JP4180627B2 - 接地線端部用仮支持具および接地短絡用具 - Google Patents

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Description

本発明は、接地線端部用仮支持具および接地短絡用具に関し、詳しくは、22kVの特別高圧の電線路を接地短絡させる作業を容易にすることのできるものに関する。
従来、受電設備や電線路などに対して各種作業を行なう際には、安全を確保するために接地線を接続して短絡させることが行なわれており、それぞれの接続ポイントに応じた各種の接地短絡用具が提案されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
この種の接地短絡用具としては、6kVの3相電線路を接地短絡させる場合には、その都度、外被を剥がして電線路の芯線(導通線)に接地線を導通接続して短絡させることが行われているが、この場合には、外被を剥がした箇所をテープ巻きなどして絶縁性を確保している。
実開平7−7076号公報 特開2002−152935号公報 実開平5−60119号公報 特開2001−157333号公報
しかしながら、このような従来の接地短絡用具にあっては、22kVの特別高圧電線路を接地短絡する場合には、特別高圧であることから6kVの電線路と同様に処理して絶縁性を確保することはできない。このため、このような特別高圧の電線路には、予め電線路の導通線に絶縁性を確保可能なネジ端子を導通接続させておくことが行われており、そのネジ端子に接地線側のネジ端子を螺合させて導通接続することにより接地短絡することができ、その後には、その接地線側のネジ端子を外して元に戻すことにより絶縁性を確保することができる。
このことから、例えば、3相の電線路を接地短絡する場合には、図10に示すように、電線路100側のネジ端子110に接続可能なネジ端子170が端部に設けられている3本の分岐接地線160と、この分岐接地線160を集合させて端部に、所謂、ワニ口クリップなどの接地金具が設けられている集合接地線180とを有する接地線150を準備して、図6に示す絶縁操作棒200の先端に1本目の分岐接地線160のネジ端子170を保持させて、1線目の電線路100のネジ端子110に接続させた後に、絶縁操作棒200の先端に2本、3本目の分岐接地線160のネジ端子170を順次に保持させて2線目、3線目の電線路100のネジ端子110に接続させる作業を行っていた。
このため、1本目の分岐接地線160に2本目、3本目の分岐接地線160と共に集合接地線180もぶら下げられた状態になり、揺れが生じるなどした場合には、ネジ端子110、170等に損傷を与えてしまう恐れがある。また、絶縁操作棒200の先端に2本目、3本目の分岐接地線160のネジ端子170を保持させる作業は、1本目の分岐接地線160を1線目の電線路100に導通接続させた状態のまま手で行われることになり、誘導電圧や残留電荷による感電事故が何等かの原因により発生する恐れがある。
そこで、本発明は、22kVの電線路を接地短絡する場合に、電線路側の端子に接地線の端子を容易かつ安全に接続する作業を実現する接地線端部用仮支持具や接地短絡用具を提供することを目的とする。
上記課題を解決する接地線端部用仮支持具の第1の発明は、22kVの特別高圧の電線路に予め導通接続されている電線路側ネジ端子に接地線端部の接地側ネジ端子を螺合して接地短絡する作業を行う際に用いる該接地線端部用の仮支持具であって、電線路に着脱可能に取り付ける取付部と、接地線端部の接地側ネジ端子を絶縁操作棒により着脱可能に係止するネジ端子係止部と、取付部と共に複数のネジ端子係止部を配設されて接地端部を支持する支持部と、を備えることを特徴とするものである。
この発明では、22kVの特別高圧の電線路のネジ端子に螺合させる接地線端部のネジ端子を支持部のネジ端子係止部に係止させた状態で、その取付部を電線路に一時的に取り付けることにより、電線路のネジ端子の近傍に接地線端部のネジ端子を位置させることができ、その接地線端部のネジ端子を支持部のネジ端子係止部から絶縁操作棒などにより外して電線路のネジ端子に螺合させる作業を順次に行うことにより、電線路に接地線を導通接続して接地短絡することができる。したがって、1本目の分岐接地線を電線路に導通接続させた状態でも、2本目、3本目の分岐接地線がぶら下げられた状態になることがなく、支持部に保持させた状態のままにして、損傷させてしまうことを防止することができる。また、1本目の分岐接地線を電線路に導通接続させた後にも、2本目、3本目の分岐接地線が不安定にぶらぶらすることなく、それぞれネジ端子も同様に絶縁操作棒などにより電線路のネジ端子に順次に螺合させることができ、手で螺合させる作業を行う必要はない。
上記課題を解決する接地線端部用仮支持具の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記ネジ端子係止部は、接地線端部の接地側ネジ端子を螺合可能なネジ端子であることを特徴とするものである。
この発明では、接地線端部のネジ端子を電線路のネジ端子と同様に支持部のネジ端子係止部に螺合させて係止させることができる。したがって、電線路のネジ端子と同様の簡易な構造を支持部に設けるだけでよく、また、同様の作業で支持部に着脱することができる。
上記課題を解決する接地線端部用仮支持具の第3の発明は、上記第1または第2の発明の特定事項に加え、前記取付部は、電線路に引っ掛けるフック形状部と、絶縁操作棒の端部を着脱するジョイント部と、該ジョイント部を回転させることによりフック形状部の湾曲形状の内面側に近接または離隔するスライド部と、を備えることを特徴とするものである。
この発明では、絶縁操作棒の先端にジョイント部を取り付けた後に、その絶縁操作棒を把持して電線路にフック形状部を引っ掛けることにより一時的に取り付けることができ、この後に、その絶縁操作棒(ジョイント部)を回転させることにより、スライド部をフック形状部内に進入(近接)させて湾曲形状内面に電線路を押し付ける状態にして取り付けることができる。したがって、支持部が不用意に落下したり、自由に揺れてしまうことを制限することができ、各種作業をスムーズに進めることができる。
上記課題を解決する接地線端部用仮支持具の第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記取付部は、電線路に引っ掛けるフック形状部を備えており、該フック形状部は、電線路に引っ掛け可能な断面フック形状が電線路の延長方向に延在することを特徴とするものである。
この発明では、電線路に引っ掛けるフック形状部がその電線路の延長方向に延在することにより、支持部が水平方向に回転しようとするのを制限することができる。したがって、支持部が自由に揺れてしまうことを制限することができ、各種作業をスムーズに進めることができる。
上記課題を解決する接地線端部用仮支持具の第5の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記取付部は、電線路に引っ掛けるフック形状部を備えており、該フック形状部は、支持部の少なくとも2箇所の遠隔位置に配置されていることを特徴とするものである。
この発明では、電線路の2箇所にフック形状部をそれぞれ引っ掛けることにより、異なる電線路または同一の電線路の離隔する2箇所に引っ掛けられたフック形状部が水平方向に回転しようとするのを制限することができる。したがって、支持部が自由に揺れてしまうことを制限することができ、各種作業をスムーズに進めることができる。
上記課題を解決する接地短絡用具の第1の発明は、22kV特別高圧の電線路に予め導通接続されている電線路側ネジ端子に接地線端部の接地側ネジ端子を螺合して接地短絡する作業を行う際に用いる接地短絡用具であって、上記の第1から第5のいずれかの発明の接地線端部用仮支持具と、接地線端部の接地側ネジ端子を保持して電線路側ネジ端子に対して相対回転させるネジ端子保持具と、を備えており、該ネジ端子保持具は、絶縁操作棒の端部を着脱するジョイント部と、接地線端部の接地側ネジ端子を電線路側ネジ端子に螺合させる姿勢にしつつ絶縁操作棒と一体回転させるように係合する係合部と、を具備することを特徴とするものである。
この発明では、上記の接地線端部用仮支持具による作用効果を得ることができるとともに、接地線端部の接地側ネジ端子を電線路側ネジ端子に対して螺合回転させるネジ端子保持具を絶縁操作棒の先端に着脱することができ、その絶縁操作棒を回転させることにより接地線端部の接地側ネジ端子を電線路側ネジ端子に螺合させることができる。したがって、他の工具と絶縁操作棒を共通使用することができるとともに、仮支持具がジョイント部を備える場合には、その仮支持具とも絶縁操作棒を共通使用して各種作業を行うことができる。
このように本発明によれば、22kV特別高圧の電線路に導通接続する全ての接地線の端部をその電線路に一時的に支持させつつ、それぞれの電線路にネジ端子同士を螺合させる作業を順次に行うことができ、接地線端部のネジ端子を近傍から移動させて電線路のネジ端子の容易に螺合させることができる。したがって、1本目の接地線に他の接地線がぶら下げられた状態になって損傷させてしまうことがなく、また、2本目以降の接地線端部のネジ端子を手で扱うことなく、電線路の接地短絡作業を容易かつ安全に完了することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明に係る接地線端部用仮支持具とネジ端子保持具を備える接地短絡用具の第1実施形態を示す図である。
図1において、接地線端部用の仮支持具10は、22kV特別高圧の電線路100のネジ端子110に図10に示す接地線150のネジ端子170を接続して接地短絡させる作業を行う際に、図2に示すネジ端子保持具50と共に用いる補助具である。
まず、ここで、電線路100に予め設置されている接地短絡用のネジ端子110は、図3および図4に示すように、T字形状に形成されて電線路100に導通接続させる接続端子111と、この接続端子111を内装可能に内部にT字形状の空間Sを画成するカバー部材115と、接続端子111に接続保持させてカバー部材115の下部側開口117aを閉塞状態にする蓋部材121と、を備えている。
接続端子111は、電線路100の外被100aを剥がされた状態の導通線100bをスリット112aから内装させるように被せて圧着接続させることにより導通接続させるストレート部112と、このストレート部112の中央部に連設されている雌ネジ部113と、を備えている。この接続端子111は、電線路100の導通線100bにストレート部112を導通接続させた状態で雌ネジ部113に接地線150を導通接続させることにより電線路100の接地短絡を可能にする。
カバー部材115は、絶縁性を有する樹脂材料により作製されて接続端子111のストレート部112が導通接続された箇所の電線路100の挿通空間を画成するストレート部116と、接続端子111の雌ネジ部113を内部に位置させて接地線150の端部を差し込んで導通接続させる空間を画成する差込部117と、を備えている。このカバー部材115は、ストレート部116の両端部を絶縁被覆118で覆うと共にその内部に絶縁樹脂材料119を充填することにより、蓋部材121と共に電線路100の22kV特別高圧の絶縁性を確保している。
蓋部材121は、接続端子111の雌ネジ部113に螺合させて固定可能な雄ネジ部122と、この雄ネジ部122に相対回転不能に連設された絶縁材料からなる棒状部材123と、この棒状部材123を中心に保持するとともにカバー部材115の差込部117の下部側開口117aを閉塞する絶縁材料からなる円盤部材124と、棒状部材123の端部に相対回転不能に連設された六角ネジ部125と、を備えている。この蓋部材121は、六角ネジ部125を回転道具などで回転させることにより棒状部材123を介して雄ネジ部122を接続端子111の雌ネジ部113に螺合させてカバー部材115の下部側開口117aを閉塞・開放するように着脱することができ、これにより電線路100の接地短絡や絶縁確保を可能にしている。
また、接地線150(分岐接地線160)のネジ端子170は、図5に示すように、ワニ口クリップなどの接地金具によりアース接続する集合接地線180から分岐されている3本の分岐接地線160の先端部に配設されており、その分岐接地線160の先端部に導通接続されて略直角に屈折されている丸端子171と、この丸端子171に脱落不能に装着されて電線路100側のネジ端子110の雌ネジ部113に螺合させて固定可能な雄ネジ部172と、この雄ネジ部172に相対回転不能に連設された六角ネジ部173と、を備えている。この分岐接地線160のネジ端子170は、六角ネジ部173を回転道具などで回転させて雄ネジ部172を電線路100側のネジ端子110の雌ネジ部113に螺合させて固定することにより丸端子171をそのネジ端子110の接続端子111に導通接続させることができ、分岐接地線160や集合接地線180を介して電線路100を接地短絡することができる。
そして、図1に戻って、仮支持具10は、電線路100に引っ掛ける引掛部11と、分岐接地線160のネジ端子170を接続して先端を保持させる保持部12と、引掛部11と共に保持部12を3箇所に配設されている長尺な形状の支持部材13と、を備えている。この仮支持具10は、支持部材13の保持部12の全てに分岐接地線160の先端を接続保持させた後に、その支持部材13の引掛部11を電線路100に引っ掛けて取り付けることにより、集合接地線180を含む接地線150の全体を3本の分岐接地線160で分散保持しつつ、その分岐接地線160を電線路100のネジ端子110に順次に接続する作業を実現することができる。
具体的には、仮支持具10の引掛部11は、電線路100に引っ掛けるフック形状部21と、図6に示す絶縁操作棒200の先端に取り付けるジョイント部22と、このジョイント部22に相対回転不能に連設されてヘッド部23aをフック形状部21内に進退させるスライド部23と、を備えている。
この引掛部11のフック形状部21は、支持部材13の長さ方向の中心からずれた位置に配設されており、電線路100を進入させる開口がその支持部材13の長さ方向の中心側になる姿勢で支持部材13に固設されている。これにより、引掛部11は、支持部材13の長さ方向の中心からずれた位置で電線路100に引っ掛けてフック形状部21の開口が下がる姿勢にすることができ、電線路100が不用意に外れてしまうことを少なくすることができる。
また、ジョイント部22は、絶縁操作棒200の先端部を差込可能に基端部の後端面が開口する有底の円筒形状に形成されており、その円筒部の互いに反対側となる周面が概略T字形状に切り欠かれることにより、後端面(絶縁操作棒200)側から先端側に向う差込切欠部22aと、この差込切欠部22aの直交方向の両側に連続するように屈曲する係合切欠部22bと、が一対形成されている。これにより、引掛部11は、後述するように、操作棒200のピン201をジョイント部22の差込切欠部22aから係合切欠部22b内の奥まで進入させて引っ掛けることにより相対回転不能かつ引抜不能(脱落不能)に取り付けることができる。
スライド部23は、支持部材13に刻設されている不図示の雌ネジに螺合する雄ネジ形状23bが外周面に形成されており、その支持部材13(雌ネジ)に対する軸方向にジョイント部22を介して相対回転されることにより雄ネジ形状23bとの螺合位置を変化させてヘッド部23aをフック形状部21内で進退させることができる。
これにより、仮支持具10の引掛部11は、フック形状部21の開口側から電線路100を進入させて引っ掛けた状態にした後に、ジョイント部22を介してスライド部23を回転させることにより、そのスライド部23のヘッド部23aをフック形状部21の湾曲部分に接近させて電線路100を押圧する状態で挟持(保持)することができ、仮支持具10の支持部材13を電線路100の所望の位置に容易に一時的に取り付けることができる。反対に、この仮支持具10の引掛部11は、ジョイント部22を介してスライド部23を逆回転させることにより、そのスライド部23のヘッド部23aをフック形状部21の湾曲部分から離隔させて電線路100を自由にしてフック形状部21の開口側から離脱させることができ、仮支持具10の支持部材13を電線路100から容易に回収することができる。すなわち、支持部材13が支持部を構成して、この引掛部11が取付部を構成している。
また、仮支持具10の保持部12は、分岐接地線160のネジ端子170の雄ネジ部172を螺合可能な雌ネジ部31を長尺な支持部材13に埋設することにより形成されており、引掛部11のスライド部23(フック形状部21の電線路100に引っ掛ける湾曲部分に対応する箇所)を含めての4箇所が支持部材13の長さ方向に略均等配置されることにより両端側2箇所と内側1箇所に配設されている。
これにより、仮支持具10の保持部12は、分岐接地線160端部の六角ネジ部173を回転道具で回転させることにより分岐接地線160端部の雄ネジ部172を支持部材13の雌ネジ部31に螺合接続することができ、支持部材13に3本の分岐接地線160のネジ端子170を一時的に保持させることができる。反対に、この仮支持具10の保持部12は、六角ネジ部173を回転道具で逆回転させることにより雄ネジ部172を支持部材13の雌ネジ部31から容易に外してそのまま電線路100のネジ端子110に螺合接続する作業を順次に行うことを可能にする。すなわち、分岐接地線160のネジ端子170の雄ネジ部172が接地側ネジ端子を構成して、この保持部12がネジ端子係止部を構成している。
ここで、仮支持具10は、本実施形態では、長尺な支持部材13に保持部12などを均等配置するがこれに限るものではなく、例えば、引掛部11のスライド部23を支持部材13の長さ方向の中央に配設してもよく、また、その支持部材も長尺部材に限らずに、例えば、三角形状の各頂点に保持部12を配設するとともにその中心に引掛部11のスライド部23を配設することによりバランスを取るようにしてもよい。
次に、ネジ端子保持具50は、図2に示すように、六角形の柱状に形成されている六角ネジ部を回転させる回転工具部51と、この回転工具部51を絶縁操作棒200の先端に取り付けるジョイント部52と、を備えており、絶縁操作棒200の先端にジョイント部52を介して回転工具部51を取り付けた状態にすることにより、電線路100のネジ端子110の蓋部材121や分岐接地線160のネジ端子170を電線路100のネジ端子110に対して相対回転させて螺合接続させる着脱作業を容易かつ安全に行うことを実現する。
具体的には、ネジ端子保持具50の回転工具部51は、円筒形状に形成されて、その先端部には六角柱を内装するソケット51aが形成されており、そのソケット51aは、互いの軸方向を中心にする相対角度がずれても六角柱を相対回転不能に容易に内装して係止することのできるソケット形状に形成されている。すなわち、回転工具部51が係合部を構成している。
また、ジョイント部52は、仮支持具10のジョイント部22と同様な構造に設計されており、後述するように、絶縁操作棒200のピン201をジョイント部52の差込切欠部52aから係合切欠部52b内の奥まで進入させて引っ掛けることにより回転工具部51を相対回転不能かつ引抜不能(脱落不能)に絶縁操作棒200の先端に取り付けることができる。
これにより、ネジ端子保持具50の回転工具部51は、仮支持具10のジョイント部22に着脱する絶縁操作棒200を共通使用して(汎用の絶縁操作棒200を流用して)、その絶縁操作棒200の先端部に取り付けた回転工具部51のソケット51a内に蓋部材121や分岐接地線160の六角ネジ部125、173を相対回転不能に内装することができ、その絶縁操作棒200を回転させることによりそれぞれの雄ネジ部122、172を電線路100のネジ端子110や仮支持具10の支持部材13の雌ネジ部113、31に螺合させたり、その螺合を解除して外した状態で保持するなどの作業を容易に行うことができる。
ここで、絶縁操作棒200は、図6示すように、汎用道具であり、先端部の互いに反対側となる側面に突起形状に一対立設されることにより仮支持具10やネジ端子保持具50のジョイント部22、52の2箇所の切欠部22a、22b、52a、52b内に挿し込んで係合させることのできるピン201と、先端部の先端面に配設されて不図示の内蔵スプリングにより突出方向に付勢されている突起202と、先端部の側面に刻設されている不図示のネジ形状に螺合して進退可能なグリップ203と、滑り難い材質の取替え可能な滑り止が施されて作業員の把持する基端部側の把持部204と、を備えている。
これにより、絶縁操作棒200は、仮支持具10やネジ端子保持具50のジョイント部22、52内に先端部を差し込んで突起202を内蔵スプリングの弾性力に抗して沈ませつつ、ピン201の双方をそのジョイント部22、52の切欠部22a、22b、52a、52b内に進入させて回転させた後に、その進入させる力を解放すると、突起202がスプリングの弾性力により突出してジョイント部22、52を押し出すことにより、その係合切欠部22b、52bから屈曲する係合溝22c、52c内にピン201を離脱不能に係合させることができる。さらに、この絶縁操作棒200は、グリップ203を回転させてジョイント部52側に寄せることによりピン201が係合溝52c内から離脱して回転しないようにロックすることができ、ネジ端子保持具50が相対回転して外れてしまうことを信頼性高く防止して取り扱い易くすることができる。ここで、この絶縁操作棒200は、中間部分に傘カバー205、206が取り付けられているとともに、全体をプラスチックなどの絶縁材料で作製されることにより絶縁性が確保されており、先端側の傘カバー205が仮支持具10やネジ端子保持具50側からの水分を滴下させるとともに、基端側の傘カバー206が安全に作業を行い得る限界位置を示して、作業する際の安全を確保している。
このことから、電線路100の接地短絡作業を行う際には、まずは、仮支持具10の支持部材13の3箇所に配列されている保持部12の雌ネジ部31に、アース接続されている集合接地線180に導通する3本の分岐接地線160端部の雄ネジ部172を螺合接続するとともに、その仮支持具10の引掛部11のジョイント部22に絶縁操作棒200の先端を取り付ける。この後に、その絶縁操作棒200を把持して、仮支持具10の引掛部11のフック形状部21を3相のいずれかの(中央が好適)電線路100のネジ端子110の近傍に引っ掛けた後に、そのまま絶縁操作棒200を回転させることにより、スライド部23のヘッド部23aとフック形状部21との間で電線路100を挟持する状態にすることができ、風などにより落下する恐れなく取り付けることができる。このときには、3本の分岐接地線160先端のネジ端子170は、電線路100のネジ端子110の近傍に位置されていることになる。
次いで、電線路100に取り付けられている状態の仮支持具10のジョイント部22からその絶縁操作棒200の先端を逆操作により外した後に、その絶縁操作棒200の先端にネジ端子保持具50のジョイント部52を取り付ける。なお、このときには、絶縁操作棒200を仮支持具10のジョイント部22に取り付ける際には、取り外し可能にグリップ203を用いないのに対して、その絶縁操作棒200をネジ端子保持具50のジョイント部52に取り付ける際には、反対に、脱落不能にそのグリップ203を利用する。
次いで、その絶縁操作棒200を把持して、電線路100に設置されているネジ端子110の蓋部材121の六角ネジ部125をネジ端子保持具50の回転工具部51のソケット51a内に相対回転不能に内装して絶縁操作棒200と共に回転させることにより、その蓋部材121の雄ネジ部122をネジ端子110の接続端子111の雌ネジ部113から外すことができ、その蓋部材121を手元に回収してネジ端子110のカバー部材115の差込部117の下部側開口117aを開放することができる。
この後には、図7に示すように、そのネジ端子保持具50の回転工具部51から蓋部材121を外して、その回転工具部51のソケット51a内に、そのネジ端子110近傍の電線路100に取り付けた仮支持具10の支持部材13の保持部12に螺合させた分岐接地線160の六角ネジ部173を相対回転不能に内装して絶縁操作棒200と共に回転させることにより、その分岐接地線160の六角ネジ部173を保持しつつその雄ネジ部172を仮支持具10の保持部12の雌ネジ部31から外すことができる。
続けて、その絶縁操作棒200をそのままの姿勢で移動させるだけで、ネジ端子保持具50の回転工具部51で六角ネジ部173を保持する分岐接地線160の先端のネジ端子170を電線路100のネジ端子110のカバー部材115の差込部117内に下部側開口117aから差し込むことができ、その絶縁操作棒200を回転させることにより、そのネジ端子110の接続端子111の雌ネジ部113に分岐接地線160先端のネジ端子170の雄ネジ部172を螺合させて導通接続させることができる。
そして、同様の操作を3本の分岐接地線160毎に行うことにより、分岐接地線160のネジ端子170を仮支持具10に保持させつつ、3相の電線路100のネジ端子110に順次に移動させて導通接続させることができる。
また、電線路100を接地短絡させる必要のあった作業が終了した後には、上述した電線路100への分岐接地線160の接地短絡作業を逆手順で行うことにより、その分岐接地線160のネジ端子170を仮支持具10に保持させた状態にしてから、容易かつ損傷させることなく回収することができる。
このように本実施形態においては、1本の分岐接地線160に他の分岐接地線160や集合接地線180などを一時的にも、ぶら下げた状態にすることがないので、電線路100や分岐接地線160のネジ端子110、170の雌ネジ部113や雄ネジ部172を損傷させてしまうことなく、電線路100の接地短絡作業を完了することができる。また、このときには、絶縁操作棒200を立てた状態のままネジ端子保持具50に回転不能に保持(内装)させる六角ネジ部173を簡易に切り替えて、手で取り扱うことなく、分岐接地線160の雄ネジ部172を仮支持具10や電線路100のネジ端子110の雌ネジ部31、113に容易に螺合させたり外したりすることができ、誘導電圧や残留電荷による感電事故の恐れなく、安全に電線路100の接地短絡作業を完了することができる。さらに、この絶縁操作棒200は、一般的なジョイント部に着脱可能な汎用品であり、仮支持具10やネジ端子保持具50のジョイント部22、52に着脱することができ、共通使用することができる。
次に、図8は本発明に係る接地短絡用具の接地線端部用仮支持具の第2実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されていることから、同様の構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(以降で説明する他の実施形態においても同様)。
図8において、仮支持具10の引掛部11は、上述実施形態におけるフック形状部21に代えてフック形状部61が配設されており、このフック形状部61は、フック形状の湾曲部分を湾曲方向に対して直交する両方向に延在させた延在湾曲部61aが連設されている。
これにより、仮支持具10は、電線路100に引っ掛ける引掛部11(延在湾曲部61a)の断面フック形状がその電線路100の延在方向に延在しており、その引掛部11のフック形状部61の延在湾曲部61aを電線路100に沿わせて引っ掛けることにより、電線路100の接地短絡作業中に水平方向に回転しようとするのを制限して、電線路100に対する姿勢を維持することができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、仮支持具10が自由に水平回転してしまうことがなく、仮支持具10の雌ネジ部31に分岐接地線160の雄ネジ部172を螺合させたり外したりする作業をスムーズに行うことができる。したがって、電線路100の接地短絡作業をより容易に、また、迅速に完了することができる。
次に、図9は本発明に係る接地短絡用具の接地線端部用仮支持具の第3実施形態を示す図である。
図9において、仮支持具10の引掛部11は、上述実施形態におけるフック形状部21が支持部材13の両端部にそれぞれ配設されており、その一対のフック形状部21を2本の電線路100にそれぞれ引っ掛けることができるようになっている。
これにより、仮支持具10は、2箇所の引掛部11のフック形状部21を異なる電線路100に引っ掛けた状態にすることができ、電線路100の接地短絡作業中に水平方向に回転しようとするのを制限して、また、電線路100の軸心周り方向に回転しようとするのを制限して、電線路100に対する姿勢を維持することができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、仮支持具10が自由に揺動してしまうことがなく、仮支持具10の雌ネジ部31に分岐接地線160の雄ネジ部172を螺合させたり外したりする作業をスムーズに行うことができる。したがって、電線路100の接地短絡作業をより容易に、また、迅速に完了することができる。
また、本実施形態の他の態様としては、フック形状部21を支持部材13の長さ方向に対して直交する方向に向けてもよく、この場合には、同一の電線路100の2箇所に引掛部11のフック形状部を引っ掛けることができ、略同様の作用効果を得ることができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。例えば、上述実施形態では、3相の電線路100を接地短絡させる3本の分岐接地線160の先端を支持可能にする場合を説明するが、これに限るわけではなく、1本または2本の接地線用にしてもよく、また、より多くの接地線の先端を支持可能に設計してもよいことは言うまでもない。
本発明に係る接地短絡用具の接地線端部用仮支持具の第1実施形態の全体構成を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)はその底面図である。 本発明に係る接地短絡用具のネジ端子保持具の第1実施形態の全体構成を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその上面図である。 その接地短絡用具により接地線を接続するネジ端子を示す図であり、(a)はそのカバー部材を示す平面図、(b)はその接続端子を示す一部断面平面図、(c)はその蓋部材を示す平面図である。 その図3に示すネジ端子の電線路に設置したときの状態を示す縦断面図である。 その図3に示す電線路のネジ端子に接続する接地線のネジ端子を示す平面図である。 その接地短絡作業に用いる絶縁操作棒を示す平面図である。 その接地短絡用具の接地線端部用仮支持具とネジ端子保持具の使用を説明する斜視図である。 本発明に係る接地短絡用具の接地線端部用仮支持具の第2実施形態の全体構成を示す図であり、その側面図である。 本発明に係る接地短絡用具の接地線端部用仮支持具の第3実施形態の全体構成を示す図であり、その側面図である。 従来技術の課題を説明する状態図である。
符号の説明
10……仮支持具 11……引掛部 12……保持部 13……支持部材 21、61……フック形状部 22、52……ジョイント部 23……スライド部 23a……ヘッド部 23b……雄ネジ形状 31、113……雌ネジ部 50……ネジ端子保持具 51……回転工具部 51a……ソケット 61a……延在湾曲部 100……電線路 100b……導通線 110、170……ネジ端子 111……接続端子 112……ストレート部 115……カバー部材 116……ストレート部 117……差込部 117a……下部側開口 118……絶縁被覆 119……絶縁樹脂材料 121……蓋部材 122、172……雄ネジ部 123……棒状部材 124……円盤部材 125、173……六角ネジ部 150……接地線 160……分岐接地線 180……集合接地線 200……絶縁操作棒 204……把持部

Claims (6)

  1. 特別高圧の電線路に予め導通接続されている電線路側ネジ端子に接地線端部の接地側ネジ端子を螺合して接地短絡する作業を行う際に用いる該接地線端部用の仮支持具であって、
    電線路に着脱可能に取り付ける取付部と、接地線端部の接地側ネジ端子を絶縁操作棒により着脱可能に係止するネジ端子係止部と、取付部と共に複数のネジ端子係止部を配設されて接地端部を支持する支持部と、を備えることを特徴とする接地線端部用仮支持具。
  2. 前記ネジ端子係止部は、接地線端部の接地側ネジ端子を螺合可能なネジ端子であることを特徴とする請求項1に記載の接地線端部用仮支持具。
  3. 前記取付部は、電線路に引っ掛けるフック形状部と、絶縁操作棒の端部を着脱するジョイント部と、該ジョイント部を回転させることによりフック形状部の湾曲形状の内面側に近接または離隔するスライド部と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の接地線端部用仮支持具。
  4. 前記取付部は、電線路に引っ掛けるフック形状部を備えており、
    該フック形状部は、電線路に引っ掛け可能な断面フック形状が電線路の延長方向に延在することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の接地線端部用仮支持具。
  5. 前記取付部は、電線路に引っ掛けるフック形状部を備えており、
    該フック形状部は、支持部の少なくとも2箇所の遠隔位置に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の接地線端部用仮支持具。
  6. 特別高圧の電線路に予め導通接続されている電線路側ネジ端子に接地線端部の接地側ネジ端子を螺合して接地短絡する作業を行う際に用いる接地短絡用具であって、
    上記請求項1から5のいずれかに記載の接地線端部用仮支持具と、接地線端部の接地側ネジ端子を保持して電線路側ネジ端子に対して相対回転させるネジ端子保持具と、を備えており、
    該ネジ端子保持具は、絶縁操作棒の端部を着脱するジョイント部と、接地線端部の接地側ネジ端子を電線路側ネジ端子に螺合させる姿勢にしつつ絶縁操作棒と一体回転させるように係合する係合部と、を具備することを特徴とする接地短絡用具。
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