JP4171693B2 - 硬さ試験機 - Google Patents

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Description

本発明は、試料表面にくぼみを形成させて、当該試料の硬さを測定する硬さ試験機に関する。
従来、硬さ試験機として、試料表面に荷重を負荷し、くぼみを形成することに基づいて試料の硬さを評価、測定する硬さ試験機が知られている(例えば、特許文献1など)。
特許文献1に記載された硬さ試験機は、先端部に圧子を有する圧子支持棒と、圧子支持棒を運動可能に支持する支持機構と、圧子支持棒をその軸方向に駆動させるアクチュエータ等を備えている。
支持機構は、圧子支持棒の上部及び下部を支持する二枚のE字型の板バネから構成されている。これら板バネは、上下二枚、圧子支持棒の軸上に平行かつ同方向に配置されており、各板バネにおける両側端部バネ片の開放端が固定フレームに固定され、中央部バネ片の開放端が圧子を支持した圧子支持棒に固定されている。
そして、圧子支持棒に軸方向に所定の力を負荷したときには、側部バネ片及び中央部バネ片が弾性変形する。この変形とともに、平行に配置された2つの板バネの側部バネ片及び中央部バネ片における円運動がそれぞれ打ち消しあい、圧子支持棒が直進運動できるので、圧子は試料面に対して常に同じ向きを保持して、直進運動のみをすることとなる。
ところで、上記構成の硬さ試験機においては、支持機構を構成する上下二枚の板バネを連結部で連結させることにより、圧子支持棒をその軸方向に対してより直線的に運動させることが可能である。
特開2003−161684号公報
しかしながら、圧子支持棒に所定の力が負荷され、圧子が試料表面に到達した時点では、二枚の板バネが硬さ試験前よりさらに撓んだ状態となるため、板バネの連結部に外乱振動が生じた場合には、圧子軸が軸方向に対して垂直な方向に僅かにずれることがある。そのため、圧子により形成されるくぼみが歪んでしまい、測定硬度に誤差が生じてしまうという問題点があった。
そこで、本発明の課題は、複雑な機構を備えることなく、外乱振動の影響による測定誤差を低減して、より精度の高い硬さ試験を行うことのできる硬さ試験機を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、図4に示すように、
先端部に圧子(3)を有する圧子軸(4)と、
前記圧子軸を軸方向に移動可能に支持する支持部(5)と、
前記圧子軸に対し、軸方向の所定の力を負荷する荷重負荷機構部(6)と、
を備え、
前記支持部は、
前記圧子軸に一端部が固定された第1の弾性部(例えば、中板ばね部53)と、
試験機本体(2)に一端部が固定された第2の弾性部(例えば、外板ばね部54)と、
前記第1の弾性部の他端部と、前記第2の弾性部の他端部とを接続する接続部(55)と、
を備え、
前記荷重負荷機構部が前記圧子軸に所定の力を負荷したことにより、前記第1の弾性部が前記圧子軸方向に変位することに伴う、前記圧子軸の軸方向に対して垂直な方向への移動を打ち消すように、前記第2の弾性部が変位するように構成されており、
前記圧子軸の軸方向に、前記支持部を複数備え、
隣り合う二つの前記支持部の前記接続部同士は連結部(52)によって連結される硬さ試験機であって、
前記支持部は、
前記圧子軸が試料に向かって移動するにつれて、前記第1の弾性部のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づくとともに、前記第2の弾性部のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づき、前記圧子が試料表面に到達した時点で、前記第1の弾性部及び前記第2の弾性部が前記圧子軸の軸方向に対して垂直な方向に略直線形状に延びる状態となるように構成されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の硬さ試験機であって、
前記第1の弾性部及び前記第2の弾性部は、変位量が小さいときはばね定数が大きくなり、変位量が大きいときはばね定数が小さくなる特性となる非線形の弾性特性を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、支持部は、圧子軸が試料に向かって移動するにつれて、第1の弾性部のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づくとともに、第2の弾性部のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づき、圧子が試料表面に到達した時点で、第1の弾性部及び第2の弾性部が圧子軸の軸方向に対して垂直な方向に略直線形状に延びる状態となるように構成されているので、圧子により試料表面にくぼみを形成する際に折り返しばねの連結部に外乱振動が生じた場合においても、圧子軸が軸方向に対して垂直な方向にずれることがない。従って、圧子により形成されるくぼみが歪むことがないので、複雑な機構を備えることなく測定硬度の誤差を低減することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、第1の弾性部及び第2の弾性部は、変位量が小さいときはばね定数が大きくなり、変位量が大きいときはばね定数が小さくなる特性となる非線形の弾性特性を有しているので、折り返しばねの変位量が大きいとき、即ち、圧子軸に所定の試験力が負荷されて、試料に移動して折り返しばねのばね形状が撓んだ状態から略直線形状に延びる状態となるときには、ばね定数が小さくなるため、圧子軸の軸方向に対する剛性を小さくできる。従って、実質的な試験力を算出するための補正において、補正量を小さくできるので、測定硬度の誤差をより低減することができる。なお、補正量をより小さくするという点で、折り返しばねは薄く形成されることが望ましい。
また、非線形の弾性特性を有しているので、圧子軸を折り返しばねのみで支持することができるので、圧子軸の自重を支持するための機構を他に設ける必要がない。
以下、図を参照して実施形態としての硬さ試験機について説明する。図1は、本発明に係る硬さ試験機の要部を示す側面図、図2は、図1の硬さ試験機の要部の外観斜視図、図3は、図1の硬さ試験機のIII−III線における折り返しばねの平面図、図4は、本発明に係る硬さ試験機の要部の硬さ試験時における側面図、図5は、図4の硬さ試験機の要部の外観斜視図である。
図1に示すように、硬さ試験機1は、圧子軸取付部21を有する試験機本体2と、先端部(下端側)に圧子3を備える圧子軸4と、試験機本体2の圧子軸取付部21に圧子軸4をその軸方向に移動可能に弾性的に支持する支持部5と、圧子軸4に対してその軸方向に所定の力を負荷する荷重負荷機構部6と、試料Sを載置する載置面71を有する試料台7等を備えている。
支持部5は、圧子軸取付部21と圧子軸4とをそれぞれの上端側及び下端側で弾性的に接続する折り返しばね51,51と、上下2つの折り返しばね51,51を連結する連結部52等により構成されている。
折り返しばね51は、図3に示されるように、図中左方へ延出する第1の弾性部としての中板ばね部53と、その中板ばね部53の両側(図中、中板ばね部53の上下)で、一端部541を図中左方へ延出する第2の弾性部としての外板ばね部54,54とを有している。その中板ばね部53の他端部532と、外板ばね部54,54の他端部542,542とは、図中右側の接続部55において一体的に接続されている。
この折り返しばね51は、例えば、ベリリウム銅により構成されており、側面視略逆く字形状に予め撓めた状態で時効硬化して成形されている。即ち、中板ばね部53の一端部が上方に凸となるように、また、外板ばね部54,54の一端部が下方に凸となるよう撓めて成形されている。
そして、このように成形された折り返しばね51は、非線形の弾性特性を有することとなる。即ち、中板ばね部53及び外板ばね部54,54の変位量が小さいときはばね定数が大きくなり、変位量が大きいときはばね定数が小さくなる特性を有する。
ここで、変位量が小さいときとは、例えば、硬さ試験前に折り返しばね51が圧子軸4を弾性支持している状態であり、変位量が大きいときとは、例えば、硬さ試験時において圧子軸4が試料Sに向かって移動して、折り返しばね51の中板ばね部53及び外板ばね部54,54のばね形状が撓んだ状態から略直線形状に延びる状態となるときを指す。
なお、中板ばね部53の幅(図中上下方向の長さ;b)は、外板ばね部54の幅(図中上下方向の長さ;a)の2倍(つまり、b=a+a)に形成されている。つまり、中板ばね部53と、2つの外板ばね部54,54とは、長さ(図中左右方向の長さ)と厚みが同一で、幅が実質的に同一となるので、ほぼ同じばね定数を有しているといえる。
図1、図2に示されるように、折り返しばね51における中板ばね部53は、その一端部531を、図中左上方向に向けるように傾斜し、また、折り返しばね51における外板ばね部54は、その一端部541を、図中左下方向に向けるように傾斜している。
上側の折り返しばね51(51a)は、中板ばね部53の一端部531が、固定板8を介して圧子軸4の上端部にボルトBにより固定されており、外板ばね部54の一端部541が、圧子軸取付部21の上面にボルトBにより固定されている。
下側の折り返しばね51(51b)は、中板ばね部53の一端部531が、固定板8を介して圧子軸4の下端部と圧子3との間に固定されており、外板ばね部54の一端部541が、圧子軸取付部21の下面にボルトBにより固定されている。
そして、隣り合う2つの折り返しばね51,51は、連結部52によって連結されている。
図1に示されるように、連結部52は側面視略コ字形状を有しており、連結部52の上端部52aに、上側の折り返しばね51(51a)の接続部55がボルトBにより固定されている。また、連結部52の下端部52bに、下側の折り返しばね51(51b)の接続部55がボルトBにより固定されている。即ち、連結部52は、上側の折り返しばね51(51a)と、下側の折り返しばね52(52b)とを接続していることとなる。
なお、連結部52の上端部52a及び下端部52bに折り返しばね51(51a、51b)の接続部55を固定することによって、中板ばね部53の他端部532と、外板ばね部54,54の他端部542,542とが同一の支点を有するように接続されている。
このような折り返しばね51によって、圧子軸4は、その軸方向を試料台7の載置面71に対して垂直方向に向けて試験機本体2に取り付けられて、弾性的に支持されている。
なお、図1に示されるように、連結部52は、その上下方向を圧子軸4の軸線と平行に配置されている。
また、折り返しばね51は、図4、図5に示すように、圧子軸4に試験力が負荷され軸方向に移動するにつれて、中板ばね部53及び外板ばね部54,54のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づき、圧子3が試料S表面に到達した時点では、中板ばね部53及び外板ばね部54,54が圧子軸4の軸方向に対して垂直な方向に略直線形状に延びるようになっている。即ち、上下二枚の折り返しばね51,51が平坦形状に弾性変形して、その平坦面が圧子軸4の軸方向に対して垂直な方向の平面内に位置することとなる。
上述の構成の折り返しばね51によって、圧子軸4は、その軸方向を試料台7の載置面71に垂直に向けて試験機本体2(圧子軸取付部21)に取り付けられて、弾性的に支持されている。
なお、図1に示されるように、連結部52は、その上下方向が圧子軸4の軸方向と平行となるように配置されている。
荷重負荷機構部6は、例えば、フォースモータ等により構成されており、フォースモータが備える磁気回路構成部(図示省略)において、磁石(図示省略)がギャップにつくる磁束と、ギャップの中に配置された駆動コイル(図示省略)に供給される駆動電流との電磁誘導により発生する力を駆動力として用い、荷重負荷機構部6の荷重軸61をその軸方向に移動させて、圧子軸4に所定の力を負荷するようになっている。
次に、上記構成の硬さ試験機1を用いて行う硬さ試験の一例について詳細に説明する。
まず、試料台7の載置面71に試料Sを載置し、操作部(図示省略)により、硬さ試験機1が、硬さ試験の動作を行うための操作を行う。この操作入力に基づいて、制御部(図示省略)が、荷重負荷機構部6の駆動コイルに所定の駆動電流を供給して駆動力を発生させる。そして、駆動コイルに駆動力が発生すると、その駆動力により荷重軸61が圧子軸4をその軸方向に押圧して、移動させる。
荷重負荷機構部6が圧子軸4に試験力を負荷すると、圧子軸4は試料Sに向かって移動する。このとき、折り返しばね51の中板ばね部53の変位に伴うばね運動を、外板ばね部54,54の変位に伴うばね運動が打ち消すことにより、圧子軸4が軸方向に対して垂直な方向へずれることを打ち消すことになり、圧子軸4はその軸方向に移動することとなる。
この圧子軸4が試料Sに向かって移動するにつれて、圧子軸4に一端部が固定された中板ばね部53は弾性変形して、そのばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づく。同様に、外部ばね部54,54も弾性変形して、そのばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づく。そして、圧子3が試料Sの表面に到達した時点では、図4に示すように、折り返しばね51の中板ばね部53及び外板ばね部54,54は、圧子軸4の軸方向に対して垂直な方向に略直線形状に延びている。即ち、図5に示すように、折り返しばね51の中板ばね部53及び外板ばね部54,54が延びることにより、上下二枚の折り返しばね51,51が平坦となり、その平坦面が圧子軸4の軸方向に対して垂直な方向の平面内に位置することとなる。
そして、圧子軸4は、折り返しばね51を弾性変形させつつ下方へ移動し、圧子3を試料Sの表面に所定の力で押し込み、くぼみを形成する。このように圧子3が試料Sに形成したくぼみに基づいて、試料Sの硬さの測定試験、例えば、微小硬さ試験を行う。
以上説明した硬さ試験機によれば、支持部5は、圧子軸4が試料Sに向かって移動するにつれて、中板ばね部53のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づくとともに、外板ばね部54,54のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づき、圧子3が試料S表面に到達した時点で、中板ばね部53及び外板ばね部54,54が圧子軸4の軸方向に対して垂直な方向に略直線形状に延びる状態となるように構成されているので、圧子3により試料S表面にくぼみを形成する際に上下二枚の折り返しばね51,51の連結部52に外乱振動が生じた場合においても、圧子軸4が軸方向に対して垂直な方向にずれることがない。従って、圧子3により形成されるくぼみが歪むことがないので、複雑な機構を備えることなく算出硬度の誤差を低減することができる。
また、折り返しばね51の中板ばね部53及び外板ばね部54,54は、変位量が小さいときはばね定数が大きくなり、変位量が大きいときはばね定数が小さくなる特性となる非線形の弾性特性を有しているので、折り返しばね51の変位量が大きいとき、即ち、圧子軸4に試験力が負荷されて、試料Sに向かって移動して折り返しばね51のばね形状が撓んだ状態から略直線形状に延びる状態となるときには、ばね定数が小さくなるので、圧子軸4の上下方向に対する剛性を小さくすることができる。従って、実質的な試験力を算出するための補正において、補正量を小さくすることができるので、算出される硬度の誤差をより低減することができる。
また、折り返しばね51が上述のような非線形の弾性特性を有していることにより、圧子軸4を折り返しばね51のみで支持することができるので、圧子軸4を支持するための他の機構を設ける必要がない。
なお、本発明に係る硬さ試験機は、上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、折り返しばねは、ベリリウム銅により構成されるものに限定されるものではなく、成形により非線形の弾性特性を獲得できるような材料であればよい。また、折り返しばねの成形方法、非線形の弾性特性の設定等についても本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る硬さ試験機要部の硬さ試験前の側面図である。 図1の硬さ試験機要部の外観斜視図である。 図1の硬さ試験機要部のIII−III線における折り返しばねの平面図である。 本発明に係る硬さ試験機要部の硬さ試験時の側面図である。 図4の硬さ試験機要部の外観斜視図である。
符号の説明
1 硬さ試験機
3 圧子
4 圧子軸
5 支持部
6 荷重負荷機構部
51 折り返しばね(支持部)
52 連結部
53 中板ばね部(第1の弾性部)
54 外板ばね部(第2の弾性部)
55 接続部
S 試料

Claims (2)

  1. 先端部に圧子を有する圧子軸と、
    前記圧子軸を軸方向に移動可能に支持する支持部と、
    前記圧子軸に対し、軸方向の所定の力を負荷する荷重負荷機構部と、
    を備え、
    前記支持部は、
    前記圧子軸に一端部が固定された第1の弾性部と、
    試験機本体に一端部が固定された第2の弾性部と、
    前記第1の弾性部の他端部と、前記第2の弾性部の他端部とを接続する接続部と、
    を備え、
    前記荷重負荷機構部が前記圧子軸に所定の力を負荷したことにより、前記第1の弾性部が前記圧子軸方向に変位することに伴う、前記圧子軸の軸方向に対して垂直な方向への移動を打ち消すように、前記第2の弾性部が変位するように構成されており、
    前記圧子軸の軸方向に、前記支持部を複数備え、
    隣り合う二つの前記支持部の前記接続部同士は連結部によって連結される硬さ試験機であって、
    前記支持部は、
    前記圧子軸が試料に向かって移動するにつれて、前記第1の弾性部のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づくとともに、前記第2の弾性部のばね形状が撓んだ状態から直線形状に近づき、前記圧子が試料表面に到達した時点で、前記第1の弾性部及び前記第2の弾性部が前記圧子軸の軸方向に対して垂直な方向に略直線形状に延びる状態となるように構成されていることを特徴とする硬さ試験機。
  2. 前記第1の弾性部及び前記第2の弾性部は、変位量が小さいときはばね定数が大きくなり、変位量が大きいときはばね定数が小さくなる特性となる非線形の弾性特性を有することを特徴とする請求項1記載の硬さ試験機。
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