージ天端12上に所定間隔開けて立設されH型鋼から成る複数の調整部材13と、これら調整部材13の上面に沿って載置される平面視矩形状の発進架台14と、該発進架台14上に載置されシールドマシン15を下方左右から支持する発進架台案内部16とを備えて形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の斜台10は、シールドマシン15の現地組立時に、立坑ステージ天端12の間に調整部材13を立設して斜台10を形成するようになっていた。このため、斜台10に所望する勾配を持たせる場合、高さの異なる複数種類の調整部材13を用意しなければならないので、製作費用が高くなるばかりか、斜台10の高さを微調整するのが困難であるという問題があった。
さらに、斜台10上に載置するシールドマシン15の大きさや重量が大きい場合、こうした大きさや重量を支えるために必要な調整部材13の数が増えるため、その分、調整部材13を設置する工数が増すとともに設置費用が高くなるという問題があった。
また、斜台10の撤去作業をする際には、設置した多数の調整部材13を撤去する面倒が生じるという問題があった。
【0004】
本発明の課題は、例えばシールドマシンを掘削するトンネルの切羽面に移動させるコンクリート台であって、調整部材が不要で、設置並びに撤去を容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、
例えば、図1に示すように、
上方に開放された箱形で縦横方向に隣接配置される複数の型枠2を備え、
型枠2内にコンクリートを打設して上面が連続する面に形成されるコンクリート台1を特徴とする。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、縦横方向に隣接配置される複数の型枠から構成されるコンクリート台なので、現場に必要個数の型枠を個別に搬入しさえすれば良く、設置作業が容易である。また、たがね等を用いて個々の型枠に分割可能なので、コンクリート台の撤去が容易である。
また、コンクリート台は、使用する型枠の個数や組み合わせによって、所望する大きさや形状に容易に形成される。従って、コンクリート台は、載置する作業用機械等の大きさや形状を制限することなく、幅広い用途に用いられる。
【0007】
請求項2記載の発明は、
例えば、図1に示すように、
請求項1記載のコンクリート台1において、
型枠は、上面が所定の角度に傾斜する型枠2であり、
型枠2内に打設したコンクリートの上面が連続する傾斜面20に形成された斜台1であることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明によれば、縦横方向に隣接配置した型枠内にコンクリートを打設して、所定の角度の傾斜面を上面に有する斜台を形成するため、従来のように、調整部材などによって斜台の傾斜面の角度を微調整したりする必要がない。
【0009】
請求項3記載の発明は、
例えば、図3に示すように、
請求項1または2記載のコンクリート台1において、
型枠2は、多角形状の底板部3と、該底板部3の各辺部から垂直に立ち上がる壁部4とを備えていることを特徴とする。
【0010】
ここで、型枠は、例えば、底板部と壁部が直交する角部の内側の面にリブ等の補強材を設けている(またはアングル材等の補強材を当接するよう設けている)。従って、型枠の角部は、リブ(またはアングル材)等により補強されて剛性率が高くなるため、型枠内にコンクリートを打設しても、壁部は外側へ倒れ込むことなく底板部に対して垂直に立設した状態を保つことができる。
【0011】
請求項4記載の発明は、
例えば、図3に示すように、
請求項1から3のいずれかに記載のコンクリート台1において、
型枠2は、互いに隣り合う各辺部において、どちらか一方に壁部4を有していることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明によれば、壁部は、型枠の互いに隣り合う各辺部のどちらか一方に設けるため、型枠の材料費を節減する。
【0013】
請求項5記載の発明は、
例えば、図3に示すように、
請求項1から4のいずれかに記載のコンクリート台1において、
隣接配置状態で周囲部の型枠2a、2b、2c、2d、2f、2g、2h、2iは、固定部材を介して台設置面に固定されることを特徴とする。
【0014】
請求項5記載の発明によれば、内側の型枠は台設置面に固定されず、周囲部の型枠によって取り囲まれ支持されているため、周囲部の型枠のみに備えられた固定部の固定機能を解除することで全ての型枠が取り外され、コンクリート台を容易に撤去することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
まず、構成を説明する。
コンクリート台(斜台)1は、図1および図3に示すように、縦横方向に隣接配置され略矩形状に組み立てられる複数の型枠2を備えて構成されており、型枠2内にコンクリートを打設して連続する傾斜面20を上面に設けることで形成されている。
【0017】
型枠2は、上方が開放された箱形で、上面が所定の角度に傾斜しており、平面視矩形状で平板な底板部3と、底板部3の各辺部から垂直に立上がる平板状の壁部4とを備えて構成されている。また、型枠2の底板部3と壁部4が直交する角部の内側には、図示しないリブ等の補強材が設けられている(またはアングル材等の補強材が当接するように設けられている)。
【0018】
実施形態のコンクリート台1を構成する型枠2は、図3で示すように、底板部3と、底板部3の各辺部から垂直に立設する壁部4との組み合わせにより、下記に示すような異なる種類が予め用意されている。
要するに、コンクリート台1を構成する中央の列には、傾斜面20の傾斜方向下方から順に型枠2d、2e、2fが、上面の傾斜面20が連続するように隣接配置される。また、型枠2dの左右両側には型枠2a、2fが、型枠2eの左右両側には型枠2b、2hが、型枠2fの左右両側には型枠2c、2iがそれぞれ、上面の傾斜面20が連続するように隣接配置されている。
【0019】
型枠2dは、底板部3と、壁部4a、4b、4b、4cとを備えて構成されており、これら壁部4a、4b、4b、4cが、型枠2dの上方を開放するとともに、底板部3の各辺部上に垂直に立設され形成されている。
壁部4a、4cは、互いに異なる面積と、底板部3の一辺と同等な長さの辺とを有する矩形状の平板であって、底板部3の辺と同等な長さの壁部4aの辺を、底板部3の相対する二辺上に合わして垂直に立設されている。
壁部4bは、台形状の平板であって、コンクリート台1の傾斜面20と同等な角度の斜辺と、壁部4aの一辺と同等な長さの辺と、壁部4cの一辺と同等な長さの辺と、底板部3の一辺と同等な長さの辺とを有している。壁部4b、4bは、底板部3の相対する二辺上において、斜辺を上方に向けるとともに、壁部4a、4b、4b、4cの同等な長さの辺どうしを合わして垂直に立設されている。
【0020】
型枠2eは、底板部3と、壁部4d、4e、4eとを備えて構成されており、これら壁部4d、4e、4eが、型枠2eの上方を開放するとともに、底板部3の各辺部上に垂直に立設され形成されている。
壁部4dは、矩形状の平板であり、底板部3の辺部に沿って垂直に立設する底板部3の一辺と同等な長さの辺を有している。
壁部4eは、台形状の平板であって、コンクリート台1の傾斜面20と同等な角度の斜辺と、型枠2dの壁部4cの一辺と同等な長さの辺と、壁部4dの一辺と同等な長さの辺とを有している。壁部4e、4eは、底板部3の相対する二辺上において、斜辺を上方に向けるとともに、壁部4dと同等な長さの辺どうしを合わせてコ字状に垂直に立設されている。
【0021】
型枠2fは、底板部3と、壁部4f、4g、4gとを備えて構成されており、これら壁部4f、4g、4gが、型枠2fの上方を開放するとともに、底板部3の各辺部において垂直に立設され形成されている。
壁部4fは、矩形状の平板であって、底板部3の辺部に沿って垂直に立設される底板部3の一辺と同等な長さの辺を有している。
壁部4gは、台形状の平板であって、コンクリート台1の傾斜面20と同等な角度の斜辺と、型枠2eの壁部4dの一辺と同等な長さの辺と、壁部4fの一辺と同等な長さの辺とを有している。壁部4g、4gは、底板部3の相対する二辺上において、壁部4g、4gの斜辺を上方に向けるとともに、壁部4fと同等な長さの辺どうしを合わせてコ字状に垂直に立設されている。
【0022】
型枠2dの左右に隣接される型枠2a、2gは、底板部3と、壁部4a、4bとを備えて構成されており、底板部3の隣り合う二辺上において、壁部4a、4bの同等な長さの辺どうしを合わせて壁部4a、4bをL字状に立設して形成されている。
型枠2a、2gの構成要素である底板部3と壁部4a、4bとは、型枠2dの構成要素である底板部3と壁部4a、4bの大きさや形状と同等であるため、詳細な説明は省略する。
【0023】
型枠2eの左右に隣接される型枠2b、2hは、底板部3と、壁部4c、4eとを備えて構成されており、底板部3の隣り合う二辺上において、壁部4c、4eの同等な長さの辺どうしを合わせて壁部4c、4eをL字状に立設して形成されている。
型枠2b、2hの構成要素である底板部3と壁部4c、4eとは、型枠2d、2eの構成要素である底板部3と壁部4c、4eの大きさや形状と同等であるため、詳細な説明は省略する。
【0024】
型枠2fの左右に隣接される型枠2c、2iは、底板部3と、壁部4d、4f、4gとを備えて構成されており、底板部3の各辺部において、壁部4d、4f、4gの同等な長さの辺どうしを合わせて壁部4d、4f、4gをコ字状に立設して形成されている。
型枠2c、2iの構成要素である底板部3と壁部4d、4f、4gとは、型枠2e、2fの構成要素である壁部4d、4f、4gの大きさや形状と同等であるため、詳細な説明は省略する。
【0025】
次に、実施形態におけるコンクリート台1の形成の仕方について説明する。
まず、立坑11の台設置面において、型枠2(2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2h、2i)は、図3で示すように、各々の底板部3を下方にし、互いに隣り合う底板部3、3のどちらか一方の辺部に壁部4(4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g)が垂直に立設するように、縦横方向に隣接配置する。
次に、コンクリート台1を構成する型枠2のうち、内側の型枠2eを除いた型枠2a、2b、2c、2d、2f、2g、2h、2iを、図示しない固定部としてのアングル材を介して立坑11の台設置面に固定する。つまり、型枠2a、2gの壁部4a、4bと、型枠2b、2hの壁部4eと、型枠2c、2iの壁部4g、4fと、型枠2dの壁部4aと、型枠2fの壁部4fとの外面の下端に、それぞれアングル材を溶接して取り付ける。そして、これらアングル材と台設置面を固定するようにアンカーボルト等をねじ込むことによって、周囲部の型枠2a、2b、2c、2d、2f、2g、2h、2iを台設置面に固定する。その結果、台設置面に固定されない内側の型枠2eは、台設置面に固定された周囲部の型枠2a、2b、2c、2d、2f、2g、2h、2iによって周りから支持される。
【0026】
さらに、型枠2内にコンクリートを打設してから、鏝で壁部4a、4b、4c、4d、4e、4f、4gの斜辺に沿って打設コンクリート上面をならし仕上げて固化させることにより、上面が連続する傾斜面20を形成し、平面視略矩形状なコンクリート台1を形成する。
その後、コンクリート台1は、図2に示すように、傾斜面20の上面にシールドマシン15を切羽面へ移動可能に支持するよう載置する。コンクリート台1の傾斜面20上には、図示しないシールドマシン用発進案内部を設け、この発進案内部からシールドマシン15を切羽面に向けて滑動させる。
【0027】
従って、コンクリート台1は、予め傾斜面20の角度を有する必要個数の型枠2を縦横方向に隣接配置して形成するため、調整部材などによる傾斜面20の角度を調整する必要はなく、所望するコンクリート台1の形状に容易に形成することができる。
【0028】
シールドマシン15の作業終了後、周囲部の型枠2a、2b、2c、2d、2f、2g、2h、2iに取り付けられた固定部としてのアングル材からアンカーボルトを取り去り、コンクリート台1と台設置面との固定を解除する。次に、たがね等を型枠2の接合部分に打ち込むことで、型枠2の外周の形状に沿ってコンクリート台1を分割し撤去する。
【0029】
従って、コンクリート台1の内側は、型枠2の壁部4によって複数に区分けされており、たがね等を用いて壁部4に沿って打ち込むことにより、コンクリート台1は個々の型枠2に分割され容易に撤去することができる。
また、コンクリート台1は、周囲部の型枠2a、2b、2c、2d、2f、2g、2h、2iに取り付けられた固定部としてのアングル材からアンカーボルトを取り去ることによって台設置面から取り外すが、台設置面に固定されていない内側の型枠2eは台設置面から取り外す必要が無いため、その分、容易に解体することができる。
【0030】
なお、以上の実施の形態例において、コンクリート台1は、型枠2を縦横に三列ずつ隣接して形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンクリート台1は、型枠2を縦横方向にどのように隣接配置して設けても良い。
【0031】
コンクリート台1を台設置面に固定する方法として、周囲部の型枠2の壁部4外面に溶接されるアングル材を台設置面に取り付ける方法を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンクリート台1を取り囲むようなサイズに台設置面に固定配置したH型鋼の内側に、型枠2を納めるように配置しても良い。
また、周辺部の型枠2の底板部3を周辺にはみ出るような大きさにし、その底板周辺はみ出し部をアンカーボルトなどで台接地面に固定するようにしても良い。
【0032】
さらに、型枠2の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
例えば、型枠2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2h、2iは、互いに隣り合う各辺部において、どちらか一方に壁部4を有するように形成することで、鋼材を節約している。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、型枠2は、底板部3の周囲を囲むよう全ての辺部から壁部4が垂直に立ち上がる形状のみが用意され、コンクリート台1はこうした形状の型枠2のみから構成されていても、本発明の意図から逸脱することはない。
【0033】
型枠2は、コンクリート台1の設置場所において、必要に応じて底板部3の各辺部に壁部4を垂直に立上がるよう溶接して形成しても良い。
【0034】
実施形態におけるコンクリート台1の上面は連続する傾斜面として形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、仮設的にコンクリート台が設けられる場合は、上面は連続する水平面に形成されても良い。
【0035】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、型枠の配置の仕方によって、所望する大きさや形状のコンクリート台を容易に形成することができる。従って、コンクリート台は、載置する作業用機械等の大きさや形状を制限することなく、幅広い用途に用いられる。
また、コンクリート台は複数の型枠から成るため、現場に必要個数の型枠を個別に搬入しさえすれば良いので、設置作業が容易である。また、たがね等を用いて個々の型枠に分割可能なので、コンクリート台の撤去が容易である。
【0036】
請求項2記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、縦横方向に隣接配置した型枠内にコンクリートを打設して、所定の角度の傾斜面を上面に有する斜台を形成するため、従来のように、調整部材などによって斜台の傾斜面の角度を微調整したりする必要がない。
【0037】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、底板部と壁部が直交する角部の内側の面にリブ等の補強材が設けられている(またはアングル材等の補強材が当接するように設けられている)ため、型枠の角部は、リブ(またはアングル材)等により補強されて剛性率が高くなる。従って、型枠内にコンクリートを打設しても、壁部は外側へ倒れ込むことなく底板部に対して垂直に立設した状態を保つことができる。
【0038】
請求項4記載の発明によれば、請求項1から3のいずれかと同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、互いに隣り合う型枠の各辺部のどちらか一方に壁部が設けられているため、型枠の材料費を節減することができる。
【0039】
請求項5記載の発明によれば、請求項1から4のいずれかと同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、内側の型枠は台設置面に固定されず、周囲部の型枠によって取り囲まれ支持されているため、周囲部の型枠のみに備えられた固定部の固定機能を解除することで全ての型枠が取り外され、コンクリート台を容易に撤去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する一実施の形態のコンクリート台(斜台)を示すもので、型枠を縦横に三列ずつ隣接した状態を示す斜視図である。
【図2】立坑内においてシールドマシンがコンクリート台に載置された状態を示す側面図である。
【図3】コンクリート台を構成する型枠が個別に分割された状態を示す斜視図である。
【図4】コンクリート台に関する従来の技術の一例を示すもので、立坑内においてシールドマシンがコンクリート台に載置された状態を示す正面図である。
【図5】図4の側面図である。
【符号の説明】
1 コンクリート台(斜台)
2(2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2h、2i) 型枠
3 底板部
4(4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g) 壁部
20 傾斜面
Claims (5)
- 上方に開放された箱形で縦横方向に隣接配置される複数の型枠を備え、
型枠内にコンクリートを打設して上面が連続する面に形成されることを特徴とするコンクリート台。 - 型枠は、上面が所定の角度に傾斜する型枠であり、
型枠内に打設したコンクリートの上面が連続する傾斜面に形成された斜台であることを特徴とする請求項1記載のコンクリート台。 - 型枠は、多角形状の底板部と、底板部の各辺部から垂直に立ち上がる壁部と、を備えていることを特徴とする請求項1または2記載のコンクリート台。
- 型枠は、互いに隣り合う各辺部において、どちらか一方に壁部を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコンクリート台。
- 隣接配置状態で周囲部の型枠は、固定部材を介して台設置面に固定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコンクリート台。
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