JP4169411B2 - クロスローラベアリング - Google Patents

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  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クロスローラベアリングに関するものであり、特に、内輪に形成したコロ挿入孔が栓によって塞がれた構造のクロスローラベアリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
クロスローラベアリングとしては、内輪にコロ挿入孔を形成して、この挿入孔を通じて、内輪及び外輪の間に形成されている環状の軌道内にコロを挿入する構造のものが知られている。コロが挿入された後は、コロ挿入孔に栓をしてコロを軌道内に封入し、コロ挿入孔から栓が抜けないように、内輪の円環状端面の側から、栓をボルトによって、内輪に締結固定している。
【0003】
図7に示すように、従来のコロ挿入孔8は、内輪3の外周面3aから内周面3bにかけて同一幅に切り抜くことにより形成されている。このコロ挿入孔8には同一幅の栓9が嵌め込まれ、締結ボルト10によって内輪3に締結固定されている。また、栓9を位置決めするためのピン13が、栓9を貫通して内輪3に打ち込まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば、内輪の径が小さい場合等においては、位置決め用のピンを打つためのスペースを確保できないことがある。
【0005】
本発明の課題は、ピンを必要とせずに栓を内輪のコロ挿入孔に位置決めできるクロスローラベアリングを提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、内輪に形成したコロ挿入孔と、このコロ挿入孔を封鎖している栓とを有するクロスローラベアリングにおいて:前記コロ挿入孔の内周側面は、前記内輪の外周面から半径方向の内方に延びる左右の平坦面部分と、これらの平坦面部分の半径方向の内方端を相互に繋ぐ凹面部分とを備えており;前記栓の外周側面は、前記コロ挿入孔の前記平坦面部分に密着する左右の平坦面部分と、前記コロ挿入孔の前記凹面部分に密着する凸面部分とを備えており;前記コロ挿入孔および前記栓の対応する平坦面部分の接触により、前記栓の前記内輪半径方向に直交する方向の位置が規定され;前記コロ挿入孔の前記凹面部分および前記栓の凸面部分の接触により、前記栓の前記内輪半径方向の位置が規定されており;前記コロ挿入孔の底面は平坦面であり、当該底面にはねじ孔が形成されており;前記栓の先端面は前記コロ挿入孔の前記底面に密着している平坦面であり、前記先端面に連続して、前記コロ挿入孔を形成したことにより欠損した前記内輪の軌道部分を規定するための軌道面部分が形成されており;前記栓には、前記先端面から反対側の背面側の端面まで貫通する締結ボルト用のボルト孔が形成されていることを特徴としている。
【0007】
本発明のクロスローラベアリングにおいては、コロ挿入孔に栓をはめ込むと、コロ挿入孔の内周側面に形成した凹面部分に、栓の外周側面に形成した凸面部分が密着し、この結果、栓がコロ挿入孔に対して位置決めた状態が形成される。よって、栓を位置決めするためのピンを打ちつける必要がなく、締結ボルトを用いて栓を内輪側に固定すればよい。
【0008】
次に、本発明は、内輪に形成したコロ挿入孔と、このコロ挿入孔を封鎖している栓とを有するクロスローラベアリングにおいて:前記コロ挿入孔は、前記内輪の外周面から内周面に到る平行な孔側面と、これらの孔側面に連続している孔底面と、この孔底面に形成された凹部とを備えており;前記栓は、前記孔側面のそれぞれに密着する左右の栓側面と、前記孔底面に形成された凹部に差し込まれる先端面突起とを備えており;前記コロ挿入孔の孔側面および前記栓の栓側面の接触により、前記栓の前記内輪半径方向に直交する方向の位置が規定され、前記コロ挿入孔の前記孔底面に形成された凹部と前記栓の先端面突起との係合により、前記栓の前記内輪半径方向の位置が規定されており;前記コロ挿入孔の前記孔底面に形成した前記凹部の中心には、前記栓を前記内輪に締結するための締結用ボルトのねじ孔が形成されており;前記栓には、前記先端面突起の中心を貫通する状態に前記締結ボルトのボルト孔が形成されていることを特徴としている。
【0009】
この構成のクロスローラベアリングにおいても、コロ挿入孔に栓をはめ込むと、コロ挿入孔の孔側面および孔底面の凹部と、栓の栓側面および先端面突起との間の係合によって、栓がコロ挿入孔に対して位置決めされた状態が形成される。よって、栓を位置決めするためのピンを打ちつける必要がなく、締結ボルトを用いて栓を内輪側に固定するだけでよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用したクロスローラベアリングを説明する。
【0011】
(第1の例)
図1および図2は、それぞれ、本例のクロスローラベアリングの部分側面図および部分断面図である。このクロスローラベアリング1は、一体型の円環状の外輪2と、同じく一体型の円環状の内輪3と、これらの間に形成されている円環状の軌道4と、この軌道4に装着されている複数個のコロ15とを有している。
【0012】
外輪2の内周面2aには、内方に向かって開口するV字状の円周溝5が形成されており、この円周溝5の両側面が一対の軌道面20、21とされている。同様に、内輪3の外周面3aには、外方に向かって開口するV字状の円周溝6が形成されており、この円周溝6の両側面が一対の軌道面22、23とされている。これら2対の軌道面20、21と22、23とによって、矩形断面の円環状軌道4が規定されている。
【0013】
また、外輪2の軸線方向の一端には座ぐり部2cが形成されている。この座ぐり部2cにはオイルシール7が取り付けられている。このオイルシール7は、外輪2と内輪3の間の軌道4の一端をシールして、ベアリング1内部に充填された油の流出を防ぎ、外部からの塵埃等の侵入を阻止する。なお、軌道4の他端側は開放されており、この部分を通じて、ベアリング1内に新しい油の補給が行なわれる。
【0014】
内輪3にはコロ挿入孔8が形成されており、このコロ挿入孔8には、栓9が嵌め込まれている。この栓9はコロ挿入孔8から外れないように締結ボルト(六角ボルト)10によって内輪3に締結固定されている。
【0015】
このコロ挿入孔8は、軸線1aの方向に見た場合、内輪3の一方の円環状端面3cから軌道4に到る深さの孔である。また、このコロ挿入孔8の孔形状は、内輪3の外周面3aから内周面3bに向けて一定の幅で半径方向に延びる左右の平坦面部分81、82と、これら平坦面部分81、82の半径方向の内側端に滑らかに連続している半円形の凹面部分83を備えた内周側面によって規定されている。コロ挿入孔8の底面84にはねじ孔11が形成されており、このねじ孔11には、締結ボルト10をねじ込み可能である。
【0016】
一方、図3には、コロ挿入孔8を封鎖している栓9を示してある。この図も参照して説明すると、栓9は、コロ挿入孔8と相補的な形状をしており、丁度、コロ挿入孔8に嵌まり込む大きさをしている。すなわち、この栓9の外周面は、内輪外周面3aに連続する外周面部分96と、この外周面部分96の両側から半径方向に平行に延びる平坦面部分91、92と、これらの平坦面部分91、92の半径方向の内側端に滑らかに連続している半円形の凸面部分93とを備えている。
【0017】
また、栓9の先端面94は、コロ挿入孔の底面84に密着可能な平坦面とされており、この平坦な底面94に連続して、コロ挿入孔8を形成したことにより欠損した軌道部分を規定するための軌道面部分95が形成されている。栓9の他方の端面95は段付き面となっており、一段後退した段面部分には締結ボルト用のボルト孔97の一端が開口している。
【0018】
栓9をコロ挿入孔8にはめ込んだ状態では、栓外周側面の平坦面部分91、92はそれぞれコロ挿入孔8の内周側面の対応する平坦面部分81、82に密着する。また、栓外周側面の凸面部分93はコロ挿入孔内周側面の凹面部分83に密着する。
【0019】
この結果、栓9の半径方向およびそれに直交する方向の位置決めが、これらの部分の密着によって行われる。よって、従来のように、位置決め用のピン等を打ちつける必要がなくなる。単に、締結ボルト11を用いて、コロ挿入孔8に嵌め込まれた栓9を内輪の側に締結固定するだけでよい。
【0020】
(第1の例の変形例)
上記の例では、栓9およびコロ挿入孔8の側面を半円形の凸面部分および凹面部分としている。この部分の形状は、楕円状の凸面部分および凹面部分としてもよい。また、山形、多角形状の凸面部分、凹面部分としてもよい。
【0021】
(第2の例)
図4、図5および図6には、本発明の別の実施例にかかるクロスローラベアリングの主要部分を示してある。これらの図を参照して説明すると、本例のクロスローラベアリング100も、内輪101および外輪102が一体型のものであり、内輪101の環状側面103には、コロ104を軌道105に挿入するためのコロ挿入孔110が形成されている。このコロ挿入孔110は、栓130によって封鎖されている。
【0022】
コロ挿入孔110は、図5に示すように、内輪101の外周面106から内周面107まで切り取ることにより形成された一定の幅の孔であり、左右一対の平坦な孔側面111、112と、孔底面113とによって規定されており、孔底面113の内輪外周面側の部分は軌道105を臨むことができる開口となっている。この孔底面113には、内輪半径方向Aに対して直交する方向に延びる一定の幅の凹部114が形成されている。この凹部114の形状は、半径方向Aに直交する方向に平行に延びる平坦面115、116と、これらの平坦面の両端を滑らかに繋ぐ凹状曲面117、118とによって規定されている。さらに、この凹部114の中心には、締結用ボルト108を締結固定可能なねじ孔119が形成されている。
【0023】
これに対して、栓130は、図6に示すように、コロ挿入孔110に丁度嵌まり込む形状をしており、その左右の栓側面131、132は、それぞれ、コロ挿入孔110の孔側面111、112に密着可能となっている。この栓130の先端部分は、平坦な先端面133と、この先端面133に連続している軌道面形成用の傾斜面134とを備えており、平坦な先端面133には矩形の突起135が形成されている。
【0024】
この矩形の突起135の半径方向Aの両側面を規定している突起側面136、137は、上記のコロ挿入孔の凹部114の平坦面115、116に密着可能となっている。これに対して突起135における突起側面136、137に直交する突起側面138、139と、コロ挿入孔の凹部114の凹状曲面117、118との間には隙間ができるようになっている。
【0025】
なお、この栓130には、突起135の中心を貫通する状態に、締結用ボルト108のボルト孔140が形成されている。
【0026】
このように構成した本例のクロスローラベアリング100において、コロ104を挿入した後に、コロ挿入孔110に栓130を嵌めると、栓側面131、32がそれぞれ孔側面111、112に密着する。また、栓130の突起135がコロ挿入孔の側の凹部114に嵌まり込み、突起135の突起側面136、137が、それぞれ凹部114の平坦面115、116に密着する。この結果、栓130の半径方向Aおよびそれに直交する方向の位置が自動的に定まる。従って、締結用ボルト108を締結すると、栓130がコロ挿入孔110に対して位置決めされた状態で固定される。
【0027】
また、本例のコロ挿入孔110は、内輪101の外周面から内周面に渡って形成されているので、コロ104の挿入作業が簡単であるという利点もある。さらに、このようなコロ挿入孔110および栓130はエンドミル加工により比較的簡単に加工できるという利点もある。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のクロスローラベアリングでは、コロ挿入孔の内周側面および栓の外周側面との接触によって、栓を位置決めするようにしている。従って、従来のように位置決め用のピンを打ちつけることにより栓を位置決めする必要がない。よって、小径のクロスローラベアリングの内輪等のように、ピン打ちつけ用のスペースを取ることができない場合においても、栓をコロ挿入孔に対して正確に位置決めできる。
【0029】
また、ピンを用いる必要が無くなるので、ピン孔の加工が不要となり、栓、コロ挿入孔の加工も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したクロスローラベアリングの主要部分を示す部分端面図である。
【図2】図1のII−II線で切断した部分を示す部分断面図である。
【図3】栓を示す斜視図である。
【図4】本発明を適用したクロスローラベアリングの別例における主要部分を示す部分断面図である。
【図5】図4のクロスローラベアリングにおける内輪に形成したコロ挿入孔を示す部分側面図である。
【図6】図4のクロスローラベアリングのコロ挿入孔に嵌めるための栓を示す図である。
【図7】従来のクロスローラベアリングにおける栓を固定するための構造を示す部分端面図である。
【符号の説明】
1 クロスローラベアリング
2 外輪
3 内輪
3a 外周面
3b 内周面
3c 端面
4 軌道
8 コロ挿入孔
81、82 平坦面部分
83 半円形の凹面部分
8c 底面
9 栓
91、92 平坦面部分
93 半円形の凸面部分
10 締結ボルト
11 ねじ孔
15 コロ
97 ボルト孔
100 クロスローラベアリング
101 内輪
102 外輪
104 コロ
105 軌道
108 締結用ボルト
110 コロ挿入孔
111、112 孔側面
114 凹部
115、116 凹部の左右内周面を規定している平坦面
119 ねじ孔
130 栓
131、132 栓側面
135 先端面突起
136、137 突起側面
140 ボルト孔

Claims (2)

  1. 内輪に形成したコロ挿入孔と、このコロ挿入孔を封鎖している栓とを有するクロスローラベアリングにおいて、
    前記コロ挿入孔の内周側面は、前記内輪の外周面から半径方向の内方に延びる左右の平坦面部分と、これらの平坦面部分の半径方向の内方端を相互に繋ぐ凹面部分とを備えており、
    前記栓の外周側面は、前記コロ挿入孔の前記平坦面部分に密着する左右の平坦面部分と、前記コロ挿入孔の前記凹面部分に密着する凸面部分とを備えており、
    前記コロ挿入孔および前記栓の対応する平坦面部分の接触により、前記栓の前記内輪半径方向に直交する方向の位置が規定され、
    前記コロ挿入孔の前記凹面部分および前記栓の凸面部分の接触により、前記栓の前記内輪半径方向の位置が規定されており、
    前記コロ挿入孔の底面は平坦面であり、当該底面にはねじ孔が形成されており、
    前記栓の先端面は前記コロ挿入孔の前記底面に密着している平坦面であり、前記先端面に連続して、前記コロ挿入孔を形成したことにより欠損した前記内輪の軌道部分を規定するための軌道面部分が形成されており、
    前記栓には、前記先端面から反対側の背面側の端面まで貫通する締結ボルト用のボルト孔が形成されていることを特徴とするクロスローラベアリング。
  2. 内輪に形成したコロ挿入孔と、このコロ挿入孔を封鎖している栓とを有するクロスローラベアリングにおいて、
    前記コロ挿入孔は、前記内輪の外周面から内周面に到る平行な孔側面と、これらの孔側面に連続している孔底面と、この孔底面に形成された凹部とを備えており、
    前記栓は、前記孔側面のそれぞれに密着する左右の栓側面と、前記孔底面に形成された凹部に差し込まれる先端面突起とを備えており、
    前記コロ挿入孔の孔側面および前記栓の栓側面の接触により、前記栓の前記内輪半径方向に直交する方向の位置が規定され、
    前記コロ挿入孔の前記孔底面に形成された凹部と前記栓の先端面突起との係合により、前記栓の前記内輪半径方向の位置が規定されており、
    前記コロ挿入孔の前記孔底面に形成した前記凹部の中心には、前記栓を前記内輪に締結するための締結用ボルトのねじ孔が形成されており、
    前記栓には、前記先端面突起の中心を貫通する状態に前記締結ボルトのボルト孔が形成されていることを特徴とするクロスローラベアリング。
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