JP4166579B2 - ストレージ・ライブラリの携帯型ストレージ・デバイスと連動するためのグリッパー・アセンブリ - Google Patents

ストレージ・ライブラリの携帯型ストレージ・デバイスと連動するためのグリッパー・アセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、ストレージ・ライブラリの携帯型ストレージ・デバイスと連動するためのグリッパー・アセンブリを含むストレージ・ライブラリに関する。
データ・ストレージ・カートリッジは、比較的費用を掛けずに大量のデータを格納することができる。テープ・メディアに対してデータを読み取りおよび/または書き込みできるように、テープ・データ・ストレージが別個のテープ・ドライブに挿入される。大量のデータを格納し、アーカイブするために、多数のテープ・カートリッジのライブラリが使用される。このようなライブラリは、多数のカートリッジをストレージ・シェルフに含み、適宜ロボット・グリッパー・アセンブリを使用してテープ・カートリッジに接近し、そのカートリッジをテープ・ドライブに送達することができる自動テープ・ライブラリとして実施することができる。
米国特許第4,902,234号 米国特許第5,059,129号 米国特許第5,873,740号 米国特許第5,947,750号
自動テープ・ライブラリで、テープ・カートリッジはストレージ・シェルフに保存される。ピッカーとも呼ばれるグリッパー・アセンブリは、テープ・カートリッジの内容を読むためにシェルフからテープ・カートリッジに接近し、カートリッジをテープ・ドライブに移動する。テープ・ライブラリのテープ・カートリッジへの接近時間が重要となる場合がある。この時間には、ピッカー・アセンブリが既にドライブ内にあるテープ・カートリッジを除去し、除去したカートリッジを使用可能なストレージ・セルに移動し、目標テープ・カートリッジをストレージ・セルからテープ・ドライブに移動するための時間が含まれる。自動ライブラリにおけるテープ・ドライブの性能に対するもう1つの大きな影響は、カートリッジを取り付け、カートリッジ・ストレージの特定の位置に接近するのに要する時間である。これらの要因は、ライブラリ内のテープ・カートリッジに対する入出力性能にかなりの悪影響を与える。
これらの理由から、ストレージ・カートリッジへの接近に関してより高い性能を提供するストレージ・カートリッジの自動ライブラリが求められている。
データを格納するための方法、システム、およびストレージ・ライブラリが提供される。データ・ストレージ・カートリッジはデータ・ストレージ・デバイスを含み、データ・ストレージ・デバイスはストレージ・メディアと電源とを含む。転送ステーション(transfer station)は、データ・ストレージ・デバイス内のストレージ・メディアに対してデータの転送動作を実行するためにデータ・ストレージ・カートリッジと結合可能なインターフェースを含む。グリッパー・アセンブリは、データ・ストレージ・カートリッジに連結し、データ・ストレージ・デバイスの電源に電力を供給することができるインターフェースを含む。グリッパー・アセンブリは、データ・ストレージ・カートリッジを転送ステーションに移動し、データ・ストレージ・カートリッジを転送ステーションに挿入するための移動用電子機器(movementelectronics)をさらに含む。
さらに、グリッパー・アセンブリ・インターフェースは、グリッパー・アセンブリとデータ・ストレージ・デバイスのストレージ・メディアとの間でデータを伝えることができるものであってよい。
さらに、グリッパー・アセンブリは、グリッパー・アセンブリに連結されたデータ・ストレージ・カートリッジに対する入出力要求を受け取る論理を実施するコントローラをさらに含む。受け取った入出力要求が実行され、実行された入出力要求に関するデータが送信される。
さらに転送ステーションは、グリッパー・アセンブリによって連結されたデータ・ストレージ・カートリッジに関する入出力要求を受け取るコントローラ実施論理を含み、その入出力要求をグリッパー・アセンブリに伝達することができる。この場合、グリッパー・アセンブリ・コントローラによって実行された、受け取った入出力要求は転送ステーションから伝達される。
上述の実施態様は、ストレージ・カートリッジが自動ライブラリの宛先転送ステーションまたはドライブに移動される前に、電源を含むデータ・ストレージ・デバイスを含めてストレージ・カートリッジに電力を供給し、入出力動作を実行する技術を提供する。データ・ストレージ・カートリッジを転送するグリッパー・アセンブリは、ストレージ・シェルフからドライブに向かう途中でデータ・ストレージ・カートリッジがデータ転送動作に備えるように、データ・ストレージ・カートリッジに電力を供給するための電力インターフェースおよびデータ・インターフェースを含むことができる。したがって、グリッパー・アセンブリが転送ステーションに到達する時点までに、データ・ストレージ・カートリッジは、入出力要求の実行とデータの転送を即座に開始できる状態になる。さらに、実際にカートリッジが転送ステーション・ドライブに到達する前にグリッパー・アセンブリ自体が入出力要求を実行することができるので入出力性能が高まる。
次に、全体を通して類似の参照番号が対応する部分を示す図面を参照する。
以下の説明では、本発明の複数の実施形態の一部を構成し、またこれを示す添付の図面を参照する。本発明の範囲を逸脱せずに、他の実施形態を使用することができ、また構造上および動作上の変更を行うことができるということが理解されよう。
ハードディスク・ドライブ・ストレージ・カートリッジを含む自動ライブラリ
図1および2を参照すると、従来技術のデータ・ストレージ・カートリッジ10は、通常、データをデータ・ストレージ・メディアで読み取り、かつ/または書き込むことができるように別の従来技術のデータ・ストレージ・ドライブ12に挿入される磁気テープのようなデータ・ストレージ・メディアを含む。
カートリッジ10は、メディアをデータ・ストレージ・ドライブに挿入することができるように開口部を有するか、または開口可能である必要がある。単一リールの磁気テープ・カートリッジの場合、テープは、ねじ切りピン(threading pin)15によって連結され、次いでデータ・ストレージ・ドライブ12に通されるリーダー・ブロック14を有する。リーダー・ブロック14はくぼんでカートリッジの開口部17の中に入っている。これは、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション(商標)(「IBM」)3480/3490タイプの磁気テープ・カートリッジの場合はカートリッジの一角にある。リーダー・ブロックは、カートリッジ内のリールに格納されている磁気テープのリーダーに接続されている。リーダー・ブロックは、ねじ切りピン15が挿入される穴19を有する。ねじ切りピンのシャフト20が穴に挿入され、リーダー・ブロック14の形付けられた空洞がねじ切りピンの拡大部分21と連動するように、カートリッジの位置が低められ、またはねじ切りピンの位置が上げられる。
ねじ切りピン15は、リーダー・ブロックをカートリッジから抜き取り、リール24に磁気テープを通すためにデータ・ストレージ・ドライブ12によって操作されるアーム22に接続されている。テープ・カートリッジ10はスロット26を通してカートリッジの差し込み口25に装填され、ねじ切りピン15はリーダー・ブロック14を連結する。次いでアーム22は、磁気テープ・リーダーを伴ったリーダー・ブロックを差し込み口25から各種ベアリングおよび読取り/書込みヘッド27を介してリール24の放射状スロット28に、そしてリールの中央位置まで運ぶ。次いで磁気テープを読み取りかつ/または書き込むために、テープが読取り/書込みヘッド27上を通るようにリール24が回転してテープを巻く。
図1に示すように、磁気テープ・カートリッジ10は、一般に、外部寸法形成要素を形作り、上半分31と下半分32とを有することができる長方形のカートリッジ・シェル30を含む。テープ・カートリッジをシェルフ内定位置に保持する方向に伸びた自動データ・ストレージ・ライブラリのストレージ・シェルフのホルダーと連動するようにノッチ35が設けられている。
図3を参照すると、リーダー・ブロック14を有する図1のテープ・カートリッジと略同一の外部寸法形成要素を含むカートリッジ・シェル41を有するデータ・ストレージ・カートリッジが設けられている。データ・ストレージ・カートリッジは、データ・ストレージ・カートリッジ40のIDをテープ・カートリッジ10と区別するために、テープ・カートリッジのリーダー・ブロックの穴19の位置17の少なくとも1つの側面上にブロッキング部分42を含む。一態様では、ブロッキング部分42は、光源を対応するセンサーに対して光学的にブロックするために不透明である。一方、従来技術のリーダー・ブロックの穴は光ビームを通すことによって、データ・ストレージ・カートリッジ42をテープ・カートリッジと区別する。これの代わりに、あるいはこれに加えて、不透明なブロッキング部分43をデータ・ストレージ・カートリッジ40の反対側に配置することができる。別の態様では、ブロッキング部分44は、図1のねじ切りピンが図2のテープ・ドライブによってテープ・カートリッジの連結を開始し、それによってデータ・ストレージ・カートリッジの係合を阻止し、携帯型データ・ストレージ・カートリッジの区別されたIDを提供するリーダー・ブロックの穴の位置の1つの側面に配置される。
データ・ストレージ・カートリッジをシェルフ内定位置に保持する方向に伸びる自動データ・ストレージ・ライブラリのストレージ・シェルフのホルダーと連動するために、図1のテープ・カートリッジのノッチ35に類似のノッチ45が提供される。
後述するように、カートリッジ・シェル41にはデータ・ストレージ・デバイスのようなデータ処理エージェントが取り付けられている。これもまた後述するように、略平らな基板50を組み込み、この基板表面に略平らな電気コンタクト(electrical contact)51を有する外部データ転送インターフェース48が設けられている。電気コンタクト51は、データ処理エージェントに結合されており、対向させると転送ステーションの電気コンタクトに対応するように配置されている。
携帯型カートリッジ40のデータ転送インターフェースを転送ステーションのデータ転送インターフェースに側面で位置合わせし、見当を合わせるために、位置合わせ、または見当合わせの穴55および56が設けられ、転送ステーションの対応する位置合わせピンと結合される。
図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40の一例の分解組立図が図4に示されており、平面図は図5に示されており、箱入りの磁気データ・ストレージ・ドライブ60を含んでいる。カートリッジ・シェル41内に適合する所望の形式要素の箱入り磁気データ・ストレージ・ドライブの一例は、IBM Travelstar2.5インチ・シリーズの磁気データ・ストレージ・デバイスを含む。具体的には、図4および5は、カートリッジ・シェル41の下半分42を示している。
図3〜5を参照すると、一態様では、転送ステーションのローダーが携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40と連結し、転送ステーションの対応する電気コンタクトを有する非ワイピング・コンタクト(non-wiping contact)にデータ転送インターフェース48の電気コンタクト51を押し込むことを可能にするためにノッチ58および59が設けられている。
別の態様では、ショック・マウント(shock mount)62は、カートリッジ・シェル41内にデータ・ストレージ・デバイスを支持し、取り付ける。具体的には、図4および5は、ショック・マウント62の下半分63を示している。ショック・マウント62は、データ・ストレージ・デバイスが、カートリッジ・シェルまたはデータ転送インターフェース48との電位の機械的コンタクト(mechanicalcontact)から完全に分離され、絶縁するよう配置されている。さらに図6を参照すると、フレックス・ケーブル(flex cable)65は、データ・ストレージ・デバイスとカートリッジ・シェル41の間の機械的コンタクトを分離し、これにより箱入りの磁気ディスク・ドライブ・アセンブリ60のようなデータ・ストレージ・デバイスをカートリッジ・シェル41から完全に分離し機械的に絶縁させることがさらに保証しながら、電気コンタクト51を提供し、かつデータ・ストレージ・デバイスと外部データ転送インターフェース48を相互接続する。この結果、データ・ストレージ・デバイスは乱暴な扱いに対して保護され、ロボット・アクセス機構による動作または手作業によりカートリッジを落としても、またはカートリッジを置き忘れて乱暴に扱われても持ちこたえることができる。
さらに図7、8、9および10を参照すると、フレックス・ケーブル65の端子71を支持し、取り付け、外部データ転送インターフェース48を形成する略平らなバッキングプレート70が設けられている。バッキングプレート70およびフレックス・ケーブルの端子71は、機械的な支持のためにスロット73とカートリッジ・シェル41とにはめ込まれる。したがってバッキングプレート70は、外部データ転送インターフェースを形成するためにフレックス・ケーブル65の表面50を支持し、位置を合わせる。図10も、ショック・マウント62の上半分72とカートリッジ・シェル41の上半分75とを示している。
フレックス・ケーブル65は、端子71で表面50の平らな電気コンタクト51に結合されており、また箱入りの磁気データ・ストレージ・ドライブ60のようなデータ・ストレージ・デバイスに結合されている複数の端子領域を含む。
略平らな基板表面50の電気コンタクト51は金パッドを含み、好適には、ニッケルのような拡散隔膜をめっきした銅パッドとその拡散隔膜上にめっきしたタイプIIの金パッドを、標準よりも厚くめっきした状態で含む。一例として、金パッドの厚さは約100マイクロインチである。当業者が定義するように、約8マイクロインチのめっきは「液とび」と見なされ、約15マイクロインチは「適切」であると見なされ、約30マイクロインチは「標準」であると見なされる。拡散隔膜は、50マイクロインチ以上の厚さにめっきされることが好ましい。タイプIIの金パッドは当業者には「硬質の金」とも呼ばれ、規定の組の合金も含む。金パッドは電気的にめっきされることが好ましい。
さらに、略平らな基板表面の電気コンタクト51の少なくとも1つは、後述するように延長したコンタクトを含む。
図8の横断面図に示す横断面図によって示すように、バッキングプレート70は、フレックス・ケーブルの端子71を支持し、位置を合わせる正面部分77と、構造上の強度を提供する後部78とを有し、全体が「I」ビームの形状をしている。後述するように、データ・ストレージ・カートリッジ40は、転送ステーションに装填されると、表面50に垂直方向にかなり大きな力、たとえば10ポンド以上の力が掛かり、その結果、転送ステーションのデータ転送インターフェースとの非ワイピング・コンタクトに影響を与える。これにより、バッキングプレートには大きな構造上の強度を有すること、たとえば「Ultem」プラスチックと呼ばれるRyton製のような硬質で耐久性のあるプラスチックを含むことが要求される。
別の態様では、略平らな基板50の近くの略平らなバッキングプレート70に位置合わせ、または見当合わせの穴55および56が設けられている。フレックス・ケーブルの端子71の基板50は、アセンブリ時に、端子71の穴80および81を通し、バッキングプレート70の穴82および83にそれぞれ挿入されたプローブを使用してバッキングプレート70に対して位置合わせされる。したがって、略平らな基板表面50は、バッキングプレート70とその中の位置合わせおよび見当合わせの穴55および56とに対して位置合わせされる。位置合わせ穴は、外部データ転送インターフェース48を転送ステーションに対して見当合わせするために、対応する転送ステーションの位置合わせピンと結合するよう配置される。
フレックス・ケーブル65は、コンタクトした転送ステーションに転送を提供するためにデータ処理エージェントまたはデータ・ストレージ・デバイスと結合することに加え、転送ステーションから電源素子(power element)に電力を供給するためにデータ処理エージェントの電源素子に結合されている。
別の態様では、転送ステーションに見当が合わせされ、位置合わせされると、バッキングプレート70は穴55および/または56で位置合わせピンとコンタクトする。バッキングプレート70は、電気抵抗を有する半導体プラスチック材料を含む。一実施例では、この材料は、20%のカーボンを充填したプラスチックを含み、電気抵抗を提供するのに十分な埋め込まれたカーボンを有する。別法として、バッキングプレート70は、1つのプレートは「I」ビームを含み、もう1つのプレートは好適には「I」ビームの前に、位置合わせ穴を有してカーボンを充填した半導体部材を含む、2つのプレートを含む。一例として、カーボンを充填したプレートは、LNP社から入手可能な「Stat−Kon DC−1004−FR」と呼ばれるような20%のカーボンを充填したポリカーボネートを含むことができる。後述するように、バッキングプレートは、フレックス・ケーブル65の端子領域85によってデータ・ストレージ・デバイスに、すなわちその接地に電気的に結合されており、これによりデータ・ストレージ・デバイスからバッキングプレートへの、また電気的に半導性の材料を介して転送ステーションの位置合わせピンへの、電気的に接地された静電放電経路が形成される。
図11は、図1のテープ・カートリッジ10と図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40に関して格納し、運び、データ転送を提供するための自動データ・ストレージ・ライブラリ90を示している。ライブラリ90は、テープ・カートリッジ10のようなデータ・ストレージ・メディアに対してデータの読み取りおよび/または書込みを行うためのデータ・ストレージ・ドライブ92のうちの少なくとも1つ、好適にはその複数を含む。別法として、ライブラリは、データ・ストレージ・カートリッジ40に関してデータ転送を提供するための転送ステーション93の少なくとも1つ、好適には複数を含む。テープ・カートリッジ10とデータ・ストレージ・カートリッジ40は両方ともストレージ・シェルフ95に格納されている。様々なカートリッジは、隔離した方法で格納しても、またはストレージ・シェルフ全体に無作為に格納してもよい。典型的な自動データ・ストレージ・ライブラリは、カートリッジを受け取りまたは送達することができる1つまたは複数の入出力ステーション97も含んでいる。グリッパー99を含めてロボット・アクセス機構98は、ストレージ・シェルフ95、入出力機構97、転送ステーション93、および/またはデータ・ストレージ・デバイス92の中から選択されたカートリッジ10または40を掴み、運ぶ。自動データ・ストレージ・ライブラリのロボット・アクセス機構は、メディア・センサー96も含むことができる。メディア・センサー96は、バーコード・スキャナーのようなラベル・リーダー、あるいはスマート・カードまたはRF(無線周波数)リーダーのような読取りシステム、またはボリューム通し番号すなわちVOLSERなどによってカートリッジを識別することのできる他の類似のタイプのシステムを含むことができる。一例として、VOLSERは、バーコード・リーダーによって読み取られるカートリッジ上に配置されたラベルを含むことができる。別の例として、VOLSERは、RFレシーバーによって読み取られるカートリッジ内のRFチップに記録することができる。
図12〜24は、転送ステーション100と様々な構成要素の一実施形態を示している。転送ステーションは、スタンドアロンべースで使用しても、または図11の自動データ・ストレージ・ライブラリ90の転送ステーション93を含んでもよい。
一態様では、図12〜16を参照すると、転送ステーション100は図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40に対してデータ転送を提供するよう構成されている。ここで、携帯型データ・ストレージ・カートリッジは、一般に、リーダー・ブロックを有する図1のテープ・カートリッジ10の外部寸法形成要素を有している。上記のように、リーダー・ブロックは、ねじ切りピンによる連結のための穴19を含む。同じく上記のように、携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40は、不透明なカートリッジ・シェル41のブロッキング部分42のようなブロッキング部分を含む。
転送ステーション100は、携帯型データ・ストレージ・カートリッジを受け取るためのレシーバー103を含む。当業者には周知のように、カートリッジは手作業で受け取ることも、図11の自動データ・ストレージ・ライブラリ90のロボット・アクセス機構から受け取ることも、自動カートリッジ・ローダー(ACL)から受け取ることもできる。
光源105および106は、転送ステーションの上板109の開口部107および108に取り付けられる。センサー115および116は、それぞれ光源105および106を感知するためのプリント基板(PCB)118上に取り付けられる。光源105および106は、赤外線光センサーを含むことが好ましいセンサー115および116にそれぞれ向けて焦点合わせしたビームを提供して、焦点合わせされるLED光源のような赤外線源を含むことが好ましい。
光源105および対応するセンサー115は、カートリッジが挿入される転送ステーションの受け取りスロット120付近に配置される。したがって、カートリッジがテープ・カートリッジ10であっても携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40であっても、カートリッジはビームを遮断し、その結果、センサー115はカートリッジがレシーバー103に挿入されたことを検出する。レシーバー103の移動端部にストップ121および122が設けられるが、このストップはカートリッジが転送ステーションに完全に受け取られる点を含んでいる。
カートリッジがレシーバーの移動端部にある時、光源106は、テープ・カートリッジ10のリーダー・ブロック穴19の位置および携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40のブロッキング部分42の位置に置かれ、その方向に向けられる。対応するセンサー116は、カートリッジの光源116と反対側でリーダー・ブロックの穴とブロッキング部分の位置に位置決めされる。センサー116をセンサー115によってイネーブルすることができ、カートリッジ・シェルのブロッキング部分による光源106の遮断を感知し、これによってデータ・ストレージ・カートリッジの区別されたIDが識別され、レシーバー103内の移動端部に携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40があることが示される。したがってセンサー116は、転送ステーションが携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40を装填することを可能にする。ビームが遮断されず、センサー116が光源106からのビームを検出し続ける場合、カートリッジがレシーバー103に完全に挿入されていないか、またはカートリッジがテープ・カートリッジ10であり、ビームはリーダー・ブロックの穴19を通して受け取られる。この場合、エラーがあり、転送ステーションは進行しない。
当業者には理解されようが、光源105、106、および対応するセンサー115、116の1つまたは両方を逆転させて、光源をPCB 118に、センサーを上板109に配置することができる。同様に当業者には理解されようが、光源とセンサーを取り付けるためにPCBと上板上に介在する別の位置を使用することができる。
図12および17〜19を参照すると、別の態様では、図3〜10の携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40の外部データ転送インターフェース48と結合するための転送ステーション100のデータ転送インターフェース130が示されている。転送ステーション100は、略平らな表面50上に複数の略平らな電気コンタクト51を有する基板71を含み、その基板がローダーによって連結することのできる携帯型カートリッジ40に取り付けられているカートリッジ外部データ転送インターフェースに対して着脱可能で反復的な電気結合を提供する。
データ転送インターフェース130は、参照板134によって支持される複数の突起圧縮部材133を有するエラストマー圧縮エレメント132を含む。好適には、圧縮エレメントは参照板134に接着される。圧縮エレメントは、フレックス・ケーブル138の端子を含むことが好ましい、対応する回路を有した(circuitize)柔軟な基板136の後面135に配置される。対応する回路を有する柔軟な基板136はその表面140上に略平らな電気コンタクト141を有し、電気コンタクト141は、対向させた場合に携帯型カートリッジの電気コンタクト51と対応するように配置される。圧縮エレメント132の突起圧縮部材133は、個々の圧縮部材133が対応する個々の電気コンタクト141に見当合わせされるように後面135と対向してコンタクトする。
圧縮エレメント132は、一般に、米国特許第4,902,234号、第5,059,129号、第5,873,740号、または第5,947,750号に記載のタイプである。
フレックス・ケーブル138の対応する回路を有する柔軟な基板136の平らな電気コンタクト141の少なくとも1つと、図6のフレックス・ケーブル65の略平らな基板表面50の平らな電気コンタクト51の対応する1つは、延長したコンタクト、すなわちエラストマー圧縮エレメント132の2つの隣接する個々の圧縮部材133とそれぞれに見当合わせされるコンタクト141を含む。この方法で、延長したコンタクトは、単一圧縮部材のサイズの単一コンタクトの表面積の少なくとも二倍である、対応するコンタクト表面を有する。
図6のフレックス・ケーブル65の電気コンタクト51に関して、略平らな表面140の電気コンタクト141は金パッドを含み、好適には、ニッケルのような拡散隔膜をめっきした銅パッドとその拡散隔膜上にめっきしたタイプII、すなわち「硬質の」金パッドを、標準よりも厚く、たとえば約100マイクロインチの厚さにめっきした状態で含む。拡散隔膜は、50マイクロインチ以上の厚さにめっきされることが好ましい。金パッドは電気的にめっきされることが好ましい。
フレックス・ケーブル138は、端子136で表面140の平らな電気コンタクト141に結合されており、フレックス・ケーブルの端子146でコネクタ145の図16のPCB118に結合されている複数の端子領域を含む。
別の態様では、平らな電気コンタクト141の近くに位置合わせ、または見当合わせの穴155および156が設けられている。アセンブリ時に、端子136の穴157および158を通してそれぞれ穴155および156に挿入されるプローブを使用して、フレックス・ケーブルの端子136が位置合わせされ、電気コンタクト141が圧縮部材133に対して見当合わせされ、フレックス・ケーブルの端子が圧縮部材で所定の分量に締められる。後述するように、対応する回路を有する柔軟な基板136は、即座に方向転換せずにエラストマー圧縮エレメント132から出て、表面140に垂直方向に緩やかな曲線160、161を引き続き形成しながら、見当合わせを達成するのに充分なだけ締められる。次いで回路を有する柔軟な基板を定位置に保持する位置にクランプ162および163がボルトで留められる。上述の実施例では、クランプ162はフレックス・ケーブルをテール164に保持し、クランプ163はフレックス・ケーブル138を保持する。後述するように、携帯型データ・ストレージ・カートリッジの外部インターフェースが対応する回路を有する基板の電気コンタクト141と見当合わせされた場合、ローダーは、表面140に垂直に携帯型カートリッジ上に力を掛け、対応する回路を有する柔軟な基板136と参照板134の間でエラストマー圧縮エレメント132を圧縮する。対応する回路を有する柔軟な基板136が即座に方向転換せずにエラストマー圧縮エレメント132から出て、表面140に垂直方向に緩やかな曲線160、161を引き続き形成するような配置により、基板は横方向に引っ張られずに垂直方向に自在に移動することが可能になる。これにより、図3の携帯型カートリッジ基板50の電気コンタクト51と対応する回路を有する柔軟な基板136の電気コンタクト141の間に非ワイピング・コンタクトが作られ、この結果、これらの間に着脱可能で反復的な電気コンタクトが形成される。
別の態様では、さらに図21を参照すると、転送ステーション100は、外部データ転送インターフェース48をステーション・データ転送インターフェース130と見当合わせするために、図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40のそれぞれの見当合わせの穴55および56と結合するための位置合わせピン165および166をさらに含む。携帯型カートリッジ基板の方向を合わせ、携帯型カートリッジ基板と対応する回路を有する柔軟な基板136を徐々に横に位置合わせするために、どちらの位置合わせピンも、対応する回路を有する柔軟な基板136の表面140に略垂直に位置合わせされており、それぞれに端部167および168で携帯型カートリッジ基板50の方向にある丸い先端に向かってテーパーが付いている。位置合わせピンとそれぞれの見当合わせの穴の間の公差の増大を防止するために、位置合わせピン165は対応する見当合わせの穴55と同様に円筒形とし、これより僅かに直径を短くすることが好ましい。一例として、位置合わせピンは、見当合わせの穴の直径よりも5%短い直径を有することができる。しかし、位置合わせピン166は、当業者に周知のように「ダイヤモンド」ピンのように非丸ピンであり、ピン165と高さは同じだが僅かに細くなっている。したがって、携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40の外部インターフェース48は、位置合わせピンによって両端に垂直方向に適切に見当合わせされ、位置合わせピン165によって水平方向に適切に見当合わせされる。
別の態様では、図19を参照すると、表面140へのごみの堆積を最小限に抑えるために、対応する回路を有する柔軟な基板の表面140が重力と平行した方向に向けられ、カートリッジ・ローダーが重力に直交する「垂直」な力を提供するよう方向を合わされる。
別の態様では、さらに図20を参照すると、転送ステーションに対して見当合わせされ、位置合わせされた場合、図10および11の携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40のバッキングプレート70は、見当合わせの穴55および/または56の位置合わせピン165および166とコンタクトする。上述のように、バッキングプレート70と、したがって見当合わせの穴55および56とは、フレックス・ケーブルの端子領域85によって磁気データ・ストレージ・ドライブ60のようなデータ・ストレージ・デバイスに、すなわちその接地に電気的に結合されており、これによりデータ・ストレージ・デバイスからバッキングプレートへの、また電気的に半導性の材料を介して位置合わせピンへの、静電放電経路が形成される。データ・ストレージ・デバイスは携帯型データ・ストレージ・カートリッジ内にあるので、外部からは接地されず、したがってカートリッジ内に静電源を含んでいる。位置合わせピン165および166は、支持部材170を介して接地経路への導電性を有し、これに結合され、これによって、接地経路169への携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40の見当合わせの穴55および56からの静電放電経路が形成される。
図13および21〜24を参照すると、携帯型データ・ストレージ・カートリッジを装填する転送ステーション100のローダーが、図19のフレックス・ケーブル138の表面140に垂直方向に力を掛けている様子が示されている。図21および22は、ストップ(ストップ122しか図示せず)でレシーバー103の移動端部にある、カートリッジが装填される前の、カートリッジ40を示している。図13、23および24は、既に装填されているカートリッジを示している。図24は、PCB 118に対して転送ステーション100の機構の外側にループを形成するように配置され、したがってPCBとフレックス・ケーブル両方の組立てと交換をどちらも容易にできるようにしたフレックス・ケーブル138も示している。
ローディング機構は、最初、アーム182を転送ステーション100の正面に向かって回転させるために、モーター180を歯車列181によって動作させて「挿入」位置にある。したがって、アーム182は、ビーム184を転送ステーションの正面まで推し進め、これによってレシーバー103のアーム185が推し進められ、したがってレシーバー103は転送ステーションの正面開口部120に向かって推し進められる。アーム185のガイド186および187は転送ステーションのスロット186および187に乗り、レシーバー103が前後に移動する際に移動可能にこれを支持する。連結アーム190は、ピボット191でレシーバー103に取り付けられ、転送ステーションのスロット195に移動するガイド192を含む。当業者には理解されようが、ガイド、アーム、ビーム、およびスロットはレシーバー103の両側で同じである。これもまた当業者には理解されようが、ガイド、アーム、ビーム、およびスロットの別の配置を本発明と共に使用することができる。
レシーバー103が転送ステーションの正面開口部120に向かう「挿入」位置にある場合、スロット195はガイド192を引き下ろしてレシーバー103から離す。連結ピン200は、アーム190の反対側でガイド192と同様のシャフト上に配置され、レシーバー103内に突起している。したがって、ガイド192がスロット195によって引き下ろされると、連結ピン200も同様に引き下ろされ、レシーバー103内部から出される。これにより、携帯型データ・ストレージ・カートリッジをレシーバー内に挿入することができる。
ローダーは図16のセンサー116によってイネーブルされ、これは上述のように、データ・ストレージ・カートリッジの区別されたIDを特定し、携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40がレシーバー103の移動端部にあることを示す。
センサー116は、アーム182を転送ステーション100の正面から離し、後面に向けて回転させるために、モーター180を歯車列181によって動作させる。したがってアーム182は、ビーム184を転送ステーションの正面まで引っ張り、これによってレシーバー103のアーム185が引っ張られ、したがってレシーバー103は転送ステーションの後面に向かって引っ張られる。レシーバー103が転送ステーションの後面に向かって引っ張られると、スロット195はガイド192をレシーバー103に向かって持ち上げ、この結果、連結ピン200はレシーバー103内に持ち上げられ、そこでノッチ58および59で図3の携帯型カートリッジ40を連結する。レシーバーが前方に引っ張られ続けると、連結ピン200は、対応する回路を有する柔軟な基板136の表面140に垂直に携帯カートリッジ40に対して力を掛ける。最初、位置合わせピン165および166は、対応する回路を有する柔軟な基板の電気コンタクト141と対向した際にカートリッジ基板の電気コンタクト51を見当合わせして、携帯型カートリッジ基板の方向を合わせ、携帯型カートリッジ基板と対応する回路を有する柔軟な基板136を徐々に横に位置合わせするために、カートリッジの対応する穴55および56を連結する。次いで位置合わせピンは、携帯型カートリッジ基板50の電気コンタクト51と対応する回路を有する柔軟な基板136の電気コンタクト141の間に非ワイピング・コンタクトを生成し、それにより着脱可能で反復的な電気接続をその間に形成するために、携帯型カートリッジに対して垂直の力を掛け、携帯型カートリッジ基板50(さらにはバッキングプレート70)に対応する回路を有する柔軟な基板136と参照板134の間のエラストマー圧縮エレメント132を圧縮させる。
一例として、ローダーによって生成された力は、カートリッジに対して合計で10ポンド以上の垂直力になるように1つの圧縮部材当たり少なくとも30グラムを含むことができ、圧縮エレメントを約.022インチの深さまで圧縮することができる。カートリッジを装填する際、モーター180はアーム182を回転の中心を超えてストップまで回転させる。この結果、カートリッジが偶発的に解放されることを防止する位置にアームが固定される方向にアームが伸びる。モーターは、中心を超えて回転して戻り、次いで転送ステーションの正面開口部120の方向に回転することによってカートリッジを解放する。
図17および22を参照すると、図13のモーター180が装填された位置までアーム182を回転する際に圧縮部材の圧縮を制限するように、リブ202および203が圧縮エレメント132のエッジに設けられる。
別の態様では、さらに図25を参照すると、携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40の外部データ転送インターフェース48は、コンタクトした転送ステーション100をデータ転送に提供するために、データ処理エージェントまたは磁気データ・ストレージ・ドライブ60のようなデータ・ストレージ・デバイスと結合することに加え、電力を転送ステーション100から電力エレメントに伝達するためにフレックス・ケーブルの1つまたは複数の端子領域209によってデータ処理エージェントの電源素子210に結合されている電力転送インターフェース(power transfer interface)を含む。
さらなる態様は、電力転送インターフェースが、データ・ストレージ・デバイスと転送ステーションの間の電気コンタクトの確認を可能にするために2つの電気コンタクト51間に閉回路215をさらに含む。この閉回路は、フレックス・ケーブルに沿った1点であっても、データ・ストレージ・デバイスにあってもよい。データ・ストレージ・デバイスが好適である「既成デバイス」の場合、閉回路215を設けるためにフレックス・ケーブルを変更することがより適切である。
転送ステーション100のデータ転送インターフェース130は、転送ステーションからデータ・ストレージ・カートリッジの電力転送インターフェース48に電力を伝えるためにステーション電力転送インターフェースをさらに含む。
最初に、コンタクト141および51を介して、データ・ストレージ・カートリッジ40の電力転送インターフェース48の入力部222から閉回路215に電圧を供給し、接地226に戻すために電気コンタクト確認センサー220が転送ステーション100に設けられている。データ・ストレージ・カートリッジとステーション電力転送インターフェースの間に電気コンタクトが行われたという指示に、電圧入力部222からカートリッジの閉回路215を介して接地226に戻る電流の存在。したがって、検出器228は閉回路を介した電流に呼応し、データ・ストレージ・カートリッジとステーション電力転送インターフェースの間の電気コンタクトを確認する。
転送ステーション電力転送インターフェースは、ミラー積分器230をさらに含む。電気コンタクト確認センサー220の検出器228は、電気コンタクトの確認を示す信号をミラー積分器230に提供する。信号を受け取ると、ミラー積分器は、入力部233からデータ・ストレージ・カートリッジ40の電力転送インターフェース48への電力の印加を徐々に傾斜させる。電気コンタクト確認およびミラー積分器は、アクティブなデータ処理エレメントまたはカートリッジ40のデータ・ストレージ・デバイスが通常ならばデバイスを傷つける可能性のある電気的スパイクから保護されることを保証する。
図26および27は、代わりのデータ処理またはデータ・ストレージ・デバイスを含む携帯型データ・ストレージ・カートリッジを示している。図26は、不揮発性固体メモリ・アセンブリ240を含む図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40を示している。固体メモリ・アセンブリは、容易に入手可能なような「市販」のデバイスを含むことが有利である場合がある。図27は、光ディスク・ドライブ・アセンブリ250を含む携帯型データ・ストレージ・カートリッジを示している。現在、市販されている光ディスク・ドライブは、固定型光ディスクを使用するよう変更する必要がある。当業者には他のデータ処理デバイスも想起されよう。
データおよび電力インターフェースを含むグリッパー・アセンブリ
図11には、選択されたカートリッジを掴み、それをストレージ・シェルフ95、入出力ステーション97、転送ステーション93、および/またはデータ・ストレージ・ドライブ92のような1つの位置からライブラリ90の別の位置に運ぶためのグリッパー99を含む自動データ・ストレージ・ライブラリ90を示した。
図28は、ライブラリ90のグリッパー99(図11を参照のこと)を含むことのできるグリッパー299を示している。グリッパー299は、携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40を図26および27に示すように連結するためにグリッパーの対300、304を含む。グリッパー299は、バックプレーン306と転送インターフェース308とをさらに含む。ある実施態様では、転送インターフェース308は、電気コンタクトを提供するためのフレックス・ケーブルを含めて、図12および17〜19に関して説明したデータ転送インターフェース130と同じ構造および配置を含むことができる。このような配置によれば、グリッパー299は、携帯型データ・ストレージ・カートリッジ40の外部データ転送インターフェース48と結合するためにデータ転送インターフェース130と同じ方法で(図3〜10)データ・ストレージ・カートリッジ40に対して電力を供給しデータを転送することができる。グリッパー299の転送インターフェース308は、グリッパー・アセンブリ299からデータ・ストレージ・カートリッジ40の電力転送インターフェース48(図3〜10、26および27を参照のこと)に電力を伝えるために、図25に関して説明した転送ステーション電力転送インターフェースのような転送ステーション100に関して説明した追加の構成要素をさらに含むことができる。
グリッパー・アセンブリ299は、ストレージ・シェルフ95と転送ステーション93のデータ・ストレージ・カートリッジ40にアクセスするために、トラック91(図11参照のこと)に沿って垂直方向に移動するためのサーボエレクトロニクス(図示せず)と、自動テープ・ライブラリ10で水平方向に移動するためのロボット・アクセス機構98とをさらに含む。
図29は、図11に示すライブラリ90の構成要素を含むことができる自動ストレージ・ライブラリ290の一実施態様を示す。この実施態様では、グリッパー・アセンブリ299は、グリッパー・コントローラ350、ネットワーク・アダプタ352、データ転送インターフェース354、および電力転送インターフェース356を含む。グリッパー・コントローラ350は、特定用途向けIC(ASIC)のようなプロセッサおよびマイクロコードまたはハードウェア論理を含むことができる。データ転送インターフェース354および電力転送インターフェース356は、図12〜24の転送ステーション100に関して上記で説明したデータ転送インターフェースと電力転送インターフェースとを含むことができる。コントローラ350の制御下で動作するグリッパー・アセンブリ299は、図26および27に示すようにデータ・ストレージ・カートリッジ40を連結し、移動することができる。転送ステーション293は、図12〜24の転送ステーション93および100に関して説明したようにステーション・コントローラ372、アダプタ374、およびデータ376および電力378転送インターフェースを含む。ライブラリ・コントローラ400は、外部ホスト404から受け取った入出力(I/O)要求を管理するストレージ・ライブラリ290の管理処理ユニットを含む。ライブラリ290は、ホスト404のような外部デバイスとインターフェースするためのポート406をさらに含む。
ライブラリ・コントローラ400のアダプタ(図示せず)を含めてアダプタ352および374は、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)、コントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)などのような自動ストレージ・ライブラリ290ノードまたは構成要素間の通信を可能にする任意のネットワークまたは通信バスを含むことができるライブラリ・ネットワーク402との通信を可能にする。ファイバ・チャネルの実施態様では、グリッパー・アセンブリ299、転送ステーション293、ライブラリ・コントローラ400、およびホスト404は、それらの間の直接的な通信を可能にするためにすべてファイバー・チャネル・アービトレーテッド・ループに接続することができる。この場合、グリッパー・アセンブリ299と転送ステーション293はホスト404と直接的に通信することができる。
図30は、ホスト404から受け取った入出力要求を管理するためにライブラリ・コントローラ400で実施される論理を示している。制御は、図11に示すストレージ・シェルフ95のようなストレージ・ライブラリ290のストレージ・シェルフ(図示せず)にある目標データ・ストレージ・カートリッジ40に向けられた入出力要求を受け取った際にブロック450で開始される。これに呼応して、ライブラリ・コントローラ400は、入出力要求を処理するために使用可能な転送ステーション293を選択する(ブロック452)。ライブラリ・コントローラ340は、選択された転送ステーション293に目標データ・ストレージ・カートリッジ40を移動するようコマンドをグリッパー・アセンブリ299に送信し(ブロック454)、選択された転送ステーション293への目標データ・ストレージ・カートリッジに向けられた入出力要求の送信を開始する(ブロック456)。
図31は、選択された転送ステーション293に目標データ・ストレージ・カートリッジ40を移動することを求めるライブラリ・コントローラ400からの要求に呼応してグリッパー・コントローラ350で実施される論理(ブロック470)を示している。これに呼応して、グリッパー・アセンブリ299は、ストレージ・シェルフに移動し、目標データ・ストレージ・カートリッジ40を連結する(ブロック472)。次いでグリッパー・アセンブリ299は、データ・ストレージ・カートリッジ40との電気コンタクトを検出すると、データ・ストレージ・カートリッジ40に電力を供給する(ブロック474)。グリッパー・アセンブリ299は、電気的スパイクを防止するような方法でデータ・ストレージ・カートリッジ40に電力を供給するために、図25に関して説明したステーション電力転送インターフェースと電気コンタクト確認システムとを含むことができる。グリッパー・アセンブリ299は、データ・ストレージ・カートリッジが連結されていることを示す信号を選択された転送ステーション293に送信する(ブロック476)。連結および電力供給の際に、グリッパー・アセンブリ299は、入出力動作のためにデータ・ストレージ・カートリッジ40内でストレージ・メディアを準備することができる。たとえば、データ・ストレージ・メディアがハードディスク・ドライブを含む場合、グリッパー・アセンブリ299は1つ以上のディスクの回転を開始することができる。図32は、目標データ・ストレージ・カートリッジ40に関してライブラリ・コントローラ400から受け取った入出力要求(ブロック500)を処理するために転送ステーション293で実施される論理を示している。連結信号がまだグリッパー・アセンブリ299から受け取られていない場合(ブロック502)、転送ステーション293はグリッパー・アセンブリ299から連結信号を受け取るまで待機する(ブロック504)。信号が受け取られると、転送ステーション293は、目標データ・ストレージ・カートリッジ40に向けられた入出力要求のグリッパー・アセンブリ299への送信を開始する(ブロック506)。入出力要求の実行に関するデータまたは通知をグリッパー・アセンブリ299から受け取ると(ブロック508)、転送ステーション293は、戻されたデータまたは通知を、要求を出しているホスト404に送信する(ブロック510)。代わりの実施態様では、転送ステーション293は、グリッパー・アセンブリ299から連結信号を受け取る前にグリッパー・アセンブリ299に入出力要求を送信することができる。この場合、データ354および電力356転送インターフェースが連結され、データ・ストレージ・カートリッジ40に対して動作可能となるまで、グリッパー・アセンブリ299は入出力要求をバッファする。
図33は、転送ステーション293から受け取った入出力要求を処理するためにグリッパー・コントローラ350で実施される論理を示している。ブロック530で宛先に到達すると、グリッパー・コントローラ350は、宛先に到達したというメッセージを転送ステーション293に送信する(ブロック532)。宛先は、転送ステーション293開口部であっても、またはデータ・ストレージ・カートリッジのデータ・インターフェースが転送ステーション293内のインターフェースと結合するように、転送ステーション293に挿入するためにデータ・ストレージ・カートリッジ360が移動される別のピッカーであってもよい。次いでグリッパー・コントローラ350は、現在処理中の入出力要求の実行を完了し(ブロック534)、最後に実行された入出力要求を示す通知を転送ステーション293に送信する。次いでグリッパー・アセンブリ299は、データ・ストレージ・カートリッジ40上のインターフェースが転送ステーション293の開口部に対向するように、データ・ストレージ・カートリッジ40を180度回転させる動作を実行する(ブロック536)。この時点で、データ・ストレージ・カートリッジ40を転送ステーション293に挿入することができる。
追加の実施態様では、グリッパー・アセンブリ299は、データ・インターフェースと反対側のカートリッジ40を掴むことができる。グリッパー・アセンブリ299が転送ステーション293に挿入される前にカートリッジ40を反転または回転を要する間に遅延がないので、この実施態様によって性能が高められる。このような実施態様では、データ・ストレージ・カートリッジ40の本体は、転送ステーション293が連結しているデータおよび電力インターフェースの反対側でストレージ・カートリッジ40と連結している間、グリッパー・アセンブリ299がデータ・カートリッジ40に電力を供給することを可能にするために、データ・インターフェースと反対側のカートリッジの側面上に追加の電源コンタクト(power contact)の穴を含むことができる。この配置により、グリッパー・アセンブリ299は、データ・ストレージ・カートリッジ40が転送ステーション293に提供される前に電力の初期化を完了することが可能になる。さらにこのような実施態様では、グリッパー・アセンブリ299が他の電源コンタクトへの電力供給を停止した直後に転送ステーション293が電力供給を開始することができるので、データ・ストレージ・カートリッジ40をグリッパー・アセンブリ299から転送ステーション293に移動する際にデータ・ストレージ・カートリッジ40への電力供給の遮断はない。
図34は、宛先に到達して最後の入出力が実行されたことを示す通知をグリッパー・アセンブリ293から受け取った際に(ブロック550)転送ステーション293で実施される論理を示している。これに呼応して、ステーション・コントローラ372は、入出力要求の処理をどこから開始するかを決定するために実行された最後の入出力を示す(ブロック552)。ステーション・コントローラ372は、目標データ・ストレージ・カートリッジ40に対するさらなる入出力要求をグリッパー・アセンブリ554に対してさらに停止する(ブロック554)。次いでステーション・コントローラ372は、データ・ストレージ・カートリッジ40に対してグリッパー・アセンブリ293によって実行された最後の入出力要求に続く入出力要求から始めて入出力要求を実行する前に、データ・ストレージ・カートリッジ50がデータ376および電力378伝達インターフェースを連結するまで待機する(ブロック556)。
データ・ストレージ・カートリッジ40が転送ステーション293に到達するまでにデータ・ストレージ・カートリッジ40がデータを転送する準備ができているように、図29のテープ・ライブラリ・アーキテクチャと図30〜34の論理により、グリッパー・アセンブリ299は、カートリッジ40をストレージ・シェルフから転送ステーション293に移動している間、データ・ストレージ・カートリッジ40に電力を供給することができる。さらに、グリッパー・アセンブリ299は、ホスト404入出力要求の処理の点で入出力性能を改善するために転送ステーション293に代わってさらに入出力要求を実行することができる。たとえば、転送ステーション203は、入出力要求を実行するためにグリッパー・アセンブリ299に中継することができる。次いでグリッパー・アセンブリ299は、実行された入出力要求に関するいかなるデータまたはメッセージでも転送ステーション293に戻す。
上述した実施態様では、グリッパー・アセンブリ299は、性能を最適化するために、データ・ストレージ・カートリッジ40が転送ステーション293に提供される前にカートリッジ40に電力を供給する。これにより、ハードディスク・ドライブを分速1万ないし1万5千回転(RPM)回転させるのに要する時間があるので、大幅な性能上の利点を提供する。上述した実施態様により、データ・ストレージ・カートリッジ40がグリッパー・アセンブリ299と連結している間に回転立ち上がりが実行されるので、転送ステーション293でのデータ転送がハードディスク・ドライブの回転立ち上がり中に遅延することはない。
目標データ・ストレージ・カートリッジ40を含めて転送ステーション293とストレージ・シェルフとの間の距離が離れるに従い、上述した実施態様の性能上の利点は増す。たとえば、大型自動ライブラリでは、グリッパー・アセンブリ299は、ライブラリ筐体中をトラックに沿って使用可能な転送ステーション293まで水平に移動しなければならない場合がある。上述の実施態様では、グリッパー・アセンブリ299は宛先の転送ステーション293に移動する途中で入出力要求の処理を即座に開始することができるので、移動距離は性能に悪影響を及ぼさない。従来技術のテープ・ライブラリ・システムでは、現在挿入されているデータ・ストレージ・カートリッジを取り外し、別のピッカーに現在挿入されているデータ・ストレージ・カートリッジを除去させる処理に関わる遅延時間によって性能が悪影響を受ける場合がある。上述の実施態様により、転送ステーション293が現在挿入されているデータ・ストレージ・カートリッジを除去する処理に従事している間に、グリッパー・アセンブリ299は、接近し、移動し、電力を供給し、目標データ・ストレージ・カートリッジ40に入出力要求の実行を許可することができる。したがって、上述したグリッパー・アセンブリの実施態様により、データ・ストレージ・カートリッジを取り外して除去する転送ステーション293の動作によって入出力性能が悪影響を受けることはない。
さらに、制限された入出力要求の場合、グリッパー・アセンブリ299は、目標データ・ストレージ・カートリッジ40を含むストレージ・シェルフに移動し、実際にデータ・ストレージ・カートリッジを転送ステーション293に移動せずに入出力動作を実行することができる。
したがって、上述のデータ・ストレージ・カートリッジの実施態様を使用することで、ハードディスク・ドライブのような高速アクセス・ストレージ・メディアを使用することにより性能が改善されるばかりでなく、データ・ストレージ・カートリッジに関する性能は、データ・ストレージ・カートリッジが転送ステーションに連結する前にデータ・ストレージ・カートリッジに電力を供給することによってもさらに改善される。
付加的な実施態様の詳細
好ましい実施形態は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはこれらのいかなる組み合わせをも提供するために標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用する方法、装置、または製品として実施することができる。本明細書で使用する「製品」という用語は、ハードウェア論理(たとえば、集積回路チップ、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、またはコンピュータ可読媒体(たとえば、磁気記憶媒体(たとえば、ハードディスク・ドライブ、フロッピー(R)・ディスク、テープ、など)、光記憶装置(CD−ROM、光ディスク、など)、揮発性または不揮発性メモリ装置(たとえば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ファームウェア、プログラム可能論理、など)を意味する。コンピュータ可読媒体のコードは、プロセッサによってアクセスされ実行される。好ましい実施形態が実施されるコードは、さらに伝送媒体により、またはネットワークを介してファイル・サーバからアクセスすることができる。この場合、コードが実施される製品は、ネットワーク伝送路、無線伝送媒体、宇宙空間を伝播する信号、電波、赤外線信号などのような伝送媒体を含むことができる。当然ながら、当業者ならば、本発明の範囲を逸脱せずにこの構成に多くの修正を行うことができ、また製品は当技術分野で周知の任意の情報を書き込んだメディアを含むことができることを理解するだろう。
上述の実施態様では、グリッパー・アセンブリ299は、データ・ストレージ・カートリッジを転送ステーション293に移動する。しかし、代わりの実施態様では、ライブラリは、システム中でデータ・ストレージ・カートリッジを移動する複数のグリッパーを含むことができる。
上述の実施態様では、グリッパー・アセンブリ299は、データをホスト404に送信するために、連結したデータ・ストレージ・カートリッジ40から転送ステーション293に伝えた。さらに、グリッパー・アセンブリ299は、データを、連結したデータ・ストレージ・カートリッジ40からホスト404まで転送ステーション293を迂回して直接送信することができる。
上述した一実施態様では、ライブラリ・コントローラ400は入出力要求を転送ステーション293に伝達し、転送ステーション293はその入出力要求をグリッパー・アセンブリ299に転送した。別報として、ライブラリ・コントローラ400は、入出力要求をグリッパー・アセンブリ299に直接送信することができる。データ・ストレージ・カートリッジ40が転送ステーション293に挿入される際、ライブラリ・コントローラ400は入出力要求の転送ステーション293への送信を開始することができる。
図11は、転送ステーションがストレージ・シェルフのコラムに直接入るストレージ・アレイのコラムを含めて自動ライブラリの1つの実現可能な実施態様を示している。さらなる実施態様では、ライブラリは大型の密閉箱を含むことができ、グリッパー・アセンブリはトラックに沿って別のストレージ・アレイに、またドライブ・インターフェースのベイに移動することができる場合がある。
図30〜34の論理実施態様は、特定の順番で行われる特定の動作を記述している。代わりの実施形態では、ある種の論理演算を別の順番で行い、変更し、除去し、それでも尚、本発明の好ましい実施形態を実施することができる。さらに、上述の論理にはステップを追加し、それでも尚、好ましい実施形態に準拠することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態の上記の説明を説明・解説を目的として行った。上記説明は網羅的であること、または開示した正確な形態に本発明を限定することを意図するものではない。上記教示に鑑みて多くの修正形態および変形形態が実現可能である。本発明の範囲はこの詳細な説明によって限定されるものではなく、首記の特許請求の範囲によって限定されることを意図している。上記の明細書、例示、およびデータは、本発明の製造および構成の使用を完全に説明している。本発明の多くの実施形態は本発明の趣旨および範囲を逸脱せずに行うことができるので、本発明は首記の特許請求の範囲に属するものである。
従来技術の磁気テープ・カートリッジおよび従来技術のリーダー・ブロックねじ切りピンと連動するリーダー・ブロックの等角図である。 従来技術のリーダー・ブロックねじ切りピンを使用する従来技術の磁気テープ・ドライブの模式図である。 本発明によるデータ・ストレージ・デバイスを含む携帯型データ・ストレージ・カートリッジの等角図である。 箱入りの磁気データ・ストレージ・ドライブを含む図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジの一例の分解組立図である。 図4の携帯型データ・ストレージ・カートリッジの平面図である。 図4の携帯型データ・ストレージ・カートリッジのフレックス・ケーブルの平面図である。 図4の携帯型データ・ストレージ・カートリッジのバッキングプレートの上面図である。 図4の携帯型データ・ストレージ・カートリッジのバッキングプレートの横断面図である。 図7および8のバッキングプレートを装着した図4のカートリッジ・シェルの下半分の等角図である。 図6のフレックス・ケーブルを示す、図4の携帯型データ・ストレージ・カートリッジの一部を切り取った等角図である。 図1のテープ・カートリッジと図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジに対して格納し、移送し、データ転送を提供する自動データ・ストレージ・ライブラリの等角図である。 図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジに対してデータ転送を提供し、図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジを図1のテープ・カートリッジと区別する転送ステーションの等角図である。 図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジを装填した図12の転送ステーションの別の等角図である。 図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジを検出するための図13の転送ステーションの上板上に取り付けられた光源を示す上面図である。 図1のテープ・カートリッジを検出するための図13の転送ステーションの上板上に取り付けられた光源を示す上面図である。 図14および15の光源を感知するためのPCB取り付けセンサーの一例を示す平面図である。 図12の転送ステーションの圧縮材、参照板、支持部材、およびクランプを示す等角図である。 図11の転送ステーションのフレックス・ケーブルを示す平面図である。 図18のフレックス・ケーブルを装着した図15の圧縮材、参照板、支持部材、およびクランプを示す横断面図である。 図12の転送ステーションと図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジの静電放電(ESD)経路を示す回路図である。 装着していない位置の装着機構を示す図12の転送ステーションの側面断面図である。 装着していない位置の装着機構を有する図12の転送ステーションと図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジの側面断面図である。 装着した位置の装着機構を示す図12の転送ステーションの側面断面図である。 装着した位置の装着機構を有する図12の転送ステーションと図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジを示す断面図である。 図12の転送ステーションと図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジの電力転送インターフェースを示す回路図である。 不揮発性固体メモリ・アセンブリを含む図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジを示す模式図である。 光ディスク・ドライブ・アセンブリを含む図3の携帯型データ・ストレージ・カートリッジを示す模式図である。 グリッパー・アセンブリの一実施態様を示す図である。 図11の自動ライブラリの構成要素の一実施態様を示す図である。 ライブラリのデータ・ストレージ・カートリッジに向けられた入出力要求を実行するために、自動ライブラリの構成要素によって実行される論理を示す図である。 ライブラリのデータ・ストレージ・カートリッジに向けられた入出力要求を実行するために、自動ライブラリの構成要素によって実行される論理を示す図である。 ライブラリのデータ・ストレージ・カートリッジに向けられた入出力要求を実行するために、自動ライブラリの構成要素によって実行される論理を示す図である。 ライブラリのデータ・ストレージ・カートリッジに向けられた入出力要求を実行するために、自動ライブラリの構成要素によって実行される論理を示す図である。 ライブラリのデータ・ストレージ・カートリッジに向けられた入出力要求を実行するために、自動ライブラリの構成要素によって実行される論理を示す図である。

Claims (22)

  1. データを格納するためのストレージ・ライブラリにおいて、
    ホストからの入出力要求を管理するライブラリ・コントローラと、
    ハードディスク・ドライブを有するデータ・ストレージ・デバイスを含むデータ・ストレージ・カートリッジと
    前記データ・ストレージ・デバイス内のストレージ・メディアに対してデータの転送動作を実行するために前記データ・ストレージ・カートリッジと結合可能なインターフェースを含む転送ステーションと
    グリッパー・アセンブリとを備え
    前記グリッパー・アセンブリは、
    前記データ・ストレージ・カートリッジに連結し、前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給することができるとともに、前記ストレージ・メディアに対してデータの転送動作を実行するために、前記データ・ストレージ・カートリッジと結合可能な、転送インターフェースと
    グリッパー・コントローラと、
    前記データ・ストレージ・カートリッジを前記転送ステーションに移動し、前記データ・ストレージ・カートリッジを前記転送ステーションに挿入するための移動用電子機器とを含み、
    前記グリッパー・コントローラは、
    前記データ・ストレージ・カートリッジが前記転送ステーションに到達する前に、
    前記グリッパー・アセンブリに連結した前記データ・ストレージ・カートリッジに関する1以上の入出力要求を受け取ること
    受け取った前記1以上の入出力要求を実行すること、および、
    受け取った前記入出力要求の実行に呼応して、前記データ・ストレージ・デバイスのデータを前記ホストに伝達し、かつ実行中の前記入出力要求の実行を完了することを実行する論理を実現するとともに、
    前記データ・ストレージ・カートリッジが前記転送ステーションに到達した時点で、当該到達を前記転送ステーションに通知し、
    前記転送ステーションは、前記データ・ストレージ・カートリッジの前記転送ステーションへの挿入後に、前記グリッパー・コントローラによって最後にされた入出力要求の内容の通知に呼応して、次の入出力要求の処理を再開するように動作する、ストレージ・ライブラリ。
  2. 前記データ・ストレージ・カートリッジが、ねじ切りピンによる連結のための穴を含むリーダー・ブロックを有するテープ・カートリッジと略同じ外部寸法形成要素を含むカートリッジ・シェルを含み、前記データ・ストレージ・カートリッジにおいて、前記カートリッジ・シェルは、前記データ・ストレージ・カートリッジのIDをテープ・カートリッジと区別するために、前記リーダー・ブロックの前記に対応するの位置の少なくとも1つの側面上にブロッキング部分を含み、前記カートリッジ・シェルは前記データ・ストレージ・デバイスを取り付けている請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  3. 前記電力は、前記転送ステーションに前記データ・ストレージ・カートリッジを挿入する前に、前記グリッパー・アセンブリに含まれるインターフェースから前記データ・ストレージ・デバイスの電源に供給されることができ、前記グリッパー・アセンブリは、前記転送ステーションに前記データ・ストレージ・カートリッジを挿入する前に、前記データ・ストレージ・カートリッジに対する入出力動作を実行可能である、請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  4. 前記グリッパー・アセンブリが、
    前記データ・ストレージ・カートリッジとの電気コンタクトを検出するための電気コンタクト確認センサーと、
    前記データ・ストレージ・カートリッジとの電気コンタクトの検出後に、前記データ・ストレージ・デバイスの電源に電力を供給する電源と
    を含む請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  5. 前記グリッパー・コントローラが、
    前記グリッパー・アセンブリのインターフェースによって前記データ・ストレージ・デバイスの連結まで入出力要求をバッファリングすること
    を実行する論理をさらに実施する請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  6. 受け取った入出力要求が前記ホストから生成され、前記グリッパー・コントローラが、受け取った入出力要求に関するデータを前記ホストにさらに伝達する請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  7. 受け取った入出力要求が前記ホストから生成され、前記グリッパー・コントローラが、受け取った入出力要求に関するデータをさらに前記転送ステーションに伝達し、ステーション・コントローラが、受け取った入出力要求に関するデータを前記ホストにさらに伝達する請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  8. 前記転送ステーションが、
    前記グリッパー・アセンブリによって連結された前記データ・ストレージ・カートリッジに対する入出力要求を受け取ること、
    入出力要求を前記グリッパー・アセンブリに伝達することであって、前記グリッパー・コントローラによって実行された、受け取った入出力要求が前記転送ステーションから伝達されること
    を実行する論理を実施するステーション・コントローラをさらに含む請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  9. 前記グリッパー・コントローラが、前記データ・ストレージ・カートリッジが連結されていることを示す信号を前記転送ステーションに伝達する論理をさらに実施し、
    前記ステーション・コントローラが、前記データ・ストレージ・カートリッジが連結されていることを示す信号を前記グリッパー・アセンブリから受け取った後で、入出力要求を前記グリッパー・アセンブリに伝達する論理をさらに実施する請求項8に記載のストレージ・ライブラリ。
  10. 前記データ・ストレージ・カートリッジが、前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給することができる第1と第2の電力インターフェースを含む請求項1に記載のストレージ・ライブラリ。
  11. 前記転送インターフェースと前記転送ステーションが、それぞれに前記データ・ストレージ・カートリッジ上の前記第1と第2の電力インターフェースを介して前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給することができる請求項10に記載のストレージ・ライブラリ。
  12. 前記グリッパー・アセンブリが前記データ・ストレージ・カートリッジを前記転送ステーションに移動している間に前記第1の電力インターフェースを介して前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給する請求項11に記載のストレージ・ライブラリ。
  13. 前記転送ステーションに前記データ・ストレージ・カートリッジを挿入する前にハードディスク・ドライブを回転させるために、前記グリッパー・アセンブリが前記第1の電力インターフェースを介して前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給する請求項12に記載のストレージ・ライブラリ。
  14. グリッパー・アセンブリ、転送ステーションと、ハードディスク・ドライブを有するデータ・ストレージ・デバイスを含むなくとも1つのデータ・ストレージ・カートリッジと、ホストからの入出力要求を管理するライブラリ・コントローラとを含むストレージ・ライブラリにデータを格納する方法において、
    前記グリッパー・アセンブリに、前記データ・ストレージ・カートリッジを連結するステップと
    前記グリッパー・アセンブリによって前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給するステップと
    前記グリッパー・アセンブリによって前記データ・ストレージ・カートリッジを前記転送ステーションに移動し、前記データ・ストレージ・カートリッジを前記転送ステーションに挿入するステップと
    前記ホストからの入出力要求に応じて、前記グリッパー・アセンブリが前記データ・ストレージ・カートリジに関するデータ転送動作を実行するステップとを含み、
    前記データ転送動作を実行するステップは、
    前記グリッパー・アセンブリに連結した前記データ・ストレージ・カートリッジに対する入出力要求を受け取るステップと、
    受け取った前記入出力要求を実行するステップと、
    受け取った前記入出力要求の実行に呼応して、前記データ・ストレージ・デバイスのデータを前記ホストに伝達するステップと、
    前記データ・ストレージ・カートリッジが前記転送ステーションに到達したことに応答して前記転送ステーションに到達したことを通知するステップとを含み、さらに、
    前記転送ステーション前記グリッパー・アセンブリによって最後にされた入出力要求の内容の通知に呼応して、前記データ・ストレージ・カートリッジの挿入後に、次の入出力要求の処理を再開するステップを含む、方法。
  15. 前記データ・ストレージ・カートリッジが、ねじ切りピンによる連結のための穴を含むリーダー・ブロックを有するテープ・カートリッジと略同じ外部寸法形成要素を含むカートリッジ・シェルを含み、前記データ・ストレージ・カートリッジにおいて、前記カートリッジ・シェルは、前記データ・ストレージ・カートリッジのIDをテープ・カートリッジと区別するために、前記リーダー・ブロックの前記に対応するの位置の少なくとも1つの側面上にブロッキング部分を含み、前記カートリッジ・シェルは前記データ・ストレージ・デバイスを取り付けている請求項14に記載の方法。
  16. 前記グリッパー・アセンブリのインターフェースによって、前記グリッパー・アセンブリが、前記データ・ストレージ・デバイスの連結まで入出力要求をバッファリングすることをさらに含む請求項14に記載の方法。
  17. 受け取った入出力要求が前記ホストから生成され、受け取った前記入出力要求に関するデータを前記ホスト前記グリッパー・アセンブリによって伝達することをさらに含む請求項14に記載の方法。
  18. 受け取った入出力要求が前記ホストから生成され、
    前記グリッパー・アセンブリによって、受け取った入出力要求に関するデータを前記転送ステーションに伝達することと、
    前記転送ステーションによって、受け取った入出力要求に関するデータを前記ホストに伝達すること
    をさらに含む請求項14に記載の方法。
  19. 前記転送ステーションが、
    前記グリッパー・アセンブリによって連結された前記データ・ストレージ・カートリッジに対する入出力要求を受け取ること、
    前記入出力要求を前記グリッパー・アセンブリに伝達することであって、グリッパー・コントローラによって実行された、受け取った前記入出力要求が前記転送ステーションから伝達されること
    をさらに実行する請求項14、16、17および18のいずれかに記載の方法。
  20. 前記グリッパー・アセンブリによって、前記データ・ストレージ・カートリッジが連結されていることを示す信号を前記転送ステーションに伝達することと、
    前記データ・ストレージ・カートリッジが連結されたことを示す信号を前記グリッパー・アセンブリから受け取った後、前記転送ステーションによって入出力要求を前記グリッパー・アセンブリに伝達すること
    をさらに含む請求項19に記載の方法。
  21. 前記グリッパー・アセンブリが前記データ・ストレージ・カートリッジを前記転送ステーションに移動している間に第1の電力インターフェースを介して前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給する請求項14〜16のいずれかに記載の方法。
  22. 前記グリッパー・アセンブリが、前記転送ステーションに前記データ・ストレージ・カートリッジを挿入する前に前記ハードディスク・ドライブを回転させるために前記データ・ストレージ・デバイスに電力を供給する請求項14〜16および21のいずれかに記載の方法。
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