JP4174409B2 - 茶園用乗用型作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、茶畝を跨いで走行装置を走行させながら茶葉の摘採、あるいは防除作業等を行う茶園用乗用型作業機に関し、特に、茶畝間幅の広狭に拘らず、茶畝に対して摘採あるいは防除等を行う作業機の茶畝間幅方向の中心を、走行装置の軌間の中心に正確に位置合せを行うことができる茶園用乗用型作業機に関するものである。
茶畝の畝間間隔(以下、畝間幅という)は、茶園によって1500mm〜2000mm程度のばらつきがある。従って、茶畝間に茶園用乗用型作業機を走行させながら茶葉の摘採、あるいは防除作業等を行うときには、まず、畝間幅に合せて茶園用乗用型作業機の走行装置を構成する左右一対のクローラ走行装置の間隔(以下、軌間幅という)を調整(拡張または縮小)する必要がある。さらに、左右一対のクローラ走行装置の軌間幅を調整すると、茶葉の摘採あるいは防除作業等を行う作業機の中心位置が左右一対のクローラ走行装置の中心位置からずれてしまうので、適正な茶葉の摘採あるいは防除作業等が行われなくなり、作業に支障をきたす恐れが出てくる場合も生じる。このような課題を解決するためには、左右一対のクローラ走行装置の軌間幅を調整すると、この軌間幅の調整に追従して、茶葉の摘採あるいは防除作業等を行う作業機の畝間幅方向の中心を、左右一対のクローラ走行装置の中心に位置合せする機構を設ける必要がある。このような機構を備えた茶園管理装置としては、下記の特許文献1が提案されている。
特開2002−272241号公報(明細書第3頁〜第6頁、図4、図5)
特許文献1には、走行機ユニットと茶葉の摘採ないしはその他の茶園管理を行う茶園管理ユニットとを具える装置において、走行機ユニットは茶畝の異なる仕立幅に対応できるように軌間幅が変更自在に構成され、茶園管理ユニットは茶畝幅方向に変位し得る変位支持フレームによって支持され、これら変位支持フレームと走行機ユニットとの間に設けられる自動調心機構によって、常時、茶園管理ユニットの中心は、走行機ユニットの装置中心に位置するように設定されている自動調心機構を具えた茶畝跨走型茶園管理装置が提案されている。さらに、同特許文献1に記載の自動調心機構は、茶畝幅方向に摺動し得る二基のガイドブラケットを一体に接続する中間フレームのほぼ中央部を回動支点として回動自在に設けられるイコライザリンクと、このイコライザリンクに一端を接続し、他端を昇降ブラケットに接続した左右一対のイコライザロッドを具え、かつ、イコライザリンクとイコライザロッドの接続部は回動支点を挟んで等距離の対向する位置に設けられ、対向する二本のイコライザロッドは長さが等しく、平行に配置されていることが開示されている。
特許文献1に記載の自動調心機構を具えた茶畝跨走型茶園管理装置は、イコライザリンクを中間フレームの中央部に設置する必要がある。しかし、中間フレームの中央部近傍には上方に立ち上がる支持ポストが設けられているので、狭所になっている中間フレームの中央部にイコライザリンク等の自動調心機構の取り付けは、極めてやり難い作業になる。また、中間フレームの中央部から若干ずれた位置にイコライザリンクを取り付けると、走行機ユニットの装置中心位置と茶園管理ユニットの中心位置とが精度よく一致しなくなる不具合も生じる。
そこで、本発明の目的は、軌間幅の調整操作にともなって茶葉の摘採、あるいは防除作業等を行う作業機の位置合せを行なうときに、この作業機の位置合わせを行う手段を作業機と一体に構成され、畝間幅方向に配設された部材の中心位置に設置しなくても、常に、左右一対の走行装置の軌間幅中心部に、作業機の畝間幅方向の中心部を位置合せすることができる茶園用乗用型作業機を提供することにある。
本発明は、茶畝を跨ぐ門型フレームで構成される車体本体と、前記車体本体に連結されて茶畝間を走行する走行装置と、茶葉の摘採等の茶園作業を行う作業機を備えると共に、前記門型フレームは軌間幅伸縮手段により茶畝幅方向の間隔を調整することにより前記走行装置の軌間幅が調整されるように構成された茶園用乗用型作業機において、
前記作業機、前記軌間幅伸縮手段に連動して前記茶畝幅方向に伸縮し、固定長フレームとこの固定長フレームに摺動自在に嵌挿された伸縮フレームからなるスライドフレームの伸縮フレームに対して前記茶畝幅方向に移動可能に支持さると共に、茶畝幅方向手段により前記茶畝幅方向に移動可能であり、
前記茶畝幅方向移動手段、前記軌間幅伸縮手段に連動して前記伸縮フレームが長さL伸縮したときに、前記作業機を前記伸縮フレームの伸縮方向にL/2の長さ移動させるように構成されている茶園用乗用型作業機である。
さらに、本発明は、前記茶畝幅方向移動手段前記作業機と一体に接続されたリンクブラケットに配設され上下方向に移動可能なリンク支点と、前記リンク支点に回動自在に接続された2個のリンクアームを備え、前記一方のリンクアームの他端部前記スライドフレームの伸縮フレームに回動自在に接続されると共に、前記他方のリンクアームの他端部前記スライドフレームの固定長フレームに回動自在に接続されている茶園用乗用型作業機である。
本発明の茶園用乗用型作業機は、次のような効果を有している。
(1)茶葉の摘採、あるいは防除作業等を実施する作業機の位置合せを行なうためのリンク部材等の茶畝幅方向移動手段を、この作業機に接続された部材の畝間幅方向の中心位置に設置しなくても、常に、左右一対の走行装置の軌間幅の中心部に、作業機の畝間幅方向の中心位置を合せることができる。これにより、茶園用乗用型作業機の組立て作業時において、リンク部材等の取り付け作業が極めて簡単になる。また、設計の自由度も向上することになる。
(2)走行装置の軌間幅のみを油圧駆動により自動調整し、この走行装置の軌間幅調整に伴う作業機の中心位置の調整は手動ハンドルの操作で行っていた従来の茶園用乗用型作業機について、作業機にリンク部材等の単純な構成の部品を取り付けるのみで、軌間幅の調整に追従して作業機の中心位置合せを自動化することができる。また、走行装置の軌間幅の調整を行うための油圧駆動を利用して作業機の中心位置合せを行うことができるので、油圧制御系の変更を行う必要がない。
以下、車体本体に、茶葉を摘採する摘採機を備えた本発明の茶園用乗用型作業機について、その実施の形態を説明する。図1、図2は,この茶園用乗用型作業機の一例の全体構成を示す側面図と正面図である。茶園用乗用型作業機1は、車体本体2、左右一対の走行装置3、茶葉を摘採するための刈刃等を有する刈取り機4、荷台5、搬送ダクト(図示せず)、等を備えている。車体本体2は、車体の前後に配設される左右一対の門型フレーム6、7と、この左右一対の門型フレーム6、7に接続され、畝間幅方向に配設された本体横スライドフレーム21(図3に示す)、この門型フレーム6、7と本体横スライドフレーム21上に固着された乗車板(図示せず)等、から構成されている。この乗車板には、操縦席9、走行装置3の前進、停止、後進、方向を制御するためのハンドル10、走行装置3の駆動源であるエンジン11、燃料タンク12、等が配設されている。
左右一対の走行装置3は、駆動輪13、従動輪14、これら駆動輪13と従動輪14に掛け回されたクローラ15等から構成されている。なお、クローラ15は、ゴム製あるいは鉄製のクローラを使用することができる。走行装置3は、エンジン11の出力軸に連結されている油圧ポンプ(図示せず)を用いた油圧制御により油圧モータを駆動させることにより、駆動輪13の回転と停止が行われる。また、この油圧制御によりシリンダー等の作動が行われるようになっている。
刈取り機4は、上下動可能な左右一対の昇降フレーム16を介して支持され、往復動する円弧状のバリカン刃等からなる刈刃17を備えている。この刈刃17は、前記した油圧ポンプからの油圧制御により回転駆動する油圧モータを介して往復動するようになっている。また、刈取り機4には、送風手段(図示せず)から送風管を介して供給された空気圧を噴出するための多数本のノズル18が刈刃17の幅方向に沿って配列されている。この多数本のノズル18の開口部は、刈刃17の後方に向う空気圧を噴出するように配設されている。さらに、刈取り機4は、図示しないチェーンを介して昇降可能な左右一対の昇降フレーム16に接続されているので、摘採する高さ方向の位置調整が可能になっている。なお、左右一対の昇降フレーム16は、左右一対の門型フレーム7にそれぞれ接続されている。これにより、左右一対の門型フレーム6、7間の間隔を伸縮させると、この伸縮操作に連動して、左右一対の昇降フレーム16間の間隔も伸縮するような構造になっている。
刈取り機4の後方には荷台5が接続され、この荷台5には摘採した茶葉を収納するための茶袋が搭載される。なお、荷台5は、連結部材28に一端部を接続された荷台伸縮シリンダー20により折りたたみ収納可能な構造になっている。
続いて、本発明の特徴である左右一対の走行装置3の軌間幅の中心部に、作業機の畝間幅方向の中心部を合せる位置合せ機構を図3〜図4に基いて説明する。図3はこの位置合せ機構を上方からみた平面図、図4は後方からみた背面図である。図3〜図4において、本体横スライドフレーム21は、左右一対の門型フレーム7を畝間幅方向に接続する伸縮自在なフレームであり、伸縮フレーム21aと固定長フレーム21bから構成されている。そして、所定の長さを有する固定長フレーム21b内に伸縮フレーム21aが摺動自在に嵌挿することにより、本体横スライドフレーム21の全長は伸縮可能な構成になっている。
軌間伸縮シリンダー22は、左右一対の走行装置3の軌間幅を畝間幅に合せて調整するためのシリンダーである。このシリンダー22の一端は固定長フレーム21bに接続され、シリンダー22のロッド22aは伸縮フレーム21aに接続されている。本体横スライドフレーム21および軌間伸縮シリンダー22等は、門型フレーム6、7を軌間幅方向に伸縮させて、走行装置3の軌間幅を畝間幅に調整するための軌間幅伸縮手段を構成する。
また、左右一対の門型フレーム7に接続されている接続部材23、24間には、畝間幅方向に伸縮可能な作業機用スライドフレーム25が接続されている。この作業機用スライドフレーム25は、伸縮フレーム25aと所定の長さを有する固定長フレーム25bから構成されている。そして、固定長フレーム25b内に伸縮フレーム25aが摺動自在に嵌挿することにより、作業機用スライドフレーム25の全長は伸縮するような構成になっている。また、左右一対の各接続部材23、24は、昇降フレーム16に接続されている。
刈刃17を備えた刈取り機4の畝間幅方向の両端部には、作業機スライドブラケット26が接続されている。この作業機スライドブラケット26には、畝間幅方向に配設されたスライドシャフト27が設けられ、このスライドシャフト27に沿って接続部材23、24は畝間幅方向に摺動(移動)可能になっている。左右一対の作業機スライドブラケット26の内側端部には、横長のU字形状をなす連結部材28が接続されている。連結部材28は、鉄製の棒材あるいは角材から構成される。また、この連結部材28が畝間幅方向に延びる直線部の適切な位置には、上下方向に延びる孔部29aを有するリンクブラケット29が固着されている。
図4に示すように、リンクブラケット29の上下方向に延びる孔部29aには、2個の板状のリンクアーム30、31の端部を回動自在に軸部材により連結したリンク支点Cが嵌挿されている。そして、このリンク支点Cは、孔部29a内に嵌挿された状態で、この孔部29aに沿って上下方向に移動可能になっている。また、リンクアーム30の一方の端部は、作業機用スライドフレーム25を構成する伸縮フレーム25aのP1点に回動自在に接続され、リンクアーム31の一方の端部は固定長フレーム25bの端部(図4に示す左側端部)近傍であるP2点に接続されている。
上記した作業機用スライドフレーム25、連結部材28、リンクブラケット29、リンクアーム30、31、リンク支点C等は、走行装置3の軌間幅の調整に追従して作業機を畝間幅方向に移動させる茶畝幅方向移動手段を構成する。
続いて、上記構成の位置合せ機構について、走行装置3の軌間幅の中心部に、作業機の畝間幅方向の中心部を位置合せするための作動について説明する。この位置合せ機構の作動は、図3(a)(図4(a))に示す状態から、図3(b)(図4(b))に示す状態に走行装置3の軌間幅を拡張する場合について説明する。なお、位置合せ機構の作動については、図3(a)に示す車体本体2の右側の門型フレーム7を基準(移動させない)として、左側の門型フレーム7を左側(矢印A方向)に移動させる場合について説明する。
まず、左右一対の走行装置3の軌間幅を畝間幅に合せるために、軌間伸縮シリンダー22に油圧を供給してそのロッド22aを長さLほど伸長させる。すると、ロッド22aは図3(a)に示す状態から図3(b)に示すように、長さLほど左方向Aに伸長する。ロッド22aがLほど左方向Aに伸長すると、本体横スライドフレーム21の伸縮フレーム21aも、左方向AにLほど伸長する。すると、伸縮フレーム21aに接続されている左側の門型フレーム7は、左方向Aに長さLほど移動する。この左側の門型フレーム7の下端部には、左側の走行装置3が接続されているので、左側のクローラ3は左方向AにLほど移動して、一対の走行装置3の軌間幅が拡張されるので、走行装置3の軌間幅を畝間幅に合せることができる。
このとき、一対の門型フレーム7は接続部材23、24に接続され、かつ、この一対の接続部材23、24は作業機用スライドフレーム25に接続されているので、軌間伸縮シリンダー22のロッド22aが左方向AにLほど伸長すると、作業機用スライドフレーム25の伸縮フレーム25aは、左方向AにLほど伸長する。伸縮フレーム25aが左方向AにLほど伸長しようとすると、リンクアーム30の一端部と伸縮フレーム25aとの接続部P1は左方向Aに移動しながら、リンク支点Cをリンクブラケット29の孔部29aに沿って下降させる作用を行なう。すると、固定長フレーム25bは伸縮しないので、他方のリンクアーム31は、支点Cを介して、リンクブラケット29(リンク支点C)を左方向Aに移動させる作用を行う。このような作用がリンクブラケット29に働くと、図4(a)、図4(b)に示すように、リンク支点C(リンクブラケット29)は、図4(a)に示す位置から左方向Aに長さL/2ほど移動して図4(b)に示す位置に達する。リンクブラケット29が左方向AにL/2ほど移動すると、リンクブラケット29と一体に接続されている刈取り機4も左方向Aに長さL/2ほど移動することになる。このような作用により、一対の走行装置3の軌間幅がLほど拡張されると、刈取り機4は走行装置3の軌間幅が拡張された方向にL/2ほど移動するので、常に、走行装置3の軌間幅の中心部と刈取り機4の畝間幅方向の中心部とを正確に位置合せすることができるようになる。
走行装置3の軌間幅を縮小する場合についても、上記した軌間幅を拡張する場合と同様な作用により、軌間伸縮シリンダー22のロッド22aを縮小すると、リンク支点Cは右方向にこの縮小長さの1/2ほど移動させることができるので、左右一対の走行装置3の軌間幅の中心部に、刈取り機4の畝間幅方向の中心部を正確に位置合せすることができる。
なお、上記した本発明の実施形態の説明において、リンクアーム30、31は、軌間幅の伸縮量を考慮して適切な長さに設定するようにする。また、これらリンクアーム30、31を作業機用スライドフレーム25の伸縮フレーム25aと固定長フレーム25bに接続する位置P1、P2も、軌間幅の伸縮量および伸縮フレーム25aと固定長フレーム25bの長さを考慮して設定することができる。これにより、リンクブラケット29を作業機と一体に畝間幅方向に設置された部材の中心部にリンクブラケット29等を設置しなくても、軌間幅の中心部に作業機の畝間幅方向の中心部を位置合せすることができるようになる。
上記本発明の実施形態の説明は、車体本体2に茶葉の摘採を行なうための刈取り機4を設置した例について説明したが、本発明は、車体本体2に、刈取り機4の他に剪枝機、防除機等、各種の管理装置を設置した茶園用乗用型作業機にも適用することができる。
本発明の実施形態の説明は、作業機用スライドフレーム25を用いた例について説明したが、本発明は、リンクアーム30、31の他方の端点P1、P2を本体横スライドフレーム21の伸縮フレーム21a、固定長フレーム21bにそれぞれに回転自在に接続し、作業機あるいは連結部材28に接続されたリンクブラケット29の長孔部を最低限、作業機が昇降可能で、リンク支点Cが走行装置3の最大軌間幅調整量の半分を許容する上下方向の長さを設けた孔部29aに沿って上下方向に移動可能に支持するような機構、あるいはリンクアーム30、31のスライドフレーム21側の端部P1、P2を作業機の昇降に伴って昇降するように支持した機構にすると、必ずしも作業機スライドフレーム25を設ける必要はない。また、リンクブラケット29を作業機に支持した場合には、連結部材28を用いる必要はない。
本発明の実施形態を示す側面図である。 図1の正面図である。 本発明において、左右一対の走行装置間の中心部に、作業機の畝間幅方向の中心部を合せる位置合せ機構の構成を説明するための要部の平面図であり、(a)は軌間伸縮シリンダーのロッドを伸長させていないときの状態を示し、(b)は軌間伸縮シリンダーのロッドを左方向Aに長さL伸長させたときの状態を説明するための図である。 図3に示す位置合せ機構の後方からみた背面図であり、(a)は図3(a)の背面図、(b)は図3(b)の背面図である。
符号の説明
1 :茶園用乗用型作業機
2 :車体本体
3 :走行装置
4 :刈取り機
5 :荷台
6 :門型フレーム
7 :門型フレーム
9 :操縦席
10 :ハンドル
11 :エンジン
13 :駆動輪
14 :従動輪
15 :クローラ
16 :昇降フレーム
17 :刈刃
18 :ノズル
19 :荷台
21 :本体横スライドフレーム
21a:伸縮フレーム
21b:固定長フレーム
22 :軌間伸縮シリンダー
23、24 :接続部材
25 :作業機用スライドフレーム
25a:伸縮フレーム
25b:固定長フレーム
26 :作業機スライドブラケット
28 :連結部材
29 :リンクブラケット
29a:孔部
30、31 :リンクアーム
C :リンク支点

Claims (2)

  1. 茶畝を跨ぐ門型フレームで構成される車体本体と、前記車体本体に連結されて茶畝間を走行する走行装置と、茶葉の摘採等の茶園作業を行う作業機を備えると共に、前記門型フレームは軌間幅伸縮手段により茶畝幅方向の間隔を調整することにより前記走行装置の軌間幅が調整されるように構成された茶園用乗用型作業機において、
    前記作業機は、前記軌間幅伸縮手段に連動して前記茶畝幅方向に伸縮し、固定長フレームとこの固定長フレームに摺動自在に嵌挿された伸縮フレームからなるスライドフレームの伸縮フレームに対して前記茶畝幅方向に移動可能に支持さると共に、茶畝幅方向移動手段により前記茶畝幅方向に移動可能であり、
    前記茶畝幅方向移動手段は、前記軌間幅伸縮手段に連動して前記伸縮フレームが長さL伸縮したときに、前記作業機を前記伸縮フレームの伸縮方向にL/2の長さ移動させるように構成されていることを特徴とする茶園用乗用型作業機。
  2. 前記茶畝幅方向移動手段は、前記作業機と一体に接続されたリンクブラケットに配設され上下方向に移動可能なリンク支点と、前記リンク支点に回動自在に接続された2個のリンクアームを備え、前記一方のリンクアームの他端部は前記スライドフレームの伸縮フレームに回動自在に接続されると共に、前記他方のリンクアームの他端部は前記スライドフレームの固定長フレームに回動自在に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の茶園用乗用型作業機。
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