JP4168925B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気通路上に電動機で駆動される過給機を備えた内燃機関の制御装置に関する。
エンジン(内燃機関)の吸気通路上に電動機で駆動する過給機を配設し、この過給機による過給によって高出力(あるいは、低燃費)を得ようとする試みは以前から常用されている。[特許文献1]にも同様な内燃機関が記載されている。[特許文献1]に記載の内燃機関においては、吸気通路が二股に分岐された後に再度合流するように構成されており、一方の分岐路上に電動機で駆動される過給機が配設されている。また、分岐路の合流部には、いずれの分岐路からの吸入空気を下流側に流すのかを切り換える切替弁が設けられている。軽〜中負荷域における電動過給時には、この切替弁によって過給機の設けられた分岐管流路を開放し、かつ、過給機の設けられていない分岐管流路を閉じる。反対に、軽〜中負荷域における非電動過給時には、過給機の設けられた分岐管流路を閉じ、かつ、過給機の設けられていない分岐管流路を開放する。
特表2001−518590号公報
上述した[特許文献1]に記載の内燃機関における切替弁による動作では、過給機の電動機の駆動を開始して過給を行おうとした場合(例えば、実過給圧が目標過給圧を下回った場合など)には、電動機が駆動されてから過給機の設けられていない分岐管流路が閉じられることとなる(あるいは、電動機駆動と分岐管流路遮断が同時)。このようにすると、電動過給機側への吸入空気の供給が遅れて過給の立ち上がりに遅れが生じる可能性があり、さらなる改善が要望されていた。
従って、本発明の目的は、迅速な過給立ち上がりを実現することのできる電動機付過給機を備えた内燃機関を制御する制御装置を提供することにある。
請求項1に記載の内燃機関の制御装置は、内燃機関の吸気通路上に配設されて電動機によって駆動される過給機と、過給機をバイパスするように吸気通路に対して設けられたバイパス路と、バイパス路を開放・遮断する開閉手段と、電動機及び開閉手段を制御する制御手段と、内燃機関の過給圧を検出する実過給圧検出手段と、内燃機関の運転状態に基づいて目標過給圧を算出する目標過給圧算出手段とを備えている。そして、制御手段は、実過給圧検出手段によって検出された実過給圧が目標過給圧算出手段によって算出された目標過給圧の高圧側近傍を含む所定範囲内にある場合には、電動機の駆動状態にかかわらず、開閉手段によってバイパス路を遮断する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関の制御装置において、吸気通路上の過給機の下流側に、排気エネルギーによってのみ過給を行うターボチャージャをさらに備えていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関の制御装置において、上述した所定範囲が、下記式(I)によって定められる範囲であることを特徴としている。
Tp≦Rp≦(Tp+α) …(I)
Rp:実過給圧
Tp:目標過給圧
α:所定値(>0)
請求項1に記載の内燃機関の制御装置では、実過給圧が目標過給圧の高圧側(目標過給圧より高い側)近傍を含む所定範囲内にあり、電動機による過給が開始される可能性が高い場合は、電動機の駆動状況にかかわらず、バイパス路を閉じて電動機付過給機に吸入空気を供給しておく。このように、電動機による過給が開始される可能性が高い場合は、電動機の駆動状況にかかわらずバイパス路を閉じておくことで、電動機付過給機による過給が開始されるとすぐに十分な過給が行われるので、過給の立ち上がりが遅れるようなことがない。
請求項2に記載の発明によれば、電動過給機の下流側に配設されたターボチャージャによって、排気エネルギーによる過給を行うことで、電動機の駆動頻度を低減でき、省エネルギーに寄与できる。
請求項3に記載の発明においては、実過給圧Rpが目標過給圧Tpに近く、Rp<Tpとなって電動機による過給が開始される可能性が高いと判断する所定範囲を、Tp≦Rp≦(Tp+α)として定める。このようにすることで、電動機付過給機による過給開始時に、過給の立ち上がりが遅れるようなことがない。
本発明の制御装置の一実施形態について以下に説明する。本実施形態の制御装置を有するエンジン1を図1に示す。本実施形態で説明するエンジン1は、多気筒エンジンであるが、ここではそのうちの一気筒のみが断面図として図1に示されている。
エンジン1においては、吸気通路2を通して外気が吸入空気として取り込まれ、この吸入空気がシリンダ3の直前でインジェクタ4から噴射された燃料とを混合されて混合気とされる。混合気は、シリンダ3内に吸入され、ピストン5によって圧縮された後に点火プラグ6で着火されて燃焼する。このとき燃焼によってシリンダ内の圧力は上昇し、これをピストン5及びコネクティングロッドを介して出力として取り出している。シリンダ3の内部と吸気通路2との間は、吸気バルブ7によって開閉される。燃焼後の排気ガスは排気通路8に排気される。シリンダ3の内部と排気通路8との間は、排気バルブ9によって開閉される。吸気通路2上には、上流側からエアクリーナ10、エアフロメータ20、モータ(電動機)29a付過給機29、ターボチャージャ11、インタークーラー12、スロットルバルブ13などが配置されている。
エアクリーナ10は、吸入空気中のゴミや塵などを取り除くフィルタである。本実施形態のエアフロメータ20は、ホットワイヤ式のものであり、吸入空気量を質量流量として検出するものである。モータ29付の過給機29は、モータ29aを電気エネルギーで過給することで過給を行う過給機である。過給機29においては、コンプレッサホイールの回転軸が出力軸となるように上述したモータ29aが組み込まれている。モータ29aを駆動することで、過給を行うことが可能である。
また、モータ29aは、吸気エネルギーを用いて発電する発電機としても機能し得るもので、モータと発電機の機能を備えているためにモータジェネレータと呼ばれることもある。モータ29aは、コンプレッサホイールの回転軸に固定されたロータと、その周囲に配置されたステータとを主たる構成部分として有している。過給機29の下流側に配置されたターボチャージャ11は、そのコンプレッサホイールを吸気通路2上に配置させ、そのタービンホイールを排気通路8上に配置させており、排気流を利用して過給を行う通常のターボチャージャである。
吸気通路2上のターボチャージャ11の下流側には、過給機29やターボチャージャ11による過給で圧力上昇に伴って温度が上昇した吸入空気の温度を下げる空冷式インタークーラー12が配されている。インタークーラー12によって吸入空気の温度を下げ、充填効率を向上させる。インタークーラー12の下流側には、吸入空気量を調節するスロットルバルブ13が配されている。
本実施形態のスロットルバルブ13は、いわゆる電子制御式スロットルバルブであり、アクセルペダル14の操作量(アクセル開度TA)をアクセルポジションセンサ15で検出し、この検出結果と他の情報量とに基づいて後述する電子式コントロールユニット(ECU:制御手段)16によってスロットルバルブ13の開度が決定される。スロットルバルブ13は、これに付随して配設されたスロットルモータ17によって開閉される。また、スロットルバルブ13に付随して、その開度を検出するスロットルポジショニングセンサ18も配設されている。スロットルバルブ13の下流側のサージタンク内には、吸気通路2内の圧力(過給圧・吸気圧)を検出する圧力センサ(実過給圧検出手段)19が配設されている。
一方、排気通路8上には、ターボチャージャ11の下流側に排気ガスを浄化する排気浄化触媒23が取り付けられている。また、エンジン1のクランクシャフト近傍には、クランクシャフトの回転位置を検出するクランクポジショニングセンサ26が取り付けられている。クランクポジショニングセンサ26は、クランクポジションの位置変化からエンジン回転数Neを検出することもできる。上述したセンサ・アクチュエータ類はECU16に接続されており、その検出結果をECU16に送出するか、あるいは、ECU16からの信号で制御されている。ECU16は、CPU,ROM,RAM等からなる電子制御ユニットである。
ECU16には上述したモータ29aのコントローラ21も接続されており、ECU16とコントローラ21とが強調してモータ29aを制御している。なお、コントローラ21は、モータ29aの回転数を検出することもできる。コントローラ21には、モータ29aに供給する電気エネルギーを蓄えているバッテリ22も接続されている。バッテリ22はECU16とも接続されており、その電圧がECU16によって監視されている。上述したようにモータ29aによる回生発電が可能であり、モータ29aにおいて発電された電力はコントローラ21を介してバッテリ22に蓄えられる。
上述した過給機29をバイパスするように、吸気側バイパス路24が設けられている。この吸気側バイパス路24上には、吸気側バイパス路24を経由する吸入空気量を調節するバルブ25が配設されている。本実施形態のバルブ25は、DUTY制御によってその流量を調節する事も可能であり、また、全開状態や全閉状態を維持することも可能である。バルブ25の開度(開閉DUTY比)はECU16からの信号に基づいて電気的に制御され、吸気側バイパス路24を通る空気流量を任意に調節することができる。バルブ25を全開とすれば、過給機29のコンプレッサホイールが吸気抵抗となっていれば、吸入空気は吸気抵抗のない(あるいは、少ない)吸気側バイパス路24を通って吸入空気が下流側に流れる。
また、上述したターボチャージャ11の排気側のタービンホイールをバイパスするように、排気側バイパス路27が設けられている。この排気側バイパス路27上には、排気側バイパス路27を経由する排気ガス量を調節するバルブ(開閉手段)28が配設されている。このバルブ28も、上述したバルブ25と同様に、DUTY制御によってその流量を調節する事が可能であり、また、全開状態や全閉状態を維持することも可能である。バルブ28の開度もECU16からの信号に基づいて電気的に制御され、排気側バイパス路27を通る排気ガス量を任意に調節することができる。バルブ28を全開とすれば、タービンホイールが吸気抵抗となっていれば、排気ガスは吸気抵抗のない(あるいは、少ない)排気側バイパス路27を通って排気ガスが下流側に流れる。
次に、上述した制御装置による過給制御について説明する。過給制御のフローチャートを図2に示す。図2に示されるフローチャートの制御は繰り返し実行されている。なお、本発明は吸気側バイパス路24による吸入空気のバイパスに特徴を有したものであり、以下の説明においては上述した排気側バイパス路27の開放・遮断制御については触れていない。
まず、クランクポジショニングセンサ26によってエンジン回転数Neを検出すると共に、アクセルポジションセンサ15によってアクセル開度TAを検出する(ステップ200)。次いで、検出したエンジン回転数Ne及びアクセル開度TAに基づいて、実験などによって予め作成され、ECU16のROM内に格納されたマップより目標過給圧Tpを決定する(ステップ205)。これは、ECU(目標過給圧算出手段)16によって行われる。このとき使用するマップの例を図3に示す。図3のマップは、エンジン回転数Neとアクセル開度TAとからなる二次元座標軸上に複数の目標過給圧Tp曲線が示されたものである。検出したエンジン回転数Neとアクセル開度TAとから求められる座標位置の目標過給圧Tp曲線に基づいて目標過給圧Tpが決定される。なお、目標過給圧Tpを求めるマップとしては、その他のパラメータを含めた三次元以上のマップであってもよい。
目標過給圧Tpが決定されたら、圧力センサ19によって、実過給圧Rpを検出する(ステップ210)。なお、ここでは、実過給圧Rpを吸気通路2上のサージタンクで計測しているが、インテークマニホールド部で計測してもよい。次いで、目標過給圧Tpと実過給圧Rpとから、その差分Ep=Tp−Rpを算出する(ステップ215)。差分Epが算出されたら、この差分Epがゼロ又は負の値であるか否かを判定する(ステップ220)。ステップ220が肯定される場合、即ち、差分Epがゼロ又は負の値であり、実過給圧Rpが目標過給圧Tpと等しいか大きい場合は、モータ29aによる過給の必要はないと判断できるため、まずモータ29aを停止する(ステップ225)。
モータ29aを停止させた後、次に、差分Epが所定値α’(<0)よりも小さいか否かを判定する(ステップ230)。この所定値α’は、負の値であり、上述した式(I)と等しい絶対値を有している。即ち、α’とαとの間には、−α’=αの関係がある。ステップ230が肯定される場合は、Ep=(Tp−Rp)<α’=(−α)である。この不等式を整理すると、Rp>(Tp+α)となる。即ち、実過給圧Rpは目標過給圧Tpよりも十分に大きくなっており、近いうちに実過給圧Rpが目標過給圧Tpよりも小さくなってモータ29aを駆動させての過給が実行される可能性は低いと判断できる。
この場合は、バルブ25を開いて吸気側バイパス路24を開放して(ステップ235)、吸入空気を吸気側バイパス路24を介して下流側に流して、過給機29が吸気抵抗とならないようにする。このように、所定値αは、実過給圧Rpと目標過給圧Tpとの関係において、モータ29aを駆動させての過給が行われる可能性が高いか否かを判定するための値として設定されている。なお、所定値αは固定値として設定されてもよいし、可変値として設定されてもよい。所定値αを可変値として設定する場合としては、αを上述した差分Epの関数としたり、モータ29aの回転数の関数とするなどが考えられる。あるいは、目標過給圧Tpに基づいて設定したり、エンジン回転数Neやアクセル開度TAなどのエンジン1の運転状態量に基づく関数としてもよい。関数ではなく、マップ化してもよい。
一方、ステップ230が否定される場合は、Rp≦(Tp+α)となる。即ち、実過給圧Rpが目標過給圧Tpの高圧側近傍を含む所定範囲内[ここではTp≦Rp≦(Tp+α)]にあり、実過給圧Rpが目標過給圧Tpに近く、近いうちに実過給圧Rpが目標過給圧Tpよりも小さくなってモータ29aを駆動させた過給を実行させる可能性が高いと判断できる。この場合は、バルブ25を閉じて吸気側バイパス路24を遮断し(ステップ240)、吸入空気を過給機29側に流しておく。過給機29側流された吸入空気は、過給機29のコンプレッサホイールを回転させつつ、下流側に流れる。
このようにモータ29aを駆動させた過給を実行させる可能性が高い場合は、予め吸入空気を過給機29側に導入させておくことで、モータ29aを駆動させたらすぐに過給圧が迅速に立ち上がるようにしている。一方、図2のフローチャートが繰り返し実行され、ステップ220が否定される場合、即ち、差分Epが正の値であり、実過給圧Rpが目標過給圧Tpよりも小さい場合は、モータ29aによる過給の必要があると判断できるため、まずモータ29aへの通電量Imを算出する(ステップ245)。この通電量Imは、差分Epの関数f(Ep)として求められる。
そして、算出された通電量Imをモータ29aに通電して過給を促進する(ステップ250)。このとき、上述したステップ230→ステップ240の制御によって、吸気側バイパス路24はすでに遮断されていることがほとんどである。(前回実行時にステップ230が否定され、今回実行時にステップ220が否定される場合も可能性としては存在する。)このため、モータ29aを駆動させたときには吸入空気はすでに過給機29側に供給されており、過給圧は迅速に立ち上がる。
なお、モータ29aによる過給促進時には、バルブ25によって吸気側バイパス路24が遮断された状態が維持される(前回実行時にすでに吸気側バイパス路24が遮断され手いる場合で、ステップ250後のステップ240)。なお、図2のフローチャートの制御の前回実行時に実過給圧Rpが目標過給圧Tpから大きく乖離しており、前回実行時に吸気側バイパス路24が遮断されていなかった場合は、今回実行時のステップ250後のステップ240で吸気側バイパス路24が遮断される。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態においては、バルブ25、27が開閉DUTY比を制御されることで流量を調節するものであった。しかし、これらのバルブを、スロットルバルブ13などのようにDUTY制御ではなく、開度量を調節することで流量を調節するようなものであっても良い。また、本発明において、吸気側バイパス路24を遮断するとは、吸気側バイパス路24を流れる排気流を実質的になくすことを意味している。即ち、僅かではあるが流れがあるような場合であっても、吸気側バイパス路24を経由する排気流を実質的に制限しているような場合は、本発明に言う遮断に相当する。
また、上述した実施形態では、ステップ230が否定されて吸気側バイパス路24が遮断される場合は、ステップ225において必ずモータ29aは停止されている制御が採用されていた。しかし、本発明は、上記式(I)が成立する状況では、モータ29の駆動状況にかかわらず、吸気側バイパス路24を遮断する。例えば、モータ29aの停止を行うステップが、ステップ240の後にあるような制御の場合、ステップ230が否定された後に吸気側バイパス路24を遮断する際には、モータ29aは駆動されている場合もあれば停止されている場合もあり得るものとなる。このような場合も、本発明の制御装置では、上記式(I)が成立する状況では、モータ29の駆動状況にかかわらず、吸気側バイパス路24を遮断する。
本発明の制御装置の一実施形態を有する内燃機関(エンジン)の構成を示す構成図である。 本発明の制御装置の一実施形態による過給制御のフローチャートである。 目標過給圧を決定する際に用いるマップである。
符号の説明
1…エンジン(内燃機関)、2…吸気通路、3…シリンダ、4…インジェクタ、5…ピストン、6…点火プラグ、7…吸気バルブ、8…排気通路、9…排気バルブ、10…エアクリーナ、11…ターボチャージャ、13…スロットルバルブ、14…アクセルペダル、15…アクセルポジションセンサ、16…ECU(制御手段:目標過給圧算出手段)、19…圧力センサ(実過給圧検出手段)、21…コントローラ24…吸気側バイパス路、25…バルブ(開閉手段)、26…クランクポジショニングセンサ、27…排気側バイパス路、28…バルブ、29…過給機、29a…モータ(電動機)。

Claims (3)

  1. 内燃機関の吸気通路上に配設されて電動機によって駆動される過給機と、前記過給機をバイパスするように前記吸気通路に対して設けられたバイパス路と、前記バイパス路を開放・遮断する開閉手段と、前記電動機及び前記開閉手段を制御する制御手段と、前記内燃機関の過給圧を検出する実過給圧検出手段と、前記内燃機関の運転状態に基づいて目標過給圧を算出する目標過給圧算出手段とを備えており、
    前記制御手段は、前記実過給圧検出手段によって検出された実過給圧が前記目標過給圧算出手段によって算出された目標過給圧の高圧側近傍を含む所定範囲内にある場合には、前記電動機の駆動状態にかかわらず、前記開閉手段によって前記バイパス路を遮断することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記吸気通路上の前記過給機の下流側に、排気エネルギーによってのみ過給を行うターボチャージャをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記所定範囲が、下記式(I)によって定められる範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
    Tp≦Rp≦(Tp+α) …(I)
    Rp:実過給圧
    Tp:目標過給圧
    α:所定値(>0)
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