JP4167461B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波診断装置に係り、特に両極性の駆動パルスを超音波振動子に印加する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
超音波診断装置は、超音波振動子に駆動パルスを加えて、超音波を人体などの被検体内に照射し、その反射超音波を再び超音波振動子により受けて電気信号に変換し、表示することにより、体内の臓器位置などを知って診断に供するものである。
【0003】
このような超音波診断装置において、超音波の感度の向上が、近年、ますます重要になってきている。この感度を上げるには良好な反射信号が得られればよいから、受信する信号のS/N比を改善するする方法と、送信パワーを大きくする方法に大別される。送信パワーを大きくすると、超音波振動子において発する熱が大きくなり、これを押える必要がある。また、超音波造影剤を用いて反射波を大きくし反射波の2次高調波を用いるハーモニック造影法が昨今注目されてきている。いずれにしても、単純な単極性パルスよりも、両極性パルスの方が送信効率を上げるためには有利である。
【0004】
一方、超音波診断装置において、信号のS/N比を上げるためには、超音波振動子を信号源と見立てれば、この信号源の出力インピーダンスはできるだけ小さいほうが好ましい。なぜなら、出力インピーダンスが高いと超音波振動子と、これに接続されている送受信装置の電圧伝送経路上の分布容量の悪影響を受けて受信信号の損失が大きくなって、S/N比が低下するからである。
【0005】
そこで、特公平6−96005に記載されているように、インピーダンス変換器を超音波振動子と送受信装置の間に接続した図3に示すような超音波診断装置が考えられた。同図において、振動子1と、送信回路、受信回路、信号処理回路及び表示装置を含む装置本体3の入力端の間に、送受信信号伝達手段2を備える。、この送受信信号伝達手段2は、トランジスタTrによるエミッタフォロワを構成している。送信時には、ダイオードD5を介して駆動パルスが振動子1に印加され超音波を送信するが、このときダイオードD1,D3はオフ状態となり、トランジスタTrが保護され、受信時には、トランジスタTrはオン状態となり、ダイオードD1は抵抗R1,R2に流れる電流によりまた、ダイオードD3はトランジスタTrのエミッタ電流により、順方向にバイアスされいずれもオン状態となり、ダイオードD4,D5,D6はいずれもオフ状態となる。
【0006】
この回路において正極性の高圧パルスが駆動パルスとして振動子1に印加されるときには、オフ状態となるダイオードD1,D3の逆耐圧を上げることにより、トランジスタTrを保護することが可能である。一方、負極性の高圧パルスが装置本体3から振動子1に印加されるときには、トランジスタTrのベース−エミッタ間電圧が順方向極性となり、ベース電流がエミッタ方向に流れることになる。したがって、これによってトランジスタTrのコレクタからエミッタに過大な電流が流れ込んでトランジスタTrが破壊してしまう。
【0007】
結局、図3に示す回路構成では、両極性パルスを駆動パルスとする超音波診断装置に用いることは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来の超音波診断装置では駆動パルスとして両極性パルスを振動子に加えることが困難であるという問題があった。本発明は、このような従来の超音波診断装置の問題点に鑑みてなされたもので、両極性パルスを駆動パルスとして用いることが可能で、しかもS/N比の良い受信信号が得られる超音波診断装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1によれば、超音波振動子と、この超音波振動子に印加する両極性の駆動パルスを発生すると共に前記超音波振動子により受信された反射信号を処理する送受信回路と、前記超音波振動子と前記送受信回路との間の信号伝送路に設けられ、前記超音波振動子から見た入力インピーダンスが高く出力インピーダンスが低いエミッタフォロワ回路によるインピーダンス変換回路と、このインピーダンス変換回路の前記トランジスタのコレクタに接続され、コレクタに流入する電流を制限する定電流回路とを有し、インピーダンス変換回路のトランジスタに過大電流が供給されることを防止することを特徴とする超音波診断装置を提供する。
【0010】
本発明の請求項2によれば、超音波振動子と、この超音波振動子に印加する両極性の駆動パルスを発生すると共に前記超音波振動子により受信された反射信号を処理する送受信回路と、前記超音波振動子と前記送受信回路との間の信号伝送路の振動子端に設けられ、前記超音波振動子にベースが接続され、前記送受信回路にエミッタが接続されるトランジスタと、このトランジスタの前記エミッタと前記送受信回路の入出力端子との間に接続される第1の抵抗と、前記送受信回路の入出力端子と所定電圧の電源との間に接続される第2の抵抗と、前記トランジスタのベース・エミッタに並列にかつ前記送受信回路からの駆動パルスを前記超音波振動子に送信する如く設けられる第1のダイオードと、前記駆動パルスの前記トランジスタへの回り込みを防止する前記第1のダイオードとは逆極性で並列に接続される第2、第3のダイオードとを具備して、前記振動子から見た入力インピーダンスが高く、前記送受信回路への出力インピーダンスが低いインピーダンス変換回路と、前記トランジスタのコレクタに接続される定電流回路とから成り、インピーダンス変換回路のトランジスタに過大電流が供給されることを防止することを特徴とする超音波診断装置を提供する。
【0011】
本発明の請求項3によれば、超音波診断装置のインピーダンス変換回路は、前記トランジスタのコレクタと前記送受信回路の入出力端子との間に直列接続され、分圧する一対の抵抗と、この一対の抵抗の分圧する接続点と前記トランジスタのベースとの間に互いに逆向き並列に接続される一対のダイオードと、前記分圧する接続点と前記トランジスタのベースとの間に、前記一対のダイオードと並列に接続されるコイルとを有することを特徴とするものを提供する。
さらに、本発明の請求項4によれば、超音波診断装置のインピーダンス変換回路は、前記トランジスタのコレクタと前記送受信回路の入出力端子との間に接続されるツェナダイオードを更に有するを特徴とするものを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明による超音波診断装置は、超音波振動子と送受信回路間に接続されるインピーダンス変換回路において、エミッタフォロワ回路のトランジスタのコレクタ電源を定電流源とすることにより、トランジスタへ過大電流が供給されることを防止する。
【0013】
以下、本発明の各実施形態について図面を用いて説明する。本発明の一実施形態の超音波診断装置の構成例を図1に示す。Viは超音波振動子であり、このような超音波振動子が複数個整列されて超音波プローブを構成する。この超音波振動子Viと、これを駆動して超音波を送信し受信した反射超音波の電気信号を処理する送受信回路11とがインピーダンス変換回路13を介して接続されている。Cは、超音波振動子Viと送受信回路11の間のケーブルなどにより生ずる浮遊容量を示す。
【0014】
インピーダンス変換回路13は、エミッタフォロワとして用いられるNPN型のトランジスタQ11と、このトランジスタQ11のベース−コレクタ間、ベース−エミッタ間に各々接続される抵抗R11,R12と、上記トランジスタQ11のエミッタと送受信回路11の入出力端子の間に接続される抵抗R13と、送受信回路11の入出力端子にアノードを接続されトランジスタQ11のベースにカソードを接続されたダイオードD11と、このダイオードと逆向きに直列接続されたダイオードD12,D13と、送受信回路11の入出力端子にアノードを接続されトランジスタQ11のコレクタにカソードを接続されたツェナダイオードD14と、このツェナダイオードD14のカソードにカソードを接続されたダイオードD15と、このダイオードD15のアノードに入出力端子を接続された定電流回路15と、送受信回路11の入出力端子に一端を接続された抵抗14と、この抵抗の他端とアース間に接続された電圧源E11とから成る。ダイオードD15は駆動パルスの波高値より大きい耐電圧を有する高電圧素子である。
【0015】
定電流回路15は、上記ダイオードD15のアノードにエミッタを接続されたトランジスタQ12と、アースされた電圧源E12,E13と、電圧源E12とトランジスタQ12のコレクタ間及びベース間に各々接続された抵抗R15,R16と、電圧源E13にカソードを接続されアノードをトランジスタQ12のエミッタに接続されたダイオードD16と、トランジスタQ12のベースにアノードを接続されたダイオードD17と、このダイオードのカソードにアノードを接続されカソードを電圧源E13に接続されたダイオードD18とから成る。トランジスタQ12のコレクタ電流は、このトランジスタのベース電位と抵抗R15の値により決定される。
【0016】
また送受信回路11は、超音波振動子Viに印加する駆動パルスの基本となる基準クロックを発生する基準クロック発生器16と、この基準クロック発生器16の出力に基づいて超音波振動子Viに印加する両極性高電圧の駆動パルスを発生する両極性駆動パルス発生器17と、超音波振動子Viにより受信した反射超音波から得た反射信号を増幅する前置増幅器18と、この前置増幅器18により増幅された反射信号に基づいて表示などを行うための信号処理を行う信号処理部19とから成る。
【0017】
次に、上記図1に示した構成の超音波診断装置の動作について説明する。まず、正極性の高電圧パルスが、両極性駆動パルス発生器17から、インピーダンス変換回路13に入力されたとする。このとき、正極性パルスはダイオードD11を通過し、超音波振動子Viに印加され、超音波パルスが体内など被検体に放射される。超音波振動子Viに蓄えられた電荷はダイオードD12,D13を介して放電される。
【0018】
ところで、駆動パルスの電位は、通常、数十〜百数ボルト程度であり、この駆動パルスが印加されるとき、定電流回路によるトランジスタQ11のエミッタとベースの間が逆バイアスされるので、トランジスタQ11はオフ状態となり、駆動パルスの立下り時には、ダイオードD12,D13を通過する。したがって、トランジスタQ11のベースとエミッタとの間には、ダイオードD12,D13の順方向電圧(約1.4V)以上印加されることはなく、トランジスタQ11が破損するようなことはない。
【0019】
なお、ダイオードD15は駆動パルスの波高値より大きい耐電圧を有しており、駆動パルスが定電流回路15に流れ込むのを防止する役割を担っている。
【0020】
次に、負極性の駆動パルスが、超音波振動子Viに加えられる場合について述べる。この場合、負極性パルスの立下り時には電圧はダイオードD12,D13を通過し、超音波振動子Viに加えられる。駆動パルスが負極性であるので、トランジスタQ11のベースーエミッタ間が順方向バイアスとなり、トランジスタQ11のコレクタからエミッタに電流が流れる。しかし、この電流の最大値は定電流回路15により、例えば3mAなどに電流が制限されるので、トランジスタQ11に過大な電流が流れ込むようなことがない。
【0021】
なお、ツェナダイオードD14は、トランジスタQ11のコレクタ−エミッタ間電圧が一定以上にならないように機能し、トランジスタQ11の破壊を防ぐために設けられている。
【0022】
上述のような両極性の駆動パルスが超音波振動子Viに印加され、対応する反射超音波を超音波振動子Viが受信したときには、反射信号がインピーダンス変換回路13に取り込まれる。駆動パルスが超音波振動子Viに印加されていない期間においては、定電流回路15と抵抗R11,R12の値により、トランジスタQ11のバイアス電位が決まり、このトランジスタQ11はA級動作状態となる。すなわち、トランジスタQ11はエミッタフォロワとして動作するので、取り込まれた受信信号に応じてエミッタ電流が変化する。
【0023】
ところで、エミッタフォロワの特徴は入力インピーダンスが例えば数十KΩ以上と高く、出力インピーダンスが例えば数〜数十Ωと低いことであり、また電圧利得はほぼ1であるが、電流利得は大きく、ベース−エミッタ間は同相の信号となる。
【0024】
したがって、上述のエミッタ電流の変化は、出力電流の制限として働く抵抗R13を通り、抵抗R14によって電圧に変換され、ケーブル(図示せず)を介して送受信回路11に伝送される。この反射信号は送受信回路11の前置増幅器18で増幅され、信号処理部19において表示のために処理が行われる。
【0025】
なお、上記実施形態において、反射電流を電圧に変える抵抗R14はインピーダンス変換回路13内に設けてあったが、送受信回路11の例えば前置回路18に設けることもできる。インピーダンス変換回路13は通常、超音波振動子を収納する超音波プローブ内に設けることになるが、このように抵抗R14及び電圧源E11を送受信回路11に設ければ、超音波プローブを小型化できる利点がある。
【0026】
次に本発明の第2の実施形態の超音波診断装置について説明する。この実施形態の構成例を図2に示す。この実施形態では、上記図1に示した実施形態と、インピーダンス変換回路の構成が一部異なる。送受信回路21、インピーダンス変換回路23及び定電流回路25の各部の番号は、図1における10番代の番号の回路、ダイオード、抵抗に対応している。すなわち、定電流回路15は、ダイオードD25のアノードにエミッタを接続されたトランジスタQ22と、アースされた電圧源E22,E23と、電圧源E22とトランジスタQ22のコレクタ間及びベース間に各々接続された抵抗R25,R26と、電圧源E23にカソードを接続されアノードをトランジスタQ22のエミッタに接続されたダイオードD26と、トランジスタQ22のベースにアノードを接続されたダイオードD27と、このダイオードのカソードにアノードを接続されカソードを電圧源E23に接続されたダイオードD28とから成る。また、送受信回路21は、超音波振動子Viに印加する駆動パルスの基本となる基準クロックを発生する基準クロック発生器26と、この基準クロック発生器26の出力に基づいて超音波振動子Viに印加する両極性高電圧の駆動パルスを発生する両極性駆動パルス発生器27と、超音波振動子Viにより受信した反射超音波から得た反射信号を増幅する前置増幅器28と、この前置増幅器28により増幅された反射信号に基づいて表示などを行うための信号処理を行う信号処理部29とから成る。
【0027】
インピーダンス変換回路23は、エミッタフォロワとして用いられるNPN型のトランジスタQ21と、このトランジスタQ21のベース−コレクタ間、ベース−エミッタ間に各々接続される抵抗R21,R22と、上記トランジスタQ21のエミッタと送受信回路21の入出力端子の間に接続される抵抗R23と、送受信回路21の入出力端子にアノードを接続されトランジスタQ21のベースにカソードを接続されたダイオードD21と、このダイオードと逆向きに直列接続されたダイオードD22,D23と、送受信回路21の入出力端子にアノードを接続されトランジスタQ21のコレクタにカソードを接続されたツェナダイオードD24と、このツェナダイオードD24のカソードにカソードを接続されたダイオードD25と、このダイオードD25のアノードに入出力端子を接続された定電流回路25と、送受信回路21の入出力端子に一端を接続された抵抗24と、この抵抗の他端とアース間に接続された電圧源E21とから成る。
【0028】
インピーダンス変換回路23では、その他に、ダイオードD25のカソードと送受信回路21の入出力端子間に抵抗R27,R28が直列接続され、これら抵抗の接続点とダイオードD25のカソード間にはコンデンサC20が接続され、上記抵抗R27,R28の接続点とトランジスタQ21のベースの間には、互いに向きの異なるダイオードD29,D39と、コイルL20が接続されている。
【0029】
両極性駆動パルス発生器27から正極性、負極性の駆動パルスが出力されるときは上記第1の実施形態と同様である。受信時には、所定の値を有するコイルL20が超音波振動子Viが有する並列容量と共振することになる。
【0030】
トランジスタQ21のベースにコイルL20を追加すると、トランジスタQ21のベースバイアス電圧が最適動作点から外れてしまう。そこで、抵抗R27,R28の値を適切に選定することにより、トランジスタQ21のベースバイアス電圧を決定する。共振のQを高く設定するためには抵抗R27,R28の値はできるだけ小さくすることが好ましいが、しかしこれらの抵抗値を小さくすると消費電力が増加するので、限界がある。この実施形態では、インピーダンスを下げるためにコンデンサC20を設けている。
【0031】
コイルL20と並列に接続されているダイオードD29,D30は送信の駆動パルス印加時にコイルL20に過大な電流が流れ、コイルが磁気飽和を起こすことを防止ためにある。すなわち、コイルL20には、ダイオードD29,D30の順方向電圧以上の電圧が印加されないので、コイルL20の磁気飽和を防ぐことができる。
【0032】
本発明のこの実施形態によれば、コイルL20と超音波振動子Viが有する並列容量が共振することになり、並列インピーダンスが上昇し超音波振動子Viから出力される電気信号の減衰を低減できる。したがって、この場合の超音波診断装置の反射信号の受信効率を改善できる利点がある。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、両極性パルスを駆動パルスとして用いることが可能で、しかもS/N比の良い受信信号が得られる超音波診断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成例を示す図。
【図2】本発明の第2の実施形態の構成例を示す図。
【図3】従来の超音波診断装置の構成例を示す図。
【符号の説明】
R11,R12,R13,R14,R15,R16,R21,R22,R23,R24,R25,R26,R27,R28・・・抵抗、
D11,D12,D13,D14,D15,D16,D17,D18,D21,D22,D23,D24,D25,D26,D27,D28,D29,D30・・・ダイオード
11,21・・・送受信回路、
13,23・・・インピーダンス変換回路、
15,25・・・定電流回路、
16,26・・・基準クロック発生器、
17,27・・・両極性駆動パルス発生器、
18,28・・・前置増幅器、
19,29・・・信号処理部。

Claims (4)

  1. 超音波振動子と、
    この超音波振動子に印加する両極性の駆動パルスを発生すると共に前記超音波振動子により受信された反射信号を処理する送受信回路と、
    前記超音波振動子と前記送受信回路との間の信号伝送路に設けられ、前記超音波振動子から見た入力インピーダンスが高く出力インピーダンスが低いエミッタフォロワ回路によるインピーダンス変換回路と、
    このインピーダンス変換回路の前記トランジスタのコレクタに接続され、コレクタに流入する電流を制限する定電流回路と、
    を有し、インピーダンス変換回路のトランジスタに過大電流が供給されることを防止することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 超音波振動子と、
    この超音波振動子に印加する両極性の駆動パルスを発生すると共に前記超音波振動子により受信された反射信号を処理する送受信回路と、
    前記超音波振動子と前記送受信回路との間の信号伝送路の振動子端に設けられ、前記超音波振動子にベースが接続され、前記送受信回路にエミッタが接続されるトランジスタと、このトランジスタの前記エミッタと前記送受信回路の入出力端子との間に接続される第1の抵抗と、前記送受信回路の入出力端子と所定電圧の電源との間に接続される第2の抵抗と、前記トランジスタのベース・エミッタに並列にかつ前記送受信回路からの駆動パルスを前記超音波振動子に送信する如く設けられる第1のダイオードと、前記駆動パルスの前記トランジスタへの回り込みを防止する前記第1のダイオードとは逆極性で並列に接続される第2、第3のダイオードとを具備して、前記振動子から見た入力インピーダンスが高く、前記送受信回路への出力インピーダンスが低いインピーダンス変換回路と、
    前記トランジスタのコレクタに接続される定電流回路と、
    から成り、インピーダンス変換回路のトランジスタに過大電流が供給されることを防止することを特徴とする超音波診断装置。
  3. 前記インピーダンス変換回路は、
    前記トランジスタのコレクタと前記送受信回路の入出力端子との間に直列接続され、分圧する一対の抵抗と、
    この一対の抵抗の分圧する接続点と前記トランジスタのベースとの間に互いに逆向き並列に接続される一対のダイオードと、
    前記分圧する接続点と前記トランジスタのベースとの間に、前記一対のダイオードと並列に接続されるコイルとを有することを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。
  4. 前記インピーダンス変換回路は、
    前記トランジスタのコレクタと前記送受信回路の入出力端子との間に接続されるツェナダイオードを更に有することを特徴とする請求項2または3記載の超音波診断装置。
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