JP4182389B2 - 注ぎ口備品、注ぎ口備品と包装材料との組合せ、注ぎ口備品を包装材料に取り付ける方法、及び包装材料を開く方法 - Google Patents
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Description
本発明は、注ぎ口備品、注ぎ口備品と包装材料との組合せ、注ぎ口備品を包装材料に取り付ける方法、及び包装材料を開く方法に関する。
【0002】
包装カートンのための種々の注ぎ口の備品が知られている。
【0003】
これら公知の幾つかの注ぎ口備品はカートンのパネルを貫通して形成された穴を通してカートンの内側に挿入される注ぎ口を包含し、この注ぎ口の注ぎリムは前記穴を通して外方に突出すると共に、注ぎ口のフランジは前記穴の外周のカートンパネルの内面の部分に密封して取り付けられる。このような注ぎ口の備品は、カートンブランク(このカートンブランクからカートンが例えば形成・充填・密封包装機械で形成される)を貫通する穴を通して挿入する代わりに、前記穴のまわりに密封することができる。一般に、これらの型式の注ぎ口備品は、カートンが充填される前に取り付けられる。
【0004】
他の公知の注ぎ口備品は、カートンパネルを貫通して形成された注ぎ穴のまわりの、カートンブランク又はカートンの外側に取り付けられる。これらの型式の注ぎ口備品を、カートンの充填の前又は充填の後にカートンに取り付けることは知られている。
【0005】
通常、注ぎ口備品は、熱可塑性プラスチックス、特に低密度ポリエチレン(LDPE)で両面が被覆されている板紙から成る積層体の形の包装材料に取り付けられる。また、通常、包装材料は板紙の内側にガラスバリヤ層、例えばアルミニュームフォイル又はエチレンビニルアルコール(EVOH)を包含する。
【0006】
更に、包装材料の外側に取り付けられるこれらの型式の注ぎ口備品では、注ぎ口が穴を取り囲まないで包装材料のバリヤ形成円形部を取り囲むことが知られており、これらの円形部はカートン壁それ自体の円形部、又はカートン壁の穴を閉じているバリヤフィルム若しくはフィルムの片である。カートン壁の包装材料の円形部は、カートンが一層容易に開くのを保証するように企てられている部分深さ、すなわち包装材料の厚さの一部分を通して切断されている切れ目により境界が定められている。
【0007】
注ぎ口備品の注ぎ口は、ねじキャップ、フリップトップ、又はフラップにより外側から閉じられている。
【0008】
WO96/11850は、液体のための剛性又は半剛性容器用の注ぎ口備品を開示する。この備品は注ぎ口を包含し、注ぎ口はその外部にキャップの外側本体が螺合され、キャップの内側本体は注ぎ口の内部に挿入される。内側本体は、その自由端に一対のカッティング歯と軸方向フックとが設けられている。包装材料は、内側から外側に向って順次、熱可塑性プラスチックスの液体(内容物)接触フイルム、アルミニューム板及び紙層を包含し、紙層は打抜きにより取り除かれた円形部を有していて、この円形部の打抜きにより包装材料にはキャップの内側本体のすぐ内側にくぼみが残っている。容器を開くためには、キャップの外側本体と注ぎ口との間のいたずら防止用リングを取り除いた後、キャップをねじ作用により内方に動かし、これによりフックが包装材料のくぼみ区域を刺し通し、それか歯がこのくぼみ区域を切り離す。この切り離された部分は、キャップがゆるめられて取り外しされるときに、フックにより引き抜かれる。
【0009】
US−A−4813758は、特に、長いシェルライフバリヤ板紙製容器、例えば頂部が切り妻型の容器のために工夫されているプラスチック製注ぎ口の構成を開示しており、容器の内面は大きなバリヤ層で裏張りされている。分与開口は板紙を貫通して形成され、大きなバリヤ層はこの開口を横切って延びてこの開口を覆っている。容器のポリエチレン製の小さなバリヤ層に密封されている外部ねじ付き注ぎ口はねじキャップを担持し、ねじキャップは通常は注ぎ口を閉じている。キャップはこのキャップと一体の内部環状スカートを有し、このスカートの下側縁は分与開口にまたがっている小さなバリヤ層の部分に付着されている。キャップを注ぎ口からゆるめると、スカートは分与開口を閉じているその通常の位置から離れてバリヤ全体の一部分を担持し、したがってバリヤ全体を破り、容器の内容物の分与を可能にする。分与開口は、通常、LDPEの小さなバリヤ層を板紙の外面に押し出す前に及び板紙の内面に大きなバリヤ層を配置する前に、打抜きされる。大きなバリヤ層は、単一の層、例えば、”SURLYN”、金属フォイル、ポリエチレン、又は他の材料の単一層である。選択的に、大きなバリヤは2つ又はそれ以上の異なる材料の層の形とすることができる。スカートの内側端は、熱圧着により分与開口内のLDPE層の外面に付着される。注ぎ口備品は、キャップをゆるめることにより分与開口を開くために、スカートとLDPE層との間及びLDPE層と大きなバリヤ層との間の強力な付着を頼りにする。バリヤ全体の破れは、スカートの軸方向外方移動によってのみならず、ねじキャップの最初のゆるめによる注ぎ口及び容器に関してのスカートの回転によっても行われる。内容物の全部が最初の開きにより分与されない場合において、容器を再び閉じることは、容器のバリヤ特性はバリヤ全体の破れのために失われているけれども、キャップを元の状態に簡単に締付けることにより行われる。バリヤ全体を破るために要求される力は、消費者に包装が不正にいたずらされていないことを知らせる。また、バリヤ全体の破れ状態は、不正のいたずらがなされたことの目に見える証拠となる。注ぎ口備品はポリエチレンの外側層を有する容器に取り付けることが好ましいけれども、この層は省略することができ、この場合には、注ぎ口を板紙壁に結合するために大きなバリヤをスカートの内側縁に結合するため、他の付着が前記層のあったところに行われる。ねじキャップは、内部スカートと注ぎ口との間に設けられる相互係合ねじの代わりに、外部スカートを有することができる。
【0010】
EP−B−0328652は、注ぎ口がカートン壁を貫通している穴を通して延びていると共にカートン壁の外側に密封されているフランジを有しているか、又は注ぎ口がフィルムで密封された注ぎ口のまわりの壁の外側に密封されているフランジを有しているプラスチックス製の注ぎ口備品を開示する。前者の場合において、注ぎ口の内側端はフィルムで密封されている。注ぎ口の内部には、その内側端に形成された管状のプランジャがあり、このプランジャは直径方向において対向する2つの位置で中断されている下向き突出歯のリングを備えている。特定の実施例において、プランジャは、180度の角度ピッチで配置されていると共にプランジャの外側端へ外向きに延びている2つのカミング面を有する。これら2つのカミング面は、注ぎ口に螺合するように配置されているねじキャップの内部スカートの外側のまわりに形成されているそれぞれの下向きカミング面と協働する。また、注ぎ口の内周面に形成されているラチェット歯がプランジャの外周面に形成されているラチェット歯と協働し、これにより、注ぎ口へのねじキャップの締付け中はねじキャップと一緒のプランジャの回転を生じさせるが、しかし、ねじキャップのゆるめによってはねじキャップと一緒のプランジャの回転を防止するようにしている。カートンに密封された注ぎ口備品では、キャップのゆるめはプランジャを軸方向内方に移動せしめ、これにより、プランジャの歯がフィルムを突き通って破る。そして、キャップの連続する外方移動は、注ぎ口を開き、プランジャはその最内方位置に残っている。したがってプランジャは注ぎ口の中にとどまっているので、プランジャは注ぎ口の通過流れ断面積を減少せしめる。
【0011】
US−A−5147070は、ねじキャップを取り外し、それから、内側端に歯のリングが形成されているプランジャを消費者がその指の先端で内方に押すようにする注ぎ口備品を開示する。この場合にも、プランジャは注ぎ中注ぎ口開口内に残っており、したがって、注ぎ口開口の通過流れ断面積を制限し、また、指の使用は非衛生的なものである。US−A−4483464も、プラスチックス製の同様な注ぎ口備品を開示する。
【0012】
GB−A−2210359は、ガスバリヤ層を包含する壁構造のカートンのためのプラスチックス製注ぎ口備品を開示する。ガスバリヤフィルムは備品の注ぎ口の内側端を横切って設けられ、ガスバリヤ層及びガスバリヤフィルムは、備品を軸方向から見たときオーバーラップして連続し、カートンのためのガスバリヤ特性を維持する。一例において、注ぎ口は、その内部のリングプルと一体であると共にガスバリヤフィルムに付着されている円形部に、内部橋状部を介して接続されている。その目的は、リングプルの外向きの引張りにより円形部を破り、これにより、ガスバリヤフィルムの、円形部に付着されている部分をガスバリヤフィルムの残りの他の部分から分離することにある。このフィルムの、円形部に付着されている部分の分離は、円形部とフィルムとの間の強固な付着を頼りにする。更に、注ぎ口を開くには、少なくとも、指を注ぎ口の中に入れてリングプルに掛かるようにすることを必要とする。他の例において、注ぎ口上におけるねじキャップのゆるめは、キャップの外部ねじ付き内部スカートが管状のプランジャを下方にねじ込むようにさせる。このプランジャは、その内側端に歯のリングが形成されていると共に、注ぎ口の内周面の長手方向スロット内をキーによって案内される。この場合にも、注ぎ口の開きの後、プランジャは注ぎ口の中に残り、注ぎ口の通過流れ断面積を制限する。
【0013】
US−A−5141133は、注ぎ口備品の複数の異なる例を開示する。その一例において、内側端に歯のリングが形成されている軸方向案内式の管状プランジャは、板紙を貫通している注ぎ開口を閉じている合成樹脂フィルムを貫通して破る。他の例においては、管状プランジャの内側端に設けられているブレードが、容器壁の外面に形成されている環状刻み目により画成されている円形部を分離してわきに押す。容器壁は、両面にそれぞれ合成樹脂フィルムが積層されている紙層から成る。これらの例においても、注ぎ口の開きの後、プランジャが注ぎ口内の、その最内側位置に残っている。
【0014】
EP−A−0385603は、両面にそれぞれ熱可塑性樹脂層が設けられている紙層から形成されている頂部切り妻型カートンの屋根パネルが、それぞれ貫通して穴あけされたオープンループ形スロットを有し、ループの頂部には非穴あけ部分が残っている注ぎ口備品を開示する。バリヤフィルム、例えばアルミニュームフォイルは、パネルの内側に付着されてスロットを覆っている。注ぎ口備品の注ぎ口は、スロットのまわりのパネルの外面に密封されていると共に、破れやすい橋状部によって注ぎ口に一体に接続されている管状のプランジャを有し、このプランジャはその内側端に歯のリングが形成されている。注ぎ口は、ねじキャップにより閉じられている。カートンを開くためには、消費者がねじキャップを取り外し、プランジャを押して、歯のリングをスロットに入れ、バリヤフィルムを貫通して破り、スロット内のパネル円形部を非穴あけ部分のまわりに内方に回転させるようにする。
【0015】
本発明の第1の態様によれば、長手方向軸線を有すると共に包装材料に取り付けられるようにされている注ぎ口と、この注ぎ口内で、同注ぎ口に関して前記軸線に沿って内方に移動可能であって、この移動により前記注ぎ口の内側端を閉じている前記包装材料の一部分を内方に動かすプランジャとを包含し、前記プランジャの内方移動の後に、前記プランジャ及びそれ故前記一部分が前記注ぎ口を越えて前記注ぎ口に関して前記軸線に沿って外方に移動可能である注ぎ口備品において、前記プランジャの内側端が前記包装材料の前記一部分の外面に接着又は溶着により取り付けられるようにされていることを特徴とする。
【0016】
本発明の第2の態様によれば、包装材料と注ぎ口備品との組合せであって、前記注ぎ口備品が、長手方向軸線を有すると共に前記包装材料に取り付けられた注ぎ口と、この注ぎ口内で、同注ぎ口に関して前記軸線に沿って内方に移動可能であって、この移動により前記注ぎ口の内側端を閉じている前記包装材料の一部分を内向きに動かすプランジャとを包含し、前記プランジャの内方移動の後に、前記プランジャ及びそれ故前記一部分が前記注ぎ口を越えて前記注ぎ口に関して前記軸線Aに沿って外方に移動可能であり、また、前記プランジャの内側端が前記包装材料の前記一部分の外面に接着又は溶着により取り付けられていることを特徴とする。
【0017】
本発明の第3の態様によれば、注ぎ口備品の注ぎ口を包装材料に取り付けて、長手方向軸線を有する前記注ぎ口が前記包装材料の一部分のまわりの延びるようにする方法において、前記注ぎ口の取り付けの前に、前記一部分のまわりに弱部のリングを形成し、それから前記一部分の外面に前記注ぎ口備品のプランジャを接着又は溶着により取り付けることを特徴とする。
【0018】
本発明の第4の態様によれば、注ぎ口備品のプランジャを包装材料の一部分の外面に接着又は溶着により取り付けると共に、前記注ぎ口備品の注ぎ口を前記一部分のまわりの前記包装材料の他の部分に取り付けるようにして、前記注ぎ口備品を取り付けた前記包装材料を用意し、前記プランジャを前記注ぎ口備品の軸線に沿って内方に移動させることにより前記プランジャを前記一部分に押圧させて前記一部分を前記他の部分から分離し、それから前記プランジャ及びそれ故前記一部分を前記注ぎ口から外方に引張り出すことを特徴とする。
【0019】
本発明によれば、非常に高い確実性でもって、また、注ぎ口開口をあらかじめ閉じている包装材料の一部分を完全に取り除いてこの一部分がその後注ぎをじゃましないようにして、更に、プランジャも取り除かれ注ぎ口及び注ぎ口開口をじゃましないようにして、包装材料の注ぎ口を開くことが可能となる。
【0020】
本発明を明確にかつ完全に開示するために、以下添付図面を参照して本発明の実施例について詳述する。
【0021】
図1を参照するに、包装材料2はこの包装材料に取り付けられた注ぎ口備品3を有する。備品3は注ぎ口4を包含し、注ぎ口4はその内側端に半径方向外向きのフランジ5を包含する。フランジ5は、包装材料2の外側の連続する環状の弱部6の半径方向外側のすぐ近くで、包装材料2の外面に熱圧着により溶着されている。環状の弱部6は、包装材料の円形部(ディスク)8を画成する。例えば図5〜図7に一層明確に示されるように、包装材料2は、湿分に対して良好なバリヤである例えばLDPFのような物質の内側層2a及び外側層2bと、板紙の中間層2cとを包含する積層体から成る。湿分バリヤ層2a及び2bは、包装材料2の製造中、板紙層2cの内面及び外面に直接押し出して被覆することができるが、しかし、備品3は、層2aと2cとの間にガスバリヤ層、例えばエチレンビニルアルコール(EVOH)又はアルミニュームフォイルである層2dがある包装材料への特別の適用をなすことができる。層2a、2b及び2dは、板紙層2cと比較してかたい。注ぎ口備品を開くことにより、円形部8は取り除かれて、内部のバリヤ層2a及び2dを破り、注ぎ開口を形成する。注ぎ口4には、ねじ式のキャップ状閉鎖体12のための外部ねじ10が設けられている。閉鎖体には、好適には、任意のいたずら防止装置により、例えば環状バンド7(点線で示されている)により、注ぎ口4に取り外し可能に固定される。注ぎ口4の内部にはプランジャ14が同軸に配置され、フランジ5を円形部8のまわりに位置した層2bの環状部分に固着すると同時に、プランジャ14の内側端も円形部8の層2bに固着される。この固着は、接着又は溶着により、好適には、高温空気で加熱した後圧着する溶着により行われる。プランジャ14は管18の形で作られ、管18には、その外側端に向かう内部左ねじ19が設けられ、このねじ19はねじキャップ12の同軸内部スカート20に設けられている外部左ねじ21と協働する。これらのねじ19及び21は、注ぎ口4に関してのキャップ12の回転運動をプランジャ14の直線内方移動に変換する機構17を構成する。弾性ラチェットアーム22が、プランジャ14と一体に設けられてその外側端のまわりに延びている。このラチェットアーム22は、ねじキャップ12と一体に設けられている内部ラチェット歯24と協働するようにされている。内部ラチェット歯24は、プランジャ14の外側端の外のすぐ近くで、ねじキャップの内部に設けられている。アーム22と歯24とは、プランジャ14をキャップ12に保持するのを助ける保持装置23を構成する。
【0022】
図1に示されるような注ぎ口備品3が包装材料2に取り付けられる前に、プランジャ14はねじ19、21を用いて備品の底部に十分に螺合させることができる。なぜなら、ラチェット歯24及び弾性ラチェットアーム22はこの螺合による特定の回転運動では互いに容易に乗り越えることができるからである。それから、備品3は、フランジ5及びプランジャ14を包装材料2に熱圧着で溶着することにより、包装材料2に取り付けることができる。カートンを開くためには、ねじキャップ12がゆるめられ、その結果、円形部8の外側に固着されているプランジャ14が、プランジャ14とスカート20との間の左ねじ19、21のために、最初は、直線内方に動かされて円形部8を内方に押し、これはラチェット歯24がアーム22の自由端に当接するまで行われ、その結果、ねじキャップ12とプランジャ14との間の相対的角度運動が防止される。したがって、ねじキャップ12の連続する回転はプランジャ14を付勢し、その結果、最初に内向きに押圧された円形部8は環状の弱部6に沿ってカートンの壁からねじり取られ、これにより、円形部8はプランジャ14と一緒に外向きに動かされ、その結果、ねじキャップ12及びそれ故プランジャ14が完全に取り除かれると、円形部8もまた注ぎ口4から完全に取り除かれ、カートン壁に、注ぎ口4の通過流れ断面積と実質的に一致する通過流れ断面積の完全に円形の注ぎ開口を形成する。本発明は、プランジャ14の回転前に、プランジャ14を直線軸方向内方に移動せしめているので、最初に円形部8の板紙層2cの圧縮を生じさせるものであり、その結果、プランジャ14の回転により、プランジャから最内側のバリヤ層2aへの回転力の最適な伝達があって、円形部8の積層が板紙層2cからはがれることなしに、円形部8の層2aの一部分がカートン壁からねじり取られるのを確実にする。もし円形部8の積層が板紙層2cからはがれると、層2aによりまだ閉じられている注ぎ開口を残す。
【0023】
図2に示される例は、図1に示される例とは次の点で異なる。すなわち、ねじ19,21及びラチェット手段22,24が省略されて、ねじキャップ12の内部スカート20に外側の半径方向カミングピン28が設けられ、このカミングピン28はプランジャ14の内面15に形成されている両端閉じの傾斜溝26に係合し、これらのピン28と溝26とは上述した機構17を構成する。したがって、キャップ12をゆるめることにより、カミングピン28は溝26の外側端に当接するまでプランジャ14を直線軸方向内方に押し、これにより、プランジャ14は付勢されてねじキャップ12と一緒に回転し、その結果、もし円形部8がまだプランジャ14の軸方向内方移動によりカートン壁からはく離されていない場合には、プランジャ14の回転により円形部8はカートン壁からねじり取られる。円形部8はプランジャ14に取り付けられたままで、注ぎ口4からプランジャ14と一緒に取り除かれる。ピン28と溝26の外側端との当接により構成される保持装置23のために、プランジャ14はキャップ12に接続されたままである。
【0024】
図3に示される例は、図2に示される例とは次の点で異なっている。すなわち、ねじキャップ12の内部スカート20が、円形部8に取り付けられているプランジャ14の半径方向外側に配置され、また、プランジャ14が直径方向で対向する2つの外側カミングピン32を有し、これらのピン32がスカート20を貫通している両端閉じの傾斜スロット34に係合している。そして、キャップ12をゆるめることにより、プランジャ14が最初に直線軸方向内方に移動させられ、これはスロット34の外側端がピン32に当接するまで行われ、これにより、プランジャ14は付勢されてキャップ12の回転に続き、その結果、円形部8をカートン壁から取り除き、キャップ12及びプランジャ14と一緒に円形部8を取り除く。
【0025】
図4〜図7に示される例は、図3に示される例とは多くの点で同一である。すなわち、図4〜図7を参照するに、ねじキャップ12は、ねじ10により注ぎ口4と協働し、またプランジャ14を同軸に取り囲む内部スカート20を有する。プランジャ14の外側端は、備品の軸線Aのまわりに180度の角度ピッチで配置されている2つのエンドカミング面40及び42を包含する。これらカミング面40及び42の各々は、プランジャ14の外径の少なくとも1/4の半径方向幅であり、これにより製作公差及び重要でない製作欠点にかかわらず確実な作動を与えるようにしている。各カミング面40,42はその外側端が当接部分44で終わっている。2つの傾斜カミング面(そのひとつが示されて、符号46が付けられている)が、内部スカート20にモールド形成されてスカートから半径方向内向きに突出している。これらの傾斜カミング面は、それらの内側端がそれぞれの当接部分(そのひとつが示されて、符号48が付けられている)で終わっている。プランジャ14の内側壁に隣接して、環状の同軸溝50がプランジャ14の外面に形成されている。この溝50が、スカート36の内側端に隣接してスカート36の内面に形成されて溝50と補形し合うリブ52と係合可能である。このリブ52は、溝50にスナップ係合し、プランジャ14を図5に示されるスカート20内の、その軸方向引込み位置に保持する働きをする。この引込み位置において、プランジャ14は、フランジ5と同時に層2bに熱圧着により溶着されている。カミング面(46)及び当接部分(48)は、カミング面40,42及び当接部分44の半径方向幅と実質的に等しい半径方向幅を有し、これは同じ理由による。これらのカミング面は、上述した機構17を構成する。
【0026】
キャップ12をゆるめることにより、カミング面及び当接部分40〜48は協働して、最初にプランジャ14を直線軸方向内方に押し、これは当接部分(44及び48)が互いに接触するまで行われ、これにより、プランジャ14は付勢されてキャップ12と一緒に回転し、もし円形部8がまだプランジャ14の直線内方移動により分離されていない場合には円形部8をカートン壁から分離する。それから、円形部8はプランジャ14及びキャップ12と一緒に取り除かれる。プランジャ14は、リブ52がプランジャ14の外面に沿って部分的に肩部54に係合することにより、スカート20を去るのを防止される。リブ52及び肩部54は、保持装置23を構成する。
【0027】
注ぎ口4、キャップ12及びプランジャ14は、注ぎ口4及びプランジャ14をキャップ12内に軸方向に付勢することにおり、図5に示される相対的状態に組立てることができるように設計されている。
【0028】
備品3を材料2に熱圧着で溶着する間に弱部6のリングが少なくとも部分的に切断されるのを防止するために、弱部は有益には環状の部分深さ切れ目(カット)とすることができるが、しかし、図7に示されるように、端と端とが隣接して配置されていると共に非切断橋状部(ブリッジ)6bにより互いに間隔を置いて離れている一連のアーチ形の部分深さ切れ目6aとすることができる。
【0029】
図8に示される例は、前述した例のいずれともかなり異なる。この例は、注ぎ口4に螺合されるねじキャップ12を包含するが、しかし、プランジャ14が、キャップ12の外側端の内面に任意の適当な保持装置、本例では図示のキャッチ66により取り付けられている外側リング64に、複数のわん曲リンク62により接続されているリング60の形とされている。上述した機構17を構成しかつ注ぎ口4と実質的に同軸のらせん状に曲がった形状のリンク62は、一体成形ヒンジ68によりリング60に接続されているそれらの内側端と、一体成形ヒンジ70によりリング64に接続されているそれらの上側端とを有する。ヒンジ70の位置で、リング64と一体のそれぞれのラチェット歯69は、キャップ12の内側でこのキャップと一体の等しい数のラチェット歯71と協働し、キャップ12を注ぎ口4に、それ故リング64に関して螺合するのを許すが、しかし、ゆるめ作用でリング64に関してキャップ12が回転する小さな角度以上の螺合を防止する。リング60は、破れやすい橋状部72により注ぎ口4と一体成形されている。破れやすい橋状部72は、リング60を包装材料に熱圧着で溶着するための準備の軸方向位置にリング60を保持する働きをする。
【0030】
カートン壁に取り付けられた図8の備品3を用いた場合において、キャップ12をゆるめることにより、外側リング64が内側リング60に関して回転し、リンク62を図示されているそれらの位置(この位置では、これらのリンク62は備品の軸線に対して相当斜めである)から、これらのリンク62が傾斜が少なくなる位置にもたらされ、これにより、リング60を直線軸方向内方に付勢して、弱部6の破れを開始せしめる。キャップ12の連続する回転により、それから、リンク62は圧縮状態であるそれらの位置から引張り状態である位置にもたらされ、したがってリング60を軸方向外方に引張って、リング60を回転せしめ、円形部8をねじり取ってカートン壁から分離する。この円形部は、リング60と一緒に注ぎ口4から取り除かれる。
【0031】
図9に示される例は、実際上、図1及び図8の2つの例の組合せである。この例において、ねじキャップ12は中央ボス80と一体に形成されている。ボス80は、前述したキャッチャ66を構成し、その内側端の外面に、スロット84により中断されているリブ82を有し、一体ではないスカート20をボス80にスナップ係合させて保持させることができるようにする。スカート20には、キャップ12のラチェット歯71と協働するラチェット歯69が設けられている。スカート20はプランジャ14により取り囲まれ、プランジャ14は内側肩部90を有すると共ににねじ19,21によりスカート20に接続され、かつ橋状部72により注ぎ口4に一体に接続されている。スカート20は、その内側端に、半径方向外側に向いている環状のフランジ92が形成されている。キャップ12をゆるめることにより、ねじ19,21の作用によってプランジャ14を直線軸方向内方に押し、これは肩部90がフランジ92に当接するまで行われ、これにより、プランジャ14は付勢されてスカート20及びキャップ12と一緒に回転する。勿論、プランジャ14の軸方向内方移動は橋状部72を破り、円形部をカートン壁から分離せしめる。キャップ12が注ぎ口4から分離されると、キャップ12はスカート20、プランジャ14及び円形部と一緒に取り除くことができる。
【0032】
図10に示される例は、前述した例のいずれとも次の点で顕著に異なる。すなわち、プランジャ14の直線方向内方移動は、ねじキャップ12をゆるめることによっては生じないが、プランジャ14の外側端へ人為的に軸方向内方圧力を加えることにより生じる。プランジャ14は、内側端及び外側端に半径方向フランジ100及び102を有するロッドの形である。フランジ100は円形部8に向かい合わせで取り付けられ、一方フランジ102はキャップ12の軸方向外側に置かれ、これによってキャップ12はいたずら防止用の引き裂きバンド104を介して一体である。キャップ12は内部スカート20を包含し、このスカート内にはプランジャ14のロッド状部分が滑動係合される。カートンを開くためには、バンド104が引き裂かれ、それから人為的に圧力がプランジャ14の外側端に軸方向内方に加えられ、これによって、円形部8がカートン壁から分離され、キャップ12に関してのプランジャ14の軸方向内方移動はフランジ102がキャップ12の外側に当接することにより構成される保持装置23により制限される。
【0033】
以上本発明の実施例をプラスチックス被覆板紙カートンに関連して詳述したけれども、本発明は種々の他の包装分野に適用できるものである。例えば、本発明はガラス又はプラスチックス製のボトルにも適用でき、この場合には、ボトルの注ぎ開口はプラスチックス又は金属のフォイルにより被覆密封されている。また、包装分野は、飲食用、例えばミルク、フルーツジュース及びワインを特に無菌包装する分野のみならず、他の製品、例えば薬品を包装する分野も含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 包装カートンの壁に溶着されるプラスチック製注ぎ口備品の部分断面図であって、図の左側半分と右側半分とは異なる面の断面を示している。
【図2】 カートン壁に溶着される注ぎ口備品の他の例の部分断面図である。
【図3】 注ぎ口備品の更に他の例を示す、図2と同様な図である。
【図4】 包装カートンの壁に溶着される備品の更に他の例を示す部分平面図である。
【図5】 図4の線V−Vの断面を示す。
【図6】 図4及び図5の例の分解斜視図で、下側から見た図である。
【図7】 包装カートンの壁の一部分の外側から見た面を示す。
【図8】 注ぎ口備品の更に他の例を下側から見た斜視図であって、一部分を断面で示している。
【図9】 注ぎ口備品の更に他の例を示す軸方向断面図である。
【図10】 包装カートンの壁に取り付けられる注ぎ口備品の更に他の例を示し、図の左側半分は上記備品の軸方向断面を示し、また図の右側半分は上記備品の側面図である。
Claims (36)
- 長手方向軸線(A)を有すると共に包装材料(2)に取り付けられるようにされている注ぎ口(4)と、この注ぎ口(4)内で、同注ぎ口(4)に関して前記軸線(A)に沿って内方に移動可能であって、この移動により前記注ぎ口(4)の内側端を閉じている前記包装材料(2)の一部分(8)を内方に動かすプランジャ(14)とを包含し、前記プランジャ(4)の内方移動の後に、前記プランジャ(4)及びそれ故前記一部分(8)が前記注ぎ口(4)を越えて前記注ぎ口(4)に関して前記軸線(A)に沿って外方に移動可能である注ぎ口備品において、前記プランジャ(4)の内側端が前記包装材料(2)の前記一部分(8)の外面に接着又は溶着により取り付けられるようにされていることを特徴とする注ぎ口備品。
- 請求項1記載の注ぎ口備品において、更に、前記注ぎ口(4)の外側端を閉じまた前記注ぎ口(4)から取り外されてその前記外側端を開くために、前記注ぎ口(4)に関して前記軸線(A)のまわりに回転可能であるキャップ(12)と、このキャップ(12)と前記プランジャ(14)との間に設けられて、前記注ぎ口(4)に関しての前記キャップ(12)の回転運動を前記プランジャ(14)の直線内方移動に変換せしめる機構(17)と、前記キャップ(12)と前記プランジャ(14)との間に設けられて、前記プランジャ(14)の外方移動の間前記プランジャ(14)を前記キャップ(2)に保持せしめる保持装置(23)とを包含し、前記プランジャ(14)が前記キャップ(12)に関して前記軸線(A)のまわりを制限した範囲にまで回転可能である注ぎ口備品。
- 請求項2記載の注ぎ口備品において、前記キャップ(12)が、前記注ぎ口(4)の軸方向内方に開口していると共に内部に前記プランジャ(14)を受け入れる管状の内部突出部(20)を有する注ぎ口備品。
- 請求項2又は3記載の注ぎ口備品において、前記機構(17)がピン−スロット機構(26,28;32,34)から成る注ぎ口備品。
- 請求項4記載の注ぎ口備品において、前記保持装置(23)が前記ピン(28;32)を当接せしめるための前記スロット(26;34)の内側端境界部から成る注ぎ口備品。
- 請求項3記載の注ぎ口備品において、前記機構(17)が、前記突出部(20)の内側まわりのカミング面(46)と、前記プランジャ(14)の外側端まわりの協働カミング面(42)とから成る注ぎ口備品。
- 請求項2記載の注ぎ口備品において、前記キャップ(12)が前記注ぎ口(4)の軸方向内方に開口すると共に前記プランジャ(14)を受け入れる管状の内部突出部(20)を有し、また前記機構(17)が前記突出部(20)まわりのカミング面(46)と前記プランジャ(14)の外側端まわりの協働カミング面(42)とから成り、これら2つのカミング面(42,46)の少なくとも前記カミング面(42)の幅が少なくとも前記プランジャ(14)の幅の実質的1/4に等しい注ぎ口備品。
- 請求項2,3,6及び7のいずれか一項に記載の注ぎ口備品において、前記保持装置(23)が前記キャップ(12)及び前記突出部(20)にそれぞれ形成された肩部(52,54)から成る注ぎ口備品。
- 請求項2記載の注ぎ口備品において、前記プランジャ(14)が複数のリンク(62)の形の前記機構(17)により前記キャップ(12)に接続されているリング(60)を包含し、前記リンク(62)が前記リング(60)のまわりに分配されたそれぞれの位置で前記リング(60)に取り付けられていると共に前記キャップ(12)に向かって周辺が斜めに延びており、前記キャップ(12)には前記リンク(62)が前記キャップ(12)の端壁のまわりに分配されたそれぞれの位置で取り付けられ、前記キャップ(12)が前記リンク(62)の周辺斜めを減少せしめて前記リング(60)の内方移動を生じさせるように前記リング(60)に関して前記軸線(A)のまわりに回転可能である注ぎ口備品。
- 請求項9記載の注ぎ口備品において、前記リンク(62)が前記注ぎ口(4)と実質的に同軸のらせん曲がり形状である注ぎ口備品。
- 請求項2記載の注ぎ口の備品において、前記キャップ(12)が前記注ぎ口(4)と実質的に同軸の管状の内部突出部(20)を有し、前記プランジャ(14)が前記突出部(20)に前記機構(17)を構成するねじ(19,21)により接続され、前記プランジャ(14)が前記突出部(20)に関して制限した距離にまで回転可能である注ぎ口備品。
- 請求項2記載の注ぎ口備品において、前記キャップ(12)が前記注ぎ口(4)と実質的に同軸の内部突出部(20)を有し、前記機構(17)が前記突出部(20)及び前記プランジャ(14)にそれぞれ形成されて前記注ぎ口(4)と実質的に同軸であると共に互いに協働するねじ(19,21)から成る注ぎ口備品。
- 包装材料(2)と注ぎ口備品(3)との組合せであって、前記注ぎ口備品(3)が、長手方向軸線(A)を有すると共に前記包装材料(2)に取り付けられた注ぎ口(4)と、この注ぎ口(4)で、同注ぎ口(4)に関して前記軸線(A)に沿って内方に移動可能であって、この移動により前記注ぎ口(4)の内側端を閉じている前記包装材料(2)の一部分(8)を内向きに動かすプランジャ(14)とを包含し、前記プランジャ(4)の内方移動の後に、前記プランジャ(4)及び前記一部分(8)が前記注ぎ口(4)を越えて前記注ぎ口(4)に関して前記軸線(A)に沿って外方に移動可能である組合せにおいて、前記プランジャ(4)の内側端が前記包装材料(2)の前記一部分(8)の外面に接着又は溶着により取り付けられていることを特徴とする組合せ。
- 請求項13記載の組合せにおいて、更に、前記注ぎ口(4)の外側端を閉じまた前記注ぎ口(4)から取り外されてその前記外側端を開くために、前記注ぎ口(4)に関して前記軸線(A)のまわりに回転可能であるキャップ(12)と、このキャップ(12)と前記プランジャ(14)との間に設けられて、前記注ぎ口(4)に関しての前記キャップ(12)の回転運動を前記プランジャ(14)の直線内方移動に変換せしめる機構(17)と、前記キャップ(12)と前記プランジャ(14)との間に設けられて、前記プランジャ(14)の外方移動の間前記プランジャ(14)を前記キャップに保持せしめる保持装置(23)とを包含し、前記プランジャ(14)が前記キャップ(12)に関して前記軸線(A)のまわりを制限した範囲にまで回転可能である組合せ。
- 請求項14記載の組合せにおいて、前記キャップ(12)が、前記注ぎ口(4)の軸方向内方に開口していると共に内部に前記プランジャ(14)を受け入れる管状の内部突出部(20)を有する組合せ。
- 請求項14又は15記載の組合せにおいて、前記機構(17)がピン−スロット機構(26,28;32,34)から成る組合せ。
- 請求項16記載の組合せにおいて、前記保持装置(23)が前記ピン(28;32)を当接せしめるための前記スロット(26;34)の内側端境界部から成る組合せ。
- 請求項15記載の組合せにおいて、前記機構(17)が、前記突出部(20)の内側まわりのカミング面(46)と、前記プランジャ(14)の外側端まわりの協働カミング面(42)とから成る組合せ。
- 請求項14記載の組合せにおいて、前記キャップ(12)が前記注ぎ口(4)の軸方向内方に開口すると共に前記プランジャ(14)を受け入れる管状の内部突出部(20)を有し、また前記機構(17)が前記突出部(20)まわりのカミング面(46)と前記プランジャ(14)の外側端まわりの協働カミング面(42)とから成り、これら2つのカミング面(42,46)の少なくとも前記カミング面(42)の幅が少なくとも前記プランジャ(14)の幅の実質的1/4に等しい組合せ。
- 請求項13,15,18及び19のいずれか一項に記載の組合せにおいて、前記保持装置(23)が前記キャップ(12)及び前記突出部(20)にそれぞれ形成された肩部(52,54)から成る組合せ。
- 請求項14記載の組合せにおいて、前記プランジャ(14)が複数のリンク(62)の形の前記機構(17)により前記キャップ(12)に接続されているリング(60)を包含し、前記リンク(62)が前記リング(60)のまわりに分配されたそれぞれの位置で前記リング(60)に取り付けられていると共に前記キャップ(12)に向かって周辺が斜めに延びており、前記キャップ(12)には前記リンク(62)が前記キャップ(12)の端壁のまわりに分配されたそれぞれの位置で取り付けられ、前記キャップ(12)が前記リンク(62)の周辺斜めを減少せしめて前記リング(60)の内方移動を生じさせるように前記リング(60)に関して前記軸線(A)のまわりに回転可能である組合せ。
- 請求項21記載の組合せにおいて、前記リンク(62)が前記注ぎ口(4)と実質的に同軸のらせん曲がり形状である組合せ。
- 請求項14記載の組合せにおいて、前記キャップ(12)が前記注ぎ口(4)と実質的に同軸の管状の内部突出部(20)を有し、前記プランジャ(14)が前記突出部(20)に前記機構(17)を構成するねじ(19,21)により接続され、前記プランジャ(14)が前記突出部(20)に関して制限した距離にまで回転可能である組合せ。
- 請求項14記載の組合せにおいて、前記キャップ(12)が前記注ぎ口(4)と実質的に同軸の内部突出部(20)を有し、前記機構(17)が前記突出部(20)及び前記プランジャ(14)にそれぞれ形成されて前記注ぎ口(4)と実質的に同軸であると共に互いに協働するねじ(19,21)から成る組合せ。
- 請求項13〜24のいずれか一項に記載の組合せにおいて、前記包装材料(2)及びその前記一部分(8)が、熱可塑性プラスチックスの内外側表面層(2a,2b)と、これらの内外側表面層(2a,2b)間の板紙の層(2c)とを包含する組合せ。
- 請求項25記載の組合せにおいて、前記包装材料(2)及びその前記一部分(8)が、更に、前記板紙の層(2c)と前記熱可塑性プラスチックスの内外側表面層(2a,2b)との間のガスバリヤ層(2d)を包含する組合せ。
- 請求項13〜26のいずれか一項に記載の組合せにおいて、前記一部分(8)が前記包装材料(2)の弱部(6)のリングにより取り囲まれている組合せ。
- 請求項27記載の組合せにおいて、前記弱部(6)のリングが前記包装材料(2)の外面からその厚さの一部を通して切断することにより形成されている組合せ。
- 請求項28記載の組合せにおいて、前記弱部(6)のリングが、端と端とが隣接されて互いに間隔を置いて離れている複数の切り目(6a)から成る組合せ。
- 注ぎ口備品(3)の注ぎ口(4)を包装材料(2)に取り付けて、長手方向軸線(A)を有する前記注ぎ口(4)が前記包装材料(2)の一部分(8)のまわりの延びるようにする方法において、前記注ぎ口(4)の取り付けの前に、前記一部分(8)のまわりに弱部(6)のリングを形成し、それから前記一部分(8)の外面に前記注ぎ口備品(3)のプランジャ(14)を接着又は溶着により取り付けることを特徴とする方法。
- 請求項30記載の方法において、前記弱部(6)のリングの形成は、前記包装材料(2)の外面からその厚さの一部を通して切り目を入れることから成る方法。
- 請求項30又は31記載の方法において、前記包装材料(2)及びその前記一部分(8)が、熱可塑性プラスチックスの内外側表面層(2a,2b)と、これらの内外側表面層(2a,2b)間の板紙の層(2c)とを包含する方法。
- 請求項32記載の方法において、前記包装材料(2)及びその前記一部分(8)が、更に、前記板紙の層(2c)と、前記熱可塑性プラスチックスの内外側表面層(2a,2b)との間のガスバリヤ層(2d)を包含する方法。
- 注ぎ口備品(3)のプランジャ(14)を包装材料(2)の一部分(8)の外面に接着又は溶着により取り付けると共に、前記注ぎ口備品(3)の注ぎ口(4)を前記一部分(8)のまわりの前記包装材料(2)の他の部分に取り付けるようにして、前記注ぎ口備品(3)を取り付けた前記包装材料(2)を用意し、前記プランジャ(14)を前記注ぎ口備品(3)の軸線(A)に沿って内方に移動させることにより前記プランジャ(14)を前記一部分(8)に押圧させて前記一部分(8)を前記他の部分から分離し、それから前記プランジャ(14)及びそれ故前記一部分(8)を前記注ぎ口(4)から外方に引張り出すことを特徴とする方法。
- 請求項34記載の方法において、前記軸線(A)に沿う前記プランジャ(14)の内方移動が前記プランジャ(14)の直線移動である方法。
- 請求項35記載の方法において、前記プランジャ(14)を内方に移動させる手順が、前記プランジャ(14)の内方移動の後に、前記プランジャ(14)を前記軸線(A)のまわりに回転させることを包含する方法。
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