JP4170985B2 - ユーザデータメッセージを伝送するための方法、加入者機器並びに無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、送信器から1つまたは複数の受信器にユーザデータメッセージを伝送するための方法、加入者機器並びに無線通信システムに関する。
現代の移動無線システムで提供される多くのサービスおよび適用では、メッセージが1つの移動無線加入者だけでなく2つまたは複数の移動無線加入者に伝送される。このようなサービスおよび適用に対する例はニュースグループ、ビデオ会議、ビデオオンデマンド、分散適用等である。
メッセージを種々異なる加入者に伝送する場合、各受信器に別個にデータのコピーを送信することができる。この技術は簡単に実現できるが、大きなグループに対しては適さない。なぜなら同じメッセージがN(Nは受信器の数に相当する)個の個別接続ないしユニキャスト接続を介して伝送され、その際に共通の接続経路を介して複数回送信されるので、この方法は非常に大きなバンド幅を必要とする。
有利な手段はマルチキャスト(群呼出)伝送を提供する。ここでは同じメッセージが伝送される種々異なる加入者が1つのマルチキャストグループにまとめられ、このグループに1つのアドレス、正確に言えばマルチキャストアドレスが割り当てられる。これに基づき伝送すべきデータは一度だけこのマルチキャストアドレスに送信される。共通の接続経路を介して送信器から受信器へマルチキャストメッセージが理想的には一度だけ送信される。送信器は、このマルチキャストアドレスの背後にいくつの受信器がどこに隠されているかを知る必要はない。
同報通信では、メッセージが地理的領域内のすべての加入者に送信される。このような領域は例えばネットワーク全体の一部により決定することができる。マルチキャストの場合と同じように同報メッセージは共通の接続経路を介して送信器から受信器へ理想例では一度だけ送信される。各加入者は、自分が相応のブロードキャスト群からのブロードキャストパケットを後で評価したい場合には、自分の端末機で開放のための調整を行わなければならない。加入者は、自分がすべてのブロードキャストメッセージを受信したいか、または破棄したいか、または所定のメッセージだけを受信したかを決定することができる。
データ伝送のための公知の方法では、ネットワークと移動無線機器との間で通常は所定の時間内に常に所定のフレーム量が交換される。ここでフレームとは、例えばUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)で信号処理全体またはデータ伝送の基礎となる時間構造である。[2]参照。
このフレームのすべてが連続的に伝送され、移動無線機器により受信されれば、これは連続伝送ないし連続受信である。しかし伝送の際には間欠的(非連続)受信ないしはいわゆる非連続受信DRXを適用し、移動無線機器でのエネルギー消費を低減することができる。DRXを適用する場合には、フレームが連続的に伝送されず、移動無線機器により連続的に受信されるのではなく、所定のフレームが抜かされる。しかしこのモードではすべてのフレームの所定のサブセットないしは可能なフレームのサブセットを伝送し、接続を維持しなければならない。
メッセージないしデータを種々異なる加入者に伝送する場合、メッセージの伝送にマルチメディア内容を設けることも考えられる。しかしここで問題なのは、伝送されるマルチメディアメッセージのすべてのデータ形式を各加入者機器により処理できないことである。例えばオーディオデータおよびビデオデータを含む所定のマルチメディアメッセージを受信するために加入者機器がリソースおよびエネルギーを使用しても、このメッセージの処理の際に加入者機器がビデオデータを処理および再生するようにはまったく構成されていないことが判明することがある。このような場合、無駄にエネルギーが浪費され、加入者機器の待機時間が減少する。
本発明の課題は、リソースおよびエネルギーを節約しながらデータないしメッセージをポイント・ツー・マルチポイントサービスの1つまたは複数の受信器に効率的に伝送する手段を提供することである。
この課題は、請求項1記載の方法、請求項12記載の加入者機器、並びに請求項13記載の無線通信システムにより解決される。有利な構成は従属請求項の対象である。
ユーザデータメッセージを無線通信システムのネットワークエレメントから少なくとも1つの伝送チャネルを介して無線通信システムの1つまたは複数の加入者機器に伝送するための方法によれば、プランニング情報によってユーザデータメッセージの形式がその伝送前に通知される。ここではユーザデータメッセージの処理に関する形式が1つまたは複数の加入者機器により通知される。この方法の利点は、加入者機器がユーザデータメッセージの形式の通知によってその実際の伝送ないし実際の受信前にすでに、当該の加入者機器がこのユーザデータメッセージを処理して、加入者機器のユーザに対して有用とする(ユーザデータメッセージに含まれる画像の表示、オーディオデータの再生等)ことができるか否かを知ることである。すなわち1つまたは複数の加入者機器はプランニング情報に基づいて、当該機器により処理することのできるユーザデータメッセージだけの受信を決定することができる。これにより加入者機器におけるリソースおよびエネルギーを節約することができる。
有利な構成によればこの方法は、2段階の方法として実現される。ここではプランニング情報が2つの別個のプランニングメッセージによって1つまたは複数の加入者機器に伝送される。第1のプランニングメッセージにより第1の別個の伝送チャネルを介してユーザデータメッセージの伝送が通知される。正確に言えば第1のプランニングメッセージは、いつどの少なくとも1つの別個の第2の伝送チャネル上で第2のプランニングメッセージないしユーザデータメッセージが伝送されるかという情報を含むことができる。次に第2のプランニングメッセージによって、通知された少なくとも1つの第2の別個の伝送チャネルを介して記述情報を伝送される。この記述情報は伝送すべきユーザデータメッセージの形式を指示する。
別の有利な構成によれば、伝送すべきユーザデータメッセージの形式は、ユーザデータメッセージのデータ形式およびさらにコーディングを含むことができる。ここでこのデータ形式は、テキスト形式、画像形式、オーディオ形式、ビデオ形式等を含むことができる。コーディングはMP3(Moving Picture Experts Group Layer-3 Audio)形式、AMR(Adaptive Multi-Rate)形式、WAV(Windows Wave)形式、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式、またはMPEG4(Motion Picture Experts Group 4)形式を含むことができる。さらに符号化された、または符号化されないユーザデータメッセージについての記述情報は、データ量、画像データおよび/またはビデオデータの場合に画像寸法、またはオーディオデータおよび/またはビデオデータの場合に再生時間に関連するパラメータを含むことができる。
別の有利な実施形態によれば、ユーザデータ伝送のための方法はとりわけ2段構成でブロードキャストサービスの枠内で実行される。ここではとりわけセルブロードキャストサービス(CBS)の拡張、またはマルチキャストサービスの拡張として構成される。これに関してこの方法をUMTS固有のセルブロードキャストサービスの拡張として適用することも考えられる。このことは無線通信システムがUMTS規格に従い駆動されることが前提である。
1つまたは複数の加入者機器は、伝送すべきユーザデータメッセージのプランニング情報、とりわけ第2のプランニングメッセージないしはそこに含まれる記述情報を分析することができ、従って当該機器が処理することのできるユーザデータメッセージだけを少なくとも1つの第2の伝送チャネルから受信ないし試聴することができる。このようにして加入者機器における処理コストおよびそのエネルギー消費を低減することができる。
有利な実施形態によれば、加入者機器として移動無線機器、とりわけ携帯電話を使用する。
別の有利な実施形態によれば、加入者機器は無線通信システムに対して適しており、この加入者機器は上記の方法の1つに従い動作するように構成されている。
本発明の別の側面では、無線通信システムは上記方法の1つの実施するように構成されている。
本発明の有利な実施形態を以下、添付図面を参考にして詳細に説明する。
図1は、1つまたは複数の加入者機器の群にメッセージ通知するための無線通信システムのコンポーネントを示す概略図である。
図2は、とりわけUMTS規格による図1の通信システムにおいて、加入者機器とこの加入者機器の無線セル内にある管轄基地局との間のエアインタフェースでのプロトコル階層モデルを概略的に示す図である。
図3は、フレームと倫理チャネルCTCHの割り当てを示す図であり、この論理チャネルを介してセルブロードキャストメッセージが伝送される。
図4は、非連続受信(DRX)モードでセルブロードキャストサービス(CBS)に対して使用される指数スキームを示し、ここではリソースないしフレームの集合に指数が割り当てられる。
図5は、従来のBMCプランニングメッセージないし第2のプランニングメッセージの要素を示す概略図である。
図6は、有利な実施形態により拡張されたBMCプランニングメッセージないし第2のプランニングメッセージの要素を概略的に示す図である。
図1は、例として無線通信システムFCSの2つの無線セルCE1,CE2を示し、この無線通信システムはUMTS規格に従い動作する。ここで無線セルCE1は基地局BS1により無線技術的に設置されており、一方、第2の無線セルCE2は基地局BS2から管理される。ここで2つの基地局BS1,BS2は、無線通信システムFCSの図1に図示されない他の多数の基地局に対する代表である。他の基地局も相応の無線セルを有し、それをカバーする。それぞれの基地局は有利には少なくとも1つの無線送信器と少なくとも1つの無線受信器により形成される。基地局は有利には少なくとも1つの送信アンテナを有する。付加的にまたはその機能に依存しないで、無線通信システムFCSの加入者機器への無線接続を形成するために、それぞれの基地局は既存のメッセージ/データ固定網へのデータ/メッセージ伝送を行うことができる。
無線通信システムFCSでは、メッセージ/データ信号が前もって定義された少なくとも1つのエアインタフェースを介して、少なくとも1つの加入者機器、とりわけ携帯電話のような移動無線機器と有利には時分割多重補アクセス方式で動作する少なくとも1つの基地局との間で伝送される。有利には移動無線システムはUMTS規格に従って構成されている。この移動無線システムはとりわけFDD(FDD: Frequency Division Duplex)モードで駆動される。FDDモードではアップリンク方向とダウンリンク方向(アップリンク=移動無線機器からそれぞれの基地局への信号伝送;ダウンリンク=それぞれ所属の基地局から異動無線機器への信号伝送)とで別個の信号伝送が、周波数または周波数領域を相応に別個に割り当てることにより達成される。同じ無線セルにある複数の加入者は有利には、いわゆるCDMA方式(CDMA: Code Division Multiple Access)による直交コードを介して分離される。
加入者機器として有利には移動無線機器、例えばハンディフォンのような携帯電話が設けられる。他に加入者機器としてその他のメッセージおよび/またはデータ伝送機器、例えばインターネット能力のある端末機器、コンピュータ、テレビジョン機器、ノートブック、ファックス装置等が考えられ、これらの機器は通信トラフィックのための所属の無線ユニットを有する。すなわち少なくとも1つのエアインタフェース「オンエア」を介する無線通信網のコンポーネントを有する。ここで加入者機器は移動型ないし携帯型であり、無線網内の変化する個所に存在することができる。しかしそこに場合により位置固定して配置することもできる。
図1では2つの基地局BS1,BS2が所属のデータ線路L1,L2を介して上位の無線ネットワークコントロールユニットRNC1から制御ないしコントロールされる。このコントロールユニットは、基地局BS1,BS2の無線セルCE1,CE2内における無線リソースの割り当てを監視する。この実施例では基地局BS1の無線セルCE1内に多数の加入者機器UE11〜UE51が存在する。同様に基地局BS2の第2の無線セルCE2内にも複数の加入者機器UE12〜UE42が存在する。第1無線セルCE1内の加入者機器UE11,UE21,UE31並びに第2無線セルCE2内の加入者機器UE42は前もって定義されたグループMC1に割り当てられており、このグループに対しては1つまたは複数のグループメッセージの受信ができるだけ効率的に提供されるべきである。
概念「加入者機器のグループ」とは本発明の枠内で有利には、技術的サービスによる分類であると理解されたい。これは例えば、マルチキャスト伝送またはブロードキャスト伝送をサポートする加入者機器に従った分類である。さらに加入者機器を無線通信網の無線セルに別の多数の基準または発生理由等に従って分類することもできる。多数の基準とは例えばスポーツメッセージ、天気予報等のようなグループメッセージの形式である。
現在の移動無線システムで提供される多くのサービスおよび適用では、メッセージを1つの移動無線加入者に伝送するのではなく、2つまたは複数の移動無線加入者に伝送することが所望される。このようなサービスおよび適用に対する例は、ニュースグループ、ビデオ会議、ビデオオンデマンド、分散提供等である。
UMTSのエアインタフェース上でのプロトコルステープルないしプロトコルの階層モデルが図2に、基地局BS1の無線セルCE1内にある加入者機器UE11に対して例として示されている。移動無線局UE11は物理層PL1を有し、この物理層は送信側では物理チャネルPCSによるエアインタフェースを介した伝送のためにデータ処理を行う。また受信側では受信されたデータを上位のメディアアクセスコントロール層MAC1(MAC= Medium Access Control)にさらに伝送し、データがこの層によりさらに処理される。ネットワーク側では基地局BS1の物理層PL2が存在する。この物理層PL2は固定網接続を介して無線ネットワークコントロールユニットRNC1と接続されている。斑理想とMAC層との間の接続はトランスポートチャネルと称され、どのようにデータを伝送するかを指示する(例えば基地局の無線セルにある各移動無線機器に所属する一般的チャネル上で伝送するか、または所定の移動無線局に専用のチャネル上で伝送するか)。MAC層の役目は、伝送すべきデータパケットが定められているユーザを識別すること(データパケットが一般的チャネルで伝送される場合)、並びに論理的伝送チャネル(LCS)をトランスポートチャネル(TCS)にマッピングすることである。このためにMAC層は送信側でコントロール情報、例えばそれぞれの移動局の識別子を伝送すべきデータパケットに追加する。MAC層はこの識別子を別の上位の層RLC(=Radio Link Control)から得ている。移動局UE11ではこのRLC層はRLC1により示されている。基地局BS1ではこのRLC層は参照符号RLC2を有している。ここでは論理チャネルとして、それぞれのMAC層、例えば加入者機器UE11にあるMAC1並びに無線ネットワークコントロールユニットRNC1と、それぞれ所属の無線接続コントロール層RLC1ないしRLC2(Radio Link Control)との間の接続が示されている。論理伝送チャネルをトランスポートチャネルへマッピングするために、それぞれのMAC層は送信側でコントロール情報、例えばそれぞれの移動局の識別子を伝送すべきデータパケットに追加する。この識別子をMAC層はそれぞれ上位のRLC層から得ている。受信側でこのコントロール情報が評価され、再びデータパケットから除去され、それからデータパケットは論理接続を介してRLC層にさらに転送される。
それぞれのRLC層RLC1ないしRLC2はデータ伝送の監視を行う。すなわち欠けているデータパケットの検出と、場合によりその新たな要求を行う。RLC層では複数のユニットを定義することができる。各RLCユニットはここで比較的高位の層とRLC層(例えばラジオベアラRB)との間に少なくとも1つの接続を有する。RLC層も送信がウェアで、比較的上位の層から受け取ったパケットにコントロール情報を追加することができる。このコントロール情報は受信側で、例えばパケットが欠けているか否かを判定するために使用される。このコントロール情報はパケットから除去され、それから再び上位の層にさらに転送される。RLC層の上位には無線リソースコントロール層RRC(Radio Resource Control)がある。照査にはこの無線リソースコントロール層は加入者機器UE11ではRRC1により、所属の無線ネットワークコントロールユニットRNC1ではRRC2により示されている。それぞれのRRC層はその下位にある層のコンフィギュレーションおよびとりわけ接続形成を行う。それぞれのRLC層とRRC層との間の接続はSRB(Signaling Radio Bearers)と称され、加入者機器UE11に対してはSRB1により、無線ネットワークコントロールユニットRNC1に対してはSRB2により示されている。
さらにそれぞれのRLC層の上位にはいわゆるRB(Radio Bearer)がある。このRBは本来のデータ伝送に使用され、RLC層とその上位の適用との間を接続する。パケットデータが伝送されるなら、それぞれのRLC層の上位にはさらにいわゆるパケットデータコンバーゼンス層(PDCP=Packet Data Convergence Protocol)がある。これは加入者機器UE11に対してはPDCP1により、無線ネットワークコントロールユニットRNC1に対してはPDCP2により示されており、IPパケット(インターネットプロトコル)の圧縮を行う。さらに加入者機器UE11のRLC層、並びに基地局BS1の無線ネットワークコントロールユニットRNC1のRLC層の上位にはそれぞれいわゆるブロードキャスト・マルチキャストコントロール層BMC1ないしBMC2(BMC=Broadcast Multicast Controller)があり、これらはセルブロードキャストメッセージ(CBSメッセージ)の受信に使用される。それぞれのBMC層にはRLC層に対するのと同じように複数のBMCユニットを定義することができる。
要約すると、いわゆる物理的チャネルを介したエアインタフェースによる伝送が実現されると言うことができる。ビット伝送層ないし物理層の伝送サービスはサービスアクセスポイントにトランスポートチャネルを介して実現される。トランスポートチャネルは、データがどのように伝送されるかによって特徴付けられる。コントロール層ないしMAC層の伝送サービスは論理チャネルを介して実現される。論理チャネルは、どの形式のデータが伝送されるかによって特徴付けられる。ここではコントロールデータとトラフィックデータないしユーザデータが区別される。
以下、種々の論理チャネルおよびトランスポートチャネルについて簡単に説明する。
CBSメッセージメッセージはRLCとMACとの間で論理チャネルを介して伝送される。この論理チャネルはコモントラフィックチャネルCTCHと称される。このCTCHはユーザレベルのデータをすべての加入者端末機UE(とりわけUE11)またはUEのグループに伝送するために用いられる。CTCHは下り区間の単方向ポイント・ツー・マルチポイントチャネルであり、トランスポートチャネルないしはフォワードアクセスチャネルFACHにマッピングされる。FACHは下り区間での共通のトランスポートチャネルであり、比較的小さなデータ量の伝送に用いられる。FACHはこれに基づいて物理チャネル、ないしはセカンダリーコモンコントロール物理チャネル(S−CCPCH)と称される無線チャネルにマッピングされる。基本的にS−CCPCHはFACHの情報および1つまたは複数のページングチャネルPCHの情報を伝送する。物理チャネルないし無線チャネル、プライマリーコモンコントロール物理チャネル(P−CCPCH)はBCHの情報を伝送する。
論理チャネル、ブロードキャストコントロールチャネルBCCHは下り区間での共通のチャネルであり、このチャネルでコントロールデータが1つの無線セルのすべてのUEに同報送信される。このコントロールデータは例えばシステム情報ブロック(SIB)である。BCCHはFACHまたはブロードキャストチャネルBCHにマッピングされる。
データを非連続受信で伝送すること、ないしいわゆる非連続受信DRXは、例えば移動無線機器でエネルギー消費を低減するための公知の手段であることをすでに冒頭で説明した。DRXはとりわけ、UMTSに特有のセルブロードキャストサービスCBSに対して適用される。そのためのシステム内部プランニング、すなわちいつフレームないしリソースがCBSサービスに対して使用され、いつこのリソースがCBSメッセージを転送するかは、いわゆるスケジュール情報またはプランニングメッセージにより既知とされる。このプランニングは2段階で実現される。
プランニングの第1段階(CB DRXレベル1)は、どの伝送チャネルないしどのFAC(少なくとも1つの第2の別個の伝送チャネルとして)が使用され、このチャネルでいつメッセージが伝送されるか、すなわちFACHのどのリソース、ないしはS−CCPCHのどのフレームが「セルブロードキャスト」メッセージの伝送に対してリザーブないし割り当てられているかをシグナリングする(第1のプランニングメッセージまたはCB DRXレベル1メッセージ内で)。このシグナリングはシステム情報ないしシステム情報メッセージの一部としてRRC(RRC1)に、セル固有の論理チャネルBCCH(第1の別個の伝送チャネルとして)を介して伝送される。正確に言えば、システム情報メッセージ内でBCCH上を伝送される情報エレメント(IE)に関して定義される。第1のプランニングメッセージでは、いくつのフレームがいつ、セルブロードキャストメッセージの伝送に対して割り当てられたかが通知される。このフレーム内でだけCBSメッセージは伝送することができる。
図3は、フレームの論理チャネルCTCHに対する割り当ての例を示す。この論理チャネルを介してセルブロードキャストメッセージの伝送が行われる。そこではフレーム番号0に対して2つのフレームがオフセットされており、アロケートされるリソースの周期性は6フレームであり、順次連続するフレームの数は2であることが前提とされる。CBSメッセージを受信したい移動無線機器UEは各フレームごとではなく、番号2/3,8/9,14/15等のフレームだけでその内容を検査すればよい。これによりUE内の処理コストとエネルギー消費が低減される。
CBS DRXに対しては指数スキームが適用される。この指数スキームは、リソースないしフレームの集合に、図4に示すように指数を割り当てる。従ってこれに続くプランニングの第2段階で、ないしは第2のプランニングメッセージでリソースを割り当てることは非常に簡単にこの指数を介して行われる。
プランニングの第2段階(CBS DRXレベル2)に対してはいわゆる「インバンドスケジュールメッセージ(インバンドプランニングメッセージ)ないしは第2のプランニングメッセージが論理チャネル上で本来のセルブロードキャストメッセージと共に伝送され、BMC(BMC1)により評価される。この第2のプランニングメッセージまたはCBS DRXレベル2メッセージでは、UE(UE11)に種々異なる情報が通知される。これは例えばどのCBSメッセージサービスメッセージが、すなわち本来のどのユーザデータメッセージがどのようなテーマまたは内容(例えば天気情報)を含んでおり、そのメッセージないしそこに含まれる情報が最後の伝送から変化しているか否かという情報である。このようにして端末機器(UE11)は、以前に受信していない有効情報または新たなDRXレベル2情報が伝送された場合だけCBSメッセージを受信する。第2のDRX段ないしは第2のプランニングメッセージを実現することは、UMTSプロトコルステープルのブロードキャスト/マルチキャストコントロール(BMC,図2のBMC1とBMC2)プロトコル[1]が行う。従ってこのプロトコルにより送信されるメッセージは「BMCプランニングメッセージ(BMCスケジュールメッセージ)」とも称することができる。
さらにプランニングの第2段階では、伝送時間がいわゆる時間ピリオドまたはDRXピリオドに分割され、各ピリオドごとに少なくとも一度BMCプランニングメッセージまたは第2のプランニングメッセージによって、このピリオドで送信されるCBSメッセージ(ユーザデータメッセージ)についての情報が通知される[1]。BMCプランニングメッセージの例が図5に示されている。このBMCプランニングメッセージは、メッセージを識別するための情報エレメント「M−Type」(すなわちそれがプランニングメッセージであるか、またはユーザデータメッセージではないか)と、CBSメッセージを伝送するために最初に使用されるDRXピリオドのフレームに対するオフセットについての情報「Off」の他に、DRXピリオドの長さについての情報「Len」を含んでいる。さらにBMCプランニングメッセージはビットマップフィールド「BitMap」を含み、これはここでは7ビットを有する1フィールドである。個のフィールドは後続のDRXピリオドで伝送される各CBSメッセージに対してビットのセットにより、このメッセージが新しいものであるか、またはすでに一度伝送されているかを指示する。さらにBMCプランニングメッセージはメッセージ記述子のリスト「M−Des」とメッセージ記述形式「MD−Type」を含む。メッセージ記述子のうちの1つは後続のDRXピリオドのCBSメッセージ(ユーザデータメッセージ)ごとにリストに存在している。またメッセージ記述形式「MD−Type」はこのメッセージが6つのDRXピリオド内で繰り返されたものであるか、または新たなメッセージであるかを指示し、MD−Typeに応じて新たなメッセージに対してはメッセージ識別子「M−ID」を有する。このメッセージ識別子「M−ID」はメッセージの内容(例えば天気情報)を指示するか、または反復されたメッセージに対してはメッセージの最初の送信時点を指示する。
CBSメッセージの伝送ないしはユーザデータメッセージをCBSで伝送する場合(UMTSまたはGSMで規格化されたように)、メッセージの伝送にマルチメディア内容を設けることも考えられる。この種のサービスは一般的に「マルチメディアブロードキャストサービス(MBS)」と称される。所定の加入者機器が、その内容をまったく使用できないユーザデータメッセージを受信し、ないしは処理しようとすることを阻止するために(例えばカラー画像が伝送された場合に加入者機器の表示器に表示する、または音響的オーディオデータの場合に再生する)、本発明の実施形態によれば次の原理が提案される。メッセージの非連続受信(DRX)の方法を基礎として、第1および/または第2のプランニングメッセージで、しかし有利には第2のプランニングメッセージで、情報ないしは記述情報が伝送される。この情報ないし記述情報は、場合によりコーディングされたユーザデータが伝送すべきユーザデータメッセージにどの形式で存在しているかを指示し、従って加入者機器はこのデータをデコードし、加入者機器のユーザに使用可能(再生、表示等)とするためにはどのような機能を有していなければならないかを指示する。
付加的に伝送されるこの記述情報の利点は、加入者機器が受信するユーザデータメッセージが、未だ受信しておらず、その内容が加入者機器のユーザにとって興味のあるメッセージにだけ制限されるのではなく、自分の機器特性ないし機器能力に基づいて処理し、ユーザが使用可能とすることのできるメッセージにも制限されることである。従って非連続受信(DRX)のための方法は次のように拡張される。すなわち端末機器が付加的に受信エネルギーを節約するように拡張される。この受信エネルギーの節約は、デコードまたは例えば表示ないし再生することのできないメッセージを受信しないことにより行われる。すなわち加入者機器は(第1および/または第2の)プランニングメッセージの記述情報に基づいて、ユーザデータメッセージに含まれるユーザデータを処理することができず、従って相応のユーザデータメッセージを通知された伝送チャネルから読み出し、ないし試聴しないことを識別する。このことは信号処理コストの低減につながり、ひいてはエネルギー消費の減少につながる。
以下、図6に基づいて本発明の非連続受信(DRX)のための方法の有利な実施形態を、UMTS規格固有のセルブロードキャストサービスに関しての拡張として説明する。非連続受信(DRX)の第1段階は変更がないから、以下では第2のプランニングメッセージに関する第2段階だけを説明する。
UMTS規格で特定されているように図5に示した第2のプランニングメッセージないしBMCプランニングメッセージに相応して、図6に示した各CBSメッセージないしユーザデータメッセージ(このメッセージは以降のDRXピリオドでCBSに使用される伝送チャネル上で送信される)に対する第2のプランニングメッセージにも、とりわけ次の情報が含まれている:
・メッセージが新しいかまたは古いか(BitMap)
・メッセージを読み出すべきか、読み出すべきでないか(MD−Type)
・メッセージの内容、例えば天気情報を特定するメッセージ識別子(M−ID)
このBMCメッセージはさらに後続のDRXピリオドの各CBSメッセージないしMBSメッセージ(ユーザデータメッセージ)に対する情報エレメントの集合(MCD:Message Contents Description=メッセージ内容記述子)だけ拡張される。この情報エレメントの集合は次の情報を含む。図6に示すように、そこに示された有利な実施例ではそれぞれ情報フィールド「M−Des(1等)」が情報フィールド「MCD」だけ拡張されている。この情報フィールド「MCD」は次の情報エレメントを有する:
・データの形式ないしデータタイプ、例えばオーディオデータ、ビデオデータ、テキストデータまたは画像データ(図6では情報エレメントに「内容タイプ」として「C−Type」が設けられている。)
・例えば画像に対してコーディングされていないデータのパラメータ:水平/垂直方向のピクセル寸法(図6では情報エレメント「C−Raw」が設けられている。)
・例えばオーディオに対するコーディング形式:なし、MP3,AMR,WAV(図6では情報エレメント「C−Cod」が設けられている。)
・コーディングのパラメータ(コーディングに応じて必要である場合)(図6では情報エレメント「C−Param」が設けられている。)
情報エレメント「C−Type」、「C−Raw」、「C−Cod」、「C−Param」は新たな情報フィールド「MCD」の代わりに情報フィールド「MD−Type」のような別の情報フィールドにその情報を拡大して割り当てることもできる。
非連続受信の第2段階の方法では、図6に示したBMCプランニングメッセージが従来技術と同じように適切な伝送チャネルを介して加入者機器に伝送される。CBSメッセージを受信することのできる加入者機器はBMCプランニングメッセージがBMCプランニングメッセージを受信し、これを評価し、従来のようにまずどのメッセージないしは内容またはテーマ(例えば天気メッセージ)が受信に対して問題であるかを決定する。
このメッセージから本発明の有利な実施形態では、加入者機器がその特性ないし能力(例えば表示サイズ、デコーディングソフトウエア、記憶手段)に基づいて評価、デコードできず、またはユーザに使用可能とできないものを取り除く。
このようにして加入者機器のユーザは、どのメッセージ内容を自分が受信したいかを選択し、場合によりさらに、ユーザデータのどのデータ形式をユーザが受信に対して許容するかを選択し、ないしはどのコーディング法よるかを選択する(例えば処理のためのエネルギー消費と時間をできるだけ少なくする)。次に加入者機器はユーザの希望を考慮して、加入者機器がそのために構成されているユーザデータメッセージだけを受信ないし選択する。すなわちユーザの側から決定され、かつ実際に処理できるユーザデータメッセージである。このようにしてメッセージ伝送を効率的にエネルギー消費を最適化して行うことが保証される。
最後に本発明の有利な実施形態に対する別の実施例を示す。ここでは加入者機器(例えば携帯電話)にMP3プレーヤ(例えば専用ソフトウエアとして)と解像度50×50ピクセルのディスプレイが組み込まれているが、しかしビデオプレーヤ(例えば専用ソフトウエアとして)は組み込まされていないことを前提にする。ユーザは自分の加入者機器を、オーディオシーケンス、テキストおよび画像を含むCBSメッセージないしMBSメッセージは受信するが、ビデオシーケンスを含むメッセージは受信しないように調整する。
この実施例ではさらに、ユーザが例えばメッセージID4096を備えるメッセージに対する調整を行ったことを前提にする。
次にCBSメッセージサービスプランニングピリオドが、メッセージID4096を備える3つのCBSメッセージないしMBSメッセージを含んでおり、これらは新規の者であり、従来の加入者機器により受信ないし読み出されたものとする。メッセージ内のデータは次の形式である:
・メッセージ1:形式=オーディオ(C−Type)、長さ=10秒(C−Raw)、コーディング=MP3(C−Cod)
・メッセージ2:形式=ビデオ(C−Type)、解像度=50×50と長さ=10秒(C−Raw)、コーディング=MPEG4(C−Cod)
・メッセージ3:形式=画像(C−Type)、解像度=150×100(C−Raw)、コーディング=JPEG(C−Cod)
本発明の実施形態による加入者機器はその能力に相応してメッセージ1の受信を決定し、ユーザが望む場合にはこれを再生する。さらにメッセージ2は受信しないことが決定される。なぜならビデオデータを表示することができないからである。メッセージ3は、端末機器が比較的大きな画像を比較的小さなディスプレイ上でスクロールできるか、または画像を縮小して表示できる場合にだけ受信される。
ここに説明した、セルブロードキャストサービスに関するユーザデータメッセージの非連続受信(DRX)方法の原則は、とりわけUMTSでのマルチキャスト(MC)ないしマルチキャストサービスに関するユーザデータメッセージの非連続受信(DRX)方法にも適用できる。この原則は、伝送すべきユーザデータメッセージのデータ形式および/またはコーディングを指示するプランニング情報の導入に関連するものである。
マルチキャストサービスに対する前記の非連続受信(DRX)を利用したこのような方法を以下、MC DRXと称する。
どのリソースがMCサービスに対して使用され、いつこのリソースがマルチキャストメッセージを転送するかというMC DRXに対するプランニングはCBSと同様であり、相応のメッセージにより既知となる。プランニングおよびリソースの割り当てに対するメッセージはそのためにマルチキャストグループについての情報を含んでいる。実施形態では、マルチキャストグループはMCグループアドレスまたはMCグループIDにより索引付けられる。
どの伝送チャネルで、物理的チャネルまたはトランスポートチャネルで、いつフレームないしリソースがMCサービスに対して使用され、そしていつこのリソースがマルチキャストメッセージを転送するかというMC DRXに対するプランニングも同様にいわゆる「スケジューリングメッセージ」またはプランニングメッセージにより既知とされる。このプランニングメッセージに基づいて、種々のUMTSプロトコル層が無線リソースコントロールユニットRRCによりコンフィギュレートされる。これによりすでに物理レベルで、どのリソースでMCメッセージないしはさらなるプランニングメッセージが予期されるかが既知である。さらにBMC層はさらなる情報の評価によって、どのMCメッセージを実際に受信すべきかを決定することができる。このプランニングはCBSメッセージサービスに相応して、以下に説明するように2つの段階で実現される。
プランニングの第1段階、MC DRXレベル1は第1のプランニングメッセージを使用して、どの物理チャネルおよびトランスポートチャネルが、MCメッセージの伝送を準備するためのプランニング情報の伝送に使用されるかをシグナリングする。CBSと比較すると、MCサービスに対するCTCHはオプションとして他のトランスポートチャネルにFACHとしてマッピングされ、別の物理チャネルはS−CCPCHとしてマッピングされる。さらにMC DRXレベル1メッセージないし第1のプランニングメッセージで情報エレメントが伝送される。この情報エレメントは、物理チャネルのどのフレームがさらなるプランニング情報の伝送のためにリザーブないし割り当てられているかを指示する。
このシグナリングはシステム情報の一部としてRRCへ論理チャネルBCCHを介して伝送される。従ってMC DRXレベル1メッセージでは、どこでいつ、どれだけのリソースがマルチキャスト(MC)メッセージ(ユーザデータメッセージ)の伝送のために割り当てられているかが通知される。このフレームでだけMCメッセージは伝送することができる。
MC DRXに対してはここでも図3および図4に相応する指数スキームを使用することができる。この指数スキームは、リソースの集合に使用される物理チャネルおよびトランスポートチャネルと関連して指数を割り当てる。リソースの割り当てはこれに続くプランニングの第2段階で、この指数を介して非常に簡単に行われる。
プランニングの第2段階、MC DRXレベル2に対しても、いわゆる「インバンドスケジューリングメッセージ」ないし第2のプランニングメッセージが本来のMCメッセージと共に伝送され、BMCにより評価される。このMC DRXレベル2メッセージでは加入者端末機器(UE11,UE21,..)に種々の情報が図5と図6に相応してCBSに関して通知される。
すでに既存のDRXが、CBSに対してMC DRXをサポートする機能性を拡張されている場合、第2のプランニングメッセージには、リザーブされたリソースがブロードキャストサービスまたはマルチキャストサービスに対するリソースであるか否かを決定するために用いられる情報エレメントが導入される。例えば情報フィールド「メッセージ形式」ないし「M−Type」を、CBSメッセージ、MCメッセージ、プランニングメッセージ等を相互に区別するために使用することができる。
しかし本発明の実施形態によりMC DRXでユーザデータメッセージ伝送のための方法を実現するには、2つのプランニングメッセージのうちの1つ、とりわけ第2のプランニングメッセージにユーザデータメッセージの形式に関する情報エレメントを導入することが重要である。これは例えば図6に示したように情報エレメント「C−Type」、「C−Raw」、「C−Cod」、「C−Param」を使用して行われる。
本発明で取り扱うプロトコルの技術背景としてとりわけ次の刊行物を挙げる。
Figure 0004170985
図1は、1つまたは複数の加入者機器の群にメッセージ通知するための無線通信システムのコンポーネントを示す概略図である。
図2は、とりわけUMTS規格による図1の通信システムにおいて、加入者機器とこの加入者機器の無線セル内にある管轄基地局との間のエアインタフェースでのプロトコル階層モデルを概略的に示す図である。
図3は、フレームと倫理チャネルCTCHの割り当てを示す図であり、この論理チャネルを介してセルブロードキャストメッセージが伝送される。
図4は、非連続受信(DRX)モードでセルブロードキャストサービス(CBS)に対して使用される指数スキームを示し、ここではリソースないしフレームの集合に指数が割り当てられる。
図5は、従来のBMCプランニングメッセージないし第2のプランニングメッセージの要素を示す概略図である。
図6は、有利な実施形態により拡張されたBMCプランニングメッセージないし第2のプランニングメッセージの要素を概略的に示す図である。

Claims (13)

  1. ユーザデータメッセージを無線通信システム(FCS)のネットワークエレメント(BS1)から少なくとも1つの伝送チャネル(PCS)を介して無線通信システム(FCS)の1つまたは複数の加入者機器(UE11,UE21,UE31,UE42)に伝送する方法において、
    プランニング情報(BMCプランニングメッセージ;C−Type.C−Raw,C−Cod,C−Param)によってユーザデータメッセージの形式を、当該ユーザデータメッセージの伝送前に通知し、
    伝送すべきユーザデータメッセージの形式はユーザデータメッセージのデータ形式(C−Type)および/またはコーディング(C−Cod)を含む、ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    プランニング情報は第1のプランニングメッセージと第2のプランニングメッセージを含み、
    前記第1のプランニングメッセージによって、第1の別個の伝送チャネルを介してユーザデータメッセージの伝送が通知され、
    前記第2のプランニングメッセージによって、少なくとも1つの第2の伝送チャネルを介して記述情報(C−Type.C−Raw,C−Cod,C−Param)を伝送し、該記述方法は伝送すべきユーザデータメッセージの形式を指示する。
  3. 請求項1記載の方法において、
    データ形式は、テキスト形式、画像形式、オーディオ形式、またはビデオ形式を含む。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項記載の方法において、
    コーディングは、MP3形式、AMR形式、WAV形式、JPEG形式、またはMPEG4形式を含む。
  5. 請求項2項記載の方法において、
    ユーザデータメッセージに関する記述情報はさらに、データ量に関するパラメータ(C−Raw)を含み、
    該データ量は、画像および/またはビデオデータの場合は画像の寸法、またはオーディオおよび/またはビデオデータの場合は再生時間である。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法において、
    ブロードキャストサービスの枠内でセルブロードキャストサービス(CBS)またはマルチキャストサービスの拡張として実行する。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項記載の方法において、
    無線通信システム(FCS)をUMTS規格に従って駆動する。
  8. 請求項2または5記載の方法において、
    第1のプランニングメッセージは、少なくとも1つの別個のどの第2の伝送チャネルを介して、いつ第2のプランニングメッセージおよび/またはユーザデータメッセージが伝送されるかという情報を含む。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項記載の方法において、
    1つまたは複数の加入者機器(UE11,UE21,UE31,UE42)は、当該加入者機器が処理するように設定されたユーザデータメッセージだけを受信する。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項記載の方法において、
    加入者機器(UE11,UE21,UE31,UE42)として移動無線機器、とりわけ携帯電話を使用する。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項記載の方法において、
    1つまたは複数の加入者機器(UE11,UE21,UE31,UE42)は、通知された形式の点で当該加入者機器が処理することのできるユーザデータメッセージだけを受信する。
  12. 無線通信システム(FCS)の加入者機器(UE11,UE21,UE31,UE42)であって、該無線通信システムでは少なくとも1つの伝送チャネル(PCS)を介して加入者機器にユーザデータメッセージが伝送され、該ユーザデータメッセージの形式はプランニング情報(BMCプランニングメッセージ;C−Type,C−Raw,C−Cod,C−Param)によって当該ユーザデータメッセージの伝送前に通知され、伝送すべきユーザデータメッセージの形式はユーザデータメッセージのデータ形式(C−Type)および/またはコーディング(C−Cod)を含む形式の加入者機器において、
    加入者機器は、通知された形式に関して処理することのできるユーザデータメッセージだけを受信するように構成されている、ことを特徴とする加入者機器。
  13. 以下の構成を有する無線通信システム(FCS):
    1つまたは複数の加入者機器;
    少なくとも1つの伝送チャネル(PCS)を介して1つまたは複数の加入者機器(UE11,UE21,UE31,UE42)にユーザデータメッセージを伝送するように構成されたネットワークエレメント;
    において、
    プランニング情報(BMCプランニングメッセージ;C−Type,C−Raw,C−Cod,C−Param)によってユーザデータメッセージの形式が該ユーザデータメッセージの伝送前に通知され、
    伝送すべきユーザデータメッセージの形式は、ユーザデータメッセージのデータ形式(C−Type)および/またはコーディング(C−Cod)を含む、ことを特徴とする無線通信システム。
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