JP4174704B2 - 耐火二層管 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築基準法施行令第129条の2の5第1項7号の規定により不燃材料で造ることとされている部分に使用する排水管として、不燃材料同等と認定されている耐火二層管に関する。
【0002】
【従来の技術】
繊維を混入したモルタル製の外管に、硬質塩化ビニル樹脂製の内管を挿入した耐火二層管は知られている。このような耐火二層管では、外管は繊維を混入したモルタル製であるから、気温の変化による径方向の寸法変化はほとんど無いが、内管は硬質塩化ビニル樹脂製であるから、気温の変化や内部を通過する排水の温度により径方向に膨張したり或いは収縮する。このため、内管の径により異なるが、内管を外管内に挿入したとき、常温時において片側に0.5〜1mm程度の隙間が形成されるように製造されている。
【0003】
また、耐火二層管は、内管が両側にそれぞれ継手への挿入代だけ外管より突出した状態で市販されているが、配管現場では内管を外管より前記挿入代の2倍の長さだけ片側に突出させた状態で、外管が所望の長さとなるように外管と内管を同時に管軸に対して垂直な面で切断し、そののち外管の両側にそれぞれ挿入代だけ内管が突出するように押し戻している。これらの作業にあたって、内管と外管との間に前述した隙間が形成されている必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、内管と外管との間に隙間があると、施工後において内管内の流量や圧力の変化により、内管が振動したり、内管が外管に部分的に接触して騒音を発生したり、運搬中に内管が移動して外管端部を破損するような不具合が発生することがある。
【0005】
したがって、本発明の目的は、内管と外管との間に隙間があっても、施工後において内管内の流量や圧力の変化により騒音を発生することなく、かつ内管と外管が手作業による適度の力で一方を突き出し又は押し戻しすることが可能な耐火二層管を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、請求項1の発明では、合成樹脂製の内管と、その内管を被覆する耐火性と断熱性を備えた外管とからなり、内管を外管から突き出し又は押し戻し可能な耐火二層管において、内管と外管との隙間に、内管を外管から突き出し又は押し戻すときにこれら内管又は外管の周面に接触しながら転がるゴム製の環状弾性体を嵌挿した。
【0007】
かかる発明では、内管と外管との隙間に、内管を外管から突き出し又は押し戻すときにこれら内管又は外管の周面に接触しながら転がるゴム製の環状弾性体が嵌挿されているから、施工後において季節による気温の変化や排水の温度変化による内管の膨張収縮に対して、環状弾性体がその弾性により内管と外管との隙間を均一に維持するのみならず、内管内の流量や圧力の変化により内管が振動したり、内管が外管に部分的に接触して騒音が発生するのを防ぐことができる。
【0008】
また、内管を外管から突き出したり又は押し戻すとき、内管と外管の隙間に嵌挿されたゴム製の環状弾性体は、内管又は外管の周面に接触しながら転がるので、外力で移動させることが可能となるほか、搬送時に内管が移動して外管端部が破損することがない。
【0009】
請求項2の発明は、環状弾性体の断面が正方形状であることを特徴とする請求項1に記載の耐火二層管である。
【0010】
かかる発明では、環状弾性体の断面を正方形状とするものであるから、請求項1の発明の作用効果に加えて、内管の膨張収縮に対して、断面正方形状の環状弾性体の対向する面がそれぞれ内管の外周と外管の内周に接触し、その弾性により内管と外管との隙間をさらに均一に維持するのみならず、内管内の流量や圧力の変化により内管が振動したり、内管が外管に部分的に接触して騒音が発生するのを効果的に防ぐことができる。
【0011】
また、内管を外管から突き出したり又は押し戻すとき、内管と外管の隙間に嵌挿された断面正方形状のゴム製の環状弾性体は、その4つの面が順次内管又は外管の周面に接触しながら転がるので、僅かな外力で移動させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細を説明する。
【0013】
図1は環状弾性体が内管と外管との隙間に嵌挿された耐火二層管の断面図である。耐火二層管1は硬質塩化ビニル樹脂製の内管2と、空気層からなる隙間3を介して、被覆する繊維混入モルタルで造られた外管4とからなる。
【0014】
耐火二層管1の外管4は、例えば鉄パイプの周りにシート状の繊維混入モルタルを巻き付け、加熱、熟成、冷却工程を経て製造され、耐火性と耐熱性を備えている。繊維混入モルタル製パイプの他に、不燃性フェノール樹脂発泡体製のパイプも同様に使用することができる。また、内管2としては、硬質塩化ビニル樹脂製のパイプのほかに、耐熱性、耐化学薬品性を備えた各種合成樹脂製パイプが使用できる。
【0015】
耐火二層管1では、外管4は繊維を混入したモルタル製であるから、気温の変化による径方向の寸法変化はほとんど無いが、内管2は硬質塩化ビニル樹脂製であるから、気温の変化や内部を通過する排水の温度により径方向に膨張したり或いは収縮する。このため、内管2の径により異なるが、内管2と外管4との間に常温時で片側0.5〜1mm程度の隙間が形成されるように製造されている。
【0016】
耐火二層管1は、内管2が両側にそれぞれ継手への挿入代Lだけ外管4より突出した状態で出荷されているが、施工現場では内管2を外管4より挿入代Lの2倍の長さだけ片側に突出させた状態で、外管4が所望の長さとなるように外管4と内管2とを同時に管軸に対して垂直な面で切断し、そののち外管4の両側にそれぞれ挿入代Lだけ内管2が突出するように押し戻している。
【0017】
環状弾性体5は断面正方形状であり、天然ゴムをはじめとして、SBR、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム等の各種合成ゴム、オレフィン系、スチレン系、ウレタン系等の熱可塑性エラストマー等を原料として製造されるが、天然ゴムの耐候性配合で造られた製品は伸張性に優れていることと価格面で特に好ましい。
【0018】
また、断面正方形状の環状弾性体は、包装用や事務用の輪ゴムと同様の工程で製造することができるので、比較的安価に入手することができる。
【0019】
図2は耐火二層管の内管2と外管4との隙間3に嵌挿された断面正方形状の環状弾性体5が、内管2の突き出し又は押し戻しの際に転がる状態を順次示す説明図である。
【0020】
図2(a)では、内管2と外管4との隙間3に嵌挿された断面正方形状の環状弾性体5は、対向する2辺が内管2の外周面と外管4の内周面に接しているが、矢示方向に内管2が突き出されると、図2(b)に示すように転がって、菱形状に変形して対向する頂部が内管2の外周面と外管4の内周面に接し、さらに内管2が矢示方向に突き出されると、図2(c)に示すように転がって、元の対向する2辺の隣の対向する2辺が内管2の外周面と外管4の内周面に接する。
【0021】
このように、断面正方形状の環状弾性体5は内管2の突き出し又は押し戻しの際に転がるので、環状弾性体5が圧縮された状態でも僅かな力で内管2を突き出したり、或いは押し戻したりすることができる。
【0022】
環状弾性体5の嵌挿前の常態時の内径は、その製造原料や物理的性状により異なるが、一般的には内管2の外径の0.4〜0.8倍程度のものを採用するのが好ましい。また、環状弾性体5の断面の正方形の嵌挿前の常態時の一辺は、内管2と外管4との隙間3が片側0.5mm程度のとき、前記の環状弾性体5の内径と内管2の外径との比により左右されるが、一般的には1.1mmのものを採用するとよい。なお、環状弾性体5は1本の耐火二層管について1本嵌入するだけでも本発明の目的を達成することができるが、2本以上嵌入すると隙間3の空気層が密閉されるので、断熱効果や保温効果が高められるので好ましい。また、環状弾性体5は、耐火二層管1の管軸に対して垂直な面に沿うように隙間3に嵌入するのが好ましい。
【0023】
以上の説明では、環状弾性体の断面が正方形状のものを使用する場合を示したが、断面が円形又は多角形状の場合でも本発明は実施可能である。ただ製造コストが嵩んだり、或いは内管を外管から突き出したり又は押し戻すとき、断面形状によっては大きな外力を必要とする場合がある。
【0024】
【発明の効果】
本発明の耐火二層管は、上述のように構成されているので、つぎのような効果を奏する。
【0025】
請求項1の発明では、内管と外管との隙間にゴム製の環状弾性体が嵌挿されているから、施工後において季節による気温の変化や排水の温度変化による内管の膨張収縮に対して、環状弾性体がその弾性により内管と外管との隙間を均一に維持するのみならず、内管内の流量や圧力の変化により内管が振動したり、内管が外管に部分的に接触して騒音が発生するのを防ぐことができる。
【0026】
また、内管を外管から突き出したり又は押し戻すとき、内管と外管の隙間に嵌挿された環状弾性体は、内管又は外管の周面に接触しながら転がるので、外力で移動させることが可能となるほか、搬送時に内管が移動して外管端部が破損することがない。
【0027】
さらに、耐火二層管に環状弾性体が2本以上嵌入されていると、隙間の空気層が密閉されるので、保温効果や断熱効果が増大される。
【0028】
請求項2の発明では、環状弾性体の断面を正方形状とするものであるから、請求項1の発明の効果に加えて、内管の膨張収縮に対して、断面正方形状の環状弾性体の対向する面がそれぞれ内管の外周と外管の内周に接触し、その弾性により内管と外管との隙間をさらに均一に維持するのみならず、内管内の流量や圧力の変化により内管が振動したり、内管が外管に部分的に接触して騒音が発生するのを効果的に防ぐことができる。
【0029】
また、内管を外管から突き出したり又は押し戻すとき、内管と外管の隙間に嵌挿された断面正方形状の環状弾性体は、その4つの面が順次内管又は外管の周面に接触しながら転がるので、僅かな外力で移動させることが可能となる。
【0030】
さらに、断面正方形状の環状弾性体は、輪ゴム用の汎用の設備で量産することができるものであるから、比較的安価に入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】環状弾性体が内管と外管との隙間に嵌挿された耐火二層管の断面図である。
【図2】環状弾性体が、内管の突き出し又は押し戻しの際に転がる状態を順次示す説明図である。
【符号の説明】
1 耐火二層管
2 内管
3 隙間
4 外管
5 環状弾性体
L 挿入代
Claims (2)
- 合成樹脂製の内管と、その内管を被覆する耐火性と断熱性を備えた外管とからなり、内管を外管から突き出し又は押し戻し可能な耐火二層管において、内管と外管との隙間に、内管を外管から突き出し又は押し戻すときにこれら内管又は外管の周面に接触しながら転がるゴム製の環状弾性体が嵌挿されていることを特徴とする耐火二層管。
- 環状弾性体の断面が正方形状であることを特徴とする請求項1に記載の耐火二層管。
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