JP4171828B2 - 電子コインセレクタの基準データ作成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通貨であるコインを電子的に選別するためのコインセレクタに関する。とくに本発明は所望の真正コインに関する種々のデータを簡単に変更して記憶できる電子式コインセレクタに関する。
さらに具体的には本発明は真正コインに関するデータの記憶をロックできるキー式の電子コインセレクタに関する。
なお本明細書における用語「コイン」には通貨である硬貨ならびにゲーム用のメダルやトークンなど小形円板体を含むことは勿論である。
【0002】
【従来の技術】
これまでにコインセレクタとしては種々のものが開発されて来ている。
たとえば本件出願人による特願平9−213789には電子式コインセレクタが記載されている。
この種の従来の電子式コインセレクタは所望の真正コインに関する種々のデータを簡単に記憶できるようになっていた。
言い換えると電子コインセレクタは設定された正貨セレクタから所望の他の正貨セレクタに簡単に変更できるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって逆に上述した従来の電子コインセレクタは設定された正貨データを所望の他の正貨データに簡単に変更できるという問題点があった。
具体的には従来の電子コインセレクタは管理者以外の者が簡単に正貨データを変更できるという問題点があった。
すなわち従来の電子式コインセレクタは信頼性・安全性の保証すなわちセキュリティが十分でないという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解消する目的から開発されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コイン通路に相対して配置され、投入コインおよびキーコインを検知するセンサと、
キーコインに関するキーコインデータおよび真正コインに関する種々のコインデータを記憶するメモリと、
コインデータ作成モードかコイン選別モードかを選ぶモード変更選択スイッチと、
投入したコインを検知した前記センサの出力を前記メモリに記憶されたコインデータと比較して真偽判別する手段と、を有する電子コインセレクタであって、前記メモリに投入コイン真偽判別のための新たな判別基準用のコインデータを変更設定するための電子コインセレクタの基準データ作成方法において、
前記モード変更選択スイッチにてコインデータ作成モードとコイン選別モードのいずれを選択したかを確認するモード確認ステップと、
前記ステップによりコインデータ作成モードの確認後、投入されたキーコインを前記センサにより検出し、その当該キーコインのデータを前記メモリのキーコインデータと比較し、この比較の結果、当該投入キーコインが真正であると判断されるとデータ作成モードの遂行を可能とするステップと、
前記ステップによりデータ作成モードが遂行可能となると、所定枚数投入したデータ取得対象のコインを順次前記センサにより検出してコインデータをサンプリングするステップと、
サンプリングしたデータから判別基準用のコインデータを新たに作成するステップと、
作成した前記新たなコインデータを前記メモリに記憶するステップと、を含む電子コインセレクタの基準データ作成方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を其の実施について添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による一実施例を示す概略的な斜視図である。図2は図1に組み込まれているブロック回路図である。
【0006】
図3は図2の動作を説明するためのフロー図である。
本発明によるコインのセレクタ20が図1に概略的に示されている。
このセレクタ20は縦形の箱形状であって其の頂部にはコインの投入口11が形成されている。
セレクタ20の底部には真正コインを例えばゲーム機(図示略)内部に受け入れるための収納口12が形成されている。
そして更にセレクタ20の底部には疑似コインなどをゲーム機の外にキャンセルするための返却口13が形成されている。
【0007】
図1の上方に示されるやや大きな台形板のものはドア14である。
このドア14は図1の右サイドで枢軸15されスプリング(図示略)によって通常は閉じられている。
図1の下方に示される概略台形のものはカバー16であってセレクタ20に取り外し自在に固着されている。
図1の上方には図示を省略したが横方向J形になる樹脂製のレバー18がほぼ中央部で枢軸されて配設されている。
【0008】
なお詳細を略したがレバー18が下に押されるとドア14が開かれてセレクタ20内部の疑似コインなどが返却口13に戻される。
ここでコインがセレクタ20に投入されたときの動作を簡単に説明する。
まず投入口11から入れられたコインはセレクタ20内部に形成された斜めの通路(図示略)を自然落下する。
この自然落下するコインはセレクタ20の上方内部に配置されている三対のコイル21、22、23(図2を参照)によって検出される。
【0009】
そして後記される図2のブロック回路図によって投入されたコインが真正か否かが判断される。
コインが真正と判断された場合にはセレクタ20内部の下方部にあるソレノイド24(図2を参照)がオン作動される。
ソレノイド24が作動されると斜め通路用のゲート(図示略)が開かれる。
したがって真正コインはセレクタ20の収納口12を通って落下する。
落下した真正コインはゲーム機内に設置されている真正コインの金庫(図示略)内に収納される。
【0010】
なお此のとき収納口12近くのセレクタ20内に配設されたセンサ25(図2を参照)からコイン検出の信号Sが出力される。
この検出信号Sを介在してソレノイド24がオフ作動され斜め通路用のゲートが閉じられることになる。
投入されたコインが偽貨と判断された場合にはソレノイド24は動作されないため斜め通路用のゲートは閉鎖されたままである。
したがって当該疑似コインは下方向の通路(図示略)を通って返却口13から落下する。
【0011】
言い換えると疑似コインはゲーム機の外にキャンセルされることになる。
図2は図1のセレクタ20に内蔵されている電子回路のブロック図である。
検出コイル21は投入されたコインの材質を検出するためのもので比較的に低い周波数の発振回路26に接続されている。
検出コイル22はコインの厚さを検出するためのもので比較的に高い周波数の発振回路27に接続されている。
検出コイル23はコインの直径を検出するためのもので比較的に高い周波数の発振回路28に接続されている。
【0012】
発振回路26〜28からの各信号は検波手段を含む各整流回路31,32,33によって整流される。
図2中央の34はアナログ信号をデジタル信号に変換する回路である。
変換回路34は各整流回路31〜33からのアナログ信号をそれぞれサンプリングしてデジタル信号に変換しそれぞれを出力する。
35は信号処理ユニットである。
信号処理ユニット35は具体的にはCPUあるいはマイクロコンピュータなどでありデジタル信号を処理をする。
【0013】
36はメモリであって種々のデータを記憶する。
本実施例のメモリ36はコイン形のキーに関するキーデータ41を記憶する。
このキーデータ41は例えば入力端子37を介在して外部から信号処理ユニット35に入力されメモリ36に記憶される。
言い換えるとキーデータ41は予めメモリ36に記憶されていることが望ましい。
なおコイン形のキーは具体的には銀製のメダルや金製のメダルあるいは特殊な合金メダルや磁気メダルなどが使用される。
【0014】
さらにメモリ36は後記するように投入される真正コインに関する種々のコインデータ42を記憶する。
図2右サイド中央のMSはモード選択用のスイッチである。
このスイッチMSはメモリ36にコインデータ42を記憶するか或いはセレクタ20本来の動作にするかを選択する。
スイッチ500Sは500円硬貨のコインデータ42を設定して記憶するときに使用される。
【0015】
同様にスイッチ100Sは100円硬貨のコインデータ42を設定して記憶するためのものである。
スイッチ50Sは50円硬貨のコインデータ42をスイッチ10Sは10円硬貨のコインデータ42をそれぞれ設定して記憶するためのものである。
図2右サイド上方の信号500は投入されたコインが500円正貨であるときにゲーム機などに出力される。
同様に信号100は投入されたコインが100円正貨であるときに出力される。
【0016】
信号50は投入されたコインが50円正貨であるときに信号10は投入されたコインが10円正貨であるときにそれぞれ出力される。
【実施例I】
図3は図2の動作を説明するためのフロー図である。
セレクタ20の電源スイッチ(図示略)がオンされると其の動作がスタートされる(ステップ51)。
動作がスタートされるとセレクタ20は自動的に初期設定される(ステップ52)。
【0017】
この初期設定は具体的にはゲートのソレノイド24が正常に動作するか否かセンサ25が正常に動作するか否かなどのチェックが自動的に行なわれる。
つぎにセレクタ20を例えば100円コイン専用にする場合を記載する。
この場合は先ずモード変更選択スイッチMSがデータ作成記憶モードに選択され次に100円硬貨用の金種設定スイッチ100Sが選択される。
したがって初期設定のステップ52が終了するとモード確認のステップ53によってデータ作成モードが選択されることになる。
【0018】
この状態でコイン形のキーがセレクタ20の投入口11に入れられると当該キーコインのデータとメモリ36のキーデータ41とが比較される。
この比較の結果、コイン形キーが真正であると判断されるとデータ作成モードが遂行できることになる(ステップ70)。
すなわち100円硬貨が投入口11に投入されると(ステップ54)投入された100円硬貨がカウントされる(ステップ55)。
そして投入された100円硬貨のサンプリング・データが得られることになる(ステップ56)。
【0019】
上述のことは100円硬貨が投入口11に連続的に投入されて合計枚数が所定枚数Nに達するまで繰り返される(ステップ57からステップ54)。所定枚数Nにまで達すると信号処理ユニット35によって100円硬貨のコインデータ42が統計的に処理される(ステップ58。そして当該コインデータ42がメモリ36に記憶される(ステップ59)。上記の準備のあと当該電子コインセレクタ20はモード変更スイッチMSの選別機モードが選択されて使用される。
【0020】
上述の状態でコインが投入口11に投入されると(ステップ61)投入されたコインのデータがサンプリングで得られることになる(ステップ62)。
投入されたコインのサンプリング・データはメモリ36のコインデータ42と比較される(ステップ63)。
コインのサンプリング・データが100円硬貨のコインデータ42と合致するとコインは真正と判断される(ステップ65)。
コインが真正と判断されると正貨受入れゲートのソレノイド24がオンされる
(ステップ66)。
【0021】
真正コインがセンサ25を通過すると(ステップ67)正貨受れゲートのソレノイド24がオフにされる(ステップ68)。
ほぼ同時に図2に示される正貨の信号100が出力される(ステップ69)。
なお正貨信号100の出力によって当該電子コインセレクタ20を装置したゲーム機(図示略)は例えばゲーム可能な状態になる。
【発明の実施の形態II】
図4は本発明による他の実施例を示す概略的な斜視図である。
図5は図4に組み込まれているブロック回路図である。
【0022】
図6は図5の動作を説明するためのフロー図である。なお図4に示されるレクタは図1のレクタとほぼ同様であるため同じ部分には同じ参照符号を使用することにする。ここで先ずコインがセレクタ20に投入されたときの動作を簡単に説明する。投入口11から入れられたコインCはセレクタ20内部に形成された垂直な通路(図示略)を自然落下する。この自然落下するコインCはセレクタ20の上部内に配置された三個のコイル21、22、23(図5を参照)によって検出される。
【0023】
そして検出されたコインCは後記される図5のブロック回路図によって真正か否かが判断される。
コインが真正と判断された場合にはセレクタ20内部の下方にあるゲート駆動用のソレノイド24(図5を参照)がオン作動される。
ソレノイド24が作動されると垂直通路のゲートGT(図5を参照)が開かれる。
したがって真正コインTCは垂直に落下してセレクタ20の収納口(図示略)を通ることになる。
垂直に落下した真正コインTCはゲーム機内に設置されている真正コインの金庫(図示略)内に収納される。
【0024】
なお此のとき収納口近くのセレクタ20内に配設されたセンサ25(図5を参照)からコイン検出の信号Sが出力される。
この検出信号Sを介在してソレノイド24がオフ作動され垂直通路のゲートGTが閉じられることになる。
投入されたコインが偽貨と判断された場合にはソレノイド24は動作されない。
このため垂直通路の斜めになるゲートGTは閉鎖されたままである。
したがって当該疑似コインFCは斜めの通路(図示略)を通って返却口(図示略)から落下される。
【0025】
言い換えると疑似コインFCはゲーム機の外にリジェクトされることになる。
図5は図4のセレクタ20に内蔵されている電子回路のブロック図である。
検出コイル21〜23は投入されたコインの材質・厚さ・直径をそれぞれ検出するためのものでそれぞれ発振回路26〜28に接続されている。
発振回路26〜28からの各信号はそれぞれ検波回路D1,D2,D3を介在して各整流回路31〜33によって整流される。
変換回路34は各整流回路31〜33からのアナログ信号をそれぞれサンプリングしてデジタル信号に変換しそれぞれを出力する。
【0026】
信号処理ユニット35はデジタル信号を処理をする。
メモリ36はコイン形のキーに関するキーデータ41を記憶する。
このキーデータ41は例えばキーコイン設定の入力端子37を介在して外部から信号処理ユニット35に入力されメモリ36に記憶される。
言い換えるとキーデータ41は予めメモリ36に記憶されていることが望ましい。
さらにメモリ36は後記するように投入される真正コインに関する種々のコインデータ42を記憶する。
【0027】
モード選択用のスイッチMSはメモリ36にコインデータ42を記憶するか或いはセレクタ20本来の動作にするかを選択する。
受け入れ金種の設定手段STは具体的には図2に示されるような複数個のスイッチ500S、100S、50S、10S(図示略)である。
図2において説明したように例えばスイッチ500Sは500円硬貨のコインデータ42を設定してメモリ36に記憶するためのものである。
同様にスイッチ100Sは100円硬貨のコインデータ42をスイッチ50Sは50円硬貨のコインデータ42をそれぞれ設定して記憶するためのものである。
【0028】
図5右サイド中央の信号500は投入されたコインが500円正貨であるときに出力され信号100は投入されたコインが100円正貨であるときに出力される。
同様に信号50は投入されたコインが50円正貨であるときに信号10は投入されたコインが10円正貨であるときにそれぞれ出力される。
【実施例II】
図6は図5の動作を説明するためのフロー図である。
セレクタ20の電源スイッチ(図示略)がオンされると其の動作がスタートされる(ステップ51)。
【0029】
動作がスタートされるとセレクタ20は自動的に初期設定される(ステップ52)。
つぎにセレクタ20を例えば50円コイン専用にする場合を記載する。
この場合はモード変更選択スイッチMSがデータ作成記憶モードに選択される。
そして金種設定手段STの50円コイン用スイッチ(図示略)が選択される。
したがって初期設定のステップ52が終了するとモード確認のステップ53によってデータ作成モードが選択されることになる。
この状態でコイン形のキーがセレクタ20の投入口11に入れられると当該キーコインのデータとメモリ36のキーデータ41とが比較される。
【0030】
この比較の結果、コイン形キーが真正であると判断されるとデータ作成モードが遂行できることになる(ステップ70)。すなわち50円硬貨が投入口11に投入されると投入された50円硬貨がカウントされると共に50円硬貨のサンプリング・データが得られる。このことは50円硬貨が投入口11に連続的に投入されて合計枚数が所定枚数に達するまで繰り返される(ステップ57)。所定枚数にまで達すると信号処理ユニット35によって50円硬貨のコインデータ42が統計的に処理される(ステップ58
【0031】
そして当該コインデータ42がメモリ36に記憶される。
上述の準備のあと当該電子コインセレクタ20はモード変更スイッチMSの選別機モードすなわちセレクタモードが選択されて使用される。
上述の状態でコインが投入口11に投入されると(ステップ61)投入されたコインのデータがサンプリングで得られる。
投入されたコインのサンプリング・データはメモリ36のコインデータ42と比較される。
【0032】
コインのサンプリング・データが50円硬貨のコインデータ42と合致するとコインは真正と判断される(ステップ65)。
コインが真正と判断されると受け入れゲートGTのソレノイド24がオンされ該真正コインTCは垂直に落下する。
落下する真正コインTCがセンサ25を通過するとゲートGTのソレノイド24がオフにされ元の状態に戻る(ステップ68)。
ほぼ同時に図5に示される正貨の信号50が出力される(ステップ69)。
【0033】
なお正貨信号50の出力によって当該電子コインセレクタ20を装置したゲーム機(図示略)は例えばゲーム可能な状態になる。
上述した図1の第一実施例ならびに図4の第二実施例はそれぞれ真正コインのデータ変更に関するキーロック機能を説明した。
しかしながら本発明によるコインキーを使用した電子コインセレクタのキーロック機能は上述の実施例に限定されないことは勿論である。
たとえばメモリ36にセレクタ20の識別用番号データならびに真正コインの集計データおよび日時データなどをそれぞれ記憶するようにしておく。
【0034】
そして正貨信号100,50の出力ごとに日時データならびに真正コインの累積枚数などの集計処理を行ってメモリ36に記憶するようにしておく。
さらに例えばゲーム機に配設されているセレクタにコインキーを投入するだけでデータが得られるようにしておく。
この結果、当該ゲーム機内のコイン金庫にはどれくらいの量のコインがあるのかを外部から即座に簡単に調べることができることになる。
言い換えると個々の有料ゲーム機の売り上げ高がどれくらいかを即座にしかも簡単に調査することが出来ることになる。
【0035】
【発明の効果】
以上のようになる本発明は簡単な構成を付加することによってキーコインを投入するだけで例えば電子コインセレクタ内の正貨データを所望の他の正貨データに簡単に変更できることになる。
言い換えると電子コインセレクタ内の正貨データを管理者以外の者が変更できなくなって当該セレクタの信頼性・安全性などのセキュリティが大幅に向上するという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による一実施例を示す概略的な斜視図である。
【図2】図2は図1に組み込まれている概略的なブロック回路図である。
【図3】図3は図2の動作を説明するための概略的なフロー図である。
【図4】図4は本発明による他の実施例を示す概略的な斜視図である。
【図5】図5は図4に組み込まれている概略的なブロック回路図である。
【図6】図6は図5の動作を説明するための概略的なフロー図である。
【符号の説明】
20:電子コインセレクタ、
・キーデータを記憶するための手段・・・36:メモリ、41:キーデータ、
・コインのデータを得るための手段・・・21,22、23:検出コイル、
26、27、28:発振回路、31、32、33:整流回路、34:変換回路、
35:信号処理ユニット、
・キーコインであるか否かを判断するための手段・・・35:信号処理ユニット、36:メモリ、41:キーデータ。

Claims (1)

  1. コイン通路に相対して配置され、投入コインおよびキーコインを検知するセンサと、
    キーコインに関するキーコインデータおよび真正コインに関する種々のコインデータを記憶するメモリと、
    コインデータ作成モードかコイン選別モードかを選ぶモード変更選択スイッチと、
    投入したコインを検知した前記センサの出力を前記メモリに記憶されたコインデータと比較して真偽判別する手段と、を有する電子コインセレクタであって、前記メモリに投入コイン真偽判別のための新たな判別基準用のコインデータを変更設定するための電子コインセレクタの基準データ作成方法において、
    前記モード変更選択スイッチにてコインデータ作成モードとコイン選別モードのいずれを選択したかを確認するモード確認ステップと、
    前記ステップによりコインデータ作成モードの確認後、投入されたキーコインを前記センサにより検出し、その当該キーコインのデータを前記メモリのキーコインデータと比較し、この比較の結果、当該投入キーコインが真正であると判断されるとデータ作成モードの遂行を可能とするステップと、
    前記ステップによりデータ作成モードが遂行可能となると、所定枚数投入したデータ取得対象のコインを順次前記センサにより検出してコインデータをサンプリングするステップと、
    サンプリングしたデータから判別基準用のコインデータを新たに作成するステップと、
    作成した前記新たなコインデータを前記メモリに記憶するステップと、を含む電子コインセレクタの基準データ作成方法。
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