JP4166474B2 - 自動変速機のシフトスイッチ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の左側ハンドルバーに固定されて各種電装品を操作するための複数のスイッチが形成されたスイッチケースに配設され、車両に搭載された自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせる自動変速機のシフトスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時においては、変速操作が自動で行われるオートモード及び運転者のシフト操作に応じてシフトアップ又はシフトダウンが行われるマニュアルモードが選択可能とされた自動変速機を二輪車に搭載することが提案されており、かかる自動変速機を操作するため、左側ハンドルバーに取り付けられたスイッチケースにシフトアップ用の押しボタンとシフトダウン用の押しボタンとがそれぞれ配設されたものが提案されている。
【0003】
かかるスイッチケースは、通常、二輪車の運転者側に向けて各種電装品を操作するための複数のスイッチが形成された操作面を有するのであるが、この操作面にシフトアップ用又はシフトダウン用の押しボタンを配設して自動変速機を操作し得るものが従来より考えられている。また、シフトアップ又はシフトダウン用のスイッチを、スイッチケースにおける上部及び車両に対して前側の面に配設し、操作性を向上させた他の従来例も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シフトスイッチがスイッチケースの操作面に配設されたもの、及びスイッチケースの上部及び前側の面に配設された従来技術においては、運転者がマニュアルモード時にシフト操作する際、左側ハンドルバーの把持グリップを把持しつつ、その親指を上側にもっていってシフトスイッチを操作しなければならないため、安全性が損なわれる虞があった。
【0005】
即ち、走行時には、把持グリップに対して下方から当てがった親指と、上方から当てがった他の指及び掌とで当該把持グリップを挟持して把持するので、シフトスイッチを操作すべく下方から当てがった親指を一旦把持グリップから離し、上側にもっていって操作する場合、当該把持グリップから手を離す方向に親指を移動させることとなり、左手の把持グリップに対する把持力が低下して危険を伴う可能性があるのである。
【0006】
特に、自動変速機におけるシフトアップ又はシフトダウン操作は、他のスイッチケースにおける操作に比べて頻度が高く、数回連続して操作しなければならない場合もあるので、上記の如き把持力の低下は走行時の安全性を損なう大きな原因となり得るものであった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせる際に、運転者の左手の把持力低下を回避し、走行中の安全性を向上させることができる自動変速機のシフトスイッチを提供することにある。
【0008】
請求項1記載の発明は、車両の左側ハンドルバーに固定されて各種電装品を操作するための複数のスイッチが形成されたスイッチケースに配設され、車両に搭載された自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせる自動変速機のシフトスイッチにおいて、前記スイッチケースの下部から下方に突設され、車両の進行方向側へ揺動させることにより前記自動変速機をシフトアップ又はシフトダウン操作させるとともに、左側ハンドルバーに対して略平行な軸に揺動自在に支持され、一端に形成されて運転者の親指を当てがい得る操作部と、前記軸を挟んだ他端に形成された動作部とを有したスイッチレバーと、前記スイッチケース内に配設され、前記操作部に対する揺動操作の際に前記動作部と当接することにより前記スイッチレバーの操作を感知し、前記自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせるスイッチとを有することを特徴とする。
【0009】
かかる構成によれば、運転者がシフトアップ又はシフトダウン操作するには、把持グリップを把持する親指を横に伸ばしてスイッチレバーに至らせ、当該スイッチレバーを車両の進行方向側へ揺動させることにより操作することができる。即ち、スイッチレバーを揺動させる運転者の親指は、把持グリップを握り込む方向に移動することとなる。
【0010】
請求項2記載の発明は、前記スイッチケースにおける車両に対して前側の面から突設され、当該車両に対して後ろ側又は下方へ揺動させることにより前記自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせるスイッチレバーを有することを特徴とする。
【0011】
かかる構成によれば、運転者がシフトアップ又はシフトダウン操作するには、把持グリップを把持する人差し指を前方に伸ばしてスイッチレバーに至らせ、当該スイッチレバーを車両に対して後ろ側又は下方に揺動させることにより操作することができる。即ち、スイッチレバーを揺動させる運転者の人差し指は、把持グリップを握り込む方向に移動することとなる。
【0012】
請求項3記載の発明は、前記スイッチレバーの操作後に、当該スイッチレバーが元の位置に自動復元することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチは、二輪車の左側ハンドルバーに固定されて各種電装品を操作するための複数のスイッチが形成されたスイッチケースに配設され、二輪車に搭載された自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせるものである。
【0014】
かかるシフトアップ又はシフトダウン操作は、自動変速機を手動で変速操作可能なマニュアルモード時に行われるべきものである。一方、別途にオートモードスイッチを設け、自動変速機を自動で変速操作可能なオートモードにも設定可能としてもよい。ここで、自動変速機とは、変速比が連続的に制御できる変速機をいい、本実施形態においてはベルト駆動で動作する機械式のものに適用されているが、流体式のものに適用してもよい。
【0015】
図1〜図3に示すように、左側ハンドルバー2の先端には把持グリップ3が固定されており、該把持グリップ3と隣接して樹脂製のスイッチケース1が当該左側ハンドルバー2に取り付けられている。このスイッチケース1は、半割れ形状の前スイッチケース1a及び後スイッチケース1bから成り、これら前スイッチケース1aと後スイッチケース1bとで左側ハンドルバー2を挟持させつつ合致させて当該左側ハンドルバー2に固定されている。
【0016】
後スイッチケース1には、図1に示すように、車両の前照灯を前方照射と下方照射とに切り換えるためのディマースイッチ4と、車両における左右いずれかのウィンカを点滅させるためのターンシグナルスイッチ5と、ホーンを鳴らすためのホーンスイッチ6とが配設されている。尚、ディマースイッチ4はシーソー型スイッチ、ターンシグナルスイッチ5は摺動型スイッチ、ホーンスイッチ6はプッシュ型スイッチとされているが、いずれのものも他の形態のスイッチとしてもよい。
【0017】
これらのスイッチは、スイッチケース1における運転者と対向する側の面に配設されており、運転者が目視しつつ各種電装品を操作し易いように構成されている。以下、かかる運転者と対向する側(即ち、二輪車に対して後ろ側)の面を操作面1c、その反対側(即ち、二輪車に対して前側)の面を前面1d、地面と対向する側の面を底面1eとよぶこととする。
【0018】
スイッチケース1の底面には、図3に示すように、同図中紙面垂直方向に延びる軸8aに揺動自在に支持されたシフトダウン用スイッチレバー8がスイッチケース1外周面より下方に突設されている。かかるシフトダウン用スイッチレバー8は、二輪車が搭載する自動変速機をマニュアルモードにてシフトダウン操作可能なもので、運転者が左手の親指を当該シフトダウン用スイッチレバー8に当てがって、二輪車の進行方向側へ押すことにより操作し得るよう構成されている。
【0019】
即ち、図4に示すように、シフトダウン用スイッチレバー8は、一端に形成された運転者の親指を当てがい得る操作部8bと、軸8aを挟んだ他端に形成された動作部8cとを有した樹脂製部材から成り、操作部8bを同図矢印方向への揺動操作すると、図5に示すように、動作部8cがマイクロスイッチMS2と当接し得るよう構成されている。かかるマイクロスイッチMS2が動作部8cの当接を感知すると、その信号が二輪車が搭載する電子制御装置に送信され、自動変速機をシフトダウンさせるのである。
【0020】
また、操作部8bの基端側外周面を覆って防水用の樹脂部9が形成されており、該樹脂部9とシフトダウン用スイッチレバー8との間にコイルスプリングから成るリターンスプリングRS2が配設されている。そして、シフトダウン操作後に運転者が親指を操作部8bから離すと、当該リターンスプリングRS2の付勢力によりシフトダウン用スイッチレバー8が元の位置(図4の位置)に戻るよう構成されている。
【0021】
従って、操作時には当該リターンスプリングRS2の付勢力に抗してシフトダウン用スイッチレバー8を揺動させることになり、適度な操作感を得ることができるとともに、操作後に親指を離せばシフトダウン用スイッチレバー8が元の位置に戻り自動復元するので、連続してシフトダウン操作する際の操作性を向上させることができる。
【0022】
一方、スイッチケース1の前面1dには、図2に示すように、同図中紙面垂直方向に延びる軸7aに揺動自在に支持されたシフトアップ用スイッチレバー7がスイッチケース1外周面より突設されている。かかるシフトアップ用スイッチレバー7は、二輪車が搭載する自動変速機をマニュアルモードにてシフトアップ操作可能なもので、運転者が左手の人差し指を当該シフトアップ用スイッチレバー7の先端に引っかけて手前側(二輪車に対する後ろ側)に引くことにより操作し得るよう構成されている。
【0023】
即ち、図6に示すように、シフトアップ用スイッチレバー7は、一端に形成された運転者の人差し指を引っかけ得る操作部7bと、軸7aを挟んだ他端に形成された動作部7cとを有した樹脂製部材から成り、操作部7bを同図矢印方向への揺動操作すると、図7に示すように、動作部7cがマイクロスイッチMS1と当接し得るよう構成されている。かかるマイクロスイッチMS1が動作部7cの当接を感知すると、その信号が二輪車が搭載する電子制御装置に送信され、自動変速機をシフトアップさせるのである。
【0024】
また、軸7aには、一端がスイッチケース1に、他端がシフトアップ用スイッチレバー7に固定されたトーションバネから成るリターンスプリングRS1が巻設されており、シフトアップ操作後に運転者が人差し指を操作部7bから離すと、当該リターンスプリングRS1の付勢力によりシフトアップ用スイッチレバー7が元の位置(図6の位置)に戻るよう構成されている。
【0025】
従って、操作時には当該リターンスプリングRS1の付勢力に抗してシフトアップ用スイッチレバー7を揺動させることになり、適度な操作感を得ることができるとともに、操作後に人差し指を離せばシフトアップ用スイッチレバー7が元の位置に戻って自動復元するので、連続してシフトアップ操作する際の操作性を向上させることができる。尚、上述したリターンスプリングRS1及びRS2に代えて、各々のスイッチレバーの操作後に当該スイッチレバーを元の位置に自動復元する他の手段(例えば樹脂の弾力による自動復元など)としてもよい。
【0026】
次に、上記構成のシフトアップ用スイッチレバー7及びシフトダウン用スイッチレバー8における作用について説明する。
シフトダウン用スイッチレバー8は、二輪車のマニュアルモードでの走行時に、自動変速機をシフトダウンさせて大きな駆動力を得たい場合に使用される。運転者がシフトダウン操作するには、図8に示すように、把持グリップ3を把持する親指を横に伸ばしてシフトダウン用スイッチレバー8の操作部8bに至らせ、二輪車の進行方向側へ揺動させることにより行うことができる。
【0027】
この時、運転者の親指は、上側へは移動せず、同図矢印方向、即ち、把持グリップ3を握り込む方向に移動することとなるので、当該把持グリップ3に対する把持力低下を回避することができ、従って、二輪車の走行中の安全性を向上させることができる。また、操作部8bを押圧する親指の力を僅かに抜けば、シフトダウン用スイッチレバー8はリターンスプリングRS2により元の位置に戻るので、数回連続してシフトダウン操作することができる。
【0028】
シフトアップ用スイッチレバー7は、二輪車のマニュアルモードでの走行時に、自動変速機をシフトアップさせて高速走行としたい場合に使用される。運転者がシフトアップ操作するには、図9に示すように、把持グリップ3を把持する人差し指を前方に伸ばしてシフトアップ用スイッチレバー7の操作部7bに引っかけ、手前側(二輪車の後ろ側)へ揺動させることにより行うことができる。
【0029】
この時、運転者の人差し指は、同図矢印方向、即ち、把持グリップ3を握り込む方向に移動することとなるので、シフトアップ時の操作に加え、当該把持グリップ3に対する把持力低下を更に回避することができ、従って、二輪車の走行中の安全性を更に向上させることができる。また、操作部7bを引く人差し指の力を僅かに抜けば、シフトアップ用スイッチレバー7はリターンスプリングRS1により元の位置に戻るので、数回連続してシフトアップ操作することができる。
【0030】
上述の如く、シフトダウン用スイッチレバー8をスイッチケース1の底面に形成するとともにシフトアップ用スイッチレバー7をスイッチケース1の前面1dに形成しているので、従来より配設されているディマースイッチ4など二輪車が搭載する各種電装品を操作するスイッチを別の位置に移動させる必要がなく、運転者が使い慣れたスイッチレイアウトを維持することができる。
【0031】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばマイクロスイッチ(MS1、MS2)に代えて各種汎用スイッチとし、リターンスプリング(RS1、RS2)を他の形態のものとすることができる。また、本実施形態に係るシフトアップ用スイッチレバー7は、スイッチケース1の前面から突設され手前側(二輪車の後ろ側)に揺動させる構成とされているが、下方に揺動させる構成としてもよい。この場合であっても、運転者の人差し指が把持グリップを握り込む方向に移動するので、走行時における安全性を維持することができる。
【0032】
更に、本実施形態に係るシフトダウン用スイッチレバー8は、スイッチケース1の底面1eから下方に突設されているが、これに代えて、スイッチケース1における把持グリップ側の側面下部から下方に突設させ、二輪車の進行方向側へ揺動させるようにしてもよい。この場合であっても、運転者の親指が把持グリップを握り込む方向に移動するので、走行時における安全性を維持することができる。
【0033】
また更に、本実施形態においては、シフトダウン用スイッチレバー8をスイッチケース1の下部から下方に突設させ、シフトアップ用スイッチレバー7をスイッチケース1の前面1dから前方へ突設させているが、これに代えて、シフトアップ用スイッチレバー7をスイッチケース1の下部から下方に突設させ、シフトダウン用スイッチレバー8をスイッチケース1の前面1dから前方へ突設させたものとしてもよい。即ち、両レバーの構成はそのままで、シフトダウンとシフトアップ操作を逆にしてもよいのである。
【0034】
尚、本実施形態においては、二輪車の自動変速機をシフトアップ又はシフトダウン操作するものに適用されているが、他の車両(ATVや雪上車等)における自動変速機のシフトアップ又はシフトダウン操作するものに適用してもよい。
【0035】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、スイッチレバーを揺動させる運転者の親指は、把持グリップを握り込む方向に移動することとなるので、自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせる際に、運転者の左手の把持力低下を回避し、走行中の安全性を向上させることができる。
【0036】
請求項2の発明によれば、スイッチレバーを揺動させる運転者の人差し指は、把持グリップを握り込む方向に移動することとなり、親指の把持する方向への移動に加えて、更に確実に運転者の左手の把持力低下を回避し、走行中の安全性を向上させることができる。
【0037】
請求項3の発明によれば、リターンスプリングにより、操作後のスイッチレバーが元の位置に戻るので、連続してシフトアップ又はシフトダウン操作する際の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチが適用されるスイッチケースを示す正面図
【図2】同上面図
【図3】同左側面図
【図4】本発明の実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチにおけるシフトダウン用スイッチレバーの揺動前の状態を示す模式図
【図5】本発明の実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチにおけるシフトダウン用スイッチレバーの揺動後の状態を示す模式図
【図6】本発明の実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチにおけるシフトアップ用スイッチレバーの揺動前の状態を示す模式図
【図7】本発明の実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチにおけるシフトアップ用スイッチレバーの揺動後の状態を示す模式図
【図8】本発明の実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチにおけるシフトダウン用スイッチレバーの作用を説明するための模式図
【図9】本発明の実施形態に係る自動変速機のシフトスイッチにおけるシフトアップ用スイッチレバーの作用を説明するための模式図
【符号の説明】
1…スイッチケース
2…左側ハンドルバー
3…把持グリップ
4…ディマースイッチ
5…ターンシグナルスイッチ
6…ホーンスイッチ
7…シフトアップ用スイッチレバー
8…シフトダウン用スイッチレバー
9…樹脂部

Claims (3)

  1. 車両の左側ハンドルバーに固定されて各種電装品を操作するための複数のスイッチが形成されたスイッチケースに配設され、車両に搭載された自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせる自動変速機のシフトスイッチにおいて、
    前記スイッチケースの下部から下方に突設され、車両の進行方向側へ揺動させることにより前記自動変速機をシフトアップ又はシフトダウン操作させるとともに、左側ハンドルバーに対して略平行な軸に揺動自在に支持され、一端に形成されて運転者の親指を当てがい得る操作部と、前記軸を挟んだ他端に形成された動作部とを有したスイッチレバーと、
    前記スイッチケース内に配設され、前記操作部に対する揺動操作の際に前記動作部と当接することにより前記スイッチレバーの操作を感知し、前記自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせるスイッチと、
    を有することを特徴とする自動変速機のシフトスイッチ。
  2. 前記スイッチケースにおける車両に対して前側の面から突設され、当該車両に対して後ろ側又は下方へ揺動させることにより前記自動変速機をシフトアップ又はシフトダウンさせるスイッチレバーを有することを特徴とする請求項1記載の自動変速機のシフトスイッチ。
  3. 前記スイッチレバーの操作後に、当該スイッチレバーが元の位置に自動復元することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動変速機のシフトスイッチ。
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