JP4174762B2 - インクジェット記録装置の乾燥方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス用並びに産業用インクジェット記録装置の乾燥方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の乾燥方法は、装置内部の絶対湿度の検知手段や環境温湿度の測定手段を有することにより、装置内部の絶対湿度や環境温湿度に応じて乾燥条件を設定し、連続記録時に乾燥能力を漸次変化させることにより、過乾燥や乾燥不足の無い適正なインク乾燥を行っている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、印字情報から記録媒体へのインクの吐出密度を予め計測する計測部を有し、計測部の計測値を用いて、インクを乾燥させる高周波加熱手段の出力を制御することにより、インクを効率良く乾燥させているものもある(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】
特開2002−292837号公報
【特許文献2】
特開2001−301131号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,上記のような装置内部の絶対湿度や環境温湿度に応じて乾燥条件を設定する方法は、環境によって異なる最適乾燥条件の変化には対応できるものの、実際に記録媒体に吐出されるインク量の違いには対応できないので、ベタ印字の印刷パターンでは乾燥不足となってしまったり、印字データの少ない印刷パターンでは過乾燥となってしまう。また、印字情報に基づいて高周波加熱手段の出力を制御する方法は、印字情報を一時記憶するための記憶手段、記憶手段を介して送られた印字情報からライン毎の印字ドットデータ値(印字ドット数など)を求めるためのドット計測部、ドット計測部のデータを用いて加熱出力を決定するための演算部を必要とし、制御が複雑になる。さらに、印字ヘッド及びノズル毎のインク吐出量ばらつきや、環境(温度等)や経時変化によるインク吐出量の変動には対応していないので、印字情報から予想される記録媒体へのインク吐出量と実際の吐出量に差が生じ、乾燥の過不足が生じる可能性もある。
【0005】
本発明は、簡単な構成による低コストの装置構成で、乾燥装置の出力エネルギーについて必要量を適切に与えることのできるインクジェット記録装置の乾燥方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、印字情報に基づいて記録媒体上にインクを吐出して印字を行う記録ヘッドと、そのインクを乾燥させる乾燥装置を備えたインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドの記録媒体搬送方向上流側に第1の記録媒体の搬送速度検出手段、前記記録ヘッドの記録媒体搬送方向下流側に第2の記録媒体の搬送速度検出手段を設け、前記第1の搬送速度検出手段で検出される搬送速度(V1)と第2の搬送速度検出手段で検出される搬送速度(V2)よりV2=V1(1+ε) ips で導き出せる歪みεで以って、記録媒体の単位断面積にかかる張力TNを除することにより記録媒体の弾性係数を求め、予め用意した記録媒体の水分率と弾性係数の相関特性を用いて算出した弾性係数に基づき記録媒体の水分率を算出し、その水分率に合わせて前記乾燥装置の出力エネルギー量を調節することによって達成される。
【0007】
また上記目的は、上記に加え、前記乾燥装置の記録媒体搬送方向下流側に、第3の記録媒体の搬送速度検出手段を備え、第3の搬送速度検出手段で検出される搬送速度(V3)より得られたデータから前記乾燥装置の加熱制御条件を補正することによって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
連続紙の搬送系統としては、見当合わせの高精度化,蛇行抑制,ばたつき抑制などの理由から、記録媒体に張力を与えて安定化させている。記録媒体に張力を与える方法としては、記録媒体を搬送するインフィードローラおよびアウトフィードローラの回転速度に速度差を付与し、その速度差により記録媒体を伸ばす方法や、インフィードローラからアウトフィードローラまでの搬送路中にダンサローラを配置しこのローラの微小位置変動を検出して駆動ローラの回転速度を制御することにより張力変動を吸収する方法がある。前者では僅かな速度差により大きな張力が発生するため、高精度の速度制御が要求されるので、一般的には後者の方法が用いられている。
【0009】
以下図面を参照して本発明について説明する。図1は、本発明で用いたインクジェット記録装置の構成概略図であり、ダンサローラによる張力制御を行い、インフィードローラを定速度で回転駆動している例である。ダンサローラ71は、記録媒体90に吊り下げられており、用紙張力が上がるとダンサローラ71自体が上昇して変動を打ち消し、また用紙張力が下がると下降して用紙張力を一定に保つ。用紙張力は、ダンサローラ7にかかる力で決定され、錘,ばね力,シリンダ圧などによって調節できる。記録媒体90の搬送路は、インフィードローラ11,バックローラ12からなるインフィード部1と、ダンサローラ71,支持アーム72,負荷73からなる張力制御部7と、記録ヘッド21からなる画像形成部2と,乾燥装置41からなるインク乾燥部4と、アウトフィードローラ61、バックローラ62からなるアウトフィード部6と、ガイドローラ81、82,83,84、85と、中間ローラ3、5から構成されている。また、インフィードローラ11、中間ローラ3、5には、それぞれロータリーエンコーダが取付けられており、このエンコーダからの出力信号により各部における記録媒体90の搬送速度が得られるようになっている。
【0010】
ここで、記録媒体90の流れについて説明する。記録媒体90は、巻き癖や折り癖などの支給される形態による癖を図示しない前処理器によって直された後、インフィード部1に供給される。インフィード部1では、記録媒体90をインフィードローラ11に巻き付け、バックローラ12により接触圧を加え、インフィードローラ11に取付けられたインフィードモータの回転駆動力により、一定の搬送速度を記録媒体90に与える。記録媒体90は張力制御部7により一定の張力を与えられる。画像形成部2では、印字情報に従って記録ヘッド21よりインクが吐出されて、画像や文字等が記録媒体90に形成される。記録媒体90は中間ローラ3を通過した後、インク乾燥部4の乾燥装置41によりインクの水分が蒸発され、インクによる画像等がロール等に転写されない状態(定着)となって、中間ローラ5を通過した後、インフィード部1と同様に構成されたアウトフィード部6によって記録装置から排出される。
【0011】
図2は、使用した記録媒体90の水分率と弾性係数の相関を示したグラフである。記録媒体90の種類によりグラフの傾きは異なっているが、水分率と弾性係数はほぼ線形関係になっていることが分かる。グラフから分かるように、用紙Aについては
弾性係数[×10^6N/m2]=−540×水分率[%]+8780
用紙Bについては
弾性係数[×10^6N/m2]=−1020×水分率[%]+13660
となっている。
【0012】
以下の本発明の制御方法についての説明では、図1の本発明で用いたインクジェット記録装置の構成概略図と<図3の本発明で用いたインクジェット記録装置の制御装置を示すブロック図を用いて行う。各ローラ間の用紙搬送距離は、インフィードローラ11−中間ローラ3間は1m、中間ローラ3−中間ローラ5間は0.5m、中間ローラ5−アウトフィードローラ61間は0.5mとした。記録媒体90は、用紙A、厚さtmm、幅wインチとし、インフィードローラ11によりV1ipsで搬送し、張力制御部7でTNのテンションを与えた。TNのテンションが印加されているインフィードローラ11−アウトフィードローラ61間の搬送距離は2mである。搬送された記録媒体90は画像形成部2で、印字情報23に従ってドライバー22に与えられた駆動信号によって記録ヘッド21からインクが吐出されて、画像や文字等が形成される。記録媒体90の初期水分率は5%であった。
【0013】
記録媒体90にはTNのテンションがかかっているので、単位断面積にかかる張力は、
T/(25.4w×t/1000000)=39370×T/(w×t)N/m2
となる。例えば、T=200、w=18、t=0.1の場合は4370000N/m2であり、図2から水分率5%での弾性係数は6090×10^6N/m2なので記録媒体90の歪は0.0719%となる。記録媒体90の歪をεとし、インフィードローラ11からV1ipsで記録媒体90が送られれば、テンション印加区間に1秒当り長さ25.4×V1mmの記録媒体90が1+ε倍伸びて供給されるので、中間ローラ3での搬送速度は、
V1(1+ε)ips
となる。
【0014】
次に、記録ヘッド21による印字によってインフィードローラ11−中間ローラ3間1mのうちA4縦サイズ相当区間(297mm)が水分率12%になったとし、水分率12%の区間の歪はε’(>ε)とすると、中間ローラ3での搬送速度は、
V1(1+ε)+11.69×ε’ips
となり、印字前に比べて中間ローラ3での搬送速度は11.69×ε’ips大きくなる。
【0015】
このように、記録媒体90の水分率が増加するほど中間ローラ3での搬送速度は増加する。そこで、演算部91では、インフィードローラ11の周速度計測部13による測定値と中間ローラ3の周速度計測部31による測定値をもとに、ローラ間の搬送速度の差を求めることにより印字部の水分率を算出し、印字によって増加した水分率を蒸発させるのに必要なエネルギーを出力するよう加熱制御部42に指令を与える。乾燥装置41は加熱制御部42による制御信号に従って、記録媒体90上のインクに熱エネルギーを与えてインクを乾燥させる。
【0016】
インク乾燥部4の搬送方向下流には乾燥装置41の出力エネルギーを補正するために中間ローラ5を設けている。中間ローラ5での搬送速度は、中間ローラ3での搬送速度より、記録媒体90が乾燥によって弾性係数が増加して収縮した分、小さくなる。ここで、インク乾燥により初期水分率5%になるように乾燥装置41の出力エネルギーが設定されており、設定通りに乾燥されていた場合、アウトフィードローラ61での搬送速度はV3ipsであったとする。しかし、連続使用により装置内温度が上昇していった場合などは、乾燥装置41の初期設定のままでは用紙Aが過乾燥となって水分率が予定より低下する可能性がある。この場合、水分率5%時よりも伸び量が減少するので、アウトフィードローラ61での搬送速度はV3ipsより小さくなる。また、環境温度が低下して装置内温度が下降していった場合などは、乾燥装置41の初期設定のままでは記録媒体90が乾燥不足となって水分率が予定より高いままとなる可能性がある。この場合、水分率5%時よりも伸び量が増加するので、アウトフィードローラ61での搬送速度はV3ipsより大きくなる。以上のように、アウトフィードローラ61での搬送速度が期待値から外れている場合は、乾燥装置41の出力エネルギーに過不足が生じているので、中間ローラ5の周速度計測部51による測定値から、演算部91では記録媒体90が所望の水分率になるまで乾燥されているかを判断し、出力エネルギーに過不足があれば加熱制御部42に出力を補正するよう信号を与える。この補正量は急激に変わるものではなく、徐々に変化していくので、既に乾燥が済んだ領域による計測での補正が可能である。
【0017】
本実施例では、各位置における記録媒体搬送速度の検出を、ローラに取付けたロータリーエンコーダで行ったが、本発明はその方法に限定するものではなく、搬送速度が検出できる方法ならばレーザードップラー速度計により直接搬送速度を検出する等、様々な方法が可能である。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば,簡単な構成で記録媒体の印字状況を知ることができるので、乾燥装置の出力エネルギーの必要量を適切に与えられることになり、エネルギーを節約した効率のよいインク乾燥を低コストの装置で行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いたインクジェット記録装置の構成概略図。
【図2】本発明で用いた記録媒体の水分率と弾性係数の相関を示すグラフ。
【図3】本発明で用いたインクジェット記録装置の制御装置を示すブロック図。
【符号の説明】
1はインフィード部、11はインフィードローラ、12はバックローラ、13は周速度計測部、2は画像形成部、21は記録ヘッド、22はドライバー、23は印字情報、3は中間ローラ31は周速度計測部、4はインク乾燥部、41は乾燥装置、42は加熱制御部、5は中間ローラ51は周速度計測部、6はアウトフィード部、61はアウトフィードローラ、62はバックローラ、7は張力制御部、71はダンサローラ、72は支持アーム、73は負荷、81、82、83、84、85はガイドローラ、90は記録媒体、91は演算部である。

Claims (2)

  1. 印字情報に基づいて記録媒体上にインクを吐出して印字を行う記録ヘッドと、そのインクを乾燥させる乾燥装置を備えたインクジェット記録装置において、
    前記記録ヘッドの記録媒体搬送方向上流側に第1の記録媒体の搬送速度検出手段、前記記録ヘッドの記録媒体搬送方向下流側に第2の記録媒体の搬送速度検出手段を設け、前記第1の搬送速度検出手段で検出される搬送速度(V1)と第2の搬送速度検出手段で検出される搬送速度(V2)よりV2=V1(1+ε) ips で導き出せる歪みεで以って、記録媒体の単位断面積にかかる張力TNを除することにより記録媒体の弾性係数を求め、予め用意した記録媒体の水分率と弾性係数の相関特性を用いて算出した弾性係数に基づき記録媒体の水分率を算出し、その水分率に合わせて前記乾燥装置の加熱制御を行うことを特徴とするインクジェット記録装置の乾燥方法。
  2. 前記乾燥装置の記録媒体搬送方向下流に、第3の記録媒体の搬送速度検出手段を備え、第3の搬送速度検出手段で検出される搬送速度(V3)より得られたデータから前記乾燥装置の加熱制御条件を補正することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置の乾燥方法。
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