JP4184617B2 - 画像情報処理方法及び画像情報処理システム、及び画像情報処理方法を実現するソフトウェアを記憶する記憶媒体 - Google Patents

画像情報処理方法及び画像情報処理システム、及び画像情報処理方法を実現するソフトウェアを記憶する記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータシステムを用いた画像情報処理の方法に関し、特に、ネットワーク上で画像情報処理を行う際のバージョンアップ方法や課金方法などに関する。また、特にネットワークを利用した画像情報処理方法の精度向上を効率的に行えるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク上でデータのやり取りを行い、その対価として課金を行うビジネスは近年増加の一途をたどっている。典型的なものはプロバイダーである。ユーザーが電話回線等を通じてプロバイダーに接続し、インターネットへの窓口として利用するものである。
【0003】
その際、どのような課金方法をとるかが重要になってくる。ユーザーに不満を抱かせない、公平な課金方法をとらないと、契約するユーザー数に影響をおよぼす。課金方法として一般的なのはプロバイダーへの接続時間に応じて課金する方法、あるいは月々一定額を定めておき、接続時間に関わらず徴収する方法などである。
【0004】
一方、プロバイダー以外にも、ソフトウェアをネットワークで配信し、その使用時間に応じて課金をするシステムも提案されている(特開平8−335170号公報)。
【0005】
また、画像情報処理技術には、OCRやその周辺技術などさまざまな技術があり、例えば、多値画像の全画素から抽出したい色を指定し、その色と同じ色の画素を抽出する技術が提案されている。また、多値画像の中からレイアウト解析を行い、写真領域を抽出する技術も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
現在、コンピューターの進化に伴い、OCRをはじめとする文書画像認識、画像情報処理の技術もどんどん進化している。従来は処理に時間がかかりすぎていたカラー画像の画像処理も実時間で処理することができるようになってきた。
【0007】
また、通信ネットワークの進歩もめざましく、インターネットが世の中に普及し、利用ユーザーの数も大幅に増え、通信インフラも整い、大容量データの通信も可能となってきた。このような環境の変化の中で、今後、インターネットを利用した画像情報処理のサービスも増えてくると思われる。
【0008】
このようにネットワークを利用したサービスが普及した場合、従来のスタンドアロン型のシステムにおいて問題となっていたことが解決できる可能性がある。例えば、バージョンアップの問題について、従来のスタンドアロン型の場合、すべてのクライアントに対して、同時にバージョンアップをすることは困難なことであったが、ネットワークを利用すれば、ユーザーが意識することなく、自動でバージョンアップをすることも可能になる。特に画像情報処理のように技術の進歩の目覚しいものにおいては、バージョンアップの頻度を高くすることによる効果も大きい。
【0009】
また、従来の場合、実際にユーザーがどのような問題に直面しているかを理解することが難しかったが、ネットワークを利用すれば、実際に不具合の起こった画像を入手できるので、迅速な技術対応も可能となる。
【0010】
本発明の目的は、上述のごとき実状に鑑みてなされたもので、ネットワーク上での画像情報処理において、バージョンアップ方法、画像情報処理方法精度向上、課金体系などを実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
一のクライアントと、前記一のクライアントとネットワークで接続され画像情報処理ソフトウェアを搭載したサーバーと、前記ネットワークに接続された他のクライアントと、を備え、前記一のクライアントで取得された画像データを前記サーバーへ送出し、前記サーバーで前記画像情報処理ソフトウェアを利用して前記画像データに対して画像情報処理を行う画像情報処理方法であって、
前記一のクライアントにおいて、カスタマイズしたカスタマイズ情報を作成し、前記作成したカスタマイズ情報を前記サーバーに送信し、続いて、前記サーバーにおいて、前記送信されたカスタマイズ情報を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行い、前記カスタマイズ情報の内容をカスタマイズ項目として登録し、続いて、前記カスタマイズ情報を作成した前記一のクライアント以外の前記他のクライアントにおいて、前記画像情報処理ソフトウェアを利用して画像情報処理を行いたい画像データを前記サーバーに送信し、前記サーバーから送信されてきた前記登録されたカスタマイズ項目を選択し、続いて、前記サーバーにおいて、前記選択されたカスタマイズ項目のカスタマイズ情報に対応した画像情報処理ソフトウェアにより前記画像データに対して画像情報処理を行い、その処理結果を前記他のクライアントに送信する画像情報処理方法。
【0012】
一のクライアントと、前記一のクライアントとネットワークで接続され画像情報処理ソフトウェアを搭載したサーバと、前記ネットワークに接続された他のクライアントと、を備え、前記一のクライアントで取得された画像データを前記サーバーへ送出し、前記サーバーで前記画像情報処理ソフトウェアを利用して前記画像データに対して画像情報処理を行う画像情報処理方法であって、
前記一のクライアントにおいて、誤認識した画像に個別対応するカスタマイズしたユーザ辞書を作成し、前記カスタマイズしたユーザ辞書を前記サーバーに送信し、続いて、前記サーバーにおいて、前記送信されたユーザ辞書を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行い、前記ユーザ辞書を登録し、続いて、前記カスタマイズしたユーザ辞書を作成した前記一のクライアント以外の前記他のクライアントにおいて、前記画像情報処理ソフトウェアを利用して画像情報処理を行いたい画像データを前記サーバーに送信し、
続いて、前記サーバーにおいて、前記ユーザ辞書に対応した画像情報処理ソフトウェアにより前記画像データに対して画像情報処理を行い、その処理結果を前記他のクライアントに送信する画像情報処理方法。
【0013】
前記画像情報処理方法において、前記一のクライアントで作成したカスタマイズ情報を必要なクライアントのみが利用する画像情報処理方法。
【0014】
前記画像情報処理方法におけるサーバーにおいて、前記一のクライアントから送信されたカスタマイズ情報が汎用的な内容であるか否かを判断し、汎用的な内容である場合にのみ前記カスタマイズ情報を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行う画像情報処理方法。
【0015】
一のクライアントと、前記一のクライアントとネットワークで接続され画像情報処理ソフトウェアを搭載したサーバーと、前記ネットワークに接続された他のクライアントと、を備え、前記一のクライアントで取得された画像データを前記サーバーへ送出し、前記サーバーで前記画像情報処理ソフトウェアを利用して前記画像データに対して画像情報処理を行う画像情報処理システムであって、
前記一のクライアントは、カスタマイズしたカスタマイズ情報を作成し、前記作成したカスタマイズ情報を前記サーバーに送信する機能を有し、前記サーバーは、前記送信されたカスタマイズ情報を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行い、前記カスタマイズ情報の内容をカスタマイズ項目として登録する機能を有し、前記カスタマイズ情報を作成した前記一のクライアント以外の前記他のクライアントは、前記画像情報処理ソフトウェアを利用して画像情報処理を行いたい画像データを前記サーバーに送信し、前記サーバーから送信されてきた前記登録されたカスタマイズ項目を選択する機能を有し、前記選択されたカスタマイズ項目のカスタマイズ情報に対応した画像情報処理ソフトウェアによって、前記画像データに対する画像情報処理が前記サーバーで実行され、前記画像情報処理の処理結果が前記他のクライアントに送信される画像情報処理システム。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係る画像情報処理方法について、図面を用いて以下説明する。図1は本発明の実施形態に係る画像情報処理方法を説明するための基本的なブロック図である。インターネットまたはイントラネットなどのネットワーク上にクライアント、サーバーのPC(パーソナルコンピュータ)が接続されている。図1のクライアントA101、クライアントB103、クライアントC104は画像処理クライアントであり、サーバー102は画像処理サーバーである。
【0017】
図1に示す構成において、画像情報処理方法を実現するためには、2つの方法がある。1つは、サーバー側に画像情報処理ソフトウェアを搭載するものであり、もう一つは、クライアント側に画像情報処理ソフトウェアを搭載するものである。前者の場合、クライアント側で画像情報処理したい画像をスキャナーなどの画像入力装置を利用して入力し、その画像をサーバー側へ送信することにより、サーバー側で画像情報処理を行い、その処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信するものである。後者の場合、事前にサーバー側にある画像情報処理ソフトウェアをクライアント側に送信しておき、クライアント側で画像情報処理したい画像をスキャナーなどの画像入力装置を利用して入力し、その画像をクライアント側で画像情報処理を行うものである。
【0018】
画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用すれば良い。
【0019】
図2は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
カスタマイズ1:画像処理クライアントで画像情報処理を行った際に、正しく処理できなかった画像があった場合に、その画像を正しく処理できるようにカスタマイズを行う。例えば、FAX画像のようにノイズの多い画像を処理する場合には、画像情報処理の中で処理しているノイズ除去のノイズ除去サイズが大きくなるように設定を変換するカスタマイズ(カスタマイズとは、一般的にユーザが自分の好みに合わせてソフトウェアやハードウェアの設定を変更すること)などで良い。ここで、カスタマイズ情報はノイズ除去サイズの変更設定という情報であって処理された画像情報ではない。
【0020】
カスタマイズ情報送信2:カスタマイズ1でカスタマイズした情報をサーバー側へ送信する。
【0021】
カスタマイズ対応3:カスタマイズ情報送信2でクライアント側から送信されてきた情報をサーバー側の画像情報処理ソフトウェアに対応させる。例えば、ノイズ除去サイズ変更と言う設定であれば、サーバー側のソフトウェアのノイズ除去サイズ設定を変更する。
【0022】
画像送信4:カスタマイズ1でカスタマイズしたクライアント以外のクライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信する。
【0023】
画像情報処理5:画像送信4でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。その際、カスタマイズ対応3で既にカスタマイズ情報を更新しているので、カスタマイズ後の処理結果を得ることできる。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用しても良い。
【0024】
処理結果送信6:画像情報処理5で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0025】
処理結果取得7:処理結果送信6でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得し、画像情報処理が終了する。
【0026】
図3は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
カスタマイズ1:画像処理クライアントで画像情報処理を行った際に、正しく処理できなかった画像があった場合に、その画像を正しく処理できるようにカスタマイズを行う。例えば、FAX画像のようにノイズの多い画像を処理する場合には、画像情報処理の中で処理しているノイズ除去のノイズ除去サイズが大きくなるように設定を変換するカスタマイズなどで良い。
【0027】
カスタマイズ情報送信2:カスタマイズ1でカスタマイズした情報をサーバー側へ送信する。
【0028】
カスタマイズ情報取得3:カスタマイズ1でクライアント側より送信されたカスタマイズ情報をサーバー側で取得する。この際に、カスタマイズ情報を、サーバー側のハードディスクなどに蓄積しても良い。
【0029】
カスタマイズ情報配信4:カスタマイズ情報取得3で取得したカスタマイズした情報を画像情報処理を利用している他のクライアントへサーバーから配信する。
【0030】
カスタマイズ対応5:カスタマイズ情報配信4でクライアント側から配信されてきた情報をクライアント側の画像情報処理ソフトウェアに対応させる。例えば、ノイズ除去サイズ変更と言う設定であれば、サーバー側のソフトウェアのノイズ除去サイズ設定を変更する。この場合、変更部分だけを変更しても良いし、設定を変更されたソフトウェアを再インストールする形でもどちらでも良い。
【0031】
画像入力6:カスタマイズ1でカスタマイズしたクライアント以外のクライアントで画像情報処理したい画像を画像入力する。
【0032】
画像情報処理7:画像入力6で入力された画像に対して画像情報処理を行う。その際、カスタマイズ対応5で既にカスタマイズ情報を更新しているので、カスタマイズ後の処理結果を得ることできる。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用しても良い。
【0033】
処理結果取得8:画像情報処理7で処理された画像情報処理結果を取得する。
【0034】
図4は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
画像送信1:クライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信する。
【0035】
画像情報処理2:画像送信1でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用しても良い。
【0036】
処理結果送信3:画像情報処理2で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0037】
処理結果取得4:処理結果送信3でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得する。
【0038】
不具合情報送信5:処理結果取得4で得られた処理結果が正しい処理結果でなかった場合に、その不具合情報をクライアント側からサーバー側へ送信する。例えば、数字の「1」と記載してある文字を「2」と誤認識していた場合に、その誤認識した情報を画像と共にサーバー側へ送信すれば良い。
【0039】
不具合情報蓄積6:不具合情報送信5でサーバー側へ送信された不具合情報をサーバー側のハードディスクなどに蓄積する。
【0040】
なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0041】
図5は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
画像送信1:クライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信する。
【0042】
画像情報処理2:画像送信1でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用しても良い。
【0043】
処理結果送信3:画像情報処理2で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0044】
処理結果取得4:処理結果送信3でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得する。
【0045】
不具合情報送信5:処理結果取得4で得られた処理結果が正しい処理結果でなかった場合に、その不具合情報をクライアント側からサーバー側へ送信する。例えば、数字の「1」と記載してある文字を「2」と誤認識していた場合に、その誤認識した情報を画像と共にサーバー側へ送信すれば良い。
【0046】
不具合情報蓄積6:不具合情報送信5でサーバー側へ送信された不具合情報をサーバー側のハードディスクなどに蓄積する。
【0047】
不具合対応7:不具合情報蓄積6でサーバー上に蓄積された不具合情報を利用して画像情報処理の改良を行い、その改良内容を画像情報処理ソフトウェアへ更新する。改良内容としては、例えば、数字の「1」と記載してある文字を「2」と誤認識していた問題であれば、誤認識しなくなるような改良を行えば良い。なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0048】
図6は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
ユーザー辞書作成1:画像処理クライアントで画像情報処理を行った際に、正しく処理できなかった画像があった場合に、その画像を正しく処理できるように個別対応するためのユーザー辞書を作成する。例えば、数字の「1」と記載してある文字を「2」と誤認識する場合、誤認識した「1」の画像を利用してOCRユーザー辞書を作成すれば良い。
【0049】
ユーザー辞書送信2:ユーザー辞書作成1で作成したユーザー辞書をサーバー側へ送信する。
【0050】
ユーザー辞書対応3:ユーザー辞書送信2でクライアント側から送信されてきたユーザー辞書をサーバー側の画像情報処理ソフトウェアに対応させる。例えば、OCRユーザー辞書を作成した場合には、サーバー側のソフトウェアでもそのユーザー辞書を登録し、利用するよう設定を変更する。
【0051】
画像送信4:ユーザー辞書作成1でユーザー辞書作成したクライアント以外のクライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信する。
【0052】
画像情報処理5:画像送信4でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。その際、ユーザー辞書対応3で既にユーザー辞書を利用するように更新しているので、ユーザー辞書を利用した処理結果を得ることができる。
【0053】
処理結果送信6:画像情報処理5で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0054】
処理結果取得7:処理結果送信6でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得し、画像情報処理が終了する。
【0055】
なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0056】
図7は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
カスタマイズ1:画像処理クライアントで画像情報処理を行った際に、正しく処理できなかった画像があった場合に、その画像を正しく処理できるようにカスタマイズを行う。例えば、FAX画像のようにノイズの多い画像を処理する場合には、画像情報処理の中で処理しているノイズ除去のノイズ除去サイズが大きくなるように設定を変換するカスタマイズなどで良い。
【0057】
カスタマイズ情報送信2:カスタマイズ1でカスタマイズした情報をサーバー側へ送信する。
【0058】
カスタマイズ対応3:カスタマイズ情報送信2でクライアント側から送信されてきた情報をサーバー側の画像情報処理ソフトウェアに対応させる。例えば、ノイズ除去サイズ変更と言う設定であれば、サーバー側のソフトウェアのノイズ除去サイズ設定を変更する。カスタマイズ対応した際に、カスタマイズ内容をカスタマイズ項目として登録しておく。
【0059】
画像送信4:カスタマイズ1でカスタマイズしたクライアント以外のクライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信する。
【0060】
カスタマイズ項目情報送信5:今までにカスタマイズ対応した項目の情報をサーバー側からクライアント側に送信する。
【0061】
カスタマイズ項目選択6:カスタマイズ項目情報送信5でサーバーから送信されたカスタマイズ項目情報の中で、クライアントが利用したいカスタマイズ項目を選択する。例えば、「手書きOCR精度向上」、「活字OCR精度向上」という2つの項目情報があった場合で、手書きOCRしか利用しないときには、「手書きOCR精度向上」を選択し、「活字OCR精度向上」は選択しない。
【0062】
画像情報処理7:画像送信4でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。その際、カスタマイズ項目選択6で選択したカスタマイズ情報を利用して画像情報処理を行う。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用しても良い。
【0063】
処理結果送信8:画像情報処理7で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0064】
処理結果取得9:処理結果送信8でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得し、画像情報処理が終了する。
【0065】
なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0066】
図8は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
画像送信1:クライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信す
る。
【0067】
画像情報処理2:画像送信1でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知OCR周辺技術を利用しても良い。
【0068】
処理結果送信3:画像情報処理2で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0069】
処理結果取得4:処理結果送信3でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得する。
【0070】
不具合情報送信5:処理結果取得4で得られた処理結果が正しい処理結果でなかった場合に、その不具合情報をクライアント側からサーバー側へ送信する。例えば、数字の「1」と記載してある文字を「2」と誤認識していた場合に、その誤認識した情報を画像と共にサーバー側へ送信すれば良い。
【0071】
カスタマイズ項目情報検索6:不具合情報送信5で送信された不具合情報が既に対応された不具合なのかどうかを検索し、既に該当するカスタマイズ項目情報が存在する場合には、そのカスタマイズ項目情報をクライアント側に送信し、該当するカスタマイズ項目情報が存在しない場合には、不具合情報としてサーバー側に蓄積する。例えば、数字の「1」を数字の「2」に誤認識する不具合であり、そのカスタマイズ項目情報が既に存在すれば、そのカスタマイズ項目情報をクライアント側へ送信し、存在しない場合には、不具合情報を蓄積すれば良い。なお、この処理は自動処理しても良いが、人が介して処理しても良い。
【0072】
不具合情報蓄積7:カスタマイズ情報検索6で該当するカスタマイズ項目情報が存在しない場合には、不具合情報送信5でサーバー側へ送信された不具合情報をサーバー側のハードディスクなどに蓄積する。
【0073】
カスタマイズ項目選択8:カスタマイズ情報検索6で該当するカスタマイズ項目情報が既に存在する場合には、サーバーからカスタマイズ項目情報が送信されるので、クライアント側でそのカスタマイズ項目を選択する。
【0074】
画像情報処理9:画像送信1でクライアント側から送信されてきた画像に対して、カスタマイズ項目選択6で選択したカスタマイズ情報を利用して画像情報処理を行う。なお、その際、再度、画像を送信しなおしても良い。
【0075】
処理結果送信10:画像情報処理9で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0076】
処理結果取得11:処理結果送信10でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得し、画像情報処理が終了する。
【0077】
なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0078】
図9は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
カスタマイズ1:画像処理クライアントで画像情報処理を行った際に、正しく処理できなかった画像があった場合に、その画像を正しく処理できるようにカスタマイズを行う。例えば、FAX画像のようにノイズの多い画像を処理する場合には、画像情報処理の中で処理しているノイズ除去のノイズ除去サイズが大きくなるように設定を変換するカスタマイズなどで良い。
【0079】
カスタマイズ情報送信2:カスタマイズ1でカスタマイズした情報をサーバー側へ送信する。
【0080】
汎用課題判断3:カスタマイズ情報送信2でクライアントから送信されたカスタマイズ情報について、汎用的な課題であるかどうかを判断する。例えば、活字OCRにおいて、特殊なフォントを認識させるためのカスタマイズを行った場合、その特殊フォントが汎用的に使われるフォントであれば、汎用課題と判断し、汎用的に使われないそのクライアント特有の課題である場合、汎用課題ではないと判断する。
【0081】
画像処理方法更新4:カスタマイズ情報送信2で送信されたカスタマイズ情報が、汎用課題判断3で汎用課題と判断された場合、そのカスタマイズ情報に対応するために画像情報処理方法の更新を行う。
【0082】
画像送信5:カスタマイズ1でカスタマイズしたクライアント以外のクライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信する。
【0083】
画像情報処理6:画像送信5でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。その際、画像処理方法更新4で既にカスタマイズ情報を更新しているので、カスタマイズ後の処理結果を得ることできる。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用しても良い。
【0084】
処理結果送信7:画像情報処理6で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0085】
処理結果取得8:処理結果送信7でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得し、画像情報処理が終了する。
【0086】
なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0087】
図10は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
カスタマイズ1:画像処理クライアントで画像情報処理を行った際に、正しく処理できなかった画像があった場合に、その画像を正しく処理できるようにカスタマイズを行う。例えば、FAX画像のようにノイズの多い画像を処理する場合には、画像情報処理の中で処理しているノイズ除去のノイズ除去サイズが大きくなるように設定を変換するカスタマイズなどで良い。
【0088】
カスタマイズ情報送信2:カスタマイズ1でカスタマイズした情報をサーバー側へ送信する。
【0089】
カスタマイズ対応3:カスタマイズ情報送信2でクライアント側から送信されてきた情報をサーバー側の画像情報処理ソフトウェアに対応させる。
【0090】
利用料金削減処理4:カスタマイズ情報送信2でカスタマイズ情報を送信してくれたクライアントに対して、画像情報処理の利用料金を安くする処理を行う。例えば、利用料金がX円であった場合、10%割引として、(1−0.1)×X円を利用料金とすれば良い。
【0091】
なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0092】
図11は本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
カスタマイズ1:画像処理クライアントで画像情報処理を行った際に、正しく処理できなかった画像があった場合に、その画像を正しく処理できるようにカスタマイズを行う。例えば、FAX画像のようにノイズの多い画像を処理する場合には、画像情報処理の中で処理しているノイズ除去のノイズ除去サイズが大きくなるように設定を変換するカスタマイズなどで良い。
【0093】
カスタマイズ情報送信2:カスタマイズ1でカスタマイズした情報をサーバー側へ送信する。
【0094】
カスタマイズ対応3:カスタマイズ情報送信2でクライアント側から送信されてきた情報をサーバー側の画像情報処理ソフトウェアに対応させる。例えば、ノイズ除去サイズ変更と言う設定であれば、サーバー側のソフトウェアのノイズ除去サイズ設定を変更する。カスタマイズ対応した際に、カスタマイズ内容をカスタマイズ項目として登録しておく。
【0095】
画像送信4:カスタマイズ1でカスタマイズしたクライアント以外のクライアントから画像情報処理したい画像をサーバー側へ送信する。
【0096】
カスタマイズ項目情報送信5:今までにカスタマイズ対応した項目の情報をサーバー側からクライアント側に送信する。
【0097】
カスタマイズ項目選択6:カスタマイズ項目情報送信5でサーバーから送信されたカスタマイズ項目情報の中で、クライアントが利用したいカスタマイズ項目を選択する。例えば、「手書きOCR精度向上」、「活字OCR精度向上」という2つの項目情報があった場合で、手書きOCRしか利用しないときには、「手書きOCR精度向上」を選択し、「活字OCR精度向上」は選択しない。
【0098】
画像情報処理7:画像送信4でクライアント側から送信されてきた画像に対して画像情報処理を行う。その際、カスタマイズ項目選択6で選択したカスタマイズ情報を利用して画像情報処理を行う。なお、画像情報処理としては、入力された画像に対してOCRを行うものや従来公知のOCR周辺技術を利用しても良い。
【0099】
処理結果送信8:画像情報処理7で処理された画像情報処理結果をサーバー側からクライアント側へ送信する。
【0100】
処理結果取得9:処理結果送信8でサーバー側から送信された画像情報処理結果をクライアント側で取得する。
【0101】
カスタマイズ料金課金10:クライアントがカスタマイズ項目選択6で選択したカスタマイズを利用した料金を課金する。カスタマイズの利用料金がY円である場合、そのY円を利用料金とすれば良い。
【0102】
なお、本実施形態では、サーバー側で画像情報処理を行っているが、クライアント側で画像情報処理を行う方法でも実現可能である。
【0103】
図12は本発明の実施形態を説明するためのブロック図であり、本発明の実施形態をソフトウェアによって実現するための構成である。本発明の実施形態をソフトウェアによって実現する場合には、図12に示すように、CPU、ROM、RAM、表示装置、ハードディスク、キーボード、CD−ROMドライブ、スキャナなどからなる汎用の処理装置を用意し、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、本発明の画像情報処理方法を実現するプログラムが記録されている。
【0104】
【発明の効果】
ットワークで接続されたクライアント側から画像データをサーバー側へ送出し、サーバーで画像情報処理を行う画像情報処理方法において、クライアントでカスタマイズした情報が他のクライアントでも利用することができるので、全クライアントが常により良いものを利用することが出来る。従来のスタンドアロン型に比べて、バージョンアップの手間がかからない。また、従来、入手が困難であったクライアントのカスタマイズ情報を入手できることで、実際の市場における問題点などを明確にすることができる。
【0105】
ットワークで接続されたサーバー側からクライアント側へ画像情報処理ソフトウェアを送信し、クライアント側では受信した画像情報処理ソフトウェアを利用して画像データを画像情報処理する画像情報処理方法において、クライアントでカスタマイズした情報が他のクライアントでも利用することができるので、全クライアントが常により良いものを利用することが出来る。従来のスタンドアロン型に比べて、バージョンアップの手間がかからない。また、従来、入手が困難であったクライアントのカスタマイズ情報を入手できることで、実際の市場における問題点などを明確にすることができる。
【0106】
具合情報を蓄積できるので、画像情報処理の精度向上に活用することができる。また、従来、入手が困難であった不具合情報を入手できることで、実際の市場における問題点などを明確にすることができる。
【0107】
積した不具合情報を利用して不具合対応した内容を全クライアントで利用することが可能になる。
【0108】
ーザー辞書を作成、送信することにより、全クライアントで利用することが可能になる。また、サーバー側で画像情報処理する場合でも、クライアント側で画像情報処理できなくても、ユーザー辞書作成ツールさえあれば、容易に辞書作成、送信することが可能である。
【0109】
要なカスタマイズのみを利用することができるので、不要なカスタマイズによる認識率、処理速度などへの悪影響を防ぐことが出来る。
【0110】
具合情報に該当するカスタマイズ項目を利用することができるので、必要なカスタマイズだけを自動的に利用することができる。
【0111】
用的な内容だけサーバー側でバージョンアップするので、汎用的でないカスタマイズによる悪影響を避けることができる。
【0112】
具合情報をサーバー側に送信したクライアントに対して、利用料金を安くするので、クライアントは利用料金が安くなる。また、利用料金が安くなるので、不具合情報をサーバー側に送信することが多くなり、実際の市場における問題点をより多く入手することができるようになる。
【0113】
スタマイズ利用料金を別途課金することにより、カスタマイズによる付加価値を料金として定義することが出来る。
【0114】
発明の画像情報処理方法をソフトウェアとして実現するので、本発明を様々な用途、形態で提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る画像情報処理方法を説明するための基本的なブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図3】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図4】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図5】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図6】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図7】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図8】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図9】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図10】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図11】 本発明の実施形態に関する情報遷移図である。
【図12】 本発明の実施形態に係る画像情報処理方法をソフトウェアによって実現するための構成を示す図である。
【符号の説明】
1 カスタマイズ(図1)
2 カスタマイズ情報送信(図1)
3 カスタマイズ対応(図1)
4 画像送信(図1)
5 画像情報処理(図1)
6 処理結果送信(図1)
7 処理結果取得(図1)

Claims (9)

  1. 一のクライアントと、前記一のクライアントとネットワークで接続され画像情報処理ソフトウェアを搭載したサーバーと、前記ネットワークに接続された他のクライアントと、を備え、前記一のクライアントで取得された画像データを前記サーバーへ送出し、前記サーバーで前記画像情報処理ソフトウェアを利用して前記画像データに対して画像情報処理を行う画像情報処理方法であって、
    前記一のクライアントにおいて、カスタマイズしたカスタマイズ情報を作成し、前記作成したカスタマイズ情報を前記サーバーに送信し、
    続いて、前記サーバーにおいて、前記送信されたカスタマイズ情報を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行い、前記カスタマイズ情報の内容をカスタマイズ項目として登録し、
    続いて、前記カスタマイズ情報を作成した前記一のクライアント以外の前記他のクライアントにおいて、前記画像情報処理ソフトウェアを利用して画像情報処理を行いたい画像データを前記サーバーに送信し、前記サーバーから送信されてきた前記登録されたカスタマイズ項目を選択し、
    続いて、前記サーバーにおいて、前記選択されたカスタマイズ項目のカスタマイズ情報に対応した画像情報処理ソフトウェアにより前記画像データに対して画像情報処理を行い、その処理結果を前記他のクライアントに送信する
    ことを特徴とする画像情報処理方法。
  2. 一のクライアントと、前記一のクライアントとネットワークで接続され画像情報処理ソフトウェアを搭載したサーバと、前記ネットワークに接続された他のクライアントと、を備え、前記一のクライアントで取得された画像データを前記サーバーへ送出し、前記サーバーで前記画像情報処理ソフトウェアを利用して前記画像データに対して画像情報処理を行う画像情報処理方法であって、
    前記一のクライアントにおいて、誤認識した画像に個別対応するカスタマイズしたユーザ辞書を作成し、前記カスタマイズしたユーザ辞書を前記サーバーに送信し、
    続いて、前記サーバーにおいて、前記送信されたユーザ辞書を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行い、前記ユーザ辞書を登録し、
    続いて、前記カスタマイズしたユーザ辞書を作成した前記一のクライアント以外の前記他のクライアントにおいて、前記画像情報処理ソフトウェアを利用して画像情報処理を行いたい画像データを前記サーバーに送信し、
    続いて、前記サーバーにおいて、前記ユーザ辞書に対応した画像情報処理ソフトウェアにより前記画像データに対して画像情報処理を行い、その処理結果を前記他のクライアントに送信する
    ことを特徴とする画像情報処理方法。
  3. 請求項1に記載の画像情報処理方法において、
    前記一のクライアントで作成したカスタマイズ情報を必要なクライアントのみが利用することを特徴とする画像情報処理方法。
  4. 請求項2に記載の画像情報処理方法において、
    前記一のクライアントでカスタマイズしたユーザ辞書を必要なクライアントのみが利用することを特徴とする画像情報処理方法。
  5. 請求項1に記載の画像情報処理方法において、
    前記サーバーにおいて、前記一のクライアントから送信されたカスタマイズ情報が汎用的な内容であるか否かを判断し、汎用的な内容である場合にのみ前記カスタマイズ情報を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行う
    ことを特徴とする画像情報処理方法。
  6. 請求項1、3または5に記載の画像情報処理方法において、
    クライアントが画像情報処理を利用すると利用料金を課金する場合に、前記カスタマイズ情報を前記サーバーに送信した前記一のクライアントに対しては、利用料金を安くすることを特徴とする画像情報処理方法。
  7. 請求項1、3または5に記載の画像情報処理方法において、
    クライアントが、前記カスタマイズ情報に対応した画像情報処理ソフトウェアにより画像データに対して画像情報処理を行う場合には、カスタマイズ利用料金を別途課金する
    ことを特徴とする画像情報処理方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つの請求項に記載の画像処理方法を実現するソフトウェアを記憶した記憶媒体。
  9. 一のクライアントと、前記一のクライアントとネットワークで接続され画像情報処理ソフトウェアを搭載したサーバーと、前記ネットワークに接続された他のクライアントと、を備え、前記一のクライアントで取得された画像データを前記サーバーへ送出し、前記サーバーで前記画像情報処理ソフトウェアを利用して前記画像データに対して画像情報処理を行う画像情報処理システムであって、
    前記一のクライアントは、カスタマイズしたカスタマイズ情報を作成し、前記作成したカスタマイズ情報を前記サーバーに送信する機能を有し、
    前記サーバーは、前記送信されたカスタマイズ情報を前記画像情報処理ソフトウェアに対応させて前記画像情報処理ソフトウェアの設定変更を行い、前記カスタマイズ情報の内容をカスタマイズ項目として登録する機能を有し、
    前記カスタマイズ情報を作成した前記一のクライアント以外の前記他のクライアントは、前記画像情報処理ソフトウェアを利用して画像情報処理を行いたい画像データを前記サーバーに送信し、前記サーバーから送信されてきた前記登録されたカスタマイズ項目を選択する機能を有し、
    前記選択されたカスタマイズ項目のカスタマイズ情報に対応した画像情報処理ソフトウェアによって、前記画像データに対する画像情報処理が前記サーバーで実行され、前記画像情報処理の処理結果が前記他のクライアントに送信される
    ことを特徴とする画像情報処理システム。
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