JP4179672B2 - 間欠回転式充填装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器を間欠で回転しつつ充填を行う充填装置に関し、特に回転ホイールの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、周囲に保持部を設けた回転ホイールにより容器を間欠搬送して充填を行う充填装置(特公平3−53161号公報参照)が存在している。この従来技術に開示されている装置によると、供給される容器Xは、星形ホイール41に保持されて間欠搬送され、充填ステーションFにおいて容器Xは容器エレベータ23によって持ち上げられ充填される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記、特公平331−561号公報の従来技術では、星形スターホイール41は上下2枚のプレートとそれらを連結するステーから構成されているので、容器Xを充填ステーションFへ移送する間は容器Xは2枚のプレートにより支持されているが、充填のために容器Xを持ち上げる時は、下のプレートの支持が外れ上のプレート1枚でしか支持されないので、安定性が悪いという問題がある。
【0004】
また、上下2枚のプレートとしないで、1つの部材で星形ホイールを形成することも考えられるが、その場合には、星形ホイールの重量が重くなるという問題がある。
【0005】
本発明は、これらの事情に鑑み、簡単な構成により昇降される容器を安定して支持することができる間欠回転式充填装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の課題を解決するために、周囲に容器を収容するポケットを設けた回転ホイールと、回転ホイールを間欠回転する駆動手段と、回転ホイールの外周に設けられ、移送される容器の胴部を支持する外周ガイドと、ポケットの停止位置上方に設けられ、容器内に充填液を充填する充填ノズルと、充填ノズルの下方に設けられ、移送されてきた容器を昇降する昇降プレートとを備え、回転ホイールは少なくとも上下2枚のプレートと、各プレートを連結する少なくとも2本のステーからなり、該ステーは回転ホイールのポケットにより収容される容器の胴部と当接可能に配置するという技術手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を添付図面で詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の形態に係る間欠回転式充填装置の縦断面図、図2は、図1における充填機構を除いた平面図である。
【0008】
この間欠回転式充填装置1は、容器2を供給する供給コンベヤ3と、容器2を収容するポケット4aが外周面に5個ずつ2組形成された回転ホイール4と、この回転ホイール4の外周側に設けられ、移送される容器2をポケット4aと共に支持する外周ガイド5と、供給される容器2を載置する移送プレート6と、ポケット4aの停止位置上方に配置された5本の充填ノズル7を設けた充填機構8と、充填が完了した容器2を次工程へ搬出する排出コンベヤ9とを備えている。
【0009】
回転ホイール4は、上プレート10と下プレート11の上下2枚のプレートとそれらを連結するステー12から構成されており、図示しない駆動手段により180度ずつ、すなわち5個1組のポケット4aが図2の停止位置Aか停止位置Bになるように間欠回転するようになっている。
【0010】
上プレート10は図2からも明らかなように中央部が切り抜かれたリング状の形状をしている。また、ステー12は各ポケット4aに2本ずつ合計20本配置され、ポケット4aに収容される容器2の胴部に当接可能に設けられている。
【0011】
次に、移送プレート6について図1、図3に基づいて説明する。
図3は図1におけるC−C矢視図であり、移送プレート6は固定プレート13と昇降プレート14とからなっている。固定プレート13には各充填ノズル7の下方に容器2の底面より若干小さい孔部13aが設けられ、各孔部13aにはエアシリンダ15のロッド15aに連結された昇降プレート14がはめ込まれている。昇降プレート14は図1に示すように容器2を受け取る下降位置と、容器2を充填機構8へ上昇させる上昇位置とに昇降可能に配置されている。移送位置にあるときの昇降プレート14の上面は固定プレート13の上面と同一高さになっており、容器2がスムーズに移送できるようになっている。
【0012】
なお、孔部13aの大きさは容器2の底面よりも小さくなければならないということはなく、孔部13aより大きくてもよいことは言うまでもない。
【0013】
また、充填ノズル7を設けた充填機構8については、容器口をシールして充填を行う従来公知の加圧式充填機構であるので、ここでは詳細な説明については省略する。
【0014】
次に、上記構成に係る間欠回転式充填装置1の動作について説明する。
供給コンベヤ3によって連続的に搬送されてきた容器2は、供給コンベヤ3に接続している回転ホイール4のポケット4aのない箇所に当接して停止する。この時、供給コンベヤ3は停止せず、運転を継続した状態となっているので、回転ホイール4が図示しない駆動手段によって180度回転すると、容器2は供給コンベヤ3により前進し、順次5本の容器2がポケット4aに収容され、ポケット4aと外周ガイド5に支持されながら移送プレート6の固定プレート13および昇降プレート14上を滑りつつ5本の容器2が全て昇降プレート14上に載置する停止位置Aに移送される。
【0015】
5本の容器2が停止位置Aに移送されると、各エアシリンダ15にロッド15aを伸ばすようにエアが供給される。それにより、5つの昇降プレート14は同時に容器2の容器口が充填機構8にシールされるまで上昇し、その後容器2内に充填液が充填される。この時、容器2の胴部は上プレート10と下プレート11とを連結する2本のステー12と外周ガイド5の3点で常に支持されているので、上昇時においても容器2は姿勢が崩れることなく安定して上昇することができる。充填が完了すると、各エアシリンダ15のロッド15aを縮めて容器2を降下させる。
【0016】
そして、回転ホイール4を再び180度回転させ、充填の完了した容器2を排出コンベヤ9上に排出すると共に、供給コンベヤ3上に待機していた容器2をポケット4aに収容しつつ停止位置Aに移送して、充填作業を行う。
【0017】
このように、上記実施例では上プレート10と下プレート11とを連結するステー12を各ポケット4aに2本ずつ容器2の胴部と当接するように配置することにより昇降する容器2の胴部を2本のステー12と外周ガイド5で支持することができるので、安定した昇降が行えるという効果が得られる。
なお、ステー12の数は2本に限られるものではなく3本以上でも良い。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、間欠回転する回転ホイールにより容器を移送して上昇させる場合でも、外周ガイドと少なくとも2本のステーにより容器の胴部を支持しているので、容器の姿勢を崩すことなく安定して支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の形態に係る間欠回転式充填装置要部の縦断面図である。
【図2】 図1における充填機構を除いた平面図である。
【図3】 図1におけるC−C矢視図である。
【符号の説明】
1・・・・間欠回転式充填装置 2・・・・容器
3・・・・供給コンベヤ 4・・・・回転ホイール
4a・・・・ポケット 5・・・・外周ガイド
6・・・・移送プレート 7・・・・充填ノズル
8・・・・充填機構 9・・・・排出コンベヤ
10・・・・上プレート 11・・・・下プレート
12・・・・ステー 13・・・・固定プレート
13a・・・・孔部 14・・・・昇降プレート
15・・・・エアシリンダ 15a・・・・ロッド

Claims (1)

  1. 周囲に容器を収容するポケットを設けた回転ホイールと、回転ホイールを間欠回転する駆動手段と、回転ホイールの外周に設けられ、移送される容器の胴部を支持する外周ガイドと、ポケットの停止位置上方に設けられ、容器内に充填液を充填する充填ノズルと、充填ノズルの下方に設けられ、移送されてきた容器を昇降する昇降プレートとを備え、回転ホイールは少なくとも上下2枚のプレートと、各プレートを連結する少なくとも2本のステーからなり、該ステーは回転ホイールのポケットにより収容される容器の胴部と当接可能に配置されていることを特徴とする間欠回転式充填装置。
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