JP4175313B2 - ロック機構付きパッケージ及び光トランシーバ - Google Patents

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Description

本発明は、基板に対して交換可能に取り付けるためのロック機構が設けられたロック機構付きパッケージ及び光トランシーバに係り、解除が容易で部材の傷付きがないロック機構付きパッケージ及び光トランシーバに関する。
光通信を行うホスト機器には、実際に光ファイバに接続して光通信(狭義には光信号と電気信号との相互変換のみ、広義には低階層のプロトコル処理まで含む)を担当する光トランシーバが組み込まれる。光トランシーバには、ホスト機器の内部基板にはんだなどを用いて接続固定され組み込まれる固定タイプと、ホスト機器に窓を設け、この窓に光トランシーバを差し込んで使用するプラガブルタイプとがある。プラガブルタイプの光トランシーバは、故障や多様な通信仕様に対応して適宜光トランシーバを交換することができる。
ホスト機器内には、窓から差し込まれたプラガブルタイプの光トランシーバを収容するためのケージと呼ばれる片側開口容器を設け、そのケージの奥部に電気的接続用の接続端子(受け側)を設ける。光トランシーバは、光送受信に必要な光素子や電子回路を略直方体状のトランシーバ本体に収容し、このトランシーバ本体の一端に電気的接続用の接続端子(挿入側)を設ける。光トランシーバを窓からケージ内に差し込めば接続端子同士が電気的に接続されてホスト機器と光トランシーバとが互いに情報伝送可能になる。
ホスト機器に対して着脱自在な光トランシーバが不慮の振動や衝撃によってホスト機器から脱落しないよう、また、電気的接続が確実な状態が保たれるように、プラガブルタイプの光トランシーバにはロック機構が設けられる。具体的には、光トランシーバが接続端子による電気的接続の確実な位置に存在しているときに差し込みの方向に交差する方向に移動してホスト機器の一部であるケージに係合する部材をトランシーバ本体に設ける。この部材が光トランシーバをケージへ差し込む方向に交差する方向に移動してケージに係合するので、光トランシーバはロックされる。光トランシーバを抜き取る際にはこの部材がケージに係合しない位置まで反対方向に移動していればよい。
この部材をケージに係合する位置から係合しない位置まで移動させる操作をするために、従来は光トランシーバ内に嵌合部材が設けられる。嵌合部材は、ケージに係合するよう奥まった場所に配置されるため、この嵌合部材をホスト機器の窓の外から操作するには、一部が嵌合部材に達し、一部がホスト機器の窓の外に現れている可動部材が必要である。
図7に特許文献1に開示されているロック機構の要部を示す。
図7(a)に示したロック機構は、トランシーバ本体の下面(一点鎖線で示す)71から突き出してケージ72の下面に形成された穴73に嵌り込むことによりトランシーバ本体の抜出(図面左方向への移動)を規制する嵌合部材74を有するものであって、この嵌合部材74にはトランシーバ本体下面から垂直に出る垂直面75を形成し、この垂直面75より機器外側(つまり左側)の位置で嵌合部材74をトランシーバ本体下面に沿いかつ挿抜方向に垂直な回転軸76の回りに回動自在に軸承したものである。当然のことながら、トランシーバ本体には嵌合部材74が回動したとき垂直面76がトランシーバ本体下面71から下へ突き出すことなく嵌合部材74を収容可能な空間をトランシーバ本体内に形成してある。
図7(b)に示されるように、嵌合部材74が回転軸76の回りに反時計方向に回動してトランシーバ本体内の空間に入ると、垂直面75がケージ72の穴73に当たらなくなり、ロックが解除される。この図では省略しているが、トランシーバ本体にはホスト機器外に露出するトランシーバ頭部が一体になっており、そのトランシーバ頭部には嵌合部材74を回転操作するための別の可動部材が設けられる。
図8に特許文献2に開示されているロック機構の要部を示す。
図8(a)に示したロック機構は、トランシーバ本体の下面81から突き出してケージ82の下面に形成された穴83に嵌り込むことによりトランシーバ本体の抜出(図面左方向への移動)を規制する固定突起84を有する。固定突起84はトランシーバ本体に対して固定である。この固定突起84にはトランシーバ本体下面から垂直に出る垂直面85を形成してある。
図8(b)に示されるように、ケージ82の下面のうち穴83の周囲の部分はトランシーバ本体の機器外側が自由端になった板バネ86になっており、この板バネ86を下方に起こすと垂直面85がケージ82の穴83に当たらなくなり、ロックが解除される。この図では省略しているが、トランシーバ本体にはホスト機器外に露出するトランシーバ頭部が一体になっており、そのトランシーバ頭部には板バネ86を下方に起こす操作をするための可動部材が設けられる。
米国特許第6439918号明細書 米国特許第5980324号明細書
図7のロック機構ではトランシーバ本体に組み込まれている嵌合部材74が移動してケージ72の穴73から外れる。一方、図8のロック機構ではケージ82の一部が起きあがることでトランシーバ本体に固定の固定突起84がケージ82の穴83から外れる。
しかし、いずれの場合も共通して、垂直面75,85がケージ72,82の穴73,83の縁に当たっており、この縁に擦れるようにして穴73,83から出ていく。穴73,83は、板金製のケージ72,82を打ち抜いて加工されるため、縁が尖っている。その穴73,83の縁を垂直面75,85が擦ることになるため、嵌合部材74あるいは固定突起84が損傷したり、摩耗してラッチが不確実になることがある。また、擦れにより発生する削り粉がホスト機器内外に飛散すると、光接続の妨げになったり、電気的障害の原因となる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、解除が容易で部材の傷付きがないロック機構付きパッケージ及び光トランシーバを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明のロック機構付きパッケージは、ホスト機器内のケージに対して挿抜自在に構成されたパッケージ本体と、上記パッケージ本体と一体であってホスト機器外に露出するパッケージ頭部と、上記パッケージ本体のある面から突き出して上記ケージの穴に嵌り込むことにより上記パッケージ本体の抜出を規制する嵌合部材と上記嵌合部材上記パッケージ本体のある面に沿いかつ挿抜方向に垂直な回転軸の回りに回動自在に軸承され、上記パッケージ本体には回動した上記嵌合部材が上記パッケージ本体のある面から突き出すことなく上記嵌合部材を収容可能な空間形成され、上記嵌合部材に接して上記嵌合部材の回動を規制する嵌合部材規制部材とを備え、上記嵌合部材規制部材は機器外方向に上記嵌合部材の回動の規制が外れる位置まで移動可能に設けられ、上記嵌合部材規制部材による上記嵌合部材の回動の規制が外れて上記パッケージ本体が機器外方向に移動するとき、上記嵌合部材は上記ケージの穴の縁に押されて回動して上記ケージの穴との嵌合が外れるものである。
上記パッケージ本体のある面が下面であってもよい。
上記嵌合部材が接する上記穴の縁と上記回転軸とを結ぶ仮想直線が上記パッケージ本体下面の垂線となす角度は45°以下であってもよい。
上記嵌合部材をくさび状に形成してもよい。
上記パッケージ頭部に沿わせて上記嵌合部材規制部材の一端に連結されたレバーを設け、その連結箇所を軸として該レバーを機器外に傾倒可能に構成してもよい。
上記レバーの一端を自由端とし他端を回動支持する支点を上記パッケージ頭部に設け、これら自由端と支点との間に上記嵌合部材規制部材の一端との連結箇所を配置してもよい。
上記嵌合部材規制部材には上記レバーが連結されたのと反対端に上向きの突起を形成し、上記パッケージ本体内部には上記嵌合部材規制部材が上記嵌合部材から外れる位置まで移動されたとき上記突起に干渉して上記嵌合部材規制部材の移動を止めるストッパ壁を形成してもよい。
上記嵌合部材規制部材が上記嵌合部材から外れる位置まで移動されるとき圧縮され、上記嵌合部材規制部材を上記嵌合部材の背面まで押し戻す付勢機構を設けてもよい。
上記パッケージ頭部にそのパッケージ頭部の下面に開口して上記嵌合部材規制部材を移動可能に収容するスライド溝を形成してもよい。
また、本発明の光トランシーバは、ホスト機器内のケージに対して挿抜自在に構成されたトランシーバ本体と、上記トランシーバ本体と一体であってホスト機器外に露出するトランシーバ頭部と、上記トランシーバ本体の下面から突き出して上記ケージ下面の穴に嵌り込むことにより上記トランシーバ本体の抜出を規制する嵌合部材と上記嵌合部材上記トランシーバ本体のある面に沿いかつ挿抜方向に垂直な回転軸の回りに回動自在に軸承され、上記トランシーバ本体には回動した上記嵌合部材が上記トランシーバ本体のある面から突き出すことなく上記嵌合部材を収容可能な空間形成され、上記嵌合部材に接して上記嵌合部材の回動を規制する嵌合部材規制部材とを備え、上記嵌合部材規制部材は機器外方向に上記嵌合部材の回動の規制が外れる位置まで移動可能に設けられ、上記嵌合部材規制部材による上記嵌合部材の回動の規制が外れて上記トランシーバ本体が機器外方向に移動するとき、上記嵌合部材は上記ケージの穴の縁に押されて回動して上記ケージの穴との嵌合が外れるものである。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
(1)解除が容易(少ない力で解除が可能)となる。
(2)嵌合部材がケージの穴の縁から遠ざかるので、嵌合部材の傷付きがなくなる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に本発明に係るロック機構付きパッケージを光トランシーバに応用した場合のロック機構の要部を示す。
図1(a)に示したロック機構は、パッケージ本体のある面としてのトランシーバ本体の下面(一点鎖線で示す)1から突き出してケージ2の下面に形成された穴3に嵌り込むことによりトランシーバ本体の抜出(図面左方向への移動)を規制する嵌合部材4を有するものであって、この嵌合部材4にはトランシーバ本体下面から垂直に出る垂直面5を形成し、この垂直面5よりケージ奥側(つまり右側)の位置で嵌合部材4をトランシーバ本体下面に沿いかつ挿抜方向に垂直な回転軸6の回りに回動自在に軸承したものである。当然のことながら、トランシーバ本体には回動した垂直面5がトランシーバ本体下面から突き出すことなく嵌合部材4を収容可能な空間をトランシーバ本体内に形成してある。
図1(b)に示されるように、嵌合部材4がケージ2から機器外方向へ移動すると、穴3の縁が垂直面5を押し、嵌合部材4が回転軸6の回りに反時計方向に回動して垂直面5を含む嵌合部材4の全体がトランシーバ本体内の空間に入ると、垂直面5がケージ2の穴3の縁に当たらなくなり、ロックが解除される。
ここで、本発明のロック機構と図7のロック機構とを比較すると、図7では回転軸76が垂直面75より機器外側にあるのに対し、図1では回転軸6が垂直面5よりケージ奥側にある。図7において嵌合部材74が回転軸76の回りに反時計方向に回動すると、穴73の縁を垂直面75が擦ることになる。ところが、図1においては、嵌合部材4が回転軸6の回りに反時計方向に回動すると、垂直面5は穴3の縁から遠ざかるので穴3の縁を垂直面5が擦ることはない。これにより、嵌合部材4の傷付きが全くなくなり、前述した課題が解決される。
垂直面5が接触するケージ2の穴3の縁と回転軸6とを結ぶ仮想直線が本体の下面1の垂線となす角度θは45°以下が望ましい。この角度θが45°より大きいと、垂直面5が回転軸6から離れたところに位置するため、嵌合部材4が回転軸6の回りに反時計方向に回動するときに垂直面5がケージ2の穴3の縁に擦れる動きが出てくるからである。
なお、この実施の形態では、嵌合部材4にトランシーバ本体下面から垂直に出る垂直面5を形成したが、嵌合部材4はケージ2の穴3の縁に係合すればよいので、傾斜のある平面でもよいし、曲面でもよい。
以下、本発明に係る光トランシーバの他の部分も含めた説明をする。
図2に示されるように、嵌合部材4には垂直面5に対して垂直な背面7が形成されている。この背面7に接して嵌合部材4の回動を規制する嵌合部材規制部材8が設けられている。この嵌合部材規制部材8は、機器外に背面7から外れる位置まで移動可能に設けられている。嵌合部材規制部材8が背面7から外れる位置については後に図3(c)で説明する。背面7の反対側は背面7とは並行でないくさび面15になっている。くさび面15は垂直面5との内角が鋭角である。従って、嵌合部材4はケージ奥に向かって尖ったくさび状になっている。
ケージ2に挿入されるトランシーバ本体9とホスト機器外に露出するパッケージ頭部としてのトランシーバ頭部10とは一体に形成されている。そのトランシーバ頭部10に沿わせて嵌合部材規制部材8の一端に連結されたレバー11が設けられている。トランシーバ頭部10は、上部が斜めに後退した形状になっており、レバー11はこれに沿ってく字状に折り曲げられ、さらにトランシーバ頭部10の上部に沿ってく字状に折り曲げられている。レバー11は嵌合部材規制部材8との連結箇所を軸として機器外に傾倒可能に構成されている。
嵌合部材規制部材8には、レバー11が連結された一端とは反対端に上向きの突起12が形成されている。一方、トランシーバ本体9の内部には嵌合部材規制部材8が嵌合部材4の背面7から外れる位置まで移動されたとき突起12に干渉して嵌合部材規制部材8の移動を止めるストッパ壁13が形成されている。
トランシーバ頭部10内には、嵌合部材規制部材8が嵌合部材4の背面7から外れる位置まで移動されるとき圧縮され、この圧縮の力が解放されたとき嵌合部材規制部材8を嵌合部材4の背面7まで押し戻す付勢機構14が設けられている。
なお、図には示していないが、この光トランシーバには、トランシーバ頭部10からトランシーバ本体9にかけて光コネクタを差し込むレセプタクルが形成され、トランシーバ本体9内には、そのレセプタクルに臨む受光モジュール及び発光モジュール、これら受光モジュール及び発光モジュールを用いて光送受信を行う電子回路、ホスト機器との通信を行う電子回路、この通信のためにケージ2内の端子と接続される端子などが組み込まれている。
嵌合部材4は強度が高いことが望ましい。よって、嵌合部材4には亜鉛ダイカスト、アルミダイカストを用いるとよい。さらに強度を高くする場合には、メタルインジェクションモールド(ステンレス鋼)を用いるとよい。一方、レバー11は針金(ステンレス鋼)を折り曲げて作ってもよいし、亜鉛ダイカスト、アルミダイカスト、プラスチック(樹脂)成形などで作ってもよい。その他の部材は、亜鉛ダイカスト、アルミダイカスト、プラスチック(樹脂)成形などで作る。いずれの部材についても、材料コストと強度とのトレードオフにより材料を選択するとよい。
図2の光トランシーバにおけるロック・アンロックの動作を図3により説明する。
まず、図2の状態では嵌合部材規制部材8が嵌合部材4の背面7に接しているため嵌合部材4が反時計方向に回動することが規制されている。さらに、嵌合部材4がケージ2の下面に形成された穴3に嵌り込み、穴3の縁に垂直面5が当たることによりトランシーバ本体9の抜出が規制される。
この状態から図3(a)に示されるように、レバー11を機器外に傾倒させて嵌合部材規制部材8の延長上に位置させる。次いで図3(b)に示されるように、レバー11を機器外方向に引く。レバー11の引き抜きに伴い嵌合部材規制部材8も機器外方向に移動することになる。このとき付勢機構14は圧縮されていく。
図3(c)に示されるように、嵌合部材規制部材8が嵌合部材4の背面7から外れる位置まで移動されたときストッパ壁13が突起12に干渉して嵌合部材規制部材8の移動を止める。なお、ここで言う移動はトランシーバ本体9に対する嵌合部材規制部材8の相対移動のことである。実際には、レバー11を継続して引くと、突起12がストッパ壁13を押してトランシーバ本体9を機器外方向に移動させようとする。一方、このとき嵌合部材4は背面7を押さえるものがないので反時計方向への回動が自由になっている。従って、トランシーバ本体9を機器外方向に移動させようとすると、ケージ2の下面に形成された穴3の縁に垂直面5が押されて嵌合部材4が反時計方向へ回動する。回動した垂直面5がトランシーバ本体9の下面から突き出すことなく嵌合部材4がトランシーバ本体9内へ収容される。このように、背景技術では嵌合部材74(図7)、板バネ86(図8)を動かす操作をするために嵌合部材を必要としたが、本発明では嵌合部材4を規制している嵌合部材規制部材8を嵌合部材4から外せば、嵌合部材4は光トランシーバを引くだけで自然に回動する。
図3(c)の状態からさらにレバー11を、あるいは光トランシーバを引くと、移動を妨げる物はないので光トランシーバは引き抜かれることになる。その後、レバー11を放すと付勢機構14の復元力により嵌合部材規制部材8は元の位置へ戻る。
逆に、光トランシーバをケージ2に挿入する場合、ケージ2の外で光トランシーバを図9の状態、つまり付勢機構14が復元して嵌合部材規制部材8が嵌合部材4に乗った状態とし、トランシーバ本体9をケージ2に差し込んでいく。嵌合部材4はくさび斜面15を有するので、ケージ2の入口にある図8(b)で説明した板バネ86を押し広げるようにして進む。そして、嵌合部材4が穴3に嵌ると板バネがもとへ戻り、図2の状態となる。
以上のように、嵌合部材4に垂直面5に対して垂直な背面7を形成し、この背面7に接して嵌合部材4の回動を規制する嵌合部材規制部材8を機器外に背面7から外れる位置まで移動可能に設けたので、嵌合部材規制部材8の移動によりロック・アンロックを操作することができる。
また、トランシーバ頭部10部沿わせて嵌合部材規制部材8の一端に連結されたレバー11を設け、その連結箇所を軸としてレバー11を機器外に傾倒可能に構成したので、普段はレバー11を畳んで邪魔にならないようにし、必要なときだけレバー11を伸ばして容易に嵌合部材規制部材8の移動を操作することができる。
また、嵌合部材規制部材8にはレバー11が連結されたのと反対端に上向きの突起12を形成し、トランシーバ本体9内部には嵌合部材規制部材8が嵌合部材4の背面7から外れる位置まで移動されたとき突起12に干渉して嵌合部材規制部材8の移動を止めるストッパ壁13を形成したので、レバー11の引きによるアンチロックの操作に続けて光トランシーバの抜き取りを行うことができる。
また、嵌合部材規制部材8が嵌合部材4の背面7から外れる位置まで移動されるとき圧縮される付勢機構14を設け、この付勢機構14の力で嵌合部材規制部材8を嵌合部材4の背面7まで押し戻すようにしたので、レバー11を放せば嵌合部材規制部材8が嵌合部材4の背面7まで押し戻される。
次に、レバーの変形例を説明する。
図4に示されるように、レバー41は、図2の構成と同様にトランシーバ頭部10の上部が斜めに後退した形状に沿ってく字状に折り曲げられ、さらにトランシーバ頭部10の上部に沿ってく字状に折り曲げられている。トランシーバ頭部10の上部に位置するレバー41の一端が自由端42である点は図2の構成と同様である。しかし、レバー41を回動支持する支点43はトランシーバ頭部10の下部に設けられる。そして、これら自由端42と支点43との間に嵌合部材規制部材44の一端との連結箇所45が配置されている。
レバー41を機器外に倒していくと、嵌合部材規制部材44も機器外方向に移動していく。その他の動きは前述の形態と同様である。
次に、本発明の光トランシーバの組み立て構造を説明する。
図5に示されるように、光トランシーバは、トランシーバ頭部10とトランシーバ本体9からなる筐体アセンブリ51と、付勢機構14と、嵌合部材4と、嵌合部材規制部材8とレバー11を一体化してなるアクチュエータアセンブリ52と、アンダーカバー53とに分割することができる。嵌合部材規制部材8は、付勢機構14が間にはいるように間隔をあけて並べた2本のアーム54と、嵌合部材4の背面7を押さえる舌部55とを一体に形成したものであり、2本のアーム54の端部間に回転軸受けとなる円筒56が差し渡して取り付けられている。レバー11は、光コネクタのレセプタクルとなっているトランシーバ頭部10の中央部分を回避するようにコ字状に曲げられ、その両端がさらに内側に折り曲げられて回転軸となる丸棒に連結され、その丸棒は上記円筒に挿通されている。嵌合部材4は、図1で説明した垂直面5と背面7とを有する立体であり、その垂直面5と背面7の角に回転軸となる丸棒57を一体に形成してある。アンダーカバー53は、筐体アセンブリ51のトランシーバ頭部10側の下面を覆う底部と側面に折れ曲がった側板とを一体に形成した板材であり、底部には嵌合部材4の出入り口となる切り欠き58が設けられ、側板には後述するスナップ部を係止するための小窓59が形成されている。
図6に示されるように、筐体アセンブリ51のトランシーバ頭部10側にはそのトランシーバ頭部10の下面に開口して嵌合部材規制部材8を移動可能に収容するスライド溝61が形成されている。スライド溝61はアーム54を幅方向に規制して嵌合部材規制部材8の移動方向を挿抜方向のみに限定している。このスライド溝61はトランシーバ本体9の下面に延びて嵌合部材4が回動して収容される空間へとつながっている。スライド溝61内には、付勢機構14の一端を受け止めるバネステー62が形成されている。付勢機構14の他端は2本のアーム54間の舌部55に当接される。トランシーバ頭部10の側面にはスナップ部63が突き出るように形成されている。トランシーバ頭部10の下面には嵌合部材4の回転軸である丸棒57を嵌めるための丸溝64が形成されている。
図6の筐体アセンブリ51のスライド溝61にアクチュエータアセンブリ52と付勢機構14と嵌合部材4とを収容した後、スライド溝61の開口を覆ってアンダーカバー53を筐体アセンブリ51に取り付ける。スナップ部63が小窓59に嵌り込むことで、アンダーカバー53が固定される。これにより、各パーツがスライド溝61内に保持される。
本発明の一実施形態を示す光トランシーバのロック機構の要部構成図であり、(a)はロック時、(b)はアンロック時を示す。 本発明の一実施形態を示す光トランシーバのロック機構関連部分の構成図である。 (a)〜(c)は図2のロック機構関連部分の異なる状態を示す図である。 図2のロック機構関連部分の変形例であるレバー及び嵌合部材規制部材の図である。 本発明の一実施形態を示す光トランシーバの分解斜視図である。 図5の光トランシーバの視角を代えて見た分解斜視図である。 背景技術の光トランシーバのロック機構の要部構成図であり、(a)はロック時、(b)はアンロック時を示す。 背景技術の光トランシーバのロック機構の要部構成図であり、(a)はロック時、(b)はアンロック時を示す。 図2のロック機構関連部分の異なる状態を示す図である。
符号の説明
1 トランシーバ本体(パッケージ本体)の下面(ある面)
2 ケージ
3 穴
4 嵌合部材
5 垂直面
6 回転軸

Claims (10)

  1. ホスト機器内のケージに対して挿抜自在に構成されたパッケージ本体と、
    上記パッケージ本体と一体であってホスト機器外に露出するパッケージ頭部と、
    上記パッケージ本体のある面から突き出して上記ケージの穴に嵌り込むことにより上記パッケージ本体の抜出を規制する嵌合部材と
    上記嵌合部材上記パッケージ本体のある面に沿いかつ挿抜方向に垂直な回転軸の回りに回動自在に軸承され、
    上記パッケージ本体には回動した上記嵌合部材が上記パッケージ本体のある面から突き出すことなく上記嵌合部材を収容可能な空間を形成し、
    上記嵌合部材に接して上記嵌合部材の回動を規制する嵌合部材規制部材とを備え、
    上記嵌合部材規制部材は機器外方向に上記嵌合部材の回動の規制が外れる位置まで移動可能に設けられ、
    上記嵌合部材規制部材による上記嵌合部材の回動の規制が外れて上記パッケージ本体が機器外方向に移動するとき、上記嵌合部材は上記ケージの穴の縁に押されて回動して上記ケージの穴との嵌合が外れることを特徴とするロック機構付きパッケージ。
  2. 上記パッケージ本体のある面が下面であることを特徴とする請求項1記載のロック機構付きパッケージ。
  3. 上記嵌合部材が接する上記穴の縁と上記回転軸とを結ぶ仮想直線が上記パッケージ本体下面の垂線となす角度は45°以下であることを特徴とする請求項1又は2記載のロック機構付きパッケージ。
  4. 上記嵌合部材をくさび状に形成したことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のロック機構付きパッケージ。
  5. 上記パッケージ頭部に沿わせて上記嵌合部材規制部材の一端に連結されたレバーを設け、その連結箇所を軸として該レバーを機器外に傾倒可能に構成したことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のロック機構付きパッケージ。
  6. 上記レバーの一端を自由端とし他端を回動支持する支点を上記パッケージ頭部に設け、これら自由端と支点との間に上記嵌合部材規制部材の一端との連結箇所を配置したことを特徴とする請求項記載のロック機構付きパッケージ。
  7. 上記嵌合部材規制部材には上記レバーが連結されたのと反対端に上向きの突起を形成し、上記本体内部には上記嵌合部材規制部材が上記嵌合部材から外れる位置まで移動されたとき上記突起に干渉して上記嵌合部材規制部材の移動を止めるストッパ壁を形成したことを特徴とする請求項又は記載のロック機構付きパッケージ。
  8. 上記嵌合部材規制部材が上記嵌合部材から外れる位置まで移動されるとき圧縮され、上記嵌合部材規制部材を上記嵌合部材まで押し戻す付勢機構を設けたことを特徴とする請求項いずれか記載のロック機構付きパッケージ。
  9. 上記パッケージ頭部にそのパッケージ頭部の下面に開口して上記嵌合部材規制部材を移動可能に収容するスライド溝を形成したことを特徴とする請求項いずれか記載のロック機構付きパッケージ。
  10. ホスト機器内のケージに対して挿抜自在に構成されたトランシーバ本体と、
    上記トランシーバ本体と一体であってホスト機器外に露出するトランシーバ頭部と、
    上記トランシーバ本体の下面から突き出して上記ケージ下面の穴に嵌り込むことにより上記トランシーバ本体の抜出を規制する嵌合部材と
    上記嵌合部材上記トランシーバ本体のある面に沿いかつ挿抜方向に垂直な回転軸の回りに回動自在に軸承され、
    上記トランシーバ本体には回動した上記嵌合部材が上記トランシーバ本体のある面から突き出すことなく上記嵌合部材を収容可能な空間形成され、
    上記嵌合部材に接して上記嵌合部材の回動を規制する嵌合部材規制部材とを備え、
    上記嵌合部材規制部材は機器外方向に上記嵌合部材の回動の規制が外れる位置まで移動可能に設けられ、
    上記嵌合部材規制部材による上記嵌合部材の回動の規制が外れて上記トランシーバ本体が機器外方向に移動するとき、上記嵌合部材は上記ケージの穴の縁に押されて回動して上記ケージの穴との嵌合が外れることを特徴とする光トランシーバ。
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