JP4177331B2 - 車両用回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、乗用車、トラック、電車等の車両に搭載される回転電機に関し、特に回転電機に実装されるブラシの摩耗限界を検出する制御装置に関するものである。
図11は例えば特許文献1に記載された従来の車両用交流発電機を搭載した車両の電気回路を説明する回路図、図12は従来の車両用交流発電機における給電機構部の構造を示す断面図である。
従来の車両用交流発電機においては、キースイッチ105が閉成されると、電流が、蓄電池104からキースイッチ105、正極ブラシ109、界磁巻線(回転子巻線)102および負極ブラシ110を介して発電制御装置108に流れる。そして、界磁巻線102がこの電流により直流励磁される。
この状態において、回転子がエンジンの回転により回転駆動されると、回転磁界が電機子巻線(固定子巻線)101に与えられ、電機子巻線101に起電力が発生する。この交流の起電力が三相全波整流器103により直流に整流され、蓄電池104の充電に供せられる。また、この交流の起電力が補助整流器107により直流に整流され、界磁巻線102に供せられる。そして、回転子の回転速度が上昇すると、発電制御装置108は、蓄電池104の電圧が一定となるように界磁巻線102に流れる電流を制御する。
ここで、正極ブラシ109は、図12に示されるように、ブラシホルダ125内に収納され、コイルバネ126の付勢力により外部に押し出されるようになっている。なお、図示していないが、負極ブラシ110も同様にブラシホルダ125内に収納されている。これにより、正極ブラシ109および負極ブラシ110は、コイルバネ126の付勢力により、回転子の回転に連動して回転する被給電部としてのスリップリング(図示せず)に摺接し、その先端部が徐々に摩耗する。そして、電流は、正極ブラシ109、スリップリング、界磁巻線102およびスリップリングを介して負極ブラシ110に流れる。
また、投光器113および受光器114が、正極ブラシ109を挟んで相対するようにブラシホルダ125に配設されている。投光器113および受光器114は、例えば発光ダイオードおよびフォトトランジスタで構成され、正極ブラシ109の許容押出限界位置に対応して、ブラシホルダ125に相対して配設されている。
そこで、通常状態においては、正極ブラシ109が投光器113と受光器114との間に存在し、受光器114は投光器113からの光を受光しない。そして、正極ブラシ109が摩耗限界まで摩耗すると、受光器114は投光器113からの光を受光し、電流が流れる。この電流がトランジスタ115によって増幅され、ツェナーダイオード118で定電圧が得られるようにされる。この定電圧が無安定マルチバイブレータ112に印加され、無安定マルチバイブレータ112が低周波発振動作する。そして、無安定マルチバイブレータ112の出力状態がローレベルにある間は、中性点111からダイオード119および抵抗124を介してトランジスタ116をON状態としていた電流が抵抗123を介して無安定マルチバイブレータ112に流入するので、トランジスタ116は無安定マルチバイブレータ112のローレベルおよびハイレベルの出力状態に応じてON/OFFの状態におかれる。そして、トランジスタ116がONのときにトランジスタ117がOFFとなり、トランジスタ116がOFFのときにトランジスタ117がONとなる。さらに、トランジスタ117がONの状態におかれている間、表示灯106が点灯される。
つまり、正極ブラシ109が摩耗限界まで摩耗すると、無安定マルチバイブレータ112が低周波発振動作し、表示灯106が周期点滅状態(摩耗限界検知表示状態)となる。そこで、搭乗者が表示灯106の周期点滅を確認することで、正極ブラシ109が摩耗限界まで摩耗していることを認識でき、ブラシ交換を行うことができる。なお、投光器113および受光器114が負極ブラシ110を挟んで相対するようにブラシホルダ125に配設されていれば、負極ブラシ110の摩耗限界を検出することになる。なお、正極ブラシ109および負極ブラシ110の何れかが摩耗限界に達し、界磁巻線102への電流供給が行われなくなると、発電が停止される。
特開昭57−101549号公報
しかしながら、従来の車両用交流発電機においては、車両運転時、スリップリングが回転しており、正極および負極ブラシ109、110は常に振動・変動を受け続けている。そして、スリップリングの真円度が悪化していると、正極および負極ブラシ109、110の振動・変動がさらに大きくなる。また、ノイズ等の影響があり、受光器114の検出出力が変動する。そのため、ブラシ109、110が摩耗限界に達する以前に摩耗限界検知表示状態となったり、ブラシ109、110が摩耗限界に達しても摩耗限界検知表示状態とならないといった誤動作が発生し、ブラシの摩耗限界検知の信頼性が低下してしまうという不具合があった。
また、従来の車両用交流発電機においては、ツェナーダイオード118による定電圧が無安定マルチバイブレータ112の動作電源に用いられている。そして、受光器114に流れる電流はブラシの振動等の影響により著しく低下する場合がある。つまり、受光器114から無安定マルチバイブレータ112への給電信頼性が低い。この無安定マルチバイブレータ112のパルス波形の振幅は動作電源に依存するので、受光器114に流れる電流が低下すれば、そのパルス波形の振幅が低下し、トランジスタ116、117の動作および表示灯106の点灯に支障をきたすことになる。そこで、ブラシの摩耗限界を正常に検知しても、表示灯106の駆動電力が不足してしまい、表示灯106の周期点滅が確認しにくくなるという不具合もあった。
さらに、従来の車両用交流発電機においては、ブラシの摩耗限界の検出・表示回路が、発電制御装置108から独立して構成されているので、部品点数およびコストを増大させてしまうという不具合もあった。
本発明は、ブラシの摩耗限界を検知する検知部の出力をモニターし、該出力が閾値を一旦超えるとブラシ摩耗限界を検出して、該ブラシ摩耗限界の検出状態をホールドするように判定回路を構成し、ブラシの振動・変動やノイズの影響に起因する誤動作をなくし、ブラシ摩耗限界の検出信頼性を高めるとともに、表示の駆動電力不足をなくし、安定したブラシ摩耗限界の検出表示を行わせることができる車両用回転電機を得るものである。
本発明による車両用回転電機は、励磁電流が印加されて磁束を発生する界磁巻線、該磁束により着磁される複数の磁極および該界磁巻線に電気的に接続された被給電部を有する回転子と、ブラシおよび該ブラシを上記被給電部に当接するように付勢するコイルバネを有する給電機構部と、上記ブラシが摩耗して所定長さに達したことを検知するブラシ摩耗限界検知部と、上記ブラシ摩耗限界検知部からの出力をモニターし、該出力が設定値を超えた時点でブラシ摩耗限界検出状態となり、以降該出力と該設定値との大小関係に拘わらず、上記ブラシ摩耗限界検出状態を保持するように構成されたブラシ摩耗限界検出手段と、上記回転子の回転に伴って回転磁界が与えられて起電力を発生する固定子巻線を有する固定子と、上記固定子の出力電圧を一定に制御する制御手段と、を備え、上記ブラシ摩耗限界検出手段と上記制御手段とが同一の集積回路に構成されている
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態
図1はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機を示す縦断面図、図2はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機におけるブラシ周りを示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機を搭載した車両の電気回路を説明する回路図、図4はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載される発電制御装置の制御部を示すブロック図、図5はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路を示す回路図、図6はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路におけるブラシ摩耗限界以前の電圧比較器の出力波形を示す図、図7はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機におけるブラシ摩耗限界以前の表示灯点灯用のトランジスタのスイッチング特性を示す図、図8はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路におけるブラシ摩耗限界時の入力波形を示す図、図9はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路におけるブラシ摩耗限界時の電圧比較器の出力波形を示す図、図10はこの発明の実施の形態に係る車両用交流発電機におけるブラシ摩耗限界時の表示灯点灯用のトランジスタのスイッチング特性を示す図である。
この車両用交流発電機は、図1に示されるように、ランドル型の回転子7がアルミニウム製のフロントブラケット1およびリヤブラケット2から構成されたケース3内にシャフト6を介して回転自在に装着され、固定子8が回転子7の外周側を覆うようにケース3の内壁面に固着されて構成されている。
シャフト6は、フロントブラケット1およびリヤブラケット2に回転可能に支持されている。このシャフト6の一端にはプーリ4が固着され、エンジンの回転トルクをベルト(図示せず)を介してシャフト6に伝達できるようになっている。また、回転子7に電流を供給する被給電部としての一対のスリップリング9がシャフト6の他端部に軸心方向に離間して、シャフト6と共に回転可能に配設されている。
回転子7は、電流を流して磁束を発生する界磁巻線13と、この界磁巻線13を覆うように設けられ、界磁巻線13で発生された磁束によって磁極が形成される第1および第2のポールコア20、21とから構成される。第1のポールコア20は、鉄製で、先細り形状の第1の爪状磁極22がそれぞれその先細り方向を軸心方向に一致させて、外周縁部に周方向に等角ピッチで形成されている。同様に、第2のポールコア21は、鉄製で、先細り形状の第2の爪状磁極23がそれぞれその先細り方向を軸心方向に一致させて、外周縁部に周方向に等角ピッチで形成されている。そして、第1および第2のポールコア20、21が、第1および第2の爪状磁極22、23をかみ合わせるように対向してシャフト6に固着されている。さらに、ファン5が第1および第2のポールコア20、21の端面にそれぞれ固定されている。また、一対のスリップリング9が界磁巻線13を介して電気的に直列に接続されている。
固定子8は、円筒状の固定子鉄心15と、固定子鉄心15に巻装された3相の固定子巻線16とを備えている。
整流器12は、固定子8で生じた交流を直流に整流するためのもので、図3に示されるように、プラス側ダイオードdとマイナス側ダイオードdとを直列に接続してなるダイオード対が並列に4対接続されて構成され、ケース3内に装着されている。
発電制御装置18は固定子8で生じた交流電圧の大きさを調整するもので、ヒートシンク17に固着されている。
給電機構部19は、一対のブラシ10がコイルバネ11によりスリップリング9側に付勢されてブラシホルダ24に収納され、リードワイヤ14が各ブラシ10の頭部に接続されて、構成されている。そして、ブラシ摩耗限界検知部としての検出ターミナル25が、図2に示されるように、ブラシ10が摩耗限界まで摩耗したときに、コイルバネ11に電気的に接するように、ブラシホルダ24に装着されている。なお、図2では、説明の便宜上、長さの異なるブラシ10、即ち初期状態のブラシ10と摩耗限界状態のブラシ10とを示しているが、本来の使用状態では、一対のブラシ10は同等に摩耗する。
ついで、この車両用交流発電機の動作を図3に基づいて説明する。
まず、キースイッチ35をキーに差し込み、キースイッチ35を回すことで、スタータ(図示せず)を駆動し、エンジンが駆動される。
そして、電流がバッテリ36からブラシ10およびスリップリング9を介して界磁巻線13に供給され、磁束が発生される。この磁束により、第1のポールコア20の第1の爪状磁極22がN極に着磁され、第2のポールコア21の第2の爪状磁極23がS極に着磁される。一方、エンジンの回転トルクがベルト(図示せず)およびプーリ4を介してシャフト6に伝達され、回転子7が回転される。そこで、固定子巻線16に回転磁界が与えられ、回転子巻線16に起電力が発生する。この交流の起電力が整流器12を通って直流に整流され、バッテリ36に充電され、電気負荷38に供給される。
ここで、発電制御装置18は、図4に示されるように、第1乃至第4の制御部31乃至34からなる集積回路30を備えている。
そして、第1の制御部31は、無発電の状態を検知する手段であり、P端子を介して固定子巻線16の相電圧をモニターし、相電圧が0Vの時にトランジスタ29をONして表示灯37を点灯させる。これにより、搭乗者は、発電機が無発電状態であること、即ちエンジンが停止していることを確認できる。
また、第2の制御部32は、過電圧の状態を検知する手段であり、B端子を介して整流器12の出力電圧をモニターし、その出力電圧が第2の設定電圧を超えているか否かを判断し、その出力電圧が第2の設定電圧を超えている場合にトランジスタ29をONして表示灯37を点灯させる。これにより、搭乗者は、運転車両の異常(過電圧)を確認できる。
また、第3の制御部33は、ブラシ摩耗限界検出手段であり、Q端子を介して検出ターミナル25の電圧をモニターし、その電圧が閾値を超えているか否かを判断し、その電圧が閾値を超えている場合にトランジスタ29をON/OFFして表示灯37を点滅させる。これにより、搭乗者は、ブラシ10の摩耗限界を確認できる。
さらに、第4の制御部34は、固定子8の出力電圧を一定に制御する制御手段であり、B端子を介して整流器12の出力電圧をモニターし、その出力電圧が第1の設定電圧未満の場合にトランジスタ28をONし、第1の設定電圧以上となった場合にトランジスタ28をオフして界磁巻線13への通電を制御している。これにより、整流器12の出力電圧が一定となるように制御される。
つぎに、第3の制御部33によるブラシ摩耗限界の検出動作について図5乃至図11を参照しつつ説明する。
第3の制御部33は、図5に示されるように、検知部41の電圧に基づいてブラシの摩耗限界を判定する判定回路42と、判定回路42がブラシの摩耗限界を判定したときに表示灯37を点滅表示させる発振回路43とを備えている。この判定回路42には、単電源の電圧比較器COM1が用いられている。そして、検知部41はQ端子を介して検出ターミナル25に接続され、出力部44はトランジスタ29のベースに接続されている。なお、図5において、Q1-Q23はトランジスタ、r1−r19、R4は抵抗、C1はコンデンサ、51−58は定電流源、COM1、COM2は電圧比較器である。
ブラシ10の摩耗限界以前においては、検出ターミナル25はコイルバネ11と非接触状態にある。そして、ブラシ10の摩耗限界時には、検出ターミナル25はコイルバネ11と接触状態となる。この時、検出ターミナル25の電圧は、図8に示されるように、車両の振動やスリップリング9の真円度の悪化の影響により変動している。
この検出ターミナル25の電圧がQ端子を介して検知部41に入力される。検知部41への入力電圧が所定の電圧値(閾値:E)未満であると、トランジスタQ1はOFFとなる。これにより、COM1のプラス側入力(A1の電位)がマイナス側入力(A2の電位)より小さく、COM1がOFF状態となる。つまり、トランジスタQ3、Q5がOFFとなり、トランジスタQ4、Q6がONとなる。そこで、トランジスタQ8、Q7がONして、COM1の出力(A3の電位)が図6に示されるようにLOWとなる。これにより、トランジスタQ9がOFFとなり、判定回路42の出力(A4の電位)はHIGHとなる。その結果、トランジスタQ19がONとなる。
そして、検知部41への入力電圧が所定の電圧値(閾値:E)を超えると、トランジスタQ1がONする。これにより、COM1のプラス側入力(A1の電位)がマイナス側入力(A2の電位)より大きくなり、COM1がON動作する。つまり、トランジスタQ3、Q5がONし、トランジスタQ4、Q6がOFFとなる。そこで、トランジスタQ8、Q7がOFFとなり、COM1の出力(A3の電位)が図9に示されるようにHIGHとなる。これにより、トランジスタQ9がONとなり、判定回路42の出力(A4の電位)はLOWとなる。その結果、トランジスタQ19がOFFとなる。この時、トランジスタQ2がONし、トランジスタQ1のON/OFFに拘わらず、即ち検知部41への入力電圧の大きさに拘わらず、トランジスタQ3、Q5がONし、COM1のON状態が保持される。つまり、ブラシ摩耗限界検知状態が保持される。
一方、発振回路43においては、COM2のプラス側入力(B1の電位)がマイナス側入力(B2の電位)より大きい場合、COM2がON動作する。つまり、トランジスタQ11、Q13がOFFし、トランジスタQ12、Q14がONして、COM2の出力(B3の電位)がHIGHとなる。これにより、トランジスタQ18がONとなる。この時、トランジスタQ10もONとなり、コンデンサC1が抵抗R4を介して放電される。そして、コンデンサC1の電位が徐々に下がり、COM2のプラス側入力(B1の電位)が低下する。そして、COM2のプラス側入力(B1の電位)がマイナス側入力(B2の電位)より小さくなると、COM2がOFFとなる。つまり、トランジスタQ11、Q13がONし、トランジスタQ12、Q14がOFFとなる。そこで、トランジスタQ15、Q16がONして、COM2の出力(B3の電位)がLOWとなる。この時、トランジスタQ18がOFFとなる。同時に、トランジスタQ10がOFFとなり、コンデンサC1の充電が開始される。そして、コンデンサC1の電位が上昇し、COM2のプラス側入力(B1の電位)がマイナス側入力(B2の電位)より大きくなると、COM2がON動作する。
このようにして、トランジスタQ18が、抵抗R4とコンデンサC1との時定数で設定される周期で、ON/OFF動作することになる。
そこで、トランジスタQ19がOFF状態の時に、トランジスタQ18がON/OFF動作することにより、トランジスタQ23がON/OFF動作する。これにより、出力部44からON/OFF信号が出力され、トランジスタ29が図10に示されるようにON/OFF動作して表示灯37が点滅表示される。
一方、トランジスタQ19がON状態の時に、トランジスタQ18がON/OFF動作しても、トランジスタQ23のOFF状態が保持される。これにより、出力部44からOFF信号が出力され、トランジスタ29が図7に示されるようにOFF状態となり、表示灯37が消灯される。
この表示灯37の点滅表示は、回路内の電源がOFFするまで、即ちキースイッチ35がOFFされるまで続けられる。そのため、キースイッチ35がOFFの時は表示灯37の点滅表示は行われず、再びキースイッチ35をONすれば、表示灯37の点滅表示が再開される。そして、搭乗者が、表示灯37の点滅表示を目視確認することで、ブラシ10の摩耗限界を認識する。そこで、キースイッチ35をOFFしてエンジンの回転を止め、バッテリ36のマイナス側の配線を外して、ブラシ10の交換が行われる。そして、ブラシ10の交換後、キースイッチ35をONさせると、コイルバネ11と検出ターミナル25とが非接触状態であるため、表示灯37の点滅表示が解除される。
このように、この発明においては、検知部41の入力電圧が閾値(E)を超えた時点で電圧比較器COM1をON状態とし、同時に、電圧比較器COM1のON状態を保持するように判定回路42を構成している。つまり、判定回路42は、一旦ブラシ10が摩耗限界に達したと判定すれば、その判定結果を維持するように構成されている。そこで、ブラシ10の摩耗限界時に、即ち検出ターミナル25がコイルバネ11に接触している時に、車両の振動やスリップリング9の真円度の悪化の影響により検出ターミナル25の電位が変動しても、ブラシの摩耗限界検知の判定が変わることはなく、検出信頼性が向上される。同様に、外部からのノイズに対する耐性が強くなり、検出信頼性が向上される。
また、判定回路42に、プラス側入力とマイナス側入力との大小関係に基づいてON動作する電圧比較器COM1を用いているので、外部からのノイズに対する耐性が強くなり、検出信頼性が向上される。
また、表示灯37を点灯または点滅させるためのトランジスタ29が直接発電制御装置18からの出力によって動作されるので、トランジスタ29を動作させるための回路が集積回路内に構成されており、部品点数の削減が図られ、コスト低減効果がある。さらに、集積回路30が表示灯37の点滅機構を有しているので、同様に、部品点数の削減が図られ、コスト低減効果がある。
従来装置では、ブラシ摩耗限界の検知部(受光部114)からの入力を表示灯106の表示回路(無安定マルチバイブレータ112)の電源電圧としているので、検知部からの入力が振動等の影響により変動し、表示灯106の駆動電力が不足し、表示灯106の周期点滅が確認しにくくなるという不具合が発生していた。しかし、本願では、表示灯37を点滅させるための発信回路43の電源電圧は、バッテリ36から定電圧回路を介して供給されるので、その発振動作は、ブラシ摩耗限界の検知部からの入力に依存せず、安定したものとなり、上記不具合は発生しない。
また、ブラシ摩耗限界を検知する第3の制御部33が、発電機の無発電の状態を検知する第1の制御部31、発電機の過電圧の状態を検知する第2の制御部32および発電機の出力電圧を一定に制御する第4の制御部34とともに、一つの集積回路30に構成されているので、部品点数が削減され、コストを低減することができる。
また、ブラシ摩耗限界が表示灯37の点滅表示で報知され、無発電および過電圧の状態が表示灯37の点灯表示で報知されるように構成されているので、搭乗者がブラシ摩耗限界と、無発電および過電圧の状態とを容易に識別できる。
なお、上記実施の形態では、判定回路42と発振回路43とが独立して動作するように構成するものとしているが、判定回路42のCOM1の出力を発振回路43に直列に接続するようにしても同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態において、コンデンサを検知部41とトランジスタQ1のベースとの間に挿入すれば、ノイズの耐性を高めることができる。
また、上記実施の形態では、発電制御機能(第4の制御部34)および診断機能(第1および第2の制御部31、32)を有する発電制御装置18にブラシ摩耗限界を警報する機能(第3の制御部33)を付加するものとして説明しているが、発電制御機能のみを有する発電制御装置にブラシ摩耗限界を警報する機能を付加してもよいことはいうまでもないことである。
また、上記実施の形態では言及していないが、摩耗限界に対して所定の残寸法が残るようにブラシ10の摩耗限界を報知するようにすることが望ましい。これにより、表示灯37の点滅表示が開始されてから所定の距離の通常走行が可能となり、ブラシの交換前に、発電機が無発電状態となるようなことが未然に防止される。
また、上記実施の形態では、判定回路42が検出ターミナル25の電圧に基づいてブラシ摩耗限界を判定するものとしているが、判定回路42が検出ターミナル25に流れる電流に基づいてブラシ摩耗限界を判定するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ブラシ摩耗限界検知部が検出ターミナル25とコイルバネ11との接触によりブラシ10の摩耗限界を検知するように構成されているものとして説明しているが、ブラシ摩耗限界検知部は、この構成に限定されるものではなく、例えば、投光器と受光器とを用い、受光器の投光器からの光の授受によりブラシ10の摩耗限界を検知する構成でもよい。
また、上記実施の形態では、車両用交流発電機に適用するものとして説明しているが、本発明は、交流発電機に限らず、交流電動機、交流発電電動機等の回転電機に適用できることはいうまでもないことである。
以上のように、本発明に係る回転電機は、ブラシの摩耗限界の検知を高信頼性で、かつ、安価に実現できるので、自動車等の車両に搭載される回転電機として有用である。
この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機におけるブラシ周りを示す斜視図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機を搭載した車両の電気回路を説明する回路図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載される発電制御装置の制御部を示すブロック図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路におけるブラシ摩耗限界以前の電圧比較器の出力波形を示す図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機におけるブラシ摩耗限界以前の表示灯点灯用のトランジスタのスイッチング特性を示す図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路におけるブラシ摩耗限界時の入力波形を示す図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機に搭載されるブラシ摩耗限界検出回路におけるブラシ摩耗限界時の電圧比較器の出力波形を示す図である。 この発明の実施の形態に係る車両用交流発電機におけるブラシ摩耗限界時の表示灯点灯用のトランジスタのスイッチング特性を示す図である。 従来の車両用交流発電機を搭載した車両の電気回路を説明する回路図である。 従来の車両用交流発電機における給電機構部の構造を示す断面図である。

Claims (3)

  1. 励磁電流が印加されて磁束を発生する界磁巻線、該磁束により着磁される複数の磁極および該界磁巻線に電気的に接続された被給電部を有する回転子と、ブラシおよび該ブラシを上記被給電部に当接するように付勢するコイルバネを有する給電機構部と、上記ブラシが摩耗して所定長さに達したことを検知するブラシ摩耗限界検知部と、上記ブラシ摩耗限界検知部からの出力をモニターし、該出力が設定値を超えた時点でブラシ摩耗限界検出状態となり、以降該出力と該設定値との大小関係に拘わらず、上記ブラシ摩耗限界検出状態を保持するように構成されたブラシ摩耗限界検出手段と、上記回転子の回転に伴って回転磁界が与えられて起電力を発生する固定子巻線を有する固定子と、上記固定子の出力電圧を一定に制御する制御手段と、を備え、上記ブラシ摩耗限界検出手段と上記制御手段とが同一の集積回路に構成されていることを特徴とする車両用回転電機。
  2. 上記固定子の出力電圧をモニターし、無発電および過電圧の状態の少なくとも一方の状態を検知する手段を備え、上記無発電および過電圧の状態の少なくとも一方の状態を検知する手段が上記集積回路内に構成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用回転電機。
  3. 表示灯を備え、上記表示灯は、上記ブラシ摩耗限界検出手段がブラシ摩耗限界を検出したときに点滅表示され、上記無発電および過電圧の少なくとも一方の状態を検知する手段が無発電および過電圧の少なくとも一方の状態を検知したときに点灯表示されるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の車両用回転電機。
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