JP2003178509A - 磁気ディスクドライブ内蔵カートリッジ型機器、及び磁気ディスクドライブカートリッジライブラリー装置 - Google Patents

磁気ディスクドライブ内蔵カートリッジ型機器、及び磁気ディスクドライブカートリッジライブラリー装置

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JP2003178509A
JP2003178509A JP2001378190A JP2001378190A JP2003178509A JP 2003178509 A JP2003178509 A JP 2003178509A JP 2001378190 A JP2001378190 A JP 2001378190A JP 2001378190 A JP2001378190 A JP 2001378190A JP 2003178509 A JP2003178509 A JP 2003178509A
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cartridge
disk drive
type device
hard disk
recording
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JP2001378190A
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English (en)
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Yasuhiro Nishida
康宏 西田
Wataru Okawa
渉 大川
Satoshi Sato
諭 佐藤
Yasuo Tateno
安夫 館野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気テープカートリッジライブラリ装置におけ
るデータ容量・転送速度の向上、媒体容量の有効利用、
磁気テープカートリッジ装填およびテープ通し時間の短
縮、磁気テープの老朽化対策、等を解決する。 【解決手段】磁気テープライブラリ装置に装着可能な外
形をもつカートリッジに、磁気ディスクドライブ、半導
体メモリ、CPUを含み、全2重光伝送を行い情報の記
録及び再生を行う入出力制御回路を設ける。カートリッ
ジにはテーパー部を設け、電磁力でカートリッジの装填
信頼性を確保する。上記カートリッジを複数同時にドラ
イブ制御ブロックを介してライブラリコントロールで制
御する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の磁気記録媒
体カートリッジに大容量の情報を記録する手段と、該カ
ートリッジ型機器を収納ラックに収納し、或いは収納ラ
ックから搬送して、記録した情報を再生する手段とを有
するとともに、磁気テープカートリッジと同一形状の筐
体にハードディスクを内蔵させ情報の記録及び再生を行
う磁気ライブラリシステムとカートリッジ型機器装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録再生装置に対して着脱可
能な記録媒体(例えば、磁気テープやディスク状磁気記
録媒体等)を複数収納するとともに、必要に応じて、収
納された記録媒体に対して各種の情報記録を行ったり、
記録された情報を再生するようなライブラリ装置が知ら
れている。ライブラリ装置には、上述した記録媒体を収
納する複数の棚から構成されたカートリッジコンソール
や、記録媒体に対する情報の記録や再生を行う記録再生
装置を含むドライブコンソール等と、各コンソール間を
移動して棚と記録再生装置との間で選択的に上記記録媒
体を搬送する搬送機(いわゆるエレベータとも呼ばれ
る)と、さらに、各コンソールの状態やコンソールを構
成する記録再生装置や棚等の状態を表示するモニタと、
上記記録再生装置や搬送機等を制御する制御装置とを備
える。
【0003】このライブラリ装置は、制御装置による制
御に基づいて、搬送装置によって任意の棚と記録再生装
置との間で選択的に記録媒体が移動されるとともに、記
録再生装置に搬送された記録媒体に対して記録再生装置
によって情報の記録や再生が行われる。これら複数の種
類のコンソールを組み合わせて自由な構成のライブラリ
装置を構成するとともに、さらにその構成を変更するこ
ともできる。多数の記録媒体カートリッジを収納ラック
に収納して置き必要に応じて所要の記録媒体カートリッ
ジを収納ラックから取り出して使用するカートリッジラ
イブラリ装置がある。
【0004】かかるカートリッジライブラリ装置におい
て、使用される記録媒体カートリッジには、そのカート
リッジに関する情報、例えば、製造年月日、製造場所や
記録媒体に記録された記録情報のタイトル、ファイル名
等、或いは記録媒体の仕様、使用状況、記録位置又は記
録した情報信号の内容等の種々の情報を記録媒体カート
リッジに内蔵したメモリに記憶するようにしたものがあ
る。また、記録媒体カートリッジ内のメモリに対するこ
れら情報の記録/再生を行なうためにはメモリの端子が
記録媒体カートリッジの外表面に露出している必要があ
り、例えば、テープカートリッジにおいては、その背面
(リッドの反対側の面)にメモリ端子が設けられてい
る。そして、記録媒体カートリッジ内のメモリに対する
記録/再生を行なうためには、上記メモリ端子に対応し
たコネクタが必要であるため、従来は、収納ラックのカ
ートリッジ収納ラック部に記録媒体カートリッジをその
背面側から挿入するようにし、カートリッジ収納ラック
部の奥面にコネクタを設けているものがあった。
【0005】一方、情報技術分野の背景として、インタ
ーネットに代表されるようにネットワークがブロードバ
ンド化しデータが爆発的に増加していること等、多量の
データをデジタル形式で格納し、且つ取り出すために、
磁気テープカートリッジライブラリ装置の需要も増加し
ている。ある型の磁気テープカートリッジライブラリ
は、ライブラリハウジングと、ライブラリハウジング内
の複数のストレージビンに保持された複数のカートリッ
ジと、カートリッジ搬送機構と、1つ以上のテープドラ
イブとを含む。カートリッジ搬送機構は、ストレージビ
ンの1つからカートリッジの1つを個別に取り出し、ま
たそのカートリッジをテープドライブの1つに収めるた
めに用いられる。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】これらの磁気テープカートリッジライブラ
リ装置は一度導入されると、コスト上の制約から新しい
機種に変更されづらい。しかしながら、データ量は日増
しに増加していく一方であるので、磁気テープカートリ
ッジライブラリ装置に求められる総記録容量、および転
送レートへの要求は尽きる事がない。テープドライブの
転送レートはテープ速度や磁気ヘッド個数により決定さ
れるが、すでにハードディスクの転送レートより遅くな
ってきている。また、磁気テープカートリッジライブラ
リ装置に用いられるテープ記録媒体には、DLT(デジ
タルリニアテープ)やLTO(リニアテープオープン)な
どの種々の規格が用いられるが、現状で1巻あたりの記
録容量が100GB(ギガバイト)程度である。
【0007】これらの規格のテープカートリッジにハー
ドディスクを内蔵したとすると、容量の面でもハードデ
ィスクの方が多量のデータが記録できるようになってき
ている。そしてこの傾向は今後益々、増大しこそすれ縮
まる事は無いようである。したがって生み出されるデー
タをハードディスク同様の転送レートおよび記録容量で
テープ媒体に記録していく事は非常に困難となりつつあ
る。ただし、現状のハードディスクではデータを長期保
存する際のアーカイブ性については、常にデータを書き
換えていることから磁気ヘッドクラッシュ等の故障の際
に、データが復元できなくなるという危険をはらんでお
り、情報の記録フォーマットや磁気ヘッドスライダーの
磁気媒体記録面からの退避方式等を選択する必要があ
る。
【0008】また、磁気テープ媒体カートリッジの課題
としては、カートリッジ1巻が1ボリュームに相当する
という考え方では、記録したいデータの大きさによって
磁気テープカートリッジに未使用領域ができたり、容量
が足りなかったりするため、磁気テープカートリッジ1
巻を全て有効に使い切ることは難しく、磁気テープカー
トリッジを有効に利用する方法が求められる。
【0009】さらに磁気テープカートリッジ1巻の容量
が大幅に増大することにより、これまでのように磁気テ
ープカートリッジ1巻を1ボリュームとしていたのでは
磁気テープの無駄な領域が増えることになる。そこで無
駄な領域をなくすようにテープをより一層効率的に使う
ことが課題となる。
【0010】また現在、システムのデータのバックアッ
プは、1世代前だけではなく、1日前、2日前、…、1
週間前といった何世代かにわたっている。この作業では
1世代に対して磁気テープカートリッジ1巻もしくは数
巻必要で、ユーザはそれぞれのテープを意識して1本1
本管理して行うしかない。そこでユーザの手を煩わすこ
となく自動で行える方法が求められる。
【0011】更に、磁気テープを管理しやすい容量でい
くつかの領域に分割するために磁気テープカートリッジ
を磁気テープ装置にマウントして位置付けたい領域へア
クセスする時間が長くかかり、この時間の短縮を図るこ
とも望まれる。因みに、デジタルリニアテープ(DL
T)方式のライブラリ装置の場合、磁気テープカートリ
ッジ装填およびテープ通し時間(リコール時間)は、数
十秒から1分程度を必要とする。また、ユーザが現在行
なっている磁気テープのデータの保守の容易性の確立が
課題となる。磁気テープの容量が増えることによってテ
ープ1巻へのアクセス回数が増え、磁気テープの老朽化
が進み、磁気テープのデータ破壊という現象が起こる可
能性が生じる。よって早い段階でのデータの退避が必要
となる。
【0012】
【課題を解決するための手段】磁気テープライブラリ装
置に装着可能な外形をもつ磁気ディスクドライブ内蔵カ
ートリッジ型機器が与えられ、電力の供給と、情報の入
出力と、情報の記録及び再生を行う入出力制御回路を設
ける。これにより、既存の磁気テープライブラリを使用
して、テープ媒体を用いるのに比べ大きな記録容量と優
れたアクセス性を実現できる。
【0013】更に、磁気テープカートリッジの装填およ
びテープ通し時間(リコール時間)が数十秒から1分程
度を必要とすることに対し、ディスク媒体のアクセス優
位性を享受でき大幅な時間短縮が図れる。また、カート
リッジ内に不揮発半導体メモリーを内蔵することでドラ
イブを交換せずに複数の世代の磁気ディスクドライブカ
ートリッジ型機器が混在した形でも使用が可能となる。
【0014】更に、空間ギャップを隔てて対峙した発光
装置と受光装置とで空間光伝送する2系統の光伝送路に
より、光伝送用に変換されたシリアル信号として全2重
伝送を行う非接触情報入出力機能を有する入出力制御回
路を設けて、情報の転送レートを確保する。
【0015】更に、ハードディスクドライブを内蔵する
カートリッジ型機器と、光伝送コネクタと電源コネクタ
を有する収納ラック部には、双方に同じ角度で接触面が
一致するテーパー部を設けて収納位置精度を確保でき
る。
【0016】また、上記カートリッジ型機器を搬送機構
により収納する際に、収納ラック部の近接センサによっ
て電磁石を作動させ、上記カートリッジ型機器側に設け
た軟磁性板を吸引して、収納ラック部へのカートリッジ
型機器の接触圧力を維持することで、ハードディスクド
ライブを内蔵するカートリッジ型機器の収納時の情報伝
達と電源コネクタの接触信頼性を確保できる。
【0017】上記カートリッジ型機器の最外周部の幅、
高さ、奥行きの寸法が、デジタルリニアテープ(DL
T)規格のカートリッジ又は、リニアテープオープン
(LTO)規格のカートリッジ、9840、9940、
3480、等々と略同一であることにより、磁気テープ
ラーブラリ装置との併用が可能となる。
【0018】振動や衝撃に対する信頼性に関しては、ハ
ードディスクドライブの支持機構に粘弾性部材を挿入す
ること、ハードディスクドライブの内部機構では、磁気
媒体から外れた部分に磁気ヘッドスライダーの退避部を
有するロード/アンロード方式を採用したハードディス
クドライブを用いる事により、磁気ヘッドや磁気ディス
クの破損の危険が少なくなり、アーカイバル性とリムー
バブル性の両方を兼ね備えることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施例に
ついて以下に説明する。本発明の好適な実施例によれ
ば、図1に示すように磁気テープカートリッジライブラ
リ装置に装着可能な外形をもつ磁気ディスク内蔵のカー
トリッジ型機器1が与えられる。このカートリッジ型機
器1には、ハードディスクドライブ2、情報送受信用に
光伝送コネクタ13と、データの読み出し、及び書き込
みが可能な半導体メモリー9と、外部から電力を供給す
るための電源コネクタ14が含まれる。磁気テープカー
トリッジライブラリ装置に装着可能な外形を持つ為、ド
ライブをこのカートリッジ型機器対応のものに変更する
だけで、既存の磁気テープライブラリシステム61資産
を無駄にすることなく利用可能となる。
【0020】また、図8に示すように情報(読み出しデ
ータおよび書き込みデータ、制御データ)の送受信をレ
ーザーダイオードのような光伝送システムを用いる事で
ハードディスク同等かそれ以上の例えば、100Mbps
以上の転送レートが可能となる。基本的には内蔵ハード
ディスク2の転送レートより充分早いものを用いる事
で、内蔵ハードディスクが数倍早くなった際にもドライ
ブ側が対応できる(買い換える必要がない)。
【0021】また、データの読み出しおよび書き込みが
可能な不揮発半導体メモリー9を搭載することで、数世
代に渡る本発明記載のカートリッジ型機器がカートリッ
ジライブラリ装置に存在していても、そのカートリッジ
型機器の転送レートやデータ記録日時、データ容量など
が半導体メモリー9から読み出せ最適な転送レートでデ
ータの読み出しおよび書き出しが可能となる。他の実施
例としては、上記に加えてCPU10を含む構成とし図
10に示す本件の磁気ディスクドライブカートリッジラ
イブラリ装置60のコントローラ本体55のCPUを補
佐する機能を分担することも可能となる。
【0022】さらに、リムーバブルハードディスクの側
面を併せ持つので、耐衝撃性に優れなければならず、ま
た、アーカイバル特性も求められるが、これらはハード
ディスクをCSS(コンタクト・スタート・ストップ)方
式ではなくロード/アンロード方式を採用し、ディスク
回転停止の場合には、磁気ヘッドが退避部8に退避する
ことで、磁気ディスクの情報記録部や磁気ヘッドスライ
ダの破損を回避でき、耐衝撃に対して信頼性を確保する
事が可能となる。
【0023】以下に更に詳細な実施例を説明する。図
6、図7に示すように、ハードディスクドライブ2を内
蔵するカートリッジ型機器1と、光伝送コネクタ29と
電源コネクタ24を有するカートリッジ収納ラック部2
6 には、双方に同じ角度で接触面が一致するテーパー
部27a、27bを設けて収納位置精度を確保した。テー
パー部の角度は、カートリッジ搬送機構28の精度を充
分吸収できる範囲とすることが必要であり本件では、図
7において、例えばテーパー角度29が10°〜20°の範
囲で、テーパー形成長30a,30bとして20mm〜50mmの
範囲が好適であった。この構成原理では、カートリッジ
型機器1の外形部における挿入方向によりテーパー部の
形成位置を選択することが出来ることは当然である。
【0024】操作手順としては、図10のカートリッジ
搬送機構28によって選択されたカートリッジ型機器1
を収納棚50から搬送しカートリッジ収納ラック部26
へ挿入する。次ぎに、上記カートリッジ型機器1をカー
トリッジ搬送機構28により装着する際に、カートリッ
ジ型機器がカートリッジ装着部26に接近した時点で、
図2、図4、図3、図6、図7に示すように収納ラック
部の近接センサ20によってカートリッジの装着を感知
し電磁石制御回路49で電磁石16を作動させ、上記カ
ートリッジ型機器側に設けた軟磁性板15を吸引して、
収納ラック部26へのカートリッジ型機器1の接触圧力
を維持することで、ハードディスクドライブを内蔵する
カートリッジ型機器1の収納時の情報伝達と電源コネク
タ14、24の接触信頼性を確保した。
【0025】図4には、ハードディスクドライブ2や、
CPU10、等に電源を供給する電極構成を示した。構
成としては、カートリッジ収納部に凹部24aを設け電
極端子24bを配置し、短絡や感電の危険を低減する。
カートリッジ型機器側にバネ14bを設けた電極棒14a
を配置したバネ力と、図2の電磁石16の吸引力とで、
接触圧力を一定に確保できるようにした。
【0026】図5は、カートリッジにハードディスクド
ライブ2を支持する方法を示している。衝撃や振動に対
しハードディスクドライブ2を保護する目的で、衝撃吸
収用の弾性材21を介してカートリッジに固定した。
【0027】図8において、光伝送構成は、所謂双方向
全二重通信方式で光伝送を行なうものであり、一方のカ
ートリッジライブラリ装置の制御回路ブロック48と他
方のカートリッジ型機器1との間で光ファイバ38、3
9を介して双方向で光伝送を行なうようになっている。
光伝送構成は、制御回路ブロック48に接続された光送
信器42、光受信器43と、他方のカートリッジ型機器
1に接続された光送信器32、光受信器33と、これら
の光受信器及び光送信器光受信器を相互に光学的に接続
する光ファイバケーブル38、39と、から構成されて
いる。ここで、上記光送信器は、公知の如く、入出力機
器からの入力信号に基づいて駆動回路32a、33a、4
2a、43aにより発光素子32b、42bを駆動して発光
させ、レンズ32c、42cにより光ファイバケーブル3
8、39の受光面に集光させるように構成されている。
【0028】また、上記光受信器33、43は、公知の
如く、光ファイバケーブル39a、39bの端面から出射
する光をレンズ43c、33cにより受光素子43b,3
3bの受光面に集光させ、受光素子43b,33bから
の検出信号を増幅器43a,33aにより増幅して、増幅
器43aからの信号は制御回路ブロック48に出力信号
を出力するように構成されている。複数のカートリッジ
型機器が各々48a、48b、48c、等々へ光伝送によ
り情報が伝送される構成になる。
【0029】上記光ファイバ38、39は、例えば一般
的なPMMA(ポリメチルメタクリレート)系単芯型プ
ラスチック光ファイバが使用されており、そのコア径は
例えば、約980μm,クラッド外径は例えば、約10
00μmであり、その両端面に対して、例えば粒径約1
μm程度の研磨仕上げを施す。
【0030】本発明の実施の形態による光伝送は、以上
のように構成されており、以下のように行なわれる。先
づ、制御回路ブロック48からカートリッジ型機器1へ
の光伝送に関しては、カートリッジライブラリ装置から
の入力信号に基づいて光送信器42の発光素子42bが
発光し、発光素子42bからの光信号が、レンズ42c
を介して入射用光ファイバ39bに入射し、この入射用
光ファイバ39bの端面から光検出用光ファイバ39aに
入射し、光検出用光ファイバ39aを介して、そしてレ
ンズ33cにより、光受信器33の受光素子33bの受
光面に集光される。これにより、受光素子33bが光信
号を受光して、光信号に対応した電気信号(検出信号)
を出力し、この電気信号が増幅器33aにより増幅され
て、出力信号として出力される。
【0031】同様に、カートリッジ型機器1からの入力
信号に基づいて、光送信器33が光信号を送出し、この
光信号が、入射用光ファイバ39a、及び光検出用光フ
ァイバ39bを介して、光受信器43に伝送され、この
光受信器43が受光した光信号に対応して、出力信号を
制御回路ブロック48に出力する。かくして、カートリ
ッジライブラリ装置とカートリッジ型機器の間の双方向
光伝送にが行なわれる。
【0032】図10は、本件の磁気ディスクドライブ内
蔵ライブラリ装置の基本構成の概略を示す。図10に示
すように、カートリッジライブラリ装置には、ハードデ
ィスクドライブを内蔵した記録再生機器としてのカート
リッジ機器装置1を複数収納するとともに収納された任
意のカートリッジ機器装置1を用いて情報の記録や再生
を行うカートリッジライブラリ52と、カートリッジラ
イブラリ52の制御を行うためのライブラリコントロー
ラ53とを備えている。カートリッジライブラリ52
は、基本コンソール54,ドライブ制御回路ブロック4
8、ドライブコンソール51,カートリッジコンソール
50の各コンソールと、カートリッジライブラリ60の
内部においてカートリッジの搬送を行うためのカートリ
ッジ搬送機28とを備えている。
【0033】各コンソールの外形は、コンテナのような
直方体形状からなる。各コンソールは、互いの位置を変
更可能に選択的に接続される。カートリッジライブラリ
60は、これらの3種類のコンソールの一部又はすべて
を用いて構成可能となっている。ライブラリコントロー
ラ53は、カートリッジライブラリ60全体を制御する
ための装置であるコントローラ本体55と、このコント
ローラ本体55に対して制御に必要な情報の入力や指示
等を行うためのポインティングデバイス(例えばマウ
ス)やキーボードからなる入力装置25と、コントロー
ラ本体55に接続され、制御に伴う情報等を表示するた
めの表示画面を有した表示装置56aとを備えている。
【0034】コントローラ本体55は、例えば、RSー
232C規格の伝送路によってカートリッジライブラリ
52に接続されている。また、コントローラ本体55
は、例えば、SCSI(Small Computer System Interfa
ce) 規格の伝送路によって、カートリッジライブラリ5
2を利用するクライアントとしてのホストコンピュータ
57に接続可能となっている。また、リモートコントロ
ーラ59は、ライブラリコントローラ53とほぼ同様の
構成となっており、コントローラ本体と、マウスやキー
ボードからなる入力装置と、コントローラ本体に接続さ
れ、制御に伴う情報等を表示するための表示画面を有し
た表示装置とを備えている。
【0035】なお、各コンソールの接続関係は、図1
0、11に示したものに限定されるものではなく、例え
ば、基本コンソール54とドライブコンソール51のみ
を接続した構成であっても、カートリッジライブラリシ
ステムとしての基本的な機能は実現できるようになって
いる。
【0036】ドライブ制御回路ブロック48は、図1
0、11に示すように、ドライブコンソール51の前面
からカートリッジをライブラリ内に取り込みを制御する
とともにライブラリ内のカートリッジを自動的に外部に
排出するための入出力と、制御情報等の各種情報を表示
する表示とを制御している。また、ドライブ制御回路ブ
ロック48は、取り込んだカートリッジに付加されたI
D(識別情報)を示すバーコード情報を読みとるための
図示しないバーコード読取装置を有している。
【0037】また、ドライブコンソール51は、カート
リッジに対する情報の記録や再生を行う記録再生装置と
しての複数のカートリッジ収納ラック部26を備えてい
る。カートリッジコンソール50は、複数の収納部を有
してカートリッジを複数収納可能なカートリッジ収納棚
(ビン)を備えている。基本コンソール54,ドライブ
コンソール51,ドライブ制御回路ブロック48、カー
トリッジコンソール50には、カートリッジ搬送機28
が移動するための空間である搬送エリアが設けられてい
る。
【0038】カートリッジ搬送機28は、カートリッジ
を保持しつつ水平方向に移動することが可能であるとと
もに、図示しない垂直方向移動機構によって各コンソー
ル内においてカートリッジテープを保持しつつ垂直方向
(上下方向)に移動することが可能となっている。ま
た、カートリッジ搬送機28は、図示しないが、各コン
ソールに対してカートリッジの受渡しをするための機構
を有している。
【0039】図11は、本件ライブラリシステム60と
磁気テープライブラリシステム61の基本構成の概略を
示す。図11に示すように、磁気テープライブラリシス
テム61は、カートリッジに内蔵した記録媒体としての
カートリッジテープ37を複数収納するとともに収納さ
れた任意のカートリッジテープを用いて情報の記録や再
生を行うカートリッジライブラリ35と、カートリッジ
ライブラリ35の制御を行うためのライブラリコントロ
ーラ44とを備えている。カートリッジライブラリ35
は、基本コンソール46,ドライブコンソール47,カ
ートリッジコンソール36のコンソールと、カートリッ
ジライブラリ35の内部においてカートリッジテープの
搬送を行うためのカートリッジ搬送機34とを備えてい
る。
【0040】各コンソールの外形は、コンテナのような
直方体形状からなる。各コンソールは、互いの位置を変
更可能に選択的に接続される。磁気テープライブラリシ
ステム61は、これらの3種類のコンソールの一部又は
すべてを用いて構成可能となっている。ライブラリコン
トローラ44は、磁気テープライブラリシステム61全
体を制御するための装置であるコントローラ本体17
と、このコントローラ本体17に対して制御に必要な情
報の入力や指示等を行うためのポインティングデバイス
(例えばマウス)やキーボードからなる入力装置18
と、コントローラ本体17に接続され、制御に伴う情報
等を表示するための表示画面を有した表示装置56bと
を備えている。
【0041】コントローラ本体17は、例えば、RSー
232C規格の伝送路によってカートリッジライブラリ
35に接続されている。また、コントローラ本体17
は、例えば、SCSI(Small Computer System Interfa
ce) 規格の伝送路によって、カートリッジライブラリ3
5を利用するクライアントとしてのホストコンピュータ
57に接続可能となっている。また、リモートコントロ
ーラ59は、ライブラリコントローラ44とほぼ同様の
構成となっており、コントローラ本体と、マウスやキー
ボードからなる入力装置と、コントローラ本体に接続さ
れ、制御に伴う情報等を表示するための表示画面を有し
た表示装置とを備えている。
【0042】なお、各コンソールの接続関係は、図11
に示したものに限定されるものではなく、例えば、基本
コンソール46とドライブコンソール47のみを接続し
た構成であっても、カートリッジライブラリシステムと
しての基本的な機能は実現できるようになっている。ま
た、ライブラリコントローラ44と、ライブラリコント
ローラ53は、共用することも可能であり、いずれか一
台で構成することが可能となる。同様に、カートリッジ
コンソール36、カートリッジコンソール50や、カー
トリッジ搬送機28、カートリッジ搬送機34も共用す
ることができ、設備的な負担が少なくできる特徴があ
る。
【0043】基本コンソール46は、図11に示すよう
に、前面からカートリッジテープをライブラリ内に取り
込むとともにライブラリ内のカートリッジテープを自動
的に外部に排出するための入出力ポート部46と、当該
基本コンソール46の前面においてカートリッジライブ
ラリ61に関する制御情報等の各種情報を表示する表示
部とを有している。また、基本コンソール46は、取り
込んだカートリッジテープに付加されたID(識別情
報)を示すバーコード情報を読みとるための図示しない
バーコード読取装置を有している。
【0044】ドライブコンソール47は、カートリッジ
テープに対する情報の記録や再生を行う記録再生装置と
しての複数(例えば4つ)のドライブ装置41と、複数
の収納ラック部を有してカートリッジテープを複数収納
可能なカートリッジ収納棚(いわゆるビン)45とを備
えている。カートリッジコンソール36は、複数の収納
ラック部を有してカートリッジテープを複数収納可能な
カートリッジ収納棚(ビン)を備えている。
【0045】基本コンソール46,ドライブコンソール
47,カートリッジコンソール36には、カートリッジ
搬送機34が移動するための空間である搬送エリアが設
けられている。カートリッジ搬送機34は、カートリッ
ジテープを保持しつつ水平方向に移動することが可能で
あるとともに、図示しない垂直方向移動機構によって各
コンソール内においてカートリッジテープを保持しつつ
垂直方向(上下方向)に移動することが可能となってい
る。また、カートリッジ搬送機34は、図示しないが、
各コンソールに対してカートリッジテープの受渡しをす
るための機構を有しており、例えば、基本コンソール4
6の入出力ポート部から取り込まれたカートリッジテー
プを、カートリッジコンソール36のカートリッジ収納
棚まで搬送して受け渡すような動作を行うことが可能と
なっている。
【0046】
【発明の効果】テープカートリッジライブラリに装着可
能な外形をもつ磁気ディスク内蔵カートリッジ型機器が
与えられることにより、既存のテープカートリッジライ
ブラリを使用して、テープ媒体を用いるのに比べ大きな
記録容量と早い転送レートを実現できる。また、光伝送
システムと半導体メモリーを内蔵することでドライブを
交換せずに複数の世代のカートリッジ型機器が混在した
形でも使用が可能となる。さらに、ロード/アンロード
方式を採用したハードディスクドライブを用いる事によ
り、アーカイバル性とリムーバブル性の両方を兼ね備え
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるカートリッジ機器装置の構成図
である。
【図2】本発明に係わるカートリッジ機器装置内の電磁
石の構成図である。
【図3】本発明に係わるカートリッジ機器装置内の近接
センサの構成図である。
【図4】本発明に係わるカートリッジ機器装置内の電源
コネクタの構成図である。
【図5】本発明に係わるハードディスクドライブの支持
構成図である。図5aは、断面図、図5bは、上面図であ
る。
【図6】本発明に係わるカートリッジ型機器と、カート
リッジ収納ラック部の構成図である。
【図7】本発明に係わるカートリッジ型機器と、カート
リッジ収納ラック部のテーパー部の構成図である。
【図8】本発明に係わる光伝送システムの構成図であ
る。
【図9】本発明に係わるカートリッジ型機器、カートリ
ッジ収納ラック部、光伝送システム、ドライブ制御回路
ブロックの配置構成図である。
【図10】本発明に係わる磁気ディスクドライブ内蔵ラ
イブラリ装置の基本構成の概略図である。
【図11】本発明に係わる磁気ディスクドライブ内蔵ラ
イブラリ装置と磁気テープライブラリシステムの基本構
成の概略を示す。
【図12】図12は、本発明のカートリッジ型機器1の
概観図である。
【図13】図13は、デジタルリニアテープ(DLT)
規格のカートリッジの概観図である。
【図14】図14は、リニアテープオープン(LTO)
規格のカートリッジの概観図である
【符号の説明】
カートリッジ型機器1、ハードディスクドライブ2、磁
気ディスク3、磁気ヘッドスライダ4、磁気ヘッドアー
ム5、ボイスコイル6、ハードディスク制御回路7、磁
気ヘッド退避部8、半導体メモリー9、CPU10、デ
ジタル信号処理回路11、入出力制御回路12、光伝送
コネクタ13、電源コネクタ14、電極端子14a、バ
ネ部14b、絶縁コア14c、軟磁性板15、電磁石1
6、コントローラ本体17、入力装置18、固定ボルト
19、近接センサ20、弾性材21、電源コネクタ2
4、入力装置25、カートリッジ収納ラック部26、テ
ーパー部27a、27b、カートリッジ搬送機構28、テ
ーパー角度29、光伝送コネクタ29、テーパー形成長
30b、テーパー形成長30a、駆動回路32a、発光素
子32b、レンズ32c、光送信器32、光受信器33、
増幅器33a、カートリッジ搬送機34、カートリッジ
ライブラリ35、カートリッジコンソール36、カート
リッジテープ37、光ファイバ38、光ファイバ39、
40、ドライブ装置41、光送信器42、レンズ
42c、駆動回路42a、発光素子42b、光受信器4
3、増幅器43a、駆動回路43b、ライブラリコントロ
ーラ44、カートリッジ収納棚45、基本コンソール4
6、ドライブコンソール47、制御回路ブロック48、
電磁石制御回路49、カートリッジコンソール50、ド
ライブコンソール51、カートリッジライブラリ52、
ライブラリコントローラ53、基本コンソール54、コ
ントローラ本体55、表示装置56a、56b、ホストコ
ンピュータ57、イントラネットライン58、リモート
コントローラ59、磁気ディスクドライブカートリッジ
ライブラリ装置60、磁気テープライブラリ装置61、
デジタルリニアテープカートリッジ62、リニアテープ
オープンカートリッジ63
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 館野 安夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D072 AB16 BE05 BH15 CA17 EB11 EB20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な磁気記録方式のカートリッジ
    を用いて情報の記録と再生のうち少なくとも一方を行う
    記録再生手段と、上記カートリッジが収納可能な複数の
    収納手段と、上記収納手段における任意の収納ラック部
    と上記記録再生手段との間で上記記録媒体を搬送する搬
    送手段と、上記記録再生手段を制御する制御手段とを備
    えたカートリッジライブラリ機器装置において、上記カ
    ートリッジには、ハードディスクドライブを内蔵し、当
    該ハードディスクドライブに対し電力を供給する電源コ
    ネクタと、情報の入出力と、情報の記録及び再生を行う
    入出力制御回路とを含む、カートリッジ型機器装置。
  2. 【請求項2】上記ハードディスクドライブを内蔵するカ
    ートリッジ内に、ハードディスク内の記録情報を記憶す
    る不揮発性の半導体メモリを設け、当該カートリッジ型
    機器の外表面に設けられた入出力端子を通して情報を入
    出力する入出力制御回路を含む請求項1に記載のカート
    リッジ型機器装置。
  3. 【請求項3】上記ハードディスクドライブを内蔵するカ
    ートリッジ内に、ライブラリ装置のコントローラ本体の
    機能を補佐するCPUを設け、当該カートリッジ型機器
    の外表面に設けられた入出力端子を通して情報を入出力
    する入出力制御回路を含む請求項1に記載のカートリッ
    ジ型機器装置。
  4. 【請求項4】上記ハードディスクドライブを内蔵するカ
    ートリッジ型機器の外表面にハードディスクドライブに
    必要な電力の入力端子を上記カートリッジ型機器外表面
    から突出させて設け、電力出力端子を含むカートリッジ
    収納ラック部には、上記カートリッジ型機器と対接する
    面から後退して出力端子部を配置することを特徴とする
    請求項1に記載のカートリッジ型機器装置。
  5. 【請求項5】上記ハードディスクドライブを内蔵するカ
    ートリッジ型機器の記録情報を、光伝送用に変換されれ
    たシリアル信号として、空間ギャップを隔てて対峙した
    発光装置と受光装置とで空間光伝送する2系統の光伝送
    路により、全2重伝送を行う情報入出力機能を有する入
    出力制御回路を含む請求項1に記載のカートリッジ型機
    器装置。
  6. 【請求項6】 上記ハードディスクドライブの磁気ヘッ
    ドスライダーが、ディスク回転停止の際に磁気ディスク
    から外れた退避部に退避するようにしたことを特徴とす
    る請求項1〜5に記載のカートリッジ型機器装置。
  7. 【請求項7】 上記ハードディスクドライブを内蔵する
    カートリッジ型機器の最外周部の幅、高さ、奥行きの寸
    法が、デジタルリニアテープ(DLT)規格のカートリ
    ッジと略同一であることを特徴とする請求項1〜6に記
    載のカートリッジ型機器装置。
  8. 【請求項8】 上記ハードディスクドライブを内蔵する
    カートリッジ型機器の最外周部の幅、高さ、奥行きの寸
    法が、リニアテープオープン(LTO)規格のカートリ
    ッジと略同一であることを特徴とする請求項1〜6に記
    載のカートリッジ型機器装置。
  9. 【請求項9】上記ハードディスクドライブを内蔵するカ
    ートリッジ型機器と、光伝送コネクタと電源コネクタを
    有する収納ラック部には、カートリッジ装填方向に沿っ
    て双方の面、又はその一部が傾斜して一致するように略
    同角度のテーパー部を設け、カートリッジ搬送機構によ
    るカートリッジ型機器の収納ラック部への装填時に、収
    納ラック部のテーパーに沿ってカートリッジ型機器の装
    填位置精度が確保できることを特徴とする請求項1〜6
    に記載のカートリッジ型機器装置。
  10. 【請求項10】上記ハードディスクドライブを内蔵する
    カートリッジ型機器と、光伝送コネクタと電源コネクタ
    を有する収納ラック部には、双方に同じ角度を持つテー
    パー部を設けて収納位置精度を確保でき、上記カートリ
    ッジ型機器を搬送機構により収納する際に、収納ラック
    部の近接センサによって電磁石を作動させ、上記カート
    リッジ型機器側に設けた軟磁性板を吸引して、収納ラッ
    ク部へのカートリッジ型機器の接触圧力を確保すること
    を特徴とする請求項1〜6に記載のカートリッジ型機器
    装置。
  11. 【請求項11】着脱可能な磁気記録方式のカートリッジ
    型機器を用いて情報の記録と再生のうち少なくとも一方
    を行う記録再生手段と、上記カートリッジ型機器が収納
    可能な複数の収納手段と、上記収納手段における任意の
    収納ラック部と上記記録再生手段との間で上記記録媒体
    を搬送する搬送手段と、上記記録再生手段を制御する制
    御手段とを備えたカートリッジライブラリ機器装置にお
    いて、上記カートリッジ型機器には、ハードディスクド
    ライブを内蔵し、当該ハードディスクドライブのに対し
    電力の供給と、情報の入出力と、情報の記録及び再生を
    行う入出力制御回路とを含み、上記ハードディスクドラ
    イブを内蔵するカートリッジ内に、ハードディスク内の
    記録情報を記憶する不揮発性の半導体メモリを設け、情
    報の入出力には、光伝送用に変換されれたシリアル信号
    として、空間ギャップを隔てて対峙した発光装置と受光
    装置とで空間光伝送する2系統の光伝送路により、全2
    重伝送を行う情報入出力機能を有する入出力制御回路を
    含む複数のカートリッジ型機器を同時にライブラリコン
    トローラーで制御することを特徴とする磁気ディスクド
    ライブカートリッジライブラリ装置。
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