JP4184545B2 - 車両用ヘッドライトテスタ - Google Patents

車両用ヘッドライトテスタ Download PDF

Info

Publication number
JP4184545B2
JP4184545B2 JP18387799A JP18387799A JP4184545B2 JP 4184545 B2 JP4184545 B2 JP 4184545B2 JP 18387799 A JP18387799 A JP 18387799A JP 18387799 A JP18387799 A JP 18387799A JP 4184545 B2 JP4184545 B2 JP 4184545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light distribution
light
headlamp
image
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18387799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001013041A (ja
Inventor
豊 福田
敏彦 苣木
光哉 庄司
壮司 久保
Original Assignee
安全自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安全自動車株式会社 filed Critical 安全自動車株式会社
Priority to JP18387799A priority Critical patent/JP4184545B2/ja
Publication of JP2001013041A publication Critical patent/JP2001013041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4184545B2 publication Critical patent/JP4184545B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両ヘッドランプよりの照射配光の検査をするヘッドライトテスタに関し、詳しくは、車両ヘッドランプのランプ芯検査と配光軸検査との複合検査を可能とする車両用ヘッドライトテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘッドライトテスタは、図4に示すように被測定用のヘッドランプ20から所定の距離をあけて車両軸芯に直角に左右横行可能に配設された脚柱50に、昇降可能、上下回動可能、左右回動可能の姿勢制御ができる受光部52を設け、受光部52は前記約1mの距離を置いて設けたヘッドランプ20からのランプ表面平行光20aを集光する集光レンズ53と正対装置57とを備えるとともに、該受光部52の外箱の中央軸芯上に鉛直スリット状レーザ光のレーザ光源16付きファインダ15と水準器56とを設け、前記鉛直スリット状レーザ光16aが車両軸芯上の2点B、Cを過り上下回動可能のファインダ15に設けた鏡面上の垂直線上にその鏡像を形成するように前記受光部52の左右回動角を調整して、受光部52を車両軸芯に正対させる。
ついで、前記水準器56により受光部52を水平状態にするとともに、正対装置57上に前記集光レンズ53を介してバランスの取れたランプ像を結ぶよう受光部の上下仰角及び上下昇降位置を調整してランプ像が正対装置57により所定位置にあることを確認して正対作業を終了するようにしている。
【0003】
上記正対装置は図4(B)に見るように、受光部52の前記集光レンズ53の後部に設けられ、ヘッドランプの光軸Xに対しランプ表面平行光20aは集光レンズ53で集光される。集光された照射配光は集光レンズの後部に設けられた正対集光レンズ58により更に集光され、その後方に設けられた検出部材としての光センサ基板59により夫々に部位の光度が検出できるようにしてある。
【0004】
上記光センサ基板59には、図4(C)に示すように前記基板54の中心Oから等角度且つ等間隔の位置に光電池59a、59b、59c、59dが十字状に配置されている。
正対集光レンズ58により更に集光された入射光により適当の大きさに形成されたランプ像が光センサ基板59に投影され、前記光電池59a、59b、59c、59dの出力がバランスした位置に、投影像が形成されるように受光部52を再度操作して正対させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のこの種のヘッドライトテスタでは、集光レンズの他に正対レンズを設けてあるため、像の形状が円形である場合は正確さが保持されているが形状が横長になると像の歪みが出るようになり、また光センサである光電池の数が少なく、正対集光レンズ58の焦点fのすぐ後方でランプ像を形成させているため、画像が絞られる結果形成されたランプ像の精度は低いものしか得られない弱点を持っている。即ち、ランプ像が円形以外の非対称形の場合は誤差は大きく出て、下記の問題点を形成する。
【0006】
特にすれ違いビーム(照射配光)の測定においては、ヘッドランプからの照射配光が下側から上方へのみ配光分布されるため、ランプ像を図4(C)に示す光電池59a、59b、59e、59dに投影するか、または図4(D)に示す光電池の配列を換えた光電池59a、59b、59e、59dを持つセンサ基板59に投影しても、単体の光電池4個のみの組合せによるランプ像を捉えることは困難で、実際の中心位置より離れた位置に検出し正対誤差の増大の原因を形成している。
【0007】
特に、最近多様化しているヘッドランプの横長の形状ではランプ像の中心位置が従来方式の検査では確認が困難でとても対応できない状態にあり、従来からの正対検査である光電池によるランプ芯検査の見直しと、それとともに照射配光に対しても精度の高い照射配光検査を加え、且つその状態を目視確認しながらできる検査装置の実現が強く望まれている。
【0008】
本発明は上記課題に対処すべくなされたもので、車両のヘッドライトテスタとして、表面平行光に対する正対検査であるランプ芯検査と、照射配光検査との複合検査を可能とすると共に、配光の状況がモニタによりその実像を目視確認できるヘッドライトテスタの提供を目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用ヘッドライトテスタは、
車両ヘッドランプから所定の測定距離を存して配置され、該ヘッドランプの照射配光特性を検査するヘッドライトテスタにおいて、ヘッドランプに対し姿勢制御可能の受光部と受光部内に形成されたランプ像及び照射配光画像を目視確認できるモニタとより構成し、
受光部は、ヘッドランプからの照射配光を集光する集光レンズと、ヘッドランプの表面平行光によりランプ像を投影する正対スクリーンと該投影像を撮像するランプ芯検出カメラよりなるランプ像撮像部と、ヘッドランプのビーム光の照射配光を投影する配光スクリーンと前記ビーム光の照射配光を撮像する配光軸検出カメラよりなる照射配光撮像部と、を内蔵する構成とし、モニタは、ランプ芯検出カメラのランプ像及び配光軸検出カメラの照射配光画像を切り換え結像させ目視確認させる構成とし、前記ランプ芯検出カメラは集光レンズの後方に設けた正対スクリーン上にランプ像を撮像させ、前記配光軸検出カメラは前記集光レンズにより集光されたビーム光の照射配光をハーフミラーを介して直角反射光軸上に設けた配光スクリーン上に投影し、その投影像を撮像させる構成とし、さらに、前記受光部はヘッドランプに対して所定間隔をあけて左右走行可能に設けた左右走行架台上に直立させた脚柱に設けられるとともに該受光部は上下左右に姿勢制御できるように設け、前記脚柱の側面に前記モニタを設け、該モニタに前記ランプ芯検出カメラよりのランプ像を表示し、目視しながら光軸の一致及び左右上下の対称を調整して受光部の正対位置を調整可能とし、該モニタの表示を切り換えて前記ビーム光の照射配光を表示し、目視してヘッドランプのビーム光の位置調整を可能として、ヘッドランプの光軸検査と照光軸検査との複合目視確認検査とランプ像及びランプ芯の目視確認を可能としたことを特徴とする。
【0010】
本発明は上記構成により、車両ヘッドランプの表面平行光に対する光軸検査と、ビーム光の照射配光に対する照光軸検査との複合検査を可能にし、且つ両者から得られたランプ像及び照射配光画像をモニタの切り換え表示を介して目視確認できるようにしたものである。
即ち、車両ヘッドランプから所定の測定距離に姿勢制御により正対姿勢の取れるよう配設した受光部とモニタとより構成し、
上記受光部には、ヘッドランプからの照射配光を集光する集光レンズと、
ヘッドランプからの表面平行光により投影されたランプ像が形成される正対スクリーンと該スクリーン上に投影されたランプ像を撮像するランプ芯検出カメラとよりなるランプ像撮像部と、
ヘッドランプのビーム光の照射配光を投影する配光スクリーンと該スクリーン上の投影画像を撮像する配光軸検出カメラとよりなる照射配光撮像部とを内蔵させる構成にするととも、それぞれの検出カメラのランプ像及び照射配光画像をモニタに切り換え表示できるようにしてある。
【0011】
即ち、左右横行可能の走行架台上に設けた直立脚柱に上下昇降、左右回動、上下回動可能配設してヘッドランプに対し姿勢制御を可能としてある受光部を、検査に際しては予め被検査ヘッドランプに対し略1mの間隔をあけ、且つ同じ高さ位置に、前記鉛直スリット状レーザ光を使用し車両軸芯に受光部の集光レンズを直角に位置するように姿勢制御する。
そして、ヘッドランプよりの表面平行光を集光レンズで集光し、集光照射光によるランプ像を正対スクリーンに投影し、投影したランプ像を前記ランプ像撮像部でのランプ芯検出カメラを介して撮像し、ランプ像をモニタに表示する。
そのため、モニタ上で目視しながら光軸の一致及び左右上下の対称を調整して、受光部に対する正確な正対状況を確認して正対位置に調整することができる。
【0012】
上記正確な正対操作の終わった受光部に対しヘッドランプのビーム光を照射し、内蔵する照射配光撮像部及びモニタを介してビーム光による配光状態の実像を目視確認することができ、その結果正確な実態を把握でき、ヘッドランプのビーム光に対する正確な調整ができる。
【0013】
また、請求項1記載のランプ芯検出カメラは集光レンズの後方に設けた正対スクリーン上のランプ像を撮像させ、配光軸検出カメラは前記集光レンズにより集光されたビーム光の照射配光をハーフミラーを介して直角反射光軸上に設けた配光スクリーン上に投影し、その投影像を撮像させる構成としたことを特徴とする。
【0014】
上記請求項記載の発明により、受光部の集光レンズの後部にハーフミラーを設け、該ハーフミラーを直進する光路と、ハーフミラーで直角に反射する光路とを設け、前記直進光路には正対スクリーンを設け、該スクリーン上に表面平行光による光芒を投影させランプ芯検出カメラにより撮像させるようにし、
また、前記直角反射光路には配光スクリーンを設け、該スクリーン上に投影されたビーム光の照射配光画像を配光軸検出カメラにより撮像させる構成にしてあるため、受光器の長大化を防ぎをコンパクトな使い安い形状にすることができる。
【0015】
また、請求項2記載の発明は、ランプ芯検出カメラ及び正対スクリーンをハーフミラーを介して直角反射光軸上に設け、配光軸検出カメラ及び配光スクリーンを集光レンズの後方に設けたことを特徴とする。
【0016】
上記請求項記載の発明は、請求項記載の発明に対しランプ芯検出カメラと配光軸検出カメラとその取り付け位置を逆にしたもので、配光スクリーンは集光レンズの後方に設け正対スクリーンはハーフミラーを介して直角反射光軸上に設けるようにしてあり、前記請求項1と同様の作用効果を有する。
【0017】
また、請求項1または2記載のランプ芯検出カメラ及び配光軸検出カメラはCCDカメラにより構成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態を例示的に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構造部品の寸法、材質、形状、相対位置などは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
なお、従来例において使用されている同一機能を持つ同一部品に付いては同一符号を使用する。
図1は本発明の車両ヘッドライトテスタの一実施例を示す側面図であり、図2は図1の受光部の概略の構成を示す断面図であり、図3は図2の別の実施例を示す側面図である。
【0019】
図1に示すように、本発明のヘッドライトテスタは、ヘッドランプ20に対し所定間隔をあけて左右走行可能に設けた左右走行架台25上に脚柱21を直立させ、該脚柱21に設けた受光部10と前記脚柱21の側面に設けたモニタ23とより構成する。
上記脚柱21には上下昇降機構22を介して台座17を設け、該台座17に受光部10を設けるとともに受光部10を上下回動機構17a、左右回動機構17bを介して上下回動及び左右回動可能の構造とし、前記上下昇降機構22とともにヘッドランプ20に対し所用の姿勢制御ができるようにしてある。
【0020】
上記受光部10は図2に見るように、上面軸芯上に回動支点15aを介して上下回動可能にファインダ15を設けその上部の同一軸芯上に鉛直状スリットよりなるレーザ光源16を固設し、前方のヘッドランプ20を含む当該車両60に向けスリット状レーザ光16aを照射させ、図4(A)に示すように車両軸芯上の2点B、Cを過るようにファインダ15及び左右回動機構17bを介して受光部10の左右回動の姿勢制御をするようにしてある。
なお、受光部10の高さはヘッドランプ20の中心と略同一高さに且つヘッドランプからの距離を略1mの位置にセットして上記手順により略正対させるようにしてある。
【0021】
なお、上記受光部10の内部には図2に見るように、その軸芯上に集光レンズ11とハーフミラー12、正対スクリーン13aを配設して軸芯部に光軸Xを設定させるとともに、前記ハーフミラー12により前記光軸Xに直行する光軸Yを設け、該光軸Y上に配光スクリーン14aを配設してある。
そして、前記正対スクリーン13a及び配光スクリーン14aの斜め前面にはそれらに投影される投影画像を撮像するランプ芯検出カメラ13b及び配光軸検出カメラ14bを設け、ランプ像撮像部13及び照射配光撮像部14を形成させてある。
【0022】
モニタ23は、図1の拡大図Aに見るように、脚柱21の前面に設けたディスプレイで前記ランプ芯検出カメラのランプ像及び配光軸検出カメラの照射配光画像を1台のモニタにより切り換え結像させ、ヘッドランプ20よりの照射配光の照光特性を目視確認できるようにしてある。
【0023】
使用に際しては、予め前記ファインダ15及びレーザ光源16を使用して、左右走行架台25及び上下昇降機構22、左右回動機構17aにより当該ヘッドランプ20に正対させる。
ついで、ヘッドランプ20を点灯させ、ランプ表面平行光20aを入射させ、集光レンズ11により集光させ、正対スクリーン13a上に結像させる。正対スクリーン上の投影画面をランプ芯検出カメラ13bにより撮像し、ランプ像をモニタ23に送り、モニタ上で前記左右回動機構17b及び上下回動機構17aを介して調整して正確な正対姿勢を取らせる。
ついで、モニタ23を配光画面に切り換えるとともに、ヘッドランプ20よりビーム光を照射させ、集光レンズ11により集光されたビーム光をハーフミラー12を介して反射させ反射光を配光スクリーン14a上に投影させる。
上記投影された配光画面を配光軸検出カメラ14bを介して撮像し、その照射配光画像を前記切り換えたモニタ23へ送り、ビーム光の照射配光を目視し、カットラインの高さ及びエルボの位置を確認し適当位置になるようヘッドランプを調整する。
【0024】
図3には図2の受光器10に対する別の実施例を示してあり、図に見るように、その軸芯上に集光レンズ11とハーフミラー12、配光スクリーン14aを配設して軸芯部に光軸Xを設定させるとともに、前記ハーフミラー12により前記光軸Xに直行する光軸Yを設け、該光軸Y上に正対スクリーン13aを配設してある。
そして、前記正対スクリーン13a及び配光スクリーン14aの斜め前面にはそれらに投影される投影画像を撮像するランプ芯検出カメラ13b及び配光軸検出カメラ14bを設け、ランプ像撮像部13及び照射配光撮像部14を形成させてある。
【0025】
なお、上記ランプ芯検出カメラ13b、配光軸検出カメラ14bはそれぞれCCDカメラにより構成しても良い。
【0026】
【発明の効果】
上記構成であるので、ヘッドランプの光軸検査と照光軸検査を併せて行なうとともに、それぞれの表面平行光及び照射配光に対する実像をランプ芯検出カメラ、及び配光軸検出カメラで撮像し、ランプ像及び照射配光画像をモニタへ送り、表面平行光に対するビーム光の照射配光の正確な位置関係を割り出し調整を目視作業で行い確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両ヘッドライトテスタの一実施例を示す側面図である。
【図2】 図1の受光部の概略の構成を示す断面図である。
【図3】 図2の別の実施例を示す側面図である。
【図4】 従来のヘッドライトテスタの概略構成を示す図で、(A)は該テスタの受光部を車両に正対させる状況を示す図で、(B)は図の(A)に示す受光部の概略の構成を示す断面図で、(C)は図の(B)に示すセンサ基板における光電池の配設状況を示す図で、(D)はビーム光の照射配光に対応させた前記センサ基板の光電池の配列状況を示す図である。
【符号の説明】
10 受光部
11 集光レンズ
12 ハーフミラー
13 ランプ像撮像部
13a 正対スクリーン
13b ランプ芯検出カメラ
14 照射配光撮像部
14a 配光スクリーン
14b 配光軸検出カメラ
15 ファインダ
16 レーザ光源
20 ヘッドランプ
20a ランプ表面平行光
20b ビーム光
23 モニタ

Claims (3)

  1. 車両ヘッドランプから所定の測定距離を存して配置され、該ヘッドランプの照射配光特性を検査するヘッドライトテスタにおいて、ヘッドランプに対し姿勢制御可能の受光部と受光部内に形成されたランプ像及び照射配光画像を目視確認できるモニタとより構成し、
    受光部は、ヘッドランプからの照射配光を集光する集光レンズと、
    ヘッドランプの表面平行光によりランプ像を投影する正対スクリーンと該投影像を撮像するランプ芯検出カメラよりなるランプ像撮像部と、
    ヘッドランプのビーム光の照射配光を投影する配光スクリーンと前記ビーム光の照射配光を撮像する配光軸検出カメラよりなる照射配光撮像部と、を内蔵する構成とし、
    モニタは、ランプ芯検出カメラのランプ像及び配光軸検出カメラの照射配光画像を切り換え結像させ目視確認させる構成とし、
    前記ランプ芯検出カメラは集光レンズの後方に設けた正対スクリーン上にランプ像を撮像させ、前記配光軸検出カメラは前記集光レンズにより集光されたビーム光の照射配光をハーフミラーを介して直角反射光軸上に設けた配光スクリーン上に投影し、その投影像を撮像させる構成とし、
    さらに、前記受光部はヘッドランプに対して所定間隔をあけて左右走行可能に設けた左右走行架台上に直立させた脚柱に設けられるとともに該受光部は上下左右に姿勢制御できるように設け、前記脚柱の側面に前記モニタを設け、
    該モニタに前記ランプ芯検出カメラよりのランプ像を表示し、目視しながら光軸の一致及び左右上下の対称を調整して受光部の正対位置を調整可能とし、該モニタの表示を切り換えて前記ビーム光の照射配光を表示し、目視してヘッドランプのビーム光の位置調整を可能として、
    ヘッドランプの光軸検査と照光軸検査との複合目視確認検査とランプ像及びランプ芯の目視確認を可能としたことを特徴とする車両用ヘッドライトテスタ。
  2. 車両ヘッドランプから所定の測定距離を存して配置され、該ヘッドランプの照射配光特性を検査するヘッドライトテスタにおいて、ヘッドランプに対し姿勢制御可能の受光部と受光部内に形成されたランプ像及び照射配光画像を目視確認できるモニタとより構成し、
    受光部は、ヘッドランプからの照射配光を集光する集光レンズと、
    ヘッドランプの表面平行光によりランプ像を投影する正対スクリーンと該投影像を撮像するランプ芯検出カメラよりなるランプ像撮像部と、
    ヘッドランプのビーム光の照射配光を投影する配光スクリーンと前記ビーム光の照射配光を撮像する配光軸検出カメラよりなる照射配光撮像部と、を内蔵する構成とし、
    モニタは、ランプ芯検出カメラのランプ像及び配光軸検出カメラの照射配光画像を切り換え結像させ目視確認させる構成とし、
    前記配光軸検出カメラは前記集光レンズにより集光されたビーム光の照射配光を集光レンズの後方に設けた配光スクリーンに投影しその投影像を撮像させ、前記ランプ芯検出カメラはハーフミラーを介して直角反射光軸上に設けた正対スクリーン上のランプ像を撮像させる構成とし、
    さらに、前記受光部はヘッドランプに対して所定間隔をあけて左右走行可能に設けた左右走行架台上に直立させた脚柱に設けられるとともに該受光部は上下左右に姿勢制御できるように設け、前記脚柱の側面に前記モニタを設け、
    該モニタに前記ランプ芯検出カメラよりのランプ像を表示し、目視しながら光軸の一致及び左右上下の対称を調整して受光部の正対位置を調整可能とし、該モニタの表示を切り換えて前記ビーム光の照射配光を表示し、目視してヘッドランプのビーム光の位置調整を可能として、
    ヘッドランプの光軸検査と照光軸検査との複合目視確認検査とランプ像及びランプ芯の 目視確認を可能としたことを特徴とする車両用ヘッドライトテスタ。
  3. 前記ランプ芯検出カメラ及び配光軸検出カメラはCCDカメラであることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ヘッドライトテスタ。
JP18387799A 1999-06-29 1999-06-29 車両用ヘッドライトテスタ Expired - Lifetime JP4184545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18387799A JP4184545B2 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 車両用ヘッドライトテスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18387799A JP4184545B2 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 車両用ヘッドライトテスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001013041A JP2001013041A (ja) 2001-01-19
JP4184545B2 true JP4184545B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=16143404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18387799A Expired - Lifetime JP4184545B2 (ja) 1999-06-29 1999-06-29 車両用ヘッドライトテスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4184545B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4885373B2 (ja) * 2001-06-13 2012-02-29 安全自動車株式会社 ヘッドライトテスタにおける受光部のライト正対方法及び装置
JP2008051692A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sanei Kogyo Kk ヘッドライトテスタの受光部用水準装置
US20220065698A1 (en) * 2020-08-25 2022-03-03 Michael Piscitelli Apparatus and method for measuring far-field luminous intensity and color characteristics of light sources

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001013041A (ja) 2001-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100905734B1 (ko) 안과 측정 장치의 얼라이먼트 방법 및 얼라이먼트 장치
US7573569B2 (en) System for 2-D and 3-D vision inspection
JP4970149B2 (ja) カップ取付け装置
CN100523795C (zh) 图形轮廓的检查装置和检查方法、曝光装置
CN101443654B (zh) 表面检查装置
EP1331807A1 (en) Iris imaging device
US20140160267A1 (en) Image Pickup Apparatus
CN107702898A (zh) 一种汽车前照灯检测方法及装置
WO2014017977A1 (en) Method and apparatus for determining coplanarity in integrated circuit packages
JP4083279B2 (ja) 画像処理ヘッドライトテスタ
KR20120014765A (ko) 결함 검사장치 및 이를 이용한 결함 검사방법
JP4184545B2 (ja) 車両用ヘッドライトテスタ
CN207215432U (zh) 一种汽车前照灯检测装置
KR101447857B1 (ko) 렌즈 모듈 이물 검사 시스템
JP2004006504A (ja) バンプ検査方法及び装置
JP4885373B2 (ja) ヘッドライトテスタにおける受光部のライト正対方法及び装置
CN105807571B (zh) 一种光刻机用调焦调平系统及其调焦调平方法
JP2005300477A (ja) ヘッドライトテスター
JP3072283B2 (ja) ヘッドライトテスター
JP3865459B2 (ja) 半導体素子実装装置
CN106461382A (zh) 五轴光学检测系统
JP3341739B2 (ja) バンプ頂点検出方法並びにこれを用いたバンプ高さ測定方法及び装置
JP2000232242A (ja) 発光素子測定装置
JP3595480B2 (ja) 障害物検知装置の光源角度計測装置
JP2004340890A (ja) ヘッドライトテスタの回転正対方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080829

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080904

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4184545

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130912

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term