JP4183380B2 - マルチ型エンジン駆動式冷凍装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エンジン駆動式の圧縮機を有する室外ユニットを備えたガスエンジン駆動式空気調和装置等のエンジン駆動式冷凍装置に係り、詳しくは、複数の室外ユニットを有して構成されるマルチ型エンジン駆動式冷凍装置におけるクラッチ制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、従来のエンジン駆動式空気調和装置は、室外ユニット、室内ユニット及び中央制御装置を有し、圧縮機がクラッチを介してガスエンジンに接離可能に接続されている。
【0003】
前記中央制御装置は、クラッチをONまたはOFFさせることにより、圧縮機を運転又は停止させて、快適な空調性を実現させており、更に前記クラッチのON又はOFFに伴う負荷の変動に対し、ガスエンジンの回転数を制御している。
【0004】
このガスエンジンの回転数制御は、負荷の変動に対してトルクを増減させるべくスロットルバルブの開度を調整し、これにより、ガスエンジンの回転数を所望の回転数となるように制御するものである。
【0005】
また、一台の室外機が、一基のガスエンジンで駆動される圧縮機を複数(例えば、2台)備えている場合、先に出願人が特願平11−208917号にて提案しているように、一方の圧縮機はクラッチを介してガスエンジンに接離可能に接続され、他方の圧縮機はエンジンに直結されており、そのため、低負荷運転領域においては、圧縮機のクラッチはOFF状態となって直結された回転軸のみで運転され、また、高負荷運転領域において、クラッチはON状態となり、双方の圧縮機が運転されるものである。更に、それらの中間の負荷領域では、クラッチのON又はOFF状態を繰り返しながらガスエンジンの回転数を制御する運転が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、大規模な空気調和システムに対応させるために、2台以上の室外ユニットを組み合わせて構成したマルチ型エンジン駆動式空気調和装置が開発されつつある。
【0007】
このようなマルチ型エンジン駆動式空気調和装置における個別の室外ユニットにおいても、1基のエンジンにて2台の圧縮機が駆動されるツインコンプレッサ方式の場合には、その各室外ユニットの制御によってエンジン回転数が予め設定された回転数(例えば、1600rpm)を超えた時に、圧縮機の駆動をシングルからツイン(クラッチON制御)に切替え、一方、エンジンの回転数が予め設定された回転数(例えば、1200rpm)よりも低下した時には、圧縮機の駆動をツインからシングル(クラッチOFF制御)に切替えるようにしている。
【0008】
従って、複数の室外ユニットで構成するマルチ型のシステムでは、2台以上の室外ユニットでクラッチのON/OFF動作が同時に起こることが多々あり、このような場合には、空調能力の変化が激しくなってシステム全体としての安定性を損なう問題があった。
【0009】
本発明は、上述の課題を解決し、制御装置により各室外ユニットのクラッチのON/OFF動作を管理して安定した冷凍能力が得られるマルチ型エンジン駆動式冷凍装置の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、エンジンと接離可能なクラッチを介して駆動される圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、四方弁を備える室外ユニットと、室内熱交換器等を備える室内ユニットとを有すると共に、これら各要素を制御する制御装置等によって構成されたエンジン駆動式冷凍装置であって、複数の圧縮機を同一の冷凍サイクル内に並列に接続されるよう前記室外ユニットを複数組み合わせて構成されるマルチ型エンジン駆動式冷凍装置において、前記複数の室外ユニットは、各室内ユニットの個別制御によりクラッチON制御を開始する条件を充たした時、前記制御装置との通信によるクラッチON制御の許可を要求すると共に、前記制御装置は2台以上の室外ユニットが同時に或いは連続してクラッチON制御の許可を要求する信号が送信された場合、先の圧縮機のクラッチON制御から所定時間のインターバルを経た後、次の圧縮機のクラッチON制御を行うことを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のマルチ型エンジン駆動式冷凍装置において、制御装置は、2台以上の室外ユニットから同時にクラッチON制御を要求された時、予め定められた順に各室外ユニットのクラッチON許可を行わせることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明は、エンジンと接離可能なクラッチを介して駆動される圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、四方弁を備える室外ユニットと、室内熱交換器等を備える室内ユニットとを有すると共に、これら各要素を制御する制御装置等によって構成されたエンジン駆動式冷凍装置であって、複数の圧縮機を同一の冷凍サイクル内に並列に接続されるよう前記室外ユニットを複数組み合わせて構成されるマルチ型エンジン駆動式冷凍装置において、前記複数の室外ユニットは、各室内ユニットの個別制御によりクラッチOFF制御を開始する条件を充たした時、前記制御装置との通信によるクラッチOFF制御の許可を要求すると共に、前記制御装置は2台以上の室外ユニットが同時に或いは連続してクラッチOFF制御の許可を要求する信号が送信された場合、先の圧縮機のクラッチOFF制御から所定時間のインターバルを経た後、次の圧縮機のクラッチOFF制御を行うことを特徴とする。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項に記載のマルチ型エンジン駆動式冷凍装置において、制御装置は、2台以上の室外ユニットから同時にクラッチOFF制御を要求された時、予め定められた順に各室外ユニットのクラッチOFF許可を行わせることを特徴とする。
【0014】
請求項1乃至4に記載の発明によれば、室外ユニットのクラッチON/OFF制御によるシステム全体の空調負荷に与える影響が小さくなり、冷媒圧力の変動を低減することができると共に、クラッチON/OFFの回数を減らすことが可能となり、機器の耐久性を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明によるマルチ型エンジン駆動式冷凍装置の一実施形態を示すマルチ型エンジン駆動式空気調和装置の概略構成図である。
【0016】
マルチ型エンジン駆動式空気調和装置1は、複数(実施形態では2台)の室外ユニット2A、2Bと、複数(実施形態では2〜4台)の室内ユニット3A、3Bとから構成されている。
【0017】
前記各室内ユニット3A、3Bは、それの内部に分流器が付設された室内熱交換器10A、10B、室内ファン11A、11B及び室内電動膨張弁12A、12B等が設置されている。
【0018】
13A、13Bは、前記室内ファン11A、11Bや室内電動膨張弁12A、12Bを駆動制御する室内側制御装置(図3ではCUUと記す)で、これら室内側制御装置13A、13Bは、CPU(中央演算処理装置)や入出力インターフェース、ROM、RAM及びタイマカウンタ等から構成されたマイクロコンピータを有しており、その入力インターフェースには、図示しない室温センサと室内熱交換器10A、10Bの出入口冷媒温度センサ等が接続されている。
【0019】
前記室外ユニット2A、2Bは、それの内部に複数のコンプレッサ51A、52A、51B、52Bからなる圧縮機(ツインコンプレッサともいう)5A、5B、電磁式の四方弁7A、7B、分流器が付設された室外熱交換器8A、8B、室外電動膨張弁9A、9B及びアキュームレータ6A、6B等それぞれ配設されている。
【0020】
上述のような冷媒回路を構成する各構成機器は、ガス状冷媒或いは液状冷媒の流通に供される室外側冷媒配管16A、16Bによって接続されている。
【0021】
17A、17Bは、室外熱交換器8A、8Bの近傍に配設された室外ファンである。
【0022】
4A、4Bは、前記圧縮機5A、5Bを回転駆動するガスエンジンであり、このガスエンジン4A、4Bの駆動軸14A、14Bに直結された一方のコンプレッサ51A、51Bと、駆動軸14A、14Bにクラッチ15A、15Bを介して接離可能に接続された他方のコンプレッサ52A、52Bに動力を供給している。18A、18Bはガスエンジン4A、4Bに天然ガス、LPガス等のガス燃料を供給するガス供給管である。
【0023】
また、前記室外ユニット2A、2Bの内部には、上述した四方弁7A、7B、室外電動膨張弁9A、9B、室外ファン17A、17B等の他に、ステップモータ(図示せず)を含むガスエンジン4A、4Bの運転に関係する機器等をも制御する室外側制御装置19A、19Bが設置されている。
【0024】
前記室外側制御装置19A、19Bは、CPU(中央演算処理装置)や入出力インターフェース、ROM、RAM及びタイマカウンタ等から構成されたマイクロコンピータ(以下マイコンという)を有しており、その入力インターフェースには、圧縮機5A、5Bの吐出側冷媒圧力を検出する圧力センサ(図示せず)、ガスエンジン4のエンジン回転数を検出する回転数センサ(図示せず)及び外気温を検出する外気温センサ(図示せず)等が接続されている。
【0025】
また、前記室外側制御装置19A、19Bは、各室内ユニット3A、3Bの室内側制御装置13A、13Bと中央制御装置20を介して接続されており、相互に信号の授受を行っている。
【0026】
次に、図2に基づいて、マルチ型エンジン駆動式空気調和装置1のシステム構成及びブロック構成を説明する。このマルチ型エンジン駆動式空気調和装置1は、エンジン4A、4Bの駆動による複数の室外ユニット2A、2B等と、複数の室内ユニット3A〜3D等と、中央制御装置20とで構成される空気調和システムである。
【0027】
また、前記中央制御装置20は、システム全体の空調負荷に基づき、運転/停止を行う室外ユニット2A、2Bを判断し、これら室外ユニット2A、2B間での運転時間の平準化、警報時のバックアップ等を行っている。
【0028】
前記各室外ユニット2A、2Bの圧縮機5A、5Bの回転数の調整、即ち、ガスエンジン4A、4Bの回転数調整は、各室外ユニット2A、2Bによってそれぞれ個別に独立して行われ、また、クラッチ15A、15Bの制御もそれぞれ個別に独立して行われる。
【0029】
前記中央制御装置20は、室外ユニット2A、2B間で圧縮機5A、5Bの回転数の差が顕著になったときにのみ、その回転数補正を行う。
【0030】
また、前記室外ユニット2A、2Bは、通信線23により中央制御装置20に接続され、各室外側制御装置19A、19Bとの間で室外/中央制御装置間通信(破線矢印22で示す)を行っている。
【0031】
また、室内ユニット3A〜3Dも中央制御装置20と通信線24で接続されており、これら室内ユニット3A〜3Dに設けられた各室内側制御装置13A〜13Dと各室外側制御装置19A、19Bは、中央制御装置20を中継して室内・外ユニット間通信(実線矢印21で示す)を行っている。
【0032】
図3は、本発明に係る中央制御装置20の制御動作を示すタイミングチャートであり、次に、この図3に基づいて、中央制御装置20の制御動作を説明する。
【0033】
▲1▼クラッチON制御要求
クラッチON制御要求は、室外ユニット2Aの室外側制御装置19A並びに室外ユニット2Bの室外側制御装置19Bから中央制御装置20へのクラッチON要求信号を示しており、先ず、時刻t0で室外ユニット2Aの室外側制御装置19Aから中央制御装置20クラッチON要求信号が送信され、それよりも僅かな時間だけ遅らせた時刻t1で、室外ユニット2Bの室外側制御装置19Bから中央制御装置20にクラッチON要求信号が送信される。
【0034】
▲2▼中央制御装置許可
中央制御装置許可は、中央制御装置20が室外ユニット2Aの室外側制御装置19A並びに室外ユニット2Bの室外側制御装置19Bに対して行う許可要求のタイミングであり、この中央制御装置20は、先ず、時刻t1で室外ユニット2Aの室外側制御装置19Aに対して許可要求信号を送信し、その許可要求信号の送信から、例えば、約10分のインターバル時間を経過した時刻t2で、室外ユニット2Bの室外側制御装置19Bに対して許可要求信号を送信する。
【0035】
▲3▼クラッチON制御
クラッチON制御は、室外ユニット2Aの室外側制御装置19A並びに室外ユニット2Bの室外側制御装置19Bが、クラッチON制御を行ったタイミングを示しており、時刻t1に室外ユニット2Aのクラッチ15AがON動作され、このクラッチON動作から、例えば、約10分のインターバル時間が経過した時刻t2に、室外ユニット2Bのクラッチ15BがON動作する。
【0036】
また、上述した中央制御装置20の動作は、クラッチOFF制御の場合も同様であり、図3に示した▲1▼クラッチON制御要求を、クラッチOFF制御要求に、▲3▼クラッチON制御を、クラッチOFF制御にそれぞれ置き換えた動作を行う。
【0037】
以上、本発明を上述の一実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、室内ユニットを例えば、ショーケースや冷却庫等の冷凍機器としたマルチ型エンジン駆動式冷凍装置にも適応できることは言うまでもない。
【0038】
また、従来のガスエンジン駆動でツインコンプレッサ搭載のエンジン駆動式ヒートポンプ型空気調和装置では、2台の室外ユニットが連続してクラッチONした場合、暖房時には高圧側冷媒圧力が急上昇し、冷房時には低圧側冷媒圧力が急降下する現象が発生していたため、この冷媒圧力の急変により、各室外ユニットは、コンプレッサの回転数制御によって適正な冷媒圧力が得られるように調整しようとするが、システムの応答性の問題によってその調整が間に合わず、暖房時には、高圧側冷媒圧力の上昇を抑えた低能力運転を行わなければならなかったり、冷房時には、室内側熱交換器が凍結してしまう心配があった。
【0039】
また、2台の室外ユニットの能力の中間域(例えば、20馬力の室外ユニット2台のシステムで、30馬力の能力が必要とされる場合など)では、2台の室外ユニットがともにクラッチOFF(計20馬力)した場合には、能力不足を生じるのため、2台の室外ユニットの双方は、一旦、クラッチON(計40馬力)となり、結局、2台の室外ユニットのうちの1台は、再度、クラッチOFF動作を行う必要がある。そのため、クラッチが無駄なON/OFF動作を繰り返すことになり、空調性が悪化するばかりでなく、機器の耐久性が低下するものであった。
【0040】
しかしながら、本発明では、上述のような無駄なクラッチのON/OFF動作を最小限に抑えることが可能であるため、空調性や耐久性の高いマルチ型エンジン駆動式空気調和装置を提供することが可能となるものである。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、発明によれば、室外ユニットのクラッチON/OFF制御によるシステム全体の冷凍負荷に与えるう影響が小さくなり、冷媒圧力の変動を低減することができばかりでなく、クラッチON/OFF動作の回数を減らすことができて機器の耐久性が向上し、因って、冷凍性(空調性)が高く、かつ、耐久性に優れたマルチ型エンジン駆動式冷凍装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチ型エンジン駆動式冷凍装置の一実施形態を示すマルチ型エンジン駆動式空気調和装置の概略構成図である。
【図2】同じくマルチ型エンジン駆動式空気調和装置のブロック構成図である。
【図3】同じく中央制御装置の制御動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 マルチ型エンジン駆動式空気調和装置
2A 室外ユニット
2B 室外ユニット
3A 室内ユニット
3B 室内ユニット
3C 室内ユニット
3D 室内ユニット
4A ガスエンジン
4B ガスエンジン
5A 圧縮機
5B 圧縮機
7A 四方弁
7B 四方弁
8A 室外熱交換器
8B 室外熱交換器
9A 室外電動膨張弁(膨張弁)
9B 室外電動膨張弁(膨張弁)
10A 室内熱交換器
10B 室内熱交換器
12A 室内電動膨張弁(膨張弁)
12B 室内電動膨張弁(膨張弁)
13A 室内側制御装置
13B 室内側制御装置
13C 室内側制御装置
13D 室内側制御装置
15A クラッチ
15B クラッチ
19A 室外側制御装置
19B 室外側制御装置
20 中央制御装置(制御装置)

Claims (4)

  1. エンジンと接離可能なクラッチを介して駆動される圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、四方弁を備える室外ユニットと、室内熱交換器等を備える室内ユニットとを有すると共に、これら各要素を制御する制御装置等によって構成されたエンジン駆動式冷凍装置であって、複数の圧縮機を同一の冷凍サイクル内に並列に接続されるよう前記室外ユニットを複数組み合わせて構成されるマルチ型エンジン駆動式冷凍装置において、
    前記複数の室外ユニットは、各室内ユニットの個別制御によりクラッチON制御を開始する条件を充たした時、前記制御装置との通信によるクラッチON制御の許可を要求すると共に、前記制御装置は2台以上の室外ユニットが同時に或いは連続してクラッチON制御の許可を要求する信号が送信された場合、先の圧縮機のクラッチON制御から所定時間のインターバルを経た後、次の圧縮機のクラッチON制御を行うことを特徴とするマルチ型エンジン駆動式冷凍装置。
  2. 前記制御装置は、2台以上の室外ユニットから同時にクラッチON制御を要求された時、予め定められた順に各室外ユニットのクラッチON許可を行わせることを特徴とする請求項1に記載のマルチ型エンジン駆動式冷凍装置。
  3. エンジンと接離可能なクラッチを介して駆動される圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、四方弁を備える室外ユニットと、室内熱交換器等を備える室内ユニットとを有すると共に、これら各要素を制御する制御装置等によって構成されたエンジン駆動式冷凍装置であって、複数の圧縮機を同一の冷凍サイクル内に並列に接続されるよう前記室外ユニットを複数組み合わせて構成されるマルチ型エンジン駆動式冷凍装置において、
    前記複数の室外ユニットは、各室内ユニットの個別制御によりクラッチOFF制御を開始する条件を充たした時、前記制御装置との通信によるクラッチOFF制御の許可を要求すると共に、前記制御装置は2台以上の室外ユニットが同時に或いは連続してクラッチOFF制御の許可を要求する信号が送信された場合、先の圧縮機のクラッチOFF制御から所定時間のインターバルを経た後、次の圧縮機のクラッチOFF制御を行うことを特徴とするマルチ型エンジン駆動式冷凍装置。
  4. 前記制御装置は、2台以上の室外ユニットから同時にクラッチOFF制御を要求された時、予め定められた順に各室外ユニットのクラッチOFF許可を行わせることを特徴とする請求項3に記載のマルチ型エンジン駆動式冷凍装置。
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