JP4161899B2 - 光導波路モジュール - Google Patents

光導波路モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP4161899B2
JP4161899B2 JP2003424430A JP2003424430A JP4161899B2 JP 4161899 B2 JP4161899 B2 JP 4161899B2 JP 2003424430 A JP2003424430 A JP 2003424430A JP 2003424430 A JP2003424430 A JP 2003424430A JP 4161899 B2 JP4161899 B2 JP 4161899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical waveguide
block
photoelectric conversion
groove
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003424430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005181808A (ja
Inventor
信行 朝日
真 西村
和男 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003424430A priority Critical patent/JP4161899B2/ja
Publication of JP2005181808A publication Critical patent/JP2005181808A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4161899B2 publication Critical patent/JP4161899B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Description

本発明は、光通信等に用いられる光導波路モジュールに関する。
従来から、光導波路モジュールにおいて、発光素子の突起部と光導波路を有する基板上に形成した案内溝とをかみ合わせることにより、位置合わせすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、V溝構造を有する基板上に光ファイバを配置する構造と、光学素子実装ブロックで光学位置が決定される構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、半導体レーザ素子と光導波路素子の結合にテーパ形状を用いることが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開昭63−280206号公報 特開平10−82930号公報 特許3117107号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された光導波路モジュールの位置決め精度では、矩形形状での位置決めであるので、溝に嵌合する時にはめ合い精度の分、誤差が生じる。このため、光学素子の中心位置と光導波路位置は完全には一致し難い。
また、特許文献2に示される光モジュールにおける光学素子の実装位置は、実装精度に依存される。また、光学素子ブロックは、直方体形状であり、光学素子ブロックの基板に対する高さ方向の位置は決まるが、水平方向の位置に関しては、実装誤差が生じ易い。
また、特許文献3に示される構成においては、製法上形状の制約がり、テーパによる面の位置合わせが成される嵌合面全体の面平行度が要求され、異物付着などにより精度誤差が生じ易い。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、光導波路ブロックと光電変換ブロックとを、容易かつ高精度に位置決めすることができる光導波路モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光を伝搬する光導波路が形成された光導波路ブロックと、前記光導波路ブロックに光を送入する発光素子または光導波路ブロックより送出された光を受光する受光素子の光電変換素子を組込んだ光電変換ブロックとを備え、一方のブロックの一つの面に開口方向に広がる斜面を有する溝部が形成され、他方のブロックの一つの面に突出部が形成されており、上記溝部に上記突出部を嵌合させることにより、上記光電変換ブロックの光電変換素子の発光部位または受光部位と上記光導波路とが位置決めされ、上記光導波路ブロックと光電変換ブロックとが一体化され、上記光導波路ブロックまたは上記光電変換ブロックの突出部は、上記溝部の斜面と断面視において2点で接触し、上記突出部の上記接触部位近傍の形状は一つの中心からの円弧を形成し、上記中心に光導波路のコア部または光電変換素子の発光部位若しくは受光部位が配置されていることを特徴とする光導波路モジュールである。
請求項の発明は、請求項に記載の光導波路モジュールにおいて、光導波路ブロックと光電変換ブロックの双方が光軸方向の位置決めをするための対向する平面を備えていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の光導波路モジュールにおいて、溝部は直線状の略V溝形状であり、上記突出部が略半円形状断面であることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の光導波路モジュールにおいて、光導波路ブロックと光電変換ブロックとの間には、5〜200μmの間隙を備えていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の光導波路モジュールにおいて、溝部の斜面の傾きが光導波路の主面に対して30〜70度であることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の光導波路モジュールにおいて、溝部の斜面の傾き角度が線対称であることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載の光導波路モジュールにおいて、溝部の光軸方向長さが、幅の1.5〜5倍であることを特徴とする。
請求項1,の発明によれば、光導波路ブロックと光電変換ブロックとを、溝部と突出部との嵌合により位置決めするので、容易に高精度な位置決めが可能となる。
また、請求項の発明によれば、円弧の中心にコア部または光電変換素子の発光部位、受光部位が配置されているので、光導波路ブロックのコア部と光電変換素子の発光部位または受光部位との回転方向の位置ズレを防止することが可能となり、高精度な位置決めが可能となる。
請求項の発明によれば、高精度な位置決めと共に、小型化・回路形成・実装のコストダウンを行うことができる。
請求項の発明によれば、光導波路ブロックと光電変換ブロックとの位置決めをV溝の斜面で確実に行うことができるようになり、高精度な位置決めができる。
請求項の発明によれば、光電変換ブロックまたは光導波路ブロックの垂直方向の外形寸法が変化しても、光軸からのズレを小さくすることができる。
請求項の発明によれば、回転中心に光軸が合うように設定され、ズレが生じた時に相殺されるので、高精度に位置決めすることが可能である。
請求項の発明によれば、光導波ブロックと光電変換ブロックの回転方向位置決めが高精度に行える。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本実施形態による光導波路モジュールの分解斜視図、図2(a)(b)はその側面図及びI−I線断面図である。光導波路モジュールは、光を伝搬する光導波路が形成された光導波路ブロック1と、この光導波路ブロック1に光を送入する発光素子5を組込んだ発光素子ブロック2、または光導波路ブロック1より送出された光を受光する受光素子6を組込んだ受光素子ブロック3とを備えている。発光素子5及び受光素子6の両者を総称して光電変換素子(5,6)と記し、発光素子ブロック2及び受光素子ブロック3の両者を総称して光電変換ブロック又は受発光素子ブロック(2,3)と記す。光導波路ブロック1には光導波路が形成されている。光導波路としては導波路ブロックに直接、導波路を形成したものや、光ファイバ等の既に形成された導波路を配置したものを用いる場合がある。
ここに、光導波路と光電変換素子(5,6)の位置合わせにおいて、その光軸精度が問題となる。そこで、光導波路ブロック1の光導波路部材(基板)に、光電変換ブロック(2,3)を実装するための溝部14を形成し、光導波路と受発光素子(5,6)との位置合わせ精度を向上させる。この溝部14は、開口方向に広がる斜面を有する直線状のV溝形状とされている。光電変換ブロック(2,3)には、光導波路ブロック1の溝部14の形状に合った形状の突出部24,34を形成する。溝部14と突出部24,34は、高精度に位置決めされるように、高精度に形状が形成されている。突出部24,34は光軸方向に軸心を持つ円筒形状の一部周面とされている。V溝形状の溝部14(以下、V溝と記す)に、円筒形状の突出部24,34を嵌合させることで、円筒形状の突出部24,34の位置は高精度に決定される。また、この円筒形状端面の円形状中心に光電変換素子を配置する。このように、円筒形状の突出部24,34がV溝14で位置決めされると、光電変換素子(5,6)は回転中心にあることになるので、位置決め誤差は小さいものとなる。
また、光電変換ブロック(2,3)を立体的に形成すると、光電変換素子(5,6)の実装位置をブロック側面に形成することも可能となり、その場合、光導波路ブロック1の光導波路に対向して光電変換ブロック(2,3)を位置合わせすることが可能となる。光電変換素子(5,6)の中には、素子を高速に制御するために素子とそれを制御するIC素子の距離を離せないものもあり、側面配置にすることにより、光電変換ブロック(2,3)の小型化、高精度化が可能となる。
より詳細には、光導波路ブロック1は、側面視略L字状で上面から段階状に連なる垂直側面11、上平面12(主面)、及び垂直側面13を有し、垂直側面11には光導波路を成す光ファイバ4の端部が臨み、上平面12にはV溝14が形成されている。V溝14は垂直面上で光導波路の光軸と一致し、V溝14の開き角度θは、上平面12に対して30〜70°としている。
光電変換ブロック2,3は、それぞれ、成形樹脂で形成され、側面視クランク状で垂直側面21,31、下平面22,32、及び垂直側面23,33を有し、下平面22,32には円筒形状に下方に突出した突出部24,34が樹脂で一体成形されている。この突出部24,34の円筒形状は、光導波路ブロック1に形成したV溝14に対して、両者の嵌合状態時に、線(断面上では2点)で接触する。なお、突出部24,34のV溝14と接触する円筒形状は、少なくとも接触部位近傍が一つの中心からの円弧形状とされればよく、その中心に光導波路のコア部または光電変換素子(5,6)の発光部位若しくは受光部位が配置される。このように、円筒形状の中心に光電変換素子(5,6)が実装されているので、円筒形状部が回転しても光電変換素子(5,6)の位置ズレは少ない。
上記光導波路ブロック1の垂直側面13と、光電変換ブロック(2,3)の垂直側面23,33とは、両ブロックの光軸方向位置決めのための対向平面となる。両ブロックが一体化されたとき、光電変換素子5,6と光導波路または光ファイバ4の端面とが互いに近接して対面し、光軸が一致するように、両ブロックは作製されている。図3(a)(b)に、発光素子ブロック2の構成の具体例を示している。同ブロック2の垂直側面21の高さ寸法は、1.6mm、突出部24を含めた垂直側面21の寸法は、2.1mm、上面から突出部24の円筒形状の中心までの距離は、1.2mm、円筒形状の半径Rは1.0mm、下平面22の長さは、1.8mmとしている。
本発明の光導波路モジュールの実施例として、2Gbpsレベルの通信と10Mbpsの通信の2つの速度で使用した半導体受発光素子のサイズを以下に記載する。
<高速通信用(2Gbps)の場合>
発光素子のチップ(VCSEL)サイズ:300μm□、発光部:10μmΦ
受光素子のチップサイズ:700μm□、受光部:200μmΦ
<10Mbps通信の場合>
発光素子のチップ(LED)サイズ:300μm□、発光部:50μmΦ
受光素子のチップサイズ:1000μm□、受光部:800μmΦ
発光素子5には、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)またはLEDを使用し、受光素子6にはフォトダイオード(PD)を使用した。受発光素子ブロックは、半導体チップサイズと実装誤差及び回路パターンを考慮して、サイズを決定する。実際に、作製した受発光素子ブロックは、直径2(mm)の半円筒状のブロックの側面に発光素子を実装し、上部の面には、素子のドライバーICを実装し、受光素子も同様に側面に実装し、上面に信号処理用のアンプやICを実装した。発光素子と受光素子では、素子のサイズが異なるが、共通化で同じ素子ブロックを使用したが、異なっても構わない。
光学受発光素子を実装する光電変換ブロック2,3は、MID(Molded Interconnection Device)と言われる立体回路基板で形成すればよい。この形成方法の一例は、合成樹脂を射出成形により形状を形成した後に、全体を銅スパッタリング法により銅薄膜を蒸着させ、レーザを利用して回路として必要な部分と不必要な部分とを分離し、電気めっきにより回路として必要な部分にのみめっきを施し、回路パターンを作製する等がある。MIDは、射出成形品であるために、形状設計の自由度が大きく、また高精度に形状を形成することが可能である。また、ユニット化できるため、信号処理部分が小型化され、配線長も短くなるため、耐ノイズ性も向上する。
上記合成樹脂として液晶ポリマを使用した。液晶ポリマは、耐熱性、誘電特性に優れているため、要求される品質を満たす。液晶ポリマ以外にもエポキシ樹脂を用いると、耐熱特性が向上し、また線膨張係数が小さいため、熱変動による影響も小さい。さらに、高耐熱性、低熱膨張性が要求される場合は、アルミナによる粉末射出成形法を利用し、セラミックスによるMIDブロックを形成してもよい。この場合、耐熱変動特性は格段に向上される。
MIDにより形成された光電変換ブロック2,3上に受発受素子を構成する半導体チップ(VCSEL、PD等)を実装するに際して、半導体素子はダイボントにより形成された回路上に配置する。このとき、MIDブロックの基準に対して、実装精度が確保されるようにアライメントマークを形成しておき、半導体チップが円筒中心に実装されるようにする。このときの実装精度は、±1μmであった。
半導体チップは、湿度等の耐環境性に配慮し、封止を行う。封止は、エポキシ系樹脂を用いて行う。VCSELやLEDなどの発光素子は、半導体チップから光が出射すると拡散する。VCSELでは、光の拡がりは小さいが、ある拡がり角度を持つ。従って、光効率を向上させるためには、レンズを用いて集光し、光導波路や光ファイバに光を導波させる必要がある。このレンズを半導体チップ封止材料で形成する場合もあり、封止とレンズ形成を同時に行うとより効率的である。封止によりレンズを形成する場合は、アクリルまたはエポキシ樹脂を用いて、トランスファー成形を行えばよい。成形時あるいは使用時に、半導体素子に応力が負荷され破壊される問題もあるため、半導体チップにゲル状の応力緩衝剤を充填してから、封止樹脂により成形すると、信頼性が向上する。
図4(a)(b)、図5は、光電変換ブロックのうち、発光素子ブロック2の発光素子5を封止した具体例を示している。発光素子ブロック2は、MIDで作製され、ブロック上面には、ドライバーIC7が形成され、発光素子5が垂直側面21に延びるドライバーIC7の回路パターンにワイヤボンディング等により接続され実装されている。発光素子5は、樹脂等の封止材9により封止し、発光素子5の前面には封止レンズ8を形成している。発光素子ブロック2の突出部24の円筒部は、直径2mmで形成され、その長さは、3〜10mmとすればよい。V溝の溝方向(光伝搬方向)に対する回転を抑制するために、円筒形状にある程度の長さが必要である。短すぎると発光素子5の位置が安定せず、長すぎると、V溝の形成精度、封止レンズ8の形状精度が共に要求され、加工が困難になる。従って、円筒部の直径2mmのとき、長さを3〜10mmとした。
次に、光導波路ブロック1に形成されるV溝14の詳細について再び図1、図2を参照して説明する。V溝14は、光導波路の端部に、光電変換ブロック2,3の受発光素子を配置するために形成される。V溝14の開き角度は、90°(上平面12に対する角度は45°)とした。光電変換ブロック(2,3)における突出部24,34の円筒形状の形状誤差が生じると、この開き角度が大きい程、V溝14の開きに対する上下方向の誤差は、小さくなる。位置決めの安定から開き角度は30〜70°が好ましい。V溝14が対称形であると、左右の誤差が相殺され、水平方向の誤差を発生させない。実施例では、開き角度を45°で作製した。このとき、V溝14の開口幅は、2.8mmとした。また、光導波路ブロック1と受発光素子(5,6)との間隙が、200μmになるように各部の寸法を設定している。
図6(a)(b)は、光軸方向の位置決めの実施例構成を示す。ここでは、発光素子ブロック2を示すが、受光素子ブロック3においても同様である。光導波路ブロック1のV溝14の長さは、光導波路と受発光素子との間に或る一定の間隙を設けるように規定する。発光素子5にレンズ(図示は略)を形成する場合は、レンズと光導波路の距離が重要であり、その距離が一定になるように、光導波路ブロック1に光軸方向の位置決め突起15を形成した。この突起15に発光素子ブロック2の垂直側面21を当接させることで、光軸方向の位置決めを行う。このときは、光導波路ブロック1の垂直側面13と発光素子ブロック2の垂直側面23とは、離れている。他の光軸方向位置決め方法として、光電変換ブロック2の垂直側面23が光導波路ブロック1の垂直側面13に突き当たる形状とすることが挙げられる。
光導波路ブロック1と光電変換ブロック2との固定には、エポキシ系樹脂接着剤を使用すればよい。接着層は、極力薄い方が好ましく、V溝形状と円筒形状以外の部分で、光導波路ブロック1と光電変換ブロック(2,3)を接着する。図7(a)には両ブロック間に接着剤を充填して接着層91が形成されている様子を示している。また、光導波路ブロック1と受発光素子(5,6)との間には、実装時に予め5〜200μmの間隙を形成するようにしていることで、この間隙に接着剤を充填し、接着を行ってもよい。接着剤は、熱硬化性のものを使用すればよい。光導波路ブロック1に透明体を使用する場合は、光導波路ブロック1の裏面から紫外線照射することにより、UV硬化性接着剤を使用することも可能である。
また、V溝14と突出部24の円筒形状との間に接着剤が流入すると、光学的位置決めが変動する虞があるので、図7(b)に示すように、V溝14に接着剤が流入しないように、V溝周辺に50μmの壁92を形成することもよい。このときの光導波路ブロック1と光学受発光素子との間隙は、200μmであった。接着剤の硬化時に、光学受発光素子ブロックが位置変動しないように、光電変換ブロック(2,3)の上面を押さえ付けながら硬化を行えばよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、例えば、上記では光導波路ブロック1にV溝14を形成し、光電変換ブロック2,3に突出部24,34を形成した実施例を示したが、互いに逆の関係の組み合わせも可能である。
本発明の実施形態に係る光導波路モジュールの分解斜視図。 (a)は上記光導波路モジュールの側面図、(b)は(a)のI−I線断面図。 (a)は光電変換ブロックのうち発光素子ブロックの具体構成を示す側面図、(b)はその正面図。 (a)は発光素子を封止した発光素子ブロックの具体構成を示す斜視図、(b)はその正面図。 上記発光素子ブロックの側面図。 (a)は光導波路ブロックの光軸方向位置決めの実施例構成を示す斜視図、(b)は光導波路ブロックに発光素子ブロックを取り付けた状態の側面図。 (a)(b)は光導波路ブロックと発光素子ブロックとの間に接着剤を充填した様子を示すV溝近傍の断面図。
符号の説明
1 光導波路ブロック
13 垂直側面(対向する平面)
14 V溝(溝部)
2 発光素子ブロック(光電変換ブロック)
3 受光素子ブロック(光電変換ブロック)
23,33 垂直側面(対向する平面)
24,34 円筒形状の突出部
4 光ファイバ(光導波路)
5 発光素子(光電変換素子)
6 受光素子(光電変換素子)

Claims (7)

  1. 光を伝搬する光導波路が形成された光導波路ブロックと、
    前記光導波路ブロックに光を送入する発光素子または光導波路ブロックより送出された光を受光する受光素子の光電変換素子を組込んだ光電変換ブロックとを備え、
    一方のブロックの一つの面に開口方向に広がる斜面を有する溝部が形成され、
    他方のブロックの一つの面に突出部が形成されており、
    上記溝部に上記突出部を嵌合させることにより、上記光電変換ブロックの光電変換素子の発光部位または受光部位と上記光導波路とが位置決めされ、上記光導波路ブロックと光電変換ブロックとが一体化され
    上記光導波路ブロックまたは上記光電変換ブロックの突出部は、上記溝部の斜面と断面視において2点で接触し、
    上記突出部の上記接触部位近傍の形状は一つの中心からの円弧を形成し、
    上記中心に光導波路のコア部または光電変換素子の発光部位若しくは受光部位が配置されていることを特徴とする光導波路モジュール。
  2. 上記光導波路ブロックと光電変換ブロックの双方が光軸方向の位置決めをするための対向する平面を備えていることを特徴とする請求項に記載の光導波路モジュール。
  3. 上記溝部は直線状の略V溝形状であり、
    上記突出部が略半円形状断面であることを特徴とする請求項に記載の光導波路モジュール。
  4. 上記光導波路ブロックと光電変換ブロックとの間には、5〜200μmの間隙を備えていることを特徴とする請求項に記載の光導波路モジュール。
  5. 上記溝部の斜面の傾きが光導波路の主面に対して30〜70度であることを特徴とする請求項に記載の光導波路モジュール。
  6. 上記溝部の斜面の傾き角度が線対称であることを特徴とする請求項に記載の光導波路モジュール。
  7. 上記溝部の光軸方向長さが、幅の1.5〜5倍であるあることを特徴とする請求項に記載の光導波路モジュール。
JP2003424430A 2003-12-22 2003-12-22 光導波路モジュール Expired - Fee Related JP4161899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003424430A JP4161899B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 光導波路モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003424430A JP4161899B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 光導波路モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005181808A JP2005181808A (ja) 2005-07-07
JP4161899B2 true JP4161899B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=34784629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003424430A Expired - Fee Related JP4161899B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 光導波路モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4161899B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100780176B1 (ko) 2005-11-25 2007-11-27 삼성전기주식회사 측면 방출 발광다이오드 패키지
JP2008091474A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Matsushita Electric Works Ltd 光電気変換装置
JP2009020275A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Oki Electric Ind Co Ltd 光通信モジュール
JP2015184621A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 Nttエレクトロニクス株式会社 光装置とその製造方法
US11431146B2 (en) * 2015-03-27 2022-08-30 Jabil Inc. Chip on submount module

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005181808A (ja) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8422838B2 (en) Cover for covering a reflection-surface-formation recess of an optical path changing member
US7359594B2 (en) Optical waveguide structure and optical module
US7182527B2 (en) Optical transmission device
US20110317959A1 (en) Ferrule and ferrule with optical fiber
US9429717B2 (en) Ferrule and ferrule with optical fiber
EP2523029A1 (en) Optical coupling structure and optical transreceiver module
JP2004246279A (ja) 光モジュール及びその製造方法、光通信装置、光電気混載集積回路、回路基板、電子機器
US20060291777A1 (en) Optical waveguide structure, optical module and lens array
US20140072311A1 (en) Optoelectronic component
US20140050490A1 (en) Optoelectronic component
KR20100133444A (ko) 광통신 모듈
WO2002089274A1 (fr) Dispositif de communication optique
US9592578B2 (en) Method of manufacturing an assembly to couple an optical fiber to an opto-electronic component
JP2004212847A (ja) 光結合器
JP4161899B2 (ja) 光導波路モジュール
CN113835165B (zh) 一种光发射组件、芯片、光模块及光通信设备
JP2006054457A (ja) オプトエレクトロニクス部品用ハウジング及び光学アセンブリ
JP2000098192A (ja) 光受信モジュール
JP5256082B2 (ja) 光結合構造および光送受信モジュール
JP2008122721A (ja) 光素子用基板
JP2008122756A (ja) 光素子用基板
JP6186868B2 (ja) レンズ部品
JP4986581B2 (ja) 光素子用基板
JP2626760B2 (ja) 光回路基板の製造方法
WO2019230638A1 (ja) 光レセプタクル本体の支持部材用金型、支持部材及びその製造方法、光レセプタクル並びに光モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees