JP4181082B2 - ラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置に関するものである。
従来から、ラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置は公知となっている。例えば、下記特許文献1に開示されるものがある。この特許文献1のものは、イオン源と加速管とを備えてイオンビームを投射する加速器と、対物コリメータによって絞られた上記イオンビームが通過するビームダクトに連通して設けられる測定室と、該測定室内に配設される試料の近傍から散乱イオンの検出に必要な所定範囲内にイオンビームの入射方向上流に向けてビーム軸に平行且つ均一な磁場を発生させるソレノイドコイル及びマグネットヨーク(磁場発生手段)と、測定室内の磁場領域内のビーム入射方向上流側に配設されたアパーチャ及び検出器とを具備して構成されている散乱イオンによる分析装置である。
特許第3273844号公報
しかし、特許文献1で開示される磁場発生手段は、イオンが飛翔する試料空間での磁場の均一性を高め、かつ、装置周辺での磁場を小さくするためにソレノイドコイルを囲うマグネットヨークが用いられているが、試料空間での十分な磁場の均一性を得るためには、マグネットヨークの材料を飽和磁束密度の高いものとしなければならない。しかし、飽和磁束密度の高い材料は高価であり、磁場発生手段、ひいては分析装置の高コスト化が避けられなかった。
そこで、本発明の目的は、低コストでありながら試料空間における磁場の均一性を許容範囲内程度に保持でき、かつ軽量のラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を提供することである。
本発明は、筒状の磁性容器と、前記磁性容器の両端に設けられ、前記磁性容器と同軸上に配置される円柱状の突部を有する円板状の磁性蓋と、前記磁性容器と同軸であり、前記磁性容器内部に設けられるソレノイドコイルとを備えるラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置であって、前記磁性蓋のそれぞれが、前記突部を前記磁性容器内側に向けて配置されるものであり、前記磁性蓋のうちいずれか一方が、その中心軸上にイオンビームを通過させるための孔を有し、さらに、前記磁性蓋のどちらか一方又は両方の前記突部と反対側の前記磁性蓋の中心部に凹部を有するものである。
本発明によれば、低コストでありながら試料空間における磁場の均一性を許容範囲内程度に保持でき、しかも軽量のラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を提供することができる。
次に、本発明の実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置の断面図である。なお、図1における点線は、本発明の第1実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置で発生する代表的な磁力線の流れを模式的に示したものである。
本発明の第1実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置10は、筒状の磁性容器1と、磁性容器1の両端に設けられ、磁性容器1と同軸上に配置される円柱状の突部2a、3aをそれぞれ有する円板状の磁性蓋2、3と、磁性容器1と同軸であり、磁性容器1内部に設けられるソレノイドコイル4とを備え、磁性蓋2、3のそれぞれが、突部2a、3aを磁性容器1内側に向けて配置されるものであり、磁性蓋2が、その中心軸上にイオンビームを通過させるための孔2bを有し、さらに、磁性蓋3の突部3aと反対側の磁性蓋3の中心部に凹部3bを有するものである。
磁性容器1、磁性蓋2、3は、強磁性体である。ここでは磁性容器1および磁性蓋2、3の平板部分には電磁軟鉄を用い、磁性蓋2、3の突起部分には50%鉄50%コバルトの材質のものを用いた。鉄の飽和磁化は約2Tであるが、超電導マグネット端部での磁場をできるだけ中心磁場に近づけるためには、磁性蓋2、3の突起部分の材料は飽和磁化が大きい方が望ましい。また、本磁場発生装置10は定常磁場で運転されるだけでなく、磁場強度を変化させて運転されることがある。このときに磁場分布はできるだけ運転電流に依存しないほうが望ましく、磁性蓋2、3の突起部分の磁気特性はできるだけ線形であることが望ましい。これら2点の要求を満たすために、磁性蓋2、3の突起部分の材料としては鉄コバルト合金を選択した。この材料の飽和磁化は約2.4Tであり、回転磁化範囲は鉄に比べて約0.3T増加している。
ソレノイドコイル4は、電磁石であり、超電導線材からなるものでも常電導線材からなるものでもよい。
上記構成により、ソレノイドコイル4に電流が流され、励磁された際には、図1の点線に示すように、磁力線が、ソレノイドコイル4内部空間では、ソレノイドコイル4の軸方向と平行に流れ、次に、磁性蓋2の突部2a内へと侵入し、磁性蓋2の平面部内、磁性容器1内、磁性蓋3の平面部内の順に流れることとなる。そして、磁性蓋3の突部3aへ流れてからソレノイドコイル4内部空間へと送出される。このように、磁力線のループができる。
本実施形態によれば、ソレノイドコイル4内部の試料空間における磁場の均一性を許容範囲内程度に保持でき、しかも軽量のラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置10を提供することができる。また、材料を節約できるため低コストである。さらに、磁力線のループを装置内に形成できるので、外部に磁場が漏れることを抑制できる。
次に、本発明の第2実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を説明する。図2は、本発明の第2実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置の断面図である。なお、図2における点線は、本発明の第2実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置で発生する代表的な磁力線の流れを模式的に示したものである。
また、上記第1実施形態と同様の部分については説明を省略することがある。
第2実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置20は、第1実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置10とほぼ同様の構成であるが、磁性蓋3の突部3aと反対側の磁性蓋3の中心部に凹部3bを有するものでなく、凹部3b部分が平面となっている点と、磁性蓋2の突部2aと反対側の磁性蓋2の中心部に凹部2cを有するものである点で異なる(図2参照)。
上記構成により、ソレノイドコイル4に電流が流され、励磁された際には、図2の点線に示すように、磁力線が、ソレノイドコイル4内部空間では、ソレノイドコイル4の軸方向と平行に流れ、次に、磁性蓋2の突部2a内へと侵入し、磁性蓋2の平面部内、磁性容器1内、磁性蓋3の平面部内の順に流れることとなる。そして、磁性蓋3の突部3aへ流れてからソレノイドコイル4内部空間へと送出される。このように、磁力線のループができる。
本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
次に、本発明の第3実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を説明する。図3は、本発明の第3実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置の断面図である。なお、図3における点線は、本発明の第3実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置で発生する代表的な磁力線の流れを模式的に示したものである。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態と同様の部分については説明を省略することがある。
第3実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置30は、第1実施形態とほぼ同様の構成であるが、さらに、磁性蓋2の突部2aと反対側の磁性蓋2の中心部にも第2実施形態と同様の凹部2cを有するものである点で異なる(図3参照)。
上記構成により、ソレノイドコイル4に電流が流され、励磁された際には、図3の点線に示すように、磁力線が、ソレノイドコイル4内部空間では、ソレノイドコイル4の軸方向と平行に流れ、次に、磁性蓋2の突部2a内へと侵入し、磁性蓋2の平面部内、磁性容器1内、磁性蓋3の平面部内の順に流れることとなる。そして、磁性蓋3の突部3aへ流れてからソレノイドコイル4内部空間へと送出される。このように、磁力線のループができる。
本実施形態によれば、上記第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果が得られる。
次に、実施例を示して、具体的に本発明を説明する。
(実施例1〜3)
上記第1実施形態〜第3実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を実施例1〜3として、それぞれのソレノイドコイル4の軸上の色々な位置での磁場の強さB(z)を測定した。ここで、zとはソレノイドコイル4の中心からの軸方向の距離のことである。したがってソレノイドコイル4の中心はz=0である。
なお、ここでは磁場測定センサーとしてホール素子を用いた。空間上の測定すべき場所に磁場測定センサーを配置する移動機構を用いてセンサーの位置を設定し、その位置での磁場を測定後、次の測定位置にセンサーを移動し、その位置での磁場を測定するという操作を繰り返すことにより、ソレノイドコイルの軸上の磁場分布を測定した。
(比較例1)
次に、比較例1として、図4に示すラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置40について、ソレノイドコイル4の軸上の色々な位置での磁場の強さB(z)を測定した。なお、比較例1に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置40は、実施例1(第1実施形態)とほぼ同様の構成であるが、磁性蓋3の突部3aと反対側の磁性蓋3の中心部に凹部3bを有するものでなく、凹部3b部分が平面となっている点で異なる。
なお、実施例1〜3及び比較例1におけるラザフォード後方散乱分析装置に用いる各磁場発生装置は、磁性蓋に設けられている凹部以外、全て同様の形状及び大きさである。
図5〜7に、各実施例1〜3について、比較例1の測定結果と比較したグラフを示す。なお、ソレノイドコイル4の中心での磁場の強さB(z=0)に対する、距離zとソレノイドコイル4の中心z=0とにおける磁場の強さの差B(z)−B(z=0)との比率を縦軸、コイルの巻線半径a1に対する距離zの比率を横軸としている。
図5のグラフより、均一な磁場が要求されるz/a1=−1からz/a1=+1の範囲の比較例1による磁場の均一度は±0.18%であるのに対し、実施例1によれば±0.17%であり、磁場分布の点では問題が無い。なお、実施例1は、図4における比較例1の磁性蓋3から図1における実施例1(第1実施形態)の磁性蓋3の形状とすることで、重量を4%減少させて、軽量化を行っている。
次に、図6のグラフより、均一な磁場が要求されるz/a1=−1からz/a1=+1の範囲の比較例1による磁場の均一度は±0.18%であるのに対し、実施例2によれば±0.29%であり、磁場均一度は悪くなっている。しかしながら、ラザフォード後方散乱分析装置の磁場均一度調整機能から要求される磁場均一度である±0.50%以内であり問題が無い。なお、実施例2は、図4における比較例1の磁性蓋2から図2における実施例2(第2実施形態)の磁性蓋2の形状とすることで、重量を7%減少させて、軽量化を行っている。
次に、図7のグラフより、均一な磁場が要求されるz/a1=−1からz/a1=+1の範囲の比較例1による磁場の均一度は±0.18%であるのに対し、実施例3によれば±0.26%であり、磁場均一度は悪くなっている。しかしながら、ラザフォード後方散乱分析装置の磁場均一度調整機能から要求される磁場均一度である±0.50%以内であり問題が無い。なお、実施例3は、図4における比較例1の磁性蓋2から図3における実施例3(第3実施形態)の磁性蓋2の形状とし、図4における比較例1の磁性蓋3から図3における実施例3(第3実施形態)の磁性蓋3の形状とすることで、合計で重量を10%減少させて、軽量化を行っている。
以上の結果より、均一な磁場が要求されるz/a1=−1からz/a1=+1の範囲において、軽量化のために磁性蓋から一部を除去した形状のもの(実施例1〜3)であっても、蓋部から磁性材料の一部を除去していない通常形状のもの(比較例1)と比べて、磁場の均一度が許容範囲内に抑えることができていることがわかる。
なお、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態や実施例に限定されるものではない。
本発明の磁場発生装置における磁性蓋の凹部に、ラザフォード後方散乱分析装置に必要な機器を収めて、ラザフォード後方散乱分析装置全体の高さを低くすることができる。
本発明の第1実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を示す図。 本発明の第2実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を示す図。 本発明の第3実施形態に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を示す図。 比較例1に係るラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置を示す図。 実施例1と比較例1との測定結果を比較したグラフ。 実施例2と比較例1との測定結果を比較したグラフ。 実施例3と比較例1との測定結果を比較したグラフ。
符号の説明
1 磁性容器
2 磁性蓋
2a、3a 突部
2b 孔
2c、3b 凹部
3 磁性蓋
4 ソレノイドコイル
10、20、30、40 磁場発生装置

Claims (1)

  1. 筒状の磁性容器と、
    前記磁性容器の両端に設けられ、前記磁性容器と同軸上に配置される円柱状の突部を有する円板状の磁性蓋と、
    前記磁性容器と同軸であり、前記磁性容器内部に設けられるソレノイドコイルとを備えるラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置であって、
    前記磁性蓋のそれぞれが、前記突部を前記磁性容器内側に向けて配置されるものであり、前記磁性蓋のうちいずれか一方が、その中心軸上にイオンビームを通過させるための孔を有し、さらに、前記磁性蓋のどちらか一方又は両方の前記突部と反対側の前記磁性蓋の中心部に凹部を有するラザフォード後方散乱分析装置に用いる磁場発生装置。
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